池田直渡のレビュー一覧

  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    EVに対して疑問だったこと、本当にエコか? 電気は足りるのか? などなど スッキリした。
    エコ絡みは大体のものが誰かが儲かるためにできている。

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    2023年07月09日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    EV 日本で1%、世界でも2%、中国5% 
     400万台100%EV化には 国内に37兆円の充電インフラ(GS 3万か所)原発10基
     日本の太陽光発電 国土面積比トップクラス、平地面積比ドイツの2倍でトップ
     トヨタヤリスの工場のある大和町2.9万人は 熱海市3.8万人の2倍の総生産

    EV車の原価40%のバッテリー
     200万のクルマ 原価120万 エンジン45万 車体75万
     欧州CAFE、カルフォルニアZEV、中国NEV、製造CO2は無かったことにして規制
     テスラ CO2排出枠売却収入 年間2000億円以上

    LCA
     EU内のクリーン電力の国でバッテリーを作り、外部からの罰金で利益

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    2021年12月29日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    日産がEVに2兆円投資のタイムリーな記事。
    この本にあるように、EVのみっていうのは無理がある。やはりベストミックスだろう。

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    2021年11月30日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    明治日本の産業革命遺産が世界遺産に登録された事業の立役者 加藤康子氏が、自動車の専門家と対談した内容をまとめたもの。EVの位置付けを再認識することができたが、既知の内容が多かった。日経新聞を含めメディアを批判しているが、日経の知識しかない私も同じ認識を持っていることから、日経批判には当たらないと思う。

    「(バッテリー開発のポイント)安くなることが前提の「コストの問題」が1つ、「安全の問題」が1つ、それと「性能の問題」が1つ。この3つがすごく微妙なバランスで成り立っている」p78
    「日本が中国に呑み込まれないだけの策を打つことが出来た上でEV化するならいいんですよ。EVを作ってもバッテリーはち

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    2022年06月14日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    罠とかいう強い言葉がタイトルに入っていたので陰謀論めいた本かと思いきや、割と真っ当な意見を言っていた。

    自動車に深く関わり、現場に近いところで取材してきた著者陣にとっては、100%EV転換というのはまだまだ課題が多すぎて現実味の無い話らしい。
    軽々しくEV一本に絞る政策を進めるよりは、ある程度市場に任せて多様性を担保し、自然淘汰を働かせた方が健全ということだった。

    元々は気候変動を危惧しての世界的なEVの流れかと思いきや、結局再生可能エネルギーありきだったり、電池の処分で環境を汚したりという問題に目をつぶって、自動車産業の国家間パワーゲームや株価の吊り上げに利用しているだけなんだなと思った

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    2022年04月16日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    自動車関連業界に勤務していますので、自動車の将来の姿、特に電気自動車がどの程度普及していくかに興味があります。日本においては電気自動車よりもハイブリッド車の方が目につきますが、ハイブリッド車の開発では日本メーカに勝てないと思っている欧州や中国メーカは電気自動車の普及を目指しているようです。

    それを受けて、日本メーカも大きな影響を受けることになりますが、日本メーカは国内で販売している台数の3倍以上は海外でせいさん・販売しているので、海外で電気自動車しか売れない状況になると、日本メーカも開発せざるを得なくな利ます。

    先週には電気自動車に関する本を二冊読みました、一冊目は電気自動車を急いで開発、

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    2022年04月10日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    オーディブルにて。
    日本の国力戦略にとってEV推進はどうなのかという論点に関する本。
    主張の内容はその通りだと思う。
    国力低下につながり、中国の支援をすることになるなど。国の雇用を守るために。。と。
    が、視点がうち向け、サンクコスト向けの部分があり、本当に未来・あるべき姿を踏まえた議論だとは思いづらい。

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    2022年03月10日