ビジネス教養としての半導体

ビジネス教養としての半導体

1,567円 (税込)

7pt

市場規模は1兆ドル時代へ――
社会インフラの中枢を支え
世界各国が奪い合う国際戦略物資となった半導体。

言葉は知っていてもその意味や役割は知らないビジネスパーソンに向けて、日本の半導体流通を牽引する著者が徹底解説
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スマートフォンやパソコンをはじめとした電子機器、自動車や電車、
インターネット通信を代表とする社会インフラなど、
半導体は今、私たちの身の回りであらゆるものに使われており、
生活は半導体によって支えられているといっても過言ではありません。
近年世界的な需要の拡大が続き、日本国内の生産高だけでも年間約5兆円、
世界全体では約72兆円にもなる巨大市場となっています。
さらに、5GやEVの普及、DXによる効率化、メタバースの発展など、
応用機器や応用システムの進化とさらなる需要拡大によって、
半導体への追い風はまだまだ続くことが予想されています。

しかし、そのような世界経済の中心的な存在である半導体について、
「なにやら重要そうなもの」というイメージをもっていても、
どういうものか詳しく理解していない人が多いのが現実です。

本書では、国内外で30万人以上に利用されている電子部品、半導体の通販サイト運営を行う著者が、
半導体とはそもそも何か、世の中に欠かせないものになるまでの進化の歴史、
半導体を巡る世界の動きなどを解説します。
時事問題を語る場やビジネスシーンなどで知らないと恥をかく
大人の教養としての「半導体」の知識が身につく一冊です。

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ビジネス教養としての半導体 のユーザーレビュー

3.9
Rated 3.9 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    半導体の仕組み、開発の歴史、サプライチェーン、主要トピックについて簡単に学べる。他の方も感想に書いていたが、この本を取っ掛かりに他の本も合わせて読むことでより半導体への理解が深まると思う。

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    1980年代からパソコンを触ってきて、ICについてはそれなりの知識を持ってきたつもりでしたが、本書を読んで、あいまいだったり感覚的に捉えたりしてきた言葉が明確になったように思います。
    最近の動向についても、それなりに知識を得ることができました。
    あと、前提知識が多少あったからかもしれませんが、読みや

    0
    2024年02月10日

    Posted by ブクログ

    半導体の今までの動向とこれからについて、また、世界情勢について書かれていた。

    半導体産業が垂直産業から水平産業に切り替わっていったことにより日本が衰退してしまった事に関する内容もあった。非常に論理立っていてわかりやすかった。

    ただ内容として"日本はまだ半導体産業において明るい"

    0
    2023年11月29日

    Posted by ブクログ

    ふわっとした知識したかなった半導体のを知ることができる一冊です。 技術の細かなところは半分以下の理解度でしたが、グローバルで成長を遂げた産業だから日本が遅れたというのも納得です。これは半導体産業だけの問題ではないですね。良本です!

    0
    2023年11月04日

    Posted by ブクログ

    「世界的な半導体不足」
    この言葉を使う人は多くても、その背景、意味を理解している人は多くない事実に対して、業界の今を紐解きながら核心へと導いてくれる。分かりやすい内容で、的確!
    全く半導体を知らない人でも、半導体という言葉を使うのであれば、最低限は理解しておきたい内容で、読み応え良かったです。

    0
    2022年09月24日

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