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文系理系の壁を越えてものづくり産業を語る第一人者、待望の書き下ろし!
●海外に周回遅れ!日本の機械加工現場の実態
●巨大化するタイ市場と中国EVメーカーの影
●メーカーDXに必須の知恵と戦略を語り尽くす
第1章 実は崖っぷちの日本の製造業
第2章 巨大化するタイ市場と中国EVメーカーの影
第3章 なぜ日本の自動車メーカーは世界に取り残されたのか
第4章 日本のものづくりはアナログ時代で止まっているのか?
第5章 台湾Foxconn 台頭の脅威
第6章 インダストリー4・0と日本の製造現場
第7章 標準化という日本のキーポイント
終章 日本メーカー超進化論
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
日本の製造業の実態
危機的状況であり、構造的な問題・課題と、それらをどう解決を図っていくべきか
がひしひしと、分かりやすく伝わる内容だった。
・CADを中心としたデジタルデータをアナログデータに変換してものづくり
・データベース、システムの独自の(囲い込み的な)開発と運用
標準化、連携、共有が進まず、独自仕様にこだわってきたつけが、日本製造業=日本産業の衰退に繋がってきた
やっとクラウド化、データベース・データスペースのプラットフォーム構築が動き出したタイミング。
CAD、金型といったバリューチェーン、
AI、半導体、EV・蓄電池などの最新技術領域、
IOWN構想の実現、
日本の新たな価値創出に少しでも貢献したいと強く感じさせる内容
Posted by ブクログ
日本メーカー超進化論 デジタル統合で製造業は生まれ変わる
著:ものづくり太郎
「このままでは日本の製造業は壊滅しかねない」
日本の製造業が逆転を果たすためのキーワードは、「三次元データへの移行によるデジタル技術」と「標準化」である。この部分を踏まえたうえで、方向性を見誤らずに改革を進めていけたら、日本の製造業はなお世界と戦っていける。
近年はとんでもない機能を持つ工作機械が生まれてきている。以前には想像もできなかったことが次々に現実になっていくのが製造業の世界である。厳しい指摘はしているものの、その先にあるのは可能性にあふれた未来である。
構成は以下の8章から成る。
①実は崖っぷちの日本の製造業
②巨大化するタイ市場と中国EVメーカーの影
③なぜ日本の自動車メーカーは世界に取り残されたのか
④日本のものづくりはアナログ時代で止まっているのか
⑤台湾Foxconn台頭の脅威
⑥インダストリー4.0と日本の製造業
⑦標準化という日本のキーポイント
⑧日本メーカー超進化論
日本の製造業を愛しているから言える日本製造業の数々の課題。昨年記されてから生成AI等の進展により時代はさらに大きく変わっているものの、日本の製造業の立ち位置としては、ますます窮地に立たされているということも理解できる。
しかし、本書でもあるように、日本の今までの蓄積と強みを持ち、国をあげて見誤らない方向で総力戦で立ち向かえば、遅いことはなく、まだまだ主導権を握れるところまで返り咲くこともできる。
中長期的にみた自動車・EV・電池や工作機械等、色々な政策や思惑が入り混じっている中での日本の今の立ち位置であり、全てが想定外ということもないように思う。しかし、やはり他国のドラスティックかつスピーディーな動きを見ていれば、技術では勝っていても商売・経済では負けることになりかねない。
日本の生命線である製造業については、誰しもがかかわっていることでもあり、その課題を認識しそれぞれの立場で行動できることは何かと考え、動くことも大切である。
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