山口揚平の作品一覧
「山口揚平」の「3つの世界――キャピタリズム・ヴァーチャリズム・シェアリズムで賢く生き抜くための生存戦略」「10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと 答えのない不安を自信に変える賢者の方法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山口揚平」の「3つの世界――キャピタリズム・ヴァーチャリズム・シェアリズムで賢く生き抜くための生存戦略」「10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと 答えのない不安を自信に変える賢者の方法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学政治経済学部卒。著書に『なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』、『デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座』などがある。
Posted by ブクログ
「人間は考える葦である。」
後書きに、山口揚平氏のお父様が、呟かれる言葉として書かれている。
私もこのパスカルの言葉に人間が人間として存在する真髄を見る。
本書の「お金の持つ汎用は個性や心を犠牲にした。それが私達が潜在的にお金を嫌う理由」という言葉が胸に刻まれる。
詐欺の一万円も、人に貢献し、喜びの対価として受け取った一万円も、価値は同じだからだ。
私達はそれぞれが、オリジナリティを持ち、アイデンティティを持つ唯一無二の個性的な存在だ。そして、各々が天才性を持つ。
「天才性に気づく前に社会に出てしまうと信用も稼ぐ力もないまま、AIとロボットにこき使われる。」と書かれている。
時は金なり
・人間とは、分業と取引によって栄え、違いと社会によって補完しあうことを選択した種
・価値=(専門性+確実性+親和性)/利己心
・二〇世紀のビジネスの基軸は標準化・画一化・習慣化の三つ
・二一世紀のビジネスは多様化・個別化・肯定化へと向かっていく
・お金を集めるというのは、信用を外部化するだけでなく、コミュニティを形成するということ
・二一世紀の半ばから後半にかけて、時間通貨と記帳経済が中心となる
・時間は二つの意味で用いられる主要な生産資源。一つは、自身の基礎的な価値基盤の形成と維持のために使う。例えば、自身の健康の増進や知識の吸収・ネットワークと信頼の構築のために使われる。もう一
Posted by ブクログ
他のレビューにもあるように、
題名から想像がつかないほど深い本。
イメージとしては
思ったよりもプールの底が深かったような感じ。
本書の目的は、
考えること。
意識を上下左右様々な方向に誘うこととあるが、全くその通りだと思う。
思考とは、
次元を超えて意識を縦横無尽に動かし、
情報や知識、概念をピックアップして分離、結合させる作業。
第1章思考力をAIを凌(しの)ぐ武器になる
・情報量が多いと、人は思考しなくなる
・考えるとは、
概念の海に意識を漂わせ、
情報の知識を分離・結合させ、
整理する行為
・とにかく考えよ
前提を疑う、考えることはコスパがよい
固定観念