山口揚平のレビュー一覧
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「人間は考える葦である。」
後書きに、山口揚平氏のお父様が、呟かれる言葉として書かれている。
私もこのパスカルの言葉に人間が人間として存在する真髄を見る。
本書の「お金の持つ汎用は個性や心を犠牲にした。それが私達が潜在的にお金を嫌う理由」という言葉が胸に刻まれる。
詐欺の一万円も、人に...続きを読むPosted by ブクログ -
考えることと考え方が前半戦、後半は著者の未来予測。
私にとって前半戦がグサグサ刺さる内容だった。
全体像を捉える、レバレッジポイントを見つける、問いを問うことで自分の価値を見出す仕事をする人には必読書。
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もっと早くこの本と出会いたかった!!
でも、これからまだ諦めなければチャンスはあるはず!
ネチネチと色々考えるのが2〜5年とか言ってあったが、私はもう7年も経ってる
行動しなきゃだめなんだ
怖がってたら、進まない
頭でっかちを卒業しなくては!Posted by ブクログ -
・人間とは、分業と取引によって栄え、違いと社会によって補完しあうことを選択した種
・価値=(専門性+確実性+親和性)/利己心
・二〇世紀のビジネスの基軸は標準化・画一化・習慣化の三つ
・二一世紀のビジネスは多様化・個別化・肯定化へと向かっていく
・お金を集めるというのは、信用を外部化するだけで...続きを読む -
他のレビューにもあるように、
題名から想像がつかないほど深い本。
イメージとしては
思ったよりもプールの底が深かったような感じ。
本書の目的は、
考えること。
意識を上下左右様々な方向に誘うこととあるが、全くその通りだと思う。
思考とは、
次元を超えて意識を縦横無尽に動かし、
情報や知識、...続きを読むPosted by ブクログ -
これからの時代に移行するために、必要な価値観を得られた。
階層化社会についてのこと、結婚制度についてのこと。
どんな人がこれからの社会に求められるのか、考えることができた。
今のじぶんがどれたけ実現できるかが、できる範囲で意識しようと思えた。
個人的に山口陽平さんの考え方はとても、受け入れやすい。Posted by ブクログ -
要約
天才とは自分の天才性を理解し、天才性に忠実に生きることである。
誰もが自分の天才性を持っている。それは自分の過去の記憶の整理(棚卸し及び刺抜き)を行うことで見つけられる。
天才性に忠実に生きるには、大きな市場やこれから伸びる産業の中で、職業としての仕事を行うか、自分で仕事を創造を創造する方向へ...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の過去と向き合い、自分にしかない才能を導き出してくれる。
就活の自己分析ため読んだ。
着想で言えばストレングスファインダーに近しいものがあり、自己理解において非常に便利だった。
自分がこれから自分の個性を活かして、どのように立ち回って生きていくか
就活の自己分析
などなどの理由で読むの...続きを読むPosted by ブクログ -
★下記要約
・思考>情報の状態を意識する。
・情報が多すぎると考えなくなってしまう
・考えるとは、概念の海に意識を漂わせ、情報と知識を分離・結合させ、整理する行為
→思考とは意識を概念と情報の海に漂わせ、それらを有機的に結合させる作業のことだ。意識が主体で知識は目的
・思考を鍛える3つの方法、話す、...続きを読むPosted by ブクログ -
浴びる
Googleを検索して答えが引き出せる
うろおぼえ力が大切
記憶力よりも人に何を聞く
私は何か問題が起こったら非常に優秀な私よりも頭の良い人が良い答えを出させます
そうすれば自分の体はスッキリした状態に保つことができます
そして自分はもっと大事なことを時間を使います
それは例え...続きを読むPosted by ブクログ -
何をやるかではなくどうやるか?
これがビジネスのポイントだということ。
バリュー(能力)システム(プロフィットモデル)クレジット(信頼)
その中でもシステム(プロフィットモデル)が大切。
プロフィットモデルモデルとは強固な土台であり、事例を見つけて自分のやりたいことに当てはめて考えること。
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・いちばん大事なのは、どこに就職するかではありません。どんな「師匠」を持つかです。
・やりたいこと1つの裏には、10のやりたくないことがあります。
・現在の若者の不幸は経済的貧困によるのではなく、本当は自分自身で人生を選択する勇気と知識の欠如によるもの
仕事や働き方を通して、人生を語っている。
...続きを読むPosted by ブクログ -
自分に何が出来るか最後まで諦めずやれる事を探してみたいと思って手にしました。
会社員と事業主との違いから、利益を得ることに注視することから逃げないことを促してくれます。
何故なのかと言う理由も納得のもので大変参考になりました。Posted by ブクログ -
タイトルから想像していたものとは、
良い意味で全然違っていました。
この本は、人によっても、その人の今置かれている環境によっても、全然受け取り方も評価も変わってくると思います。
もし、4年前会社を辞めていなかったら、
また感想は違ったかも。
今の自分にとってドンピシャだったので、
とても腹に落ち...続きを読むPosted by ブクログ -
山口揚平 さんの著書「1日3時間だけ働いて穏やかに暮らすための思考法」
P132
”病気についてほとんどの人が個体の問題だと思っているが、病気は実は、「社会病」ではないかと思う。”
その時は読んでいて「?」だったけれど
〈凡庸〉という悪魔 (著) 藤井聡 を読んでいて、「1日3時間だけ働いて穏やかに...続きを読むPosted by ブクログ -
本書はタイトルに惑わされてはいけない。本書の本質は、思考とは何かということを問うた哲学書である(と私は感じた)。思考法のノウハウ本ではなく、本書を読むことで思考を体験することができるように構成されている(し、そのように読むことを著者も望んでいる)。
そしてその先には、現代人の悩み、今後の働き方や生き...続きを読むPosted by ブクログ -
お金とは何なのか、お金とどう付き合っていけばいいか
この本を読むきっかけは、
1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法 山口揚平
を読んだからです。
山口さんの他の本も読んでみたいと欲しました。
「文脈の毀損」と言葉にして指摘されたところに共感、いや共鳴する感覚がありました!
そう!お金...続きを読むPosted by ブクログ -
資本経済から時間、記帳、信用と進化していく。これまでの働き方の価値観が変わると知った。ちょうど吉本問題の渦中も、芸能人の在り方の転換点だとうなづく。より、個人の活躍が重要。Posted by ブクログ
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山口揚平さんの本は中身が濃いですね。
この本も勉強になりました。
前半部分はビジネスにおいて、価値をいかにお金に変えるかという「システム」の型について体系的にまとめられていました。ビジネスにおいて、価値をいかに上げるかということに注目してしまいがちですが、価値をどうやってお金に変えるのかという「シ...続きを読むPosted by ブクログ -
コミュニティを強くすればするほど、お金を使わなくて済む。
お金とは、コミニュケーションのための言語の一つ。
中でも最強。Posted by ブクログ