山口揚平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法というタイトルだけど、すげぇ考えて本質や全体像を掴む必要があるから、それこそ3時間ではすまないよなぁと思った。まぁ、うつ病で頭が常にグルグルな私にはむいているのかも。思考法の部分は共感できた。
自分をみつめて自分を売り込むポイントがどこか詳細を把握し、そこを伸ばしていくことが大事とのこと。自分をどれだけ見つめても、これができる最強だ、と思えることなんて見つからないけど。
著者の成功体験が終始顔をだしている気がするところがある。おれは思考ができるから大丈夫だけど、あんたらどうすんの、この先大変だよ、みたいな。
まぁ、こういう感想しか出てこない -
Posted by ブクログ
時間通貨について、著書は年齢とともに価値も変化するとあるが、若くても賢い人やユーチューブなどで稼げる人がいる一方、40〜50歳になっても親の脛をかじって引きこもってる人もいるため、年齢とともに成長という仮定は必ずしもイコールではない。
p.178
お金にうまく色をつけよう。とあるが、そもそもうまく色をつけるとはどういうことを指しているのか。また色をつけることにより、どんなメリットがあるのか不明。
・信用を作ることが大切で、その為には誠実さ・コミットメント・スキル・成果をあげること。また、利己心を抑えること。
途中から概念が飛び過ぎてややSFっぽく感じる。言わんとすることは分からなくもな -
Posted by ブクログ
著者の作品は初めてであり、少し特徴のある、哲学的というかなんとも表現しづらい文体に若干戸惑いを持ちつつ読みました。
働いている環境などが違い、個人的に参考にできる点は限られているように感じましたが、これからのAI時代への臨み方として、考えることの重要性、そして何を考えるのかといったところを著者なりの視点で解説しています。
また、文中にある、非貨幣経済、つまり資本不義経済から信用主義経済という流れは、ほとんどイメージできなかったのですが、今後、人間にしても、産業にしても、「関係」というものが重視されるというのは、何となく分かる気がします。
単なるAIへの対応という面だけで読むのではなく、将来がど -
Posted by ブクログ
運よく会社に勤められても、上までいけるか…。
将来を不安に思う人、独立したい人、転職したい人
今職についていない人などのための本。
何をしたいか、何ができるかを考えて
企業を起こしてしまえ! という内容。
という事は、逆を言えば社会の中でのんびりしたい人は
せっせと会社に勤めろ、という事でしょうか。
中に書いてあった、ホワイト企業にあたった人は
その生活でも大丈夫?
設立したいときは、知り合いをたくさん雇って
なあなあにならないように、というのには納得。
突っ込んだり、横柄になったりしてしまいますから。
しかしこれ、家に閉じこもって楽して金稼ぎたい、な場合
まったく役に立たない内容です。
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Posted by ブクログ
【なぜゴッホは貧乏でピカソは金持ちだったのか】
・人事に関する書籍ではないが、ビジネスの広がり方を把握するために参考になる部分があるのでPICKUP
・ポイント3つ
①信用=価値
②世界を把握する三層構造
③お金の持つ鋭利なメディア性
■①信用=価値(p.3)
"愛をただ愛とだけ、信頼を信頼とだけ、その他同様に交換できるのだ"
・ピカソはモノを買う時にキャッシュ/現金を使用せず、小切手を使用していた。なぜか?
←彼は有名であり、ピカソのサイン入り小切手を銀行で換金することが考えられなかったためである。
つまり、彼は自分という存在が信用されているがゆえに自分自身