作品一覧

  • EVショック ~ガラパゴス化する自動車王国ニッポン~(小学館新書)
    4.0
    1巻990円 (税込)
    これがEV後進国ニッポンのヤバイ現実! 世界では今、ガソリン車から完全電気自動車への移行 「EVシフト」が爆速で進行している。 米国ではEV最大手テスラ社のセダン、モデル3の販売台数が ドイツ車御三家のライバル車を抜き去りトップに。 EV普及率は、EUでは15%、中国では22%、ノルウェーでは80%にものぼる。 中国では続々と新規参入のEVスタートアップが誕生し 個性的なEVを発売、2023年にはついに日本に上陸する。 一方、2010年に日産が世界初のEV車リーフを発売し、 チャデモという充電インフラを構築するなど、世界をリードしていた 日本のEV普及率は、現在わずか1%。 EVシフトは車単体の製造だけではなく、バッテリーの製造・性能、 充電インフラの構築もふくめての「EVシフト」なのだが、 残念ながら日本は現在、そのどれもが世界から大きく取り残されている。 本書では、巻き返しを図る日本の課題と世界の現状を EVユーザー目線にたちながらわかりやすく解説! 2023年、著者オススメの最新EV購入ガイドも紹介する。 (底本 2023年2月発売作品)
  • EVショック ~ガラパゴス化する自動車王国ニッポン~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    PHEVに乗っているが、日本の充電インフラの悪さには本当に閉口する。しかも自動車会社が運営する充電サービスは料金がバカ高い。クルマ社会の流れが変わろうとしている今、自らが自社製品を使用出来るインフラも整備せず本当に世界の流れに乗る気があるのか疑問を感じる。世界的に見てEVの普及からは水を開けられている事もも離解できた。なぜこんなに立ち遅れてしまったのだろうか?最初に開発を始めたのは日本だという事らしいが。かなりテスラが礼賛されているがマスクは別としてこんな早いスピードで理想を形にしていっている秘訣はなんなんだろう?従業員たちは夢を持ちながら満足して働いているのだろうか?そこがとっても気になる。

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    2024年02月10日
  • EVショック ~ガラパゴス化する自動車王国ニッポン~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

     著者は、Youtubeチャンネル『EVネイティブ』を運営している。EV車についての情報発信をしていて、5万人ほど登録されているという。著者は日産リーフとテスラのモデルYを所有している。免許を取得してEV車から乗り始めたということで、EVネイティブと言っている。そういう世代が生まれている。EV車の説明が、実に明快で、実践的なところがとてもよい。
     EVシフトが加速することで、自動車大国ニッポンは生き残れるか?2040年にはトヨタの販売台数が300万台前後になるのではないかという予測まであるという。
     現実的に、中国はEV車の輸出に向かっている。自動車産業の後発走者だった中国が、ドイツに続き日本

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    2023年12月01日

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