海峡作品一覧

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  • 貨物列車で行こう!
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    貨物鉄道ファンの皆さん、お待たせしました! 全国に200万人いるとされる鉄道ファン――「鉄」。 「鉄」は乗って楽しむ「乗り鉄」、撮って楽しむ「撮り鉄」、など、 細かく分類されますが、その中で少数派ではあるものの、 岩盤とも呼べる強固なファン層を築いているのが「貨物」ファンでしょう。 しかし、お金を払えば月にでも行けるご時世に、 貨物列車だけは、鉄道会社の社員にならなくては、乗りたくても乗れない。 ぐやじー……わかります、その気持ち。 この世界には、貨物列車に乗らなくては見えない風景があり、 それはきっとこの世でもっとも素晴らしいものであるだろうに……。 そんな貨物ファンの皆さんの夢を、本書はかなえました! しかも、4度も! 少年時代から貨物鉄道に魅せられた筆者は、 50歳を超えてから、ついに貨物列車に添乗することが出来ました。 また、普通なら訪ねることが出来ない貨物駅を すみずみまで探訪することも出来ました。 乗った路線は、 1、常磐線~常磐貨物線(土浦駅~隅田川駅) 2、南武線~東海道貨物線(新鶴見信号場~東京貨物ターミナル駅) 3、山陽線(広島貨物ターミナル駅~瀬野八~西条駅) 4、津軽線~海峡線~道南いさりび鉄道線~函館線(青森信号場~函館貨物駅)の4つ。 訪ねた施設は、 1、土浦駅 2、隅田川駅 3、新鶴見信号場 4、東京貨物ターミナル駅  5、広島車両所 6、広島貨物ターミナル駅 7、青森信号場 8、函館貨物駅 9、札幌貨物ターミナル駅の9つ。 路線図や構内図に加え、貨物列車に乗らなくては見えない場面の 激レア写真を105点も掲載。さあ、夢の国へどうぞ!
  • 覇権交代1 韓国参戦
    完結
    4.5
    不幸なボタンの掛け違いからはじまった米中の戦争は、ホノルルを占拠した中国への報復として、米国側が海南島への上陸を果たす。その後、ホノルルの平和を回復し、香港での独立運動を画策しながら和平交渉を進めていた米国に対し、中国はここで思わぬカードを切ってきた。それは、韓国の裏切りだ。韓国の玄武ミサイルが九州へと向けられる中、日本はどう舵を取るのか? 突然の韓国の離反、そのハレーションが同盟国に与える影響は――? 緊迫する「第三次世界大戦」の行方を描く大石英司の新シリーズが開幕!
  • 逆襲の自衛隊【1】台湾有事
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    総統選挙をきっかけに動揺する台湾に、中国が軍事介入を宣言、軍を台湾周辺に展開させた。日本の国連工作は不発に終わり、輸入が途絶えて物価は急騰、日本経済は麻痺してしまう。 核EMP攻撃で機先を制した中国軍は、ついに台湾海峡を横断して台湾へ上陸した。 アメリカは台湾関係法に基づいて台湾防衛へのりだすが、在日米軍基地を中国軍のミサイルが襲い、尖閣諸島と与那国島を奪われた日本も、ついに自衛隊に防衛出動を命じる。 先島諸島へ迫る中国北海艦隊に対して、DDH『いずも』『かが』からステルス戦闘機F35Bが飛びたち、たいげい型潜水艦が一撃必殺の攻撃を敢行する。 禁断のリアル・シミュレーション、スタート!
  • 米巨大戦艦猛襲 強撃の群龍【1】
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    1922年、突然の異変でパナマ運河が崩落し、巨艦でも十分に通行可能な「パナマ海峡」が出現する。 米海軍は大艦巨砲主義を掲げ、巨大戦艦「デラウェア級」の建造に着手。 一方の帝国海軍は、大艦巨砲主義では米国に勝てないと判断し、航空主兵主義で対抗する。 中小型空母を大量建造し、艦名の末尾に「龍」と「鳳」をつけた空母機動部隊を誕生させる。 そして昭和16年12月17日未明、米重爆撃機隊のクェゼリン環礁、さらに台湾への爆撃によって、ついに日米が開戦。 巨大戦艦デラウェア級4隻を擁する米アジア艦隊は、台湾を蹂躙すると、沖縄進撃を決定する。 迎え撃つ帝国海軍は、空母機動部隊で立ち向かうのだが、はたして巨大戦艦を撃沈することはできるのか!?
  • 覇権国家アメリカ「対中強硬」の深淵 米中「新冷戦」構造と高まる台湾有事リスク
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    天安門事件後も「関与政策」を支持したアメリカはなぜ「対中強硬」に変わったのか。表向きの覇権争いとは別の「対中強硬」に突き進んだ真相を追う。台湾海峡有事など日本にとっての地政学的リスクにも迫る。ニクソン訪中団にも同行した高官ら第一級証言による国際ノンフィクション。
  • るるぶトルコ イスタンブール(2024版)
    完結
    -
    トルコ旅行では絶対に行きたい世界遺産などの歴史的建造物をはじめ、 世界三大料理のうちのひとつであるトルコ料理や 魅惑のバザール、カッパドキアの気球の絶景など…。 定番・最旬の情報から旅を楽しむちょっとしたテクニックまで、 トルコをとことん遊びつくすための情報が満載! 【本誌掲載の主な特集】 ●絶景・トルコイスタンブール ●イスタンブール5大ハイライト アヤソフィア トプカプ宮殿 スルタンアフメット・ジャミイ ドルマバフチェ宮殿 ボスフォラス海峡クルーズ ●魅惑のバザールラビリンスへ! ●イスタンブール完全ガイド 旧市街 新市街 アジア・サイド ●トルコ料理の世界へ 伝統料理の名店 ロカンタ メイハネ B級グルメ食べ歩き チャイハネ トルコ料理大集合 ●カッパドキアとその周辺 カッパドキア 洞窟ホテル バルーンツアー アンカラ コンヤ ●地中海&エーゲ海 エフェス パムッカレ トロイ ベルガマ アンタルヤ 他にもかわいい雑貨・おみやげやカルチャー体験、ホテルをご紹介♪
  • 超太平洋戦争1 逆襲のレイテ
    4.0
    1944年10月、日本軍はレイテ上陸作戦を前に、米艦隊の圧倒的攻撃にさらされていた。だが栗田艦隊の「武蔵」は撃沈されることなく「大和」「長門」と共にサン・ベルナルディノ海峡を突破。小沢の機動部隊も幻の艦戦「烈風」で正面決戦を敢行する!

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  • 海峡ものがたり 1巻
    完結
    4.0
    タチバナ自動車の東京本社の総務から、下関へ営業として赴任した原田太郎。 来た早々、リストラのための左遷だったことを知ってしまう。 しかし、愛する妻のためのに後に引けない彼は慣れない営業で四苦八苦。さらに大の釣り好きの原田はついつい、仕事を忘れて釣り人のお手伝いをしてしまう。 果たして彼に明るい明日はあるのか? ※こちらの作品は、以前配信しておりました「海峡ものがたり」を再編集したものです。重複購入にお気を付けください。
  • 高橋景保一件 幕府天文方書物奉行
    -
    カラフト海峡と北方領土の真実の姿を、一命をかけて追求し、クック船長ら世界の探検家が未だなしえなかった人類未到の世界全図を作った幕府天文方書物奉行の壮絶な生涯。

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  • あんぽん 孫正義伝
    4.1
    異端経営者はなぜ生まれたのか。 今から一世紀前。韓国・大邱で食い詰め、命からがら難破船で対馬海峡を渡った一族は、豚の糞尿と密造酒の臭いが充満する佐賀・鳥栖駅前の朝鮮部落に、一人の異端児を産み落とした。 ノンフィクション作家・佐野眞一が、全4回の本人インタビューや、ルーツである朝鮮半島の現地取材によって、うさんくさく、いかがわしく、ずる狡く……時代をひっかき回し続ける男の正体に迫る。 在日三世として生をうけ、泥水をすするような「貧しさ」を体験した孫正義氏はいかにして身を起こしたのか。そして事あるごとに民族差別を受けてきたにも関わらず、なぜ国を愛するようになったのか。そしてなぜ東日本大震災以降、「脱原発」に固執し、成功者となったいま、再び全米の通信業界に喧嘩を売りにいこうとするのか――。飽くなき「経営」の原点が本書で明らかになる。
  • 赤髪の女商人1
    完結
    4.6
    理不尽はあっても救いはない、剣はあっても魔法はない、ヨーロッパ中世を模したファンタジー世界。大陸との海峡からほど近いとある街に、ひとりの女商人が店舗を構えていた。その女商人――リアノンは冷徹なやり手として名を馳せていたが、同業者に陥れられて無一文に転落。さらには贋金作りの濡れ衣まで着せられてしまう。おとなしく絞首刑を受けるか、高額の補償金を払って特赦を受けるか。有罪を宣告された法廷で、決断を迫られたリアノンは……!?
  • 小説 雲のむこう、約束の場所
    3.8
    もうひとつの戦後の世界。1996年、日本は南北に分断されていた。世界の半分を覆う共産国家群「ユニオン」は「エゾ」を支配下に置き、島の中央にとほうもなく高い、純白の塔を建造しつつあった。その頃、青森県の津軽半島に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は異国の大地にそびえる塔にあこがれ、飛行機で国境の津軽海峡を越え、塔まで飛んで行く計画を立てていた。しかし、浩紀が口を滑らせたせいで、クラスメイトの沢渡佐由理にばれてしまう。さいわいサユリはその飛行機、ヴェラシーラに強い関心を持ち、計画の共犯者になってくれる。浩紀たちと佐由理は、「ヴェラシーラが完成したらサユリを塔まで連れていく」と約束を交わす。ヴェラシーラが完成に近づくにつれ三人の仲も深まるが、サユリはある日、突然、浩紀たちの前から姿を消してしまう――。その約束も果たせぬまま……
  • 関西から行く!春夏の絶景
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 関西が誇る超絶景 父母ヶ浜/室生湖/シワガラの滝/にこ淵/前鬼川/丸山千枚田/ 砺波平野の散居村/橋杭岩/円月島/淀川河川公園 特集1 ●青の絶景 柏島/ガマの口(楯ヶ崎観光遊覧)/水島/鳴門の過潮/エンジェルロード/ 天橋立/黒島ヴィーナスロード/角島大橋/明石海峡大橋ブリッジワールド/由良川橋梁/JR下灘駅/鎧駅 ●緑の絶景 三千院門跡/猿壺の滝/和池の大カツラ/メタセコイヤ並木/瀞峡(瀞八丁)/ 龍王ヶ淵/御射鹿池/熊野古道大門坂/祇王寺/山犬嶽 特集2 絶景SCENE【10selection】 花火/要塞/天/奇勝/夜/茶畑/棚田/営み/橋/鳥居 巻末特集 花絶景 由志園 池泉牡丹/フラワーパーク浦島/大川原高原/水源の里 老富/高見の郷/ メナード青山リゾート/白毫寺/藤原宮跡/南光ひまわり畑/世羅高原農場
  • 愛の海峡殺人事件
    5.0
    日本の敗戦まで少女時代を過ごしたソウル市を、27年目に訪れた野際彩子。亡父が恩義をかけた3人の韓国人と会ううちに、敗戦直後に客死した父の死に重大な疑惑が……!? さらに謎の連続殺人事件――しかも彩子は、殺人の容疑をかけられる……。トリックと“どんでん返し”で読者に挑戦する、エキゾチシズムあふれる長編推理力作!
  • るるぶ山口 萩 下関 門司港 津和野'24
    完結
    -
    【山口の魅力が詰まった一冊】 角島大橋や元乃隅神社などの絶景スポットや城下町、歴史ロマンが魅力の山口県。 特集では、人気観光エリアを効率よく巡れるモデルプランのほか、 海の幸やB級グルメ、世界遺産、人気温泉地など盛りだくさん。 【本誌掲載の主な特集】 ◆巻頭特集 ・山口旅のキホン ・エリア別1泊2日モデルプラン ・NEWS&TOPICS ・山口名物グルメ ・山口味みやげ 【エリア別特集】 ・下関ベイエリア 3大スポット(唐戸市場/カモンワーフ/海響館/海峡ゆめタワー) ・門司港レトロな洋館さんぽ ・角島絶景ドライブ ・萩の城下町サイクリング ・城下町カフェ ・絶景スポット!元乃隅神社 ・長門湯本温泉 ・秋吉台ドライブ ・日本三大名橋!岩国錦帯橋 ・周防大島シーサイドドライブ 【特別付録】 山口ドライブ&タウンMAP プランニングに役立つ広域MAPと、街歩きに便利なタウンMAPを1冊にまとめました。 【掲載エリア】 山口県/下関/関門海峡/門司港/巌流島/壇之浦/長府/角島/萩/津和野/長門湯本温泉/秋吉台/防府/岩国/周南
  • 壺坂幻想
    値引きあり
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    盲目で死んだ祖母への鎮魂に、作家は壺坂寺に詣でた。山道を辿ると、みかん水を売って祖母を大切にした叔父の悲運、生きている母の姿など、親族の誰彼もの不幸が思い浮かんでくるのであった……。『雁の寺』『越前竹人形』『飢餓海峡』の著者が、作家生活20年にして初めて、書かずにはいられないテーマに突き当たった。水上文学晩年の陰翳に満ちた豊かな文学世界の到来を約束する、家族を巡る追想の連作短篇集。生きるとは、私とは、何か?
  • 新冷戦時代の超克―「持たざる国」日本の流儀―(新潮新書)
    -
    湧きあがる自国中心主義、米中露など大国による覇権争い――世界は今、新冷戦時代へと突入、そのフロントは朝鮮半島から対馬海峡に移りつつある。成長と繁栄を支えてきた資本主義と民主主義さえ先行きが危ぶまれる状況下、「持たざる国」日本が生き延びる道はどこにあるのか。戦後冷戦史と近代一五〇年の構造を大胆に捉え直し、私たちはどう生きるのかを示す、「危機が慢性化して下り坂を転げる時代」の必読書。
  • ルパン対ホームズ
    -
    その年、パリ全市は怪盗ルパンをめぐる二つの話題でもちきりだった。100万フランの当たり籤〈23組=514番〉盗難事件と、ド・クロゾン伯爵邸から35万フランの〈青いダイヤモンド〉が盗まれた事件である。〈23組=514番〉の事件でまんまとルパンにしてやられた警視庁は、〈青いダイヤ〉事件をなんとしてでも解決せねばならなかった。だが事件は複雑怪奇、ルパンは官憲をあざ笑うかのごとく神出鬼没…捜査は暗礁に乗りあげた。残る手はただ一つ――イギリスの誇る名探偵シャーロック・ホームズの力を借りるしかない。ホームズはドーヴァー海峡を越えた。怪盗対名探偵の虚々実々の戦いは始まった!
  • 海賊の掟
    3.4
    ギリシア神話の昔から、大航海時代のキッド、ドレーク、あるいはカリブの海賊たち、日本でも藤原純友、倭寇、水軍、そして今日のマラッカ海峡に出没する略奪者に至るまで――古今東西、海のあるところ常に存在した海賊。国家や法律などの枠組みから抜け落ちた成らず者集団であったが、一方で必ず独自の掟を設け、驚くほど民主的な共同体を作り上げていた。映画やアニメの世界などでは窺えぬ、本当の“奴ら”の実態。

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  • 迷犬ルパンと幽霊海峡
    -
    迷犬ルパンと朝日正義刑事が下宿している川澄家には、生意気盛りの中学生・健がいる。ある日、健が電話で「決闘! 剃刀! 血まみれ!」と話すのを聞いた朝日は、二つの中学間の抗争事件をキャッチ。未然に防ごうと、両中学の修学旅行先へ急行したが……。瀬戸大橋へ行ったはずの東西中の女番長が、青函トンネルで死体で発見された!
  • がくらん海峡《合本版》(1) 1~3巻収録
    完結
    -
    【合本版…『がくらん海峡』1巻~3巻までの3冊分を収録した《プチ大人買い》シリーズ】《作品内容》北九州・小倉。我が男道を突っ走る芭蕉林太郎の父は、南部京兵への復讐に33年間、命を燃やし続けていた。そんな父も今や病床の身。林太郎は、あふれる若さ故、父を理解できないでいた。「男の夢が復讐やなんて…哀しかど…」。一方、日本政財界の黒幕と呼ばれる南郷力也の九州入りすることになった。この一報は、復讐にかられた様々な男たちを南郷が降り立つ小倉駅へと集結させることになった。ひとりは沖組の二代目・陣九郎。そして地獄の炭鉱から生還した人斬り鉄蔵。「きゃつこそ我が宿敵、南部京平!!」とそして余命幾ばくもない林太郎の父も、この一報を聞きつけ小倉駅へと馬を走らせていた。そして父を止めるべく林太郎も!! 中島徳博先生がお贈りする熱き男の魂がほとばしるバイオレンス・ロマンの傑作、合本版:第1巻(全2巻)! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
  • 愛の海峽
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    女子少年院で更生し出所した清純な若い女性が、世の荒波にもまれながら人間の真実と愛情に目覚めていく、映画化もされた感動の物語。スリ犯の不良少女・多恵子は、女子少年院の生活と院長の息子・弘志の愛情で更生したが、少年院を出て彼女の行く先はなく保護司に預けられた。だがその家で……。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 耳なし芳一からの手紙
    完結
    -
    「火の山で逢おう」差出人・耳なし芳一の奇怪な手紙を残し、新幹線内で変死した老人。漫画家志望の池宮(いけのみや)果奈と、自称人殺しの高山隆伸(たかのぶ)と共に、光彦が伝説の亡霊を追い詰める! 関門海峡を見下ろす、下関の美しい景観に隠された、過去の哀しい悲劇とは……謎の手紙の意味とは……七卿の最後とは……光彦+αの名探偵“トリオ”が大きな謎に立ち向かう!
  • 暴れ旗本八代目 けんか凧
    4.0
    融通の利かない無骨な武門として幕閣に煙たがられている、三河以来の“かみなり”旗本大河内家。今日も切腹覚悟で諫言に及ぶ大目付の父政盛と、毎日ぶらぶらと瓢箪様(ひょうたんよう)の一粒種右京が怒りの太刀を一閃、江戸の悪人どもを大掃除する。痛快悪人退治劇!
  • 甘い銃弾は最後に
    -
    ★RITA賞受賞作家マリーン・ラブレース渾身の作品!深海に眠る金塊と永遠に続く愛が、クレオを英国海峡へといざなう……。★イギリス駐在の米軍パイロットが殺害された。捜査を依頼されたクレオ・ノースは、パートナーが公私ともに息の合う捜査官ジャック・ドノヴァンと聞いて胸を躍らせる。やがて凶器となった拳銃が、第2次世界大戦時にまでさかのぼる古い型のものと判明。さらに被害者とダイビング業者との繋がりから、戦時中に大量の金塊を積んで海峡に墜落したという輸送機の存在が浮かび上がる。真相は海の底にある……? 難解な殺人事件を追うクレオとジャックの目の前に、まるで二人の絆を試そうとするかのような荒波の大海原が広がっていた。
  • 夜来香海峡
    3.0
    山形の寒村に中国旧満州地方から嫁いだ女・青鈴(せいれい)が二億円を持って消えた。青鈴を花嫁に斡旋した蔵田雄介はやくざに脅迫され、その足取りを追わされる。津軽海峡を渡り北へ北へと向かう青鈴と謎の男。日本の暴力団、中国の黒社会に加えロシア・マフィアが北の地で繰り広げる、船戸節全開の傑作バイオレンス。(講談社文庫)
  • 怒りの海峡
    -
    「ただちに停船しないと爆破する」――千三百人を乗せ津軽海峡中央部に達した津軽丸に脅迫電話が入った。だが海峡は台風による大時化で荒れ狂い、停船は即、転覆を意味する。果たして犯人の要求は何か!?津軽丸の命運は!?青函連絡船へのレクイエムとして贈る著者渾身の力作サスペンス!

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  • 異形の地図
    3.0
    「死んだら骨を海に撒いてほしい」といって自殺した桂子。結核療養所で人妻との道ならぬ恋に身を焦がすN青年。白い渦が蠢く鳴門海峡で6年ぶりに再会したかつての恋人たち。驟雨に煙る苫小牧で、南国の陽が降り注ぐ石垣島で、そして雅と田舎くささが同居する北の城下町、金沢で演じられるうたかたの恋……。甘美で切なく、ミステリアスな男女の恋を流麗なタッチで描く連作長編。
  • 維新の商人 語り出す白石正一郎日記
    4.0
    明治維新150年史秘録。高杉晋作ら尊皇志士たちの「パトロン」として明治維新という革命運動に身を投じた長州の豪商・白石正一郎の数奇な生涯を追う。直木賞作家渾身のライフワークここに結実。下関の廻船問屋「小倉屋」8代目白石正一郎は、萩藩の支藩清末藩の役人も務め、西郷隆盛と親しく交流して薩長交易の道を拓くなど、重要な役割を果たしてきた。攘夷運動の発火点長州で、身分の差や藩の不公平など、社会に憤りを覚えていたであろう正一郎の屋敷には、いつしか数多のテロリスト、重要人物たちが訪れるようになった。 関門海峡で長州が外国艦隊から壊滅的な打撃を受ける中、24歳の高杉晋作が白石家を訪れ、身分を問わない志願兵による奇兵隊創設を訴えると、親子ほど年の違う52歳の正一郎は共鳴し、奇兵隊の本陣を白石邸に置かせ、自らも隊士となった。正一郎は自らが破産するまで奇兵隊を支援、高杉が世を去った後は、夢が消えたように表舞台から消え、1880(明治13)年、地元の神宮の宮司として静かに世を去った。享年69。 高杉はじめ、西郷隆盛、桂小五郎、久坂玄瑞、坂本龍馬ら100人を超える人物と交流し、燃えたぎる時代の只中にいながら、1枚の肖像画、肖像写真すら残さず、歴史から姿を消した「維新の商人」白石正一郎とは何者か。残された正一郎の日記を読み解き、これまでにない視点で維新史を問い直す。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 一万年の旅路
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 イロコイ族の系譜をひく女性が未来の世代へ贈る 一万年間語り継がれたモンゴロイドの大いなる旅路 アメリカ大陸に住む、インディアンとも呼ばれるネイティブ・アメリカンの人々は、その昔ベーリング海峡が陸続きたっだころベーリング陸橋をわたり、アジア大陸へ渡ってきたモンゴロイドの子孫だという説が定着しつつある。「一万年の旅路」は、ネイティブアメリカンのイロコイ族に伝わる口承史であり、物語ははるか一万年以上も前、一族が長らく定住していたアジアの地を旅立つ所から始まる。彼らがベーリング陸橋を超え北米大陸にわたり、五大湖のほとりに永住の地を見つけるまでの出来事が緻密に描写され、定説を裏付ける証言となっている。イロコイ族の系譜をひく著者ポーラ・アンダーウッドは、この遺産を継承し、それを次世代に引き継ぐ責任を自ら負い、ネイティブ・アメリカンの知恵を人類共通の財産とするべく英訳出版に踏み切った。 この本をはじめて手にしたときも、それから二年半ほどたって邦訳を終えたいまも、不思議な胸騒ぎがする。ひょっとしたら途方もないものに出会っているのではないかという驚きと、ありうるはずがないという疑い―その二つが入り混じって、なぜか心臓が高鳴るのだ。 ―星川淳「訳者あとがき」より ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 一帯一路が中国を亡ぼす 習近平も嵌った、地政学的限界の罠
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    1巻880円 (税込)
    <目次より> 第一章 中国とは何者か――清朝から中華帝国へ (序)はじめに (一) 清朝は同君連合国家であり、中華帝国ではない (二) 太平天国と阿片戦争 (三) 清は海防より塞防を重視した (四) 日清戦争はすべてを変えた (五) 日清戦争は、清に日本への模倣と憤怒を与えた (六) 朝鮮朝も西欧に学べなかった (七) 王冠は敗戦を生き延びられない(ハロルド・ラスキ) (八) 義和団の乱――清朝崩壊の産婆役 (九) 辛亥革命 (十) 中国国民党と北伐 (十一)上海クーデタから長征へ (十二)北伐成る (十三)国体と済南事件 (十四)満州国をどう考えるか(その一) (十五)満州国をどう考えるか(その二) 第二章 中華人民共和国 (序) 剣とペン (一) 中国国盗り物語り(その一)――人民解放軍の幼児体験 (二) 中国国盗り物語り(その二)――人民解放軍は決戦を回避する (三) 中国国盗り物語り(その三)――人民解放軍は軍閥の寄せ集め (四) ゲマインデと粛清と (五) 毛沢東の精神分析(その一) (六) 毛沢東の精神分析(その二) (七) 毛沢東の精神分析(その三) (八) 毛沢東の戦争戦略 (九) 胡適の「日本切腹、中国介錯論」 (十) 四つ巴の国際関係 (十一)諸外国の中国介入 (十二)日本の撤退 (十三)金門島での反撃(根本博の奮闘) (十四)蒋介石(その一) (十五)蒋介石(その二) (十六)蒋介石(その三) 第三章 毛(マオ)の戦争、毛(マオ)の内乱 (一)国民国家への道 (二)中華民族なるフィクション (三)戦争と内乱と (四)朝鮮戦争(その一) (五)朝鮮戦争(その二) (六)台湾海峡戦争 (七)毛沢東の失政 (八)チベット蜂起、そして中印戦争 (九)文化大革命(その一) (十)文化大革命(その二) (十一)ソビエトとの確執(その一) (十二)ソビエトとの確執(その二) 第四章 中国第二革命――中国はヌエ国家になった (一) 周恩来の死――第一次天安門事件 (二) 四人組の最後 (三) 鄧小平の勝利 (四) 共産党独裁下の改革開放 (五) 経済特区 (六) 天安門の虐殺 (七) 南巡講話 (八) 先富論の行き着く果て (九) 宗教の林立と社会規範の喪失 (十) 鄧小平以後――江沢民(その一) (十一)鄧小平以後――江沢民(その二) (十二)鄧小平以後――胡錦涛(その一) (十三)鄧小平以後――胡錦涛(その二) 第五章 中国の現代、そして近未来 (一) 毛沢東の誤解 (二) 一帯一路(その一) (三) 一帯一路(その二) (四) 一帯一路(その三) (五) 一帯一路(その四) (六) 帝国の衛星国(その一) (七) 帝国の衛星国(その二) (八) 中国の人民支配 (九) 中国の社会経済状況(その一) (十) 中国の社会経済状況(その二) (十一)中国の未来(その一) (十二)中国の未来(その二) (十三)中国の未来(その三) (十四)生態系の破壊 (十五)冷戦は終了していなかった――アメリカの気付き (十六)対立の構図――大陸国家と海洋国家 (十七)戦いの構図――中国の場合 (十八)日本の存立基盤 (十九)現代日本と第二次大戦の総括 (二十)地政学的に見た中国の終焉 【著者略歴】 小滝透(こたき とおる) 1948年京都生まれ。ノンフィクション作家。京都市立紫野高校卒業。金沢大学法文学部中退。サウジアラビア・リヤード大学文学部アラビック・インスチチュート卒業。宗教・文化・歴史等幅広い分野で活躍。
  • いつか出会った郷土の味
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    何度でも読んで味わいたくなる珠玉の食エッセイ 目次 梅ちゃんの鮎 「花もも」のすだちそば 冷や汁 萬口の「かつお茶漬け」 野田さんのサーモン 金沢の「ガスエビ」 一吉の「イカのしおから」 澤田さんの「ワカサギ」 シェ・イノの「温度玉子と黒トリュフのピューレ」 菊姫の「黒吟」 鳴門の「サクラダイ」 フルーツ&カフェさいとうの「越後姫けずり」 青森の海峡サーモン 老松の夏柑糖 鮨かねさかの「風」を食す 土佐のカツオの塩タタキ 守谷のあんぱん 鮒ずし巡礼 「井泉」のカツサンドが寄席むきであること 沖縄の「島らっきょう」 小豆島 ヤマロク醤油の「鶴醤」 おまえはどこまで太いヤツなのだ 伊勢うどん 京都で迷ったら和久傳の鯛ちらし 暮坪かぶは蕎麦の薬味の王である 「やまめ庵」の“やまめ南蛮漬け”に驚愕せよ 奄美大島 ミキを知ってるかね 酢橘を薬味にソーメン 郡上味噌がいいんだねえ ジコボウの食感最高にエロし 能登は食の宝箱である 下倉孝商店のカズノコ これを敢えて新縄文料理と呼びたい 「司丸・干魚のやまさき」のハダカイワシでどうじゃ!! 中ノ俣のギョウジャニンニク 兎の頭のかち割り味噌汁 「かばや」のうなぎまぶし丼 山根商店の縄文漬 ローソクとブシュカンは神のコラボだ 怪しかれどもうましドウマンガニ 第三の選択肢、薄垂惣酢 発見!! トマトの漬け物 十和田湖のヒメマスとアカモクのこと 江本自然農園、特選とまとジュースに感涙 室井克義のおじや 小嶋屋のへぎそば リストランテ ボーノのリモンチェッロ 宝塚劇場売店の「梅ジェンヌ」がたまらん 生シラス ミーバイのからあげ ひんぎゃの塩 あとがき 掲載店舗 奥付 裏表紙

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  • 出光佐三 反骨の言魂(ことだま) 日本人としての誇りを貫いた男の生涯
    4.7
    大正の初め、関門海峡で、「海賊」と呼ばれる男がいた。「海に下関とか門司とかの線でも引いてあるのか」と言い放ち、燃料油を売りまくった。数年後、男は満州に乗り込み、メジャー石油会社と闘い、潤滑油納入を勝ち取る。そして英国がイランと国交断絶し、ペルシャ湾に英国海軍が待ち受ける中、大海へと乗り出した。戦後日本人が意気消沈する中、米英を欺き、国家官僚に逆らい日章丸をイランに派遣した出光。海賊といわれた男の半生を活写し、その熱き言葉を披瀝する。「イラン石油に輸入は堂々天下の公道を闊歩するもので、天下に何ひとつはばかることもない。ただ敗戦の傷の癒えぬ日本は正義の主張さえ遠慮がちであるが、いま言った理由から、日本国民として俯仰天地に愧じざることを誓うものである」。出光は乗組員に堂々と胸を張れと励ました。財務諸表よりも社員を大切にした勝負師の半生を活写し、その熱き言葉を披瀝する。

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  • イベリアの雷鳴
    4.2
    1~12巻712~1,047円 (税込)
    総統暗殺!?1940年。内戦の痛手いまだ癒えぬスペインでは、フランコ殺害を企む一派が活動を続けていた。ジブラルタルを巡り、日英独の諜報戦が熾烈を極めるマドリードに現れた日系ペルー人の宝石商・北都昭平は、やがて激動する歴史の渦へと巻き込まれていく。苛烈な闘いを緻密に描くエスピオナージ。
  • イベリアシリーズ合本版
    -
    1940年、内戦の痛手いまだ癒えぬスペインでは、フランコ殺害を企む一派が暗躍する。ジブラルタルを巡り、日英独の諜報戦が熾烈を極めるマドリードに現れた日系ペルー人の宝石商・北都昭平は、やがて激動する歴史の渦へと巻き込まれていく。『イベリアの雷鳴』『遠ざかる祖国』『燃える蜃気楼』『暗い国境線』『鎖された海峡』『暗殺者の森』『さらばスペインの日日』の7篇からなる、著者畢竟のエスピオナージ大作が遂に完結!
  • イランは脅威か ホルムズ海峡の大国と日本外交
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    二〇一九年六月安倍元首相は米国との間で高まる緊張を緩和しようと日本の首相として四一年振りにイランを訪問した.知られざる積極外交の意味とは何か.需要の九割を中東産原油に依存する日本は,ペルシャ湾の安全のカギを握るイランと,米国の狭間でどのような外交を展開できるのか.四〇年を中東の現場で過ごした外交官の提言.

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  • ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか デジタル時代の総力戦
    4.5
    米中の覇権争いでは終わらない。世界は戦争の世紀に突入した―― 最前線! リアルタイムの戦争研究  グローバリゼーションが進んだ世紀におけるウクライナ戦争の開始は、 「終わらない戦争」の始まりを告げる出来事となった。 見えない情報の行き交うサイバー戦、イーロン・マスクのスターリンクに 代表される民間による宇宙利用もが戦争の命運を握る。 ウクライナ戦争以後、戦争はどう変わったのか? 米中の覇権争いでは終わらない新たな問題群を前に、 台湾有事を抑止することは可能なのか? ロシア・ウクライナ戦争をケーススタディに、 「大国間競争」に埋め込まれた「終わらない戦争」について考える。 目次 第1章 ロシア・ウクライナ戦争はなぜ始まったのか 高橋杉雄 第2章 ロシア・ウクライナ戦争――その抑止破綻から台湾海峡有事に何を学べるか 福田潤一 第3章 宇宙領域からみたロシア・ウクライナ戦争 福島康仁 第4章 新領域における戦い方の将来像――ロシア・ウクライナ戦争から見るハイブリッド戦争の新局面 大澤淳 第5章 ロシア・ウクライナ戦争の終わらせ方 高橋杉雄 終章 日本人が考えるべきこと 高橋杉雄
  • ウクライナの戦訓 台湾有事なら全滅するしかない中国人民解放軍
    -
    1巻2,376円 (税込)
    ウクライナ戦争が戦場の常識を変えた! もはや最新戦闘機も戦車も「オワコン」となった ロシア軍によるウクライナ侵攻が戦争の常識を一変させた。 ウクライナ軍が圧倒的多数のロシアの戦車や装甲車などの機甲大隊に壊滅的打撃を与えている。 その背景には、アメリカやNATO諸国から送られたドローンやHIMARSなどの兵器の存在がある。ロシア軍の旧式な兵器が西側の最新兵器にまったく歯が立たないことがはっきりと証明されてしまったと言えよう。 ドローンやジャベリンによって戦車はすでに「オワコン」であることが明らかになった。 さらに優れた対空ミサイル網は、いかなる優秀な戦闘機にも航空優勢をとらせない実力を発揮した。 こうしたウクライナの戦訓を、習近平の中国が必ず実行するであろう台湾有事に応用したらどうなるのか。 ロシアからの軍事技術によって構築された中国軍の装備にはロシア軍と同様の弱点がある。 しかも台湾と中国の間には台湾海峡が横たわっている。海からの楊陸はほぼ不可能。輸送船はすべてミサイルで撃沈されるだろう。 空挺部隊による侵攻も補給を確保することができず、台湾上陸した中国軍は孤立して全滅するしかなくなるだろう。 ウクライナの戦訓をもとに、最新の兵器技術を網羅しつつ総合的な観点から台湾有事の戦い方を検討する。
  • 美しき誘惑に潜む復讐の牙
    -
    1巻330円 (税込)
    『美しき誘惑に潜む復讐の牙』 宮本哲也のもとへ一通の葉書が届いた。それは毎年秋に開催される高校の同窓会の案内だった。仕事がうまくいっていない哲也は同窓会を欠席することにした。 数日後、哲也に一本の電話がかかってきた。戸塚仁志からの電話だった。仁志とは学生時代にいろいろあったのだが、ひょんなことから仁志の妻である麗子の尾行を頼まれることになった。 仁志は浮気を疑っているようだったが、麗子が浮気をしている様子はなく……。 『海峡』 海峡の岸壁に男女の死体があがった。男の死体は南側の町に、女の死体は北側の町に。それもほとんど同時刻にあがったのだという。 海峡を隔てている町で関連していそうな事件など、そうそうあるものではない。謎めいた事件に町は色めき立った。 男の身元はすぐに判明した。大森雅紀という叩けばいくらでも埃が出てくる男だった。一方で、女の身元は不明のままだった。 刑事の亀山と池田は大森を調べれば女のこともわかるかもしれないと、大森について調べ始めた先で……。 『紙の海』 私は病室で千羽鶴を眺めていた。別れた彼女、聖子がかつて折ってくれたものだった。聖子はその名前の通り、心も体も清らかな女性だった。 聖子と結婚していたら……そう思いながら、私はこれまでの人生を振り返った。学生時代の記憶。聖子との出会い。忘れもしないあの日の忘年会。 私はどこで間違ったのだろうか。 どこからやり直せばいいのだろうか。 そして、最後に私は千羽鶴に込められた聖子の思いを知ることになる。
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―
    3.9
    「女」と名のつくものはたとえ動物であろうと入れない、ギリシャ正教の聖地アトス。険しい山道にも、厳しい天候にも、粗食にも負けず、アトスの山中を修道院から修道院へひたすら歩くギリシャ編。一転、若葉マークの四駆を駆って、ボスフォラス海峡を抜け、兵隊と羊と埃がいっぱいのトルコ一周の旅へ――。雨に降られ太陽に焙られ埃にまみれつつ、タフでハードな冒険の旅は続く!
  • 海の十字架
    3.0
    「銀」と「鉄砲」と「キリスト教」が戦国武将たちの運命を変えた。 大航海時代とリンクしたまったく新しい戦国史観で綴る短編集。 作家生活30周年を迎え、歴史の新しい読み解き方を提示し続ける著者が「戦国時代こそが、『開国』の瞬間だった!」という価値観で描いた革新的な一冊。 表題作「海の十字架」他六篇を収録 1 海の十字架・大村純忠 日本初のキリシタン大名となった大村純忠は、なぜ改宗に踏み切ったのか? ポルトガルの大型帆船「ナウ」を見た純忠の決断とは。イエズス会と大村家の関わりと、貿易港「長崎」誕生秘話。 2 乱世の海峡・宗像氏貞 総勢八万の大軍を擁する大友家、覇権拡大を目指す毛利家。大国に挟まれた十四歳の宗像氏貞が選んだのは「海の民」の本道を貫く生き方だった。 3 海の桶狭間・服部友貞 その実力を認められ、織田水軍として兵を率いてくれと打診された服部友貞は、それを拒絶。「桶狭間の戦い」を経て、信長という男の神髄を知ることになる。 4 蛍と水草・三好四兄弟 瀬戸内の海運を支配して莫大な関銭や津料を得ていた三好家は八ヵ国にも及ぶ版図を誇っていたが、その栄華はある男によって崩れさる。 5 津軽の信長・ 津軽為信 室町幕府の将軍の首をすげかえた信長の行動力を知った為信は、我こそが「津軽の信長」になると決意。南部家を倒すため、為信が練り上げた「策略」とは。 6 景虎、佐渡へ・長尾景虎 家督争いの渦中にいた長尾景虎は、劣勢に立ち、佐渡へ渡り、「ある行動」を起こす。「越後の虎」になった男の出発点を描く。 ※この電子書籍は2020年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • エコノミスト臨時増刊 2014年12月15日号
    -
    〔巻頭言〕アジアへおもてなし 7県が個性磨き 「オール九州の情報」発信する好機が来た=桑野和泉 〔TOP・INTERVIEW〕ふくおかFG・柴戸隆成社長 3行統合は成功だが、なお途中段階 もっと伸ばしていける 〔TOP・INTERVIEW〕西日本シティ銀行・谷川浩道頭取 旧西日本、旧福岡シティが合併して10年 全国有数の地銀に成長 〔TOP・INTERVIEW〕北九州国際技術協力協会(KITA)・古野英樹理事長 海外から研修員受け入れ 34年で… 〔TOP・INTERVIEW〕JR九州・青柳俊彦社長 鉄道を基盤にしたまちづくりのさらなる展開を 〔週刊エコノミスト臨時増刊目次〕12月15日号 〔特集〕アジアの風 この10年間にめざましい経済成長を遂げた中国をはじめ… 〔特集〕アジアの風 韓国・中国・台湾・タイ・ベトナム…活力取り込む九州経済=田代雅彦 〔特集〕アジアの風 対日投資、九州へも ジェトロ福岡所長・野村邦宏氏に聞く 〔特集〕アジアの風 「眠った状態」にして船便使う初の試み 九州の野菜を低価格で輸出=小原擁 〔特集〕アジアの風 西鉄がハノイで「公共交通改善」に協力 現地のバス運行を支援 乗車マナー冊子も作る=中園敦二 〔特集〕アジアの風 マレーシアから一度に最大8万トン ひびきLNG基地運用開始 隣接地に発電所を建設へ=寺田剛 〔特集〕アジアの風 福岡市がグローバル創業・雇用創出特区に ベンチャー企業、IT産業の集積図る=中山裕司 〔特集〕アジアの風 増える留学生 課題は地元定着=関東晋慈、池内敬芳 〔特集〕アジアの風 北九州が環境ビジネスの拠点に 西原商事 資源リサイクル=石田宗久 〔特集〕アジアの風 北九州が環境ビジネスの拠点に 安川電機 産業ロボットの先端企業/フジコー 空気浄化技術=石田宗久 〔特集〕アジアの風 北九州市のTOTO インド工場稼働で巨大市場を開拓=石田宗久 〔九州観光新戦略〕呼び込め!インバウンド 〔九州観光新戦略〕23年に九州を訪れる外国人を440万人に 温泉“入り口”に自然や食PR=中園敦二 〔九州観光新戦略〕韓国発祥のトレッキング「オルレ」 人の輪広がり 草の根交流に=中園敦二 〔九州観光新戦略〕通訳案内で海外客を「おもてなし」 インバウンドの目玉に観光列車=中園敦二/石田宗久 〔九州観光新戦略〕東南アジアの観光客増加が課題 千相哲・九州産業大学教授に聞く 〔topics〕岐路に立つサガン鳥栖 躍進の先に潜む人件費高騰=田内隆弘 〔九州観光新戦略〕カジノで地方活性化 長崎、宮崎などが誘致に名乗り=門田陽介/小畑英介/佐藤敬一 〔九州観光新戦略〕観光立市の起爆剤に カジノ誘致で1万人の雇用創出 朝長則男・佐世保市長に聞く 〔九州観光新戦略〕福岡MICEとクルーズ船港整備 国際会議の需要高水準 福岡市発展の鍵に=下原知広 〔九州観光新戦略〕MICEで交流人口拡大 長崎市が構想 課題は財政負担=大場伸也 〔九州観光〕アジアから熱視線 日本びいきのタイ LCC後押し「九州の知名度」上昇中=岩佐淳士 〔九州観光〕アジアから熱視線 1日5往復に増便 韓国のホットスポットは沖縄=澤田克己 〔九州観光〕アジアから熱視線 個人観光ビザ人気 日中関係の冷え込みからV字回復=隅俊之 〔九州観光〕アジアから熱視線 台湾とのオープンスカイ協定締結 知事セールスやブロガー誘致も=鈴木玲子 〔九州観光〕アジアから熱視線 RKB毎日制作TV番組「列車に乗って」 九州のよさを再発見 台湾でも放映=吉村聡志/アジアから熱視線 RKB毎日制作TV番組「列車に乗って」 台湾でも放映 東南アジア各国からも引き合い=飯田和郎 〔東九州道開通へ〕広域戦略練る大分・宮崎 〔東九州道開通へ〕観光客誘致へ施設建設 フェリー利用で四国からも=門田陽介/中村清雅/佐野格 〔東九州道開通へ〕九州の潜在力を引き出す東九州道 国土交通省九州地方整備局・金尾健司局長に聞く 〔これがケラマブルー〕今年3月、27年ぶりに新規指定の国立公園となった…=三村政司 〔topics〕女子ゴルフ界に10代旋風 目指せ五輪!=早田利信 〔拡大続ける沖縄観光〕13年度に過去最高の658万人を達成 地理的優位性・LCC・施設の拡充 空の革命スタート=呉俐君 〔拡大続ける沖縄観光〕進出続く外資高級ホテル 建設ラッシュ10年で1.4倍=滝本匠 〔拡大続ける沖縄観光〕店内に両替所・アナウンス多言語化 旺盛な外国人消費に対応する小売店=滝本匠 〔拡大続ける沖縄観光〕年間観光客1000万人は可能 沖縄観光コンベンションビューロー・上原良幸会長に聞く 〔九州の大学と就職トレンド〕卓越した人材養成力、九州・山口の大学 グローバル化で新戦略/近藤倫明・北九州市立大学学長/G.W.バークレー・西南学院院長、西南学院大学学長/西尾一政・西日本工業大学学長/下村輝夫・福岡工業大学学長/山本盤男・九州産業大学学長 〔topics〕熊本・山鹿市のオムロン女子ハンドボールチーム 地域密着で挑む日本リーグV4=百留康隆 〔九州の大学と就職トレンド〕準備活動の差で学生に明暗… マイナビ九州支社・佐々木誠志支社長に聞く 〔九州の大学と就職トレンド〕北九州YMCA学院 活況!日本語学校 アジアから学生続々=松田幸三 〔志高く「山口燃ゆ」〕九州と関門海峡をはさんで向かい合う山口県は… 〔志高く「山口燃ゆ」〕山口大学創基200年 「志」つなぎ伝える=柴山雄太 〔志高く「山口燃ゆ」〕山陽小野田市の長州産業 世界最高効率の太陽光電池パネル目指す=蓬田正志 〔志高く「山口燃ゆ」〕来年の大河ドラマ「花燃ゆ」 直木賞作家、古川薫さんに見どころを聞く/嶋岡/渡辺/馬原/徳永

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  • 越後・親不知 翡翠の殺人 私立探偵・小仏太郎
    -
    上高地、京都、金沢、糸魚川…行方を絶った男は犯人か、被害者か―― 死の断崖に七色の殺意  人気トラベルミステリー 山小屋の男の失踪の裏に十九年前の殺人事件が!? 長野松本署からの調査依頼が小仏探偵事務所に持ち込まれた。上高地の山小屋の管理人・徳久が、宿泊予定の登山者の上野を探しに、外を見に行ったまま戻ってこないという。上野は偽名を使っており、二人の間に事件が起きた可能性もある。徳久の過去が関係していると考えた小仏は、彼の出身地である新潟県糸魚川市親不知へ。その後、彼の足跡をたどり、京都、東京、金沢と調査行を続けるが、親不知で起きた未解決事件が浮かび上がり…。 目次 第一章 親不知子不知 第二章 京都へ 第三章 夜の山荘 第四章 明日の月光 第五章 金沢夜曲 第六章 黒い流星 第七章 海峡
  • 石油争覇1 南海のテロリスト
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    第三次オイルショック下、原油価格高騰で世界経済は大打撃。グアムでテロリストがホテルを武力占拠! 人質となった邦人救出のため、陸上自衛隊特殊部隊が秘密裡に送り込まれるが。

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  • 黄金海峡(電子復刻版)
    -
    日本海海戦で山陰沖に沈没したロシア・バルチック艦隊の特務艦オルティッシュ号引揚計画に加わった国際的ダイバー笛吹草介は、同艦に積載された時価四兆五千億円の財宝を狙う三人のトレジャー・ハンター達との血みどろの抗争に巻きこまれてしまった。奇怪な心中事件、浜の村人全員の失踪、謎の女の跳梁……。その渦中に浮上するオルティッシュ号の黄金を手にするのは誰か!?長篇バイオレンス・ノベル。

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  • オキナワ島嶼戦争―自衛隊の海峡封鎖作戦
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    与那国島・宮古島など先島諸島に配備されつつある自衛隊の島嶼防衛戦。今、この全貌・実態が初めて明らかにされる。
  • 沖縄を守る人々
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年間のスクランブル回数は800回!中国公船の領海侵犯は200日超!!P3Cの追尾に中国原潜が“赤旗”を挙げた日、海上保安官が男泣きした活動家の尖閣上陸事件、年間500回以上出動する不発弾処理隊、“遠洋訓練”で中国軍機が飛び交う宮古海峡、元在沖米軍トップ「基地は日米共同利用に」、取り残された辺野古住民たちの思いなど、自衛官・海上保安官・米軍人たちの本音。緊張感溢れる沖縄の基地で任務にあたり、日本のために体を張り続ける男たちの素顔。
  • 男たちの船出~千石船佐渡海峡突破~
    4.5
    瀬戸内一の船匠と称えられる嘉右衛門。しかし、自信を持って造り出した七百石積みの大船が時化で沈没、右腕と頼む弟・市蔵や大勢の船子を失ってしまう。失意の嘉右衛門は河村屋七兵衛からの千石船建造の依頼を断るが、息子・弥八郎はそんな父を詰り、嘉右衛門は弥八郎を義絶する。弥八郎は、一人、千石船建造に取り組むことを決意するが……。
  • 男の隠れ家 特別編集 時空旅人別冊 日本鉄道歴史紀行
    -
    蒸気機関車から現代に至る鉄道の歩み 目次 【巻頭特集】歴代の名車と一緒に時間旅行 鉄道博物館体験記 日本鉄道歴史紀行 Part.1 日本を支えた鉄道の歴史 第一章 富国強兵時代と鉄道 国策としての性格が強かった 鉄道黎明期  明治 鉄道移動の夜明け 明治新政府の英断 官営鉄道建設  大正 内外で躍進する鉄道事業 列強入りの切符となった 南満州鉄道  昭和 鉄道と戦時体制 飛躍と崩壊のせめぎ合い 鉄道受難時代  アジアや日本に残された鉄道風景 戦争の記憶 第二章 レジャーと通勤の時代 サービスの時代となり鉄道が大衆化した 鉄道最需要期  昭和 鉄道も高度成長へ 寝台列車の一般化 ブルートレイン全盛へ  記憶の中のブルートレイン  のんびり列車で育む旅の思い出 夜行普通・快速列車  多目的時代 多様化する列車の用途 “みんなで移動”が幸せだった時代 イベント列車の登場 COLUMN 昭和とともに去った海峡の女王 青函連絡船メモリアル 第三章 高速移動の幕開け 鉄道マンの悲願であった 高速鉄道の実現  電車新時代 新たな鉄道の未来を模索 電車の速さを知らしめた 特急「こだま」の登場  開発期 より早く快適に 夢の超特急 東海道新幹線 0系発進!  発展期 路線網の拡充と増える新機種 鉄道に新たな未来を提案した 新幹線ネットワーク  未来へ 日本の宝、羽ばたく 開業50周年を迎えてもなお 進化は永遠に Part.2 明治日本鉄道紀行  古地図で楽しむ 明治日本の鉄道路線図 序章 海の向こうで汽車に乗った 万延元年遣米使節 世界一周の旅  鉄道黎明期 江戸時代(1603-1868)水運の都として栄えた江戸  明治元年-4年(1868-1871)日本の鉄道の父・井上勝のビジョンとは?  日本の鉄道創業期明治5年(1872)新橋─横浜間に陸蒸気、開業する  明治6年-16年(1873-1883)西南戦争と日本鉄道の誕生  明治17年-22年(1884-1889)東海道線の全通  鉄道バブル期 明治中期(1887-)私鉄の群雄割拠時代に突入  明治24年-26年(1891-1893)濃尾大震災と碓氷峠開通  富国強兵期 明治27年-28年(1894-1895)日清戦争と鉄道  明治29年-35年(1896-1902)鉄道網の拡大と富国強兵  明治36年-38年(1903-1905)日露戦争と鉄道  明治39年-45年(1906-1912)国鉄の誕生から南満州鉄道へ 空想鉄道旅行 夢の東京-下関経由、パリ行き列車 時空旅人SELECT SHOP サンエイ新書 告知 奥付 裏表紙

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  • おとな旅プレミアム 四国 第3版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 【歴史と文化を掘り下げ、本当に美味しいものに出会う。 上質を極める「おとな」向け旅行ガイド】 ┃知る、感じる、思いを馳せる。 ┃日本でこころが満たされる。 ┃「おとな旅」に出かけよう。 ワンランク上の旅を実現させる、全く新しい「提案型」旅行ガイド・シリーズです。 ♪♪ 情報をアップデートした第3版 ♪♪ 新規オープン&リニューアル、最新情報を盛り込んで改訂しました。 ~*:._.:* 『おとな旅プレミアム』が「プレミアム」な理由とは *:._.:*~ ミ★ 大人ならでは充実感、ワンランク上の旅を実現させる「プレミアム旅プラン」を提案します。 ミ★ いま目の前に見えている景色だけが旅の楽しみではない。歴史と文化を掘り下げる特集を収載しています。 ミ★ 伝統の味を堪能できる名店、落ち着いて快適なホテル・旅館── 本当に行くべきスポットを厳選しつつ、各所の情報量は圧倒的。 ミ★ バッグに入れやすいA5変形判。気軽に旅のお供にできる軽さも兼ね備えています。 ミ★ 季節感を大切にした構成。これから始まる旅への期待を高める美麗な写真。旅のストーリーが浮かび上がるガイドブックです。 ~*:._.:* 「四国」のみどころ *:._.:*~ ミ☆ 香川(高松、琴平、小豆島)、愛媛(松山、道後温泉、内子、大洲、宇和島)、 高知(高知、須崎・久札、四万十川、足摺・竜串、室戸・安芸)、愛媛(鳴門、徳島、脇町、祖谷渓)の 「歩く・観る」「食べる」「買う」「泊まる」の最新情報をアップデート。 ミ☆ 主な収載内容は、「自然の宝庫、歴史の情緒」「城下町、漁師町、湯の町、港町」「四国、4つの旅物語のすべてを網羅」。 ミ☆ 香川や足摺の水族館など大型観光施設、秩父ヶ浜などの絶景スポットに加え、牧野植物園のリニューアルなど新情報をピックアップしています。 ミ☆ 巻頭では「絶景 四国の川と海」と題して、四万十川、エンジェルロード、大歩危・小歩危、仁淀川、柏島、室戸岬、 獅子の霊巌、寒霞渓、鳴門海峡、桂浜、とまなみ海道、足摺岬の絶景スポットをプレビュー。 「四国の隠れ家リゾート」「アートな島&街で新体験」の特集へと続きます。 ミ☆ 「食べる」は、讃岐うどんの歴史から現在の人気店までを徹底解説。 ミ☆ 歴史特集では坂本龍馬からジョン万次郎まで四国ゆかりの人物を取り上げます。 ミ☆ 詳細な別冊地図で安心ナビゲート。 ミ☆ トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、旬の食材、イベント開催などが一望できます。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」および「別冊の綴じ針を外し、広げて使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • おとな旅プレミアム 四国 第4版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 4つの旅物語をすべて網羅 城下町、漁師町、湯の町、港町 各地でリゾート、観光・宿泊施設がオープン 香川(高松、琴平、小豆島、直島)、愛媛(松山、道後温泉、内子、大洲、宇和島、今治)、高知(高知、須崎・久札、四万十川周辺、足摺・竜串、室戸、安芸)、愛媛(鳴門、徳島市、脇町、祖谷)の「歩く・観る」「買う」「食べる」「泊まる」の最新情報をアップデートした’24-’25年版。 香川県では展望施設「やしまーる」、高知県や愛媛県ではグランピング施設のオープン、徳島県ではリゾートホテルがリニューアルなど、各県の最新情報をピックアップしています。 巻頭では「四国の絶景旅」と題して、柏島、にこ淵、瀬戸内しまなみ海道、四万十川、大歩危・小歩危、鳴門海峡、足摺岬、父母ヶ浜、紫雲出山、高屋神社、吉野川八合霧など川や海を中心とした絶景スポットをプレビュー。 「極上リゾートステイ」「瀬戸内アートな島々」の特集へと続きます。「食べる」は、讃岐うどんの歴史から現在の人気店までを徹底解説。 各県の郷土料理、カツオをはじめ海の幸もずらり。歴史特集では坂本龍馬からジョン万次郎まで四国ゆかりの人物を取り上げます。詳細な別冊地図で安心ナビゲート。 トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、旬の食材、イベント開催などが一望。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • おとな旅プレミアム 知床・阿寒 釧路湿原 第3版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 【歴史と文化を掘り下げ、本当に美味しいものに出会う。 上質を極める「おとな」向け旅行ガイド】 ┃知る、感じる、思いを馳せる。 ┃日本でこころが満たされる。 ┃「おとな旅」に出かけよう。 ワンランク上の旅を実現させる、全く新しい「提案型」旅行ガイド・シリーズです。 ♪♪ 情報をアップデートした第3版 ♪♪ 新規オープン&リニューアル、最新情報を盛り込んで改訂しました。 ~*:._.:* 『おとな旅プレミアム』が「プレミアム」な理由とは *:._.:*~ ミ★ 大人ならでは充実感、ワンランク上の旅を実現させる「プレミアム旅プラン」を提案します。 ミ★ いま目の前に見えている景色だけが旅の楽しみではない。歴史と文化を掘り下げる特集を収載しています。 ミ★ 伝統の味を堪能できる名店、落ち着いて快適なホテル・旅館── 本当に行くべきスポットを厳選しつつ、各所の情報量は圧倒的。 ミ★ バッグに入れやすいA5変形判。気軽に旅のお供にできる軽さも兼ね備えています。 ミ★ 季節感を大切にした構成。これから始まる旅への期待を高める美麗な写真。旅のストーリーが浮かび上がるガイドブックです。 ~*:._.:* 「知床・阿寒 釧路湿原」のみどころ *:._.:*~ ミ☆ 知床、釧路・釧路湿原、阿寒・摩周・屈斜路、網走・北見・紋別の「歩く・観る」「買う」「泊まる」の最新情報をアップデイト。 ミ☆ 主な収載内容は、「雄大な自然、生命の楽園」「太陽と大地が織りなす幻想風景」「豊饒な海からの恵み、最北の地の美食」。 ミ☆ 知床自然センター内にオープンした複合店、新たなアクティビティ「流水浴」などの新情報をピックアップ。 ミ☆ 巻頭では「色彩の絶景」と題して、大空町の360度ヒマワリ絶景、サロマ湖の湖面とサンゴ草の赤が太陽を浴びて輝く鶴沼原生花園、 屈斜路湖のほとりでハクチョウの群れに遭遇できる砂湯など、大自然の色彩と生命の輝きを堪能できるスポットをプレビュー。 ミ☆ 野生の楽園・知床は知床五湖の散策コース、根室海峡のアニマルウォッチングクルーズ、知床横断道路のドライブなど冒険気分で楽しめる旅を提案。 また、自然の仕組みと生態系を解説、天然記念物や絶滅危惧種を含む動物・植物をリスト化もしています。 ミ☆ 釧路は釧路湿原のあまりに広大な大地を展望台からウォッチ、観光列車・ノロッコ号で横断、 大パノラマと海岸線を背景に走る日本最東端ライブなど様々なルートを紹介。 ミ☆ 阿寒・摩周・屈斜路は各湖の雄大な景色を楽しめる展望台やクルーズ。 ミ☆ 網走・北見・紋別は流水砕氷船で行くオホーツク海観光、北の大地の水族館など。 ミ☆ 「食べる」は、オホーツク産の豊かな海鮮料理&寿司、北の食材を活かしたフレンチ&イタリアン、 海の幸の旨みを豪快に楽しむ炉端焼き、心やすらぐカフェ、スイーツ&ブレッド、北見の焼き肉など。 ミ☆ 歴史特集ではアイヌ民族の歴史と伝統文化、北のナチュラリストの生活スタイルを探ります。 ミ☆ 詳細な別冊地図で安心ナビゲート。 ミ☆ トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、旬の食材、イベント開催などが一望できます。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」および「別冊の綴じ針を外し、広げて使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • おとな旅プレミアム 知床・阿寒 釧路湿原 第4版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 雄大な自然、生命の楽園 太陽と大地が織りなす幻想風景 最北の地の恵み堪能できる新ホテルも 知床、釧路・釧路湿原、阿寒・摩周・屈斜路、網走・北見・紋別の「歩く・観る」「買う」「食べる」「泊まる」の最新情報をアップデートした’24-’25年版。 知床の日常を体験し、北の大地の恵みをゆっくりと堪能できる新しいスタイルのホテル、HOTEL BOTH、木の温もりに包まれる客室や、阿寒湖温泉が楽しめるコミュニティホテル、阿寒terracekのオープンなど最新ニュースも付加。巻頭では「色彩の絶景」と題して、大空町の360度ヒマワリ絶景、サロマ湖の湖面とサンゴ草の赤が太陽を浴びて輝く鶴沼原生花園、屈斜路湖のほとりでハクチョウの群れに遭遇できる砂湯など、大自然の色彩と生命の輝きを堪能できるスポットをプレビュー。 野生の楽園・知床は知床半島クルーズ、知床五湖の散策コース、根室海峡のアニマルウォッチングクルーズ、知床横断道路のドライブなど冒険気分で楽しめる旅を提案。 また、自然の仕組みと生態系を解説、天然記念物や絶滅危惧種を含む動物・植物をリスト化もしています。 釧路は釧路湿原のあまりに広大な大地を展望台からウォッチ、観光列車・ノロッコ号で横断、大パノラマと海岸線を背景に走る日本最東端ライブなど様々なルートを紹介。 阿寒・摩周・屈斜路は各湖の雄大な景色を楽しめる展望台やクルーズ、網走・北見・紋別は流水砕氷船で行くオホーツク海観光、北の大地の水族館など。「食べる」は、オホーツク産の豊かな海鮮料理&寿司、北の食材を活かしたフレンチ、海の幸の旨みを豪快に楽しむ炉端焼き、心やすらぐカフェ、スイーツ&ブレッド、北見の焼き肉など。歴史特集ではアイヌ民族の歴史と伝統文化、北のナチュラリストの生活スタイルを探ります。詳細な別冊地図で安心ナビゲート。 トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、旬の食材、イベント開催などが一望。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • おとな旅プレミアム 萩・津和野 下関・門司 第3版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 【歴史と文化を掘り下げ、本当に美味しいものに出会う。 上質を極める「おとな」向け旅行ガイド】 ┃知る、感じる、思いを馳せる。 ┃日本でこころが満たされる。 ┃「おとな旅」に出かけよう。 ワンランク上の旅を実現させる、全く新しい「提案型」旅行ガイド・シリーズです。 ♪♪ 情報をアップデートした第3版 ♪♪ 新規オープン&リニューアル、最新情報を盛り込んで改訂しました。 ~*:._.:* 『おとな旅プレミアム』が「プレミアム」な理由とは *:._.:*~ ミ★ 大人ならでは充実感、ワンランク上の旅を実現させる「プレミアム旅プラン」を提案します。 ミ★ いま目の前に見えている景色だけが旅の楽しみではない。歴史と文化を掘り下げる特集を収載しています。 ミ★ 伝統の味を堪能できる名店、落ち着いて快適なホテル・旅館── 本当に行くべきスポットを厳選しつつ、各所の情報量は圧倒的。 ミ★ バッグに入れやすいA5変形判。気軽に旅のお供にできる軽さも兼ね備えています。 ミ★ 季節感を大切にした構成。これから始まる旅への期待を高める美麗な写真。旅のストーリーが浮かび上がるガイドブックです。 ~*:._.:* 「萩・津和野 下関・門司」のみどころ*:._.:*~ ミ☆ 各地の「歩く・観る」「買う」「泊まる」の最新情報をアップデイト。 観光まちづくり計画によりリニューアルした長門湯本温泉・温泉街の情報も加わっています。 ミ☆ 主な収載内容は、「幕末の青春が駆け抜けた城下町」「動乱の舞台を歩き、歴史を思い、生まれ変わった温泉街で癒やされる」。 ミ☆ 巻頭では「心に残る美しい街並み」と題して、武家屋敷や商家の面影が残る、昔ながら街並みへとタイムスリップ。 萩の平安古、旧町人地、津和野の殿町通り、長府の古江小路、柳井の古市・金谷地区など風情あるカットが並びます。 ミ☆ 萩では維新の志士たちの故郷を歩き、歴史を紐解くルートを提案。 明倫学舎からスタートし、旧町人地から旧上級武家地、萩城跡、平安古へと進み、松陰神社など吉田松陰ゆかりの地へ。 ミ☆ 豊かな山河に囲まれた掘割と白壁の街・津和野では、歴史と文化が薫る「山陰の小京都」さんぽをコーディネート。 萩と津和野の両地を走る列車旅の提案も。 ミ☆ 下関では湾岸レジャーと関門海峡を臨む観光スポット探訪。 門司は港町ロマンに出会うレトロ建築巡り、海峡夜景など。 萩往還、長門・仙崎、萩温泉郷、湯本温泉、山口の中心地、角島、一の俣温泉、川棚温泉、秋吉台、岩国、防府、 宇部、柳井、周防大島、湯田温泉にも足を延ばします。 ミ☆ 「食べる」の萩は地魚、見蘭牛とむつみ豚、趣深い旧家カフェ。 津和野は名店の和食、里山と清水が育んだ郷土の味。 下関では本場で食す絶品ふぐ料理、海峡ビューのレストランなど。 ミ☆ 萩焼体験、城下町の逸品みやげも。 ミ☆ 歴史特集では、毛利氏が萩を長州藩の本拠地に定めてからの江戸前期、吉田松陰の生涯と松下村塾四天王、幕末の動乱を語る他、 森鴎外が描いた津和野の景色、海峡で起きた歴史劇(壇ノ浦の戦い、巌流島の決闘、下関戦争)、龍馬とおりょうが過ごした下関、 西国の覇者・大内氏の栄枯盛衰、フランシスコ・ザビエルのキリスト教布教など。 ミ☆ 詳細な別冊地図で安心ナビゲート。 ミ☆ トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、イベント開催、旬の食材などが一望できます。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」および「別冊の綴じ針を外し、広げて使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • おとな旅プレミアム 萩・津和野 下関・門司 第4版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 幕末の青春が駆け抜けた城下町 動乱の舞台を歩き、美食と温泉に癒される 新オープンのユニークな宿泊施設・飲食店も 萩、津和野、下関・門司、萩往還、山口長門・仙崎、萩温泉郷、山口の中心地、角島、一の俣温泉、川棚温泉、秋吉台、岩国、防府、宇部、柳井、周防大島、湯田温泉にも足を延ばし、各地の「歩く・観る」「買う」「食べる」「泊まる」の最新情報をアップデートした’24-’25年版。 古民家を再生したリゾートゲストハウスで愛犬と過ごせるAnimal Resort HARERUYA、瀬戸内のプライベートビーチに個性あふれる4つのコテージがたたずむHAV hygge seouchi、「心の空気の入れ換え」ができる窓のような居心地のよい宿Tsuwano Guesthouse & Cafe Lounge 野窓など、コンセプチュアルなホテルが続々オープンしたニュースに続いて、巻頭は「心に残る美しい街並み」。 武家屋敷や商家の面影が残る、昔ながら街並みへとタイムスリップ。萩の平安古、旧町人地、津和野の殿町通り、長府の古江小路、柳井の古市・金谷地区など風情あるカットが並びます。 萩では維新の志士たちの故郷を歩き、歴史を紐解くルートを提案。明倫学舎からスタートし、旧町人地から旧上級武家地、萩城跡、平安古へと進み、松陰神社など吉田松陰ゆかりの地へ。 豊かな山河に囲まれた掘割と白壁の街・津和野では、歴史と文化が薫る「山陰の小京都」さんぽをコーディネート。 津和野の伝統芸能の紹介も。 下関では湾岸レジャーと関門海峡を臨む観光スポット探訪。 門司は港町ロマンに出会うレトロ建築巡り、海峡夜景など。「食べる」の萩は地魚、見蘭牛とむつみ豚、趣深い旧家カフェ。津和野は名店の和食、里山と清水が育んだ郷土の味。 下関では本場で食す絶品ふぐ料理、海峡ビューのレストランなど。萩焼体験、城下町の逸品おみやげも。 歴史特集では、毛利氏が萩を長州藩の本拠地に定めてからの江戸前期、吉田松陰の生涯と松下村塾四天王、萩の世界遺産、森鴎外が描いた津和野の景色、海峡で起きた歴史劇(壇ノ浦の戦い、巌流島の決闘、下関戦争)、龍馬とおりょうが過ごした下関、西国の覇者・大内氏の栄枯盛衰、フランシスコ・ザビエルのキリスト教布教など。詳細な別冊地図で安心ナビゲート。 トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、イベント開催、旬の食材などが一望。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • オペレーション雷撃
    4.0
    1巻1,800円 (税込)
    日本最西端の島に漂着した一隻の潜水艇。 孤島に強行着陸した 「琉球独立団」を名乗る謎の武装組織。 彼らが狙うのは、そう、〈あの島〉――。 国防最前線を知り尽くした自衛隊元陸将が初めて書き下ろした シミュレーション小説! 二つの軍事作戦をめぐり、 台湾海峡に緊張をはらむ中、 米中、そして日本の暗闘が始まる。 迫真の諜報・特殊作戦スペクタルロマン。 電磁攻撃によって、宮古島と石垣島の間に浮かぶ 孤島・多良間島を占拠した謎の武装組織は何を目指しているのか。 東京、沖縄、北京、大連、さらにはアフリカ・エチオピア、ジブチを舞台に、 日本、中国、米国各政府の思惑を同時進行的に描く。 アメリカ大統領選をめぐる混迷、緊張感を増す台湾海峡の情勢――。 風雲急を告げる現実世界との類似も感じさせながら、 陸上自衛隊の緻密な戦略分析、政府の意思決定手続きなど、 特殊作戦群の創設にもかかわった著者ならではの記述が冴える。
  • 終わりなき戦争紛争の100年史
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    1巻1,760円 (税込)
    戦争はなぜ起こり、なぜ繰り返されるのか! 植民地争奪戦後の1914年、第一次世界大戦が勃発した。日独伊は世界恐慌で追い詰められ、第二次世界大戦へと突入。東西冷戦下では、核保有国・米ソの全面衝突の代わりに朝鮮戦争、ベトナム戦争の代理戦争やソ連のアフガン侵攻、中東戦争などが勃発。一方、植民地から独立したアフリカ、アジアの国々では、国境をめぐる領土・民族紛争が続発。印パ戦争、スーダン内戦、レバノン内戦、サッカー戦争など多様な戦争が起きた。 冷戦後の1990年代、グローバル化が進み。湾岸戦争、ルワンダ内戦、コソボ内戦、麻薬戦争などが起こる。2000年代、9・11を皮切りに西側諸国をイスラム・テロが襲い、対テロ戦争が展開。イラク侵攻、シリア内戦、ミンダナオ紛争などが勃発。そして現代、世界不況からナショナリズムが台頭し、サイバー攻撃などのハイブリッド戦が始まった。北朝鮮ミサイル危機、南シナ海領有問題、台湾海峡危機、エチオピア内戦、ウクライナ侵攻などが起きている。 「戦争は政治の延長線」(クラウゼヴィッツ『戦争論』)という。第一次世界大戦からウクライナ侵攻までの100年余に起きた88の戦争と投入兵器を一挙解説!戦争はなぜ始まり、どう拡大し、どう終結したか。戦争と国際政治の実態がわかる!!
  • 女たちの海峡
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    病床の父の最後の願いに涙がとまらない。失踪した父を探しに海峡を渡った女が知る、複雑な人生の軌跡――あなたのお父様、丁大吉さんはご健在でいらっしゃる……謎の手紙に導かれ、幼いころ失踪した父親を捜しに、海峡を渡った唐谷美弥子の韓国への旅。そしてそこで知る、複雑な人生の軌跡。日本・朝鮮の歴史の暗部を抉り、太平洋戦争から現代にかけて、時代の荒波に翻弄される親子二代を描く、重くて深い感動の小説。
  • 海峡に立つ ~泥と血の我が半生~
    3.6
    「戦後最大のフィクサー」衝撃の自叙伝。 「闇社会の帝王」と言われた戦後最大のフィクサー・許永中の自叙伝。 イトマン事件、石橋産業事件で逮捕されるなど、数多くの経済事件でその名が取り沙汰されてきた許が、自身の半生を初めて綴った。 日本と韓国を股にかけ、極道から巨大商社、銀行、テレビ局まで、縦横無尽に駆け抜けた許は、そのとき何と戦い、何を願っていたのか。 大阪の朝鮮部落で過ごした幼少期の原風景、日本が狂乱したバブル時代に自ら関わった事件の表と裏、政財界から暴力団までを貫くその人脈、2年間の逃走生活、そして日韓の未来への願い……その全てをここに明かす。
  • 海峡の暗証 函館着4時24分の死者
    -
    『ぼくのことは忘れて欲しい。海峡には、一人で行く』――社長の女婿に決まったエリート社員が、函館への婚前旅行を破棄して失踪した。しかし、男が墜死死体で発見されたのは、九州の福岡。さらに驚くべきことに、死の前日、福島での殺人事件の容疑者に男の名が浮かんだ。錯綜する謎に挑む、ご存じ浦上伸介の活躍。
  • 海峡の十字架 松前の百六人殉教
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    1巻1,430円 (税込)
    豊臣秀吉の天正禁令に始まる日本のキリシタン迫害史は、そのまま殉教史でもあった。 徳川幕府に引き継がれたキリシタン政策は、三代将軍家光の時代に苛烈さを増し、取り締まりと処刑による殉教が本州各地で引き起こされていく。 その弾圧の刃に追われて北へと逃れ、信者たちは津軽海峡を越えて松前へと渡った。 砂金採取に湧き金掘り鉱夫に寛大な松前で、穏やかな信仰生活を得たかにみえた信者たちを待ち受けていたのは、1639(寛永16)年夏、強まる迫害の中で起きた松前藩による信者106人の斬首だった。 幕末から近代にかけての北海道を見つめてきた著者が徳川幕府初期に挑んだ、キリシタン殉教略史。
  • 海峡の南
    3.3
    祖父の危篤の報せを受け、僕は海をわたり北へと向かった。辿りついたのは父が捨てた町・紋別。そこで伯父から失踪した父を探すように言われた僕は、記憶をたどるうち「北海道とナイチ(内地)」で父が見せた全く別の面を強く意識しだす。海峡を越えて何を得、何を失ったのか、居場所はあったのか。それは30を過ぎても足場の定まらない自身への問いかけへと重なってゆき……。関西に生まれ育ったナイチ2世の僕が、家族と自らの存在に向き合う傑作長篇。
  • 海峡の鎮魂歌
    3.7
    昭和9年春、函館の潜水夫・泊(とまり)敬介は、時化(しけ)る海と吹き荒れる風に妙な胸騒ぎを感じていた。予感は的中し、猛火が街を襲う。妻子と母を探し歩く敬介だったが。さらに昭和20年の空襲、昭和29年の洞爺丸沈没。立ち直ろうともがく敬介に、運命は非情な仕打ちを繰り返す……。仙台在住の著者が震災から半年後、悩み迷いながら筆をとった、再生と希望の長編小説。『烈風のレクイエム』改題。
  • 海峡物語 【五木寛之ノベリスク】
    5.0
    5年前に東京のジャーナリズムの仕事を捨てて北海道へ逃れていた露木は、函館である老人を見つける。老人の名は高円寺竜三。以前Mレコードにいた大物ディレクターだ。彼は、経営合理化のために乗り込んできた黒沢と対立し、その黒沢との「レコード売上げ対決」に敗れて、音楽業界から姿を消したのだった。露木は、黒沢の合理的な歌作りが嫌いだった。高円寺の「時代遅れの艶歌」に賭けてみようと、黒沢との再戦を持ちかける。
  • 海峡を往還する神々 解き明かされた天皇家のルーツ
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    1巻610円 (税込)
    スサノオは日本に来る前に、朝鮮・新羅に降臨したと『日本書紀』にはある。また『古事記』や『日本書紀』には、「アメノヒボコ」という新羅の王子が描かれている。一方、新羅には、海の彼方からやってきたとされる脱解王の伝説がある。日本と新羅……。日本海を隔てて響きあう、それぞれの伝説は何を意味しているのだろうか。江上波夫氏の騎馬民族征服王朝説以来、天皇家は朝鮮半島から渡来し、日本を征服したのではないか、という説が唱えられてきた。江上説はすでに輝きを失っているが、いまだ「海の外からやってきて征服した」という漠然とした常識が、日本人の歴史観に影響を及ぼし続けている。しかし、新たに発見される考古学の遺物は、「天皇家=征服王」の可能性を否定するものばかりである。著者は、両国の伝承を丹念に読み込み、考古学の最新成果を照合し、この謎解きに果敢に挑んだ。その結晶が本書である。壮大な構図で古代史最大の謎に鋭く迫る!

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  • 海峡を越えた怪物 ~ロッテ創業者・重光武雄の日韓戦後秘史~
    3.7
    1巻2,178円 (税込)
    週刊文春元トップ記者が描く日韓戦後秘史! 「シン」と「重光」――二つの名前を使い分け、男は日韓の運命を動かすフィクサーとなった。 週刊文春元トップ記者が圧倒的取材で描く重厚ノンフィクション。週刊ポストの衝撃連載「シンと重光」が、大幅加筆されついに書籍化。 昭和の妖怪・岸信介、韓国大統領・朴正熙、東声会・町井久之、KCIA・李厚洛・・・・・・。八十三円を握りしめ、船で日本海を渡った男は、なぜ巨大な人脈と富を手に入れられたのか。 日韓にまたがる巨大財閥・ロッテの創業者、重光武雄。その生涯を「表」の栄光だけでなく、これまで多く語られることのなかった「裏」の政財界人脈からも炙り出す。 <主な内容> 序章 日韓をつないだ政商の「血と骨」 第一章 八十三円を握りしめて 第二章 「シン」と「重光」のはざまで 第三章 チューインガム戦争と政界工作 第四章 母国への帰還 第五章 ロッテオリオンズ誕生と岸信介 第六章 KCIAとの太いパイプ 第七章 日本海を股にかけて 第八章 繁栄の代償 第九章 兄弟の亀裂と悲しき晩年 終章 政商から「日韓の架け橋」へ (底本 2023年4月発売作品)
  • 海賊島
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    マラッカ海峡は、昔から、海賊が跋扈(ばっこ)していたが、近年、その略奪行為は、狂暴化、大規模化してきた。背後に黒幕組織があると睨んだJSA(日本の防諜組織)は、どんな状況でも冷静で、最も戦闘能力の高い、草薙丈二を送り込んだ。丈二は海賊ルートを探るため、寝返ったふりをして、海賊島に乗り込み、黒幕と対面するが、そこで待っていたものは!?
  • 密葬海流 顔のない刑事・内偵指令
    -
    盛夏の津軽海峡に、新宿署の赤瀬刑事の死体が浮かんだ。自殺に見られたが、特捜刑事・香月功は独自に捜査を開始する。香月は事件の背後に謎の女と暴力団の存在があることを掴むが、新たな事件が起こり……。
  • 賭けられた船
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    航海士の失踪と乗組員の謎の死。海事補佐人の命を受け、6400トンの貨物船に乗り組んだ一等航海士紅林竜太は、事件の真相解明に挑んだ。インドで綿花を積んだ帰航中、命を狙われる紅林。マラッカ海峡での船火事……さざ波のような出来事が、いつしか逆巻く陰謀の荒波へ! 海の男の心意気を描く傑作長編海洋ミステリー。
  • 籠のなかの天使
    5.0
    何度踏みにじられても、花は咲く。19世紀英国の港町で、悲しき薄幸のレディが初めて知った愛――叙情ロマンスの名手 カーラ・ケリー 〈海峡の英国紳士〉シリーズ 待望の第2弾! 子爵の非嫡出子として生まれたローラ。18歳で売られるように老貴族に嫁いだが、短い結婚生活は夫の病死で終わりを告げた。そんなある日、腹違いの妹の存在を知ったローラは、妹がいる港町を訪ねた。そこで出会ったのは妹の隣人、軍医フィレモン。彼の逞しさと穏やかな眼差しに、ローラは生まれて初めて胸の高鳴りを覚える。しかも彼は会ったばかりのローラに思いがけない提案を持ちかけ……。
  • 風の海峡 上 波頭をこえて
    3.5
    1~2巻1,155円 (税込)
    梯進吾(かけはししんご)――対馬生まれの少年が、秀吉の朝鮮出兵に参加した。「日本と朝鮮はこんなに仲良くしてるのに」少年たちの友情を戦争が引き裂いた。日朝の悲しい歴史の引き金ともいうべき文禄慶長の役に舞台を設定し、時代の波に翻弄される少年の姿を描く著者渾身の野心作。
  • カラー版 妙な線路大研究 東海道・山陽・九州新幹線篇
    3.5
    「新京都」「新姫路」「新広島」などの駅名が 生まれたかもしれなかった!? 山も谷も関係なく直進しているように見える新幹線。「新○○駅」が多いのは、都市間を最短で合理的に結ぶためのやむを得ない配置かと思っていたら、実は絶妙に諸条件をクリアした結果だった。よく見ると新幹線も大迂回をしていたりする。その理由をさぐって見えてきた制約と事情、一挙公開! 【第一章】東海道新幹線篇 始発駅が東京駅ではない可能性があった? なぜ品川から急に東海道本線を外れるのか? なぜ武蔵小杉の線路は急カーブなのか? なぜ横浜駅が新幹線駅にならなかったのか? なぜ新幹線は駿河湾沿いを通らないのか? 大崩海岸とトンネルの複雑な関係とは? 新幹線は難所の大井川をどう越えたのか? なぜ浜松駅前後の区間は曲がりくねっているのか? なぜ新星越トンネルはわずか9年で消えたのか なぜ岡崎平野の経路が変更されたのか? 愛知県内の新駅候補が4案あったってホント? なぜ大きく迂回して名古屋駅に入るのか? なぜ鈴鹿越えが実現しなかったのか? なぜ濃尾平野で蛇行を繰り返すのか? 知られざる関ヶ原の経路変更の歴史とは? なぜ新幹線の線路は琵琶湖から離れているのか? もし新幹線が京都駅を通らなかったら? 山崎付近の線路のやりくり事情とは? なぜ大阪駅が新幹線駅にならなかったのか? なぜ東海道新幹線の終点が神戸ではなく大阪だったのか? 【第二章】山陽新幹線篇 なぜ新神戸駅はトンネルの間に建設されたのか? 兵庫・岡山県境の山間部を新幹線はどう越えたか? なぜ新倉敷駅は不便な位置に設置されたのか? なぜ新幹線は尾道を避けたのか? なぜ広島駅直前で大きく南に迂回するのか? なぜ新岩国駅は乗り換えが不便なのか? なぜ新幹線は関門海峡を大きく迂回して渡るのか? なぜ小倉~博多間は小刻みにジグザグなのか? 新幹線が走る在来線が西日本にある? 【第三章】九州新幹線篇 九州新幹線とは なぜ山陽新幹線は九州新幹線に乗り入れできない? なぜ新幹線は八代海沿岸を避けたのか? 明治と昭和の経路選定に共通した三つのルートとは? 西九州新幹線はどうなったのか 【第四章】リニア中央新幹線篇
  • 関西夏ウォーカー2014
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆なにわ淀川、天神祭 etc. 人気11大大会をらくらく攻略!花火超デカ地図 ◆ハリー・ポッターの新エリア誕生!ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ◆明石海峡大橋の通行料値下げ!夏の淡路島 ◆滝&渓流♪日帰りひんやり絶景ドライブ ◆東京ディズニーリゾート夏イベント など ※ページ表記は紙版のものです。掲載情報は14年5/2現在のものです。掲載スポットの都合により、内容が変更されている場合があります。また、大型連休・夏季・冬季の休みや営業時間については記載しておりません。綴じ込み付録「スパ銭&半額グルメ」・クーポン・応募券は電子版に収録しておりません。一部記事・写真は電子版に掲載しない場合があります。
  • 関西発 駅からはじまるハイキング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 【 CONTENTS 】 ・エリアマップ ・町ぶらハイキング  近江八幡 建築美に出合う近江八幡  奈良 文化薫る古都・ならまち  天王寺 天王寺で寺社めぐり  太秦 歴史と映画のまち・太秦 ・絶景ハイキング  稲荷 伏見稲荷大社で参拝登山  塩屋 明石海峡大橋目指して  加茂 宇治茶の産地・和束 ・歴史ハイキング  彦根 井伊家の城下町・彦根  比叡山坂本 日吉大社の門前町・坂本  法隆寺 太子と業平のまち・斑鳩  百舌鳥 百舌鳥古墳群ロマン  坂越 レトロな港町・坂越 ・美食ハイキング  桃山 伏見の酒蔵で美酒探し  巻向 桜井の日本酒と三輪素麺  粉河 果樹園広がる粉河散策  篠山口 食材の宝庫・丹波篠山  明石 魚の棚商店街で食べ歩き ・コラム 新大阪駅で買える! おすすめ駅弁5選 ・ひと足のばして  伊部 備前焼のふるさと・伊部  倉敷 倉敷美観地区で大人散歩  西条 酒都・西条で酒蔵探訪  上山口 国宝・瑠璃光寺五重塔
  • 完全シミュレーション 台湾侵攻戦争
    4.0
    「問題は、侵攻のあるなしではない。それがいつになるかだ」 中国の台湾侵攻について、各国の軍事・外交専門家はそう話す。 中国の指導者・習近平はなにをきっかけに侵攻を決断するのか。 その際、まず、どのような準備に着手するのか。 アメリカ・台湾はその徴候を察知できるのか――。 元陸上自衛隊最高幹部が、台湾侵攻を完全にシミュレーションした! 陸上自衛隊の第三師団長、陸上幕僚副長、方面総監を務めた元陸将・山下裕貴氏は、沖縄勤務時代には与那国島への部隊配置も担当した。中国人民解放軍、米インド太平洋軍、そしてもちろん自衛隊の戦力を知り尽くす。戦地となる台湾周辺の地形も分析し、政府首脳も参加する机上演習(ウォーゲーム)のコーディネーターも務める、日本最高の専門家で、本書はいわば、「紙上ウォーゲーム」である。 中国と台湾を隔てる台湾海峡は、もっとも短いところで140キロもある。潮の流れが速く、冬場には強風が吹き、濃い霧が発生して、夏場には多くの台風が通過する、自然の要害である。 ロシアによるウクライナ侵略では、地続きの隣国にもかかわらず、弾薬や食料などの輸送(兵站)でロシア軍は非常な困難に直面し、苦戦のもっとも大きな原因となった。 中国は台湾に向け、数十万の大軍を波高い海峡を越えて送り込むことになる。上陸に成功しても、その後の武器・弾薬・燃料・食料・医薬品の輸送は困難をきわめる。 「台湾関係法」に基づき、「有事の場合は介入する」と明言しているアメリカも、中国の障害となる。アメリカ軍が動けば、集団的自衛権が発動され、同盟国の日本・自衛隊も支援に回る。 つまり、自衛隊ははじめて本格的な戦闘を経験することになる。 日米が参戦すれば、中国は台湾、アメリカ、日本の3ヵ国を敵に回し、交戦することを強いられる。 それでも、習近平総書記率いる中国は、「必勝」の戦略を練り上げ、侵攻に踏み切るだろう。 そうなったとき台湾はどこまで抵抗できるのか。 アメリカの来援は間に合うのか。 台湾からわずか110キロの位置にある与那国島は、台湾有事になれば必ず巻き込まれる。与那国島が、戦場になる可能性は高い――。 手に汗握る攻防、迫真の台湾上陸戦分析!
  • がくらん海峡(1)
    無料あり
    1.0
    全5巻0~330円 (税込)
    北九州・小倉。我が男道を突っ走る芭蕉林太郎の父は、南部京兵への復讐に33年間、命を燃やし続けていた。そんな父も今や病床の身。林太郎は、あふれる若さ故、父を理解できないでいた。「男の夢が復讐やなんて…哀しかど…」。一方、日本政財界の黒幕と呼ばれる南郷力也の九州入りすることになった。この一報は、復讐にかられた様々な男たちを南郷が降り立つ小倉駅へと集結させることになった。ひとりは沖組の二代目・陣九郎。そして地獄の炭鉱から生還した人斬り鉄蔵。「きゃつこそ我が宿敵、南部京平!!」とそして余命幾ばくもない林太郎の父も、この一報を聞きつけ小倉駅へと馬を走らせていた。そして父を止めるべく林太郎も!! 中島徳博先生がお贈りする熱き男の魂がほとばしるバイオレンス・ロマンの傑作! 第1巻(全5巻)!!
  • がくらん海峡【大合本版】 全巻収録
    完結
    -
    【大合本版…『がくらん海峡』1巻~5巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》北九州・小倉。我が男道を突っ走る芭蕉林太郎の父は、南部京兵への復讐に33年間、命を燃やし続けていた。そんな父も今や病床の身。林太郎は、あふれる若さ故、父を理解できないでいた。「男の夢が復讐やなんて…哀しかど…」。一方、日本政財界の黒幕と呼ばれる南郷力也の九州入りすることになった。この一報は、復讐にかられた様々な男たちを南郷が降り立つ小倉駅へと集結させることになった。ひとりは沖組の二代目・陣九郎。そして地獄の炭鉱から生還した人斬り鉄蔵。「きゃつこそ我が宿敵、南部京平!!」とそして余命幾ばくもない林太郎の父も、この一報を聞きつけ小倉駅へと馬を走らせていた。そして父を止めるべく林太郎も!! 中島徳博先生がお贈りする熱き男の魂がほとばしるバイオレンス・ロマンの傑作、大合本版:全巻収録! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
  • 飢餓海峡(上)
    3.8
    1~2巻649円 (税込)
    樽見京一郎は京都の僻村に生まれた。父と早く死に別れて母と二人、貧困のどん底であえぎながら必死で這い上がってきた男だ。その彼が、食品会社の社長となり、教育委員まで務める社会的名士に成り上がるためには、いくつかの残虐な殺人を犯さねばならなかった……。そして、功なり名を遂げたとき、殺人犯犬飼多吉の時代に馴染んだ酌婦、杉戸八重との運命的な出会いが待っていた……。

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  • 「㐂寿司」のすべて。――本当の江戸前鮨を食べたことがありますか?
    -
    【内容紹介】 「與兵衛鮨」の流れを汲む江戸前鮨の名店、東京・日本橋人形町「㐂寿司(きずし)」。明治の終わりに暖簾を掲げ、東京・日本橋人形町で四代にわたって続く江戸前の技、艶、粋。 マグロ、カジキ、印籠詰め、蛤、鯛、初鰹、小肌、穴子、干瓢巻き、玉子焼き――。 ノンフィクション作家が1年以上にわたって密着取材し、暦をめくるように移りゆく時季の鮨種、その仕入れと仕事、門外不出のツメづくりにいたるまでを追いかけた!鮨好きから職人までを惹き付ける細やかな描写で伝える。「江戸前鮨とは」?の答えが詰まった一冊。 【著者紹介】 [著]中原一歩 1977年、佐賀県生まれ。ノンフィクション作家。地方の鮨屋をめぐる旅鮨がライフワーク。 著書に『最後の職人 池波正太郎が愛した近藤文夫』(講談社)、『私が死んでもレシピは残る 小林カツ代伝』(文藝春秋)、『マグロの最高峰』(NHK出版新書)などがある。 2012年より、“津軽海峡”で漁船に乗ってマグロ漁の取材を続けている。 いつか遠洋漁業のマグロ船に乗り、大西洋に繰り出すことが夢。 【目次抜粋】 人形町で、もうすぐ百年。 「㐂寿司」のマグロは美しい。 カジキが呼んでいる。 鮨ツウの心をときめかせる印籠詰め。 口いっぱいに多幸が満ちるたこ。 蛤が春の訪れを告げる。 ちらしは、吹き寄せる波のように。 春の貝づくし。 最高の鯛に逢う。 ひときわ可憐な小鯛。 月も朧に白魚の。 心躍る初鰹。 鰯は梅雨間の一瞬の光。 鮑には「クロ」と幻の「マダカ」がある。 星がれいは夏の白身の王様。 かれいに縞鯵にすずき。夏の白身は綺羅星のごとく。 光り物の概念が変わる鯵。 車海老の紅白は歌舞伎の隈取のごとく。 「㐂寿司」にはハート形の海老がいる。 眩く光る。仕事が光る。新子と小肌のこと。 新いかは、儚く甘い。 江戸前鮨、穴子に極まりけり。 門外不出のツメづくりに密着。 いくらは握りも小丼も風味絶佳。 さばは、ぽってり柔らか。 干瓢は、ぶれない〆。 玉子焼きと大晦日。 「㐂寿司」の三六五日を追いかけた。
  • 北九州 こだわりの美食GUIDE 至福のランチ&ディナー
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 一度は行きたい老舗の名店から、本当は教えたくない穴場まで「全57軒」!! ★ 心満たされるひと時が愉しめる、こだわりの味とすてきな空間を詳しくご紹介します。 ★ お値打ちの本格コースメニュー ★ 心に残る洗練れさた逸品 ★ 一度は訪れたいスペシャルな空間 ★ ここだけの格別素材を味わう ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 北側に響灘や関門海峡、東側に周防灘が広がり、南は英彦山や耶馬渓に至る美しい山々に囲まれた北九州市。 海の幸だけでなく山の幸にも恵まれている食材豊富なエリア。 日本の近代化を牽引してきたこの街で発展していったのは産業だけでなく、独自の食文化もまたその一つ。 多様な食文化と食材に惹かれ集まった数々の料理人たちが、匠の技術で新しい“北九州の食”を作り上げている。 飛行機や新幹線で客がやってくるほどの有名店をはじめ、祝いの食事はここでという特別な一軒、地元客が毎日のように訪れる老舗など、名店ぞろいの北九州のなかでも、特に人気の57軒を厳選しました。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 個室でのんびり * 日本料理 古仙 * フランス料理 ル・ド・ファコン * 田舎庵 小倉本店 ・・・など全14軒 ☆ 景色・設え・庭園の美しさが自慢 * 観山荘別館 * 小倉 匠のパスタ ラ・パペリーナ * 湖月堂 喫茶去 ・・・など全13軒 ☆ 大人数でにぎやかに * 中国料理 耕治 * 四季鮮彩 柚香 * THE HOUSE OF LINDOMAR ・・・など全13軒 ☆ カウンターも選びたい * LA NATURE OHNO * 御料理 まつ山 * えしぇ蔵 ・・・など全17軒
  • 奇兵隊燃ゆ
    4.0
    高杉晋作の跡を継いで長州奇兵隊総管(隊長)に赤根武人が就任した。貧しい階級の出の彼には、密かな野望があった。身分にとらわれない、隊の実力主義を押し進め、誰もが同じ地位に横に並ぶ組織を実現しようとしたのだ。しかし武人の理想とはうらはらに、高杉との溝は深まっていく。ついに二人の仲は、四カ国連合艦隊下関砲撃の日に決定的な対立を迎えた。忘れられた存在だった赤根武人に光を当てることで、維新のもう一つの側面であった「身分制の解放」を掘り起こし、奇兵隊の知られざる一面を鋭く抉った、傑作歴史小説。

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  • 教養としての「地政学」入門
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    世界の今の見え方が変わる! 地政学とは何か--? ナチスも利用した「悪魔の学問」ではない。 ビジネスにも不可欠な「弱者の生きのびる知恵」である。 出口治明が語り下ろす、目からウロコのエッセンス ≫地政学はなぜ必要か? 平たくいえば「国は引っ越しできない」から。 ≫「陸は閉じ、水は開く」 --シュメール人のことわざに地政学の萌芽があった。 ≫「どうすれば、サンドイッチの具にならずに済むか、という問題」をめぐって、世界史の権謀術数は繰り広げられてきた。 ≫海上の覇権争奪戦に関係するシーレーン(海上交通路)において、「鍵をにぎるのが半島や海峡」である。 ≫「人間の真の勇気はたったひとつである。現実を直視して、それを受け入れる勇気である」 --ロマン・ロランの名言から、日本の今を紐解く。 【目次】 第1章 地政学とは? 1.地政学の一般的な定義について 2.地政学の最初の一歩 3.日本で文明の第一歩は北部九州で始まった 他 第2章 陸の地政学とは? 1.どうすれば自分の住む国や地域がサンドイッチの具にならずに済むか、という問題 2.ローマ教皇領を巡る攻防史 3.フランス王家とハプスブルク家のサンドイッチ攻防史 他 第3章 海の地政学とは? 1.半島や海峡の重要性 2.最も古くから発達し、近世まで世界の中心にあった地中海のシーレーン 他 第4章 日本の地政学とは? 1.日本が置かれている地政学的な現実 2.これからの日本はどこと同盟を結べるのか、それとも「日本ファースト」か 他 第5章 地政学の二冊の古典について 1.マハンが着目した「シー・パワー」が与えた影響 2.マッキンダーはなぜ「地政学の祖」と呼ばれるのか
  • 巨大高層建築の謎 古代から現代まで技術の粋を集めた建造物のおもしろさ
    3.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法律を改正してまで建築した霞ヶ関ビルから40年。日本の巨大高層建設がここから始まりました。 柔構造の解析設計を使い、大型H型鋼やスリット壁を採用したりと、いまでは当たり前になっている多くの技術が、霞ヶ関ビルの開発時に生まれています。 セルフクライミング方式のタワークレーンも、安全な避難階段や防災センターでの集中管理方式も、ここからでした。 また、世界一の明石海峡大橋から10年。東京タワーは自立式鉄塔として世界一。新東京タワーは、当然この記録を塗り替えます。 ところがドバイには800m級の世界一となるビルが建造中です。世界に名だたる巨大高層建築物には、ケタ違いの知恵と技術と資金が投入されています。 建築に秘められたエピソードからして、おもしろさは常識外れ。 本書は、いくつもの巨大建築プロジェクトに関わった著者が、過去から現代に至る巨大高層建築の謎に迫ります。
  • 虚竹の笛 尺八私考
    -
    日本留学僧と中国女性の子として宋にうまれ、尺八を日本に伝えたといわれる虚竹禅師。南朝の御落胤といわれながら破戒の生涯を送った一休和尚。このふたりが、宇治吸江庵で出会い……。遙か古代から近代までの和漢往来を、尺八の海峡を渡る望郷の響きに託した伝来記。日本と中国の交流の深い絆と歴史を壮大な物語に結実させた、著者最後の長編。第二回親鸞賞受賞作品。
  • 切れた鎖
    3.5
    海峡の漁村・赤間関を、コンクリの町に変えた桜井の家。昔日の繁栄は去り、一人娘の梅代は、出戻った娘と孫娘の3人で日を過ごす。半島から流れついたようにいつの間にか隣地に建った教会を憎悪しながら……。因習に満ちた共同体の崩壊を描く表題作ほか、変態する甲虫に社会化される自己への懐疑を投影した「蛹」など、ゼロ年代を牽引する若き実力作家の川端賞・三島賞同時受賞作!

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  • 逆撃 イングランド上陸戦
    5.0
    現代人軍師・御厨太郎ことフォン=タンネンベルクの強固な進言によりグーデリアン機甲軍団は一挙ダンケルクに突入、預言通り英仏連合軍の捕虜35万人をおさえ、侵攻作戦を完遂させた。勢いに乗る独軍は英国本土への上陸作戦を発動した。すでに精鋭部隊を欠く英軍に抵抗するすべは残っていなかった。英仏海峡を越え独軍はロンドンを目指し迎撃を開始。だが、ドイツ国内ではグーデリアン等の成功と台頭を脅威に感じるマルティン・ボルマン等の陰謀が……。緊迫の軍事シミュレーション。

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  • 魚影の群れ
    4.5
    津軽海峡を舞台に、老練なマグロ釣りの孤絶の姿を描く表題作。四国に異常発生した鼠と人間との凄絶な闘いの記録「海の鼠」。名人気質の長良川の鵜匠の苦渋を描く「鵜」など動物を仲立ちとして自然と対峙する人びとの姿を精密に描いた傑作小説四篇を収録した作品集。
  • 魚影の群れ
    5.0
    1巻495円 (税込)
    漁師・房次郎は娘の登喜子に懇願され、彼女の恋人・俊一を不承不承船に乗せるが……。津軽海峡を舞台に、老練なマグロ釣りの孤絶の姿を描く表題作。四国の小島に異常発生した鼠と人間の凄絶な闘いの記録『海の鼠』。他に、美味ゆえに養殖される新種のカタツムリをめぐる滑稽な顛末『蝸牛』、名人気質の長良川の鵜匠の苦渋を綴る『鵜』など、動物を仲立ちとした傑作小説四編を収録。

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  • クイズでわかる!全国47都道府県~小学生のミカタ~
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 クイズを解いて、社会科ハカセになろう! おもしろくてためになる、小学生のためのクイズブック。 「日本でいちばん島の数か多い県は? (答 長崎県)」「日本一面積が大きな市がある県はどこ? (答 岐阜県。この市は高山市)」「スポーツ観戦を一番している県は? (答 広島県)」「日本一長いつり橋、明石海峡大橋は何県にある? (答 兵庫県)」「日本一たくさん空港があるのはどこ? (答 北海道)」「うどん・そばを日本一食べている県は? (答 香川県)」など、自然、暮らし・産業、歴史・文化、食べ物といったジャンルから、まんべんなく出題。 楽しく解いているうちに、日本の歴史や文化にどんどんくわしくなります! 読めば社会科が好きになるクイズブックです! ※この作品はカラー版です。
  • 空想討論・イギリス経験論vs大陸合理論。ロック、ヒューム、デカルト、ライプニッツ。司会はカント!10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 空想の力を借りて、古今東西の哲学者たちが議論する空想討論。今回のテーマは、「イギリス経験論vs大陸合理論」です。 十七世紀は哲学史上まれに見る時代でした。 この時代に物理学や数学といった自然科学系の学問が大きく発展します。 地動説は一般的になり、数学における微積分の発見やニュートンの万有引力の法則の発見などの新しい考え方が次々とあらわれ、 自然科学だけでなく思想の分野にも大きな影響を与えました。 この時代はまた、大航海時代と呼ばれた時代とも重なっています。 地理的にも新しい発見があり、見たこともない世界が実在することを、人々が実感をもって知った時代です。 当時のヨーロッパにおける学問の中心はフランスです。それにドーバー海峡をはさんで対抗した勢力がイギリスです。 学問の分野だけでなく、政治的にもなにかと張り合うことの多いこの二国間の争いは、 やがて思想史のメインストリームとなる思想の流れを生み出しました。それが「合理論」と「経験論」です。 このあとの本論では、合理論と経験論について概観していきます。 【目次】 登場人物紹介 問題提起 二つの思想の背景 イギリス経験論 大陸合理論 結論として・二つの思想の総和 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 実は合理論がよくわかっていない。
  • 雲をつかむ死
    3.2
    パリからロンドンに向かう定期旅客機が英仏海峡にさしかかった時、機内を蜂が飛びまわり始めた。乗客の一人が蜂を始末したが最後部席には老婦人の変死体が。そしてその首には蜂の毒針で刺されたような痕跡が残っていた……大空を飛ぶ飛行機という完全密室で起きた異様な事件。居合わせたポアロが調査を開始する。

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  • 黒い渦潮(電子復刻版)
    -
    四国霊場巡拝団の警備をしていた鉄道公安官の林が、鳴門海峡を渡る途中、何者かに撲殺された。部下の悲報をうけた海堂班長は急遽現地へ飛ぶが、折から警視庁の庄司部長刑事もサラ金業者射殺事件を追って徳島へ。はからずも2人はお遍路姿の巡拝団と行を共にすることになった。その参加者名簿には東京で射殺されたはずのサラ金業者の名前があった。そして更に巡拝団のなかから1人の男がひそかに姿を消した……。

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  • 黒いチューリップ(1) 津軽海峡冬景色
    -
    1~6巻550円 (税込)
    小沢圭介(おざわけいすけ)は改造人間……。心臓病に苦しむ彼を助けるため、彼の祖父(マッドサイエンティスト!)が改造したのだ。感情が激したとき、彼は世界の平和を乱す悪と戦う《黒いチューリップ》となる! 幼なじみの良美を助けるため、彼は今日も悪の秘密結社《黒い真珠》と闘い続ける!
  • 極道刑事 地獄のロシアンルーレット
    -
    著者史上最高傑作!! 美人スパイに 騙されるな!!! 極道と刑事、 ふたつの顔をもつ 男たちが闘いに挑む! 恐るべしロシア諜報員!! 極道刑事の逆襲が始まる! キャバクラ嬢の亜由美は、 店の太客である大手商社の男から、 動画メモリーを運ぶよう依頼される。 津軽海峡から新宿まで運搬するも、 彼女は拉致される。 動画メモリーには、ロシアが隠蔽する 特殊核爆破資材が映っていた……。 日本を破滅に導くロシア工作員と、 それを食い止める極道刑事。 彼らは日本を護れるのか?  注目の超警察小説、待望の第5弾! <目次> プロローグ 第一章 消えたキャバ嬢 第二章 魔の手 第三章 赤いヒグマ 第四章 露歌バラード 第五章 特別軍事作戦 第六章 ロシアンルーレット
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈1〉南米アラスカ篇
    4.0
    およそ五〇〇万年前、タンザニア・ラエトリに誕生したといわれる人類は、アフリカを飛び出しユーラシア大陸を横断、ベーリング海峡を渡って極北の地を越え、北米大陸、南米大陸を縦断して南米最南端に到達した。この人類拡散の壮大な旅を、探検家は自らの脚力と腕力だけで遡行した。本書では、旅の途上で出会った、我われと同じ祖先をもつ人びとが、苛酷な自然とどのように折り合い、どのような生活文化を生み出し、どのように人と関わって生きているのか、一二〇点のカラー写真とともに紹介する。
  • グレートジャーニー ――地球を這う〈2〉ユーラシアアフリカ篇
    4.0
    今からおよそ五〇〇万年前、アフリカに誕生したといわれる人類は、大陸を飛び出しユーラシアを横断、ベーリング海峡を渡って極北の地を越え、北米大陸、南米大陸を縦断して南米最南端に到達した。この人類拡散の壮大な旅路を、探検家は自らの脚力と腕力だけで遡行した。本書では、苛酷な自然との折り合い、調和しながら、豊かな生活文化や宗教を産み出してきた人びとの姿を活写しながら、足掛け一〇年の旅のクライマックス、タンザニア・ラエトリにゴールするまでの過程を、カラー写真一三〇点とともに辿る。
  • グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き
    3.9
    前人未到の冒険! 列島縦断7800キロを人力踏破する 鹿児島県屋久島の宮ノ浦岳をスタートし、北海道利尻島の利尻岳まで累積標高差10万メートルを大縦走。一切の交通機関を使わずに、4つの海峡をシーカヤックで漕ぎ渡り、深田久弥『日本百名山』のすべての頂を制覇した。208日と11時間に渡る、途方もない挑戦の記録。 [内容] 第一章 気の向くままに風の吹くままに [九州編] 第二章 一座のために一つの目的のために、走れ! 歩み続けろ! [中国・四国編] 第三章 緊張が高まる毎日 [近畿・東海編] 第四章 不安と緊張、そして感動と涙 [日本アルプス編] 第五章 反響の変化 [関東・甲信越編] 第六章 旅という名の挑戦 みんなの思いを背負って [東北編] 第七章 ラストスパート1700キロ [北海道編]
  • 軍艦春日回航記 1巻
    完結
    4.0
    全1巻858円 (税込)
    『軍艦無駄話』『赤城と比叡』の作者による日米英独海軍の軍艦と海戦で綴られた第5作品集。日露開戦前夜の表題作他、一次大戦の英国潜水艦や二次大戦末期の独海軍の英仏海峡での激戦など全7篇。
  • 原作と映像の交叉光線 ミステリ映像の現在形
    3.0
    映画、テレビドラマ、アニメにも、原作付きの作品が多くを占めている現代。中でもミステリを原作とした映像化作品は人気が高く、続々と製作されている。国内ミステリ映画の名作『犬神家の一族』は、映画だけでなくテレビドラマとしても幾度となく製作されているほどである。同作をはじめ、映像ならではの魅力を駆使した全28作品について、ミステリ評論家・千街晶之が切り込んでゆく、読み応えある評論集。/【目次】まえがき/第一部 謎解きのカレイドスコープ/簞笥の奥の闇――『犬神家の一族』/裏切りの永劫螺旋――『アンフェア』/銀幕観相術――『アヒルと鴨のコインロッカー』/銀色のミスディレクション――『姑獲鳥の夏』/海峡を越えた女王――『ゼロ時間の謎』/牙を剝く聖都――『天使と悪魔』/彼らの愛した数式――『オックスフォード連続殺人』/第二部 幻影のアルバム/プティ・トリアノンの百七人――『理由』/窯変の牢獄――『46億年の恋』/風とマレビト――『六番目の小夜子』/五衰の檻――『おろち』/純粋すぎる風景――『GOTH』/独身者のゴースト――『イノセンス』/東京怪談――『パレード』/第三部 過去へのタイムマシン/死美人狂想曲――『ブラック・ダリア』/奇術(マジック)と魔術(マジック)――『プレステージ』/見えない翼――『点と線』/イリュージョンの陰画――『幻影師アイゼンハイム』/芳香の救世主――『パフューム ある人殺しの物語』/昭和闇迷宮――『ロストクライム―閃光―』/第四部 善悪のラビリンス/迷走の遊戯、暴走の正義――『DEATH NOTE』/眼球都市の死角――『マイノリティ・リポート』/最も危険な賭け――『ミスト』/失われた時間――『オールド・ボーイ』/二〇世紀のスパイの肖像――『007/カジノ・ロワイヤル』/記憶の旅の果て――『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』/凸面鏡に舞う――『告白』/敗戦の考現学――『UN-GO』/主要参考文献/DVD情報/作品一覧/
  • 原罪 ~キツネ目は生きていた~
    3.0
    1巻1,782円 (税込)
    今年度最高密度のクライムミステリー登場。 「オレを捜せ」 昭和をもっとも震撼させた犯人から元・捜査員に手紙が来た。 1957(昭和32)年。カネがなく、集団就職列車に乗れなかった少年が津軽海峡を木舟で渡って襟裳岬の断崖をよじ登った。 27年後、少年は列島史上最大級の犯罪人となり、マスコミ、警察、拉致した社長宅に挑戦状、脅迫状を送り、キツネ目のモンタージュの顔を広く報じられる。 捜査員が行き着いたその男・キツネ目は、戸籍がない、係累がない、学籍簿がない、勤務証がない、結婚歴もない。半島を妹とさまよい歩いたほかに生きた痕跡は何もなかった。 犯行に至る男の相棒は、ひたすらの孤独と、ホルモンの串打ちと、美貌の女と、老婆。 時代の底を這いずった彼らの原風景と今を、いかなるノンフィクションも届かなかった圧倒的人間観察、圧倒的リアリティ、胸を搏つ衝撃のラストで揺さぶる、今年度最高のクライムミステリー。 (底本 2021年11月発行作品)

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