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Posted by ブクログ 2024年03月13日
本当に村上春樹さんの紀行文は最高。
好奇心も心も満たされる
ちょうど読んでいたとろに、ロシアのウクライナ侵攻のことで、息子に「日本はどこの国とも地続きで国境を接していないから感覚としてわからないけれど、地続きで隣り合う国があるってどんな気持ちなんだろう」というようなことを話しかけられました。
村上...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月05日
ギリシャのアトス半島のギリシャ正教の修道院を巡るギリシャ編と、パジェロでトルコを時計回りに廻るトルコ編からなる紀行文。
村上春樹の表現力は流石としか言いようがなく、あたかも自分も辺境を旅したかのように引き付けられてとても面白かった。
自分が絶対行かないと思われる辺境への旅を疑似体験させてくれた本書に...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月10日
友人がトルコに旅行に行きたいというので読んでみた。
20年以上前のトルコの情報だけれどとても生き生きしていて、今はどうなっているんだろうなんて気持ちで旅行に行くのもいいかもしれないと思った。
村上春樹のエッセイは本当に楽しく読めるし、旅を楽しくする。
今度旅に出たら、自分も粋な文章を書いてみようかな...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月06日
…物事がとんとんと上手く運ばないのが旅である。上手く運ばないからこそ、我々はいろんな面白いもの・不思議なもの・啞然とするようなものに巡りあえるのである。そして、だからこそ我々は旅をするのである。…紀元前後のヨーロッパの文明の要を担っていた彼の地、それも観光地から外れて男二人道なき道を旅します。この紀...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月14日
村上春樹の紀行文、いくつか読みましたが
こちらがいちばんハード(かつタフ)な印象を受けました。
日本に住んでいて想像できうる「ハードな旅行」を遥かに超越した別世界を見せてくれます。
ギリシャ編はまだ楽しむ余裕があるのですが、トルコ編は「おお…」とちょっと引かざるを得ないような描写があります。(19...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月27日
「村上春樹」の紀行『雨天炎天 ―ギリシャ・トルコ辺境紀行―』を読みました。
「坂本達」の自転車紀行エッセイ『やった。―4年3ヶ月の有給休暇で「自転車世界一周」をした男』に続き、旅の本で現実逃避です。
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「女」と名のつくものはたとえ動物であろうと入れな...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月02日
コロナ禍で旅行に行けない今読むのにぴったり。
ギリシャのアトス半島と、トルコの黒海地方+東南部を周遊した旅のもようを綴っている。旅行記なのでかなりスラスラと読めた。
ギリシャ編ではいくつもの修道院を訪れ、出会った人や食べものを宗教的な要素にも簡単に触れつつ紹介しているが、なかなか一般的な観光客は足を...続きを読む
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