雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

「女」と名のつくものはたとえ動物であろうと入れない、ギリシャ正教の聖地アトス。険しい山道にも、厳しい天候にも、粗食にも負けず、アトスの山中を修道院から修道院へひたすら歩くギリシャ編。一転、若葉マークの四駆を駆って、ボスフォラス海峡を抜け、兵隊と羊と埃がいっぱいのトルコ一周の旅へ――。雨に降られ太陽に焙られ埃にまみれつつ、タフでハードな冒険の旅は続く!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / 紀行
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―
  • タイトルID
    :
    416602
  • 電子版発売日
    :
    2016年12月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本当に村上春樹さんの紀行文は最高。
    好奇心も心も満たされる

    ちょうど読んでいたとろに、ロシアのウクライナ侵攻のことで、息子に「日本はどこの国とも地続きで国境を接していないから感覚としてわからないけれど、地続きで隣り合う国があるってどんな気持ちなんだろう」というようなことを話しかけられました。
    村上春樹さんの旅当時はソ連(現在はジョージアとアゼルバイジャン)、イラン、イラク、シリア、ギリシャ、ブルガリアと接しているトルコの地図を2人で眺めながら「日本で生きていると他国と接している緊張感てないよね」と話し、村上さんの波瀾万丈の旅の訳がよくわかったし、接している国との関係もあるだろうから「その地域ごとの差の大きさに驚かされることになる。」「その地域地域によって、風景も気候も人々の生活も、あるいは人種さえもがらりと違ってくるのだ。」というのも納得。
    日本で生活している時には考えもしないようなことが、普通の生活の中にあるのだろうな。

    0
    2024年03月13日

    購入済み

    初めて村上春樹さんを読みました

    文章がおもしろくて、あきずに読めました。

    0
    2021年10月25日

    Posted by ブクログ

    アトス山の修道院ミシュランの表現がとても面白かった。時代背景は違うが自分の知らない場所がたくさん出てきて興味深かった。

    0
    2021年04月05日

    Posted by ブクログ

    ギリシャのアトス半島のギリシャ正教の修道院を巡るギリシャ編と、パジェロでトルコを時計回りに廻るトルコ編からなる紀行文。
    村上春樹の表現力は流石としか言いようがなく、あたかも自分も辺境を旅したかのように引き付けられてとても面白かった。
    自分が絶対行かないと思われる辺境への旅を疑似体験させてくれた本書に感謝したい。

    0
    2019年01月05日

    Posted by ブクログ

    P128
    旅行というのは本質的には、空気を吸い込むことなんだ。
    おそらく記憶は消えるだろう。絵はがきは色褪せるだろう。でも空気は残る。少なくとも、ある種の空気は残る。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    村上春樹さん 新潮社1991年7月発行

    ギリシャ・トルコの紀行文
    「ウゾー」というギリシャの焼酎は、とにかく疲労していればいるほど美味しく感じられる。
    ほど、過酷な冒険旅…お疲れさまです

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    紀行文。もちろん春樹さんが書いているので、なんだか短編でも読んでいるんじゃないかとすら最初らへんは感じる。
    あと「そういえば春樹さんは随分年上のひとなんだなぁ」って思い出す。

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    ギリシャ・アトスには行きたくなり、トルコには行きたくない(読むだけで十分)という読後。
    残念、アトスは女人禁制の島なんだった…
    状況としては深刻で冗談も通じないようなシリアスな場面でも村上春樹の描く文章は何か状況を滑稽に伝える。

    2023.3.2

    0
    2023年03月02日

    Posted by ブクログ

    村上春樹の紀行文、いくつか読みましたが
    こちらがいちばんハード(かつタフ)な印象を受けました。

    日本に住んでいて想像できうる「ハードな旅行」を遥かに超越した別世界を見せてくれます。
    ギリシャ編はまだ楽しむ余裕があるのですが、トルコ編は「おお…」とちょっと引かざるを得ないような描写があります。(1988年の事なのでだいぶ違いはあることを差し引いても…)

    自然の美しい描写と、なんと言っても現地の人々の描写が生き生きしていて読み応えがあります。写真も、現地の空気が伝わってくるようなものばかりで見応えがありました。

    0
    2023年02月14日

    Posted by ブクログ

    「村上春樹」の紀行『雨天炎天 ―ギリシャ・トルコ辺境紀行―』を読みました。

    「坂本達」の自転車紀行エッセイ『やった。―4年3ヶ月の有給休暇で「自転車世界一周」をした男』に続き、旅の本で現実逃避です。

    -----story-------------
    「女」と名のつくものはたとえ動物であろうと入れない、ギリシャ正教の聖地アトス。
    険しい山道にも、厳しい天候にも、粗食にも負けず、アトスの山中を修道院から修道院へひたすら歩くギリシャ編。
    一転、若葉マークの四駆を駆って、ボスフォラス海峡を抜け、兵隊と羊と埃がいっぱいのトルコ一周の旅へ―。
    雨に降られ太陽に焙られ埃にまみれつつ、タフでハードな冒険の旅は続く。
    -----------------------

    「村上春樹」の紀行は、5年くらい前に読んだ『辺境・近境』以来なので久しぶりですね。

    本書はギリシャのアトスへの旅と、トルコへの旅が収録されており、以下の構成となっています。

     ■ギリシャ編 アトス―神様のリアル・ワールド
      ・さよならリアル・ワールド
      ・アトスとはどのような世界であるのか
      ・ダフニからカリエへ
      ・カリエからスタヴロニキタ
      ・イヴィロン修道院
      ・フィロセウ修道院
      ・カラカル修道院
      ・ラヴラ修道院
      ・プロドロムのスキテまで
      ・カフソカリヴィア
      ・アギア・アンナ―さらばアトス

     ■トルコ編 チャイと兵隊と羊―21日間トルコ一周
      ・兵隊
      ・パンとチャイ
      ・トルコ
      ・黒海
      ・ホパ
      ・ヴァン猫
      ・ハッカリに向かう
      ・ハッカリ 2
      ・マルボロ
      ・国道24号線の悪夢
      ・国道24号線に沿って

    ギリシャ正教の聖地アトスを巡る旅と、トルコを一周する旅、、、

    旅行先として選ぶには躊躇するけど、一度は足を踏み入れてみたい場所… でも、楽な旅じゃないですよねぇ。

    俗世界と隔絶されたアトスの不思議な世界観、死の危険と隣り合わせのトルコの辺境… 行ってみたけど、行くとしたら、なかなかディープな旅になりそうですね。


    実際には行けそうにない土地だけに、現実逃避にぴったりの作品でした。

    0
    2022年06月27日

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行― の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / 紀行
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―
  • タイトルID
    :
    416602
  • 電子版発売日
    :
    2016年12月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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