辺境・近境

辺境・近境

649円 (税込)

3pt

久しぶりにリュックを肩にかけた。「うん、これだよ、この感じなんだ」めざすはモンゴル草原、北米横断、砂埃舞うメキシコの町……。NY郊外の超豪華コッテージに圧倒され、無人の島・からす島では虫の大群の大襲撃! 旅の最後は震災に見舞われた故郷・神戸。ご存じ、写真のエイゾー君と、讃岐のディープなうどん紀行には、安西水丸画伯も飛び入り、ムラカミの旅は続きます。電子版特典!『辺境・近境《新装版》』に掲載された、松村映三カメラマン撮影のカラー口絵写真を追加収録!

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辺境・近境 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    noteの旅行記なんかで、旅を大きくとらえすぎている人がいるけど、今の時代、お金と時間と勇気さえあればどこにでも行けるし、なんだってできる。現代旅行記はかくあるべし、といった感想。

    旅の位置づけというか、自分にとって旅がどういう意味を持つものなのか、再考するきっかけを与えてくれる。

    ノモンハン、

    0
    2025年10月15日

    Posted by ブクログ

    紀行文大好きです。
    行った場所と感じたことを行っていない人に伝えるって難しいことだと思うけど、村上さんの目線でその場所を感じさせてくれるって素晴らしい。
    全部行きたくなってしまう。

    メキシコやノモンハン、アメリカ大陸横断に混じって讃岐が入るところも好きです。
    神戸のところ。村上さんが育った阪神間は

    0
    2024年02月28日

    Posted by ブクログ

    面白かった!村上春樹は小説しか読んだことが無かったけれど、紀行文やエッセイにも手を伸ばしてみようと思えた。

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    旅行記、こんなに面白いの知らなかった。

    最後の西宮から芦屋にかけての「神戸まで歩く」が良かった。繰り返し読みたい。

    0
    2021年07月02日

    Posted by ブクログ

    メキシコの荒々しさやアメリカの雄大さを、ここまでありありと表現できる人は村上さんのほかにいないだろう。私も行ってみたいなと思わせるのがプロの文章というエピローグにもうなずける。

    0
    2020年07月11日

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった!
    行かれてる場所のバリエーションもさることながら、村上さんの語り口のおもしろいこと!
    村上さんの文章ってすごく飾り気があるようで言うてることは飾り気無いのよね。
    最後の神戸でちょっぴりしんみり。

    0
    2024年02月17日

    Posted by ブクログ

    村上春樹の本はあまり好きでない、、と思っていたけどこの紀行文は面白い。自分も旅の折に読んで、かなり響いた部分があった。決して淡々とはしていなくてどの話も若干のディスりが入っていたのが面白い笑

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    村上春樹の旅行記は面白いと思う。小説よりも面白いかも、とすら感じる。

    本書の最後の、あとがき的な部分で、村上春樹は、旅行記を書く意味や、それを含めた作家としての立ち位置みたいなことを話している。下記に引用する。
    【引用】
    でもいずれにせよ、旅行をするという行為がそもそもの成り立ちとして、大なり小な

    0
    2024年09月26日

    Posted by ブクログ

    やっぱり村上さんの紀行文は面白いっ。メキシコ、中国。アメリカ大陸横断は少し物足りなくって、もっと読みたかったな。日本からは、無人島からす島、讃岐うどん、神戸まで歩く辺境・近境旅。うどん美味しそう〜。また香川へうどん巡りに行きたくなりました。

    0
    2024年04月16日

    Posted by ブクログ

    村上春樹は紀行文でもやはり村上春樹の文体で心を揺さぶる。
    阪神大震災の二年後に自分の住んでいた街の辺りを歩いていく。
    大震災の傷跡を自らの目で確かめる。小さい頃泳いだ海、空き地が変貌ぶりに違和感を覚えながら。
    ノモンハンも同じだ。ノモンハンが事件でなく本物の戦争であることを証明するかのように現地を訪

    0
    2024年02月17日

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