カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記
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カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記

1,881円 (税込)
1,128円 (税込) 12月18日まで

5pt

人生に行き詰まったミュージシャンの絶望と再生の物語。

10代の頃からミュージシャンを生業としてきた古舘佑太郎は、32歳でバンドを解散。自分自身も未来も見えなくなるなか、先輩のサカナクション・山口一郎に「カトマンズに行け!」と命じられる。そして追い出されるようにアジア放浪へ。

潔癖症かつせっかちで、そもそも旅が嫌い。バックパッカーなんてあり得ない。人生初めての過呼吸、27時間の越境バス、ゴキブリまみれの夜行列車、売人とボートレース、山岳地帯でバイク事故、潔癖症のガンジス川沐浴……。トラブルだらけの一人旅、日記を綴るうちに見つかったのは、思いもよらぬ己の姿だった。

〈あとがき〉山口一郎

***

「令和の深夜特急か? 猿岩石か? いや、そんなにカッコ良いもんじゃない。ただ彼は見つけた。何を? 永遠を! そう、古舘佑太郎は21世紀のアルチュール・ランボーなのだ!!(褒め過ぎ)」――大根仁(映像ディレクター)

「生まれ直すような旅路。苦難を乗り越えていく姿が眩しくて、人間味あふれる思考の流れが最高でした」――又吉直樹(芸人)

「旅に揉まれながら綴る⽂章を読んで、やっぱり本当に才能のあるヤツだと思った。最高だ」――サカナクション・山口一郎(ミュージシャン)

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カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    平野紗希子さんのpodcastで宣伝されていたので読んでみました。著者ご本人の性格がとても人間味があって可愛いく、思わず応援したくなります。旅嫌い・潔癖症の方がよくぞここまで旅の中で成長した(帰国してすぐ戻ったでしょうが)という、気持ちの変化を見るのが楽しいです。とってもキュートな深夜特急で一緒に旅

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    先回りせず、振り返り過ぎず、自分と共に今を楽しもう。まさしく、最近の私が命題としていたことが綴られていた。これから起こること、今起こっていること、過去に起きたこと、不安、悲しみ、焦り、苛つき、高揚、そんな全てを今の自分として受け入れていくこと。それが重要なことのか・正解なのかは分からないけど、少なく

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    めっちゃくちゃ面白かった。ハプニングって一つ一つじゃなく、立て続けに起こるよな〜と身に沁みる。旅嫌いで潔癖症の古舘さんが二ヶ月の放浪を通して、自分自身や旅することの意味を見つめながら試練を乗り越えていく。

    読みながら自分とめちゃくちゃ相性が良い本だなと思った。こんなことやりたい、が詰まっていた。出

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    山口一郎さんが紹介していたので読んでみた本。山口さんのあとがきが読みたくて買ったのに、気付いたらどんどんのめり込んでた。特に大きなできごとがあるわけでもないのに、とにかく1日1日が面白い。こんなに面白くないのに面白い旅してみたいけどしてみたくないという矛盾した感情がどんどん湧いてきた。文章から古舘さ

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    本の帯にも書かれているように
    令和の深夜特急は 過呼吸になったり潔癖症だったり およそバックパッカーに不向きな人だった…
    だからこその 彼の思考が楽しくて!
    旅嫌いの男がトラブル続きで でもなんとかなる
    なんとかする著者のストレートな心のつぶやきが
    ハマりました。サカナクションの山口一郎さん
    彼を旅

    0
    2025年05月21日

    Posted by ブクログ

    古舘さんと一緒に過酷な旅をしているかのような感覚になった。
    自分もバックパッカーではないが、東南アジア各国を旅するのが好きで、語られていた話には共感する部分も多々あった。
    古舘さんが帰国後に、自身の体験を語った際に批判めいたことを口にする人もいたというが、そんなことをするのは間違いだと思う。
    誰がど

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    audible128冊目。

    自分探しのために旅に出ます、というのは、見方によっては「逃げ」じゃない?と思っていたりしましたが。
    「自分を探したいから、自分から旅に出よう!」と、ある意味主体的に考えて行動している点で、この著者とは異なります笑

    著者は旅嫌いだし、潔癖症なのにアジア放浪。他者からの勧

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    まずはオーディブルにて。ご本人の朗読がとにかく素晴らしい!でも写真も見たいから電子書籍も買いました☺︎その昔、格安チケット旅行会社に勤めていた頃のバックパッカーたち、今はどうしているかな。深夜特急を熱読してた日々を思い出しました。

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    旅についての本は、旅好きが書くことが多い。しかし、本書は旅が嫌いな人間の旅日記。言葉の壁や文化の壁、そして自分のかなにある壁に悩みながらも他者に設された目的である「カトマンズに行く」ということに向かって旅は進む。
    筆者は旅を通して、自分は変わらなかったと述べている(もちろん変化したところもある)。し

    0
    2025年08月29日

    Posted by ブクログ

    バックパッカーに向いてなさ過ぎる筆者がタイトル通り旅に「飛ばされる」ことによって際立つ旅の真髄、と同時に押し寄せるリアルな旅の過酷さ。こういう旅への憧れと自分には無理だろうなという諦めが絶妙に半々くらい。

    0
    2025年08月26日

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