教訓作品一覧

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  • 史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵
    3.9
    世界で最も成功した投資家、そしてビル・ゲイツに次ぐ世界第2位の富豪として知られるウォーレン・バフェット。 新聞配達でためた貯金から出発した投資は、 隠れた優良企業を発掘し、有能な経営者を見抜き、その株を長く持ち続けることで一貫している。 バフェットは自分では決して本を書かない。 本書の著者2人は、バフェットがまだウォール街以外でほとんど知られていないころからバフェットを師と仰ぐ熱心な弟子集団に属していた。 彼らは巨匠から投資の極意を学び、その叡智をノート数冊にびっしり書き留めていた。 単に投資に関するものばかりではない。 バフェットは、家族が集まるプライベートな席でも、ビジネス界の名士が集まる社交の場でも、しばしば議論に参加し、 まるで教師の中の教師というように振る舞い、大いなる知恵を生徒たちに与えた。 生徒たちは、バフェットの話を聞けば聞くほど、投資に関してだけでなく、ビジネス全般に関しても人生に関しても知識を深めていった。 バフェットの言葉の特徴は、習得者の血となり肉となるという点だ。 本書は、投資、ビジネス、経営、キャリア選択、そして人生ーー これらの分野で役立ちそうなバフェットの言葉を厳選し、まとめ上げたものだ。 深く考えれば考えるほど、見えなかったものが見えてくる。
  • オスカー・ワイルドに学ぶ 人生の教訓
    値引きあり
    3.9
    1巻649円 (税込)
    オスカー・ワイルドという作家は、 死後100年を経た現代でこそ、輝いている。 「周りになじめない」「大勢の中でなんだか居心地が悪い」 そんな思いを抱きながら他人に対して、どこか冷めた目で見ていることはありませんか。 人と人とのつながりが希薄になってきた現代において、それは決して珍しいことではありません。 むしろ私たちの「本質」を表しているともいえるのです。 そんな現代人の本質を、じつに100年以上前から指摘していた人物がいるのをご存じでしょうか。 それがオスカー・ワイルドです。 中産階級出身、同性愛者、外国人というハンディを背負いながらも、 保守的な風潮が色濃く残る19世紀末の英国ヴィクトリア朝の社交界において、 独自の世界を確立した、売れっ子劇作家。 そんな彼は、「個」がいかに生きるかということに対して、数多くの事を教えてくれる天才です。 「常識」にとらわれない言葉に触れることで「自分は自分でいいんだ」「みんなと違う感じ方でもいいんだ」と生きる勇気が湧いてきます。 「自分自身」「人間関係」「男と女」「人生」「道徳」の5つのテーマを読み進めていくことで、 違った角度から自分自身を見つめなおすことができる「珠玉の一冊」です。 【本文より】 ○浅はかな人間だけが、己を知っている。 ○その女を愛してさえいなければ、男はどんな女といても幸せなのだ。 ○友人は外見で選び、知人は性格で選んでいる。 ○男は年寄りにはなるが、善人には決してならない。 ○老人はすべてを信じ、中年はすべてを疑い、若者はすべてを知っている。 ○人が本当に馬鹿げたことをするときは、つねにとても高尚な動機からである。 ○生きる秘訣は、とことん、とことん、騙される喜びを味わうこと。 ○真実は滅多に純粋なことなどなく、単純であることは決してない。
  • あなたと彼の“幸せな関係”を叶える! 恋愛の教訓
    -
    もっといい女になって、素敵な恋を叶えよう♪ 大好きな人と結ばれたい、もっと愛されたいと願う女子たちに人気作家・佳川奈未が贈る「恋愛の教訓」☆ 「この恋を実らせたい!」 「今の彼にもっと愛されたい!」 と心の底から願うその気持ちを、ハッピーな方向へと導きます! 恋に破れて傷ついた思い出を持ったあなたも、いい出逢いがない嘆くあなたにも、最適な恋愛指南書です♪
  • アフガニスタンの教訓 挑戦される国際秩序
    3.0
    タリバンはなぜ復権したのか? タリバンの勝利、ウクライナ戦争という冷戦後秩序のゆらぎに迫る 2021年8月、アフガニスタンの首都カブールはタリバンに制圧された。9・11事件に端を発する2001年のアメリカを中心とする多国籍軍の侵攻でタリバンが政権を追われ20年。国連、欧米の支援下、自由と民主主義を掲げた共和国政府はなぜ支持を得られず、イスラーム主義勢力が政権奪回できたのか? アフガニスタン情勢のみならず、ロシアのウクライナ侵攻など、国際秩序への挑戦が相次ぐ中、国連事務総長特別代表を務め、国連アフガニスタン支援ミッションを率いて諸勢力と交渉をしてきた山本氏と中東学者が問題の深層と教訓、日本のあるべき外交姿勢を語る。揺らぐ世界情勢を読み解くための必読書。 ◆推薦◆ 「山本忠通、内藤正典両氏はアフガニスタン研究の双璧。 一人は国連における権威、もう一人は国内学会の第一人者。 この二人のタリバンの本質、I.S.やアルカイダとの関係などに肉薄する追及は、読者の興味を引かないはずはない」 明石康氏(元国連事務次長) 「国際社会がおのれと立場を異にする人々の言葉に耳を傾け、 そこに“一理ある”ことを受け入れない限り、 イスラームをめぐる問題は絶対に解決しない」 内田樹氏(思想家)
  • 安倍“壊憲”政権と昭和史の教訓
    -
    昭和史の第一人者が、敗戦につながる昭和10年代に着目。桐生悠々、斎藤隆夫、2.26事件、皇紀2600年など多彩な素材を基に、"壊憲"に向け暴走する安倍政権下の日本人が学ぶべき教訓を引き出す。大幅加筆した保阪流「自省史観」の真骨頂。
  • あらゆる悩み・不満・ストレスが消える!最強の人生相談〈家族・結婚・夫婦編〉―ビジネスの成功にも共通する 人間関係、深すぎる40の教訓
    3.3
    【No.1ビジネス誌系サイト「東洋経済オンライン」で累計7300万PVの圧倒的支持! 老若男女問わず大人気の長寿連載著者、待望の単著出版!!】 *夫婦のみならず、独身のビジネスパーソンにもお勧め!結婚・夫婦や家族関係だけでなく、ビジネス・人間関係全般に役立つ「人間関係の教科書」として読んでおきたい一冊! *「ビジネスの成功にも共通する、人間関係、深すぎる40の教訓」~視点を変えて良縁の活かし、時には背中を押して悪縁の切り方を学ぶ一冊 *初版から3万部! 5か国20万部超えの大ベストセラー「一流の育て方」コンビ、3年ぶりに待望の新著!相談件数6年間で600件の大人気連載「ミセス・パンプキンの人生相談」の著者、ミセスパンプキンの初の単著を、ムーギー・キム氏の協力でついに実現! 【本書の5大特色】 (1)一冊で全て網羅!6年間600件もの本音の人生相談への回答を、40ケース1冊に凝縮!驚異の7300万PVの神髄を一冊に! (2)視点が変わり、あなたの人生も変わる!人間関係を良縁に変えるヒントが盛りだくさん (3)励まされ、前向きになれる!~悪縁を断ち切る勇気の決断を後押し! (4)共感できる!人生相談歴50年の著者が相談者に寄り添う生き方のポイントが、心に響く! (5)すべての人に役立つ解決策~既婚・未婚・シングルマザー&ファザー・老若男女・・あらゆる読者の悩みに、解決策の多様な視点を提供! 「心の武器」になる言葉が満載!~「人間関係最高の教訓」〈抜粋〉 ●良縁を活かす知恵と、悪縁を断ち切る勇気が重要 ●人を恨みつづけるだけで、その人生はすでに負け戦である ●幸福の形は、社会が決めるものではない ほか 〈共感の声続々!〉 ・癒された! ・気持ちがラクになった! ・前向きになれた! etc.
  • 生かされなかった教訓 巨大地震が原発を襲った
    -
    2011年3月、東日本大震災に伴い福島第一原発で事故が起きた。火災、放射能漏れ、情報収集の遅れなど後手に回った東電の対応など、2007年7月の新潟・柏崎刈羽原発事故で指摘された教訓はなぜ生かされなかったのか--。正確なデータにもとづき、朝日新聞が総力を結集した検証ルポ『「震度6強」が原発を襲った』に福島原発事故を大幅加筆。

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  • 粋と人情とご教訓 落語で江戸を聴く
    4.0
    すでに物語の展開や結末がわかっていても、優れた作品は何度でも楽しむことができる。古典落語はまさにそのいい例である。はじめはただ笑っているだけで気づかなかったか噺の滋味というものが沸沸と浮かび上がってくるものである――。本書は、古今亭志ん生、桂文楽、三遊亭円生、そして桂三木助など、名人たちによる江戸落語の聴きどころをあまさず解説。「粋と人情とご教訓」の数々を次のようなテーマに分けて紹介する。「落語的夫婦の情愛」「親の心子知らずの愛憎噺」「商人道の心得と覚悟」「職人たちの見栄と本音」「酒と肴にうるさい連中」「粋なセリフと江戸前の啖呵」「落語界隈の住人たち」。それらの噺には、懐かしい日本語と人情がつまっている。名人たちの遺澤を聴くことによって、江戸の風をうけ、江戸の町の匂いをかぎ、人々の暮らしぶり、喜怒哀楽、当時の世の中のありさまを納得することができよう。まさに、生きた「江戸学事典」の一冊といえる好著である。
  • 1日1実況 歴史に学ぶ365日の教訓
    -
    1巻1,980円 (税込)
    「歴史に学べ」とは、常々いわれる言葉だが、 本書は、1年365日「今日は何の日?」をベースに、 その日起こった歴史上の「事件」や「出来事」を厳選。 なぜ、あの事件や出来事は起きたのか? 歴史に名をとどめた人物たちは、困難な局面をどう切り抜け、どうやって栄光を手にしたのか? あのエピソードは世の中にどんな影響を与えたか? これらをわかりやすく解説し、「歴史に学ぶ今日のヒント」を読者に提供する内容。 著者直筆の「板書風手描きイラスト」などの図版を適宜まじえつつ、紙面展開していく一冊。
  • 一票の教訓
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 医療小説 ドクターG(じい)の教訓
    -
    1巻1,650円 (税込)
    老境に入った開業医ドクターG(じい)は、クリニックを受診した医学生「有里」に、医師として大切な知恵や心を伝え続ける。 真っ直ぐな性格の若い女性が、いろんな症例や出来事を通じて成長する姿を描く医療小説。
  • 医療小説 ドクターGの教訓【番外編】コロナ騒動
    -
    1巻968円 (税込)
    現役医師による緊急出版!〈医療崩壊〉はくいとめられるのか。くいとめるために、政治家・医療関係者・国民は、どう考え、行動すればいいのか。臨場感に溢れる会話で新型コロナウイルスの正体に迫る!
  • ウクライナの教訓 反戦平和主義(パシフィズム)が日本を滅ぼす
    -
    独善的な正義が覆う“お花畑”の日本にロシアの侵攻を予測した軍事評論家が警鐘を鳴らす! 善と悪が戦っている時に中立的姿勢をとる欺瞞。国連の機能不全が示した空想的平和主義の崩壊。日本は人間不在の防衛論議のままでいいのか? 日本の安全保障と憲法改正の問題点を指摘する。 ●章立て 第1章 憲法典に「自衛隊」が明記される 第2章 防衛費は増額されるか 第3章 誰も軍事侵攻を予測できなかった 第4章 間違いだらけの反戦平和報道 第5章 いつまで続く、反戦平和報道 第6章 どっちも、どっち論の根本的な誤謬 第7章 なしくずしの防衛論議でいいのか 第8章 防衛政策の迷走が続く 第9章 戦後日本が失ったもの
  • 英国病の教訓
    -
    1巻950円 (税込)
    日米貿易戦争の激化するなかで、日本はいわば第三の開国を迫られつつある。国内での過保護と国際社会への甘えが見事に一体となった“甘い国”日本。この日本の社会病理を鋭くえぐりながら、新しい時代を迎える日本人に具体的なビジョンを提示する。
  • カナダの教訓 超大国に屈しない外交
    3.7
    1巻650円 (税込)
    超大国アメリカの隣に位置し、強い圧力をかけられながらも、自主外交を貫いてきたカナダ。本書では、在カナダ大使館公使を務めたこともある元外務省国際情報局長が、要人への膨大なインタビューをもとに、カナダ自主外交の真髄を徹底的に探る。カナダの歴代首相は、安全保障・貿易・経済政策など、アメリカとは異なる価値観の中で、進むべき道を模索し続けてきた。ピアソン首相は北爆反対の演説をしてジョンソン大統領から吊し上げにあった。ディフェンベーカー首相は核保有とキューバ危機への対応をめぐり、アメリカの圧力によって首相の座から引き摺り下ろされた。それでも、対米政策論議に「不可侵とされる聖域」はない――これがカナダの自主外交に一貫して流れる思想なのである。TPP、オスプレイ、尖閣問題……超大国からの圧力に苦しみ、混迷を極める日本外交に、貴重な示唆を与えてくれる1冊。ベストセラー『戦後史の正体』の著者の伝説的名著、待望の電子化!

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  • 聞け! 是清の警告 アベノミクスが学ぶべき「出口」の教訓
    -
    1巻1,031円 (税込)
    80年前、「金融緩和策」「円安・株高策」「拡大財政策」によって、デフレ脱却をなし遂げた高橋是清。是清の行ったこれらの政策が、アベノミクスのモデルになっているとされる。 しかし、是清の政策は「出口戦略」に失敗し、結果的に財政規律が失われてしまった。当時の日本の金融・財政を知り尽くしていたはずの彼は、なぜ失敗したのか。アベノミクスにも高橋財政と同様に、悲劇的な結末を迎える危険性が……。元祖リフレ派・高橋是清が残した警告とは? 過去の事例からアベノミクスに隠された「罠」を読み解く。
  • 教訓談
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 教養としての「昭和史」集中講義 教科書では語られていない現代への教訓
    値引きあり
    4.0
    ★新しい昭和史の見方を伝える! 山川出版社の『日本史B 高校日本史』(81 山川 日B308)における戦前昭和史を、「教養」として読み直す! 実際の教科書と対比しながら、「大事なのに触れられていないこと」「さらっと記述があるだけだが、実は背景にこんなことが」という解説で、歴史の本質がつかめる! 「そんなに簡単に平和な世の中から戦争の時代へとシフトするのだろうか?」といった疑問。それは、個々の事実をつなぐ様々な出来事が教科書では端折られてしまっているから。本書では、そうした隙間を埋め、かつ簡素な記述の裏にある今日的な意味に光を当てながら昭和史を振り返る。 ・戦前昭和の歴史を学ぶことに今日的な意味が見出せない、そんな人こそ目からウロコの内容 ・いま以上に先行きが不透明な時代に、先人はどのように行動し、それがどのような結果をもたらしたのか? ・二大政党制の機能不全ないし限界についても、戦前と比較して考えることができる! ・当時の国民目線になって考えるという意味で、現代を生きる私たちが戦前昭和を身近に感じられる点。それは、当時の日本も格差社会であったこと。 ・当時の国民だとしたら? 新聞やラジオが戦争熱を煽っていくなかで、あなたは「それはおかしい」といえるのか。あるいは「おかしい」と発言すること自体、英雄的な、正しい行為だといえるのか。
  • 巨大出版社 女社長のラストメッセージ メディアへの教訓
    5.0
    言論に携わるすべての人に、伝えておきたいことがある。 言論・出版の自由は、どこまで許されるのか? 私たち国民が持つべき“メディア・リテラシー”とは? マスメディアの責任と問題点を多角的に検証し、 現代ジャーナリズムのあるべき姿を考える。
  • 近代史の教訓 幕末・明治のリーダーと「日本のこころ」
    3.0
    われわれが歴史を読むとき、一番大切な着眼点は、「歴史を動かすもの」は、物質なのか、それとも人間の精神なのか、という問題意識だと私は思います。そして日本の近代史とくに「明治」を考えるとき、これこそ最も重要な視点ではないかと思うのです。(「最終章」より) 著者は、日本近代史において明治という時代が「輝かしい」のは、いち早く西洋の合理主義、技術をわがものにし、日清、日露という大戦争に勝ち抜いて列強に肩を並べたからでなく、西洋文明の奔流にさらされる中で、本来の「日本のこころ」のあり方をつねに見つめ、「誠」を貫くことこそ、自らの持てる力を十分に発揮しうる道であり、それこそが己の生きる道だと信じた人間がリーダーたちだけでなく、庶民の間でも、次から次へと多数現われた時代だったところにあるという。本書にはそうした国際政治学者だからこそ見えてくる、日本の歴史を読み直す視点が、幕末・明治期を代表するリーダーを取り上げるなかで随所に提示されている。
  • クラシエ ドン底でつかんだ教訓
    -
    120年続いた名門カネボウが破綻してから10年が過ぎた。 クラシエに社名変更して再出発して以降は「普通の会社に戻ること」を目標に、 カネボウをアンチテーゼとした経営を遂行している。 企業不祥事が相次ぐ中、 渦中のカネボウに身を置いた当事者たちが ドン底でつかんだ教訓をつまびらかにする。 『週刊ダイヤモンド』(2018年2月10日号)の第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 検証ドキュメント「臨界」19時間の教訓(小学館文庫)
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 1999年9月30日に茨城県東海村で起こった日本初の「臨界事故」。事故当事者による生の証言を中心に事故の本質に迫る! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 現代革命と軍隊 : 世界革命運動史の血の教訓
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界革命運動の歴史を兵士反乱の歴史から解明。

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  • 大人が読む残酷なファンタジー 原典『日本昔ばなし』――〈何度でも読みたい! ちょっと残酷な人生の教訓〉編
    5.0
    快楽に溺れた男を待っていた血も凍る「儀式」『油取り』他、『瓜子姫』『継子と笛』『鬼の子小綱』収録!

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  • 原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓
    4.5
    電力不足キャンペーンでなし崩し的に原発再稼働支持が広がる現状に異議あり! ――政治家・役人を徹底的な調査報道で追及する!―― 悲劇に学ばない日本の現実 ◆内容紹介◆ 2011年3月、福島第一原発事故で日本の原発は終焉を迎えたかに見えた。大津波の襲来という知見が事前にあったにも関わらず、規制当局は運転継続を黙認して過酷事故が発生。安全神話に依存していたため防災体制はないに等しく、住民避難は混乱を極めた。そして国内の原発はすべて停止し、「原子力ムラ」は沈黙した。国民は学んだはずだった。 だが、「懺悔の時間」はあっという間に終わった。あれから一〇年以上が経ち、ハリボテの安全規制と避難計画を看板に進む原発再稼働の実態を、丹念な調査報道で告発。著者の政治家、役人に対する鬼気迫る追及は必読。 ◆主なトピック◆ 第一部 安全規制編 第一章 密儀の中身 第二章 規制委がアピールする「透明性」の虚構 第三章 規制は生まれ変わったのか? 第二部 避難計画編 第四章 不透明な策定プロセス 第五章 避難所は本当に確保できているのか 第六章 隠蔽と杜撰のジレンマ 第七章 「絵に描いた餅」 第八章 避難計画とヨウ素剤 補遺 広瀬弘忠氏インタビュー――フクシマ後も変わらない原発行政全般の虚構
  • 源平合戦・戦場の教訓 勝者と敗者、何が明暗を分けたのか
    -
    『平家物語』などの軍記物により後世に伝わった源平合戦は、ともすれば紋切り型の合戦譚と考えられがちだ。つまり勝者と敗者の差が戦う前から歴然であり、今さら検討しても新しい解釈は出ないだろうと見られてしまう。ところが実際に古戦場を歩き、複数の資料を比較しつつ考察すると、様々な「戦場の教訓」を見出すことができる。たとえば、源頼朝の惨敗に終わる石橋山の合戦は、敗北後の勢力の再集結にこそ源氏方の真骨頂があった。また水鳥の羽音に驚いて平氏が敗走したという富士川の合戦は、じつは大軍を派した平氏方の「大戦略の欠如」にこそ真の敗因があった。さらに壇ノ浦の合戦において敗北寸前だった源氏方の逆転を許したのは、やはり平氏方が内包する問題点だったのだ。本書は、保元・平治の乱から頼朝の奥州征伐までの源平争乱期の23の戦いについて、「勝者と敗者の方程式」というべき教訓・知恵をズバリ読み解いた好著である。書き下ろし。
  • 西鶴に学ぶ 貧者の教訓・富者の知恵
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    井原西鶴の作品には、混迷の時代を生きる現代人への貴重な教訓が詰まっている。当代気鋭の研究者であり小説家でもある著者が、つとめて平易に、時に楽しく読み解いて、その核心となる要点を伝える。遠い時代の人々の生きざまが、現代社会の実感を伴って腑に落ちる、知的好奇心をそそる読み物。
  • 最強の教訓! 日本史
    4.5
    1巻950円 (税込)
    「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは、ドイツの偉大な政治家オットー・ビスマルクの言葉である。自分の経験だけから学ぼうとすると限界があるが、成功したり偉大な業績を残したりした先人たちからであれば、大いに役立つ教訓を得ることができる。本書では、著者独自の観点から21人の歴史人物を選び、8つのタイプに分けて紹介している。具体的には次の通り。(1)「並はずれた器量の人」=北条泰時・勝海舟・坂本龍馬・渋沢栄一、(2)「正義・大義の人」=行基・和気清麻呂・吉田松陰、(3)「行動力のある人」=北条政子・後醍醐天皇、(4)「我慢・忍耐の人」=吉備真備・徳川家康、(5)「覚悟の人」=大石内蔵助・大久保利通、(6)「進取の精神の人」=市川團十郎・高橋是清、(7)「非情の人」=伊達政宗・土方歳三・細川藤孝/忠興、(8)「奇想天外の人」=三井高利・早川徳次 予備知識ゼロでも一気に読める、最強の自己啓発書! 文庫書き下ろし。
  • 最強の働き方―世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓
    値引きあり
    4.0
    ★学歴、頭のIQと仕事能力は関係ない! コレができなければ永遠に二流! ★一流のリーダーと、単なる二流のエリートを分ける「仕事のIQ」を高めよ ――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ「最重要スキル+習慣+考え方」77か条! ★新人からベテランまで、すべての段階で差をつける「最強の働き方」を完全体系化 ――普通の人でも天才・エリートに勝てる、誰でも実践できる「仕事の教科書」 【著者紹介】「東洋経済オンライン」超人気コラムニスト「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏が2年半かけて完全書き下ろし! ・プライベートエクイティ×公開株資産運用×投資銀行×コンサルティングで働き、海外トップMBAで学んだ知見と約20年の経験を1冊に凝縮 ・「東洋経済オンライン」空前の超人気連載、年間3000万PV「グローバルエリートは見た!」の著者が世界中で書き綴った、渾身の1冊 ・著作2冊『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』『一流の育て方』は合計21万部の大ベストセラー! ・ビジネス書嫌いの著者が贈る「ビジネス書×文芸書×エンターテインメント」の画期的融合 《本書の7大特色》 【1】世界中の上司に怒られた教訓を1冊に 【2】凄すぎる部下・同僚に学んだこと 【3】「雲の上の理想」ではなく「坂の上の現実」 【4】汎用性が高く、誰にでもすぐ実践できる 【5】優先順位の高い基本を、論理的・構造的に体系化 【6】レベルは高いが、敷居は低い――「ビジネス書×文芸書×エンターテインメント」の画期的融合! 【7】大切な人に贈りたい、ビジネス研修決定版
  • 再生可能エネルギー主力電源化と電力システム改革の政治経済学―欧州電力システム改革からの教訓
    値引きあり
    -
    1巻6,006円 (税込)
    ●「日本の電力システム改革」は今後、どこに向かうべきか? ●「欧州再エネ政策」の教訓と課題は? 欧州の未来は? ●「再エネ支援制度(FIT、FIP等)」は将来どこに落ち着くか? ★日本と欧州の最新事情が1冊でわかる! 電力システム改革設計、再エネ政策、環境価値、揚水発電の運用、原発の廃止措置、VPPの興隆など最新の情報を、欧州と我が国の比較のなかで網羅的、体系的に紹介 ★多くの審議会、検討会での論点をカバー 日本の電力システム改革や再エネ大量導入にかかわる多くの審議会、検討会等(経済産業省・資源エネルギー庁、電力広域的運営推進機関、電力・ガス取引監視等委員会)での議論を最大限把握し、関係付けし、要点をカバー 「再エネ(FIP)」「環境価値」「原発」「揚水」「VPP」「水素」にまつわる 「詳細な解説」&「日本・欧州の最新事情」&「画期的な提言」 その3つ全て1冊でわかる、完全バイブル 電力関係者、研究者必読の1冊、ついに登場!
  • システム障害はなぜ二度起きたか みずほ、12年の教訓(日経BP Next ICT選書)
    3.5
    2011年3月11日の東日本大震災の直後に起きたみずほ銀行のシステム障害。2002年の経営統合直後に続く二度目の大規模システム障害は何故起きたのか?  20年以上にわたって「動かないコンピュータ」を追い続けてきた日経コンピュータ編集部が関係者に徹底取材。義援金の振り込み集中が大規模障害につながるプロセスを平易に解き明かすとともに、失敗が繰り返される真因に迫ります。  金融分野のみならず、障害が深刻な信用失墜/損失につながるミッションクリティカルシステムに携わるすべてのビジネスパーソン必読の一冊です。
  • 小学生のとき与へられた教訓
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 昭和史の教訓
    4.0
    昭和史ノンフィクション作家の第一人者が、これまでの膨大な取材のなかから現代の日本人に学んでほしい教訓を引き出す。敗戦につながる昭和10年代の政治、経済、マスコミ……の諸相は、あまりにも現代の状況に酷似する。桐生悠々、斎藤隆夫、2.26事件、皇紀2600年、太平洋戦争など、多彩な素材から、えぐり出される教訓とは何か――。保阪正康氏の「自省史観」の神髄が、ここに結実。昭和10年代から教訓を学ばない者は、昭和10年代から報復を受ける。

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  • 職業(教訓劇)
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 新・失敗の本質――「失われた30年」の教訓
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    繰り返される過ちの根を断て!! 軍事・ビジネス・外交などに共通する日本人の国際社会での「失敗の要因」を明示するとともに、グローバルな時代を生き残るために必要なことを提示する! 櫻井よしこ氏推薦! 第1章 日本、久しぶりに帰ったら危機だった! 実体験! グローバル化についていけなかった日本人 第2章 外交・ビジネス・軍事の失敗は同根だった! 大東亜戦争から変わっていない「情報軽視」の体質 わかっていても自国の文化特性に従ってしまうから失敗する 第3章 グローバル時代に重要な「文化の世界地図」 世界を三つの文化圏に分けて概観してみる 第4章 痛恨! 戦い方を知らない日本人 日本は「アンラーニング」を心がけるべし 第5章 生き残りのカギは人材育成 日本軍が教えてくれていること 日本をやり直す――「愛国グローバル人材」の育成へ 「愛国心」や「政治」を忌避する態度が戦後74年を経て日本にもたらしたものは何でしょうか? はっきり申し上げて、政治や経済のリーダーたちに、深刻な国家観の欠落と、それとリンクして、世界情勢を理解する能力の欠如が蔓延していることです。 かつて日本人は、エコノミックアニマルと揶揄されました。酷い敗戦を味わって、目先の経済的復興に全力で集中した時代がありました。その結果、短期間で経済大国になりましたが、気が付けば「目先の利益」しか考えられない人間ばかりになってしまっているように思えて仕方ありません。 言い換えれば、世界のリーダーたちと互角に渡り合える人材が欠乏しているのです。これでは世界情勢の変化に対応できず、じり貧になるのは当たり前です。国家の存続すら危うくなるでしょう。 やや遅きに失しているとはいえ、いま日本が真剣に取り組むべきことは、急変するグローバル社会に適応して、リーダーシップを発揮できる人材の育成です。真のグローバル人材は、たとえ企業人であっても、健全な愛国心を持ち、しっかりした国家観を持ち、諸外国と調和しながらも国益を守れる人材です。 私はあえて、今の日本が本当に必要な人材を「愛国グローバル人材」と呼びたいと思います。日本には世界に誇る美しい文化と歴史があります。諦めずに、日本をやり直すのです。 ――本書「おわりに」より
  • 地震列島日本の原発―柏崎刈羽と福島事故の教訓 (科学と人間シリーズ 7)
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    1巻2,200円 (税込)
    隆起し続ける原子力発電所の地盤!!地震による初めての原発の罹災である柏崎刈羽原発事故の教訓がなぜ福島に生かされなかったのか。地質学者が警告する原発の事故の恐怖!
  • Steve Jobs SPEECHES 人生を変えるスティーブ・ジョブズ スピーチ ~人生の教訓はすべてここにある~
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    ジョブズが残した数々の名言、そしてあの歴史的スピーチも収録!  アップルを創業し、MacintoshやiPodなど数々の歴史的製品を生み出していったスティーブ・ジョブズ。彼の言葉や行動に人々が魅了されるには理由があります。自分の理想のためにはどんなに些細な妥協も一切許さずに、ビジョンに基いて突き進む姿勢。また、そのことで周囲に誤解を与えかねないことも辞さないほどの強い信念。そのすべてを兼ね備えたジョブズの言葉に、私たちは惹きつけられてしまうのです。  ジョブズの発した言葉にはユーモアから発せられたものから、人生において心に留め置いておきたい名言までさまざま。  本書では、そんなジョブズの数々の名言・金言、そして今なお歴史的スピーチとして名高い、2005年6月12日スタンフォード大学の学位授与式における卒業生に向けたスピーチなどを収録しています。そのひとつひとつに、偉大なイノベーターとしての哲学、確固たる自信と信念、そして誇りに満ち満ちています!  また、本書ではこのスピーチを、英語原文・日本語訳文・対訳と3つの形にて紹介しています。訳文を読むことはもちろん、原文のままの雰囲気でも楽しめ、そして対訳を読むことで英語の勉強の一助に、そして英文の日本語訳の比較が簡単にできます。 偉大な企業家であり革命的なカリスマであったスティーブ・ジョブズが残した、独創性と革新性に満ちた言葉の数々に、たっぷり魅了されよう!
  • 征夷大将軍になり損ねた男たち トップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史
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    1巻1,430円 (税込)
    ■「本能寺の変」勃発――明智光秀は将軍宣下を受けていた!? 2020年度NHK大河ドラマ「麒麟がくる」関連本。 時代を問わず、組織が存在する以上、そこには人望、血統、派閥、出世、讒言、不運、誤算などさまざま思惑が渦巻いています。本書では、武家の最高位である「征夷大将軍」の座を逃した歴史上の人物が多数登場。 そのツワモノたちの生き方を通し、先行き不透明な組織に生きる現代人に役立つ歴史上の教訓が多数盛り込まれています。大河ドラマ時代考証で有名な著者による異色の人物日本史。 [目次] 〈はじめに〉明智光秀は将軍宣下を受けていたのか [第1章] 武家の棟梁“将軍”になり損ねた平安末期・鎌倉時代の人物 [第2章] 乱世に“将軍”になり損ねた室町・戦国時代の人物 [第3章] 太平の世に“将軍”になり損ねた江戸時代の人物 [第4章] 将軍に替わる“トップ”になり損ねた幕末維新の人物 【主な登場人物】 ◎源頼朝に警戒され源氏第三勢力に甘んじた「武田信義」 ◎四代将軍への野心を疑われるも拒んだ「鎌倉法印貞暁」 ◎畿内を実効支配するも将軍宣下が降りなかった「足利義維」 ◎将軍よりも関白の権威を利用し天下を治めた「豊臣秀吉」 ◎両親の溺愛を受け次期将軍とされるも自滅した「徳川忠長」 ◎田沼の妨害で将軍になれなかったと恨んだ「松平定信」 ◎幼くして徳川宗家を継承した幻の十六代将軍「徳川家達」etc <著者略歴> 二木謙一(ふたき・けんいち) 1940年東京都生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。専門は有職故実・日本中世史。國學院大學教授・文学部長、豊島岡女子学園中学高等学校校長・理事長を歴任。現在は、國學院大學名誉教授、豊島岡女子学園学園長。1985年『中世武家儀礼の研究』(吉川弘文館)でサントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞。NHK大河ドラマの風俗・時代考証は「花の乱」から「軍師 官兵衛」まで14作品を担当。主な著書に『関ヶ原合戦』(中公新書)、『徳川家康』(ちくま新書)など多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『征夷大将軍になり損ねた男たち―トップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史』(2019年12月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 尖閣諸島を自衛隊はどう防衛するか 他国軍の教訓に学ぶ兵器と戦法
    5.0
    このままでは尖閣は《第二の竹島》になる! 隙だらけの陸上自衛隊の装備体系を大転換させよ 中国は新たに海警法を制定し、尖閣諸島に対する領土的野心をあらわにしはじめた。 その原因の一端を日本政府と自衛隊が誘引していることに私たちは気づいているだろうか? 実は、陸上自衛隊の「編制」「装備」「作戦構想」が、まるで、尖閣諸島を防衛できる内容になっておらず、 中国からは、尖閣諸島が《隙だらけのターゲット》に見えてしまっているのだ。 著者は『日韓戦争を自衛隊はどう戦うか』(2019年刊)の中で、 陸上自衛隊の「戦闘ヘリコプター」に多額の予算と貴重な部隊人員を空費している一大欠点を指摘した。 本書では、尖閣諸島の奪還作戦を遂行するという喫緊の課題に対して、 見当はずれな防衛投資が、陸自の「砲兵」の分野で冷戦後、一貫して続いてきたことを指弾する。 さらに、ナゴルノカラバフ紛争で明らかになった無人機(UAV)と長射程ミサイルの圧倒的な戦闘力を尖閣防衛に活かす自衛隊改造案を提示する。 陸上自衛隊は、空軍化されなければ尖閣防衛などおぼつかないのだ。 [内容紹介] ・ナゴルノカラバフ紛争が軍事関係者に与えた衝撃 ・大活躍したトルコ製の攻撃型無人機「バイラクタルTB2」 ・自爆型ドローンによる戦略的ハラスメントの厄介さ ・ロシア軍の電子妨害トラックとイスラエル製無人機の死闘 ・政治的ステルス兵器としての無人機 ・「ハロプ」を尖閣諸島防衛に使ったらどうなるか?  ・先島群島から尖閣海域を火制できる「LORA」について ・無誘導の155ミリ砲弾は、塹壕陣地に対して無力だ ・離島に上陸した味方歩兵はどうやって防護されるか ・中共軍の自爆型UAVを、いかに処理するか (「目次」より)
  • 戦前日本の「グローバリズム」―一九三〇年代の教訓―
    3.8
    国際連盟脱退、軍部の政治介入、日中戦争……多くの歴史教科書が「戦争とファシズム」の時代と括る一九三〇年代。だが、位相を少しずらして見てみると、全く違った国家と外交の姿が見えてくる。国際協調に腐心した為政者たち、通商自由化を掲げた経済外交、民族を超えた地域主義を模索する知識人――。新たな戦前像を提示する論考。

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  • 戦争の教訓
    -
    未完の戦争を追い続けるジャーナリストが、今こそ知らせたい戦争の真実―― 勝てないと分かっていた太平洋戦争を、なぜ日本は始めたのか。 80年前と同じことが、今ウクライナでも起きている。 敗戦から今日まで続く屈辱の日露外交を検証する 【第1章】為政者は間違える~開戦決定まで 国家の「主権戦」と「利益線」/「大東亜共栄圏」とは/自己中心的歴史観 ロシアと大日本帝国/ロシアのウクライナ侵攻と「核シェア」/仮想敵国アメリカに頼っていた石油 etc. 【第2章】大日本帝国の「終戦構想」 開戦の理由 司馬遼太郎の指摘/希望的観測+空想の「終戦構想」/ロシアのウクライナ侵攻と「成功体験」/「国史」は「終戦構想」を無視/昭和天皇の戦争責任 etc. 【第3章】必然の敗戦 的中した山本五十六の予言/「天才」石原完爾が敗戦を予言/補給戦でも惨敗/自らへの批判を許さない権力者の行き先/戦略上、致命的なミス/国辱的な対ソ交渉 etc. 【第4章】 「聖断」=「英断」? 「大元帥」が把握していなかった軍の実情/開戦2年で勝利の見込みを失った天皇/「決められる政治」は正しいか/ロシアに裏切られる歴史/大事なのは国益より組織の秩序 etc. 【第5章】為政者は間違える 市民の責任 新聞の戦争責任/ロシアのウクライナ侵攻報道/政治家を選んだ国民にも責任がある?/戦争被害受忍論/為政者は常に後世に審判される/本当の「国民の責任」 etc.
  • 千昌夫の教訓(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 2000年2月4日、千昌夫の経営する不動産会社が、東京地裁に特別清算を申請した。一時は資産2000億円以上といわれた「芸能界一の大金持ち」に何が起きたのか。バブルとその崩壊に踊った一実業家の物語として分析。
  • 占領下日本の教訓
    4.5
    昭和20年の敗戦から6年8カ月間、日本は主権を失い、占領支配を受けた。この間、国民は何を失い、何を得たのか。今日の経済至上主義の社会とどう繋がるのか。あの体験から学ぶべきは何か。「ここで得た教訓を次代に伝えるのが私の使命だ」。昭和史研究の第一人者で、戦後民主主義教育第一世代の著者が鋭く迫る。好評『昭和史の教訓』『東京裁判の教訓』に続く昭和史「教訓3部作」完結!

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  • 体験から歴史へ─〈昭和〉の教訓を未来への指針に
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数百年単位の大きな時代の転換点にあって、日本と日本人はなにを手がかりとし、いかに進むべきなのか。日本人の体験を世界の教訓とするために。――人はいつしか記憶を美化し、記録を恣意的に読みはじめる。その誘惑に抗うものこそ知性である。 ※北海道新聞では保阪正康さんの監修のもと、「≪道新フォーラム≫現代への視点~歴史から学び、伝えるもの」という企画を2009年から継続しています。これまでに半藤一利、立花隆、田城明、澤地久枝、姜尚中、香山リカの各氏が講演し、聴衆と活発な討論を重ねてきました。本書は2009年6月に初めて開かれたフォーラムの熱気をお届けするものです。 ≪道新フォーラム≫活字化 第3弾
  • 【大活字シリーズ】Steve Jobs SPEECHES 人生を変えるスティーブ・ジョブズ スピーチ ~人生の教訓はすべてここにある~
    -
    【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。 ジョブズが残した数々の名言、そしてあの歴史的スピーチも収録! アップルを創業し、MacintoshやiPodなど数々の歴史的製品を生み出していったスティーブ・ジョブズ。彼の言葉や行動に人々が魅了されるには理由があります。自分の理想のためにはどんなに些細な妥協も一切許さずに、ビジョンに基いて突き進む姿勢。また、そのことで周囲に誤解を与えかねないことも辞さないほどの強い信念。そのすべてを兼ね備えたジョブズの言葉に、私たちは惹きつけられてしまうのです。 ジョブズの発した言葉にはユーモアから発せられたものから、人生において心に留め置いておきたい名言までさまざま。 本書では、そんなジョブズの数々の名言・金言、そして今なお歴史的スピーチとして名高い、2005年6月12日スタンフォード大学の学位授与式における卒業生に向けたスピーチなどを収録しています。そのひとつひとつに、偉大なイノベーターとしての哲学、確固たる自信と信念、そして誇りに満ち満ちています! また、本書ではこのスピーチを、英語原文・日本語訳文・対訳と3つの形にて紹介しています。訳文を読むことはもちろん、原文のままの雰囲気でも楽しめ、そして対訳を読むことで英語の勉強の一助に、そして英文の日本語訳の比較が簡単にできます。 偉大な企業家であり革命的なカリスマであったスティーブ・ジョブズが残した、独創性と革新性に満ちた言葉の数々に、たっぷり魅了されよう!
  • 大自然に習う古くて新しい生き方 人生の教訓
    -
    運のいい人というのは、どんな人でしょうか。それは「時(とき)」を味方につけられる人のことです。著者が大自然の摂理が基になっている「易経」に学んだ「福徳円満」「富貴繁栄」の秘密を語る。順風満帆な人生をかなえる生き方とは? 第1章『自分の道をひらく☆陰徳の力~まずは土壌を耕し、“幸せのタネ”を蒔き、しっかり育む!』第2章『なにかとうまくいく☆大自然の教え~小さな植物の中にさえ、成功する人の秘密がある』第3章『運のいい人になる☆“時の魔法”~宇宙がさしだす宝物をタイミングよく受け取る方法』第4章『順風満帆を叶える☆生き方の智慧~一生安泰でいるために、大切にしておきたいこと』──これは、自分自身と人生を立て直す本です
  • 中国発・新型コロナウィルス 人類への教訓は何か ―北里柴三郎 R・A・ゴールの霊言―
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    私たちは、いま 立たされている。 収束の糸口が見えないまま 全世界に感染拡大をつづける 中国発・新型コロナウィルス。 日本の細菌学の父による 感染対策への厳しい見解とは。 そして、宇宙から見た 人類の危機と世界情勢の展望は。 〇新型コロナは天然ウィルスか?  それとも人工ウィルスか? 〇武漢の研究所から漏れたのか?  意図的に散布したのか? 〇世界各国で発症率に違いがあるのはなぜか? 〇中国の狙いは日米の分断と  EUを壊滅させた後の支配!? 〇週刊誌もマスコミもネットも  間違った情報拡散はウィルス感染と同じ ■■ 北里柴三郎の人物紹介 ■■ 1853~1931年。細菌学者。熊本県出身。東京医学校(現・東京大学医学部)卒。1883年、内務省衛生局に入局。86年、ドイツに留学してコッホに師事し、89年に破傷風菌の純粋培養に成功、血清療法を開発する。帰国後は伝染病研究所長を務めたが、研究所の内務省から文部省移管を機に辞職し、北里研究所を設立した。また、ペスト菌の発見や結核予防、慶應義塾大学医学部の創設など、日本の公衆衛生、医学および医学教育の発展に貢献した。 ■■ R・A・ゴールの人物紹介 ■■ こぐま座アンダルシアβ星の宇宙人。宇宙防衛軍の司令官の一人であり、メシア(救世主)資格を持つ。
  • 次の関東大震災までに何をなすべきか 「3・11」からの教訓
    -
    1巻2,200円 (税込)
    日本列島に暮らす私たちは、巨大地震が長期的周期で発生するという宿命から、免れることはできない。関東大震災から100年。いつの日か必ず襲ってくる最大級の地震に備え、いま何をなすべきか。 2011年の東日本大震災発生時、著者は内閣府(防災担当)の総括参事官として、緊急災害対策本部の最前線で対応に当たった。その経験と教訓を踏まえ、巨大災害対策の設計思想、憲法の災害緊急事態条項、日本の防災行政体制、災害に強い東京のまちづくり――などについて大胆に提言する。
  • 東京裁判の教訓
    3.3
    「デス・バイ・ハンギング」――。東京裁判(極東国際軍事裁判)でA級戦犯7名に絞首刑判決が下ってから60年。「日本の軍閥」は正しく裁かれたのか?! 「歴史の暗部」は明らかになったのか?! 裁かれた側と裁いた側が負う責務とは?! ――そして戦後ニッポンは、果たして変わったのか?! 壮大なる歴史ドラマに隠された数多くの教訓を、どう受け止め、どう伝えるか。昭和史研究の第一人者が新史料を得て、その歴史的意義と次世代の責務を問いなおす。好評『昭和史の教訓』に続く注目作。

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  • 投資信託 失敗の教訓――成功の秘訣は「相場を予測しない」
    3.7
    【内容紹介】 「相場を予測する」「毎日の株価の動きを気にする」 「新商品や人気商品を勧められて買ってしまう」…… 投資信託で成功するためには、これらの行動はNGです! こうした「失敗事例の教訓」から導き出される「成功の秘訣」を IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として活躍する著者が 54点の図を使って実務家目線でわかりやすくお伝えします。 「投資信託で儲かったためしがない」という人こそ必読の内容が満載です。 “人生100年時代”を生き抜くための「長期資産形成・資産運用」を始めましょう! 【著者紹介】 福田猛(ふくだ・たけし) ファイナンシャルスタンダード株式会社 代表取締役 大手証券会社を経て、2012年に金融機関から独立した立場で資産運用のアドバイスを行うIFA法人ファイナンシャルスタンダード株式会社を設立。資産形成・資産運用アドバイザーとして現役活躍中。 2015年楽天証券IFAサミットにて独立系アドバイザーとして総合1位を受賞。 東京・横浜を中心に全国各地でセミナー講師としても活躍し、大好評の「投資信託選びの新常識セミナー」は開催数180回を超え、延べ8,000人以上が参加。新聞・経済誌等メディアでも注目を集める。 著書に『金融機関が教えてくれない 本当に買うべき投資信託』(幻冬舎)がある。 【目次】 まえがき 序章 投資信託、「成功の秘訣」は簡単! 第1章 なぜ投資信託で損をするのか!一括投資の罠 第2章 日米の資産運用を比較すると…… 第3章 ゴールベースアプローチを知る・アドバイザーの存在を知る 第4章 一括投資のポイントは、良い戦略の投資信託を組み合わせること 第5章 下がってよし!上がってよし!!の、積立投資 第6章 非合理的な行動を取るのが人間!長期投資の実現!! 第7章 自分に合った投資計画を立てよう! 参考文献
  • 投資の公理 ――非合理な人間が非効率な市場に挑むときの11の教訓
    -
    経験から学ぶ市場と人間と資産運用の極意! イギリス一流運用会社CEOが語る投資の教訓 成功するためには自らも変化し続けなければならない!  著者のポール・マーシャルは、グローバルに株式運用を行っているヘッジファンドのマーシャル・ウェイスにおける20年を含めた35年に及ぶ投資経験から得られたエッセンスを、本書で分かりやすく簡潔にまとめている。マーシャルは学術理論と市場における実践、特に市場に打ち勝つ最高の実務家たちが持っている継続的な能力である「スキル」の持続力や現実との断絶を詳しく説明している。一方で彼は、市場の不確実性の拡がりと人間の誤りを避けられない性質を強調しながら、資産運用や投資で成功するためには、スキルの持続力と認知バイアスの落とし穴、人間の誤りを免れられない性質や傲慢さを認識したうえで正しい針路をとらなければならないことを強調している。  「成功するためには常に自ら進んで順応し、進化する必要がある」――これがマーシャルの言う「投資の本質」である。市場と市場参加者は常に日々進化している。市場に打ち勝ち、アルファを生み出すためには、ほかの参加者たちに打ち勝ち、先んじなければならない。そして、ほかの参加者が変化するにつれて、自らももっと進化する必要がある。われわれは、自分のこだわりや執着や思い込みや偏見や独断を捨てて、真摯に学び続け、進化することでしか市場では勝てないのだ!  マーシャルが経験しながら35年間で得た教訓を読めば、読者が目指す投資成功への道も大いにショートカットできるだろう。
  • 道元「典座教訓」 禅の食事と心 ビギナーズ 日本の思想
    4.5
    食と仏道を同じレベルで語った『典座教訓』を、建長寺をはじめ、長く禅寺の典座(てんぞ/禅寺の食事係)を勤めた訳者自らの体験をもとに読み解く。禅の精神を日常の言葉で語り、禅の核心に迫る名著に肉迫。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら
    4.6
    陰謀論より現実の敵、中国とロシアを直視せよ! NATO(北大西洋条約機構)には、世界で他に例のない実績がある。加盟国の本土が70年間、武力攻撃を受けたことがないという点だ。世界史において、複数の国が加盟する同盟の全構成国が70年も平和でいられた、というのは奇跡に近い。本書は冷戦から現代まで「世界最強の軍事同盟」をめぐる実例を紹介し、日本が学ぶべき国防の努力について考察する。現在、アメリカが率いる自由・民主主義陣営と、中国・ロシアが率いる独裁主義陣営の「新冷戦」が鮮明になりつつある。著者の祖国ウクライナは2014年、掛け替えのない領土クリミアをプーチンによって奪われてしまった。ロシアと同様、中国の習近平もいま尖閣諸島という日本の領土を狙っている。独裁主義国家による侵略を防ぐには、軍事力の強化と併せて堅固な同盟関係を構築しなければならない。日本を愛するウクライナ人の国際政治学者が記す覚醒のメッセージ。
  • 21世紀の金融政策 大インフレからコロナ危機までの教訓
    -
    中央銀行の使命を歴史から問い直す インフレ、雇用、金融危機――。経済の変化にどう対応すればよいのか。 ノーベル経済学賞受賞の元FRB議長が歴史を通して未来を展望する。 ■現代の経済をコントロールする最強の権能をもつ中央銀行。その目指すべき姿を探るには歴史の扉を叩くことが不可欠である。 ■なぜ1970年代、大インフレが生じたのか? ボルカーのインフレとの戦いを支えたアイデアとは? グリーンスパンをどう評価すべきか? バーナンキ時代の危機対応の真相は? イエレン議長の果たした重要な役割とは? パウエルの独自性とは? ■大インフレ、バブル、世界金融危機、低インフレ・低金利、そして、ゼロ金利の解除、金融不安定化、インフレへの対応、中央銀行としての独立性の確保――。連邦準備制度(Fed)は雇用の最大化、物価の安定を二大責務としつつ、いかにして経済・金融の変化に対処し、現在の姿にたどり着いたのか? そして、これから先に何が待ち受けているのか? ■連邦準備理事会(FRB)議長を務め、ノーベル経済学賞を受賞したベン・バーナンキが、自らの議長時代を含む過去70年間のFedの政策立案の歴史を解き明かす。あわせて経済環境が劇的に変化するなかで、21世紀におけるFedの金融政策の手段、枠組み、コミュニケーション戦略の劇的な変化、そして新たな課題を示す。 ■また、量的緩和、フォワード・ガイダンスなど、世界の中央銀行の中でイノベーティブな政策を次々と先駆的に打ち出した日本銀行の政策についての評価も行う。
  • 20世紀最高の経済学者 ケインズ 投資の教訓
    -
    偉大な知性が実践した資産形成の10カ条 【第1条】 長い目で見れば、株式は債券に勝つ 【第5条】 バリュー投資せよ 【第7条】 美人コンテストに巻き込まれるな 【第8条】 長期投資を旨とせよ 【第9条】 パッシブに投資せよ 【第10条】 もっとシャンパンを飲もう! ケインズの投資哲学はいかにして育まれたのか? 最悪の市場環境で、なぜ利益を上げられたのか? 大恐慌・世界大戦の混乱期に20勝2敗を誇った経済学の巨人から、波乱の時代を勝ち抜く知恵を学ぶ バフェット、グレアム、ボーグル――伝説の投資家たちも従った戦略のすべてがここにある 【推薦の言葉】 「私の投資哲学の根幹は、投資家ケインズに育まれた」 ジョン・C・ボーグル(世界最大のファンド会社バンガードグループ創業者) 「賢明なる投資は、つまるところ、賢明なる経済理論を持てるかどうかにかかっている。この本は、そのことを見事に明らかにしている」 ロバート・シラー(ノーベル賞経済学者)
  • 二十世紀の精神の教訓(上)
    4.3
    ゴルバチョフ元ソ連大統領と創価学会名誉会長・池田大作氏との対談集。 米ソ冷戦を終結させた哲人政治家と、世界的な仏教指導者。人間愛と哲学に満ちた二人の語らいは、世界に大きく反響を広げ、世紀を超えて輝き続けている。両者の共通の立脚点は「人間主義」。イデオロギーや国家の名のもとに「人間」が蹂躙されてきた二十世紀――その教訓を明らかにし、ヒューマニズムが勝利する二十一世紀の道を断じて切り開こうとの両者の信念が、対談の全編に熱くみなぎっている。 二十一世紀の平和創造への確かな指針となる一書。 上巻には、「人間、歴史、運命」「人類史の新しき舞台で」が収録。
  • 日本の電機産業 失敗の教訓
    3.8
    1巻1,600円 (税込)
    電機業界再編の仕掛け人が描くメイド・イン・ジャパン再生の処方箋。総合電機メーカーが乱立することによって生じているヒト(技術者)・モノ(設備)・カネ(資金)の分散・非効率をなくさない限り、日本の電機産業に未来はない。
  • 日本軍の教訓
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    これまで語られてきたのは、「あの戦争のときはこんなに悪いことをした」という話ばかりであった。しかし考えてみれば、日本軍とは、歴史上、日本人がつくりあげた最大の組織である。たとえば、日本陸軍は、平時には兵員数20万人の規模だったが、最終的には547万人にまで急膨張している。しかも戦争は、まさに「生き死に」の世界である。だからこそ日本軍の歴史を紐解けば、日本だからこそなしえた成功事例、日本だからこそ陥りやすかった失敗事例のそれぞれが、極限まで突きつめられた形で残されているのである。組織論から、参謀論、リーダー論、戦略論まで、虚心坦懐にみていけば、日本軍の中には日本人が組織をつくり、アクション的に行動しようとしたときに参考にすべき教訓が山ほど隠されている。それを読み取れるかどうかが、これからの日本の成功と失敗とを分ける大きな違いになるだろう。いま改めて検証する、必読の「日本軍」の教訓である。

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  • 日本軍の小失敗の研究 勝ち残るために 太平洋戦争の教訓 新装解説版
    NEW
    -
    学びとるべき〝失敗〟の例! 人口2倍、戦力2倍、生産力20倍のアメリカと戦った「日本軍」という巨大組織の失策の本質とは。異色の太平洋戦争文化人類学。 敗者の側にこそ、教訓は多く残っている──世界の半分を戦場とし、一〇〇〇万人の生命が失われた太平洋戦争──大国アメリカに戦いを挑み、敗北した日本が学ぶべきこととは。より小さな局面からユニークな視点で読み解く、敗因の究明と分析。日本とアメリカ、日本人とアメリカ人を考える異色のノンフィクション。〈解説/三野正洋〉
  • 日本人として知っておきたい世界史の教訓
    4.0
    世界史に学ぶ「知恵」と「悪知恵」混迷を増す世界の中で、日本が生き残るためになすべきこと。維新150年。平成30年。時代の転換点を迎えた今、日本の針路を見極めるために、世界史の事件に学ぼう。維新、世界大戦、冷戦、ソ連崩壊、グローバル化など、我々は何を教訓として行動すべきか。 【目次より】 第1部 英米覇権の世界史と日本○1 幕末維新を直撃した英露「グレート・ゲーム」 ○2 世界覇権の文明史──アングロサクソンはなぜ最強なのか○3 イギリスの知恵と「悪知恵」――早く見つけ、遅く行動し、粘り強く主張し、潔く譲歩する○4 大英帝国覇権の源は国教会にあり○5 アメリカ独立戦争―─トランプには真似できない大英帝国の支配術 第2部 二十世紀の「怪物」と日本――共産主義とパックス・アメリカーナ○6 共産主義と日米戦争──ソ連と尾崎秀実がやったこと○7 ソ連崩壊とパックス・アメリカーナ――二十世紀の日本から冷戦を読み直す○8 世界秩序の転換点を迎えて──「日本」というアイデンティティを背負う気概○9 明治百五十年――試練に立つ日本○10 日本人として生きるということ──次世代に伝える日本の心
  • 日本の疫学 放射線の健康影響研究の歴史と教訓
    3.0
    原爆後障害研究とチェルノブイリ原発事故に果たした疫学の役割と課題 いまや〈病気の予防と健康に必要な情報を提供する学問〉として広く利用される疫学研究。その指導的役割を戦後半世紀以上にわたって担い,被爆者追跡調査により日本の疫学水準を国際レベルにまで高めた研究の歩みを総括。

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  • 日本の経済統制 ──戦時・戦後の経験と教訓
    -
    統制とは、市場の価格機構に何らかの方法で干渉し、その機能を制限することである。日本における経済統制は、世界恐慌による危機的状況への企業の自主対応から生まれた。やがて、日中戦争(日華事変)の勃発、太平洋戦争への突入と戦争が全面化するにつれ、性格を変貌させていく。国家による軍需生産への集中とそれ以外の生産物への介入拡大という、統制が統制を呼ぶ事態のなか、破局へと突き進む日本―。昭和12年(1937)から昭和25年(1950)までの国家統制時代を中心に、名著『昭和史』の著者が経済の動きについて全体像を提示する。戦後の出発を決定づけた戦時中の経験とは何であり、現代に何を教えるのか。
  • 発送電分離の政治経済学―世界の電力セクター改革からの教訓
    -
    1巻6,435円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高橋亀吉賞受賞論文を大幅加筆! 東電解体・原発廃止の是非、発送配電の分離、新エネルギーの開発・導入など日本人が知りたいテーマを世界の電力セクター改革の教訓をベースに解説。
  • ハンバーガーの教訓 ――消費者の欲求を考える意味
    3.7
    地域別定価、24時間営業、新商品戦略など、斬新な戦略で急成長するマクドナルドの秘密。原田社長の企業戦略と人材育成術とは何か?
  • バブルの世界史 ブーム・アンド・バストの法則と教訓
    3.0
    ■なぜ、ブームとバストは何度も繰り返し生じるのか? なぜ、あるバブルは経済的にも社会的にも政治的にも壊滅的な結果をもたらし、なぜ、あるバブルは社会に恩恵をもたらすのか? バブルを生み出す必要十分条件とは何か? ■この答えを見つけ出すために、本書は魅惑的なバブルの旅へと読者を誘う。1720年代のパリとロンドン、1820年代のラテンアメリカ、1880年代のメルボルン、1920年代のニューヨーク、1980年代の東京、1990年代のシリコンバレー、2000年代の欧米、上海・深センへの旅だ。   ■金融史・経済史の研究者が、「合理性」「不合理性」という従来の議論にとらわれず、バブルの規模、経済全体への影響の度合いを基準に、世界史上の巨大バブルの原因と帰結を明らかにし、教訓を指し示す。そしてバブルには、イノベーションを促し、企業や組織、経営者を淘汰し、社会に恩恵をもたらす「良いバブル」もあると説く。 ■さらに、バブルは投資家、投機家が新しい技術や政治的なイニシアティブに反応することから始まるとし、将来のバブルを予測できることも示す。実証的なアプローチでバブルのメカニズム解明に迫る魅力的なバブル論。
  • パンデミック後の世界 10の教訓
    4.0
    加速する変化にどう対応すればよいのか ? パンデミック後を生き抜く知恵を身につけろ! 2021年以降を見通すうえで不可欠の書! 政治、経済、デジタル化、米中二極体制、グローバル化、不平等の行方……。 パンデミック到来をいち早く警告した著名コラムニストによる未知への洞察。 本書は、企業、政府、自治体、研究機関、NGOなど、あらゆる組織のリーダー、メンバー一人ひとりにとって見逃せない書 NYタイムズ紙ベストセラー! 米アマゾン2020年トップ100冊の1冊! 同ノンフィクションベストブック! *** 2017年6月25日に自らのCNN番組で、世界的感染爆発はアメリカが直面する最大の脅威だとし、備えの遅れに対し警告を発した世界的コラムニストの著者が、その博識をもとに、パンデミック後の世界を理解するための豊富なヒントを示す。 *** 世界的感染流行は歴史を書き換えるのではなく、加速させる。パンデミック後の世界は、多くの面で、私たちが既知として受け止めている世界のスピードアップ・バージョンとなっていくだろう。 *** 国、企業や個人の生活はどう変わるのか? われわれは、急速に進む変化の時代にどう生きればよいのか ?
  • 東日本大震災の教訓を活かせ!!体験者が伝える実験動物施設の震災対策 2011/10/20
    -
    第1章 東北大学のばあい 1978年宮城県沖地震の教訓が生きた! ラックは固定、ケージにはストッパーを!!  3月11日午後14時46分突然の震度6強  ラック転倒は242台中2台だけ 1978年の教訓が生きた!!  地震翌日に2次災害 自動給水器で水漏れ事故  空調機能せず、アンモニア濃度急上昇  SPFの危機ガス供給停止、オートクレーブ使えず  最善を尽くし、研究の生命線を守る  焼き肉屋に鍋持参 食料確保も対策の1つ  交通網遮断を想定した長期サバイバル対策を! 第2章 東北薬科大学のばあい 完ぺきだった揺れ対策 しかし、ガス供給停止が痛手に  耐震構造の施設で巨大地震に遭う  揺れの強さを計算してラックと壁をチェーンでつなぐ  水も電気も自力サバイバル ガス停止が痛手に  ライフライン停止 時環境悪化防止が最善にして唯一  サバイバル期間は約3週間 本格的な復旧作業はそれ以降  3.11後の防災対策は若年世代の特徴も考慮 第3章 福島県立医科大学のばあい スタッフの連携で乗り越えた 地震・放射能汚染の二重被害  停止・避難・点検 災害マニュアルどおりに対応  地震後4時間半で断水 給水瓶・ポリ容器・コンテナに貯水  手動で換気装置を運転 飼育室の環境保全に全力投球  利用者への状況報告と協力要請  福島第一原発から57km 空調フィルター部分に放射性物質?  備えあれば憂えなし さらなる対策で次に備える  いざというときは臨機応変の対応と連携がリスクを低減 第4章 日本チャールス・リバー株式会社(CRJ)筑波飼育センター(TBC)のばあい 迅速・細やかなコミュニケーションが早期復旧を可能に  震度6弱 全員、屋外に無事避難  余震と飼育員の心理状態が影響した点検作業のタイミング  奥行きのないラックで被害大 マウス・ラットの区域外逃走ゼロ  備蓄なく、燃料確保に奔走 配管部分に撓みや捩れ  断水は井戸水で対応 飼料は緊急搬送で確保  復旧作業を支えたIP-PBX電話交換機  特別慰霊祭が飼育員の心のケアに  震災経験でみえた防災対策と新たな課題   第5章 53人に聞きました!! 2011.3.11 東日本大震災 あの時、あれから………  職場内での担当を教えてください  地震発生時にはどこで、何をしていましたか?  地震発生時の対応は?  揺れがおさまってから真っ先にしたことは?  震災経験で実感した防災案を教えてください  震災前、あなた自身の危機管理(対策や意識)はどの程度でしたか?  地震の前、動物たちが騒ぐなど大地震の発生を予兆させるような変化はありましたか?  震災後、あなた自身の気持ち、体調、生活、仕事などの状況を教えてください  震災によって研究や業務にどのような影響がでましたか?  そのほか、今回の震災を経験して感じたことを教えてください 第6章 グラッと揺れても大丈夫!! 飼育動物と自分を守るための基本術  実験動物を守るためには、まず自分 数日分の食料備蓄は生き残りの基本  問題なのはマウス・ラット 滅菌済み床敷とケージは十分に!!

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  • ふたつの教訓
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 平成の教訓 改革と愚策の30年
    4.1
    【小泉総理の平成改革の立役者・竹中氏だけが語れる、平成改革の全内幕!】昭和が「激動の時代」であったなら、平成は「激変の時代」であった。小泉政権で大臣を歴任し、郵政民営化政策などの立役者として激変の時代の渦中に身をおいた著者。著者は本書で「平成とは『まだらな30年』だった」と説く。それは、数々の改革と愚策がまだら模様を織り成した時代だった。経済成長率、物価、株価、人口、貧困率……など様々な統計や往時の内幕を交えながら、平成から汲み取れる教訓を考察する。平成の30年を動かしたダイナミズムとは何だったのか。平成を検証することは、次の時代の正しい道標へとつながるだろう。 【目次より】●序章 平成とは何だったのか ●第1章 平成30年間は「まだら」な時代――「失われた30年」と見るのは誤りだ ●第2章 平成時代をクイックレビューする――まだら模様は、何がどう織りなしていったか? ●第3章 平成に「失われたもの」とは何だったのか――私たちは何を失って、何を得たのか ●第4章 平成に進行した「改革」の内幕――小泉改革の真実と、平成の改革者たち ●第5章 平成に横行した「10の愚策」を検証する――どんな愚策が、成長を鈍らせ、改革を阻んだか ●第6章 平成が示す、未来への教訓――「非連続の変化」を実現せよ
  • HONDA リコール危機の教訓
    -
    ホンダが再出発を迎える。 伊東孝紳社長が退任し、 経営のバトンは八郷隆弘常務に託される。 度重なる品質問題を受けて、 2012年9月に掲げた世界販売600万台という目標を事実上、 取り下げた今、 次なる成長に向けた絵をどう示すのか。 『週刊ダイヤモンド』(2015年3月7日号)の 第2特集、および緊急特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【因幡の白ウサギ・初夢長者・河童の妙薬】
    -
    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:因幡の白ウサギ・初夢長者・河童の妙薬
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【浦島太郎・置いてけ堀・猿聟入】
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    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:浦島太郎・置いてけ堀・猿聟入
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【瓜子姫・しょうじょう寺の狸囃子・もうひとつの鶴の恩返し】
    -
    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:瓜子姫・しょうじょう寺の狸囃子・もうひとつの鶴の恩返し
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【おむすびころりん・鴨とり権兵衛・継子の椎拾い】
    -
    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:おむすびころりん・鴨とり権兵衛・継子の椎拾い
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【かぐや姫・桃太郎】
    -
    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:かぐや姫・桃太郎
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【笠地蔵・鉢かづき・知恵有殿】
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    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:笠地蔵・鉢かづき・知恵有殿
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【かちかち山・絵姿女房・ジンゲンダ様のヒヒ退治】
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    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:かちかち山・絵姿女房・ジンゲンダ様のヒヒ退治
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【鶴の恩返し・寝太郎・大歳の客】
    -
    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:鶴の恩返し・寝太郎・大歳の客
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【花咲か爺・うば捨て山・姥皮】
    -
    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:花咲か爺・うば捨て山・姥皮
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【雪女・酒呑童子・蛇婿】
    -
    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:雪女・酒呑童子・蛇婿
  • 本当は恐い! 日本むかし話 禁断の教訓説話・分冊版【わらしべ長者・三枚のお札・タニシ長者】
    -
    「昔々あるところに……」 人から人へ、親から子へと語りつがれた昔話や民話には、同じ話でも、語られる地域によって、いくつもバリエーションがある。さらに、その実態はわれわれの知る物語と大きく異なることもある。なぜならば、初期に語られた物語には、あまりにも残酷なもの、あまりにも淫猥なものがいくつもあるのだ。 そして、そうした場面は、伝えられるうちにカットされたり、変更されたりして、封印されてしまったのだ。なじみ深い日本の昔話が、本当はどんな話だったのか? 本書では、この国に伝わる有名な民話を検証し、その裏に隠されている生々しい実話を浮き彫りにしていく。 収録作品:わらしべ長者・三枚のお札・タニシ長者
  • 桃太郎の教訓 減速経済時代を生き抜く
    -
    サルの企画力、イヌの行動力、キジの情報力――高度情報化時代の今日、ビジネスマンにもっとも問われている能力が、「桃太郎」の昔話の中にあった!? ――など、言論界のご意見番が独特の発想とユニークな視点のすべてを披露し、数々の洒落たエピソードとともに、情報氾濫の時代における現代人の行動基準を示唆する異色の書。

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  • ヤマケイ新書 山岳遭難の教訓 --実例に学ぶ生還の条件--
    4.0
    「山登りにベテランなし」。 すべての登山者が知っておくべき山岳遭難の真実。 登山者にとって山岳遭難はけっして他人ごとではない。 人が自然のなかに踏みこむ以上、なんらかの危険を受け入れる覚悟が必要であるということを、過去の遭難事例は雄弁に物語っている。 本書はこれまでに起きた山岳遭難をレポート。 雪崩、高体温疾患、爆弾低気圧、低体温症、道迷いと、それぞれの遭難の背景を検証しながら、学ぶべきポイントを指摘する。 彼らはなぜ遭難してしまったのか。 そこに至るまでの過程を丁寧に紹介したレポートは、読む者に山に対する心構えを新たにさせるにちがいない。
  • ヤマケイ新書 萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓
    3.0
    どんなベテランであっても、どんなに慎重な計画を立てたとしても、山の遭難をゼロにすることはできない。 自然の中に潜む危険は、ときに人間の想像をはるかに越えることがあるからだ。 山岳雑誌『山と溪谷』やクライミング専門誌『ROCK&SNOW』の編集長をつとめ、 NHKの登山番組「実践! にっぽん百名山」で「萩原編集長」の愛称でレギュラー解説者をつとめた筆者が、 50年の登山歴のなかから「あれは本当にヤバかった」という経験をピックアップ。 「命を落としかけたシリアスな体験」から「笑い話で済んだささやかな失敗談」まで、 18の危機体験談を教訓ともに紹介する。 (内容) 第1章 落石 1、北岳バットレスの岩雪崩(北岳) / 2、見えない凶器(笠ヶ岳穴毛谷) / 3、雨の日の側撃弾(水俣川) / 4、カモシカの殺意(鷲羽岳ワリモ沢) 第2章 雪崩 5、豪雪のクリスマスプレゼント(笠ヶ岳) / 6、生死を分けた1メートル(NZサザンアルプス) 第3章 落雷 7、雷雲は冷気とともに(東沢乗越) / 8、雷接近。花より命(前穂吊尾根) 第4章 滑落 9、ジャンダルムの脆い盾(ジャンダルム) / 10、転落は忘れたころにやってくる(谷川岳) 第5章 道迷い 11、白い迷路(栂海新道) / 12、残雪に消えた道(高原山) 第6章 強風 13、独立峰の魔の風(羊蹄山) / 14、風が奪ってゆくもの(富士山) 第7章 危険動物 15、振り向けばそこに熊(平標山・小岳・高桧山) 第8章 高山病 16、人生最大の頭痛(エベレスト街道) 第9章 ヒマラヤ 17、氷壁に消えた灯(アウトライアー) 第10章 山の怪 18、奥から二番目(日光志津小屋)
  • 歴史の教訓―「失敗の本質」と国家戦略―(新潮新書)
    4.4
    急速な近代化を成し遂げ、大国ロシアも打ち破った戦前の日本が決定的に誤ったのは、「統帥権の独立」が政争の道具として登場した時だ。逆に言えば、政治と軍事が国家最高レベルで統合されていない限り、日本は同じ過ちを繰り返すかも知れない――。「官邸外交」の理論的主柱として知られた元外交官が、近代日本の来歴を独自の視点で振り返り、これからの国家戦略の全貌を示す。
  • ロストフの14秒 日本vs.ベルギー 未来への教訓
    3.7
    サッカーW杯2018ロシア大会。ロストフ・アリーナで行われた決勝トーナメント1回戦に進出した日本代表は、屈指の強豪ベルギーと互角の勝負を繰り広げる。後半アディショナルタイム、最後のワンプレーで勝負に出た日本だったが……。 大反響を呼んだNHKスペシャル『ロストフの14秒~日本 vs.ベルギー 知られざる物語』(2018年12月放送)が、待望の書籍化! 長谷部・長友・吉田など、様々な選手の貴重な証言を得て、日本人の記憶に刻まれた「14秒」のドラマを完全再現する。
  • 検証 内ゲバ : 日本社会運動史の負の教訓
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 凄まじい死傷者を出した内ゲバ。その歴史と原因の徹底解明。

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  • 最強の生産性革命 時代遅れのルールにしばられない38の教訓
    3.7
    ●竹中平蔵×ムーギー・キム、“グローバル炎上師弟”初の共著対談! ●時代遅れのルールに縛られない、自由で新しい生き方のための38の教訓を網羅! ●既得権益が全部バレる!! 国民が賢くなりすぎて、政治家・官僚・メディアがビビる一冊! 世界中のリーダーと渡り合ってきた竹中平蔵氏と、竹中平蔵氏の教え子にして、『最強の働き方』(東洋経済新報社・2017年翔泳社ビジネス書大賞受賞)、『一流の育て方』(ダイヤモンド社)など著作がすべて国際的ベストセラーになっている、“グローバルエリート”ことムーギー・キム氏による、内容が濃すぎる初の対談本! 政治家・官僚・メディア・農協・医師会・自治体の既得権益構造を赤裸々に論じ、世間からの大炎上を恐れない「グローバル炎上師弟」2人が初めてタッグを組み、「生産性を上げ、自由で新しい生き方を手に入れるために必要な38の教訓」について徹底激論! 本書の特徴は……●【時代遅れのルールや規制が、一気にバレる!】 ●【グローバル炎上師弟だからこそできる、炎上必至の本音議論】 ●【生産性を高める新しい生き方・考え方・規制緩和のポイントを一挙に網羅!】 本書で挙げた時代遅れのルールさえ取り払えば、日本にどれほど大きな成長の機会が存在しているかが分かる、希望に満ちた前向きな一冊!

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  • 辛坊訓~日々のニュースは教訓の宝庫~
    4.0
    1~2巻880~990円 (税込)
    橋下大阪市長はまもなく、刺される――。生活保護問題解決には「雑草取り」がある――。中国の反日暴動はアホな「自傷行為」――。『FLASH』で好評連載中の「辛坊治郎のニュース食い倒れ!」が単行本に! ニュースのツボを押さえ、自分の人生のために有効活用するにはどうしたらいいか、辛坊流の歯切れの良い日常言葉で大胆に説きます! テレビでは決して言えないことが盛り沢山。最新ニュースも加味!

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  • 戦争と人間 歴史が語る20の教訓
    4.0
    21世紀を迎えた今日、戦争やテロの恐怖はますます増大している。人類発生以来、絶えることのなかった「争い」の歴史。数多の経験則を積み上げながら、人間はなぜ「戦争」を放棄する英知を持ち得ないのか。本書は、古今東西の歴史に“臨床例”を求め、戦争の根源的要因に解明のメスをふるった文明評論。ローマ帝国、スパルタ、カルタゴから始皇帝、モンゴル、インカ帝国まで、20の具体例をもとに戦争発生のメカニズムを読み解いていく。とりわけ本書の特徴は、各項ごとの論旨を明確に掲げたことにある。スパルタの巻では<教育>、十字軍の巻は<文化衝突>、ヒトラーの巻は<宣伝>……のように、戦争という“怪物”の様々な性格や要素が見事に因数分解されて提示されるのである。長年にわたり世界各地を旅し、実際に古戦場や帝国の遺跡にたたずみ、「戦争と人間」の問題を考察し続けてきた著者ならではの力作。著者撮影の貴重な写真も満載した好著である。

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  • DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
    4.5
    全米注目のミリオネアが教える 後悔しない人生を歩むための究極のルール! 死ぬときに後悔するお金の貯め方とは? 人生が豊かになりすぎるお金の使い方とは? 読んだら、人生の景色がガラリと変わる。 10?40代、必読の一冊! ―――――――――――――― 【本書「まえがき」より】 まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。 夏の間、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働いた。 一方の気楽なバッタは、自由に遊んで過ごした。 やがて冬が到来した。アリは生き残ることができたが、 バッタには悲惨な現実が待っていた――。 この寓話の教訓は、 人生には働くべきときと遊んでもいいときがある、というものだ。 もっともな話だ。 でも、ここで疑問は生じないだろうか?  つまり、アリは“いつ”遊ぶことができるのだろう? ということである。 それが、この本で提起したい問題だ。 私たちは、キリギリスの末路を知っている。 そう、飢え死にだ。 だが、アリはどうなったのか?  短い人生を奴隷のように働いて過ごし、 そのまま死んでいくのだろうか?  いつ、楽しい時を過すのか? もちろん、誰もが生きるために働かなければならない。 だが、ただ生きる以上のことをしたいとも望んでいる。 「本当の人生」を生きたいのだ。 この本のテーマはそれだ。 ただ生きるだけではなく、十分に生きる。 経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにするためにどうすればいいかを考える。 そう、自分の人生を最大化するための一冊なのだ。 ――――――――――――――
  • 20代で得た知見
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    一人の人間の人生は、出会った言葉でも、預金額で決まるとも、恋愛だの結婚で決まるとも思えない。 ある夜友人が電話で語ってくれた台詞、または恋人がふとした瞬間吐き捨てた台詞、バーで隣の男が語ってくれた一夜限りの話、なんの救いもない都会の景色、あるいは、夜道で雨のように己の全身を貫いた、言葉にもならない気づき。そういったものによって人生は決定されたように思うのです。 私はその断片を「二十代で得た知見」と名づけることにしました。 (本文より) ◆ 第1章「不完全からの出発」では、絶望するな、しかし生き急げ/期待しない方が楽だが、退屈は生活の毒である/好きってなに、など普遍的かつ実践的な50の断片を収録。 第2章「現実に関する幾つかの身も蓋もない事実」では、才能と呼ばれるものの正体/社会人一年目から五年目までの教訓/不条理な世界と戦うための武器一式/審美眼とは違和感のことである、など、この時代を生き抜くのに必要な44の断片。 第3章 「アンチ・アンチロマンチック」では、もし我々が冬の星座に機関銃を撃つことができたら/ちょいとした堕落論/大人の悲哀、子供の悲哀など、心をえぐる50の断片。 最終章 「愛に関する幾つかの殴り書き」では、愛とは、本人が振り絞ることのできる全力のこと/同棲なんて軽率にしてしまえばよい/結婚は恋愛の墓場だが、墓場からは星が見える、など、愛に纏わる41の断片を収録。 「眠れぬ一人の夜を支えてくれる」「二十代を生きる上で大変参考になった」 「もっと早く知りたかった」といった反響多数。 著書累計30万部。F、待望の最新刊。
  • デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術
    4.4
    全米最強のトレーダー養成機関「プリスティーン」が、勝者のセオリーを初公開! デイトレーダーとして株式相場で成功するための心構えを凝縮した一冊です。 最大の特徴は、皆が本当は気付きつつも忘れてしまいがちな事を、表現を変えながら執拗に繰り返し述べている点。本書によって、迷いの罠から逃れ、より信念を持って売買できるようになります。 例えば、「株式を取引するのではなく、人を取引する」という教訓。多くの初心者が、一つひとつのトレードに必ず相手がいることを認識していない。問題は「どちらが、より賢いのか」という点であり、マーケットの機微を知って、賢い側に立てるように鍛えるアドバイスをします。

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  • ヤマケイ文庫 ドキュメント 滑落遭難
    4.3
    人気の高いヤマケイ文庫ドキュメント滑落遭難がついに電子化! 悲劇はなぜ繰り返されるのか。7件の滑落遭難事例に学ぶ山の教訓。 山ではちょっとした不注意から、つまずいたり転んだりして大ケガや死に直結する大事故になることが多い。 その危険因子はどこにあるのか・・・・・・。 遭難事例を取り上げ、原因を探り、防ぐ方策を検証する。 「文庫化にあたっての追記」で、近年の滑落遭難事例をフォロー。
  • 葉隠物語 (1)
    完結
    4.0
    直木賞作家・安部龍太郎が、武士道の代名詞たる『葉隠』を佐賀鍋島藩の成り立ちと数多の“曲者”たちの物語として描いた傑作歴史小説を、『拳児』『闇のイージス』などで知られる実力派・藤原芳秀がコミック化。時代劇コミック誌「コミック乱ツインズ」連載中の本作品が待望の単行本化。 武士道とは? 忠義とは?──現代社会を生き抜くヒントとなる、骨髄に徹した真の武士の物語。 「武士道といふは、死ぬことと見つけたり」 理不尽な理由で牢人になった佐賀藩士・田代陣基が佐賀鍋島藩の伝説的な“曲者”山本常朝と出会い、その鮮烈で「骨髄に徹した」思想に魅せられて弟子入りすることから、この物語は始まる。 常朝から語られる、肥前・龍造寺家の家老であった鍋島直茂の、肥前国を守るための永く困難な苦闘、そして佐賀鍋島武士ならではの“曲者(命知らずの剛胆な者)”たちの、過激なエピソードの数々。 「武士道」の真髄に迫る、矜恃と教訓の物語。
  • 5億円横領された社長のぶっちゃけ話
    NEW
    -
    ワイドショーを騒がせた“あの事件"の真相 なぜ、「ミッキーハウス事件」の被害者は逮捕されたのか? 「裸一貫でのし上がった男の、挫折から学んだ“生き様"が伝わってくる」 鈴木宗男氏、推薦! 栄緑は、私からカネだけではなく 取材や裁判にかかる時間、そして社会的信用も奪い、 今もヘラヘラ笑いながら規則のゆるいPFI刑務所で過ごしている。 経理という仕事を軽んじたせいで横領のきっかけをつくってしまったことは 私の不徳のいたすところであるが、これらをすべて公表することで 中小企業の経営者など多くの方の参考にしていただきたいと思う。(「おわりに」より) 「主文。被告人を懲役四年六月に処する」 裁判官がこう言い渡すと、「あの女」は髪に手をやり、ペロリと舌を出した。 「ヘヘッ、やってもた……」そんな声が聞こえてきそうだった。 傍聴していた私はあきれ果て、怒る気力もなかった。 「あの女」は、複数の愛人たちのために四千五百万円をかけて家まで建てている。 最も話題になった「ミッキーハウス」である。 ミッキーマウスで埋めつくされた四千五百万円ほどのその家は、 「ミッキーハウス」としてメディアで「キモい」などと叩かれたことから、 この横領事件は「ミッキーハウス事件」として知られるようになった。 私の事件を「反面教師」に、再発防止の一助にしていただければ幸いである。(「はじめに」より) 20年近くにわたって、高級ブランド品の爆買い、鮨やステーキの爆食、自宅のリフォーム工事に会社のカネを使い込み、挙げ句の果てには愛人との逢瀬のためにミッキーマウスで埋めつくされた「ミッキーハウス」を4500万円かけて建設した栄緑。その総額は5億円以上に及ぶ。裸一貫でのし上がった立志伝中の経営者は、なぜ罠にはめられたのか。ワイドショーを騒がせた“あの事件"の真相、そして事件後の「脱税逮捕」の真相を、当時の社長が赤裸々に語る。 【目次】 第一章 発覚 第二章 起訴 第三章 裁判 第四章 奈落 第五章 逮捕 第六章 教訓

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  • そして、メディアは日本を戦争に導いた
    値引きあり
    4.1
    昭和史の大家ふたりが、破局に突き進んだ「昭和の大転換期の真相」を明らかにした対談。タブー視され部分的にしか語られることのなかったジャーナリズムと国民自身の戦争責任について、真正面から取り上げている。そして昭和の歴史を振り返るだけでなく、時代状況が驚くほど似てきた現在へ警鐘を鳴らす。 昭和初期、新聞は軍部の圧力に屈したのではなく、部数拡大のため自ら戦争を煽(あお)った。日露戦争時の「戦争に協力すると新聞が売れる」という教訓にしたがい、先頭に立って太鼓を鳴らし、日本を戦争へ導いたのである。しばらくは軍部に抵抗していた雑誌ジャーナリズムも同様の道をたどることとなった。 国民の側も、5.15事件はじめテロを「義挙」として賞賛し、国連脱退を熱狂的に支持するなど、ひとりよがりな「正義」にとりつかれ冷静さを失っていった。言論人、文化人も狂騒状態に陥り、国際的孤立を歓迎した。ジャーナリズムのミスリードから、付和雷同しやすい民族性もあり、国民全体がなだれをうって破局への道を選択したのである。 当時のこうした時代状況に、“現在”は驚くほど似ている。近現代史の「四〇年周期説」(37ページ)でいっても現在は、昭和初期に当たる。憲法改正の動き、ヘイトスピーチなどに見られる右傾化、新たな形での言論弾圧・テロなど、危険な兆候も増えてきた。にもかかわらず、あまりにも歴史を知らず危機感のないジャーナリストはじめ国民に対して、いちばん大事な「昭和史の教訓」をわかりやすく説いたのが本書である。
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか
    4.3
    シリコンバレーのスター経営者に慕われる最強投資家からのシンプルなアドバイス 起業家時代のホロウィッツには、これでもかというほどの困難(ハード・シングス)が次々と襲った。 上場してもパーティさえ開けないような状況でITバブルが弾け、株価は35セントまで急落。 最大顧客の倒産、売上9割を占める顧客が解約を言い出す、3度にわたって社員レイオフに踏み切らざるを得ない状況に――。 しかし最終的には、困難を切り抜け続けて、1700億円超で会社を売却するという大成功を収めた。 壮絶すぎる実体験を通して、ベン・ホロウィッツが得た教訓とは何なのか?
  • 大津絵 民衆的諷刺の世界
    4.0
    江戸時代、東海道の土産物として流行した庶民の絵画、大津絵。 鬼が念仏を唱え、神々が相撲をとり、天狗と象が鼻を競う――。 奇想天外な世界をいきいきと描くその伝統は、いかに人気を博し、そして消えてしまったのか。 多彩な78種の画題をオールカラーで掲載し、愛すべきヘタウマに込められた諷刺と諧謔の精神を解き明かす。 柳宗悦や梅原龍三郎、河鍋暁斎、ピカソさえも魅了された大津絵の全貌が文庫オリジナルで今よみがえる。 【目次】  はじめに 第一章 江戸の庶民絵画、大津絵の歴史  大津絵の発祥  礼拝用の大津絵神仏画  鬼のさまざまな姿  戯画から教訓絵へ  護符としての大津絵  大津絵の現在 第二章 楠瀬日年の『大津絵』  一、 仏  二、 庶民の神々  三、 鬼  四、 英雄  五、 若衆・奴・芸能民  六、 美人  七、 鳥獣 第三章 楠瀬日年と大津絵 ―― 再発見と創作  大津絵に魅了された近代の洋画家たち  楠瀬日年の江戸民衆芸術への憧憬  楠瀬日年の大津絵論  楠瀬日年の『大津絵』版画集  おわりに  註釈  参考文献
  • アラビアン・ナイト99の謎 アリババとシンドバードの国への招待
    -
    「アラジンと魔法のランプ」や「アリババと四十人の盗賊」「シンドバードの冒険」など『アラビアン・ナイト』(『千一夜物語』)の中には、我々になじみ深い話がたくさんある。恋物語、こっけい話、悪漢小説、教訓話。これら“人間臭さ”に充ちた壮大な物語の世界を、アラブ、イスラムの文化に目をむけながら、99の謎を手がかりに詳しく、楽しく解説する。

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