日本の電機産業　失敗の教訓

佐藤文昭

1,600円 (税込)
8pt

1,600円 (税込)

8pt

3.8

4件

電機業界再編の仕掛け人が描くメイド・イン・ジャパン再生の処方箋。総合電機メーカーが乱立することによって生じているヒト（技術者）・モノ（設備）・カネ（資金）の分散・非効率をなくさない限り、日本の電機産業に未来はない。

日本の電機産業　失敗の教訓のユーザーレビュー

＼レビュー投稿でポイントプレゼント／ ※購入済みの作品が対象となります

レビューを書く

感情タグBEST3

＃タメになる＃笑える＃アツい

Posted by ブクログ 2019年05月02日

日本の電機産業の失敗の教訓佐藤文昭朝日新聞出版

第2章日本の電機メーカー連敗の構図
日本の電機業界が抱える問題点
①リソースな非効率な分散メーカー数、コングロマリット企業
②自ら招いた技術流出によるアジア勢のキャッチアップ自社グループ事業の相対的規模縮小→専業メーカーへの仕入集約、台湾企...続きを読む

Posted by ブクログ 2017年05月24日

欧米企業に追いつけ追い越せで切磋琢磨をして一時は世界トップに立った日本の電機産業。だが、その繁栄は長くは続かなかった。パナソニック、ソニー、シャープ、東芝、日立等等、皆が知る大企業に何が起こったのか。何がいけなかったのか。そして今後はどうするべきなのか。電機業界に勤める方以外にも参考に成る本だと思い...続きを読むます。

Posted by ブクログ 2017年05月22日

2000-2015に起こったことのまとめ。今後のAI/IoT時代にどうすべきかは、自分で考える必要あり。

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年12月01日

電機メーカーに勤める者としては頷く内容。

・経営者も従業員もリスクをとらない起業家精神を欠いたサラリーマン
→１０社も同じことをやってるのに産業構造を変えようとせず長期間続けてた。

・いいものを作る　→どうすれば儲かるか

・御用聞き営業→提案型営業

・イノベーションは自社に拘ることは無く、他...続きを読む