帝国作品一覧
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-人間の国・ブラル帝国の王女エルメンガルトは人狼族の国・シェンカの国王イヴァンとの婚姻を前に失踪する。『政略結婚』を成功させるため、王女の双子の妹で一般国民として暮らすエルネスタに白羽の矢が立つ。『冷酷で恐ろしい人狼王』と噂の国王イヴァンのもとに嫁ぐ『身代わりの花嫁』エルネスタ。国の命運を賭けた『偽りの結婚生活』が始まる! 【第1話「人狼王との出会い」を収録】
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4.0中国の歴史は、統一王朝時代と分裂時代の繰り返しである。そして、漢族と北方遊牧民との対立と融合の歴史でもある。なかでも、秦漢帝国が滅亡した後の「魏晋南北朝時代」は、それまでの「中華」が崩壊し、「新たな中華」へと拡大・再編された大分裂時代だった。この「中国史の分水嶺」で主役を演じたのが、本書の主人公、拓跋部である。 拓跋部は、モンゴル高原の騎馬遊牧集団・鮮卑に属する一部族だった。3世紀、部族国家を築いて歴史に登場し、386年には拓跋珪が北魏王朝を開いて、五胡十六国の混乱を治めた。 北魏では、皇太子の母が死を賜る「子貴母死」や、亡き父の妃を息子が娶るレビレート婚など、遊牧社会の伝統を残しつつ、雲崗・龍門の石窟寺院で知られる仏教文化や、名君・孝文帝の漢化政策により文化の融合が進み、「新たな中華」が形成された。北魏の首都・洛陽の平面プランは、唐の都・長安に受け継がれ、さらに奈良・平城京へともたらされるのである。 北魏は6世紀に東西に分裂するが、その後、中国を統一した隋王朝、さらに大唐帝国の支配層でも拓跋部の人々は活躍し、「誇るべき家柄」となっていた。「夷狄」「胡族」と呼ばれた北方遊牧民の子孫たちは中国社会に溶け込みつつも彼らの伝統を持ち込み、「中華文明」を担っていったのである。 目次 はじめに――分裂と夷狄・胡族の中国史 第一章 拓跋部の故郷――遊牧と伝説 第二章 部族を集めろ――「代国」の時代 第三章 部族を再編せよ――北魏の成立 第四章 中華の半分を手に――胡漢二重体制 第五章 中華の中心へ――孝文帝の「漢化」 第六章 胡漢融合への模索――繁栄と分裂 第七章 誕生! 新たな中華――隋唐帝国の拓跋 おわりに――なぜ中華文明は滅びないのか あとがき 参考文献 索引
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4.8この超絶クオリティ、有無は言わせん――!! ダース・ベイダーの死後から5年――いまだ銀河に平和は訪れず、帝国の残党が暗躍していた。そんな混乱した時代で自らの道を生き抜く孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”は帝国軍の残党からの依頼で、年齢以外一切非公開の賞金首を確保する為惑星アーヴァラ7に降り立つのであった…。 (C)&TM Lucasfilm Ltd.
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4.0『グランブルーファンタジー』に登場する人気キャラクター“ポンメルン”。 その若き日の冒険を描く「追憶のアーシヴェル」第2部の幕が上がる―! 不思議な少女“アーシェ”を連れ、仲間たちと“記憶”を取り戻す旅を続けるポンメルン。 そこに強敵・ロストを従える新たな敵“ビブリオ”が現れて……!? 帝国軍人ポンメルン・ベットナーの新たな物語を描く“end of fate”第1巻!
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5.0神官と王のファンタジック・ラブロマン 冴紗と羅剛の物語、再び 累計26万部※突破の人気シリーズ ※紙書籍、電子書籍の編集部推定累計 侈才邏(いざいら)国の若き王・羅剛(らごう)と神官の最高位「聖虹使」を務める妃の冴紗(さしゃ)。極寒の季節のある日、聖虹使の行幸を願う使者が訪れる。命を賭してやってきたと思しき姿を哀れむ冴紗を撥ねつけることなどできない羅剛は、飛竜を駆り、未踏の地・花爛(からん)帝国へ赴くことに。しかし到着した二人を待ち受けていたのは、凍てつく大地と想像を絶する帝国の実態で――。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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-巨大な帝国ランシアの皇帝、カール・ラキン。 彼の残酷な性格によって彼のハーレムにはいつも血の雨が降る。 また1人の妃が彼の手によって殺され、その座を埋めることになったノースエンドの領主の娘、エリカ・コール。静寂を愛し、気弱ではあるが自分の意見はハッキリ伝える、今までの妃たちとは違う彼女に皇帝は興味が湧き始める。 エリカも少しずつカール・ラキンのひねくれた表の顔の下には別の姿が隠れていることを知り、彼に惹かれていく。 2人の関係をよく思わない貴妃たちはエリカに仕返しをしようとするが…
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4.7子どもたちは戦火の中、復讐を誓うー “戦争×復讐×ケモノ”をテーマにしたドラマティックシュミレーションRPG『戦場のフーガ』の公式コミカライズ作品『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』!漫画執筆は足立たかふみ氏(代表作:『D・Mファイター焔』や『メタルファイト ベイブレード』など)が担当。 <あらすじ> 「イヌヒト」と「ネコヒト」という2種類の種族が暮らす、大小様々な浮島からなる世界――浮遊大陸。 イヌヒトの少年マルトは、辺境にあるプチ・モナ村でヒツウシ飼いをしながら妹のメイと穏やかに暮らしていた。ある日突然、北東の国「ベルマン帝国」から村が襲撃され、一夜にして戦火に焼け落ちる。どうしてこんなことに……混乱するマルトたちにラジオから謎の声が―――!? 戦火に巻き込まれたこどもたちは連れ去られた家族を取り戻すため、謎の巨大戦車『タラニス』に乗り込む! 単行本だけの付録として足立たかふみ氏の設定画やゲームソフト『戦場のフーガ』総監督であり株式会社サイバーコネクトツー代表取締役 松山洋による開発ブログも収録。
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3.8国の借金返済のため帝国に借り出されることになった『奇蹟』の力を持つ聖女グレーシア。 ところがその本当の依頼は、宰相閣下の義妹姫の身代わりを務めることだった!! 追加報酬がもらえるなら……としぶしぶ引き受けたものの、皇帝陛下には出会い頭にぐぎゅっと抱き締められ「俺の妃にならないか?」と求婚されあたふた。 この仕事、どうも胡散臭すぎる!? 【電子限定! 同時発売「なんちゃってシンデレラ 王国騒乱編 お伽話のつづき、はじめました。6」とのコラボ書き下ろしSS「秘密のレモンチーズケーキ」を収録!】
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-陸軍の反対でミッドウェー作戦の変更を余儀なくされた山本五十六は、米内大将と協議、陽動作戦であったアリューシャン方面を主戦場とし、アラスカ攻略を最終目標に決めた。南太平洋の島々よりも直接米本土を攻撃したほうが、ルーズベルトへの圧力は強まると判断したのだ。陸軍も積極的に上陸部隊を編成するという。また、以前よりドイツから要請されていた援ソ軍需物資のベーリング海ルートを潰すこともできる。だが、アラスカ上陸の川口支隊を援護する第21戦隊に、米海軍の第8任務隊が迫っていた……。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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5.0女司書が抗う、戦場の魔導書ファンタジー! 「クソみたいな図書館だ」と、女司書は吠えた。 《連合軍》と《魔王軍》との戦いが続く世界。 長い時が過ぎるなかで、人がかつて持っていた魔力はそのほとんどが喪われ、人類は鉄と火を主力とした軍隊と『勇者』『魔導具』といった数少ない神秘の力をもって魔族に相対するようになっていた。 戦況を打破するため、帝国皇女は過去の遺物たる『魔導書』の管理運用を狙い、最前線には似合わぬ『基地図書館』を試験的に配置。魔導書の修復・活用をその主任務とする『魔導司書』がその運営を行うことになった。 半信半疑だった帝国軍部は魔導書の力を見、その兵器としての本格的な運用を図り始めるのだがーーそこに、ただひとり、抗う女がいた。 それは軍基地図書館の『司書』の任を受けた女。 本を愛し、愛しすぎたゆえに職を失いまんまと戦場まで連れてこられてしまった女。 筋金入りの司書ーー魔導司書カリア・アレクサンドル。 眼鏡で八重歯で巨乳にソバカス、朗らかに良く笑い、すぐに手が出るいい女ーーそして誰より本を愛する女! 本を愛する司書の誇りが、戦争という現実に抗い始める。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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3.0■日本を熱狂させ、失望させたカリスマ カルロス・ゴーンとは何者だったのか? 2018年11月に突如逮捕されたカルロス・ゴーン氏。倒産寸前の日産自動車を再建し、カリスマ経営者として脚光を浴びた男は一夜にして転落した。 会社を私物化して日産に損害を与えたという「特別背任」などの罪に問われている。 今や、その存在が“全否定”されたかに見えるゴーン氏。「日経ビジネス」が追い続けた20年の軌跡をたどると、知られざる姿が見えてくる。 ■20年の支配の“功罪”を検証 経営手腕は本物だったのか? ゴーン氏が日産のV字回復で見せた手腕は実に鮮やかだった。 来日後すぐに現場の生の声を吸い上げてプランを練り、有能な人材を引き上げ、組織を変えて、成果を生んだ。 本書では緊迫する当時の社内の様子、経営幹部の苦悩、部品メーカーとのせめぎ合い、そして日産がどう変化したかをエキサイティングに描く。 ■いかにして絶対権力を握ったのか? 日仏連合を支配する“皇帝”になった理由 提携時の契約では、「CEOとCFOは日産が決め、COOはルノーから出す」ことになっていた。 だが、COOになったゴーン氏の手腕に日本人の経営陣は感嘆。リストラやコスト削減で生じる反発の矢面に立つCEOにゴーン氏を就けた。 カリスマに「依存する」道を選んだことが、ゴーン氏が皇帝のように君臨する道を開いた。 ■「幻の日仏米連合」「不平等条約」… 歴史から見えるゴーン氏の野望と実像 本書ではゴーン氏が狙った米ゼネラル・モーターズとの幻の資本業務提携や、日産とルノーの「不平等条約」の実態など、日経ビジネスが追い続けたゴーン氏と日仏連合の20年間の軌跡を克明に描く。
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3.5● 経営破綻の実例に学ぶ「失敗の定石」 -- こうするよりほかなかったのか!? 経営者向けの月刊誌「日経トップリーダー」が 帝国データバンク、および東京商工リサーチの協力を得て、 近年、経営破綻した23社を徹底取材。 大ベストセラー誕生から始まった経営者の迷走 大手に真っ向勝負を挑んだ新工場、過剰投資に終わる 取材殺到するも内実は……資金ショートに沈んだベンチャー etc. 現場社員や取引先そして 経営者本人の苦渋の証言、 及び、決算や登記簿などの資料から、 破綻に至った経営を多角的に読み解いた。 「会社を潰した社長の独白」を別途掲載。
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3.8精霊に愛された精霊使いである公爵子息エミールは、その特殊な能力ゆえに自国の第二王子と婚約していた。しかし、結婚式が一月後に迫ったある日、身に覚えのない罪によって投獄、婚約を破棄されてしまう。その上、婚約者だった王子は、平民出身の男爵令嬢と結婚式を挙げるという。エミールとの式が予定されていた、ちょうどその日に。婚約者に裏切られ、最下層の牢で衰弱していくエミールだったが、幼い頃に結婚を申し込んできた帝国の皇太子シグヴァルトが現れて――「お前以上に大切なものなんてない」 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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-プリティナ帝国の伯爵家の令嬢「レアナ」。 知性と美貌を備えた「レアナ」には誰も知らない秘密があるが、それは…前世の記憶があること。 今「レアナ」が住んでいる世界は、前世で読んだ本の中の世界。 プリティナ帝国には仕事しか考えない冷血皇帝がいて、突然現れたヒロインに皇帝と恋に落ちる話の本。 二人を嫉妬し、ヒロインをいじめする悪女もあるが…それが私!? 長く細く行きたい気持ちしかないのに…恋愛なんかもういいや 名ばかりの皇妃になって悠々自適の皇妃ライフを楽しんでやる~と思ったら皇帝の様子がなんが変だ。。。 どうして、物語にと同じように行動しないの…!?
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3.8なぜ、ローマは帝国になり得たのか。なぜ、ローマ帝国は滅びたのか。王政から共和政を経て帝政へ、多神教世界帝国から一神教世界帝国へ。古代ローマ史研究の第一人者が、長きにわたって古代を生き延びたローマの歴史とその新しい「読み方」を語り尽くす。建国時の混乱、強敵との戦い、国家の再建、跡継ぎ問題、異民族の侵入、文明の変質……。ありとあらゆることを経験したローマの長い歴史は、現代を考える上での大きな羅針盤となり、混迷する現代を生きる我々に多くの示唆を与えてくれる。ローマ史のみならず、世界史や現代社会の理解をより深めることにも繋がる一冊。 【目次より】1. なぜ、ローマは世界帝国へと発展したのか/2. 勝者の混迷、カエサルという経験/3. 「世界帝国ローマ」の平和と失われた遺風/4. ローマはなぜ滅びたのか 佐藤優氏、推薦! 「ローマ史の中に人間の英知のすべてが詰まっていることがよくわかる。」
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-誰もが知る日本の歴史人物の足跡を、地図とともに読む。 いつ、どこで、何を成し遂げたのか。そこに至るまでにどんな道筋やドラマがあったのか。 地図とともにたどることで、お馴染みの歴史人たちの輪郭がより鮮明に、より臨場感を持って浮き上がる。 本書に登場する人物…聖徳太子、源義経、武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗、忠臣蔵、伊能忠敬、新選組、西郷隆盛、坂本龍馬、渋沢栄一、津田梅子 大河ドラマ監修などでお馴染みの小和田哲男はじめ、各人物研究のエキスパートが執筆。
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-美しい黒髪を持つカルーナ帝国のユリシエン皇女は、16歳という若さで顔も知らない相手と政略結婚することに! 夫となるミュリエン帝国のカリュエル皇太子は女嫌いで有名だが、誰もがうらやむ美貌と見事な剣の腕前で令嬢たちを虜にしていた――! そんな二人は初顔合わせでスピード離婚を決意! お互い相手から離婚を切り出すように仕向けるが、 嫉妬する令嬢たちの妨害工作が相次ぐ中、なぜか二人の仲は近づいていって――!? 互いの思惑が交錯するドタバタ離婚協奏曲、開幕! ※この作品は『黒髪皇女は離婚したい』1巻と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
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5.0アルボス帝国の聖女・シンシアは魔物との戦いの最中、呪いで猫になってしまう。 しかもシンシアを敵視する因縁の相手、皇帝イザークに拾われ、彼の飼い猫・ユフェとして宮殿で暮らすことに! でも敵を容赦なく排除する「雷帝」の裏側と、ユフェを撫でる手の甘い温かさを知って胸はときめ……いてないし、私は呪いを解いて脱出するんですから! 魔法のiらんど大賞2020コミックシナリオ大賞受賞作が小説版になって登場! 巻末には、恋の始まりは運命だった!? イザーク視点のエピソード「占い師が言うことには」を特別収録!
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4.0帝国金融で働く灰原の元には、美容室向けの商社で働く杉村が現れる。杉村は会社から独立するため、企業資金の融資を依頼してきた。灰原は担保となる杉村の身辺を調査し、融資を行う。簡単な仕事のはずだったが、そこには周囲の様々な思惑があり……。 <目 次> 1発目 銭の匂いのする所に帝国あり!! 2発目 杉村家の事情! 3発目 良妻に間男あり! 4発目 姉夫婦の言い分! 5発目 灰原、宇打津夫婦と会う! 6発目 女の涙は嘘の色! 7発目 されど疑念!! 8発目 都沢の策動!! 9発目 寝取られ男の涙!! 10発目 捨てる神あれば、拾う灰原あり! 11発目 覆水盆に返らずや! 12発目 愛か未練か執着か?
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4.7“星の病”シガイから人々を救い、初代ルシス王となるはずだった悲運の男・アーデン。帝国最後の日、崩壊する帝都の中で運命の少女を託された帝国准将・アラネア。死からの目覚めとともに、自らの身体が変異を遂げていることに気づく神凪・ルナフレーナ。そして、長い刻の中で自身の運命を見据える真の王・ノクティス。『FINAL FANTASY XV』の新たな歴史を綴る、世界の夜明けの物語。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史はいつも、「繋がり」から見えてくる。民族、気候、交通、文字、貿易、宗教、帝国、通信、武器、法律、資源、農業、工業、科学の歴史が連鎖する、「全世界史」。「西洋/東洋」の枠を越えて体感する、「世界史」のダイナミズムをこの1冊で!14歳から読める!わかる!カラー図版満載の「図解でわかる」シリーズ第7弾!!
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4.7「これで世界は救われた!」 ノア帝国を恐怖で支配していた魔帝メナスは、クーデターを起こした革命軍によって倒された……それは表向きの話。 どんな形であれ国を守ろうと努力しても、ラスボスは世界の敵。誰もが幸せになれる世界のハッピーエンドのため、革命軍に倒された“ふり”をしたメナス。ラスボスをやめ自由な時間を手に入れた彼は、配下であった七魔王、そして妖精国の姫を仲間に加え、最強のパーティーでこの世界を知る冒険(セカンドライフ)へと出ることに――!? しかしそんな道中、それまで保たれていた世界の均衡と秩序がメナスの急死によって崩れてしまってたことを知り……。 ――自由に生きるというのは、なかなか大変なようだ。 これは誰も語ることのない、どこにも記されることのないRPG史上最強の元ラスボスが世界の不条理を無に還すチートフリーライフ! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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4.7第6回山本七平賞、第51回毎日出版文化賞、ダブル受賞に輝く名著、待望の復刊! 本書は、「日の没するところなし」と謳われた大英帝国の、誕生から衰亡までの過程をつぶさに検証した長編歴史評論である。ギボンの『ローマ帝国衰亡史』を挙げるまでもなく、歴史上、帝国が興隆し、衰亡の道をたどった過程を描いた歴史書は数限りない。その意味で、歴史とは「幾多の帝国の興隆と衰亡の歴史」といってもよいかもしれない。覇権国は、何をきっかけに歴史の檜舞台に駆け上がるのか。危機はどのような形で忍び寄るのか。そして、大国はいかにして主役の座を下りるのか。大英帝国の興隆に寄与した3つの戦争と、衰退の節目となった3つの戦争に着目しつつ、多彩な人物描写も交えて、克明に描いていく。大英帝国の栄光と苦難の歩みは、現代の世界を見通す上でも、きわめて有益な示唆を与えてくれる。国際情勢が激動する今こそ、ぜひとも読んでおきたい一冊である。
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-神智学運動は、オカルティズムからニューエイジ、現代のスピリチュアリティへと続く霊的な思想の要所にありながら、宗教だけでなく、19世紀末から20世紀の政治や社会などに様々な影響を及ぼした。欧米で誕生した神智学は、どのようにアジアに広まり、受容され、それぞれの社会にインパクトを与えたのか。 創立者であるヘレナ・P・ブラヴァツキーの思想や活動を押さえながら、神智学協会の性格やその変容、ヨーロッパでの展開、植民地との関係を明らかにする。そして、南アジアのナショナリズムとの結節、近代中国での展開、日本仏教との関わりなど、アジアでの受容の実態を掘り起こす。 アジアの宗教にも影響を与え、東西にまたがる活動をおこなった神智学の越境性と分野横断的な営為、人的な交流を、近代の帝国主義、グローバリズム、メディアの発達なども踏まえて多角的に検証する。神智学運動をテーマにした日本初の論集。
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4.3大正九年、帝国大学に合格した深作清は貸家に向かう途中、道に迷い尾崎と名乗る男と出会う。大きな屋敷に住む尾崎は清がお金に困っていると悟り、屋敷に迎え入れた。しかし尾崎には秘密があった。それは自分が人に化けた妖狐であること、そして清の祖父・清史郎への恩返しのために清を迎え入れたということだった。隠し事がある中、二人の共同生活は続いていき――。【描き下ろし11Pあり】
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1000年にわたり地中海世界に存在し、覇者として君臨したローマ帝国。小さな都市国家として誕生し、王政、共和政から帝政への移行を経て、隣国とのせめぎ合いのなかで広大な領土を支配するに至り、東西に分裂し、崩壊した。この魅惑の帝国が歩んだ足跡を、20枚を超える詳細な地図、そして図解、イラスト、写真とともにたどる。歴史のロマンを楽しむ1冊。
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3.3レグタリア帝国の第七皇女ヴィルジニアには前世の記憶がある。姉ばかりを贔屓する両親のもとに生まれ、「幸せな家庭」に憧れたまま一生を終えた異世界での記憶。 後悔とともに転生したヴィルジニアだったが、今世では父から溺愛される毎日。戸惑いながらも今度こそ幸せになることを決意する! その第一歩として六人の兄と仲良くなりたいと考えるが、異なる妃たちから生まれた彼らの関係は複雑な様子。ヴィルジニアも容易に関わることはできない……。 しかし、簡単には諦められないヴィルジニア。幼女という立場を使い部屋に押しかけ、抱っこを願い、お菓子を食べさせてもらい……と積極的に関わっていく! そうして一緒に過ごすうちに、不仲に見えた兄たちが実はお互いを思いやり、ヴィルジニアのことも大切に思っているとわかり……? 末っ子皇女の愛され異世界生活スタート!
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史とは...生き残りをかけた「バトル」の連続だ! 負けたら、滅亡!? 古代(アテネVSペルシア/ペルシア戦争)から、 現代(アメリカVS日本/日米戦争)まで... 超人気予備校講師がおくる、 歴史の「流れ」と「本質」がわかる最強18バトル! 【これが18のバトルだ! 】 バトル01 ペルシアvsアテネ 民主主義と自由を死守「ペルシア戦争」 バトル02 ローマ帝国vsユダヤ 信仰は武力に屈しない「ユダヤ戦争」 バトル03 ヤマトvs隋帝国 独立国だと認めさせた「遣隋使」 バトル04 唐帝国vsヤマト 独立国家としての決意「白村江の戦い」 バトル05 ムハンマドvs多神教徒 世界史の大勢力が誕生「啓示/聖戦(ジハード)」 バトル06 イスラム教徒vs十字軍(キリスト教徒) 仁義なき聖地争奪戦「エルサレム攻防戦」 バトル07 金vs南宋 平和国家の悲劇「宋金戦争」 バトル08 元(モンゴル帝国)vs日本 モンゴルの侵略を防いだ「文永・弘安の役」 バトル09 オスマン帝国vsビザンツ帝国 交通の要所をめぐる「コンスタンティノープル包囲戦」 バトル10 スペイン人征服者vsアステカ王国 信仰心が欲望を正当化「アメリカ大陸征服」 バトル11 スペイン王国vsイングランド王国(イギリス) 新旧のキリスト教が激突「アルマダの海戦」 バトル12 江戸幕府+オランダvsキリシタン 列強による介入の危機「島原の乱」 バトル13 イギリスvsアメリカ13植民地 植民地が主権を奪取「アメリカ独立戦争」 バトル14 18世紀末 ヨーロッパ諸国vsフランス革命政府 国王から主権を奪取「フランス革命戦争」 バトル15 フランス帝国vsロシア帝国 ヨーロッパ統一に挫折「ナポレオンのロシア遠征」 バトル16 欧米列強+江戸幕府vs日本+長州藩 明治維新のはじまり「下関戦争/倒幕運動」 バトル17 大日本帝国vsロシア帝国 植民地に希望を与えた「日露戦争」 バトル18 大日本帝国vsアメリカ合衆国 太平洋で二大勢力が激突「真珠湾攻撃」
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3.5日清・日露戦争に勝利し、朝鮮半島、南樺太、そして南満州鉄道を手に入れた日本は、強大化した軍事力を背景に一等国の仲間入りを果たした。 迎えた大正時代は、政争に始まった。山縣有朋を筆頭とする明治の元勲・藩閥勢力と、議会政治の確立を目指す勢力が激しく争い、民衆もそれに呼応して護憲運動が起こった。 まもなくヨーロッパで第一次世界大戦が勃発し、ロシア、ドイツで革命が起こって帝政が崩壊すると、日本はその間隙を縫うようにして権益を確保しようと目論む。ドイツが支配していた中国の港湾都市・中国を強引に奪い取り、シベリアにも出兵した。 日本は、「遅れてきた帝国主義国家」となった。国力の伸長を国民も支持し、陸軍の暴走を追認する形で、軍事国家への道を歩み始める。 天皇の体調が思わしくなかった大正後期には軍事行動を自重していた陸軍も、昭和に改元されると、すぐさま満州事変を起こし、さらに柳条湖事変によって中国大陸の奥深くへと侵攻していく。 傀儡国家・満州国建設のため、清朝のラストエンペラー溥儀を天津の日本租界に匿い、日本の保護下に置いた。さらに男装の麗人と言われたスパイ・川島芳子が溥儀の妻・婉容を言葉巧みに連れ出し、満州国建設の準備を進める。 一方国内では血盟団事件、五・一五事件など要人をターゲットにしたテロ事件が続発、ついには、東京に戒厳令が敷かれる二・二六事件が勃発する――。 新興国・日本が経済力と軍事力に自信を深め、欧米列強に伍する新たな一等国として成り上がろうとした、野望の時代。 目的のためには手段を選ばずあらゆる謀略を駆使し、目を覆うような残虐行為が横行する一方、華やかな大正文化が勃興した大正~昭和11年初頭までを描く、大人気シリーズ待望の第二弾。
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-【本作品は同人誌となります】 【あらすじ】 帝国の第一皇子、エヴァンは乳母の娘であり、 自身の従姉でもあるヴィクトリアに恋をする。 彼女は既に結婚適齢期で、誰かに取られてしまうのが嫌だった彼は 自分が幼いとわかっていながらヴィクトリアにプロポーズした…。 しかし当然、年齢を理由に断られ思いが実ることはなかった。 その時エヴァンはたったの10歳、皇子とはいえ今は何の力もない。 それから10年…、皇太子となったエヴァンは『支配の指輪』という秘宝のことを知る。 人を操る力を持つ魔道具…これを使えば何でも手に入る。 愛しい姉さまのことも…。 両片思いで後章でハピエン予定です 【注意】 両片思いではありますが、無理やり描写あります。 身体だけ支配されるシチュエーションで、催○ではありません。 【登場人物】 ・エヴァン皇太子 帝国の第一皇子。 昔は天使のように可愛らしいと評判で、現在も美丈夫として有名。 幼い頃に母を亡くし、ヴィクトリアを一番に信頼している。 皇太子へ据えられてから態度が一変し、 手に入れた『支配の指輪』を使い彼女を自分のものにしようとしている。 ・公女ヴィクトリア デューク家の一人娘、32歳未婚処女。 真面目で忠誠心が高い。 長い間エヴァンの側で共に生活していた。 エヴァンの気持ちを汲んで、長い間縁談を断り続けていた。 若い時は騎士としても務めていたが、現在は引退して新人の座学教師をしてる。 ■総ページ数:21ページ
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3.8「君が初めてだとわかったとたん、抑えがきかない」 暗闇に響く蜜音と熱い息遣い 覚えたての快感は、刺激が強すぎて―― 令嬢リリアーヌは、父親が抱えた多額の賠償金の代償として、高慢な伯爵に夜伽を強要された。しかし約束の部屋に行くと、暗闇の中で彼女を待っていたのは、イーサンと名乗る覚えのない男。彼のキスはたとえようもなく甘美で、体をなぞる熱い手はまだ知らぬ絶頂へと難なくリリアーヌを導いた。「何度でも達けばいい。とろけるまで感じて――」イーサンに強烈な快感を与えられ続けた翌朝、逃げるように屋敷へ戻ったリリアーヌに玉の輿の縁談が持ち上がる。それは帝国のアルディア公爵イーサン・ボーシェ。見知らぬ夜伽の相手、その人で――!!
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-※本作品は最新作を含む合本版です。収録書籍をご確認の上、重複購入にご注意下さい。 【「水属性の魔法使い」第二部1-3巻を収録した合本版!】 「新バディ結成!?」 最強水魔法使いの気ままな冒険譚、待望の第二部開幕! ※本電子書籍は「水属性の魔法使い」第二部1-3巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) 水属性の魔法使い 第二部 西方諸国編1【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 水属性の魔法使い 第二部 西方諸国編2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 水属性の魔法使い 第二部 西方諸国編3【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 【あらすじ】 王国解放戦から3年が経った。筆頭公爵に叙せられた涼は、王都とロンドの森を行き来しつつ悠々自適の錬金術&農業三昧の日々を楽しんでいた。しかし貴族となれば厄介事と無縁ではいられない。遠く西方諸国へと向かう外交使節団に加わることに。しかも帝国の代表は先代皇帝・ルパート6世――つい3年前に敵として戦った男だった! お互いに腹の内を探りつつの旅路。いくつもの国を越えて、ようやく西方諸国最東端の街・ロプノールに辿り着いたが、街は真紅に染まり、住民は一人残らず消え去ってしまっていて……? 眠りから醒めたヴァンパイア達、“堕天”の謎、新たな悪魔の存在。かつての敵とともに、西方諸国にうごめく魑魅魍魎から使節団を守り抜け! 最強水魔法使いの気ままな冒険譚、第二部開幕!
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-「気に入ったわ、あなたの魂」 人々から恐れられている蛇憑きの魔女・メイサはある日、戦場で傷だらけの少年・レオハトを拾う。 命を助けられた代わりに従者としてメイサに忠誠を誓うレオハトだったが魔女との生活は、トラブルの連続。 恩人であるメイサの力になりたいと奮闘するも実際は彼女に助けられてばかり…。 そんな中、魔女狩りのため帝国軍が動き出して!? 禁断の異種間恋愛ファンタジー開幕!
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4.3【内容紹介】 冒険者パーティの荷物持ちにギルドの雑用……地道な仕事を進んでこなす“さえないおっさん”ことベテラン冒険者・バルは、帝都で気ままな庶民ライフを満喫している。 「バルさん今日もお願いしますね!」「あぁ、僕でよければ」 親しみやすく、ギルドの受付嬢や街の人々にも慕われるそのおっさん、実は――帝国が誇る《八神輝》の一角として、地上最強格の異能を振るうバルトロメウスその人。 「それではバル様、参りましょう」 バルだけには心を許すエルフ族の美女・ヴィルへミーナを従えて、政界に戦場に無双するその姿は――まさに“戦神”。 スローライフ冒険者⇔地上最強戦力、そんなおっさんの英雄譚! ★WEB連載版より大幅加筆&新ヒロイン加入で堂々書籍化!!
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4.0「ここはどうなっている?確かめてみようか」 冷徹な次期皇帝×メイドに扮したお姫様 側室になるしか道がない王女は…!? 「まだ刺激が足りないのか?」激しさを増す愛撫。 恥ずかしくてたまらないのに、媚薬のせいで身体は過剰に反応して…。 クロンヌ王国の王女リゼットは従属国の恭順の証として、 齢60過ぎの帝国皇帝の側室に差し出される。 だが、帝国に到着すると皇帝はすでに亡くなっていた。 母国のために、次期皇帝ヴィクトールの側室を切望するも 断られたリゼットは、メイドに扮して彼を知ろうとするが、 ある貴族に騙され媚薬を飲まされてしまう。 それを知ったヴィクトールは、 彼女の疼きを鎮めようと提案して……!?
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4.2英雄の末裔が住む辺境都市リキュール。そこに国を追われし王女が逃げ込んできた。彼女を追い、圧倒的な数で街を包囲する帝国軍。王女を匿う何でも屋モルト&市民たちは、規格外のパワーと非常識さで帝国精鋭に挑む!
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3.9「お前を私の皇妃とする。そなた以外には考えられない。」 王女クリスティーヌの筆頭侍女マチルダは、ムイール帝国皇帝ケルネールスの舞踏会に招かれた姫に同伴し、姫様を馬鹿にした他国の姫とやりあった弾みで皇帝に不敬を働いてしまう。「主の事よりも、私のことで頭が一杯になるようにしてやろう」何でもするから主に類が及ばないようにと願うマチルダに伽を命じ、情熱的に抱いてくるケルネールス。皇帝の伴侶には姫様こそがふさわしいはずなのに!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 A:あの八五〇年も続いた最強最大の神聖ローマ帝国とは?…… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [編集者から]高校の世界史の授業で必ず出てくる「神聖ローマ帝国」! だれでも一度は聞いたことのある名前です。場所はドイツ・・・。広がったり小さくなったり。ローマ教皇との深いつながり。しかも皇帝は、正式には教皇から戴冠されないと皇帝ではなかった! 著者の池谷先生は様々な媒体を使って、すっきりと語って下さいます! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B:中部ヨーロッパとイタリア地域にまたがる「帝国」で,古代ローマ帝国と異なって,中央集権的な統治が困難だったのは,何故だったのだろう? フランスやイギリスと比べて,ドイツでは中世に中央権力が弱体化していったのは何故だろうか? 中世後期以降の「領邦国家体制」と「近代におけるドイツ統一問題」とも密接に関わる神聖ローマ帝国(中世ドイツ帝国)の実体が本書で明らかに! C:略目次 第1章 「神聖ローマ帝国」とは何か? 1 始めのQ&A/予備知識としての神聖ローマ帝国略史(中世末まで) 2 オットー朝のドイツ帝国の成立 → 始まりはカール大帝! 第2章 皇帝と教皇の協調と対立の構図 第3章 「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」 1 ローマでの皇帝戴冠と「イタリア政策」・・・ 第4章 帝国内の「諸地域」と人々 第5章 近世・近代の「ドイツ帝国」 → 神聖ローマ帝国の終焉 終わりに ヘーゲルとランケ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「神聖ローマ帝国史略年表(カール大帝~帝国の終焉まで)」 「歴代のドイツ王・皇帝リスト(家門,血縁関係,生没年,国王戴冠年,皇帝戴冠年)」 写真・図版・関連地図を多数掲載 D:著者紹介 池谷文夫(いけやふみお) 1948年東京生まれ。1977年東京大学大学院博士課程単位取得退学。茨城大学教育学部教授を経て現在,茨城大学名誉教授。博士(文学)。専門はドイツ中世史・政治史・政治思想史。主著:『ドイツ中世後期の政治と政治思想』刀水書房 2000年,『ウルバヌス2世と十字軍』山川出版社(世界史リブレット)ほか。
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4.1マールデール王国の第三王女ベルティーユ。彼女は努力の末に、幼い頃から好きだったシトリンデール帝国の皇太子との結婚にこぎつけた。ところが、胸を膨らませて嫁いだ帝国で始まったのは、旦那様不在の新婚生活!?なんでも彼は、十数年前から命を狙われていて表舞台に出られず、他人に扮して生活しているらしい。しかもベルティーユに危険が及ぶかもしれないからと、会うことすら断られてしまう。せっかく結婚できたのに、愛しの旦那様と一緒にいられないなんて、冗談じゃない!ベルティーユは、平和で幸せな新婚生活を勝ち取るべく、皇太子の命を狙う者を探しはじめて――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.0キャベツ礼賛者カトー、最高の饗宴を催した解放奴隷トリマルキオ、「真似のできない暮し」をしたクレオパトラ、葡萄酒を愛した詩人ホラティウス、消化不良のキケロ……。養殖の海魚、肥えたヤマネ、乳育のカタツムリなど贅を極めた晩餐から、農夫の質実剛健な食卓まで、二千年前、大繁栄を謳歌した帝国の食文化とは。当時の食材やレシピも多数併録。 永遠なる美食の大帝国で、人々は何をどう食べ、飲んでいたのか? 監察官カトー、武将アントニウス、詩人ホラティウス、『料理書』のアピキウス、解放奴隷、農夫……。当時のレシピも併録 キャベツ礼賛者カトー、最高の饗宴を催した解放奴隷トリマルキオ、「真似のできない暮し」をしたクレオパトラ、葡萄酒を愛した詩人ホラティウス、消化不良のキケロ……。養殖の海魚、肥えたヤマネ、乳育のカタツムリなど贅を極めた晩餐から、農夫の質実剛健な食卓まで、二千年前、大繁栄を謳歌した帝国の食文化とは。当時の食材やレシピも多数併録。 私はなにを語るのでしょう? むろんそれは古代ローマの社会生活や習慣であり、ローマ人の時間の過ごし方や、楽しみ方といったものです。友達と会うこと、愛する人と睦まじく食事をすること、好物の料理を味わうこと。結局のところ、今日私たちがやっていることとそんなに違いはありません。宴会でなにがどのようにふるまわれたかも調査ずみです。また巻末では、いくつか古代ローマのレシピを紹介します。皆様方のお国には、おいしい魚と肉、ハチミツ、それに、ローマ人が好んで用いた品々がたくさんある。だから再現はきっと可能なはずです。――<「学術文庫版によせて」より抜粋> ※本書は1991年、平凡社より刊行された『古代ローマの饗宴』を元に改変をほどこしました。
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4.6伯爵家の養子であるリーファは、人の心の声が聞こえるという魔法能力を持つせいで、弟を人質に取られ義父母の都合のいいように働かされていた。そんな中、冷酷無慈悲と恐れられている帝国軍総帥であり皇兄のサイクスとの結婚が決まる。サイクスには謀反を企てているという噂があり、彼に取り入りたい義両親に命じられ、スパイ同然で嫁いだのだが――。いざ顔を合わせてみると、鋭い目つきのサイクスから【なんだこの可愛さは…!? 可愛すぎてつらい】という心の叫びが聞こえてきて!? さらに彼の思惑を読もうとしても、リーファを前にすると【可愛い】と連呼するばかり。閣下、ギャップが激しすぎませんか…? ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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-大陸にある5つの国のうち、最小であるラズロー王国の姫・リリアンは、城の庭に建てられた小屋で暮らしている。国王である父と母は政略結婚であり、二人は憎み合っていた。そのため国王はリリアンを愛するどころか、存在しないものとして扱ったのだ。そんなリリアンに蛮族の国と呼ばれるルーバル帝国との縁談が決まった。正確にはリリアンの腹違いの妹・セシリアへの縁談だったが、セシリアを溺愛している国王が、リリアンをセシリアと偽り差し出すことに決めたのだった。もし身代わりであることがバレたら命はないかもしれない……。恐怖におびえながらセシリアとしてルーバルに嫁ぐリリアン。しかしルーバルの地で待っていたのは、幸せな生活だった。ルーバルの民は蛮族などではなく、縁談相手である第三皇子・ナタクはとても美しく優しい青年だった。けれどルーバルでのリリアンは「セシリア」だ。ナタクに「セシリア」と呼ばれるたびに、リリアンの胸は痛み……。
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5.0その王、最強の戦士にして孤高の裁判長!熱烈に敵を討ち、冷静に裁き、激烈に人見知り。 2000年前、5人の英雄と守護神キングオージャーが地帝国バグナラクを打ち倒し、人類を救った。その後、シュゴッドとともに5つの国が生まれ、5人の英雄は各国の王となり長きに渡る平和が訪れた。しかし、「地の底からバグナラクは蘇る」という予言の年に地帝国バグナラクが復活。最高裁判長にして、氷雪の中立国「ゴッカン」国王リタ・カニスカの、逃亡者ギラを追う冒険と戦いの旅が今始まる!! 【クレジット】「王様戦隊キングオージャー」八手三郎(原作)/高野水登(脚本)/大川武宏(コミック企画)/漫画堂(作画)/サイドランチ(コミック制作)/東映特撮ファンクラブ(出版社)
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3.0私たちヒトは700万年前に誕生した人類の一種で、直接の祖先は20万年前に東アフリカで生まれました。その後世界各地に散らばったヒトは、農耕・牧畜を主な生活の手段とし、集落や都市に集団で住むようになりました。指導者である神官や王に率いられた集団は、近隣のほかの集団と争いながら、しだいに支配領域を拡大していきました。メソポタミア、エジプト、北インド、中国の例を見ていきましょう。
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3.0灰原、桑原が去った後の帝国金融。社長に過払い金請求の対応で絞られた吉村は、飲み屋で行列のできる風俗店・黄金(エルドラド)の話を聞く。「灰原だったら……」と考えた吉村は、新規開拓のため風俗店へ融資に赴くことに。ついでに融資してほしいと従業員の銭無を紹介されるが、そこにはあるワナが仕掛けられていた……! <目 次> 第1話 ホンマに貸していいんですか? 第2話 何故だかイタイ目に遭いました 第3話 世の中ごっつう動いてます! 第4話 おっきな落とし穴、掘ってます! 第5話 何となくウラが見えてきました 第6話 何かあの人、まっくろですやん 第7話 つながりましたで お2人の関係! 第8話 動けんときにこそ、いい考え浮かびます! 第9話 気ィつけなはれや、尻に火ついてますよ! 第10話 ぼちぼちハラでも、くくってもらえます? 第11話 あがけるだけ、あがいてみました! 第12話 年貢って納めどきが、あるのですよ
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4.1戦後最高の総理大臣と言えば、古くは吉田茂と相場が決まっていました。今だと田中角栄でしょうか。いいえ、池田勇人こそ、現代日本人が生きていける財産を残し、その遺産で今も日本を救い続けている戦後最も偉大な総理大臣なのです。 「嘘だらけ~」シリーズは、間違った歴史観によって歪んでしまった日本人の処方箋となるべく、はじめられました。「田中角栄が日本の絶頂期の高度経済成長を築いた」 「田中角栄こそ戦後最高の実力政治家だ」などの誤った認識は正されなければなりません。 史実の池田は、志半ばで病に倒れました。しかし、健康に恵まれ、安倍晋三のような長期政権を築いていたら、間違いなく大日本帝国は復活したでしょう。 「池田勇人、誰それ? 日本人をエコノミックアニマルにした人?」 そんな通説を覆す、知られざる戦後最高の宰相池田勇人の物語です。 【本書の構成】 第一章 若き日は挫折の連続 第二章 官僚機構の頂点を極めても中間管理職 第三章 大臣になっても中間管理職 第四章 再び茨の道へ 第五章 高度経済成長― 我々日本人は池田勇人の遺産で生きている。 終 章 池田勇人が総理を8年やれば、大日本帝国は復活した!
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-大日本帝国海軍の第一航空艦隊は、誰にも発見されないまま真珠湾の第一次、第二次奇襲攻撃を成功させた。そして司令部内での対立を経て、第三次攻撃隊が発艦する。しかし、そのわずかな間隙にアメリカ陸海軍は残存戦力を集結し、一部は民間機も徴用して迎撃戦闘を行った。そして爆弾をくくりつけた民間旅客機を操縦するアメリカ軍予備役のパイロットが、空母〈赤城〉に体当たりして......!?
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5.0キャプテン・ニムバスが姿を消し、「生きている岩」の事件は終結した……。平和が戻ったのもつかの間、正体不明のエスパーが各地で破壊、ハッキングを繰り返す事件が発生。事件の調査に向かうロックの元には、エスパーの正体が銀河帝国初代皇帝ナガトだという報せが届く。一方、キャプテン・ニムバスの部下でただ一人行方不明となっていたヘルガは一命をとりとめていた。記憶を失った彼女は、謎の“声”に導かれながら、新たな人生を踏み出すが……。
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4.8『拝啓 見知らぬ旦那様、8年間放置されていた名ばかりの妻ですもの、この機会にぜひ離婚に応じていただきます』 商才と武芸に秀でた、ガイハンダー帝国の子爵家令嬢バイレッタ。彼女には、8年間顔も合わせたことがない夫がいる。伯爵家嫡男で冷酷無比の美男と噂のアナルド中佐だ。 しかし終戦により夫が帰還。離婚を望むバイレッタに、アナルドは一ヶ月を期限としたとんでもない“賭け”を持ちかけてきて――。 周囲に『悪女』と濡れ衣を着せられてきたバイレッタと、今まで人を愛したことのなかった孤高のアナルド。二人の不器用なすれちがいの恋を描く溺愛ラブストーリー開幕! ◇◆登場人物◆◇ 【バイレッタ】 商才に溢れ、武術も得意な才女だが、それを妬む周囲により『悪女』とあらぬ噂を立てられている。 16歳のときに父により無理やりアナルドと結婚させられてから8年、一度も夫の顔も見たことがなかった。 【アナルド】 スワンガン伯爵家の嫡男で、ガイハンダー帝国の陸軍騎兵連隊長。 冷酷な策士で、戦場の灰色狐の異名を持つ。 他人への興味が薄く、上司命令でバイレッタと結婚をしたはずだが……。分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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4.0「出涸らし皇子」と帝国中から馬鹿にされる無気力皇子・アルノルト。しかし実は、禁忌の古代魔法を操るSS級冒険者・シルバーという裏の顔を持つ最強皇子だった!? 無能を演じる最強皇子の帝位争い暗躍譚、開幕! 分冊版第1弾。
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4.0日清戦争の結果、朝鮮王朝は清の「属国」から脱し大韓帝国を建国、皇帝高宗のもと独自の近代化を推進した。だが帝国日本は朝鮮半島での利権を狙い侵食。日露戦争下、日韓議定書に始まり、1904~07年に三次にわたる日韓協約によって外交・財政・内政を徐々に掌握し、10年8月の併合条約により完全に植民地化する。本書は日韓双方の視点から韓国併合の軌跡と実態を描く。今なお続く植民地の合法・不法論争についても記す。 <目 次> 序 章 中華秩序のなかの朝鮮王朝 第1章 真の独立国家へ―1894~95年 1 日清戦争の勃発 2 甲午改革 3 宗属関係の終焉 第2章 朝鮮王朝から大韓帝国へ―1895~97年 1 閔妃暗殺、露館播遷 2 「皇帝」即位の熱望 3 大韓帝国の成立 第3章 新国家像の模索―皇帝と知識人の協和と不和 1 独立協会の結成 2 皇帝のロシア接近と独立協会の反対 3 独立協会の強制解散 第4章 大韓帝国の時代―皇帝統治の現実と限界 1 儒教宗主の専制君主 2 皇帝国の文化 第5章 保護国への道程―日露戦争前夜から開戦のなかで 1 大韓帝国の外交 2 日韓議定書 3 第1次日韓協約の締結 第6章 第2次日韓協約の締結―統監府設置、保護国化 1 欧米の承認、皇帝への強要 2 調 印 3 ハーグ密使事件 第7章 大韓帝国の抵抗と終焉―1910年8月の併合へ 1 一進会と義兵運動 2 南北巡幸と伊藤博文の思惑 3 韓国併合条約の締結 終 章 韓国併合をめぐる論争―歴史学と国際法
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4.01890年11月、貴族院と衆議院からなる帝国議会が誕生した。ペリー来航後、強く主張される「公議」「公論」による政治の一つの到達点である。 体制の安定を第一とした伊藤博文ら政府と、早期設置を求める板垣退助ら自由民権運動の角逐のなか、政府は1881年に9年後の議会開設を約束した。今も昔も政治の世界で9年後の約束が守られることはほとんどない。だが明治政府の面々は、自らの権力を失ってもなお、公議実現のため議会開設を志向し、実現する。 本書は、西洋で200年かかった議会が、どのようにして明治維新から約20年で創られたのか、帝国議会に関わった人々の構想と試行錯誤の軌跡を追う。憲法制定と並ぶ近代日本の一大事業の全貌を明らかにする。
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4.3【装甲機竜≪ドラグライド≫×美少女の“最強”の学園ファンタジーバトル!!】 遺跡から発掘された、古代兵器・装甲機竜≪ドラグライド≫。かつて、最強の機竜使い≪ドラグナイト≫と呼ばれた亡国の王子・ルクスは、滅ぼされた旧帝国の罪を背負い、様々な雑用を引き受ける事で恩赦を受けていたが、何故か機竜使い≪ドラグナイト≫育成のための女学園に入学することになり……!? 王立士官学園の貴族子女たちに囲まれた、“最強”の学園ファンタジーバトル、開幕!! (C)Senri Akatsuki/SB Creative Corp. Original Character Designs:(C)Ayumu Kasuga/SB Creative Corp. (C)2014 Fumi Tadaura (C)2014 Itsuki Watanabe
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4.0地価上昇率6年連続日本一の秘密は何か。 新世界「ニセコ金融資本帝国」に観光消滅の苦境から脱するヒントがある。 富裕層を熟知する著者の知見「ヒトより、カネの動きを見よ!」 ローコスト団体旅行によるインバウンドの隆盛はただの幻想だった。かわりにお金を生むのは、国内に世界屈指のリゾートを作ることだ。平等主義に身も心もとらわれた日本人は、世界のおカネのがどこに向かっているのか、その現実にそろそろ目覚めるべきではないだろうか。 ニセコ歴20年、金融コンサルタントとして富裕層ビジネスを熟知した著者による、新しい地方創生・観光論。バブル崩壊以降、本当にリスクを取ったのは誰だったのか?
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3.8皇族カルマーン、貴族ヴェンツェル、騎士リドワーン。三人の学友は互いに争う運命なのか。身を焦がす野心の行方は? 剣戟と権謀に彩られたマヴァール帝国の歴史を描いた一大叙事詩(本作は1~3巻の合本版です)。
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5.0原作は1巻発売後即大重版!小説投稿サイト「小説家になろう」の人気作!! 「余に跪け!」エスプリ幼帝が極悪非道な貴族達を手玉に取る、大帝国再興サバイバルファンタジーコミカライズ! 【あらすじ】 冴えない日本人が転生したのは生まれながらの皇帝・カーマイン。 一見すると成功が約束されたよくあるチートな人生だが、転生先のブングダルト帝国においての皇帝は、貴族による暗殺が続いているという地位…。 貴族にとって都合のいい傀儡、不要になればいつでも消せる御輿。それがブングダルト帝国における皇帝、もとい転生したカーマインなのであった。 暗殺の黒幕は子どもにも容赦なく謀略を巡らすが、前世で歴史を嗜み政略を熟知する彼は動じない。嘘泣きや無邪気な笑顔で人心掌握するばかりか、高度な魔法で華麗に裏をかく! 民の笑顔が溢れる帝国を目指して、若きトリックスターの挑戦が今始まる! エスプリ幼帝の大帝国再興サバイバルファンタジー開幕!
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4.3コツコツやる奴ァ、ゴクローさんってか!?―ジャスティ・ウエキ・タイラーは軍隊一お世辞上手なお調子者。上官のタイコ持ちしか能がないとみられているタイラーだが、奇抜な作戦と想像を絶する(!?)幸運とでトントン拍子に出世して、今や最新鋭宇宙戦艦の艦長なのだ。今日も今日とて副官以下の心配と不信の眼をよそに、ハナ歌まじりで航海中。だが、敵ラアルゴン帝国の通信衛星と遭遇して…。新鋭吉岡平書き下ろしのユーモア・スペース・オペラの登場だ。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
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-【本作はフルカラー版となりますので、ご購入の際は十分ご注意ください。】【装いを新たにした特装版!!】「今から貴様は俺の替え玉だ」雨のなか、自分とそっくりな容貌を持つローウィン王国の王子ダニエルに助けられたラエルは、自分の替え玉になれというダニエルの提案を受け入れ、父王にも見破られないほど『完璧なダニエル』となっていた。そんななか、王国を訪れていた帝国の皇帝レオンハルトから信じがたい望みを提案され…。恋情の渦に飲み込まれてゆくラエルたちの運命は―!? 動乱のラブファンタジーストーリー開幕!!【本作品は「初恋の怪物~囚われの王子、影の王冠~(フルカラー)」第1~4巻を収録した電子特装版です】【フィカス】
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2.0鋼馬―それは体内のダイナモを高速回転させて動く、鉄の獣だ。十七歳の馬丁スークは、年に一度の市で、気高く、美しい鋼馬と出会った。それが、数奇な運命のはじまりだった。念願の愛馬ヴァロを従え、旅に出るスーク。夢、神秘、悪徳、愛、そして友情―。彼の踏み出した世界には、さまざまな冒険が用意されていた。試練を乗り越え、スークは騎士への道を歩んでいく。退廃に満ちたボナベナ神聖帝国を生きる、若き英雄の物語。安彦良和が紡ぐヒロイック・ファンタジー、シリーズ第一弾。
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-平成27年元旦、日本列島は昭和20年に時空転移する超常現象に見舞われた。 折しもアメリカが日本への無差別爆撃に着手する直前だった。相手が未来日本と入れ替わったことを知らないアメリカは、B29戦略爆撃団を発進させる。 対する海空自衛隊は、イージス艦の対空ミサイルとF15戦闘機によって迎撃を試みるが、一機の本土侵入を許してしまい、首都防衛に失敗。その後も繰り返しB29大編隊が日本を襲い、徐々に被害が拡大していく。 アメリカの物量作戦に対し、たとえ最新鋭の未来兵器であっても専守防衛では防ぎきれないと感じた日本は、先制攻撃やむなしとの結論に至り、自ら攻勢に出ることを決意。遂に怒濤の米侵攻軍との死闘が始まった!
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4.4第2回ムーンドロップスコンテスト 最優秀賞受賞作 愛しい妻よ、今夜はお前のすべてをもらうぞ 少年を抱いていたはずが艶っぽいマッチョに豹変!? 昼はあどけなく、夜はエロく逞しい魔王×筋肉を愛するクールビューティな姫君 【あらすじ】 幼い夫と寝ていたはずが、強引で逞しい男に弄ばれ… 剣と筋肉を愛する大帝国アルセンドラの第一皇女ユスティーナは、24歳になっても縁談がない。 ある日、魔界から帝国に「皇女を7歳になる魔王ハルヴァリの妃に所望したい」という書状が届く。 8歳の第二皇女に対する求婚かと慌てる両親に、ユスティーナは自分が嫁ぐと申し出る。 魔王の城では、幼く愛らしい魔王ハルヴァリと彼の補佐官だという逞しい美丈夫レヴィオがユスティーナを待ち受けていた。 著者について ■著者 プロフィール 御影りさ Mikage Risa 関西在住、双子座。 2018年第2回ムーンドロップスコンテストにて、最優秀賞とパブリッシングリンク賞を受賞。 最優秀賞受賞作の本作にて書籍デビュー。 わくわくとドキドキを詰め込みましたので、お楽しみいただければ幸いです。 ■イラストレーター プロフィール なま Nama 素敵な作品にイラストとして担当させていただき光栄に思います。 筋肉男子は大好物なので描いていてとても楽しませていただきました! Twitter@nama3v3
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4.0なんだ、抱いて寝るだけでは不満か? 冷酷と恐れられる皇帝ルシウスから政略結婚を持ちかけられたアンナリーナ。王女である彼女は母国の独立を守るため彼と交渉をするつもりだったが、憤慨した父王が侍女の姿絵を王女として送ったために事態はややこしくなってしまう。結果、アンナリーナは侍女に、侍女のアンナは王女に扮して二人で帝国へ赴くことに。アンナリーナは入れ替わりを言い出せないまま、横暴なルシウスからアンナを守るために奮闘するが……。「ならば、おまえが俺の相手をしろ」と彼の寝室に連れこまれ、『抱きまくら』として毎夜一緒に寝ることになり――!? 【目次】 プロローグ 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 エピローグ 【著者】 桜井さくや 2013年『白の呪縛』(ソーニャ文庫)で作家デビュー。近著に『王弟殿下のナナメな求愛』 『一途な貴公子は死神令嬢を逃がさない』 (ともにソーニャ文庫)等がある。
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4.5亡国の同盟は、不信と誤認の産物だった。 『独ソ戦』著者が対独関係から描く、大日本帝国衰亡の軌跡。 優秀な人びとを抱えながらも、なぜ日本は亡国の戦争に突入したのか? 亡国への分水嶺となった三国同盟は、そもそも不信と誤認の産物でしかなかった。 〇外国を崇拝し、その国の人間になってしまったかのような言動をなすもの。 〇国家が崩壊することなどないとたかをくくり、おのが権力の維持だけをはかるもの。 〇自らの構想の雄大さを誇るばかりで、足下を見ず、他者をまきこんで破滅していくもの。 これら、我々に似た人間が敗北必至の戦争につながる同盟締結を加速させたのだ。 利害得失を充分に計算することなく独と結び、米英と争うに至るまでを、対独関係を軸に分析すると、 日本の指導者の根底に「根拠なき確信」があり、それゆえに無責任な決定が導かれた様が浮き彫りとなる!! 「根拠のない確信」が災禍を拡大した。 ■「駐独ドイツ大使」と揶揄された軍人外交官大島浩 ■親独に多くが傾いていた海軍中堅層 ■松岡洋右が国際連盟脱退を決めたのは「引っ込みがつかなくなったから」 ■三国軍事同盟の条約文は、仮想敵の言葉である英文で作られた ■戦争を不可避にした南部仏印進駐は楽観から軽率に行われた ※本書は2010年10月にPHP研究所より刊行された『亡国の本質 日本はなぜ敗戦必至の戦争に突入したのか?』を改題の上、この間の研究の進展を反映し、全面的に加筆・修正したものです。 【目次】 序に代えて――わたしに似たひとびと 第一章 ヒトラーに「愛された」日本大使 第二章 同盟のため奮闘せるも…… 第三章 バスに乗ってしまった男たち 第四章 独ソに翻弄される松岡外交 第五章 亡国の戦争へ あとがき 主要参考文献
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-ここは地球から遠く離れた惑星――。ソレイユ王国の王女として12歳の誕生日を迎えるユウキは、いつも笑顔を絶やさない眩しい存在。国民の幸せのために何ができるのかを常に考える日々。時は同じくソレイユ王国に隣接するグランティーガ帝国で、軍人として生きる17歳の少女ステラは笑顔で自分を守る日々…。そんな二人の少女を囲む人々の[感情]に焦点を当てた群像物語。タツノコプロ創立55周年企画アニメーション、渾身のコミカライズ、第1巻!
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