帝国データバンクの作品一覧
「帝国データバンク」の「地元の力を生かす「ご当地企業」 ビッグデータで読み解く47都道府県」「なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「帝国データバンク」の「地元の力を生かす「ご当地企業」 ビッグデータで読み解く47都道府県」「なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
成功した会社でも
まず取り上げられている会社は、いずれも創業10年以上をほこる優良企業であり、経営している中での浮き沈みを疑似体験できる書籍でした。
先行者だから、安泰ということではない、競合を見て、戦略を選んでいくことが、事業継続に寄与する。
勉強になった箇所
・大手 取り返せる程度の 粉飾 であれば 企業として生き残りをかけたり 成長したりするためには やむを得ない。 これが経営者としての私も本音です
・粉飾に手を染めるのは業績不振の企業ばかりではありません。急成長中のベンチャーが投資家からのプレッシャーに耐えかねて一線を超えるケースも多くあります。
・金融機関から業績 停滞だと警戒
Posted by ブクログ
勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。それは企業でも同じでした。成功には運や環境のウェイトがわりと大きいので、それをやり方をトレスしてもうまくいかないことがある。しかし、失敗には必ずはっきりした原因があるもの。
バブル崩壊はやはり大きいと思いました。ここをなんとなのりこえても、次のリーマンショックでとどめをさされることも。
強みである本業に集中する→できれば付加価値の高い独自技術を
取引先や主力商品などの分散化
施設などを売却して本体を小さくする
などなど
しかし、ラストの謎の紳士の話が怖すぎる…黒字企業を買収してお金だけとって倒産させる…
Posted by ブクログ
23社の失敗事例が掲載されていて、1事例につき10ページ程度でまとめられているため、とても読みやすい。サクッと多くの失敗事例を知りたい方にはオススメの1冊。
23社を読んで、感じたことは当たり前かもしれないけど経営で失敗する主たる原因は、
①手元のキャッシュの管理が出来ていない。
(売上拡大だけに奔走、過剰投資)
②収益の柱が1つ。
③技術者の頑固なこだわり(買い手を無視し、自分の感情を入れてしまう)
この辺りかなと感じた。
この本は、主に2015年以降に倒産した企業が特集されているが、令和版もあるらしいので、令和の倒産企業にも共通点があるのかどうかがとても気になる。