不動産会社勤務エリートのマイケル
ホテル業大富豪の御曹司ブライス
2人の「名前のいらない関係」からの、「お互いがいない人生なんて考えられない」までの、初恋のようなくすぐったい関係の変化するまでの様子が可愛らしかった。
話の進み方も交互に2人の視点で変わり、お互いの心情がわかりやすくて、キュンキュンし
...続きを読むた。
2人でイチャイチャしたあとに、ウーバーした食事をサブスク見ながらダラダラみたいな、(リッチな2人なのに)等身大の男のコたちの生活が描かれていて、そうそう、パートナーのいる生活の醍醐味ってこれだよね、、、と共感がもてたのも良い。
大きなトラブルもなく(話の上で、多少はあるけど)、2人の気持ちの変化に重点が置かれてる話なので、終始幸せな気分に。
読み終わるのがもったいない、、、と思った本は久しぶり。
再読必須です。
あと、海外ものはあまり読まなかったけど、10年近く前に行ったシドニーが舞台で、『ここは、夜散歩したあそこね。ここはランチしたレストランの近く。』と、読みながら遠い記憶に思いを馳せた。