聖悠紀の作品一覧
「聖悠紀」の「超人ロック 完全版」「超人ロック エピタフ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「聖悠紀」の「超人ロック 完全版」「超人ロック エピタフ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
愛知工業大学工学部機械学科卒。1971年『うちの兄貴』でデビュー。『超人ロック』シリーズ、『TWD EXPRESS』、『ファルコン50』など多数の作品を手がける。『魔女っ子メグちゃん』などのコミカライズ作品も手がける。
少年・青年マンガ
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泣ける
超人ロックの長いシリーズの中でも、読んでいて涙が出てくる作品はほとんどありませんが、本シリーズはその中でも「泣ける」代表的なシリーズと言えるでしょう。
ロックシリーズの作中年表は様々なところに参照されていますが、作中で明示されているのは「久遠の瞳」の宇宙歴1380年が最後とされています。
当時まだ壮年だったミラ(と言っても若返りは繰り返しているはず)が本巻でついに亡くなり、そしてさらにその40~50年ほど後のエピソードもラストで語られています。
となると、本巻のラスト付近は1450年以降あたりの話であり、ロックシリーズでも最も後時代のエピソードと言えるかもしれません。
その頃のロックは完全に引退状態でしたしね。
(もっとも、ロックは数十年程度の隠棲はよく行っている)
本シリーズ以降は再び年代が遡り、年表の間を埋めるようなシリーズが展開されています。
つまり、年代的にも内容的にも、本巻で語られる部分こそが実質「超人ロック」の最終話と言えるのではないでしょうか?
2022年秋に原作者の聖悠紀氏が亡くなられ、明確な結末の無いままに終わった超人ロックシリーズですが、2014年…聖悠紀氏が64歳の時に書かれた本巻の内容こそが、原作者としてシリーズに一応のけじめをつけた作品だったのではないかと個人的に思います。
本当に、良いシリーズでした。
---追伸---
書いた後に思い出しました。
ロックシリーズで一番年代が後の作品は「ニルヴァーナ」でしたね。
ミラの話が遠い過去として出てきて、クーガー…帝国の崩壊時期が800年前という事は、1700年代ごろの話になると思われますので。
Posted by ブクログ
「ジュナンの子」は「この宇宙に愛を」のその後の話。
第三波動の新しい使われ方が出てくるなど、さらに能力の可能性が広がった話だが、これ以降の話ってあったんかな。
これが最新ではなかった気がするが、大体その後は遡る形の話にばかりなっていた気がする。
次の「コズミックゲーム」はそこから800年ほど以前の話になる。
まだロックがろくに超能力を使えていなかった頃の話。
エネセスの仮面やライザよりも前の話になる。はず。
「新世界戦隊」は後にリメイクされて、ロック初の商業誌掲載作品となる。
話の趣が大分変化しており、またライザにちらっとだけ登場した「ニア」が組み入れられて初登場している。
その後の「光の剣」が良エピソードとして知られていて、これをアニメ化するつもりで先に新世界戦隊をOVA化したりもした。
結局続かなかったけど。
これらの同人作品の後キング誌上で長い連載が始まるのだが、その第1巻炎の虎は実はコズミックゲームの直接の続編だったりする。
最初から続きかよ、初見の読者がリアンナとかバレンシュタイン大佐とか言われたってわかるかいなという話だが、その前日譚がいまさら出てくるというところにロックの底の深さが見える。
昔も手に入れるの苦労したんだよ……自分が読んだのは大分後になってからだけど。
自分が読み始めたのはキングの連載が終わってスコラで復活した(ブレインシュリンカー)辺りからだったが、当時は夢中になって読んでいたなあ。
既に作者も宇宙の彼方に去り、ロックサーガももう続きや補完作品を読むことは叶わないけど、自分の中では永遠に残っている。
おそらく最終巻
16歳で超人ロックと出会い、35年が過ぎました。
いろんな超人ロックに出会いましたが、この超人ロックは私の知っている超人ロックではありません。
それでも、この本を発行して下さったことに感謝しています。
人生の楽しみが一つなくなりました。
それだけです。
でも、やっぱり、もうロックの物語を読めないと思うと...