半世紀作品一覧

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  • 魔王討伐から半世紀、今度は名もなき旅をします。
    5.0
    カクヨム累計ランキング【第1位】作家・じゃがバターが新たに紡ぐ、 騒がしくも気ままな“二度目”の英雄譚。 魔王討伐の旅から五十年――女神の祝福によって身体を若返らせた最強の剣聖・スイルーンは、とある約束を果たすため、在りし日に成し遂げた冒険の旅程をふたたび辿ることになる。 のんびりとした一人旅になるはずが……半世紀前、ともに魔王と対峙した伝説の大神官(腐れ縁のじじい)がついてきた。 そこに、なぜか懐かれた聖獣(神々しいモフモフ)や、驚愕すべき才能に恵まれた最愛の孫娘たち(とてもかわいい)も加わり、規格外な面々に囲まれた、何かと騒がしい旅路に――。 魔王と勇者の戦いが思い出になった頃――平和を実らせた美しき世界を味わう、気ままな“二度目”の冒険が幕を開ける。
  • 1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀
    完結
    3.9
    《この世代の世代論は、ノスタルジーか残酷物語のどちらかである。そうではない本を書くことが本書の目的だが、そうなっただろうか。》――速水健朗(本書「あとがき」より) ロスジェネ、超氷河期、お荷物と言われ続けた団塊ジュニア世代のど真ん中ゾーンも、ついに天命を知る50代に突入。 そんな世代が生きてきた1970年代から2020年代にわたる、日本社会、メディア、生活の変遷を、あるいはこの時代に何が生まれ、何が失われたのか――を、73年生まれの著者が、圧巻の構想力と詳細なディテールで描くノンフィクション年代記。 既存の世代観を上書きする、反「ロスジェネ」史観の誕生!

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  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀
    3.8
    80年代の全盛期から85%以上減少したゲームセンター。一方で高田馬場にある「ゲーセンミカド」は多彩なタイトルライナップと連日のイベント配信で「伝説のゲームセンター」として名を馳せ、国内外からゲーマーが訪れる聖地となっている。シューティングゲームブームからコロナ禍での生き残り戦略まで、人生の殆どをゲーセンの現場で過ごしてきた同店の池田店長が、数々の名作タイトルと共に現場からみたゲーセンの趨勢を語る、ゲーセンの歴史と未来を描いた一冊。聞き手・構成はミカドに関係の深いライターのナカガワヒロユキ氏。 【目次(一部抜粋)】 1 始まりから成熟の時代 1974~1996 始まりは『ゼビウス』/『グラディウス』の衝撃/ゲームセンター文化とスコア/UFOキャッチャー/対戦格闘ゲームの流行 他 2 衰退の時代 1997~2005 プリクラブーム/ネットワークシステムの登場/退職、そして起業/モンハンとコミュニケーションノート/麻雀ゲームについて 他 3 転換の時代 2006~2010 僕はゲームセンターを始めた/歌舞伎町から高田馬場へ/配信の力 他 4 淘汰の時代 2011~2018 震災と強盗事件/閉店ラッシュ/音ゲーとプライズ/ユーチューブの本領/インバウンドとメダルゲーム/eスポーツとゲーセン 他 5 混乱の時代 2019~2023 クラウドファンディング/新型コロナ……ゲームセンター最大の危機/ゲーセンの未来に向けて/生き残るための知恵 他
  • 嵐に書く 日米の半世紀を生きたジャーナリスト
    -
    明治期、アメリカ言論界で健筆を振った怪物・河上清と、その一家の50年の軌跡を描く! ――アメリカ言論界の第一線で活躍した河上清と、その一家の50年。外国のマスコミに定期的に記事を書き、その存在が認知されている日本人ジャーナリストは、いま見あたらない。河上清は明治時代に、その難事をやってのけた。日本初の社会主義政党設立に挫折した青年が、K・K・カワカミとして再生し、異国の地でペンに生きた驚異の軌跡。
  • 【落とし込み釣り】半世紀の集大成が今明らかに!堤防にいるクロダイは釣れる
    -
    クロダイを最も手軽にねらえる釣り方が堤防の落とし込みです。長年、この釣りをけん引している東京湾黒友会の山下正明会長と、郡雄太郎副会長による落とし込み釣りの極意書がついに完成。

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  • オハヨー!半世紀高校(1)
    完結
    4.0
    『エレキング』大橋ツヨシの最新四コマ爆誕! 1年生から50年生まで在籍する半世紀高校には、変な奴らが盛りだくさん! 楽しい高校時代が50年間続けられたら、どんな青春が待っている? シュールで不思議で、もう一度高校に通いたくなる! 年をとっても、僕らはみんな学生だ!
  • 「海洋堂」半世紀フィギュア大図鑑
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フィギュアメーカー・海洋堂の創業50周年記念ムック。一大ブームを巻き起こした「チョコエッグ」の動物フィギュアから、動く仏像フィギュアなどの最新可動フィギュアまで、図鑑風に一挙紹介する。 ※電子版には付録のフィギュアおよびポスターは付きません。 ※P194のプレゼントにはご応募いただけません。
  • 韓国の観光カリスマ : 高クワンチョルの半世紀
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 釜山から韓国の国際的な観光発展に尽力した国際人、高クワンチョル氏。日韓の歴史の影響を受けながらも、両国の交流に努めてきた、韓国観光業界のカリスマの激動の半世紀。※本書は2007年11月に発行された出版物を電子書籍化したものです。
  • 渓の旅、いまむかし 山懐に漂い半世紀
    4.0
    沢登りをしていれば必ず訪れたい憧れの山域である奥利根や下田山塊、川内山塊、南会津など。 このエリアを地域研究の対象として隅々まで遡行した高桑信一が、エリアとその沢について遡行時の思い出と共に解説する。 渓に生きた高桑信一の沢登り集大成の一冊。 ■内容 ▼ルポ 東北雫石川水系葛根田川/南会津黒谷川支流大幽東ノ沢/川内山塊早出川支流今早出沢/奥利根宝川本流ナルミズ沢 ▼エリアガイド 奥利根 奥利根本流域/奥利根源流域/奈良沢流域/楢俣川流域と宝川/裏奥利根(三国川流域) 川内山塊 早出川流域/杉川流域/仙見川流域 下田山塊 光来出沢流域/大川流域/砥沢流域/大谷川流域 南会津 黒谷川流域/白戸川流域/会津朝日北面の沢/只見川上流域/只見川左岸流域/只見川中流左岸流域
  • 国際情勢判断・半世紀
    -
    外務省の初代情報調査局長となり、駐サウジアラビア大使、駐タイ大使を歴任し、気骨の外交官、外務省きっての論客と謳われた岡崎久彦氏。2014年10月に逝去した同氏は、これまで自らについて語ることが少なかったが、生前に読売新聞の取材を受け、合計20時間余にわたって自身の生涯と戦後日本の外交について語っていた。その録音記録から明らかにされる、自らの外交官人生、さらに同氏の知る情報分析の要諦と戦後外交の秘録を、岡崎久彦最後の著書として今ここに刊行! 安倍晋三首相による追悼文「岡崎久彦大使と父子三代」を巻頭に収録。自らの生涯を語ることは少なかった。生前に残された20時間余の録音テープから明らかにされた情報分析の要諦と戦後外交の秘録!敗戦時、15歳の少年は何を思ったのか?本格的に情勢分析にたずさわり見えてきた真実とは?なぜ日米同盟なのか?激動する世界にあって、翻弄されないわが国の生き方を、自らの生涯とともに明かした日本への遺言!
  • SINIC理論 過去半世紀を言い当て、来たる半世紀を予測するオムロンの未来学
    3.4
    「SINIC理論(サイニック)」、オムロンの創業者・立石一真が提唱した「未来予測理論」。1970年当時、パソコンやインターネットも存在しなかった高度経済成長の真っ只中であったにも関わらず、情報化社会の出現など、21世紀前半までの社会シナリオを、高い精度で描き出していることから、今、注目を集めている。  本書は、そんなSINIC理論の概要をまとめた初の書籍である。 【目次】 プロローグ 1章 未来を考えるということ 2章 未来予測理論「SINIC理論」 3章 よりよい未来づくりへのSINIC理論アップデート 4章 現在進行形の「最適化社会」のゆくえ 5章 自律社会を生きる人、自律社会を支えるテクノロジー 6章 SINIC理論を超えていく未来 エピローグ
  • さらば東大 越境する知識人の半世紀
    -
    日本を代表する知識人のひとりとして、非常に広い分野の著作を残し続けてきた吉見俊哉。その業績は、各分野の研究者たちに多大な影響を与えてきた。2023年3月に東京大学を退官するにあたり、これまでの学問遍歴を振り返る「特別ゼミ」を実施。都市、メディア、文化、アメリカ、大学……著者が探求し続けた5つの論点を、かつての教え子たちと徹底討論。そこから浮かび上がった、戦後日本社会の本質とは。1か月で15万回再生を記録した最終講義「東大紛争1968-69」の完全版も収録。 【目次】 前口上 吉見俊哉とは誰か(吉見ゼミ 門下生有志) 序 章 演劇から都市へ――虚構としての社会 第一章 都市をめぐるドラマ・政治・権力 第二章 メディアと身体――資本主義と聴覚・視覚 第三章 文化と社会――祝祭祭と権力 第四章 アメリカと戦後日本――帝国とアメリカ化 第五章 都市としての大学――日本の知の現在地 終 章 東大紛争 1968-69
  • 三陸津波いまむかし 現地記者半世紀の取材メモより
    値引きあり
    -
    三陸沿岸、大船渡市と釜石市を拠点に、ながくジャーナリストとして活動した著者・山川健は、1960年のチリ地震津波の大災害の取材からその記者生活の第一歩を踏み出した。そしてそろそろ引退という、まさにそのときに目撃した2011年東日本大震災の壊滅的な惨状。2つの大災害に挟まれた半世紀のあいだ、著者はNHK記者として三陸沿岸各地に奔走し、また地域住民のひとりとして人びとのくらしと防災活動に密接に関わりつづけてきた。この土地の語り部ともいうべき著者が、この地に残された古文書や地震学の最新の成果をも参照して、これまで度々この地方を襲った地震の記録と記憶を掘り起こし、今回の震災の生々しいレポートとともに未来への警鐘を鳴らす。変化に富んだ長い海岸線の沖合いの、豊かな海の恵みにあふれたこの地方を愛する著者ならではのエピソードと多数の写真を掲載する。
  • 新幹線と日本の半世紀 1億人の新幹線―文化の視点からその歴史を読む
    -
    1964年の東海道新幹線開業以来全国に路線網を拡げてきた新幹線。その新幹線が日本社会に与えた影響ははかりしれない。各都市間の時間距離が短縮されたことにより、さまざまな変化が生じた。ビジネスシーンの変化がよくいわれるが、ライフスタイルの新たな創造といった影響も見逃せない。本書は、新幹線半世紀の歴史を社会動向とのかかわりの中であらためて見直す。 近藤 正高(こんどう まさたか) 1976年愛知県生まれ。高校卒業後、サブカルチャー雑誌『Quick Japan』(太田出版)の編集アシスタントを経て、1997年よりフリーランスのライターとして活動。雑誌やウェブ媒体での執筆多数。著書に『私鉄探検』(ソフトバンク新書)。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • ジャンボと飛んだ空の半世紀 “世界一”の機長が語るもうひとつの航空史
    4.0
    総飛行時間2万1000時間、B747乗務時間1万4051時間という驚異的な記録を残した著者が、42年間一度も乗客乗員の怪我や機材の損傷も起こさなかったパイロット人生を振り返り、さまざまな航空機事故や自身の体験を検証しつつ、航空業界の歴史や昨今の事情を紐解く。ただの回顧録や提言にとどまらず、職務を全うするとういうことは何か、真のプロフェッショナルについて考えさせられる書でもある。 杉江 弘(すぎえひろし) 1969年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、日本航空入社、DC8、B747、エンブラエルE170に乗務。B747乗務時間で世界一の記録を持つ。総飛行時間は2万1000時間に及ぶ。同社安全推進部に所属中は「スタビライズド・アプロ-チ」など、航空界の安全施策を立案推進する。主な著書に「機長の告白」「機長の失敗学」(ともに講談社)、「機長が語るヒューマン・エラーの真実」(ソフトバンク新書)、「プロフェッショナル・パイロット」(イカロス出版)、近著には「日本人はなぜ足元を見られるのか?」(2012年8月刊、アスキー新書)がある。日本エッセイスト・クラブ会員。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 船頭の半世紀 後世に捧ぐ、名物釣り船オヤジの「伝承」
    -
    釣り船界の重鎮が語る、釣り船の知恵と、釣り宿料理の真髄。50年の歴史を振り返りつつ、海釣りの魅力をとことん語る!未来へのメッセージを記した、人生の集大成たる一冊!【内容】わたしは千葉県の飯岡港で釣り船「隆正丸」を営む船頭である。舵を初めて握ったのは1968年3月だったから、ちょうど船頭歴50年の節目を迎えたことになる。漁師からサービス業の「釣り宿」に転じて多くの釣り人とかかわり、恐ろしい津波も二度体験するなど波乱万丈だったが、今はすがすがしい気分で老後を迎えている。この本は、わたしが船頭として過ごした苦節50年を赤裸々に綴った自伝であり、後世に「海釣りの醍醐味と魅力」を伝え残したいと願う記録でもある。船出/隆盛のとき/海の恵み/海の教え/船頭の知恵/釣り宿流 料理の知恵/親愛なる者たちへ/釣り船オヤジの「伝承」/これからの釣り船を担う者たちへ【著者】1932年7月3日、千葉県旭市生まれ。17歳のときからまき網船に乗り、1968年から飯岡港で釣り船「隆正丸」を始める。1973年に東日本釣宿連合会(スポーツニッポン新聞東京本社指定の釣り宿)に入り、1985年から幹事長を26年間務めた。船頭としての信条は「お客様を呼ぶには家族の絆が必要」とし、女性や子どもの船代を半額にしたり、船内に女性トイレや電子レンジを設置するなど、家族をメインとしたさまざまなキャンペーンを打ち出して隆正丸の発展に貢献した。2018年3月、船頭歴50周年を迎えた。

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  • それでも日本人は原発を選んだ 東海村と原子力ムラの半世紀
    3.5
    すべては東海村からはじまった――。 日本初の原発は、なぜこの地に導入されたのか。 初めて「原子の火」が灯った東海村の歴史と現在の姿を描くとともに、石橋湛山、岸信介、河野一郎、鳩山一郎ら55年体制下の中央政界重鎮の動きも視野に、原子力開発をめぐる財界の思惑、報道の検証などもまじえ、日本の原子力政策の原点を探る。 生存者による証言や「原子力の父」正力松太郎の腹心筋より入手した新資料などから検証。 朝日新聞茨城版2012年1月~13年6月の長期連載「原子のムラ」に大幅書き下ろしを加えての書籍化。
  • 台湾の半世紀 ――民主化と台湾化の現場
    4.5
    1972年日中国交樹立によって、日本は中華民国(=台湾)と断交した。その同じ年に大学院に進学、研究をスタートさせた著者の研究人生は奇しくも台湾が民主化し、中国とは明らかに異なるアイデンティティ(=台湾化)へと進んだ道程と重なる。政府要人や台湾人研究者、歴史的事件の関係者との交流……。いまや中国は経済的にも軍事的にも大国となって、アメリカのライバルへと躍り出た。黎明期から台湾を見つめ続けた著者が、米中両大国に翻弄されつつも主体性を模索する台湾のこれまでを振り返り、現状と今後のゆくえを分析する。 【目次】プロローグ 台湾現代史における一九四九年と一九七二年/第I部 民主化の現場を歩く──オポジションから入る/第一章 日台断交の頃──台湾研究事始めと初めての台湾訪問/第二章 民主化の胎動に触れる/第三章 「自由の隙間」に立ちあがる台湾ナショナリズム/第四章 国民党一党支配の揺らぎ/第五章 民主化と「バランサー」李登輝の闘争──「憲政改革」の政治過程を見つめる/第六章 日本台湾学会の設立──台湾理解の知的インフラ/第II部 台湾化の脈動を見出す──アイデンティティの政治の背景に眼をやる/第七章 船出する新興民主体制──総統選挙が刻む政治のリズム/第八章 大国の狭間で──「中国要因」の政治の登場と米中の対立/第九章 中華民国台湾化論を提起する──台湾政治研究の曲がり角で/第十章 中華民国台湾化の不均衡な展開──新興民主体制下の国家再編と国民再編/エピローグ パフォーマンスする主権──「台湾の定義はまだできていない?」
  • 谷川俊太郎《詩の半世紀》を読む
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大阪芸術大学における「谷川俊太郎特別講義」の記録に、田原、山田兼士、四元康祐による谷川俊太郎論を併せ、更に学生たちの作品論を集成。24人の学生が谷川山脈に挑む。04年刊「谷川俊太郎《詩》を読む」の続編。

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  • 釣り船オヤジ直伝「超」実践海釣り&磯料理 船頭歴半世紀のレジェンドが語る春夏秋冬「爆釣」知恵袋65
    3.0
    道具、エサ選びから、仕掛け、合わせのテクニック、板前の魚料理レシピまで。1年を通じて海釣りを最高に楽しむ極意を伝授。生き字引きのノウハウ満載!※本書は、『釣り宿オヤジ直伝「超」実践海釣り』(講談社)を電子化にあたり、加筆・再編集しました。【本文より】この本は、釣り船の船頭としてのキャリアを生かして書いた釣り入門書で、わたしが船頭として生きてきた集大成でもあります。魚を上手に釣るための技術から釣り座(魚を釣る場所)の選択の仕方、地元・飯岡の板前直伝の料理レシピ、船の安全対策に至るまで、すべてのエキスが詰まっています。◆釣り方から船の安全対策に至るまで◆春―釣行の幕開け◆シロギス◆夏―活性が上がる大漁の季節◆ヒラメ◆マアジ◆秋―黒潮の恩恵で釣果は落ちない◆ハナダイ◆フグ◆冬―魚が一番うまくなる◆アイナメ◆ヤリイカ◆海釣り四方山話【著者】1935年、千葉県に生まれる。東日本釣宿連合会特別相談役。飯岡町観光協会理事。海のすべてを知り尽くした海釣りの生き字引である。

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  • 天に笑う ――吉本興業での半世紀―― 前編
    -
    1~2巻275円 (税込)
    吉本興業に入社した主人公が、退職までの年月、支配人として働く中で出会ってきた一時代を築いた哀惜あふれる様々な芸人たちとの出会いと別れの物語。吉本興業の裏面史を描く傑作小説――。
  • 「21世紀銘仙」誕生 〈絹の国〉群馬・伊勢崎銘仙 併用絣、半世紀ぶりに復活
    -
    大正から昭和に女性の間で大流行した伊勢崎銘仙は、世界の名だたる美術館が収蔵するモダン着物の華。〈絹の国〉群馬県で育まれた伝統の「併用絣」が「21世紀銘仙」として半世紀ぶりによみがえった。職人たちと連携してプロジェクトを立ち上げ、途絶えていた技術を復活させた市民の取り組みは、織物の世界に新たな地平をひらく。地域の自然や風景が織り込まれた、現代感覚あふれるデザイン。「21世紀銘仙」は、海外からも高い評価を受けている。ボランティアで携わったテキスタイルデザイナー・須藤玲子さんやプロジェクト発起人へのインタビューなどから見えてくる―〈KIMONOの未来〉。
  • 日本で最も熱い夏 半世紀の時を超え、二松学舎悲願の甲子園へ
    4.0
    名門・二松学舎高校野球部――。 毎年、激戦区・東京で上位に勝ち上がり、選抜甲子園は準優勝を含め幾度も出場している。 過去、夏の東東京大会の決勝に進出すること10度。 しかし、そのすべてで、ことごとく敗れ去ってきた。 夏の甲子園出場は二松学舎の夢、悲願だった。 そして、遂にその時はやってきた――。 2014年7月、東東京大会決勝の相手は宿敵・帝京高校。 今まで決勝の舞台では、二松学舎の前に3度も立ちはだかり、その都度跳ね返されてきた高くて強大な壁だ。 だが、延長10回の激闘の末、鬼が率いる軍団を打ち破り、11度目の挑戦で初めて悲願の夏を手にした。 半世紀に及んだ涙の歴史に終止符を打った1年生トリオ。 3年生になった彼らの、最後の夏が始まる――。 青木久雄(日大三高・二松学舎高校元野球部監督) 前田三夫(帝京高校野球部監督) 小倉全由(日大三高野球部監督) 仲村恒一(日本大学野球部監督) 荒木大輔(元早稲田実業野球部投手) 米澤貴光(関東一高野球部監督) ほか、二松学舎高校野球部の全面協力のもと描き上げた、高校球史に残る壮大な人間ドラマ!
  • のっこむ!――「ものづくり日本」を人で支えた半世紀
    -
    【内容紹介】 「のっこむ」=職人が大勢で現場に乗り込むこと。 「人を活かす──その大切さを教えてくれます! 」横浜FC会長・奥寺康彦氏推薦! 溶接工から「製造請負」のパイオニアへ。波瀾万丈の一代記! 他社の追随を許さないハイレベルの人材育成を武器に、戦後日本の生産現場を支えてきた業務請負・人材派遣大手の日総工産。 溶接工としてキャリアをスタートさせた同社創業者・清水唯雄が「製造請負」という新しい事業分野を切り拓いてきた今日までの歩みを振り返るとともに、「ものづくり立国・日本」再興への新たな担い手としての役割も期待される人材サービス業の今後の可能性について語る。 【著者紹介】 [著]清水 唯雄(しみず・ただお) 日総工産株式会社 取締役(名誉会長)。 1936(昭和11)年8月21日、神奈川県横浜市に生まれる。 日本鋼管(現・JFEスチール)勤務を経て、1971(昭和46)年2月、日総工営株式会社(現・日総工産株式会社)を設立、代表取締役社長に就任。 日総工産代表取締役社長・会長を経て、2019(平成31)年4月、取締役(名誉会長)に就任。 社会福祉法人近代老人福祉協会 理事長。一般社団法人日本生産技能労務協会 名誉相談役(元会長)。 【目次抜粋】 プロローグ 第1章 ものづくりの現場からの“出発”  戦争とともにあった幼少期  疎開先で迎えた終戦 ほか 第2章 高度経済成長を底辺から支える  神戸の高炉建設プロジェクト、始動!  建設現場から工場へ──構内請負への転換 ほか 第3章 製造請負に新たな活路を見出す  オイルショックで次々と得意先を失う  再起を目指して試行錯誤の日々 ほか 第4章 社会に貢献し信頼される業界を目指し奮闘  業界の健全化へ──日本構内請負協会を設立  業界の礎を築くさまざまな活動 ほか 第5章 逆境で見えてきた人材事業の新しい可能性  新横浜に新たに本社ビルを建設  社長職を長男・竜一に譲り、代表取締役会長に就任 ほか エピローグ あとがき
  • ふるさとは大連 追憶の半世紀
    -
    戦後、消防局長まで昇りつめた著者だが、大連で終戦を迎え、母の遺骨を背負い引き挙げてきた。炭鉱夫、食料雑貨店、鋳造工場、製缶工場 etc.……と職と居場所を転々としながら、貧しいながらも食いつなぎ、天職である消防士に辿り着くまで、姉兄と力を合わせ生きてきた。そして同じく消防士になった兄と内助の功の妻に支えられた消防士生活の40年、その歩みを振り返る半生記。
  • プロジェクトX 挑戦者たち 未来への総力戦 えりも岬に春を呼べ砂漠を森に・北の家族の半世紀
    -
    死んだ大地に、ゼロから木を植え、森を作る。 半世紀にわたって繰り広げられた、世界でも例のない壮大なプロジェクトがある。 北海道襟裳岬の200ヘクタールに及ぶ砂漠緑化プロジェクトである。それは、襟裳の人々にとって、かけがえのない故郷を蘇らせる闘いでもあった。  昭和28年、えりも岬の人々は困窮を極めていた。町に広がる広大な砂漠の砂が海に流れ出し、生活の糧、昆布を死滅させようとしていたのである。 砂漠は、かつて、うっそうとした森だった。しかし、開拓した人々は、暖をとるために森の木々を切り尽くした。森はあっというまに、砂漠と化し、人々に襲い掛かった。 立ち上がったのは、若い漁師たち。砂を止めるために、砂漠を森に変える壮大な試みを始めた。その中に、24歳の飯田常雄がいた。嫁いだばかりの妻に「必ず森を完成させる」と約束していた。 気の遠くなるような、厳しい自然との闘いが続いた。牧草の種は、強風に吹き飛ばされ、3年間、全く根付かなかった。ようやく牧草を植え終わったのが、21年目。そこから、さらに一本一本苗木を植えた。  漁師たちの老齢化。若者たちの反発。さまざまな困難とぶつかりながらも、漁師たちとその家族は、少しずつ少しずつ砂漠を森に変えていく。そして、森が広がるにつれ、育まれた腐葉土から栄養分が地下水に流れ出し、いつしか、海は豊かさを取り戻していった。  番組では、半世紀にわたる、漁師家族の物語を軸に、壮大な自然の再生のドラマを描いていく。

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  • 元華族たちの戦後史 没落、流転、激動の半世紀
    3.3
    明治以来、日本には華族と呼ばれた、文字どおりの上流階級が存在した。しかし、1945年8月の敗戦で、彼らは大きな変転に直面する。敗戦・財産没収・身分剥奪……。元華族たちの「阿修羅のような」生活とは、いかなるものだったのか? 知られざる終戦工作秘話、皇室の素顔、美智子皇后の成婚まで。前田侯爵家の姫君として生まれ、酒井伯爵家に嫁いだ著者は、激動の昭和史をいかに生き、何を目撃したか。驚きの歴史的証言!
  • 6弦上のアリア ギターと歩んだ半世紀を語る
    -
    ※電子版は【本誌のみ】となります。【DVD映像は付属致しません】ので、映像をご希望の場合は、書籍版のご購入をお願い致します。 日本を代表するギタリスト福田進一、初のエッセイ集。ジャンルを超えて福田と強い友情で結ばれている6人との対談を軸に世界的演奏家の素顔が明かされる。対談:逢坂剛、工藤重典、渡辺香津美、野平一郎、奥田政行、平野啓一郎。
  • 私の鉄道人生“半世紀”
    5.0
    国鉄からJRへ……波瀾の人生 駅員、車掌、国鉄旅客局課長などを歴任したリーダーが見てきたものとは。 鉄道ファンだったことから、国鉄に入社し、静岡駅の駅員や、御殿場線の本務車掌も経験。その後は本社の旅客局長や地方の鉄道管理局長として、特急車両の回送を活用した「ホームライナー」や、列車(汽車)が1時間に1本だった地方都市で電車を15~20分おきに運行するなど、現在も続く様々なアイデアを実現したことで知られる須田寛氏。国鉄の分割民営化後はJR東海のトップとして鉄道の発展に努めてきた著者が語る、国鉄・JRの65年。
  • 四半世紀のキス
    -
    幼いころから共に育った、淳子と蒼甫。どんな人と付き合っても長続きしないのは、美形で優しい蒼甫と比べてしまうから――。10代のころに交わした蒼甫とのファーストキスを忘れられずにオトナになった淳子。ほろ苦い過去の恋を現在進行形で抱きつづける淳子の恋の行方は……。

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  • ソーシャルメディア四半世紀:情報資本主義に飲み込まれる時間とコンテンツ
    -
    ウェブ日記、ブログ、口コミサイト、SNS、ソーシャルゲーム――。 かつて夢に見たウェブの進化はどこへ向かったのか? 価格.com、@cosme、はてな、食べログ、GREE、mixi、etc. 著名ネット起業家の声から国内ソーシャルメディアの25年間を振り返る壮大な記録! 国内ソーシャルメディア企業の「これまで」を俯瞰し、 「これから」のネット関連ビジネス+社会+メディアの羅針盤となる、 いちばん新しいインターネットの歴史書! ◆気鋭の情報社会学者が2001年から5年おきに計4回、国内主要ネットメディア企業に行った定性調査から 各社のユーザーコンテンツ(UGM)事業の勃興盛衰を詳述したネットの産業史的な色合いもある作品。 ◆対象事業者は、価格.com、@cosme、はてな、食べログ、グリー、mixi、ニコニコ動画、pixiv、 レストランガイド、みんなの就職、映画生活等を含む。取材対象者は、@コスメ吉松徹郎、グリー田中良和、 はてな近藤淳也、メルカリ山田進太郎ほか著名起業家たち約50人。 ◆2001年当初は書き手の自由な書き込みによるウェブ日記、テキストサイトの時代、 ユーザーコミュニティ、口コミサイト、SNSなど規模拡大により、運営方法、収益構造も変わり、 コンテンツの質よりも量が優先され、大半のサイトは、広告収益に依存する体質となり、 2010年代はプラットフォームビジネス化、ECとの連携が進んでいったという経緯が各サイトの栄枯盛衰とともに理解できる。
  • チャンピオンズリーグ・クロニクル 「サッカー最高峰の舞台」がたどった激動の四半世紀
    4.0
    クラブの勢力地図と栄枯盛衰、グローバル化・商業化の進展……サッカー最高峰の舞台の内と外でいったい何が起きてきたか。画期作『チャンピオンズリーグの20年』を大幅増補した決定版。
  • データで読む 平成期の家族問題 四半世紀で昭和とどう変わったか
    3.5
    平成の25年間で、日本人の「家族」のあり方はどう変わったか?詳細な統計データ、身の上相談、家裁事例などから、生活水準、世帯構成、親子関係、介護、児童虐待、結婚・離婚・再婚、出産、葬儀…家族をめぐるあらゆる変化を欧米とも比較しながら読み解き、平成の家族像を描き出す。
  • ドキュメント 日銀漂流 試練と苦悩の四半世紀
    4.5
    1巻2,750円 (税込)
    ゼロ金利,量的緩和,インフレ目標,政府との共同声明,異次元緩和――.異例の金融政策の背後で,いかなる議論や駆け引きが行われていたのか.日銀法改正から菅政権発足まで.日銀に密かに眠るオーラルヒストリーを基に,悲願の「独立性」を追い求めて後退戦を余儀なくされてきた新日銀歴代総裁の苦闘の歴史を白日の下に晒す.

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  • 腐女子になって四半世紀経つとこうなる~底~懐古編【電子限定描き下ろし漫画付き】
    完結
    4.7
    偽エンター、グラデ便せん、同人封筒、投稿ハガキ、晴海でのコミケ……若い子は置いてけぼりで語られる、"あの頃"のオタクの毎日!! pixivもTwitterもなかった頃、それでも腐女子たちはオタク活動全力で楽しんでおりました! 腐女子たちのリアルすぎる懐古語りを、エッセイ漫画の名手・御手洗直子が描きます!!
  • あきらめなかった いつだって 女優・半世紀の挑戦
    -
    各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHKBSで放送中の番組「100年インタビュー」からの単行本化シリーズ第3弾。今回は、日本を代表する女優、森光子さん。舞台、ドラマ、司会などで長年活躍を続け、2005年には、文化勲章を受章。2009年5月には「放浪記」の連続主演2000回達成で話題を集め、09年7月には、女優として初めて国民栄誉賞を受賞した。しかし、舞台「放浪記」で主役の座を41歳でつかむまでには、長く切ない下積み時代があった。「いつか主役に」と胸に秘めながら、喜劇の舞台で脇役を演じ、戦争中は歌手として戦地への慰問団に参加。戦争が終わって、食べていくために米軍キャンプで歌い、その後、結核を患い、わびしい療養の日々。死んだといわれながら、復活。どんなにつらくとも、あきらめずにきたことが、いまにつながっていると振り返る。どんなときも前向きだった女優魂を伝える。

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  • 俺のプロレスVol.1
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロレスがもっともプロレスらしくあった80年代。あの日あのとき、我々が夢中になったスーパースターたちが、名場面の内幕を語ってくれた。 幻想的な魅力に溢れるプロレスというファンタジーに、もう一度胸躍らせてみませんか?
  • 新幹線電車の技術の真髄 「より速く」を追い求めた半世紀のあゆみ
    3.0
    昭和39年10月に開業した東海道新幹線は、それまでせいぜい時速100キロだった日本の鉄道を、一気に2倍以上の高速運転にするものだった。それから半世紀の歳月を経て、「踏切のない標準軌の線路を走る交流電化による電車列車」という基本こそ変わらないものの、ついに最高時速300キロを超える高速運転が実現した。それは単に従来からの新幹線の延長線上にあるものではなく、諸問題を克服するために開発された新技術を導入し続けたことで、初期の量産車である0系からは大きな変貌を遂げた新車両が次々と生まれたからだった。新幹線電車を知り尽くした著者が、その技術の真髄を克明に解き明かす。 望月 旭(もちづきあさひ) 1936年12月横浜生まれ。1960年慶應義塾大学電気工学科卒、同年国鉄入社。車両保守で大井工場、浜松工場、郡山工場、本社修車課、後藤工場に勤務し、その間に車両設計で電車・電気機関車に約8年間、新幹線電車に約6年間携わる。主となった車両は201系電車と100系新幹線電車。JRになってからは鉄道総合技術研究所の速度向上研究室に3年間勤務。1990年退職。その後、2006年まで東芝の鉄道部門に勤務した。この間に工学院大学で電気鉄道の兼務講師を14年間、技術士の試験委員を3年間続ける。また、1990年から1997年までは、海外鉄道技術協力協会(JARTS)メンバーとして台湾高速鉄道に携わる。2001年から2013年までは日本鉄道車両機械技術協会の技術顧問。
  • 四半世紀を駆け抜けたキラ星「アイドル」爆笑取材秘話―新潮45 eBooklet 裏情報編1
    -
    世界一の“萌える国”の特等席で彼女らを愛で続け25年。およそ二百数十人もの新人アイドル少女を毎月対面取材すれば、そりゃあ、いろんな娘たちがいた。岩佐真悠子、田中麗奈、酒井法子、優香、菊池桃子らトップアイドルから、TバックならぬTフロントで“生モザイク”をかけられた伝説のピンクサターン、「立ちバック、さいこー!!」と口走ったり、途中から“手コキ”を始めちゃった名前の出せないアイドルまで、筆者だけが立ち入りを許された聖域で繰り広げられる、あなおそろしやの爆笑取材秘話。

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  • ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる漫画大全集(1)
    5.0
    日本中に妖怪ブームを巻き起こした「鬼太郎シリーズ」の原点! 傑作「大海獣」をはじめ、雑誌でしか見られなかった単行本未収録の扉や大ゴマを復活収録、点描や髪の毛一本一本まで再現! 4色・2色ページも完全再現! 『少年マガジン』で発表された「画報」ももれなく収録! 「水木しげる漫画大全集」-半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を、京極夏彦責任監修の元、完全網羅。最新デジタル技術を駆使し最高画質を達成。第1期33巻。
  • 頂を目指して
    NEW
    4.0
    この夏、パリの舞台で、世界の頂へ挑む石川祐希の初の自叙伝。 ミラノでの撮り下ろしを含む豪華巻頭カラーぺージ付き! 18歳で代表デビューを果たして以来、10年かけて名実ともに世界に誇る日本のエースに成長したバレーボーラーの石川祐希。高校時代から日本のトップを走ってきたが、国際舞台では悔しい想いも味わってきた。そのなかで自身の成長とチームの成長がシンクロし、パリでは半世紀ぶりのオリンピックの表彰台=世界の頂を狙える位置に上り詰めてきた。 本書は石川が、選手として、人として、これまでの人生の喜怒哀楽を初めて綴った自叙伝。バレーボールとの出合い、中学時代の試行錯誤、イタリアでの武者修行、オリンピックの舞台、日本代表キャプテン就任……。これらのターニングポイントを縦軸に、心の在り方、体のケアやリラックス方法、家族、仲間への想いを横軸にして今・過去・未来を綴っている。 【目次より】 第1章 世界最高峰のリーグで ・目標設定の立て方 ・世界ナンバーワン選手の条件 ・今の自分の最大の強み 第2章 バレーボールとの邂逅 ・人生初のスパイク ・試合よりも記憶に残ったアイスクリーム ・拒み続けたキャプテン 第3章 星城高校での3年間 ・自主性のなかで日本一を目指す ・仲間のためにがんばるということ ・六冠達成とその後 第4章 コート内外で広がる世界 ・初の日の丸と意識変化 ・突然のイタリア行き ・インカレ最終日に心に刻んだ言葉 第5章 プロとしての生活 ・プロとアマチュアの違い ・SNSとの付き合い方 ・世界と戦うために必要な要素 第6章 日本代表に選出されて ・緊張の初代表で起こった事件 ・嬉しいけれど嬉しくない受賞 ・オリンピックという舞台 第7章 人生の決断と気づき ・内側から生まれた責任感 ・選択できるという自由を求めて ・日本代表のキャプテンとして 第8章 オリンピックへの切符 ・真剣勝負で感じた世界との距離 ・監督とキャプテンの関係性 ・自分にできないことは仲間に委ねる 第9章 まだ見ぬ頂の景色を求めて ・目指すべき環境に飛び込めばいい ・楽しみながら結果を求める ・まだ見ぬ頂の景色を目指して
  • Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)増刊 2024年7・8月合併号増刊
    NEW
    5.0
    980円 (税込)
    〈SPECIAL COVER〉 特装版(増刊)カバーにNumber_iが登場! 特装版では、通常版には掲載されていない4ページ追加した計20ページにわたり、「SHARING LOVE:Number_i 愛について語るとき」を大特集している。ファッション撮影からインタビューまで満載。 ■MOMOのパリスタイル ■24年下半期・12星座別 鏡リュウジの開運フレグランス ■最旬デニムに着替えよう 〈SPECIAL〉 「チェックすべき最新デニムトレンド」 「デニムに吹く新しい風」 「アートが映すデニムの本質」 ●定価表記、誌面内の目次やページ表記等は紙版のものです。一部の記事は電子版では対応していない場合がございます。 ●紙の雑誌とコンテンツが異なる場合や、ページやコーナーの一部が掲載されてない場合がございます。 ●プレゼントや割引きクーポンなど、紙の雑誌をご購入いただかないとご利用になれないコンテンツが含まれる場合がございます。 目次1 目次2 スタッフクレジット 田中杏子編集長の続・ハニカミ日記 今月のゲストクリエイターズ 夏がくれた好奇心 今月のトピックス 風が運ぶ幸せな時間 田中杏子の私的ビューティ考 「カルティエと日本 半世紀の歩み 『結 MUSUBI 』展 ― 美と芸術をめぐる対話」 今月のフラワーアート デニムとわたしの、ある夏の日 岸本佳子のモード24/7 vol.2 all about denim リミックスで遊ぶ、MOMOのパリスタイル LAより愛をこめて シャネルが辿った英国との軌跡 色彩とコントラストが調和した、新感覚のエレガンス サンダル×ペディキュア、モードな関係 鏡リュウジ監修。幸せがみつかるフレグランス 愛を高らかに讃える。ミス ディオールは新章へ ファッションエディター古泉洋子の読むモード Ako’s private items July/August 2024 チェックすべき最新デニムトレンド デニムに吹く新しい風 アートが映すデニムの本質 GINZA SIX が放つアートのヴィジョン 猫星ラピスと武笠綾子の占い放談「目に見えないものを感じること」 Number_i 愛について語るとき 男の利き手 vol. 178 長塚京三 注目のイラストレーターが表紙を描いたら…… バレリーノに魅せられて 旅に思いを馳せるとき 女性表現者たちの闘い 見城徹の五つの場 YOUのテキトーく 今月のおすすめ映画&アート 開けチャクラ! バービーのモヤモヤ相談室 ショップリスト 定期購読のご案内・次号予告 ムーン・リーの開運占い くどうれいん×染野太朗 短歌連載「恋」 峰なゆかの「ふんいき美人ちゃん」 MetaGallery by Numéro TOKYO

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  • 週刊プロレス 2024年 7/3号 No.2306
    NEW
    -
    ロス・インゴ TOGETHER 内藤、ジェイクに完勝でAT史上初のシングルメインを締める [「ALL TOGETHER」札幌詳報]宮原、ハイテンションで目立つ。北宮は石井に初勝利。AZM vs SLKは熱闘ドロー etc ▼デスペラード、ジュニア王座奪還&主宰興行大盛況 ▼G1にTAKESHITA初出場 ▼清宮V1! 次は凱旋YOICHI。NOAH武道館AJ vs 丸藤 ▼マリゴー両国イヨ参戦 【巻頭リポート】 ALL TOGETHER 6・15札幌●内藤哲也 vs ジェイク・リー 【試合リポート】 新日本 6・16札幌 新日本 6・10後楽園 NOAH 6・16横浜 マリーゴールド 6・15京都&6・16名古屋 マリーゴールド 6・11後楽園 OZアカデミー 6・9新宿 全日本 6・10七尾 スターダム 6・16大阪 天龍プロジェクト 6・16新木場 【インタビュー】 上谷沙弥<スターダム> 真白優希<アイスリボン> 吉田綾斗&チチャリート・翔暉<2AW>
  • つり人 2024年7月号
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    CONTENTS 特集 初夏の水辺をディープにめぐる! 川釣りの歩き方 10 EDITORIAL MESSAGE 12 MONO語り FROM FRESH & SALT WATER 16  岐阜県/長良川支流・吉田川 名渓の魚を誘い出す バルサミノーの揺らぎ 写真◎津留崎健 24  長野県/雑魚川 テンカラで遊ぶ 志賀高原の「しみだし」イワナ 30 【隔月連載】 パックStyleで行こう! 第6回:源頭に最高所のイワナを探す 35 京都府/木津川水系 ロケーションとゲーム性にこだわれば 川ムツングはもっと面白くなる 40 兵庫県/加古川水系 日常に潜むド迫力を楽しむ デイナマ散歩のススメ 46 水面を割らせるための要素とは? ナマズ用ノイジープラグの 水面ダンスと誘惑のメロディー 50 栃木県/小貝川水系&鬼怒川水系 初場所のナマズ探索術 55 「点」で撃つか、「線」で探るか ナマズに水面を炸裂させるためのヒント集 60 滋賀県/琵琶湖・湖北エリア マクロな視点で里山を巡る 宝探しの始め方 64 日本一の米どころで水路探索 目に鮮やかなヤリタナゴの緋色 68 【不定期連載】ワンタックルで手軽に遊ぶ! ブルカレ探検隊in埼玉&東京 第3回 身近な川で大から小までねらいたい! 72  Love Cooking! 汽水域の人気者 テナガエビを釣って食べる! 78 テナガ好きの店員さんが教えてくれた これから本番のテナガエビ釣り場ガイド 84 ワームとプラグの両刀でいぶし銀をねらう チニングのルアーチョイス 88 東京都/中央区晴海 新たな顔ぶれで挑むTOKYOの黒鯛 94 【連載】 久保田剛之――ランカーハンターの引き出し―― シーバス・プランニング 第14回 旧江戸川のハクパターン 100 埼玉県/荒川 4月29日から入れ掛かり! 日本一早い友釣り解禁 104 福井県/九頭竜川 九頭竜勝山の入れ掛かり劇場 107 島根県/高津川 柿木村の小・中学生が調査! 故郷の川に「天然アユ」はどれくらい上っているの? 110 全国150漁協 解禁日・放流量・遡上状況・入漁料を徹底網羅 2024 全国アユ河川解禁情報 PART-2 124 静岡県/東伊豆・城ヶ崎海岸 梅雨グレの好機到来! 「魚に見えないピンクフロロ」を人気地磯で試してみた 128 梅雨も快適に過ごすために。 レインウエアの基本 132  【隔月連載】 三石忍の船釣りテンポアップ! 第43回:外房・一つテンヤのマダイ釣り 136 【不定期連載】Let’s go Fishing with Shipsmast! 1st_夏も近づきシロギス本番! 雨も味方に付ければ快適な釣り日和に 142 NEW GOODS INFORMATION 147 ビビビッ!と楽しくていろいろ釣れる! チョイ投げ事始め 156 最新の研究で明らかになった カワウ被害拡大のナゼ? 161 ドライフライだけで始める! ゼロからのフライフィッシング入門 168 ゆかぴ船長の「今日も釣れっから!」 170 【連載】 爆笑&爆釣川柳塾 17文字の釣り人生 選者◎村田春雄、イラスト◎もりなをこ 172 月刊つり人NEWS & TOPICS 175 つり人読者アンケート 178 編集後記

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  • 別冊つり人シリーズ Old Tackle Anglers
    NEW
    -
    2021年冬に刊行し大人気を博した『ABU for LIFE』のコンセプトを受け継ぎ、発展させたのが今回のムック『Old Tackle Anglers』。日本のルアーフィッシング黎明期から発展初期にかけての1960~1980年代、絶大な人気を誇り憧れの対象だったABU Ambassadeur、そして同製品をこよなく愛した偉大な作家にして釣り人の開高健に焦点をあてました。 開高健記念館収蔵の生前愛用したアブロッド&リール解説のほか、初公開となる40数年前の貴重な開高健の直筆原稿を掲載。また当時ご縁のあった方のこれまた初公開エピソードも交え、ザ・開高健ワールドで読者を魅了します。 さらに同時代のルアーフィッシング・シーンをけん引した国内外のルアータックルにまつわる各記事、オールドタックルで楽しむ令和の実釣記事など、温故知新を凝縮した一冊。 「味のある釣り、味のある人生。」がここにあります。 目次 はじめに 黒部川の桜鱒 信じたシャッドラップが期待に応え譲り受けたアンバサダーに命を吹き込む 写真 高井主馬・丸山洋行 文 高井主馬 鹿児島ロックショアゲーム  青物にハンディマッチを挑み難易度高いゲームを堪能する 厳しいなかにも癒しあり 簡単に釣れないからこそオールドタックルで愉しむ 岐阜県/小坂川支流&宮川 写真と文 編集部 至福のキャンプ&フィッシング  趣きを重視した道具にこだわり納竿後のキャンプでも癒される 原初のRECORD Ambassadeur 5000の魅力  考え抜かれた機能とフォルムは最初にして完成形の域に達する 写真と文 立原資朗 私とAmbassadeurとメモリアルライギョ  体験しながら知識を増やし夢のモンスターを手にする 写真と文 渡辺香佐 人生に連れ添った初めてのAmbassadeur  半額で売られていた不遇の4600FLが原点 写真と文 山中康嗣 垂涎のAmbassadeur Striper Black 満を持して登場  大型魚とのファイト見据え強化パーツを組み込み復刻 釣り人生の原点回帰  中学時代に通った東播の野池にクレイジークローラーを泳がせる 名手たちの思いが込められたSuper Strike誕生の物語  写真と文 玉越和夫 我が愛しきHutley’s  天才ビルダーが遺した芸術的サーフェイスプラグ  写真と文 鳥居祐二 輝ける文字 開高健直筆原稿  開高健直筆原稿発見物語  開高・邂逅 作家と釣り人の断片 開高健記念館探訪  貴重な展示品を見学したら文豪が愛した街を散歩する 記念館の収蔵庫に眠るマエストロの相棒たち 天才ルアーデザイナー ジェームス・へドンからの宿題  演出できる変化を組み合わせストライクチャンスを増やす 写真と文 内藤裕文 スピードスティック誕生秘話  日本の竹ザオ文化に注目したルーと穂ブレしない軽量バスロッドを開発 最もカッコいいイシダイマンを目差して  写真と文 丸橋英三 国産の本気ミリオネア  世界で認められる品質を目差した日本初となるバス用ベイトリール 〝殿堂入り〟した長年の相棒ビッグバド  ハウストーナメントに参加しオールドへドンで優勝果たす 写真と文 井谷守 釣り振興の立役者マスタッドの功績  徹底的な市場調査を行ない釣りバリの大量生産を実現 写真と文 北出弘紀 偏愛のススメ ラパラの希少ホイルに魅せられて  魚を釣る能力はもちろん半世紀前でも状態は抜群 文 海野剛 奥付

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  • 自選 谷川俊太郎詩集
    4.3
    デビュー以来、半世紀を超えて人々に喜びと感動をあたえてきた谷川俊太郎(1931─)の二千数百篇におよぶ全詩から、作者自身が厳選した173篇を収録。子どもが読んで楽しめることばあそびから引用文だけで構成された実験的な長編詩まで、さまざまな文体で書き分けられたリズム感あふれることばの宇宙を俯瞰する。(解説=山田馨)

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  • アートにとって価値とは何か
    -
    アートの価値とは何で決まるのか? 日本人のアートは西洋人にとって土人のみやげものなのか? 日本の現代美術界において常に台風の目となってきたミヅマアートギャラリーの闘いのすべて。 海外では草間彌生、村上隆、奈良美智などを筆頭にした日本人アーティストが脚光を浴び、目の飛び出るような価格で作品が売り買いされている。そんな中で常に日本の現代美術界の中心にいて気を吐いていたのが三潴末雄率いるミヅマアートギャラリーだ。彼は、毒と批評精神に溢れた作家を世界に紹介するとともに、「ジパング」展等の展覧会を積極的にキュレーションし、会田誠、山口晃、O JUN、鴻池朋子、天明屋尚、宮永愛子など注目すべき作家を輩出した。彼の四半世紀の過程は、まさに日本人が日本のアートをどうやったら世界に認めさせることができるのかという歴史でもあった。アーティストを評価し、売り出すこと、アート作品を売買することの中で、いったいアートの価値とは何なのか。本書はその闘いの集大成である。
  • 楽しみながら資産を殖やす コイン・コレクションのはじめかた
    -
    楽しみながら資産を殖やす。趣味と実益を兼ねた形で行なうことができるコイン・コレクションへの入り口を、本書ではわかりやすく説き明かす。まず、まったくの知識ゼロから始める場合は、最初の一枚に何を選べばよいのか、どんなコイン商と付き合うべきなのか。少し進んで、オークションに参加したときはどうすればよいのか、落札に成功するためにはなど、初歩から解説してゆく。そして何より大切なのは、どのように集めたら価値が上がるコレクションになるのかということである。狙い目の国、貨幣やメダルや紙幣、グレードについて、銘文についてなど、半世紀にわたるキャリアから得た知識を総動員して、一人前のコレクターになるための特別指南が一冊をとおして行なわれる。遠く、ギリシア時代から続く、コイン・コレクションという、文化であり投資でもある楽しみを余すところなく紹介する。

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  • イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」
    4.1
    日本文化を愛し、日本社会と日本経済の歪を鋭く、イギリス人らしくシニカルに撃つ著者の、ベストセラー『イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る』に続く第二弾! ゴールドマン・サックス金融調査室長として、バブル崩壊時、日本の金融機関の不良債権の本当の額をだれよりも早く指摘した著者が四半世紀見続けた日本社会の「強み」と「弱み」を指摘し、著者の日本論や観光立国による成長戦略に寄せられた批判に応える。
  • 鉄道無常 内田百けんと宮脇俊三を読む
    値引きあり
    3.5
    鉄道は楽しい。 そして、鉄道は哀しい。 「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」内田百けん 「鉄道の『時刻表』にも、愛読者がいる」宮脇俊三 日本において鉄道紀行というジャンルを示した内田百けん。「なんにも用事がない」のに百けんが汽車で大阪に行っていた頃、普通の人にとって鉄道は、何かの用事を果たすために乗るものでした。それから四半世紀後、異なるアプローチでそのジャンルを背負った宮脇俊三。彼は、時刻表を小説のように愛読していたことを『時刻表2万キロ』で告白しています。鉄道や紀行文学の歴史とともに二人の足跡をたどる1冊です。
  • ゲゲゲの女房 人生は……終わりよければ、すべてよし!!
    4.0
    NHK朝の連続テレビ小説でドラマ化され、日本中に感動の輪が広がった水木しげる夫人の自伝的エッセイ。赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、「幸福とは何か」を語る現在……結婚以来半世紀、常に水木の傍らに寄り添い、見守ってきた。著者はなぜ極貧の無名マンガ家と結婚したのか? 伝えられる貧乏生活とはどんなものだったのか? 超有名人の妻となって人生はどう変わったのか? 水木のユニークな言動をどう受け止めてきたのか? 自らを「平凡な人間」と語る著者の目に映った異能の天才の真実と、夫と歩んだ自身の激動の人生への思いを率直に綴った、感動の初エッセイ!
  • 黒猫/モルグ街の殺人
    3.8
    暖炉に押し込められた令嬢、身体を切り裂かれた老婦人……誰が、いかにして殺したのか? 推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に出した「モルグ街の殺人」。160年の時を経て、いまなお色褪せない映像的恐怖を描き出した「黒猫」など、代表的8篇。多才を謳われながら不遇のうちにその生涯を閉じた、ポーの魅力を堪能できる短編集。
  • 超 ‐CHAO‐
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    人間に仇なす邪悪な存在・鬼怪。その中でもとりわけ凶悪な「蛟(みずち)」が半世紀ぶりに動き始めた。それに対抗するは仙侠(せんきょう)……おせっかいやきの仙人たち。しかし、その尖兵として蛟を探っていた玉蘭(ユイラン)が、無残にも殺されてしまった。そこで白羽の矢が立ったのが、仙女・超(チャオ)! 神仙氣光術を操る超が所せましと躍動する、中華伝奇アクション!!
  • アイドル国富論―聖子・明菜の時代からAKB・ももクロ時代までを解く
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    ☆一冊でアイドルの基本がわかる!  メディアとの関係、アイドルを生み出す方法の変遷、芸能プロダクションというビジネスモデル。  「見出すゲーム」「支えるゲーム」「育てるゲーム」というアイドル消費の根幹。  古典的アイドルから現代アイドルまでを、それを支える仕組み・環境を含めて徹底的に論じる。 ☆アイドルがわかれば日本経済がわかる!  アイドルと日本経済に相関関係があることは、「アイドルの時代」を景気循環に重ねて見れば一目瞭然だ。  アイドルブームは戦後経済成熟期と現代、つまり「行き詰まった」時代に起こっている。  では、行き詰まった時代の人々がアイドルを求める理由とは? 日本経済の来し方行く末とは? ☆東浩紀氏推薦!  「アイドルがいまなぜ支持されるのか、ようやくわかった。   半世紀の歴史を踏まえ、文化論と産業論を統合する“現代アイドル論の決定版”」 AKBグループ、ももいろクローバーZ、モーニング娘。、そして、あまたのアイドルがしのぎを削るアイドル戦国時代。 いまこそアイドルを、その起源にさかのぼって考えよう! 本書では、エンターテインメント産業の研究者にして現職官僚である著者が、文化・産業、そして経済・社会、二つの視点から「アイドル」に迫る。 【本書で取り上げるアイドルたち】 映画スターの時代を経て70年代に生まれたアイドルたち。 南沙織から山口百恵、キャンディーズからピンクレディー、そこに満を持して現れ、80年代アイドルブームの中心に立った松田聖子。 また、河合奈保子、中森明菜、小泉今日子といった聖子のライバル達。 そして、時代を作ったグループアイドル、おニャン子クラブ。 90年代、冬の時代の後にやってきた現代アイドルの時代。 AKBグループ、ももいろクローバーZ、モーニング娘。を軸に、PerfumeやBABYMETALからローカルアイドルたちまで、もはや挙げればきりがない。 【主な内容】 はじめに アイドルからこの国を考えよう 第一章 アイドルのメディア産業論 第二章 アイドルの消費論 第三章 アイドルの進化論 第四章 アイドルの国家論 第五章 アイドルの世界平和論
  • 悪人礼賛 ――中野好夫エッセイ集
    4.0
    「およそ世の中に、善意の善人ほど始末に困るものはないのである。」こちらは迷惑をこうむっているのに、それに気づかないばかりか、一切の責任から逃れていると錯覚してる善人。むしろ悪人のほうが付き合いやすい。このパラドクスを語る文章の小気味よさ。数々の名訳で知られ、社会に警鐘を鳴らす評論家として信頼された自由主義者のエッセイ集。半世紀を経てなお瑞々しさを失わない人生論と日本の国際社会復帰期の社会批評の数々。自在闊達な思考の気持ちよさを満喫できる一冊。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 還らざる道
    完結
    -
    二度と戻らないと決めた場所へ、最期に向かった老人の決死の覚悟とは。これが最後の旅だと木曾路へ向かった老人がひとり、その道の途中で死体となって発見された。祖父からの遺品を手にして、事件の解決を誓った孫娘・正恵と共に事件を追うことになった光彦だが…。過去の封印が解かれ、半世紀を超えて託されたメッセージをヒントに真相に迫る中、新たな悲劇が起こる!?
  • 足元の小宇宙 82歳の植物生態写真家が見つめる生命
    4.1
    植物は芸術家だ…… 82歳の著者は、半世紀にわたって身近な草木の輝く瞬間を撮影してきた。カテンソウの花粉の飛散、排水するワレモコウの葉、キノコの胞子の舞……埴氏のレンズを通してみる植物は驚くほど躍動的で生命力にあふれる。ドラマチックな植物写真と、自らの日々の思いを綴った文章とが織り成す、感動的な写真エッセイ。 ※タブレットなどの大きめの画面に最適化されたカラーコンテンツです。小型の画面やモノクロ端末などでは読みづらい場合があります。
  • 安曇野のナチュラリスト・田淵行男
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    自然の生態や山岳写真に先駆的な業績を残した田淵行男の業績の集大成で待望の書! 日本を代表する山岳写真家であるとともに、高山蝶をはじめとする昆虫の生態研究、民俗学の貴重な記録となる雪形研究など、幅広い分野に多大な功績を残した田淵行男。 作家の近藤信行は、田淵の足跡を緻密な取材で丹念に追い、鳥取県の山村に生まれ育った幼年時代から安曇野を舞台に広く活躍する晩年までの生涯を克明に描いた田淵初の評伝として完成させた。『山と渓谷』1990年1月号から翌年の8月号まで20回にわたって連載された「安曇野のナチュラリスト 田淵行男」の単行本化。連載時の内容を、書籍として読みやすくするために構成を下記のように改めた。 序章・常念岳の麓 1章・孤独の淵 2章・心の彷徨 3章・雌伏のとき 4章・安曇野の博物誌 5章・高山蝶との出会い 6章・山岳写真と生態写真 7章・大雪の蝶 8章・安曇野挽歌 終章・命ひとつ 田淵の思いを継承する若い世代の人々を集めた座談会「『田淵行男』を伝える使命」を企画し、田淵行男記念館、田淵行男賞、むしの会の活動などを話し合ってもらい、連載から四半世紀たった現在でも継続している田淵の功績を検証している。 モノクロームの山岳写真、蝶の細密画、雪形など口絵も24ページ挿入、巻末には田淵の全著作、詳細な年譜も掲載している。また11月29日22時から1時間、NHK/BSで、人物ノンフィクション『蝶の山脈――安曇野を愛した男』の放映も予定されている。
  • アドクリエーティブ疾風録 ’50~’90
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    敗戦の傷跡もどうにか姿を消した一九五〇年代後半、復興から安定へ、高度経済成長へと驚異的伸展を始めたこの国で、戦前は「犬と広告屋、入るべからず」と会社の玄関に貼紙を出されて嫌われ軽蔑された宣伝広告業も市民権を得たニュービジネスとして飛躍をはじめる。その混沌としたアドビジネス黎明期に、コピーライターなら鉛筆一本で喰えると飛び込んだ著者。 アドクリエーティヴとインテリア・建築ノウハウをジョイントしたユニークな制作プロダクションで一国一城の主となり、さまざまなクライアントとの出会いをチャンスとして、仲間たちと一緒に知恵を絞り、汗を流し、喋り、走り抜けた著者の半世紀におよぶ痛快な「仕事伝」。 時代によりツール、メディアの変遷はあっても基本となる広告のアイデアは、人間が頭をかかえ、汗を流して創り出すことに変わりはない。デジタル時代の今こそ、その原点を知ってもらいたいと著者は語る。
  • アメリカが日本を捨てるとき
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    日米安保条約は、日本の平和と繁栄を、半世紀にわたって担ってきた。ところが鳩山新政権が誕生して半年あまり、同盟に大きな疑問符が突きつけられている。民主党首脳は「日米中関係は正三角形」と述べ、核抑止保持の密約を白日の下にさらし、普天間基地の移転合意を撤回する。一方、鳩山首相のはじめての日米首脳会談はわずか二十五分、米国メディアの関心は低く、米議会での扱われ方からも、明らかな日本軽視が見られる。足並みの乱れが限度を超えたとき、「アメリカが日本を捨てる」という選択肢だけが残される――。

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  • イギリス英語は落とし穴だらけ
    4.0
    ★イギリス英語がもっと好きになる ★英国人のメンタリティがよく分かる 本書は、イギリスを皮切りにヨーロッパで四半世紀以上、国際ビジネスの最前線で活躍している著者のナマの「言語体験」や「異文化体験」がベースになっています。 どこまでも実践的(例文も豊富)で、且つ教養溢れるスーパーエッセイ(50話)です。一筋縄ではいかないイギリス英語の難しさと面白さが堪能できます。言葉の面だけでなく、ポッシュ(posh)と呼ばれる上流階級の人たちの思考回路や、ロンドンなまり(cockney)の押韻スラング(例えば、電話をdogと呼ぶ、など)のからくりなど、英国文化に関しても盛りだくさんの内容です。 階層(class)と犬種の関係、Japan's leaderとJapanese leaderの違い、イギリス人なら誰でも知っている人形劇など、息抜きコラム「TEA BREAK」(9話)も充実しています。 巻末には、liftとelevator、petrolとgasoline、underground/tubeとsubwayなど、イギリス英語とアメリカ英語の「対照リスト」を付けました。

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  • 1945.6.22水島空襲 「米軍資料」の33のキーワード
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 従来の市史などの記述を検証しながら、半世紀を経て明らかになる水島空襲の実像。貴重な図版を多数掲載。
  • 一建築家の信條
    -
    日本の近代建築をリードした建築家・前川國男。本書は、「前川國男の貴重な証言記録」とうたわれる1981年発行の書籍の電子書籍版。前川國男は何を求め、どう生きていたのか。そのたたかいとは何だったのか。1931年帝室博物館コンペから、74年東京海上ビルの「美観論争」までの半世紀にわたる仕事を、編集者・宮内嘉久との対話から振り返り、日本の近代建築の運命をたどる。「現在、文化あるいは思想としての建築を顧み、考える上に好適な本である。」(週刊朝日評)。
  • 五木寛之自選文庫〈エッセイシリーズ〉 風に吹かれて
    4.2
    「私はやはり基地を失ったジェット機でありたいと思う。港を持たぬヨット、故郷を失った根なし草でありたいと感じる」――時代の風のなかにこそ青春があり、暮らしがあり、夢がある。風に吹かれて漂いつづける日々を、ホロ苦さを隠し味にしたユーモアとペーソスあふれる文章で綴る第一エッセイ。刊行以来四半世紀、世代を越えて読み継がれる永遠のベストセラーが、いま、再び時代を撃つ。
  • 井上靖全詩集
    3.0
    清冽な抒情のあふれる散文詩の世界は、井上文学の精髄であるとともに、現代詩の系譜のなかでも類を見ないユニークな光彩を放っている。人生への愛、使者への慟哭、青春の疼き、運命に対する畏怖など、さまざまなモチーフを謳った詩篇には深い静寂と諦念にも似た明澄さが漲っている。既刊の5冊の詩集のすべてと最新作、拾遺詩篇多数を収録する。半世紀に及ぶ詩業の集大成。
  • 西表炭坑概史
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第6弾。 日本西南端にある西表島は,西表国立公園,マングロ-ブ林,珊瑚礁,イリオモテヤマネコといった豊かな自然のイメージがある。そんな西表島の西部には明治から昭和にかけていくつかの炭鉱があった。その西表炭坑が姿を消してから、半世紀が過ぎた。名を知っている人でも実態をしる人は少ない。炭坑の歴史はどんなものだったのか、それは忘却の彼方に押しやってもよいのだろうか。 本書の著者は琉球新報入社後、東京支社報道部の記者として沖縄返還交渉などの取材に携わり、同社締役編集局長、取締役副社長、ラジオ沖縄取締役会長を歴任し、現在はジャーナリストとして活躍している三木健氏。 西表島には良質の石炭を産し、明治18年には鹿児島の商人、林太助が炭脈を調査し、三井物産会社と西表島の元成屋などで試掘が行なわれ、明治中期から戦前期まで採掘がさかんに行なわれていた。はじめは囚人が労働者としてあてられたが、やがては広く全国から募集した。暖かくて暮らしやすい南の島へという誘いの言葉に乗ってやってきた人々を待っていたのは、タコ部屋労働であった。地獄さながらの強制労働のほか、焦熱のマラリアの発生などで、採炭事業は困難を極めた。 西表島には今でも炭鉱の跡(丸三炭鉱宇多良鉱業所)が残っている。豊かな自然というイメージとはかけ離れるが,足を運んでみると確かに豊かな自然の中にその跡を見つけることができる。そこには行かなければわからない深い味わいがある。30年の時を経て今回は我部政男氏(山梨学院大学名誉教授)の解説を加え新たにあとがきを改定した電子復刻本。
  • 隠蔽されたベトナム戦争 脱走米兵亡命作戦
    3.0
    約半世紀前、ベトナム戦争への派兵を忌避した米兵たちが、米軍基地を脱走、日本を足場にソ連へと渡り欧州に逃れるという前代未聞の亡命事件が起こった。 当時の資料や証言から、日本人協力者たちの「亡命作戦」と暗闘する米ソ諜報機関の「戦場なき戦争」を再構築し、その真相に迫る。 旧南ベトナムの副大統領、グエン・カオ・キ氏の単独インタビューも収録。
  • 映画字幕の作り方教えます
    5.0
    映画字幕作り57年、その数なんと2000本に及ぶ斯界の第一人者が語る、草創期の苦心から、「フルメタル・ジャケット」事件まで。字幕翻訳の秘訣は「正しく、こなれた日本語と、雑学への限りない好奇心」と説く著者が明かす名訳、誤訳、珍訳の数々。1行10字、20字6秒、数々の制限の中で原語にこだわり、訳語に苦しんだ半世紀を、数多くの実例に当たりながらふりかえる。昭和63年5月、急逝した著者が遺した映画ファン必読の書。(本書は横組みです)
  • 英語ショック 小学校英語が日本を変える
    -
    1巻880円 (税込)
    英会話ができなければ、もう生きてはいけない。 英語力ゼロの大人が子どもを伸ばすための39の提言 2020年に本格実施が予定される「小学校英語」。その内容をリポートするとともに、なぜ今これほどまでに英会話力が必要とされるのか、半世紀にわたって日本の学習塾の発展に貢献してきた著者がわかりやすく提言する。国際化のみならず少子高齢化、東京五輪開催など英語が求められる本当の理由、日本人はこれまでどうして1000時間学んでも英語が話せなかったのか、家庭では何をして保護者は子どもにどんな支援をすべきか、日本より10年以上早く「小学校英語」を取り入れてきた韓国の取り組みなどを解説。働く世代が減って産業の空洞化が進むなか、英会話のできる日本人が増えなければ日本経済が立ち行かなくなることにも警鐘をならし、英会話のできる人材こそ、これからの日本に必要とされることを強調している。
  • abさんご
    3.9
    「途方もないものを読ませていただいた」──蓮實重彦・東大元総長の絶賛を浴びて早稲田文学新人賞を受賞した本作は、75歳の著者デビュー作。昭和の知的な家庭に生まれたひとりの幼子が成長し、両親を見送るまでの美しくしなやかな物語である。半世紀以上ひたむきに文学と向き合い、全文横書き、「固有名詞」や「かぎかっこ」「カタカナ」を一切使わない、日本語の限界に挑む超実験小説を完成させた。第148回芥川賞受賞作。小説集『abさんご』より表題作のみ収録。
  • (英文版)商売心得帖 Business Essentials
    -
    『商売心得帖』の英文版。商売は朝に発意、昼に実行、夕べに反省の繰り返し――。事業一筋半世紀、その豊富な体験と深い思索から説く商売のコツとは。ビジネスの基本と本質がつまった一冊。This long and best-selling book relates, in simple and direct terms, the essence of doing business that he acquired through the operation of his own business and through deep contemplation.

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  • X線CTの先駆者 高橋信次
    -
    20世紀最大の医学発明といわれるX線CTは,1972年イギリス人の開発によって出現した。しかしその原理は,CTの登場より四半世紀も前に日本人によって見出されていたのだ。文化勲章,スウェーデン王立科学アカデミーゴールドメダルに輝く不世出の医学者・高橋信次の,放射線医学ひとすじにかけた足跡を追うドキュメント。

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  • 大相撲 行司さんのちょっといい話
    3.9
    相撲界で半世紀生きてきた著者が、見聞きした「ちょっといい」感じの、あんな話、こんな話をご紹介。裏方に徹している行事さんの実際のお仕事や、力士たちの生活、さらには横綱との交流まで……。これを読めば、相撲の見方が変わるかも!? 大相撲ファンならずとも必読の話題のネタ本!
  • 送り火
    3.7
    1巻682円 (税込)
    家族の幸せを思うとき、自分自身は勘定に入れない。「あの頃の父親って、ウチのお父さんだけじゃなくて、みんなそうだったんじゃないの?」女手ひとつで娘を育てあげ、いまはさびれた団地で独居する母が娘にそう呟く(表題作)。パンクロック評論で注目された青年の四半世紀後を描く「シド・ヴィシャスから遠く離れて」。大切なひとを思い、日々を懸命に生きる人びとのありふれた風景。とある私鉄沿線を舞台に「親子」「夫婦」のせつない日常を描いた胸に沁みる9つの短篇。
  • お地蔵さんの贈り物
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 瀬戸内の島に伝わる不思議なおとぎ話が、半世紀の時間を超えて現代人の胸を打つ。
  • 小田和正クロニクル1973~2016 ~あの日 あの時~
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    2016年4月にリリースされる小田和正ベストアルバム『あの日 あの時』、このアルバムは、オフコース・ソロ通じた小田の半世紀近い音楽活動で生まれた曲達から、50曲が選曲されている。その50曲を取り上げることで、小田和正の音楽史を紐解いていく作品。
  • 尾道物語 旅愁篇
    -
    1巻715円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「尾道はわが郷里、遠く郷里を離れて都会に半世紀も暮らしながら、心はつねに旅愁に晒されている」人生というドラマの深淵を探る珠玉の単篇集。名作「二月の岬」ほか5篇を収録。

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  • 思いのままに人を動かす カーネギーのすごい!心理術
    3.5
    世界1500万人に読み継がれる最高峰の対人テクニックがモノになる! 世界1500万人に読み継がれる、ビジネス書における不朽の名作『人を動かす』(デール・カーネギー著)。 名だたる賢人が親しんできた名作を、人気心理学者・内藤誼人が心理学の見地から読み解く。 名作に記載された対人術を現代のビジネスシーンで応用するには。 人間の行動原理とは、ココロを動かす本質とはどんなことなのか。 半世紀以上前に書かれたデール・カーネギーの「人を動かす原則」が、 今、本当に使えるテクニックとして蘇る。 ■目次■ 【第1章】人に好かれる交際テクニック あらゆる人を味方にする交際テクニック 「言ってることもわかるけどさ」の一言で信頼を失う 疑似体験でココロの距離は縮まる 一瞬で共感力を高める「ミラーリング」 「自己犠牲」を払えば約2倍魅力的に見える!? 人を動かす「戦略的な笑顔」 【第2章】人を動かす会話術 相手をその気にさせる、魔法の言葉 「嘘ボメ」でも相手はやる気になる 優秀な営業マンのすごいホメ方 「ホメ効果」を100%発揮させるには? デキる人の8割が実践している仕事術 一瞬にしてモテる「アクティブリスニング」 つまらない話を聞くと愛が貯まる!? 相手が大物でも会話を弾ませる手法 「名前」を呼びかけることは営業成績に直結する 【第3章】絶対に負けない交渉術 勝負強い人ほど相手に「貸し」を作っている 「雲の上の存在」をつかまえる方法 自分の考えは相手の意識に埋め込んでしまえ 「理想的な条件」をすんなり呑ませる暗示 聞き手の無意識に訴える ハンドマジック 「できません」が言えないと信用は失墜する 【第4章】危機的状況で信頼を生み出す方法 「評価を高める」謝罪術 謝罪の際に不利益を被らないためには? 「誤解」を解きたかったら接触回数を増やせ 失敗は素直な態度で挽回できる 注意するときは「失敗談」を重宝しろ 相手の気分を害さずに指摘する方法 究極の断り方「イエス・イエス法」 「言い争い」は逃げるが勝ち 感情的になってしまう自分を抑えるコツ 【第5章】人を動かすリーダーの極意 「感謝状」で人は1・4倍ヤル気になる だから、あなたの言葉は相手の心に響かない 相手に動いてほしいなら「結論」まで言ってはいけない 「結論まで言わない」ほうが魅力的 「有望な部下」だけ厳しくしろ 「依怙贔屓」で人が動く理由【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 〈オールカラー版〉魚はエロい
    4.0
    まったり求愛するウツボ、生殖器を「2本」持ち噛み付き交尾を行うサメ、口の中での子育てをするテンジクダイ、カワハギのイってしまう産卵、性転換するクマノミ……海で暮らす生き物たちの姿は、われわれ人間に種を越えた「生きるとは何か?」という素朴な問いを訴えかけてくる。魚の生態行動の面白さに虜になった水中カメラマンの著者が、四半世紀以上にわたって垣間見てきた、海の生き物たちが織り成す豊饒な世界を大放出!
  • 会社の哲学―会社を変えるために
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    平川克美氏(リナックスカフェ代表取締役)推薦 「奥村宏ほど真面目に無骨に株式会社の研究を続けたものはいない。わたしにとって株式会社論の師匠は、この人だと思った。」 奥村法人資本主義論の集大成・完結版。 半世紀にわたって会社とは何かを考え続けた著者渾身の会社論。 法人とは何か、ということをめぐって十九世紀、ドイツで大論争が闘わされたが、それは「神は実在するか、否か」ということをめぐる神学論争と同じように、永遠に解決しない問題だとして放置されてきた。 しかし、現実に東京電力が起こした事故によって、会社=法人とは何か、ということがいま改めて大きな問題になっている。 そこで多年にわたって会社を研究してきた著者があらためて会社=法人とは何か、ということを問い直していく。 そのためには現に存在する会社についてみていくとともに、基本に立ち返って、これを哲学的にとらえていく必要がある。 本書ではアリストテレスやスピノザにまで遡るとともに、ヘーゲルやカッシラー、そして西田幾多郎や三木清などの哲学を参考にしながら「会社の哲学」を検討する。
  • 海賊キャプテン・ドレーク イギリスを救った海の英雄
    -
    10歳にしてテームズ川の船乗りになり、マゼランの半世紀後、史上二人目の世界周航者となったキャプテン・ドレーク。奴隷貿易とスペイン植民地襲撃で、巨万の富を手に入れる一方、エリザベス女王にサーの称号を受け、イギリス海軍提督として無敵艦隊を撃退する。16世紀、海上という無法地帯を舞台に、大暴れした男たちの野望と冒険を活写する。(講談社学術文庫)
  • 快楽ワイン道 それでも飲まずにいられない
    -
    酒歴70年の著者が初めて明かす、私はいかにして「ワイン界の大御所」になったか?半世紀前、初めてパリに渡った。日本には、ワイン本もレストランガイドもほとんどなかった時代。手に入るだけの関連本を読み、物知りの人の教えを受けた。ところが、聞くと見るとは大違い。日本仕込みのワイン知識は、音を立てて崩れていった。半世紀間のワイン事情を脱力の筆で活写する、失敗と発見、笑いとオドロキの半生記!
  • 核の難民 ビキニ水爆実験「除染」後の現実
    4.3
    1巻1,257円 (税込)
    ビキニ環礁の水爆実験後、偽りの安全宣言を出し、被曝した島民たちを実験台として健康調査を続けてきたアメリカ政府。あれから半世紀、除染が完了したとされる島は本当に安全なのか。冷戦下のアメリカが推し進めた原発推進と表裏一体の「核戦略」を軸に、過酷な漂流生活を強いられた人々の惨状を綴り、フクシマの将来を見つめるノンフィクション。
  • カラー版 一度は乗りたい絶景路線
    3.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「乗りテツ」の原点は、やはり美しい車窓風景に見とれること。山、川、海、そして花……日本の変化に富んだ自然と季節を楽しむオススメ路線を、テツ歴半世紀の著者が案内!カラー写真満載。
  • 漢方の特質
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漢方に対する根本的誤解を一掃し、真の特質を明らかにすべく、半世紀に亘る研究と体験をふまえ実例をもって解説、西洋医学との相違をわかりやすく書き下した漢方理解の書。
  • ガンディー 魂の言葉
    4.4
    ガンディーには、今の世の中が見えていたのか?――不屈の精神と、非暴力という知略でインドを独立に導いたマハトマ・ガンディー。実はガンディーには、困難にある人を言葉の力で鼓舞する、したたかな“言葉の人”としての顔、さらに、人間性のない科学や利益第一の暮らしに異議を唱えた、近代文明のラディカルな批判者としての顔があった。その言葉は、まるで今の日本の状況を予見していたかのごとく、力強く、奥深く、私たちの胸に迫ってくる。今こそ、半世紀以上の時を超えて語りかける導きの言葉に、耳を澄まそう。ガンディーが残した珠玉の言葉、170編。
  • 求道心 誰も語れない将棋天才列伝
    値引きあり
    3.7
    14歳で史上初の中学生プロ棋士となった著者。 この記録は半世紀以上たった今も破られていない。 さらに18歳で棋士の最高クラスであるA級8段に昇格する という偉業を成し遂げ、 「神武以来の天才」と呼ばれた。 10段戦で大山康晴名人を下し、 初タイトルを獲得。 その後も名人、王位、棋王、王将など、 数々のタイトルを獲得している。 棋士生活は60年をこえ、 現在、75歳の現役プロ棋士最年長。 通算対局数・敗戦数は歴代トップで更新中、 通算勝利数は現役最多(歴代2位)。 1950年代から2000年代まで、 A級に在籍した唯一無二の“将棋界のレジェンド”だ。 著者が対戦した最古参のプロ棋士は、 1897年生まれの故・村上真一八段。 一方、あと何年かすれば 21世紀生まれのプロ棋士が誕生する。 その時まで現役でいれば 19世紀、20世紀、21世紀生まれの棋士と対戦する という快記録が生まれるかもしれない。 世襲制が廃止され、 実力名人制が導入されてから名人になった棋士は12人。 著者は自身を除く11人全員と対戦し、 あらゆる世代のトップ棋士の実力を知る唯一の現役プロ棋士。 最近ではバラエティ番組に数多く出演し、 「ひふみん」の愛称でお茶の間の人気者になっている著者が、 60年以上の棋士生活を振り返り、 歴代の名人たちと対局した唯一無二の存在として、 天才たちの知られざる一面を独特の語り口で綴る。
  • 教科書では学べない 世界史のディープな人々
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ギリシャを救った王、ローマで放蕩の限りを尽くした少年皇帝、地獄に落ちた教皇、夭折の天才数学者、王になりそこねた男、夫の遺言を半世紀守り続けた妻…。本書には、“歴史未満”だからこそ、“歴史以上”の輝きを放つ天才・異彩・鬼才たちのエピソードが満載です。
  • 京都
    3.3
    1巻1,584円 (税込)
    「平安建都千二百年」に沸く京都で、地図から消されようとしている小さな場所。たしかにそこにいたはずの、履物屋の老夫婦と少年の自分。千年百年単位で幾重にも塗りこめられた土地の記憶。自身が生まれ育った京都という町を舞台に、昭和三十年代から現在までの半世紀にわたって、人びとの営みの根源に触れる連作小説。
  • 巨船ベラス・レトラス
    4.4
    『大いなる助走』から四半世紀、巨匠・筒井康隆が再び文壇の内幕を鋭く描く! パソコンソフト会社で成功を収めた狭山銀次が創刊した、前衛的な文芸誌「ベラス・レトラス」。破格の原稿料に釣られ、常連執筆者となった作家たち。実験的な作風で知られる錣山兼光、ホラー小説の旗手・伊川谷幻麝、盲目の詩人・七尾霊兆、革新的な作品で派手に登場した笹川卯三郎……。そうした作家たちの成功を妬む同人誌作家が爆弾テロを起こすところから物語は始まる。小説世界の内と外は自在につながり、過激なメタフィクションが展開、ついには「筒井康隆」を名乗る人物が語り始める。現代の文学を取り巻く状況を風刺する、ブラックユーモアに満ちた快作。
  • 近代沖縄の寄留商人
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第5弾。 『近代沖縄の寄留商人』は1982年5月15日にスタートしたおきなわ文庫シリーズの記念すべき第1作品目である。沖縄を見直すために・・・これこそがおきなわ文庫の誇りある企てであった。時を経て2012年、再び沖縄を見直すために、そして次世代への橋渡しとしておきなわ文庫は新たなスタートを切ったのである。 本書の著者は琉球大学名誉教授である西里喜行氏。著者は三〇年前の初版当時のまま復刊することに躊躇せざるを得なかったとしながらも,本シリーズ全体の意義を重視してくれた。最低限の誤植訂正に止め、指摘しておかないわけにはいかない点に限って、新たにあとがきにて付記した電子復刻版。 「第二次世界大戦後の四半世紀にわたるアメリカの占領支配時代を経て、一九七二年「返還」後の沖縄に、再び日本本土から多くの人々が移り住むようになった。と同時に、日本本土の大小の資本も沖縄へ入り込むようになった。 「本土人」と「沖縄人」との関係、本土資本と沖縄地元資本との関係は、いま、どのような状況にあるのだろうか。そして両者の関係は本来どうあるべきだろうか。 このような問題をも念頭におきながら、近代沖縄の一つのシンボルであった寄留商人の活動を取り上げ、彼らの沖縄とのかかわり方を検討することによって、沖縄近代史の特質を解明するための一つの手がかりを提供すること、ここに本書の課題と狙いがある。(著者まえがきより)」
  • 近代日本と石橋湛山―『東洋経済新報』の人びと
    -
    日本で内閣制度が創設されて以来、今日まで127年余り、その間に誕生した首相は62人におよぶ。その中で石橋湛山ほど異色な人物はいない。湛山は稀代の政治家であったが、同時に卓越した思想家でもあった。彼に匹敵する政治家は存在しない。その湛山を育成したのが日本を代表する経済誌『東洋経済新報』(現在は『週刊東洋経済』)である。  著者の松尾尊兌は、39歳のときに初めて『新報』の存在を知ったが、それ以来ほぼ半世紀近くにわたり、日本の民主主義と自由主義の発展に対する『新報』の寄与について多くの論文や文章を書いてきた。氏の代表的な作品は、『大正デモクラシー』(岩波書店、1974年)、『本倉』(みすず書房、1983年)、『大正デモクラシーの群像』(岩波書店、1990年)、『民主主義と帝国主義』(みすず書房、1998年)、『わが近代日本人物誌』(岩波書店、2010年)などに収録されているが、本書には、原則として、それらの著書に含まれなかった数多くの文章が4部構成で収められている。
  • 欽ちゃんの、ボクはボケない大学生。 73歳からの挑戦
    5.0
    あの欽ちゃんが、73歳にして大学生に!  舞台の仕事をやめた萩本欽一さんは考えた。認知症と戦うために、脳に新しいことを覚えさせよう。そうだ、大学へ行こう。 休まず講義に出たり、孫のような年の同級生と交流したり、駅伝チームの「スペシャル・サポーター」を務めたり・・・楽しくも、波乱万丈なキャンパスライフを語りつつ、半世紀以上におよぶ芸人生活でつちかわれた人生哲学を披露する。「週刊文春」好評連載が一冊に。 認知症と食事をテーマにした白澤卓二医師との対談、駒澤大学陸上部の大八木弘明監督との対談も収録。 歳をとってからでも挑戦は出来る。苦労も楽しむことが出来る。欽ちゃんの前向きな姿から、よりよい人生を送るためのヒントが豊富に得られます。
  • 金融恐慌が始まるので 金は3倍になる
    5.0
    世界の金融・経済秩序の大変動を見抜く ベストセラー・シリーズの最新刊! 世界は“脱ドル化”に向かう―― 金1グラムは、30,000円にハネ上がる! 今年8月29日、金の国内小売価格が、1グラム=10,000円の大台を超えた。 著者はこの四半世紀、一貫して「金を買いなさい、必ず値上がりするから」 「アメリカ発の金融恐慌になる。アメリカは世界覇権を失う」と主張し続けてきた。 事実、金は26年前の1グラム=1,200円から、今は10,522円(11月20日)と、8.7倍に値上がりした。  世界経済は今、「脱ドル化」(ディー・ダラライゼーション)に向かっている。 この動きが、金価格を大きく押し上げる。 BRICKS諸国は米ドルに代わる世界基軸通貨を準備中だ。 1944年に決められた、金と米ドルの兌換体制(ブレトンウッズ体制)が終わる。 すなわち米ドルの覇権が崩壊するから、金の値段が上昇するのだ。
  • 旭龍 沖縄ヤクザ統一への軌跡 ――富永清・伝
    4.5
    戦後間もなくより近年まで、延々と血で血を洗う戦いを繰り広げた沖縄ヤクザ。彼らの歴史には一度たりとも平和な時代はなかった。そして民間人、警察官を含む、多数の死傷者を出した長年の抗争の末に、沖縄ヤクザは半世紀以上の時を経て富永清のもとに一つにまとまった……。誰も成し得なかった『統一』をやり遂げた男の人生を描く、実録任侠小説。
  • 銀河鉄道と星の王子 : 二つのファンタジーの、接点
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    宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』と、サン・テグジュペリの『星の王子さま』は、どちらも、ほとんどすべての日本人が知っている、名高いファンタジー(幻想文学)です。ところが、その二つの作品の、だれも知らなかった新しい読み方と意味を、この本が発見しました。『銀河鉄道の夜』については、いくつかの資料のユニークな解読をとおして、主人公・カムパネルラのモデルが、作者の死んだ妹・トシであることを発見しました。併(あわ)せて、その、ファンタジーを、賢治が制作した理由と経緯(いきさつ)が明らかになりました。ジョバンニ、カムパネルラという名前の由来など、注目すべき発見も、数多く紹介されています。『星の王子さま』については、フランスで刊行された辞書類を使って、原書を吟味した結果、邦訳(半世紀にわたって愛読されてきた、内藤濯(ないとうあろう)先生の訳)だけでは、けっして、知ることのできない、作者の真の思想や、作品を一貫する信念などについて、少なくとも二十ケ所、新しい、重大な発見がありました。そこで、ファンタジー『星の王子さま』は、作者の幼時が、幻影となって出現して自らの半生を語り、未来の世界の平安を祈りながら書いた遺書、という推測が可能になっています。それらの発見をとおして、二つのファンタジーの姿が、すっかり新しくなったので、作者たちは、この本の中で初めて、それぞれの、心の全体を打ち明けて、語り合っています。本書では、さらに、「まえがき」と「あとがき」で、人の生命と文化と宗教とが、ファンタジーの中で、一つに融合することを、具体的な例を挙げて論じています。両作品の、詳しい説明付きの「あらすじ」も、楽しい読み物となっています。二人の天才が、自由奔放に論じ合い、相互の思考を確認し合っている、この本の議論に、ぜひ、参加して、心を爽快にし、生きるための活力を獲得してください。

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  • 銀座噺 志らく百点
    5.0
    創刊以来半世紀を超えた銀座百店会発行の小冊子『銀座百点』で、2009年から3年間連載されたコラム「志らく百点」を1冊にまとめた単行本。落語家・立川志らくが、師匠の談志に代わり新旧織り交ぜた36人のエンターテイナーを、銀座との関わりを辿りつつ語る芸談集です。挿絵、題字などのアートワークは南伸坊氏が担当。大衆芸能ファンに贈る、読んで見て楽しめる鉄板の癒し本!
  • グランマの本棚から 親と子の100冊 生活人新書セレクション
    4.0
    1巻440円 (税込)
    人生を切り拓く力は、こども時代の読書で決まる。図書館に携わって半世紀のおばあちゃん先生が説く、読み聞かせの効用と実践法。心に“言葉の種”をまき、育てるブックガイド。

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  • [決定版]菜根譚
    4.1
    1巻1,500円 (税込)
    「菜根譚」は、人生の書である。著者は明の人、洪自誠。人たるの道を説く儒教、のんびり自足する思想を説く道教、悩める心の救済となる禅。この三つの教えが渾然一体となった、不思議な魅力をたたえた古典である。そしてなぜか、「菜根譚」は中国よりも日本で人気が高い。まさに、日本人が心に刻むべき「処世の道」がここにあると言える。「人に道を譲ることこそ、もっとも安全な世渡りの極意」「至るところに人生の楽しみはある。邸宅でもあばら屋でもその点は変わらない」「華美は淡白に及ばない」「風流は世俗のなかにある」……。そんな菜根譚の邦訳の代表作『新釈 菜根譚』が世に出たのは1982年のこと。守屋洋による心に響く口語訳が施された本書は、単行本・文庫あわせて30万部のロングセラーとなった。そして四半世紀を経て、語釈が加わり各条に解説がついた「決定版」が完成した。守屋洋のライフワークは、ここに結実した。

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  • ゲゲゲの食卓
    3.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漫画家・水木しげるさんの妻、武良布枝さんによるレシピの数々が一冊の本に!夫・水木さんに連れ添って約半世紀。布枝さんは多忙な漫画家をかげで支え、2人の娘を育て上げました。そんな布枝さんが、料理に込めた想いを本書でつまびらかに。家族のためにごはんをつくり続ける喜び、料理をほめられたときの感動を振り返りながら、ぬくもりある家族の姿を改めて教えてくれます。「おいしいよ!」「またつくってあげる!」。食卓での、家族同士のそんなひと声がとっても愛おしくなる一冊。年齢を重ねてなお、精力的に活躍している水木さんの元気の源も、そんな布枝さんの愛情とレシピにあると思わず納得です。水木家の食べ物事情はもちろん、赤貧時代の布枝さんの苦労話、家族と過ごした懐かしいエピソード、水木家の未公開写真などもふんだんに収録。彩りを添える、水木しげるさんによる家族と妖怪のイラストもまた、ユーモラスでかわいさ満載!レシピ本ではあるけれど、ただページをめくるだけでも何だか心がほっこりします。絵本を眺めるように楽しむのもアリです。

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