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日本文化を愛し、日本社会と日本経済の歪を鋭く、イギリス人らしくシニカルに撃つ著者の、ベストセラー『イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る』に続く第二弾! ゴールドマン・サックス金融調査室長として、バブル崩壊時、日本の金融機関の不良債権の本当の額をだれよりも早く指摘した著者が四半世紀見続けた日本社会の「強み」と「弱み」を指摘し、著者の日本論や観光立国による成長戦略に寄せられた批判に応える。
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本当に日本の文化財の事を大事にしていきたいと思いました。 これからもよろしくお願いします。と言いたいです。
Posted by ブクログ
とても考えさせられる。会議が長いとか、観光資源を活かしきれていないとか、耳に痛い。変化を受け入れること、効率を上げること(一人当たりのGDPという視点もおもしろい)を通じて、今問題になっている長時間労働は変えられるんじゃないかとずっと思っていた。それを改めて文字として、ちゃんとした裏づけを持って語ら...続きを読むれており、興味深い。
何事も、独りよがりになっていないだろうかと振り返るとき、第三者の意見を聞くべきであろうと思う。ただ、何かに集中しすぎているときは、なかなかそうとは思えないものであるのだが。 家の近所の書店に行くと、平積みされており、気にはなっていたのだが、他の本で手一杯だったので、ようやく今回手にすることが出来た...続きを読む。 海外の方で、それもアナリスト。どのように、日本を見て、解説しているのだろうと、興味津々で本の中に飲み込まれていった。 ポイントは2つ。 1つは、海外の方から見た、日本の良くも悪くも特徴的なポイント。これについては、なるほどと、思いながら楽しく読むことが出来た。 2つめは、数字での比較。これは一般的にある数字を積み上げれば分かることであるが、なかなかそんなことをせずに、感覚的に、ああだこうだと言っていることを、数字で見せてくれている。分からないことは、まず数字に置き換えること、そしてその数字の意味することを考えることの必要性を改めて知った。 さっと読める本なので、色々悩んでいる人には、是非読んでみてもらいたい1冊だ。
勤勉、礼儀正しいなど、型通りの日本人論に耳が慣れすぎて本質を自問すること無く過ごして来ました。「数字」、「面倒くさい」、「人口」などのキーワードで日本人の、私達自身の『強み弱み』について気づきを与えてくれる良書。
ロジカルで分かりやすかった ラーメン(中国)や天ぷら(ポルトガル)の日本流アレンジを自賛するのに 海外で寿司がアレンジされると否定的な日本人ってのは笑えたw
元ゴールドマンサックスのアナリストで現小西美術工藝社(文化財補修を行う職人大工)社長が、客観的事実を積み重ねた極めてロジカルに日本の現状分析と今後の課題を克服するための方策が綴られている。 主張をサポートする図表も的確だ。辛辣な指摘もあるが、読んでいても不快に感じることのない表現や言い回し。 彼...続きを読むによれば、日本人の面倒くさい文化やwooly thinking、客観的事実に基づかない感覚的施策が、様々な成長機会を妨げてきたのだという。(詳しい説明は著書にて) 論理明快、突きつけられる事実は事実であるがゆえに溜飲を下げるしかなく、日本の評論家や知識人と称する人々の意見もいかに散漫な思考が混じってしまっているのだろうかと感じずにはいられない。 また、教養がある人の書いた文章なのか、余談的な箇所にも情報が詰まっており、興味深く読み進められる。
首相・内閣・経営者への提言 日本に欠ける「弱点」は「数値の理解不足、議論を端的に短時間に出来ず、結論を先延ばしする」、よって世界でも異様に映る「生産性効率の悪い国」となっている事に納得する。それは企業のみならず政治の世界でも同じで「メスを入れなければならない(自分達が不利になる事)事項に対し結論、対...続きを読む策に対する「先延ばし」が延々と続いているのも納得いかない。ここにある「過去の長い高度高成長」が由来する主な原因であれば、そろそろ世代交代・次世代が発揮しなければならない世界となっていも良い頃合いだ。
2017年44冊目 元ゴールドマンサックスの金融調査室長であり、今は小西美術工芸社の社長を務めるイギリス人からみた日本の強み弱み。 長年日本に住んでいながらにしても外国人としか見られない著書からみた日本人。 興味深いのは著者自身は京都に住み、古い町家を当時の雰囲気を残して住んでいるのに、京都に住む日...続きを読む本人が古い建物を壊してマンションに住みたがるということ。 そのような指摘がごもっとも。 日本人について一歩離れた視点でおかしいと感じる点も指摘しており興味深い一冊でした。
決して読んで不愉快になるようなことはなかったな。終わりに、著者が懸念してたけど。そこまでバカではないつもりだ(苦笑)。まずは数字やロジックというものについて、よく考えないといけないなと思った。
著者の前著、「イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る」は、著者自身についてが8割、その他が2割であったが、こちらは著者自身が2割、その他が8割になりつつも内容は似たようなものです。 ただ、どちらにも日本を良くしたいと願う著者の考えがロジカルに書かれています。 彼自身を知りたいなら前著を。日本を良くし...続きを読むたいとの思いを知りたいなら本書を読まれればいいと思います。
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