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Posted by ブクログ
1964年の革命 OECD加盟(東京オリンピック)中小企業基本法(63年)
外資から日本経済を守る 過剰な保護政策 長期的に弱体化させた
→転換が図れず、「人口減少」のなか、「国力」はジワジワと衰退の一途へ
アトキンソン氏は思いきった厳しい政策が必要と主張するが、
日本国内はすでに「ゆでガエル」状態で、耐えられない
1.苦いクスリを飲む 中小企業の淘汰=統廃合により生産性を高める
日本は中小企業が行き過ぎて社会主義経済化 生産性より雇用確保
大企業がカバーしきれず、国の衰退に
→菅政権の看板戦略 竹中平蔵氏の新自由主義
感情的に、政治的に受け入れられにくい 「苦いクスリ」
マスコミ世論と選挙
2009年中小企業金融円滑化法 亀井静香大臣
2.収支責任の明確化 どんぶり勘定 無責任体制
政治=国家予算が無責任体制 どんぶり勘定
国、都道府県、市町村の連帯責任は無責任
財政投融資→Fund→コロナ対策
道州制で最終責任・財政チェックを確立しないと破綻へ
団塊の世代が後期高齢者(2025年)
郡部と都市部の利権戦争
日本の分断 地域間 世代間
3.国家戦略 個々の経営者の最適は合成の誤謬
非正規雇用の拡大=人件費の削減→労働分配率の低下
消費の減少 マクロ経済の停滞 事業の不調 悪循環
労働者の能力開発がなされず長期的に生産性上がらず
長期的には失うモノの峰が大きい
Posted by ブクログ
常々感じていた「中小企業への事業承継支援は必要なのだろうか?」という疑問に、ハッキリとノーの答えをくれた一冊。
人口増加時代に、雇用の受け皿として中小企業数の増加施策を始めたのだから、人口減少時代になればその施策を打ち切るべきとの意見は腹落ちした。
これから先、同じような仕事をしている企業を統廃合させることを第一に、第二に創業支援をするのが適切な中小企業施策なのではないか?
承継や再生支援は、本当に必要な一部の企業以外に施す必要はない気がする。
中小企業を減らすために賃金を上げる…のくだりは、なんとも言えないところ。
とはいえ、考え方を変えるきっかけに、何かしらのアクションを起こすことは必要だろう。
とにかく面白い本だった。
Posted by ブクログ
最初は一方的で極論なのかと思い読み進めましたが、終始論理的で納得感のある内容でした。歯に衣着せぬ感じで既得権益を守ろうとしている方々を攻めてるのも面白かった。不動産業に携わっているので、仕事を通して低賃金だけでなく、法律で必要以上に守られた低賃料の恩恵受けている生産性の低い企業も散見され、この本の内容にも共感できた。低金利でもあるし、少しこの国は新陳代謝が少なすぎるのは実感してます。伸ばせるのに利益や成長を抑えようとする企業も本当に多い。そういう意図的に楽する企業のために国全体を低成長にするのは理に適っていないと思う。もっと頑張ってる企業が報われる国になってほしいな。
Posted by ブクログ
自分が持っている中小企業診断士の資格が、どうしてできたのか、恥ずかしながら初めてこの本で知りました。
要は、戦後の成長期「前」において、外国の脅威がいまよりももっときつかった時代に、国の零細企業を守るため、S38年に中小企業基本法が成立したとの由。
それが日本の足かせになってる部分があり(中小企業のままでいれば補助金制度が手厚いなど)、だからいま騒いでいる生産性の向上・働き方改革とか言う前に、中小企業→大企業への成長ができるような環境を整えるべき、というのが筆者の主張。
ただ一点惜しむらくは、生産性向上をなぜ目指さなければならないのか、この本はそういうことを教える趣旨ではないものの、ちょっと残念かな。
これは働き方改革の文脈でもあまり「なぜ」というところに力点を置いていないような・・・。
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