余作品一覧

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  • 鈴木敏文 商売の原点
    4.3
    小売業として初めて1万店以上もの出店を成し遂げ、日本一のコンビニとして成長を続けるセブン‐イレブン・ジャパン。周囲の猛反対を受けながらも未知の分野でプロジェクトを立ち上げ、今日に至るまでの繁栄の基盤をつくった鈴木敏文の「原点」とは何か。創業から30余年、1500回に及ぶ全体会議で語り続け、セブン‐イレブン大躍進の基盤となった「商売の奥義」を明らかにする!
  • スタンフォード式 お金と人材が集まる仕事術
    4.0
    スタンフォード大学で学んだ著者が説く、仕事術! 著者がアメリカトップの大学の一つであるスタンフォードの門を叩いたのは、1987年のこと。 それから多くの蒙を啓かれること30年余、真の成果主義や個人主義について学んだ。スタンフォードの特徴をひと言で言えば、風通しが良いことと、文武両道である。 「協調のスタンフォード、競争のハーバード」と言われるゆえんだ。 たとえば、オリンピックの金メダルの数で言っても、日本が束になってもこの大学一校に及ばない。 ノーベル賞受賞者にいたっては32人も輩出している。 本書は4章構成である。 【第1章】では、自分の仕事のペースをいかにしてつくるかや時間術について述べる。日本とは比較にならない研究現場の過酷さにも触れる。 【第2章】は、人材獲得術、リーダーシップ、成果の上がる組織をどのようにして作るかについて述べる。 【第3章】では、マネジメントの重要さと、国際的に通用する人材をいかにして育てるかについて述べる。 【第4章】では、パーティ術、創造性を豊かにする教育や人生を楽しむ西海岸の生活についても触れる。 仕事はもちろん人生にも“効く”仕事術で、あなたの生き方は確実に変わるはず!
  • 住まいの民族建築学
    -
    1巻7,480円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国南部を10年余にわたって調査・収集したデータをもとに、さまざまな角度から現代の居住環境を見つめ直す。豊富に現存する民族史資料・発掘された住居跡・建築画像資料・文献を駆使して、考古学・民族学・建築史学を総合した実証的な民族建築学の構築をめざす。

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  • 「座る」鉄道のサービス 座席から見る鉄道の進化
    -
    日本初の鉄道開業から140年余。その歴史は、鉄道会社の盛衰、路線敷設、車両やシステム開発等、さまざまな視点から語られているが、本書では、列車に乗る際に乗客にとって最大の関心事である、「座る」という点に着目。指定席の予約やシートの進化、車内設備の発達など、座席にまつわるトピックスをいろいろな角度から検証。著者の豊富な鉄道知識に乗車体験録を織り交ぜながら、黎明期から現在までの「座席」鉄道史を、懐かしい写真とともに紹介する。 佐藤正樹(さとうまさき) 1960年北海道札幌市生まれ。『鉄道ダイヤ情報』編集部を経て、1996年、郷里の札幌へ戻りフリーに。鉄道趣味や旅関連のライターとして、『鉄道ダイヤ情報』『旅の手帖』(交通新聞社)、『週刊鉄道データファイル』(ディアゴスティーニ・ジャパン)などの雑誌媒体を中心に執筆。本業の傍ら写真撮影にも傾倒し、写真ブログ「札幌のスナップ」(http://kihayuni.cocolog-nifty.com/sapporo_snap/)を公開中。近著に『国鉄/JR 列車編成の謎を解く』『グリーン車の不思議』(交通新聞社)がある。
  • [図解]宮本武蔵と「五輪書」 仕事に使える絶対不敗の法則
    4.0
    宮本武蔵は孤高の兵法者である。一度たりとも剣の師匠にもつかず、六十余回におよぶ勝負においても負けを知らず、常に孤独に徹して自分の生きる道を探りながら歩み続けた。戦国乱世の終焉をまさに迎えつつある世に生まれ出た武蔵。時代はすでに「平和時の武士道」へと踏み出そうとしていた。しかしながら、そんな時代の空気に警鐘を鳴らしたのが武蔵であった。平和な時代になっても、常に危機意識を持つこと、それが自分を守る唯一の手段ある、として筆を執ったのが『五輪書』である。『五輪書』は、主に五つの構成からなる。「地の巻」―勝つための原則とは何か。「水の巻」―必勝をもたらす身心の持ちよう。「火の巻」―勝負の駆け引きの極意。「風の巻」―実践的な指導法を武蔵に学ぶ。「空の巻」―空の哲学が人を生かす。『孫子』の兵法と同様に欧米諸国の人々にも親しまれている普遍的な生きる指針。

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  • ずばり池波正太郎
    4.0
    日本最強の池波ファンによる評伝と文芸評論の融合! 現役河合塾英語講師が、30余年に亘り心の支えとしてきた池波エッセイ、池波小説のすべてを語る。生誕100年を寿ぐ名作誕生!
  • 成功と滅亡 乱世の人物日本史
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    時代の英雄はいかに生き、いかに死んだか 時代が大きく移り変わるとき、そこには激しい騒乱が巻き起こる。なかでも、鎌倉時代成立期、戦国時代、幕末期は日本史上、最も大きな転換期であり、激しい権力争いが勃発した。これらの時代に生きた偉人たちはいかに人生を輝かせ、そして散っていたのだろうか。 『週刊実話』において、2020年5月から2年余にわたり掲載された2つの連載「偉人の逝き方」「残念な最期」に登場した歴史的人物から42名を厳選、乱世を駆け抜けた偉人たちの生き様を明らかにする。
  • 生殖医療の衝撃
    4.2
    1978年7月25日ルイーズ・ブラウンさんが英国で誕生してから30余年。「生殖革命」ともいえる技術革新が相次ぎ、いまや日本で生まれるこどもの約32人に1人は、出生前に-196℃液体窒素タンクで凍結保存されている。いま生殖医療は新たなるフェーズに進み、遺伝的親が3人存在することになるミトコンドリア移植、子宮移植が現実のものとなりつつある。生殖医療の第一人者が、生殖医療の最前線をレポートする
  • 政治学大図鑑
    4.5
    政治とは何か。アリストテレスは、政治とは単に欠乏状態での物質的要求を満たすための戦いではないと述べている。政治とは、生きていくために必要な決まりを定め、団結して追究すべき目的を決定する意義深い活動なのだ。 孔子、ムハンマド、マキャヴェッリ、ホッブズ、マルクス、マンデラ…古代から現代にわたる政治史の巨人100余名の複雑難解な政治思想・哲学・理論・政策を、わかりやすく解説した図鑑の日本語版。 シンプルな図解で思想の流れを示した「マインドマップ」、思想の核心と前後史を概観した「背景」、関連する思想家への「参照」、歴史を動かした宣言や発言の「引用」、写真やイラストレーションなど豊富な「図版」を、斬新でポップなレイアウトで整理した。
  • 聖樹
    -
    1巻1,100円 (税込)
    病床六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。正岡子規「病牀六尺」より 病床で執筆した子規の晩年に自分事を重ねる著者の第一句集。北大路翼氏の屍派や、毎週web句会などのネット句会の入選句を含む280句を収録。 序文 津野利行 跋文 北大路翼 表紙 脇野あや 【著者自選句】 竿竹の限りに干せる日永かな 夏座敷超合金が払ふ邪気 一方通行の花屋薔薇を売る 首一つ開けたる窓や梅雨に入る 新生姜漬ける会社へ就職す 波の来る遺書を見直す誤字脱字 被災地の天皇陛下着ぶくれる 山法師重き図鑑の返却日 病棟の消灯時間聖樹消ゆ 悴む手よりスマホ決済の音 【目次】 序文 銀春 床夏 杪秋 冬厨 跋文 略歴 【著者】 菊池洋勝 先天性筋ジストロフィー。人工呼吸器を着け在宅療養しながら認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク( @tochigivnet )「とちコミSDGs通信」に風刺画を連載している。正岡子規にリスペクトし俳句を続ける。「屍派」アウトロー俳句(河出書房新社)に収載。 #屍派 #鬣の会 #東京荒野 #里 #HaikuNFT
  • 聖女(元候補)と魔王の契約婚 【分冊版】 1
    7/13入荷
    -
    聖女候補生のフリッカは、ライバルのエマにはめられて「聖神力」を奪われ、無実の罪で処刑宣告を受ける。そこへ突如現れた魔王に救出されるが、なぜか「お前は余の花嫁に選ばれたのだ」と伝えられ…!?

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  • 製造業の3D革命 ~ファストデジタルツインで加速するDX最前線 石油・化学メーカー編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ファストデジタルツインがもたらす新たなものづくりとエコシステムの創生】 本書では製造業の中でも重厚長大な石油化学工業におけるプラント設備の保全業務に焦点を当てます。機密性が高く差別化の源泉ともなる高度な技術と、旧態依然とした働き方が混在する業界の未来を、世界中のプラント3Dマップ化に着手している日揮グループ・ブラウンリバース株式会社と、産業の安全規制のトレンドを仕掛けるストラトジックPSM研究会を創設した著者らが解説します。「ファストデジタルツイン」が業界に必要とされる理由・蓋然性、業界内の実践者が語るプラントDXの在り方、デジタルツイン社会を目指す業界リーダーたちの取り組み、といった石油化学工業におけるDXの現在地がわかります。 ■こんな方におすすめ ・製造業、とくに石油化学工業関連企業のプラント設備保全や操業に従事している人、DXを推進する人、経営層 ■目次 ●第1章 第二次産業は、高度経済成長期から何が変わったのか   製造業の最大公約数的社会課題   築き上げた仕事観が旧態依然だと指される日   そのDX推進、芯を捉えているか   プロセス産業の保全活動を変える「デジタルツイン」という解決策   プロセス産業における「デジタルツイン」の未来像 ●第2章 日本の製造業とDX   DXが先行する自動車産業、同時にデジタルツインも加速   なぜ自動車産業は変革を推し進められるのか   石油化学工業でDXがなかなか進まない理由とは?   石油化学工業に求められる変革に必要な要素とは?   DXの起点としてデジタルツインを完成させる ●第3章 重厚長大なプロジェクトタスクを紐解く   プラント共通課題「定期修理」の計画から遂行までを分解する   プラントの仮想化とタスクフローの可視化が第一歩   同じ絵を見て、最新情報を共有してプロジェクトを遂行する ●第4章 業界の変革に挑むリーダーたち   DX推進は、いったい“誰”がやるのか? ~当事者意識の醸成~   DX推進は、ミドルアップダウン ~リーダーの苦悩~   保安4法とデジタルの歩み寄り ~法規の壁~ ●第5章 石油化学工業の当たり前をちゃぶ台返し   現場は時間と地理的制約から解放される“シン・三現主義”へ   リスクベースとDXの組み合わせで高度な自主保安を支援   安全規制法規を遵守する上で、知っておくべきこと   紙面に捉われない自由なものづくりがもたらすDX ●第6章 設備保全のデジタルツインからものづくりを変えていく   ヒト・モノ・コト。すべてを三次元でつなげる“ハブ”としての役割を担うデジタルツイン   プラント操業の英知・ヒト・モノをバーチャルで管理し、産業全体を最適化する   時代はDXからGXへ ●第7章 仮想空間と共にある世界に備えよ   デジタルツインが当たり前となる時代へ   現実とシンクロするデジタルツインは無限の可能性を秘めている ●第8章 特別対談:プロセス安全管理(PSM)を仮想空間で考える ■著者プロフィール ●金丸剛久:ブラウンリバース株式会社代表取締役 CEO。東京工業大学院環境物理工学修了後、日揮(株)に入社。原油処理施設からLNGプラントにわたるプロセス設計に20余年、海外エンジニアリング会社とのJV中心にEPCプロジェクトのプロセスリードを歴任。大規模更新プロジェクト参画をきっかけに重厚長大な設備の維持管理の難しさを目の当たりにし、O&Mスマート化事業開発に着手。統合型スマート保全プログラム「INTEGNANCE」構想を実現すべく、2022年ブラウンリバース(株)を立ち上げ、代表取締役に就任。忖度のない「ちゃぶ台返し」を好み、ブラウンフィールドのリバースエンジニアリングに由来する社名には、そんな裏の意味も込めている。 ●田邊雅幸:ストラトジックPSM研究会代表。横浜国立大学IMS准教授。横浜国立大学博士課程前期を修了後、大手エンジニアリング会社に25年間勤務し国内外の化学プラント、原子力関連設備の設備設計プロジェクトのプロセス安全マネージャーを経験、2017年から国内事業者向けのプロセスセーフティマネジメント導入コンサルティングを実施している。勤務の傍ら博士課程後期を修了。2019年英国化学工学協会グローバルアワードプロセス安全部門のファイナリストに選出される。2020年からリスクベースアプローチによるプロセス安全マネジメントシステムの社会実装に関する産官学研究会の代表を務める。
  • 生の肯定
    3.3
    1巻1,500円 (税込)
    本年の話題作『ホサナ』につづいて、町田文学の傑作がまたもや誕生。世間並みに生きることが困難になり、「余」を自称して超然と生きることを決めた男。上から目線で世の中を見下ろすことで、自尊心を保っていたものの、数々の思わぬ出来事により精神に変調をきたし、自殺願望にさいなまれるようになる――そんな格闘を経て、本作では世の中の人とふれあって普通に生きよう、生を肯定せんとする余の懊悩する姿が描かれる。その心の内からつむぎだされる言葉とイメージの世界は町田作品の中でもっともテンションが高い。読者は強烈な笑いと、筆舌につくしがたい文学体験に誘われるだろう。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 政略結婚のはずだけど、実は愛されているらしい
    4.4
    「両侯爵家の長きにわたる不毛な関係を終わりとさせるために、二人の結婚を余は強く希望する」 代々対立している二大侯爵家「エドワーズ家」と「フォレスター家」の一人娘ディアーヌと息子イグニスが、王に結婚を命じられることから物語は幕を開ける。 侯爵家の娘として、美しくも気高く育てられたディアーヌは、突然の王命に戸惑いながらも、弟・シリルのため渋々、対立している家との婚姻を受け入れる。 義務を果たすためと自分を押し殺していたが、イグニスと夫婦として生活を送る中で、実は冷酷に見えていた彼が誰よりも自分を想ってくれていることに気づく。 ディアーヌがイグニスと情熱的な夜を過ごし徐々に夫婦となっていく一方、 その裏で、ディアーヌの従兄のダミアンは歪んだ愛情のために、ディアーヌの弟・シリルを取り巻く「エドワーズ侯爵家」のある秘密を利用して ディアーヌを手中に絡め取ろうとする――。政略結婚から始まるすれ違いジレジレラブロマンス!
  • 政略結婚のはずだけど、実は愛されているらしい【ノベル分冊版】 1
    無料あり
    3.0
    「両侯爵家の長きにわたる不毛な関係を終わりとさせるために、二人の結婚を余は強く希望する」 代々対立している二大侯爵家「エドワーズ家」と「フォレスター家」の一人娘ディアーヌと息子イグニスが、王に結婚を命じられることから物語は幕を開ける。 侯爵家の娘として、美しくも気高く育てられたディアーヌは、突然の王命に戸惑いながらも、弟・シリルのため渋々、対立している家との婚姻を受け入れる。 義務を果たすためと自分を押し殺していたが、イグニスと夫婦として生活を送る中で、実は冷酷に見えていた彼が誰よりも自分を想ってくれていることに気づく。 ディアーヌがイグニスと情熱的な夜を過ごし徐々に夫婦となっていく一方、 その裏で、ディアーヌの従兄のダミアンは歪んだ愛情のために、ディアーヌの弟・シリルを取り巻く「エドワーズ侯爵家」のある秘密を利用して ディアーヌを手中に絡め取ろうとする――。政略結婚から始まるすれ違いジレジレラブロマンス! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
  • 世界遺産に行こう 自然遺産編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2012年11月現在962件を数える世界遺産のなかで約23パーセントを占める自然遺産(複合遺産を含む)。そのなかから、マチュ・ピチュ、イグアス国立公園、九寨溝、グランド・キャニオンをはじめとする人気のスポットを中心に、50余カ所を紹介する!
  • 世界戦囲碁年鑑 2015
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年は若手棋士が躍進し、ベテラン勢と正面衝突した年となりました。 中でも中国棋士の躍進は目覚ましく、柁嘉熹、金志錫といったニュースターが誕生しました。 一方、日本勢の巻き返しもあり、グロービス杯U-20戦では一力遼と余正麒の日本代表二人が決勝戦を争いました。 古力と李セドルの十番碁も注目を浴びました。 勝者8400万円(敗者340万円)という破格の賞金で争われた真剣勝負は、世界中の囲碁ファンの視線を釘付けにしました。 これらの世界戦の決勝戦・準決勝戦・注目局を詳細に解説。 以前にも増してスピード重視が進んだ世界レベルの考え方を、余すところなくお伝えします。
  • 世界の美しいお城
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時の支配者の権勢の象徴であると同時に、当時の建築様式や芸術が惜しげもなく盛り込まれた城郭や宮殿の数々。そんな世界中に残存する城郭や宮殿のなかから、ヨーロッパ、アジアエリアを中心に50余カ所を厳選し、オールカラー、情報満載で紹介!
  • 世界の艦船 増刊 第125集『第2次大戦の日本軍艦』
    -
    1巻2,647円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「世界の艦船」増刊:第2次大戦の日本軍艦 第2次大戦に参加した日本海軍艦艇の全貌を,貴重な映像と艦型図,要目を添えて解説。戦艦,空母,巡洋艦,駆逐艦,潜水艦は全タイプを,その他の戦闘艦艇,特務艦艇も全艦種の艦影を網羅した。 前大戦の終結からすでに70年余が経過した今,戦時下の日本艦艇研究に必携のピクトリアルといえよう。なお巻末に詳細なクラス/艦名索引を添えた。
  • 世界の絶景 楽園&秘境
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各地に存在する日本人を魅了してやまない楽園と秘境。ビーチ、島、湖、山並み、町並みなど、一生に一度は訪れてみたい、眺めているだけで心が癒され冒険心をかきたてられる、世界中の楽園と秘境50余カ所を厳選し、オールカラーで紹介する!
  • 世界の不動産会社群 その61の横顔と余話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は「週刊住宅」という不動産の業界紙での約2年強の連載となった「世界のビッグ・プレイヤーたちの横顔」をまとめ、若干の書き足しをしたものです。 同紙の不動産業界の諸問題を報じる姿勢は新体制後も非常にまじめで、さらに同紙は創刊60年という老舗の新聞でもあります。そのような新聞に2年間余も連載を持てたというのは考えてみれば感謝すべき名誉な話で、自分自身への記念としてもこの連載を「本」の形にすることにしました。 さて、世界の不動産ビジネスは「ゆるい膜」のようなもので覆われ、時にはお互いにきつくつながり、時にはお互いにつながり、あるいは独立して無関係に動くときもあると私は考えています。 この「つながり方」がここ10年間で非常にきつく、強くなりました。 最も大きな原因は、リーマンショック(2008年)以降、世界中の中央銀行が量的緩和に乗り出し、不動産をめぐるマネーがやすやすと国境を跳び越すようになったからです。 そこへ2020年から新型コロナが世界を襲いました。これで「不動産取引どころではなくなり私の仕事も少々楽が出来るだろう」という淡い期待に反して、ホテルもモールもオフィスピルも住宅も、捻りが加わった手間のかかる話が激増してしまいました。現時点では(2021.6)では新型コロナとワクチン問題(日本の場合は東京オリンピック問題が加わる)で世界中が揺れていて、このような状況下でも不動産ピジネスは動いています(「前書き」より)。 著者紹介: 坪田 清(つぼた・きよし) 1953年 東京に生まれる。 1972年 筑波大学付属駒場(当時・東京教育大学付属駒場)高等学校卒業 1976年 東京大学工学部都市工学科(都市計画コース)卒業 1976年 三井不動産㈱入社。首都圏建売、建売別荘、海外事業、ビルディング事業を担当。 1985年より同社関連事業部勤務。海外子会社も含めた全子会社の総括監理、三井不動産販売・三井ホーム・オリエンタルランドの新規上場および新規上場の下準備、その他子会社・関連会社のM&A等を担当。非上場有価証券に関する法務・税務を得意とする。 1993年に同社S&E研究所に勤務して以来、一貫してグローバル不動産経済の動向調査や海外からの視点による日本の不動産・政治経済に対する論調調査・分析に従事。また同研究所勤務中に役員からの特命業務数件を担当。 1999年に同社企画調査部に勤務。英文情報で伝えられる、主として海外の直近の不動産関連の出来事・分析等を集約し、社内の関係各所あて多数に向けて高頻度で情報を発信(本業務が現在の「グローバル不動産経済研究会」につながっている)。 また、三井グループの横断的シンクタンクである三井業際研究所において各種委員を歴任。 2014年6月、三井不動産㈱退職を機にジャパン・トラストナショナルを起業、会員制の「グローバル不動産経済研究会」を主宰し、情報提供サービスを各種の不動産サービスを提供すると同時に、各種セミナーでの講師を積極的に行っている。 著書に『三井不動産との邂逅』(自費出版)、『外資のプレイヤーに会う時に読む本‐グローバル不動産経済の読み解き方』(文芸社)がある。
  • 世界はなぜ月をめざすのか 月面に立つための知識と戦略
    3.8
    アメリカのアポロ計画が終了してから40年余――その間、人類は月に行っていません。人々のあいだにはいつしか「いまさら月になど行く必要はない」という認識さえ広まってきています。しかし、それは月での優位を独占しようとするアメリカの広報戦略にはまっているにすぎません。じつは世界ではいま、アメリカ、中国、ロシアなどを中心に、月の探査・開発をめぐって激しい競争が水面下で始まっています。30~40年後には、月面基地が完成するともみられているのです。世界はなぜ月をめざすのか? その答えが、本書にはあります。(ブルーバックス・2014年8月刊)
  • 世界を変えた100日
    4.2
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 各誌紙の書評で激賞!世界が“変わった”瞬間をとらえた報道写真で現代の歴史を読む! ● 第一級の報道写真で綴るビジュアル現代史 ● モノクロ、カラー写真、あわせて250余点を収録 ● 当時の写真家のメモ、写真史からみた解説も掲載 その日、世界が動いた――。リンカーン大統領暗殺、日本海海戦など、19世紀半ば以降の「特別な100日」をピックアップし、その決定的瞬間をとらえた報道写真と解説で、歴史的な一日を生々しく伝えます。 120年にわたり「世界の今」を写真で伝えてきたビジュアル誌のパイオニア『ナショナル ジオグラフィック』と、報道写真の殿堂ゲッティ イメージズのコラボレーションが初めて実現!
  • 瀬戸内の経済人-人と企業の歴史に学ぶ24話-
    -
    1~2巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治から現代まで、瀬戸内の経済人20人余のドラマティックな人生にスポットを当てた!企業とともに歩み、その運命と懸命に格闘した人の歴史と物語。
  • 尖閣1945
    4.4
    1巻1,760円 (税込)
    「命」を救ったのは「真水」をたたえた日本の領土だった――。 知られざる「尖閣戦時遭難事件」の史実が“中国の噓”にトドメを刺す 事件から「78年」という気の遠くなるような歳月の末に緻密な取材で浮かび上がった苦悩と感動の物語。 なぜ「尖閣列島」は日本の領土なのか。そのことを示す、ある遭難事件。中国はなぜこの事件に触れられないのか。すべてが今、明かされる。 1945(昭和20)年6月末、石垣島から台湾に向かって最後の疎開船が出た。沖縄本島で日本軍が米軍に敗北し、八重山への米軍の侵攻を恐れてのことである。 だが、200人余の疎開者を乗せた2隻の船は東シナ海で米軍機の攻撃を受け、1隻は沈没、1隻は奇跡的に魚釣島に辿りつく。「あそこに行けば真水がある」との疎開者の進言があったからだ。 明治時代に“無主の地”魚釣島で真水を開拓した実業家・古賀辰四郎。それに伴い国際法に則って日本の領土に編入した明治政府。疎開者たちの多くの「命」を救うことになる真水をたたえた魚釣島は、同時に食べる物がない飢餓の島だった――。 餓死者続出の中、石垣島に助けを呼ぶため若者たちによって「決死隊」がつくられた。疎開者たちは夜を日に継いでサバニ(小舟)を完成させ、決死隊を送り出す。決死隊の若者の額には「赤い鉢巻」が締められていた。その鉢巻の意味と、そこに込められた疎開者たちの思いとは……。 奇跡がいくつも重なり合ったこの遭難事件と救出劇が、なぜ尖閣の日本領有を示すものになるのか。哀しく、悲惨で、目を背けたくなる出来事は、同時に、どんな逆境でも信念と矜持を失わなかった日本人の「希望の物語」でもあった。 なぜ尖閣は日本の領土なのか。尖閣と無縁な中国が、なぜ、かくも理不尽な主張をくり返しているのか。 「本書を読み終わった時、その答えを知ると同時に、人間とは“極限”に追い込まれても、使命感と不屈の精神さえあれば、とてつもない底力を発揮することを知っていただければ嬉しい。そして、毅然と生きることが、日本人にとっていかに大切か、是非、思い出してほしいと願う」(「はじめに」より) 数々の歴史スクープを放ってきた門田隆将が満を持してお届けする尖閣領有ノンフィクション。生存者やゆかりの人々をひとりひとり訪ね、すべての秘密を明らかにしていく筆者の執念にも感嘆する。中国が領有を主張する史料のデタラメぶりも専門家と共に解き明かした本書は、「この1冊」で尖閣問題がすべてわかる日本国民必読の書。 【筆者プロフィール】 門田隆将(かどた・りゅうしょう) 作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』『太平洋戦争 最後の証言(第一部~第三部)』『汝、ふたつの故国に殉ず』(角川文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『疫病2020』『日中友好侵略史』『新聞という病』(産経新聞出版)など多数。
  • 仙境王還記 みどりごの魔宵歌
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    妖は生贄の首を採る。伝説の宝物をめぐる殺人。誤解と嘘で深まる謎。古代中国の架空世界を舞台に名コンビの推理が冴える! 「内密に碧玉河伯を持ち帰るのだ。余の命を侵すような呪いがない限り」 女の腹から生まれたという翡翠・碧玉河伯が河伯村にあるとの情報が皇帝にもたらされた。命を受けた官僚の欧陸洋(おうりくりよう)は、西の辺境に向かう。旅の途中、陸洋一行は謎の銀髪男に危難を救われるが、男は河伯村で2人の人間が殺されると予言する。碧玉河伯に一年に一度生贄を捧げないと祟られるという言い伝えがある村は、生贄を選ぶ占いの最中で緊張状態にあった。そんな中、占いをしていた村長が首と腕のない遺体で発見される。村人は祟りを恐れるが、村長の娘・胡敬姫(こけいき)が村長の書いた占い結果を記した紙を持っていた。だが、そこに書かれていたのは陸洋の名であった…。 友人であり共に調査を進めていた楊淵季(ようえんき)は、陸洋を救うため碧玉河伯がある森に踏み込むが、祭壇には切り取られた村長の首が供えられていた…。 さらに起こる第二、第三の殺人事件。犯人は誰なのか? またその目的は?【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 戦国朝倉 史跡からのリポート
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    戦国時代に越前一国を統治した朝倉氏が滅んでから、440年余が経過する。本書は平成24年5月から半年間にわたって、中日新聞と日刊県民福井に連載された「戦国朝倉~史跡からのリポート~」を一冊にまとめ上げたものである。  今に残る一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)には視覚に訴える壮大な遺構こそ皆無だが、内在するポテンシャルは高く、研究者からは「そろそろ世界文化遺産の候補に」との声も上がる。  「我が国で唯一残る戦国城下町跡」としての評価は揺るぎない。そこには歴代の殿様や家臣団の足跡がしっかりと残されており、単なる遺跡見学とは様相を異にして、実に味わい深く、決して涸れない井戸のように、にじみ出る魅力は尽きることがない。 本書を一読した上で遺跡を散策すれば、これまでとは違った、より魅力的な「戦国時代の朝倉氏」の姿が見えてくるのではないだろうか。
  • 戦後日本経済史
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    財閥解体、石油危機、コンビニ誕生、消費税、金融危機――。これらの出来事は日本経済にどのような影響を与えたのでしょうか。本書は67のトピックスを通じて、日本経済の軌跡を記述する戦後日本経済史。70数年の軌跡がトピックスを追うことで理解できてしまう初心者にとってハードルが低い入門書です。日経文庫化にあたって補論を設け「失われた20年」にどのような出来事があったのかも記述しました。  本書の元となった連載は、日本経済新聞朝刊に連載された「経済史を歩く」(計67回)。日本経済史のテキストはあまたありますが、バブルまで言及するのものはまだ少数派です。バブル崩壊からも20年近くたった今、現代経済の流れをきちんと押さえられるエピソード中心の本はあまり見かけません。  50年余の戦後経済の出来事のうち、今日の様々な問題の源流となっている経済事象を再考・検証するのが本書の狙いです。例えば、「赤字国債発行」では、国債特例法がなぜ存在しているのか、本来の目的の何が見失われてしまったのかを明らかにしています。単に懐古的に歴史を解説する内容ではありません。
  • 戦中派動乱日記
    4.0
    新進作家として活躍する昭和24年25年。 昭和24年~25年。山田誠也は東京医学専門学校を卒業、インターンとなる一方、作家・山田風太郎として日本探偵作家クラブ賞を受賞、江戸川乱歩や横溝正史らと交流を深めながら数々の作品を発表しつづける。 <今……元旦零時。ラジオより除夜の鐘鳴りつつあり、夜雨静かにして咽ぶが如し。この年、二十八才! いかなる運命が余の前に展開せられるであろうか。呆々たる一日。夜、酒のみ泥酔(昭和24年1月1日)> <決意す。余が医者たるは肉体的に精神的に性格的に適せず。乾坤一擲作家たらんとす。(?)(昭和24年5月8日)> <午後、横溝氏訪ね、この十七日喀血せりとのことなれば見舞に卵三十個持ってゆく。談話不能にて、玄関にて奥さんと話す。新年号用小説の過労ならんと、〆切迫り表に靴音すれば原稿とりにあらずやとビクビクし、さて脳中何らのプロットなし、この苦悶見るも苦しと奥さんいう。横溝氏もこの点に於てはこちとらと同じなりと急に可笑しくなる(昭和24年11月24日)> 作家として萌芽のときを迎え、旺盛な執筆活動の合間には、膨大な読書量と時には無頼な暮らしぶりもあった。山田風太郎戦後日記シリーズ第3弾。
  • 戦中派復興日記
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    20代最後の2年を綴った戦後日記第4弾! 昭和26~27年。山田風太郎が20代最後にして独身生活最後の2年間を精力的に過ごした2年間を綴っている。 〈夜、成城の横溝氏たずねのんでいるうち前後不覚、気がつくと、どこともしれぬ深夜の町をフラフラ歩いていた。眼鏡消失、額にけがして血だらけ、金も消失。さかんにお巡りにトッチメられ、朝ヘトヘトになってかえる(昭和26年3月9日)〉 〈およそ日本民族の最大の弱点は科学的精神の欠如だろう。換言すれば推理力による把捉を重んじないという性向だろう。これを矯正するために探偵小説は一臂の力をかし得るはずではないか。日本の民衆に推理という精神作用がいかに興味あるものであるか、これを知らせるために探偵小説をかくという気概があってもよいではないか(昭和26年6月23日)〉 〈概していえば余は肉体でかく芸術家を軽蔑する。肉体でかく、とは肉体小説をかくという意味ではない。鈍で、ただ丈夫だけで押しまくるような作家である。小説でいえば田村泰次郎。余は頭でかく作家である。而して余は感性でかく作家には全面的に降服せざるを得ない。例えば太宰治(昭和27年5月10日)〉 終戦から6年、戦後日記の掉尾を飾るシリーズ第4弾。
  • 遷都1300年 人物で読む 平城京の歴史[奈良の都を彩った主役・脇役・悪役]
    値引きあり
    4.3
    奈良を都とした70余年の間、平城京に生きた人びとの姿を通じて描く歴史読み物。政権交代が繰り返される激動の時代であった一方、官僚システムが構築され、唐などとの国際交流からグローバルな天平文化が花開いた奈良時代。持統天皇、藤原四兄弟、聖武天皇、行基、鑑真、吉備真備、阿倍仲麻呂など歴史上の有名人物を中心にわかりやすい時系列で解説。当時の食べ物、古事記と日本書紀の隠された目的など豆知識コラムも満載
  • 川柳いろいろ 愛犬カールと綴る一日一句一万歩
    -
    1巻880円 (税込)
    日常を彩る川柳と絵が共振して生まれる、世界にたった一つの17音の物語。 愛媛県西予市を拠点に活躍する川柳作家・松本宗和が、初心時代ならびに58歳から再開し現在に至るまでの約2000句から300余句までの川柳作品を吟味精選し収録した第1句集。 「出会い」「再会」「そして今」「これからも」の4章構成。物事の真実を見極める冷静な目で詠まれた句群は、読者の心を真っ直ぐに捉えてはなさない。仕事に奮闘し、家族を愛し守り抜いてきた一人の喜怒哀楽の人生が鮮やかに浮かび上がる。 巻末には著者の特技である川柳画20点が4ページを飾り、味わい深い世界が広がる。サブタイトルの愛犬とのエピソードは「あとがき」で触れられており、作句活動に欠かせないウォーキングの良き相棒として紹介されている。 白鳥を待つ少年の紅い頬 素うどんを分解するとボクになる 坂道に父の答えが置いてある 食べてからまた泣いている通夜の席 握手するだけです票はあげません どの道も正解というラストラン 結果より努力をほめてくれる母 インタビュー泣くか笑うか決めてない 犬が来て心ひとつになる家族 春がきて一本増える笑い皺
  • 川柳句集 風花抄
    -
    1巻880円 (税込)
    柳歴40余年の香川川柳界の雄が奏でる、格調高い十七音の調べ。 川柳の発展を切実に願い長年指導者として、作家として己を磨きつつ、後継者の育成につとめてきた著者。高い評価を得た平成10年刊行の川柳句集「風花」の掲載作品1200句から、選りすぐりの作品300余句を序・破・急として3章に構成。 18年の時を経て、醸し出された川柳の味を新鮮な心持ちで噛みしめる。 《馬手にペン 弓手に辞書の ごくつぶし》 《雨に泣き 雨に躍りて 農奴かな》 《悲喜劇へ 呼吸も夫婦らしくなる》 《針孔写真機で 虹を撮る 男》 《逃げ水の 彼方に佇っている 女》 《壽と書き 無と書いて 春の酒》 《生涯をかけ ひょっとこの 面を打つ》 《目的がない旅人で 混む 駅舎》 《間違えているかもしれぬ道を急く》 《縺れては解けて どこまで蝶ふたつ》
  • 川柳句集 風の中
    -
    1巻880円 (税込)
    生駒番傘川柳会、番傘川柳本社、川柳瓦版の会、奈良新聞ニュース川柳選者等で活躍しながら2017年に急逝した萩原三四郎氏の遺句集。川柳作家として活躍しながら後進の指導や育成にも多大な貢献をした。また、川柳の本質に迫ろうと過去の有名作家の作品を論評し、盛んに仲間と積極的に川柳論を交わすなど常に向学心に燃えていた。著者が残した3千余句からご家族の手により選出された3章構成の作品群には、風の中に人の心が見え隠れするように、人生の機微や氏の人生観を垣間見ることができる。序文は長年の柳友である笹倉良一氏、書と画は夫人の萩原久美子氏が担当。 しがらみをすてて原野の風の中 埋火とふたりになれる冬の海 一筋に生きて乱世の木偶の坊 大過無しこれも勲章だと思う 駅裏を歩いて街の風にあう 野が消えて子守が消えて詩が消え 狂わずに生きて狂いに憧れる 危機管理こんな物です机上論 リストラで出した黒字は誇れまい 想定外使い勝手のいい言葉
  • 川柳句集 風の残り香
    -
    1巻880円 (税込)
    何気ない日常が輝いて見える作品群――命を吹き込まれた川柳は、今日も鼓動する。川柳、詩、エッセイ等と韻文・散文のどちらかに偏ることなく、幅広い文芸活動でマルチな才能を発揮する著者待望の第一句集。中でも「五七五は、まさに日本人の心の基調であり、日本の文芸の原点」「川柳の端的で滋味溢れる世界に惹かれて作句を続けてきた」と「あとがき」で記すように、著者と川柳の相性は抜群であり、川柳創作は著者の人生に無くてはならないパートナーとしてそこに在る。「風の問答歌」「風のいのち」「季節風」「あの日あの時吹いていた風」「風の託(ことづ)け」の五章構成。磨きこまれた言葉と魂で五百余句から厳選された、澄みわたる風のような十七音の世界。 聞き耳を立てれば風の問答歌 大丈夫日本に桜咲く限り ペットショップどこへ行くのか売れ残り 五七五心を託すパスワード 人生に疲れひとまず昼寝する 主婦だって何か始めてみたい春 ぴかぴかのバナナ夜空にぶら下がる
  • 川柳句集 さとの風
    -
    1巻880円 (税込)
    川柳と二人三脚の27年、80余年の人生を1句1句、丁寧に形にしてきた著者。掲載された333句は、著者みずから全国各地の大会や所属結社の入選句、約4,000句超から時間をかけて選び抜いた入魂の句が揃う。その内容は、ふるさと岩手への想い、自然の賞賛、愛する家族への想い、半生を彩ってきた仕事への想い、人生への夢や希望のことなどバラエティに富み、まさに著者の「生きてきた証」と呼べる作品群である。「第一章 妻と薔薇」「第二章 旅好きの雲」「第三章 夢紀行」の3章構成。 持て成しも気兼ねもしない里の風 口下手も身の上話なら聞ける 妻と薔薇どちらも二番にはできぬ 大切な夫に毒味してもらう 敗者でも勝者でもなく職終える 妻のこと抜きに自分史綴れない 喝采を浴びた記憶のない軍手 人生のゲーム一点差がつづく どの顔も不真面目そうでホッとする この空の続きに捨てた里がある
  • 川柳句集 目覚まし時計
    -
    1巻880円 (税込)
    赤裸々な「私」をさらけだす、十七音の魂の記録。 豊橋番傘川柳会会長として活躍する著者が、激動の人生を乗り越えて、たどり着いた境地を詠む。なにげない日常を一本のエッセイに変える川柳の力を実感できる、四千余句から厳選した待望の第二句集。 《家に居るはずの夫と駅で会う》 《ぺこぺこの鍋が未だに捨てられぬ》 《砂山のトンネルで手をつないだ日》 《次の世も女で君に貢がせる》 《夫とは違う願いを流れ星》 《恋人が出来たと母からのメール》 《ネクタイはどう結ぶのと聞く娘》 《財布よく忘れる友だなと気付く》 《拗ねてる間に苺大福消えていた》 《背中見たままじゃ追われぬサバイバル》
  • 川柳作家全集 大野風柳
    -
    1巻880円 (税込)
    (一社)全日本川柳協会会長、柳都川柳社主幹として20歳から60余年にわたり川柳界をリードしてきた著者の代表句が揃った1冊。「うめぼしの種」「る・る・る」「地蔵菩薩」の3章構成。 《蟹の目に二つの冬の海がある》 《はくちょうのねむりのそこのそこのしろ》 《なんとなくすこし疲れた靴が好き》 《一列のスリッパどこから履いたらいいのかね》 《号泣のあとの自分をどうしよう》 《女房の財布をあけて閉めている》 《花鋏指紋はひとつ妻だった》
  • 世阿弥に学ぶ 100年ブランドの本質
    3.5
    「観客のハピネスこそすべて」、「驚きと新しさのないところに顧客の支持はない」、「物学(ものまね)こそ新しいアイデアの泉」。驚くべきことに、14世紀に書かれた世阿弥の「風姿花伝」をはじめとする芸術論の中には、今日の混迷するビジネス社会で企業が気づくべき重要な洞察が数多く含まれている。そして、その中核にあるのはいつも、観客に驚きを届けなければというイノベーションへの強い思いである。 世阿弥の「初心」とは、未知のものにチャレンジするときの未熟で初々しい姿勢のことを指し、初心⇒習熟⇒脱皮・挑戦⇒初心、のプロセスを繰り返してはじめて達人の域に達することができると説く。この「初心」をはじめ、「花」、「物学」、「十体」、「男時・女時」等々、斬新な切り口の概念を縦横に駆使しながら、世阿弥は観客を喜ばせるための壮大な体系をつくりあげた。 奇しくもそれらは、著者が過去に出会った数十人を超えるブランド人たち(ファンに愛されるブランドを預かる経営者……ハーレーダビッドソン、ディズニー、ナイキ等)の言葉と一致する。能が650年の歳月を生き抜いてきたように、多くのブランドもできる限り長期間ファンに愛され続けることを目指している。600余年を生き抜いてきた知恵の中に現代のブランド人たちが学び取らなければならないものは多いのである。 本書は、日本の美を深く探求した「世阿弥」の至高の言葉(「花」はイノベーション、「工夫」はクリエイティブ・アイデアなどに置き換え)から、ブランドづくりの極意を読み解く。
  • 絶望に効く薬―ONE ON ONE―セレクション 1
    完結
    5.0
    一日平均80余名が自殺するこの国・日本で、希望は一体どこにある?著者自らがそれを求め悩みながら、各ジャンルのオンリーワンな人に会い、語り尽くす、エッセイコミックの決定版! 全15巻の中から、厳選のラインナップ第1弾。 第1巻には、今をときめく宮藤官九郎、盟友・井上雄彦、師匠・みうらじゅん、忌野清志郎の在りし日のトークなど、どこから読んでも面白く考えさせられる11人との対談を収録。
  • 絶倫大王様の溺愛が重すぎる~世界の運命なんて背負えません~ 1
    完結
    3.0
    全15巻165~275円 (税込)
    「もっとこの柔らかい身体で余を煽って、余を楽しませよ」 自分のことを余と呼ぶこの男の正体とは……。デザイナーの谷崎雅は、ひそかに想いを寄せている先輩に恋人がいるという噂を耳にする。失恋のショックで酒も進み、「いっそのこと地球なんて滅んでしまえー!」とその場のノリで叫んだ。その瞬間、突如目の前に羽の生えた大王と名乗る男が現れて…!? 願いを取り下げる代わりに身を差しだせと命令されてしまう!!嫌なはずなのに、大王様の指でナカを突きまわされたアソコはきゅぅっと感じてしまい、蜜が溢れて止まらないっ…!
  • 絶倫大王様の溺愛が重すぎる【単行本版】I~世界の運命なんて背負えません~
    3.0
    1~2巻770~825円 (税込)
    【この作品は同タイトルの単行本版です】「もっとこの柔らかい身体で余を煽って、余を楽しませよ」 自分のことを余と呼ぶこの男の正体とは……。デザイナーの谷崎雅は、ひそかに想いを寄せている先輩に恋人がいるという噂を耳にする。失恋のショックで酒も進み、「いっそのこと地球なんて滅んでしまえー!」とその場のノリで叫んだ。その瞬間、突如目の前に羽の生えた大王と名乗る男が現れて…!? 願いを取り下げる代わりに身を差しだせと命令されてしまう!!嫌なはずなのに、大王様の指でナカを突きまわされたアソコはきゅぅっと感じてしまい、蜜が溢れて止まらないっ…!
  • ゼロセン(1)
    完結
    4.4
    日の丸激震! 軍人教師物語!! 先の戦争が終わって60余年、──とある極寒の島で氷漬けの軍人・旭 歳三が発見された! かつての部下にして大企業の会長の手により現代に蘇った旭は、腐敗しきった日本の若者に絶望する。戦火に散った仲間が残した祖国……このまま捨て置けん! 教師となって、奴らの性根を叩き直してやる! 「旭 歳三、日本に代わってキサマらをしつけする!」 ゼロセンに乗って、今、松本学園に着任す!
  • 全国妖怪事典
    4.0
    日本人はなぜ、妖怪に惹かれるのか――。妖怪とは自然への畏怖や闇に抱く恐怖が表現された、日本人の心理や生活の記憶を留める民俗資料である。柳田國男以来の妖怪研究の伝統をふまえ、文献に現れた七百四十余の妖怪を都道府県別に整理・分類、種別や出現場所、特徴等を紹介した、本邦初の本格的妖怪事典。妖怪を愛するすべての人に贈る必携の一冊。
  • 全図解 企業集団と企業結合
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実はあの企業グループだった!? 企業が持続的成長を果たし続けるには、一社一社の単位ではなく、ひとつの集合体、集団(グループ)となって競争企業社会を生き抜かなくてはなりません。企業を理解するには、単体の会社ではなく、集合体・集団としての全体像とその中での位置づけ(支配関係)をつかむ必要があります。 本書では、企業再編の嵐の後の注目グループ50余の「企業集団」と「企業結合(M&A)」の仕組みを企業の親子関係が一目瞭然となる図解で徹底解剖しました。また企業集団・企業結合を読み解くための基礎知識である「連結会計」を身につけるための、企業実例に基づいた連結損益計算書・連結貸借対照表の見方・詠み方・考え方も解説しています。就活・企業分析・商談に最適な、学生にも社会人にも役立つ情報が満載の一冊です。
  • 善の研究
    4.0
    真の実在とは何か、善とは何か、宗教とは、神とは何か――。主観と客観が分かたれる前の「純粋経験」を手がかりに、人間存在に関する根本的な問いを考え抜いた西田幾多郎(1870-1945)。東洋の伝統を踏まえ、西洋的思考の枠組自体をも考察対象とした本書は、以後百余年、日本の哲学の座標軸であり続ける。改版(注解・解説=藤田正勝)

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  • 全面改訂版 バックパッカーズ読本
    4.0
    海外個人旅行のバイブル『バックパッカーズ読本』改訂版7作目。1998年1月刊行の1作目から四半世紀余を経て旅をとりまく状況は大きく変化。渡航手続きの仕方、ネットを駆使してリーズナブルかつ安全に旅する方法、航空券やホテルなど予約サイト完全攻略、旅の聖地インドから初心者に優しい東南アジア、注目の中央アジアやコーカサスなどの最新情報、感染症対策、治安問題、荷物や服装etc…旅の基本&ディープ情報満載。高野秀行、丸山ゴンザレス、下川裕治、 松岡宏大 、リュウサイ、小山のぶよ他、旅の達人のエッセイも収録。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 創価教育学体系 1
    -
    1~4巻403~442円 (税込)
    教育不毛が叫ばれるなか、牧口常三郎初代会長が、自身の30余年の学校教育の経験と思索に基づき樹立した、独創的な教育学の書である。 その内容は「人生の目的たる価値を創造しうる人材を養成する方法の知識体系」といえる。 従来の教育の原論であるべき教育学が実際に役立たない根本的欠陥は、理論が先にあって実証的でないところにある。 教育学説が観念的哲学理論で構成されていて、実証的に構成されていないからである。 これに対して創価教育学説は、単なる理論体系を示すのみでなく、具体的な教育改革案、独特の指導法等、科学的教育学として確立されている。 あくまでも、実際教育の経験から出発し、そこに存在する幾多の原理を抽出し、法則をつかみ、それを実際教育に適用させていくという、かつてみられない新しい教育理論であった。 創価教育学説は(1)生活の学問化(2)学問の生活化(3)進化論的考察(4)真理の批判的考察、の四つの過程から樹立され、日常の生活のなかから生まれた応用科学として画期的なものである。実際の教育事実の要素を分析して考察を加え、教育学の研究分野を整理している。 この学説においては、創価教育学の理念に立ち、教育の目的から教育界を観察して、改善すべき教育の目標を示している。その骨子は教育制度と教育方法の改革である。 なかんずく混迷する教育界の刷新のため次の二つが殊に大事であるとする。 第一は教師は教育技術者であるとの論である。ちょうど医師の治療術をもって病人を治すように、教師は教育技術をもって児童を指導、教育する技術者でなければならない。そのためには、教育技術と、その基礎をなす教育学の理解が必要となる。 第二は抜本的な教育制度の改革案である。たとえば半日学校制度がそれである。その概要は、一般的普通教育とともに、専門的職業教育を小学校時代よりすでに並行して施すかわりに、学生生活を単に青少年の時代に限定せずに、成年期まで延長しようというものである。 以上のように、多岐にわたる教育制度の改革、教員養成制度の改革、国立教育研究所の改革、教育行政監督権の問題に検討を加えている。
  • 漱石からの手紙 人生に折り合いをつけるには
    -
    1巻1,232円 (税込)
    2016年、夏目漱石没後100年。漱石の書簡から人生の「壁」を乗り越えるヒントをもらう 明治の文豪漱石が「壁」にぶち当たり、それを超えたい、突き破りたい、突き抜けたい…ともがいていたその煩悶の中から醸成された言葉の数々。悩み多き現代の私たちにも、さまざまな示唆を与えてくれる。 夏目漱石は2500余通という膨大な手紙を残した。そこには文豪の生きていく上での智恵や思想が凝縮されている。現代に生きる私たちにとっても人生の指針になるばかりか、心を静穏にしてくれるものばかり。あなたも漱石からの手紙を受け取りませんか。
  • 漱石先生の手紙
    -
    文豪が残した手紙には人生の知恵が満載! 生涯に2500余通もの手紙を残した、文豪・夏目漱石。人生論、文学論から俗事に至るあれこれを、時にまじめに、時に軽口をまじえて認(したた)められた手紙は、「人は生くるに、かくあるべき」という教えに満ちている。「漱石大学」であらゆることを学んだ、と自任する著者が、時を超え文豪の内面世界に読者を誘(いざな)う。
  • 漱石俳句探偵帖
    3.0
    子規と競った松山・熊本時代、学生に幻滅した東大教師時代、小説家となってからも折々に、漱石は生涯2500余もの俳句を詠んだ。一流のユーモア、理想と孤独。漱石の最も自由な気持が満ちた17文字からは、時代の空気、あの名作の意外な背景が見えてくる。楽しいエピソードと新事実、知的興奮が満載の傑作歴史エッセイ集! ちなみに漱石の句の中で、著者一番のお気に入りは、漱石が痔の手術のため入院した日に記された、「秋風や屠られに行く牛の尻」……。
  • 想定外を楽しむ方法
    -
    神出鬼没にして奇想天外。テレビで、ラジオで、 メディアのタブーを打ち破り続けた越前屋俵太が芸能界の表舞台から姿を消して十余年。 今、独自の発想と思考が明らかになる!
  • 装丁探索
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「胸キュン本」「頬擦り本」「添い寝本」など、美しくも愛しい本の数々。三〇〇余点の書影を駆使し、その魅力と感動を余すところなく語った、気鋭のデザイナーによる装丁論。
  • 創竜伝1超能力四兄弟
    4.6
    1~15巻440~660円 (税込)
    舞台は二十世紀の日本。常人とは異なる強大な能力を持ちながら、平和に暮らしていた竜堂家の四兄弟――始、続、終、余に対し、日本を裏で支配する権力者が、その力を我が物にせんと魔手を伸ばしてきた。反骨心旺盛な竜堂兄弟は懸命に抵抗するが、敵の執拗な攻撃を受けて、ついに余が真の姿を顕す……。一世を風靡した伝奇シリーズ第一弾!
  • 創竜伝(上)
    完結
    4.0
    四海竜王の生まれ代わり、特殊能力を備えた竜堂始、続、終、余の四兄弟の壮大な物語の幕が開く! 竜堂家四兄弟を付け狙う、日本の命運を握るという大物船津忠義。船津は人間の生命(いのち)を永らえさせる竜王一族の血肉を欲していた。船津との激しい攻防ののち、末弟余にさらなる攻撃が仕掛けられると、余の恐るべき力が……覚醒した!
  • 「素読」のススメ 名文・美文を詠む言霊療法
    -
    「素読」とは文章を声に出して詠むことである。朗読のように意味や形にとらわれることなく、ただただ文章を口にする。すると古今東西の先人たちの叡智が、やがて言霊(ことだま)となり、自己催眠効果を与えてくれるのである。声に出して詠むからこそ、言葉は人生の糧となるのだ。本書は、新内語りであり、作家・早瀬詠一郎としても佳作を上梓している著者が、名文・美文80余篇を厳選。サブ・タイトルに「言霊療法」と謳うように、それらの文章の詠み方と効用を解説したものである。取り上げた文例は、芝居の台詞から名作文学、あるいは格言、遺書などさまざまなジャンルに及ぶ。したがって、巻末に索引を設け、その時々の心情にあった選択が可能なように編集されている。文例についての薀蓄も適宜語られており読み物としても面白く、コンパクトにまとまった名言集ともいえる内容である。ぜひ、ご一読のうえ、お試しください。書き下ろし作品。
  • ソニー 破壊者の系譜
    3.0
    リストラ8万人!無能経営者がソニーを凋落させた! 戦後の焼け跡ベンチャーとして東京の下町に産声をあげ、木造二階建ての小さな社屋から瞬く間に年商10兆円に迫る国際的な大企業へと成長した世界の異端児、技術のソニー。しかし、ここ10余年で一気に業績が悪化、電機業界で「一人負け」の状態に陥った。いったい、ソニー内部で何があったのか。凋落の原因を作った大賀典雄氏、出井伸之氏、ハワード・ストリンガー氏、平井一夫氏ら“ソニーDNA(自由闊達にして愉快なる理想工場)の破壊者”ともいうべき歴代社長4人が犯した4つの過ちを、ソニー勤務40年の元幹部社員が糾弾。人材育成、技術活用、組織活用、企業経営の原理原則を基に、会社組織のあるべき姿を提示する。
  • その少年は語れない
    -
    ふたつの裁判の行方は? エドガー賞受賞作家による異様なリーガル・スリラー 緊急手術後に感情を表現しなくなった少年。彼の両親は医療ミスだとして訴えを起こす。それから10余年が……。現在と過去、ふたつの時間軸で描かれる物語は思いもよらぬ全貌を見せていく。『地上最後の刑事』三部作で世界のミステリ読者の度肝を抜いた著者の最新長篇。
  • ソード・ワールド2.0リプレイ 竜伯爵は没落しました!
    4.3
    有能な人族奴隷たちが切り盛りしているドレイク伯爵家。跡取りドレイクのロランはちょっと頼りないが、時がたてば成長もするでしょ、と思っていたら――「余がいま当主に!?」。突然の当主交代劇に伯爵家は没落か?
  • 増補改訂版 シンプルな生地でつくるバッグと雑貨
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シンプルな生地だから10年余の時を経ても色あせない。人気布小物作家のソーイング本が新たな作品を加え、堂々復刊。 月刊誌『ESSE』での連載をまとめた、簡単につくれる石川ゆみのバッグと雑貨の本が、本のサイズもページ数もアップして『天然生活』から復刊しました。 新たな作品と、生地選びから現在のアトリエでの制作の様子などを撮りおろし、文字も作り方も大きく、読みやすくなりました。 リネンやコットンを中心としたシンプルな生地のアイテムは、10年あまりの時を経たいまでも流行に左右されず、暮らしのなかで長く使いつづけられるものばかり。約40点のバッグと雑貨の作品とつくり方を掲載しています。 洋裁は独学で、細かな決まり事は苦手という著者の作品は、難しい技術は一切必要なし。 今回も、まっすぐ縫うだけ、四角い布を縫い合わせるだけ、はぎれ程度の少しの布で……そんなふうに、驚くほど簡単につくれるのが魅力です。 ※電子版では、型紙は記載の方法でダウンロードしてご使用ください。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 増補 豪華客船の文化史
    -
    1巻2,816円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クルーズ新時代の到来。数々の歴史ドラマの中で、名船たちがたどった栄光と復活の軌跡。170余点の貴重な写真とともにつづる。
  • 増補・日ソ国交回復秘録 北方領土交渉の真実
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    1巻2,600円 (税込)
    1955年、日ソ国交回復交渉の最前線に立った「日本側全権」松本俊一が知られざる舞台裏を明かす名著に、両国の共同資料と佐藤優氏の最新解説を収録する増補版。北方領土の「四島返還」か「二島先行返還」かをめぐり戦後70余年解決をみなかった領土交渉のすべてがわかる。
  • 続 基礎情報学 : 「生命的組織」のために
    3.8
    「情報からの思索」は、著者がコンピュータ研究やメディア評論を通じ、30余年にわたって考え続けたことを踏まえている。いわば著者の集大成といってもよい壮大な理論構築の試み。
  • 続・清代中国の法と裁判
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 裁判制度に関する論文六編を編成・再録、「師を語り己を語る」文章三篇を付載した論文集。同著者の『清代中国の法と裁判』の続編。清代中国の法律制度、裁判制度についての重要な研究書である。 【目次】 はしがき 第一章 中国法文化の考察──訴訟のあり方を通じて まえがき 一 法文化におけるヨーロッパと中国の対極性 二 ヨーロッパの訴訟 三 中国の訴訟 むすび 第二章 淡新〓案の初歩的知識──訴訟案件に現われる文書の類型 まえがき 一 申し立て書、訴状 二 指令書の原稿 三 差役の復命書 四 法廷記録 五 証文、一礼 六 官庁間文書 七 その他 第三章 清代州県衡門における訴訟をめぐる若干の所見──淡新〓案を史料として まえがき 一 紛争と暴力 二 令状とこれを手にする差役の機能 三 案件はどのようにして終るか むすび 第四章 伝統中国における法源としての慣習──ジャン・ボダンへの報告 まえがき 一 一般的考察 二 清朝の地方的法廷において扱われた裁判事例の研究から得られる知見 第五章 左伝に現われる訴訟事例の解説 まえがき 一 語義をめぐって 二 事例の解説 むすび 第六章 清代の民事裁判について 一 はしがき 二 寺田論文の問題設定 三 ホアン氏と滋賀の論点のすれ違い 四 調停論と情理論の関係 五 遵依結状をめぐって 六 遵依結状をめぐって(つづき) 七 官断の受諾と拒否をめぐって 新史料を加えての再考察 八 聴訟の位置づけ試論 九 裁判の語義をめぐって 一〇  裁判の類型論と〈事実清楚・是非分明〉 王亜新論文の示唆するもの 一一 「事実認定」と〈事実清楚〉 判断正当化の二つの方式 一二 「糾問」と「判定」 民事・刑事を通じての考察 一三 余論 附録 師を語り己を語る三篇 一 田中耕太郎先生との出会い 二 中国法制史と私 老兵の告白 三 弔辞 石井良助先生に捧げる 著者従前の所論が本書によって訂正・改修・補充された主要な点の摘記 滋賀秀三先生 年譜 滋賀秀三先生 著作目録 滋賀 秀三 1921~2008年。法学者(東洋法制史)。東京大学名誉教授。東京帝国大学卒。法学博士。 著書に、『中国家族法論』『中国家族法の原理』『清代中国の法と裁判』『中国法制史』(編著)『中国法制史論集』『続・清代中国の法と裁判』など、 訳書に、国際社会問題研究協会編『社会綱領』(共訳)などがある。
  • 続・日本の樹木 山の木、里の木、都会の木
    -
    環境を守り、景観をつくり、生活に役立つ--経済成長の過程で伐採され、過疎化で見捨てられ、工業製品に押されてきた樹木の復権が進んでいる。街路樹、庭木はもとより、建築材料、手工業品からジャム、果実酒に至るまで、樹木の守備範囲は驚くほど広く、人との関わりは深い。極北から熱帯雨林まで、豊富な調査体験を背景に、身近に見られる樹木120余種の名前の由来、生態、性質を紹介する。植物画家・長谷川哲雄氏の挿画70点を付す。
  • 大将とわたし
    -
    「守れ、墳墓の地」を旗印に、住民の先頭に立った〈大将〉は、暴には暴、法には法で、権力の横暴と闘い抜いた……。熊本〈蜂の巣砦〉を拠点に、10余年にわたるダム反対闘争を展開した老主人公の、痛憤と痛快な闘い振りを描いた、記念碑的作品。ほかに、組合長選挙を諷刺した「△」、単行本未収録の「その箱はなぜ黒いのか」を併録。
  • 台湾の日本人 証言と史料が示す「親日」のルーツ
    -
    1巻1,650円 (税込)
    なぜ台湾は「親日」で 朝鮮は「反日」なのか 台湾統治の礎を築いた後藤新平 「医のバトン」を繋いだ森鷗外父子 台湾中等球界出身の〝青バット〟大下弘… 日本統治時代(1895~1945年)の台湾で 高い志と情熱で近代化に尽くした日本人の物語 貴重写真60点余収録 どれほど多くの先人が 血と汗を流したことか 【本書に登場する主な日本人】 後藤新平(台湾総督府民政長官)、森鷗外(軍医、作家)、森於菟(台北帝国大学医学部長)、大下弘(高雄商業野球部主将、後にプロ野球西鉄ライオンズなどで活躍)、新渡戸稲造(臨時台湾糖務局長)、 長谷川謹介(台湾総督府鉄道部長)、河合鈰太郎(林学博士)、瀧野平四郎(警察官)、野副鐵男(化学者)、近藤兵太郎(嘉義農林野球部監督)、森山松之助(建築家)、大浦精一(台北師範学校長) 日本が台湾を統治した意味、そして、現在の日本にとって台湾という存在の大切さを改めて教えてもらった。(「結びにかえて」より)
  • 鷹の系譜
    値引きあり
    3.8
    1巻1,239円 (税込)
    警察小説の旗手による大河シリーズ「日本の警察」平成編。 「公安は常に同じ相手の仕事だ。だが捜査一課の仕事は毎回、違う相手なんだ」 「捜査一課は目先の事件を追う。公安は、未来を見据えて仕事をしている」 捜査一課と公安一課。同じ警察でありながら相容れない二つの組織に身を置き、昭和を駆け抜けた二人の刑事。 その息子たちは、父と同じ道を歩んでいる。 昭和天皇が崩御し、60年余にわたる昭和の時代が終わりを告げた日に起きた殺人事件。高級マンションに住みポルシェを乗り回す被害者に見え隠れする、極左の過去。 バブル景気の拝金主義に浮かれる世で、思想活動は衰退の一途をたどる。その交錯点で起きた事件を、二人の刑事が追う。 刑事は地べたを這いずる仕事だ。だが、空から全体を見る鷹の目を持て。 父の道を継ぎ鷹となった息子たちの物語が、いま幕を開ける!
  • 高峰秀子の捨てられない荷物
    4.0
    5歳で子役デビューして以来、55歳で引退するまで日本映画の巨匠たちの名作300本余に出演、名随筆家として300本余に出演、名随筆家として26冊の著作を遺した高峰秀子。その高峰に唯一、素顔を書くことを許され、のちに養女に迎えられた著者による“高峰連作”の第一作。固く口を閉ざしていた養母や血縁との壮絶な確執をはじめとする怒涛のような前半生と夫・松山善三との幸福に満ちた後半生を貴重な言質とともに活写する。大女優・高峰秀子が最期まで捨てようにも捨てられなかった荷物とは? 感動に満ちた“運命の評伝”が今、よみがえる!高峰秀子の「ひとこと」収録。
  • 沢庵
    3.0
    「わしが死んでも墓をつくるな、経も読むな、伝記も書くな」と遺言して70余年の生涯を終えた沢庵宗彭…どこまでも「一僧侶」として生きることを貫いたが、当時は徳川幕府が権力を安定させようと仏教を管理した時代であり、その人生はまさに波瀾万丈だった。
  • 竹熊の野望 インターネット前夜、パソコン通信で世界征服の実現を目論む男の物語
    -
    1990年代のパソコン誌『EYE-COM』の長期連載が、20年の時を経てまさかの初単行本化!1993年~96年にわたり、パソコン週刊誌『EYE-COM』(『週刊アスキー』の前身)に連載されていた小説が、20余年の時を経てまさかの初単行本化! インターネットが普及する以前、世界征服を企てる「竹熊」が、パソコン通信で草の根ネットを舞台に繰り広げる壮大なストーリー。竹熊を閣下と崇める謎の大男「斎藤」をはじめ、〈謎の女子校生くみりん〉、〈夕焼け級長〉、〈うさちゃん1号〉、〈煽情の狼〉、〈やまちち〉など、ユニークなネット住民が続々登場。罵倒や炎上、成りすまし等々、今と変わらないネット事情に戦慄必至! 果たして、竹熊の野望は実現するのか!? 後に『ファミ通のアレ(仮題)』でタッグを組む羽生生純の連載時イラストも掲載。本文中に頻出する当時のネット用語は連載時にコラムを担当していたスタパ斎藤が新たに注釈を執筆。また連載を振り返る関係者の座談会を特別収録。当時のネットユーザーも、今のインターネット世代も心して読むべし!*一部の画像について底本からスキャンしたため解像度が低くなっています。あらかじめご了承ください。
  • 武田修羅伝(小学館文庫)
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 信玄の実父信虎は武田家の基盤を固めた功は大なるものの、その冷酷非情ぶりを信玄、重臣達から嫌われて、京へ追放されていた。その信虎が30余年の時を経て信州高遠城に現れた。亡霊か?一体何が目的なのか?武田家の行末は?名将信玄亡き武田家を覆う疑惑と不信。戦国秘話に材を採った力作歴史長編!
  • 武田信玄
    -
    天文十年夏の武田信虎の甲斐からの追放には、信虎・信玄父子と重臣の間で交わされた秘事が存在した。甲斐武田家が天下を盗る――宿望成就のために信玄は鬼と化し、天下盗りに邁進する。信玄の自立から死に至るまでの三十余年を、合戦を基軸に描く信玄一代記。

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  • 竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記
    4.0
    絢爛豪華に花開いた平安王朝の珠玉の名作を、人気作家による新訳・全訳で収録。最古の物語「竹取物語」から、一人の女性の成長日記「更級日記」まで。千年の時をへて蘇る、恋と冒険と人生。 竹取の翁が竹の中から見つけた“かぐや姫”をめぐって貴公子五人と帝が求婚する、仮名による日本最古の物語、「竹取物語」。在原業平と思われる男を主人公に、恋と友情、別離、人生が和歌を中心に描かれる「伊勢物語」。「虫めづる姫君」などユーモアと機知に富む十篇と一つの断章から成る最古の短篇小説集「堤中納言物語」。「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとしてするなり」、土佐国司の任を終えて京に戻るまでを描く日記体の紀行文、紀貫之「土左日記」。十三歳から四十余年に及ぶ半生を綴った菅原孝標女「更級日記」。燦然と輝く王朝文学の傑作を、新訳・全訳で収録。 解題=島内景二 解説=池澤夏樹 月報=小川洋子・津島佑子
  • ただいま知事一年生
    -
    赤潮の発生を機に「せっけん条例」を制定した滋賀には、県民と行政のパートナーシップの姿がある。当時、水政問題を担当していた一職員國松善次が、二十余年を経たいま、滋賀県を預かる知事として「生活者原点」の県政を語る。第1回日本アカデミー賞評論部門地域振興賞受賞。
  • 龍田発つ 1巻
    完結
    4.5
    全1巻858円 (税込)
    軍艦&海戦史を専らに描く著者の作品集第7弾。範囲は日清・日露から第一次・二次世界大戦まで半世紀余。元サブマリナーならではの潜水艦戦も複数収録。
  • 蓼喰ふ虫
    -
    互いに愛人がいながら離婚にふみきれない中年夫婦の、一見おだやかな日常を古典への愛をとりまぜて描いた傑作。小出楢重の挿絵八十余点を完全収載。 〈解説〉千葉俊二〈註解〉明里千章 愛することは出来ない までも慰(なぐさ)み物には しなかつたつもりだ
  • 楽しく英語が身につくジョーク集 ビジネス・日常で使えるジョーク218
    -
    英語のJOKEを通じて、今までと一味違った英語力を身につけてみませんか? 英単語の語彙やフレーズをただ勉強するだけでなく、文化的な背景やユーモアのニューアンスを理解するきっかけが満載です。 人それぞれユーモアのセンスは違い、文化の違いがあればなおさらです。 とはいえ、笑いや笑顔はどこでも共通の部分があります。 この本は一人で読んで、学習し楽しむ部分もあり、またそれをどう使うかその場面を想定し楽しむこともできます。 ただ読み進むのではなく、音読することをオススメします。 音読しやすいように、短いジョークを集めています。 経験がある方も多いと思いますが、スポーツや楽器などの練習をしていると、ある日突然、次のレベルに行ける瞬間があります。 その瞬間は嬉しいやら楽しいやら! 世界が変わります。 これはその瞬間を経験したことのある人へのご褒美だと思います。 この本がそのようなご褒美を得るきっかけになれると幸いです。 【購入者様への特典】 おまけジョーク集 【著者プロフィール】 英語のジョークを楽しむ会 英語のジョークを楽しむ会:Joke-Loving Club(略称JLC)は2007年3月に発足。 この本を出すタイミングで、お陰様で10周年を迎えました。 会員はアラフォー、アラカン、アラ○○までの男女40余名。 例会は奇数月の第3土曜日に日本近代文学館にて開催。国連安保理のように全員が向き合う会場で、有志会員による英語圏文化やジョークに関する発表と、会員が持ち寄った英語ジョークの面白さを競うジョーク・コンテストを行っている。

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  • 魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣
    4.8
    20歳の時、51歳の伝説のフォトジャーナリスト、 ユージン・スミスと出会ったアイリーン・美緒子・スプレイグ。 二人は、チッソの工場排水が引き起こす 未曽有の被害に苦しむ水俣を目指した。 世界に衝撃を与えた、人生最後の一枚を撮るために。 取材開始から十余年、それぞれの運命を背負った二人が、 近代化の傷と再生の瞬間を切り取った 濃密な三年間に迫る大河ノンフィクション。
  • たまもの
    値引きあり
    3.9
    1巻1,239円 (税込)
    40歳になって、別れた恋人から山尾という名の赤ん坊を預かった「わたし」。以来10年余、せんべい工場の契約社員をしながら山尾を育ててきた。知人男性との逢瀬を重ねながらも、山尾に実の息子同然の愛情を注ぐ「わたし」。初老にさしかかり、母と女の狭間を生きる、シングルマザーの日常。
  • 【単話版】転生したら皇帝でした~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~@COMIC 第1話
    無料あり
    5.0
    原作は1巻発売後即大重版!小説投稿サイト「小説家になろう」の人気作!! 「余に跪け!」エスプリ幼帝が極悪非道な貴族達を手玉に取る、大帝国再興サバイバルファンタジーコミカライズ! 【あらすじ】 冴えない日本人が転生したのは生まれながらの皇帝・カーマイン。 一見すると成功が約束されたよくあるチートな人生だが、転生先のブングダルト帝国においての皇帝は、貴族による暗殺が続いているという地位…。 貴族にとって都合のいい傀儡、不要になればいつでも消せる御輿。それがブングダルト帝国における皇帝、もとい転生したカーマインなのであった。 暗殺の黒幕は子どもにも容赦なく謀略を巡らすが、前世で歴史を嗜み政略を熟知する彼は動じない。嘘泣きや無邪気な笑顔で人心掌握するばかりか、高度な魔法で華麗に裏をかく! 民の笑顔が溢れる帝国を目指して、若きトリックスターの挑戦が今始まる! エスプリ幼帝の大帝国再興サバイバルファンタジー開幕!
  • 大規模改修による マンションのグレードアップ事例集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 通称マンションドクターと呼ばれ30余年間に3000件超の改修実績をもつ編者が、改修工事によってグレードアップした大量の物件から、建物全体の環境改善事例や空間種別または部位別での改善例、設備関係の改修事例等を選んで分類整理して丁寧に解説を加え、居住者および管理組合の対応の仕方、工事での様々な取組みの実際を紹介する。またそれを総括して一般の参考に供しようとするもの。
  • 「大転子ランニング」で走れ!マンガ家 53歳でもサブスリー
    4.1
    運動オンチで身体が弱く、当然、運動会の駆けっこもいつもビリが指定席だったマンガ家が10年前、フルマラソンに挑戦し時間オーバーで失格。その後、不摂生な生活で体重は増加、ついに85kgに。2014年、50歳を過ぎたところでくすぶった思いを糧に一念発起。55kgまで-30kgに及ぶダイエットも成功し、52歳で全マラソン競技者人口の3%未満といわれるサブスリーを達成した過程と、マンガ家ならではの奇抜な視点、目からうろこのランニングメソッドを詳述して人気を博した『走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー』から1年余、満を持しての第二弾。「あの本で故障から立ち直れた、自己ベストが更新できた」と多数の読者からの成功報告に支えられて、2016年秋、練習を積み重ねて再びサブスリーを出した著者が、今度は遅くから走り始めた人でもどうやって速く、楽に、長く走れるようになれるか秘訣を探求。初中級者でも実践できる画期的なメニューからアプローチする。マンガ家ならではの豊富なイラストを満載。解剖学的、物理学的にもわかりやすい納得の文章解説。従来の「陸上経験者が教える本」とは一線を画した痒いところに手が届く、これからの新しいスタンダードとなる一冊。身体に負担をかけずに走るには、骨盤の動きを理解する事が大変重要。固めず、動かす。しかし動かしすぎるのもよくない。骨盤を正しく使うには、股関節にハマっている大腿骨の根元の出っ張りである“大転子”への意識に鍵があった。大転子にスポットを当て、世界のトップ選手なら誰でもやっている「体幹をねじらない、ひねらない」理想的なランニングフォームのノウハウを余すことなく大公開。これであなたも10km、20km、30km、フルマラソン…そして目指せサブスリー!
  • 第四回全国コンクール優秀作品集 恋するさくら 夫婦の手紙
    -
    限定販売書籍が、遂に電子書籍で登場。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 全国から寄せられた心温まる、妻から夫へ、夫から妻への手紙。 人それぞれのドラマがいきいき表現された感動溢れる作品。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 処女詩集「くじけないで」が150万部のベストセラーとなった、百歳の詩人、柴田トヨさんの詩2編と、第4回夫婦の手紙コンクールの優秀作品105点を一冊にまとめた感動溢れる作品集です。 ◆こんな人におすすめ ━━━━━━━━━━ 心を温めたい。 日本全国から寄せられた手紙を見てみたい。 【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 「夫婦の手紙」第四回全国コンクール優秀作品集 ■特別寄稿 柴田トヨ ■最優秀賞 吉田薫 [大阪府大阪市] ■優秀賞 足立網子 [北海道札幌市] ■特別賞 山田清一郎 [埼玉県小鹿野町] 寺元純子 [兵庫県神戸市] 関場理華 [東京都豊島区] ■佳作 桜井カツ子 [東京都北区] 多賀谷照子 [京都府京都市] 渡辺雅司 [北海道札幌市] 清水亜紀子 [福井県若狭町] 菊池智美 [宮城県仙台市] ■入選 妻から夫へ 浦川静子 [福岡県大野城市] 河辺友代 [千葉県千葉市] 柳徳子 [栃木県真岡市] 森野直美 [広島県広島市] 前田とき [北海道伊達市] 小山美佐江 [埼玉県さいたま市] 小海公代 [神奈川県横浜市] 小川眞名美 [滋賀県大津市] 沼田久美子 [三重県鈴鹿市] 福島有子 [大阪府豊中市] →他、全66作品収録 ■入選 夫から妻へ 野村信廣 [東京都町田市] 志原謙一郎 [兵庫県加古川市] 高木輝夫 [東京都八王子市] 亀尾進 [東京都世田谷区] 田中遙泰 [徳島県徳島市] 田邉英夫 [新潟県村上市] 吉田登 [大阪府東大阪市] 新井伸一 [埼玉県鴻巣市] 讃岐康博 [和歌山県橋本市] 藤原啓八 [千葉県習志野市] →他、全29作品収録 ■松前探訪 「夫婦桜」のまち、松前を訪ねる ■コラム 「恋する桜」「糸くくり」「桜の国の物語り」本田信一郎 【夫婦桜(めおとざくら)・松前町について】 □北海道の最南端に位置する桜の里、松前町。 松前町の貴重な桜のひとつに、「夫婦桜」(めおとざくら)があります。 染井吉野(そめいよしの・一重淡紅白色)と南殿(なでん・八重淡紅色)が一つの根で結ばれ、 生命を共にし、寄り添う姿が夫婦中睦まじく映ることからこの名が付けられたという、全国的にも貴重な桜です。 □250余種・一万本のさくらを有し、 早咲き・中咲き・遅咲き、あでやかな桜・伝説の桜・不思議な桜、 さまざまな桜におおわれる松前町。 松前町では、松前町にある夫婦桜(めおとざくら)を、睦まじい夫婦仲の象徴として、妻から夫へ、夫から妻へ綴った「夫婦の手紙全国コンクール」を実施しています。 人それぞれのドラマがいきいき表現された感動溢れる作品集です。 ■ビューア操作方法 【メニュー表示】画面中央をタップ 【ページめくり】フリック、画面端タップで次/前ページ移動
  • 太宰治
    4.5
    太宰治から「会ってくれなければ自殺する」という手紙を受けとってから、師として友として、親しくつきあってきた井伏鱒二。井伏による、二十年ちかくにわたる交遊の思い出や、太宰の作品解説を精選集成。「あとがき」を小沼丹が寄せる。中公文庫版では井伏の没後に節代夫人が語った「太宰さんのこと」を増補。 目 次  I 太宰治の死 亡 友――鎌滝のころ 十年前頃――太宰治に関する雑用事 点 滴 おんなごころ 太宰治のこと 太宰と料亭「おもだか屋」 琴の記 太宰治と文治さん  II あの頃の太宰君 「ダス・ゲマイネ」の頃 御坂峠にいた頃のこと 「懶惰の歌留多」について 余 談 戦争初期の頃 甲府にいた頃 報告的雑記 太宰君の仕事部屋 御坂峠の碑 蟹田の碑  III あとがき〔『富嶽百景・走れメロス』〕 解 説〔『太宰治集上』  あとがき(小沼丹)  太宰さんのこと(井伏節代)
  • <伊達政宗と戦国時代>独眼に炎を宿す! 政宗の野望
    -
    独眼龍・伊達政宗の生涯を徹底解説! 家督相続から5年余での仙道制覇、小田原遅参にはじまる天下人・豊臣秀吉との対峙、天下分け目の関ヶ原から徳川政権への接近――乱世を生き抜き、仙台藩の基礎を築いた政宗は、その独眼に何を映したのか?
  • ダメになってもだいじょうぶ 600人とSEXして4回結婚して破産してわかること
    4.0
    究極のだめんず・叶井俊太郎の自伝エッセイ解禁! 中2で5又/17歳で200人斬り/二十歳誕生日“女性関係者”十余名集合/女に追われてハワイに高飛び/受付嬢その場で/5人の女がカナイ会議/繰り返す離婚の悲劇/自己破産しても毎日安眠……etc。目を覆い、腹を抱えて笑ってしまう女性遍歴珍エピソードのオンパレード。驚愕のテクニック「玄関開けたら2分でSEX/超感覚セックス・センス/ひとまずシャワー作戦」もご開陳。 共著の妻、くらたま(倉田真由美)の歯軋りが聞こえそうなツッコミ漫画も冴えてます。 とんでもエピソードに笑ってるうちに、目の前の悩みが馬鹿らしくなるような、肩の力を抜いて楽しめる一冊です。
  • 誰も知らない中国拉麺之路 日本ラーメンの源流を探る(小学館101新書)
    5.0
    ラーメン・そばなどと中華麺の不思議な関係!「担担麺」や「天津麺」は中国にはないのか? 醤油ラーメンや、味噌ラーメン、豚骨ラーメンなど日本ラーメンはどこから来たのか? 日本の麺の源流を探って二十余年、中国全土の麺をくまなく食べ歩いた男の出した大胆な結論――すべてのラーメンのルーツは、山東省にあった! ここから大陸全土に通じる拉麺之路(ラーメンロード)を旅し、西の果てパキスタン国境沿いのクンジュラブ峠で食べた未来のラーメン「汁入りラグメン」や、日本の「もりそば」そっくりの麺、うどんの中国逆輸出バージョンの「烏冬(ウードン)麺」まで、千種類以上の中華麺を食した著者が日本の麺の昨日・今日・明日を語る。巻末には著者一押しの中国主要都市麺館案内。

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  • 男爵無双 貴族嫌いの青年が田舎貴族に転生した件
    -
    史上最強の貴族、爆誕。 「――また貴族に産まれてしまったんだが……」 旧華族・銀条家の落ちこぼれだった銀条余一はある日、現実世界から消え去り――目覚めたら田舎貴族に転生していた!  家柄に執着していた前世の両親と異なり、貴族として正しい在り方を貫く今の両親に愛情を注がれた結果、今度は立派な貴族になることを決意。さらに、史上初の四重奏――通常は一つである魔力の源・【魔核】を四つ備え、膨大な魔力量を誇る規格外の存在だと判明! 大貴族の令嬢から気に入られたり、国を救う英雄と期待されたりと領地を超えて活躍し始めて――! ”高貴たる者の責務”を果たす王道ファンタジー、開幕!
  • 男女平等はどこまで進んだか 女性差別撤廃条約から考える
    4.0
    日本が女性差別撤廃条約を批准して30年余.この間,批准した内容に沿って女性の地位や権利の向上は進んだでしょうか.そうとは言い難い現実をふまえ,条約の理念と条文の内容を身近なテーマやトピックスを入り口にやさしく解説し,家庭や職場,地域での課題を明らかにします.巻末には条約(対訳).選択議定書を収録.

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  • 地球の歩き方MOOK 東京 ランキング&マル得テクニック! 2017
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。よくある定番ガイドブックには載らない東京情報を満載。東京で過ごす休日を劇的に面白くする200余の裏ワザやアイデアを収めた画期的な旅行情報誌です。「逃した駅別!終電後の過ごし方」などお役立ち情報も余すところなくお届けします。「東京クラフトビール」や「江戸スイーツ」をテーマにしたランキング情報も必読です。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 智将 真田幸村 大坂の陣に本懐を遂ぐ
    3.0
    大御所・家康、将軍・秀忠の率いる東軍は総兵力16万余。一方、大阪城がたの西軍は主将・秀頼以下5万余。豊臣家の命運が尽きかけているのは、誰の目にも明らかであった。しかし、家康が最後の野望を託したこの大阪の陣に、幸村は敢えて挑んだ。日本一の精鋭を率い、武将としての意地を賭けて戦い抜いた幸村。その清々しい生き様を見事に描き切った、著者渾身の時代長編!

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  • 地図バカ 地図好きの地図好きによる地図好きのための本
    3.8
    「東が上」の京都市街地図/鳥瞰図絵師・吉田初三郎/アイヌ語地名の宝庫/職人技のトーマス・クック時刻表/非常事態の地図……著者は小学校の先生が授業に持参してきてくれた国土地理院の一枚の地形図に魅せられて以降、半世紀をかけて古今東西の地図や時刻表、旅行ガイドブックなどを集めてきた。その“お宝”から約100図版を厳選。ある時は超絶技巧に感嘆し、またある時はコレクターの熱意に共感する。身近な学校「地図帳」やグーグルマップを深読みするなど、「等高線が読めない」入門者も知って楽しい、めくるめく世界。 はじめに――地図はみんなのもの 1章 余はいかにして「地図バカ」となりしか 2章 地図を愛した先人たち 3章 お宝地図コレクション 4章 西へ東へ、いざ机上旅行 5章 地名・駅名・バス停名あれこれ 6章 地図に刻まれた栄枯盛衰 7章 天災と人災 おわりに――紙の地図がなくなったら
  • 父 水上勉
    3.5
    1巻2,530円 (税込)
    日本の近代文学史上、稀代の私小説作家として知られ、数々のベストセラーを生み出した水上勉の生涯を、実子である無言館館主が書き下ろす、注目の力作。戦前、小説家になることを志し、福井から上京した水上は、食うや食わずの状態で転職を重ねながら、やがてある女性と同棲、彼女は一子を設ける。いろいろな事情で父母は幼な子を他家に養子に出すことになるのだが、その子が著者だったことは、これまで水上の『冬の光景』などに詳しい。一方戦後三十余年を経て、著者は「父」と奇跡の再会を果たす。二十年もかけて実父を捜し歩いた記録はNHKの連続テレビドラマで放映されたこともあり、感動的な物語としてよく知られるところとなっている。早い話、父母から捨てられた形ではあったが、その後著者は「父」を許すどころか、敬意をもって接することとなる。本書は〈わたしは父親の真実を知りたいという欲求におそわれる。その「人」に惹かれる。何とかして、その「人」を知りたいと思う〉という著者の強い意欲がもたらしたもので、丹念な資料収集や作品の精読はもとより、何よりも「父」との対話を通じて、評伝を超えた評伝としての姿を見せている。
  • チップス先生、さようなら
    4.0
    霧深い夕暮れ、煖炉の前に座って回想にふけるチップス先生の胸に、ブルックフィールド校での六十余年の楽しい思い出が去来する――。腕白だが礼儀正しい学生たちとの愉快な毎日、美しく聡明だった亡き妻、大戦当時の緊迫した明け暮れ……。厳格な反面、ユーモアに満ちた英国人気質の愛すべき老教師と、イギリスの代表的なパブリック・スクールの生活を描いて絶賛された不朽の名作。
  • ちゃんとわかってる
    3.3
    これ以上、邪魔されてたまるか 中学教師の井川は鳶職の恋人・大滝と秘密の同棲中。 ところがそんな井川のプライベートが大ピンチに…!? 「好きだ」と言われ、「そうか」と返したあの日から十余年。公立中学の教師を務める井川は、鳶職の大滝と同棲中。ある夜、風呂場で週末のお楽しみの真っ最中、生徒の曾根が自宅を突き止め訪ねてくるという事件が。さらに大滝の「俺は井川に好きだって言われたことがあるかな」という想定外の一言に、後ろめたさがじわじわと刺激されはじめ…。多忙でも振り回されても、大滝との生活を守るため、信念をまげず生きる井川の愛と葛藤の物語! ※紙書籍時の本文挿画は収録しておりません。
  • チャーうさとあんずちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくはうさぎのぬいぐるみ「チャーうさ」 ある日一緒に遊んでいた男の子とはぐれ、うみをさまよいしまう。 もう だれとも友達に なれないんだろうな。 ぼくはずうっと このまま ひとりぼっちなんだ。 そこにやってきたひとりのおんなのこ「あんずちゃん」 にっこり わらって ぼくを だいてくれたよ 夢幻のイラストレーター味戸ケイコが画業30年余で新境地を開いた初めての子ども向け絵本シリーズです。 (※本書は2006/9/15に発売し、2021/11/11に電子化をいたしました)
  • チャーうさのやくそく
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくはチャーうさ。そらがきれいなひ、あんずちゃんとぼくはピクニックにでかけたの。しろうさぎもいっしょだよ。画業30年余の著者がはじめて文と絵を描いた子ども向け絵本シリーズ。 (※本書は2007/4/25に発売し、2021/11/11に電子化をいたしました)
  • 中華名物考
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 「柚の香頭」「酒觴趣談」「子規と郭公」「節物雑話」「詩経名物考二則」など,中国の草木・果実・鳥魚から酒品・食品・香草におよぶ50余の物名を考証した,著者晩年,会心の随筆集。

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  • 中学生に読んでほしい30冊 2019
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2900余点の新潮文庫の中から、若い世代が新たに読書に親しんでいく際の指針となる作品を編集部が選定! もちろん、すべての大人にもおすすめの30点を紹介する小冊子です。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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