2015年の時点で、日本の子供の24人にひとりは、生殖医療で産まれているという衝撃。
クラスに一人かふたりは当たり前の時代になっているのだ。
具体的に何をしているのかも普段なかなか知ることのない分野なので技術と倫理の両面からの解説が興味深い。
ところで不妊治療は保険が適用できず、100万円以上の費
...続きを読む用がかかることも多い。助成金は増えていて、21年時点で30万円ほどになるようだ。
少子化、人口減少は日本社会の最大の問題だ。
移民を受け入れて多民族国家になっていくか、これまでのように日本民族中心を維持するのか。
世論は移民容認方向ではないように思える。
不妊治療は人口減少に対して数少ない実効のある対策なのだから、もう少し支援を充実させればよいのでは。