石原理のレビュー一覧
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[ 内容 ]
生殖補助医療で誕生することになった子どもが、日本でも、もはや一学級に一人ほどいる時代になった。
必要とする人が、より安全に、納得して、不妊治療を受けられるようにするにはどうすればよいか―。
一つの成熟を迎えた医療技術を、十全に活かすためのカギを「家族のあり方」に探る。
「生殖医療」と「...続きを読むPosted by ブクログ -
高橋新書ガイドから。同じ系統の新書を同時に読んだから、ごっちゃになった部分と、違う視点で見たからこその部分とがあった。こちらは医師目線。最先端の技術が紹介されながら、果たしてどこまでが医療と考えられるのかという問題提起も。Posted by ブクログ
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ゲノム解析が進んでいく中で、出生前診断など技術が進んだが、やはり倫理的に考えさせられる面もある。生まれる前に病気のことを知ることやゲノム編集の技術が進んで臨床に活かされるようになったら、母親として考えさせられるだろう。選択肢が増えることは良いことばかりではないかもしれない。Posted by ブクログ
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簡短に良くまとまったリポートだった。
こういうかたが産婦人科学会にいると思うと、たいへん、心強い。
益々頑張って頂きたく思う。
以下引用メモ
p136
日本人は国に対して、「想像の共同体」とまでは思わないまでも、かなり覚醒した状況になってきたような気がします。それに加えて、市民と国との関係性がと...続きを読むPosted by ブクログ -
ん~医療や福祉制度の話題で北欧出すと、「また北欧モデルかよwww」って笑われるけどいいじゃん。アフリカの例とか出さないだけいいじゃん←偏見と無知にあふれた発言Posted by ブクログ