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中国切手殺人事件
宝石と切手のコレクターで出版社の経営者でもあるドナルド・カークは、ニューヨークの中心街に事務所をもっていた。ある日の夕刻、中年太りのさえない小男がたずねてくる。カークは留守だったので、秘書のオズボーンはカークの事務室で待つように案内する。用件を聞いても、男は「内密の用件」としか答えない。約一時間後、カークはたまたま階下で出会ったエラリーを連れて帰ってくる。秘書の話を聞いて二人が事務室に行くと、男は脳天を割られて死んでいた。そして部屋にあるあらゆる物が動かされて「あべこべ」になっていた。中国福州で発行された「エラー切手」にからむ密室殺人! -
Xの悲劇
ニューヨークの薄気味の悪い館にすむ元シェイクスピア俳優ドルリー・レーンを探偵役にすえた、クイーンの「悲劇シリーズ」4部作の第一編。株式仲買人がすし詰めの路面電車のなかで、ポケットに忍び込まされた高純度ニコチンを塗った針先に刺されて即死する。そんな芸当は、いったい誰に可能だったのか? 動機は? しらみつぶしの警察の調べによって、共同経営者が浮かび上がるが……緻密な構成、全体の進行を劇の上演に見立てた凝ったつくりで、遊び心も忘れない本格ミステリーの代表作。1932年、バーナビー・ロスという無名の新人名義で発表され、ミステリー界にセンセーションをまきおこした作品としても有名。 -
東方見聞録
中国元朝のフビライ・ハーンの時代、ヨーロッパから中国におもむいて長年フビライに仕え、26年ぶりに故郷ヴェネチアに帰国した商人マルコ・ポーロ(1254~1324)の大旅行記・博物誌。たまたまマルコが帰国した時期はヴェネチアがジェノアと争っていたため、軍艦に乗っていたマルコはジェノアの捕虜となって、その後の講和で釈放されるまでの約1年間ジェノアの獄にあった。その獄中で知り合ったのがピサ出身のルスティケロという物語作者で、「東方見聞録」はこのルスティケロの手によって初めてまとめられた。マルコはフビライの使者として、または商売で長期間、中国各地を旅行したので、モンゴルの歴史や風習、中国や中央アジアに関して、きわめて幅広い知識をヨーロッパに初めてもたらすことになり、そのアジア観に深い影響をあたえた。 -
ガリバー旅行記
架空の四つの国を訪れることになるガリバーを待っていたものは? 17世紀の英国に材料を採りながら、人間と社会にむけて痛烈な風刺の矢をはなった諷刺文学の最高傑作。ファンタジーの古典。全体は四部からなり、小人国(リリパット)、巨人国(ブロブディンナグ)、飛び島(ラピュタ)その他、馬の国(フウイヌム)を、ガリバーが次々と訪れての体験談になっている。宮崎駿の宙に浮かぶ「ラピュタの城」はむろん第三部の「飛び島」からきている。 -
ホームズの生還
ホームズが宿敵モリアーティ教授もろともライヘンバッハの滝壷の底に消えて3年。失意の日々を送るワトスン医師のもとへ一人の老人が訪れた。その老人の正体は、なんと死んだはずのホームズであった! 喜びの再会と同時に、2人の新たな冒険が始まる。ホームズ物傑作短編第3集「シャーロック・ホームズの生還」から「空家の怪事」「ノーウッドの土建屋」「ひとり自転車を走らせる女」「プライアリ学院」「踊り人形」「ブラック・ピーター殺し」「奸賊ミルヴァートン」「六個のナポレオン」「三人の学生」「金縁(きんぶち)の鼻眼鏡」「スリー・クォーターの失踪」「アビ農場の屋敷」「第二のしみ」13編を収録。 -
三大陸周遊記
イブン・バットゥータはマルコ・ポーロより50年ほどおくれて生まれ、これと並び称せられているイスラム世界の大旅行家である。生地もマルコのふるさとヴェネチアからそれほど遠くない、地中海の入口モロッコのタンジャ(タンジール)であった。彼は青春時代から中年に至るまで、実に29年を旅にすごし、晩年にその思い出を口述して本書を完成した。イブン・バットゥータの見たのはイスラムの世界が中心であった。アラビアン・ナイト(千夜一夜物語)がイスラム世界を夢幻的に表現したものとすれば、この旅行記は、実世界をありのままに描き、まさにマルコと同時代のイスラム世界の『東方見聞録』となった。 -
カーマ・スートラ
ヒンズー的伝統に支えられたインドの「愛の教典」。魅力的な自分を作る方法、素晴らしい伴侶を手に入れる方法、初夜で妻を喜ばせるテクニックなど、若い男女が夫婦生活にはいるにあたって必要な性知識を提供しようという意図で作られた「愛の教典」。性の知識は、幸せな人生を送るに当たって必要不可欠と考えた「人間行動の教科書」。 -
ミッドウェー海戦
日中戦争の時代から太平洋戦争の終結まで報道カメラマンとして多くの戦線を目撃してきた著者が、なんとしても正しい記録を残しておきたいという一念から書き上げた迫真のミッドウェー海戦記。淵田美津雄・奥宮正武氏の『ミッドウェー』が大局的な観点からの忠実な戦史であるとすれば、これは個の視点から見すえた「ナマの戦史」である。 -
帝国海軍の最後
著者は太平洋戦争開始時には駆逐艦「天津風(あまつかぜ)」艦長としてミンダナオ島(フィリピン)のダバオ攻略作戦に参加、以来多くの駆逐艦の司令として激闘百数十回をかぞえ、最後は巡洋艦「矢矧(やはぎ)」艦長として戦艦大和らとともに沖縄特攻作戦に参加し、その目で帝国海軍の最後をみた。苛烈な実戦の貴重な記録。 -
真珠湾攻撃
旗艦の空母「赤城」の飛行隊長になり、真珠湾攻撃飛行機隊総指揮官としてみずから機上の人となり「真珠湾奇襲」を成功に導いた現場指揮官の手になる緊迫感あふれる迫真のドキュメント。太平洋戦争を知るための必読の一冊。著者淵田美津雄は戦後キリスト教に入信し、日米で伝道活動に従事したことでも知られる。 -
戦艦武蔵
著者は戦艦武蔵に一兵曹として乗り組み、奇蹟的に生還した。「秘密のうちに生まれ、秘密のうちにシブヤン海に沈んだこの巨大戦艦は、500機の敵機来襲に、魚雷26発、直撃弾15発、至近弾20発以上を受け(これらは大和をはるかに凌駕する)、満身創痍となりながら、なお沈むまで数時間を生き延びた。その死闘を、そしてそれを戦った《兵の心》を知ってもらいたかった」…この著者の言葉がすべてを語る迫真の戦史! -
「なまけ心」に効くクスリ
「2時間で終わる仕事を一日かけてしまう」「会社へ行くのが面倒くさく、朝起きられない」「営業マンなのにやる気が出ず、訪問件数が増えない」等々、そんなよくある"なまけ心"はどうして起きるのか? 「なまけ病」をはじめ、「生きるのが虚しい…」「人と関わるのが恐い」など、現代人に巣食う「心のクセ」への処方箋を、プロ・カウンセラーがQ&A形式でやさしくアドバイスする。著者の林恭弘氏は、著作のほか、企業・学校をはじめ全国での講演、セミナー活動を精力的にこなす。知識だけでなく、この実地でのカウンセリング経験をもとに、「ダメな自分」を救う方法に迫る。 -
炎のダイアモンド
テキサスの大牧場主オニキス・ジュエルは、一人娘ダイアモンドにとって理想の男だった。その父が、突然死んでしまった――何者かに背中を撃たれて。犯人はすぐに逮捕された。ジュエル牧場の隣に小さな牧場を持つアダム・ウィンターだ。知らせを受けて、ダイアモンドは燃えるような赤毛をなびかせ、彼が留置されている保安官事務所へと愛馬を走らせた。銃を突きつけたダイアモンドに、アダム・ウィンターは息をのむほど澄みきった瞳を向けた。男性も恋の駆け引きも知らないダイアモンドだったが、そのとき確かにときめきを覚えた。彼女の中で、間違いなく何かが目覚めたのだ。 -
灼熱のルビー
父の死がきっかけで三人の異母姉と、テキサスで新しい生活を始めた南部育ちのルビー・ジュエルは、奔放な性格と人目を引く美しさのせいでいわれなき中傷を受け、傷ついていた。そんな過去から心機一転、町のために婦人服の仕立て屋を開こうとした矢先、ルビーはクウェント・リーガン保安官に捕まり、留置場に入れられてしまった。詐欺師まがいの行商人に腹を立て、万引きしたことが知れたからだ。弱者をだます卑怯者をこらしめるつもりだったのに……。しかも法の番人クウェントは、彼女を留置場に入れただけではない。息も止まるほどの激しいキスをしたのだ! -
テキサスの真珠
アメリカ一の牧場主と言われる父オニキスの死を知り、パール・ジュエルは、テキサスのハンギングツリーにやってきた。そこで会った、母親の異なる姉妹がパールにとって新たな家族となった。この地に根を下ろすためになにか仕事をしたい。かつて父と約束したように、パールは自分が受けた教育を、子供たちに授けようと決意した。ところが、問題がひとつ――ジュエル牧場の一切を取り仕切るカウボーイ、カル・マッケイブの存在だ。どこか孤独な影を背負う無口なカルは、パールが提案した学校の設立にまっこうから反対した。パールとカルは生まれも育ちも、考え方も違う。けれども確かにふたりのあいだには、くすぶる情熱の炎が見え隠れしていた。 -
エターナル・スカイ
「君は誰だ?」病室で目覚めたキャリーは見知らぬ男にそう尋ねられた。彼はキャリーのいとこが秘書を務める会社の社長で、秘書が怪我を負って担ぎこまれたと聞き飛んできたらしい。凄惨な記憶が甦り、キャリーは嗚咽を漏らした。いとこと愛する両親は、つい数時間前に竜巻に命を奪われてしまった。しかもその直前に目撃したある事件のせいで、いとこを装って逃げてこなければならなかったのだ。こんな話、きっと誰も信じてくれないわ……。だが彼の真摯な目を見てキャリーは思い直した。この人なら力になってくれるかもしれないと。 -
テレビは見てはいけない
画期的な自己実現法で話題の希代の脳機能学者、初の新書が電子化! あなたの脳は知らぬ間に毒されている! 洗脳のプロフェッショナルが教える「だまされない生き方」とは? 日本人はなぜテレビに洗脳されるのか。CMに映し出される魅力的な商品、芸能人が着ている華麗なファッション、著名人が住んでいる高級マンション、有名店の豪勢な料理……それらはホントにあなたが欲しいモノですか? 幸福な生き方ですか? 「空気を読め」と画一的な価値観を強制してくる最強の洗脳装置を前に、知らぬ間に自分の心が書き換えられる原理とは。だれもが放送局になれる「キーホールTV」の開発・運営にも携わる著者が、日本のマスメディアの危険性と裏事情に鋭く斬り込む。奴隷解放の人生指南。 【洗脳メディアの恐怖】 視覚情報は最強の洗脳媒体 テレビによく出る政治家が当選するのはなぜか 日本のテレビは3秒遅れで放送される 視聴率の真っ赤なウソetc. -
スピーチハンドブック
朝礼や会議での司会、人事異動で職場を去るときの挨拶や新任地での着任の挨拶。そればかりではない。同好の士が集うサークルでの自己紹介、冠婚葬祭でのスピーチなど、社内外を問わず、人は年を重ね、行動範囲が広がるにつれて、人前で話をする機会が増えるものである。しかしそれに反して、何を話材にし、どのように話せばいいのやら、「一言お願いいたします」と頼まれただけで憂鬱な気分になる人が少なくないようだ。本書は、そんなスピーチアレルギーを自認する人にこそ読んでいただきたい本である。TPOにあった話材にはどのようなものがあるか、それをどのように構成するか、避けたい言い回し・使ってはいけない言葉にはどのようなものがあるか等々、詳細に解説している。人名や、地名、社名、エピソードなどを入れ替えれば、即、「上手ですね」と言われるような具体例が満載だ。本書があれば、スピーチなど恐くなくなること請け合いの1冊である。 -
未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ
私たちは今回の災害を転換点にできるのか? 失敗学の畑村教授がいままで考えてきたこと、そして3月11日から「原発事故調査・検証委員会」委員長になるまでに考えたこと。東日本大震災は本当に「未曾有」で「想定外」だったのだろうか? 震災を私たちはどう捉え、そこから何を学ぶべきなのか? 3.11後の日本を考えるヒント。「失敗学」から見る東日本大震災。 -
鷹の公爵とシンデレラ
幼いころに親を亡くしたジェーンは、後見人の母娘に疎まれ、使用人同然の生活を送ってきた。みじめな将来を思って悲嘆に暮れていたとき、屋敷に公爵を招いてハウスパーティーが開かれることになる。現れたスタワーブリッジ公爵はこのうえなく優雅で、ジェーンは遠くから眺めるだけで満足をおぼえるが、なぜか公爵は彼女に興味を示してきた。それが後見人の不興を招き、ジェーンは屋敷を追われてしまう。頼る人もいないのに、どうやって生きていけばいいの……?困り果てた彼女は、ある計画を胸に秘めて公爵を訪ねた。■華麗なるセントクレア家の4兄妹の恋を描く第1話は、堅物の長男ホークの傲慢な恋模様。10/20刊のハーレクイン・ロマンスでは、現代の同一族の物語を3カ月連続刊行でお届けします。 -
原発社会からの離脱 自然エネルギーと共同体自治に向けて
脱原発は不可能だと、なぜ日本人は信じてしまったのだろうか。電力独占、官僚支配をやめて、新しい社会づくりをする具体的な方法を真摯に考える、注目の識者二人による緊急対談。 -
戦国武将のゴシップ記事
信長は酒を飲まず、干し柿が大好物の甘党だった!? 秀吉は大の猫好きだった!? 「鬼のよう」といわれた真田幸村は、じつは小柄だった!? 史料を縦横に読み解くと、表向きのイメージとは違う、戦国武将たちの意外な素顔が次々と明らかになってゆく。経歴を詐称していた有名大名、お金がなくて満足に戦ができずに処分された武将、趣味のせいで死にかけたお殿様……。知られざる史実から、彼らの本質が見えてくる。芸能記者たちも驚きの全67項目。あの武将たちの赤裸々なプライベートが暴露されてゆく! [内容例]奥方の便秘を心配した秀吉/焼酎党・真田幸村と徳川家康/生涯無傷だった勇将/女性と間違えられそうになった石田三成の遺骨/秀吉と美少年/笑ったことのない上杉景勝/<妖刀>村正を差した人たち/神様と取引した信玄、恫喝した秀吉/ちゃんと読んでもらえなかった「長宗我部」/漬物の塩加減と家康/落馬して死んだという武将 etc. -
すべてがうまくいく「裏ワザ大全」550+α
◎今どき年利8%も儲かる利殖の裏ワザ◎一束たりともムダにしない野菜保存術◎たった14円で肩凝りを治すワザ◎二重アゴを解消する方法◎缶ビールを1分半で冷やす裏ワザ◎引き出しに眠る外貨コインを「円」に替える法◎並のお米を高級米の味に炊く裏ワザ……家庭で、会社で必ず使える! 誰かに話したくなる! 究極の「裏ワザ」オンパレード! -
ケータイ世界の子どもたち
子どもの生活がケータイで激変している。学校裏サイト、メール依存、プロフ援交――。小中学生も社会の暗部を覗いている。規制はまだ追いつかない。子どもをどう守るか、真摯に問う。 -
ハリウッドではみんな日本人のマネをしている
「いま日本では何が流行ってるの?」「こんな時、日本人ならどうする?」 そんな言葉をハリウッドの映画人から投げかけられるのは、僕にとってもはや日常茶飯事だ。あらゆる分野のメイン・ストリームで、日本人と日本文化はオリジナリティを高く評価されている。いまやアメリカの各業界では「日本を真似ろ」「日本に追いつけ、追い越せ」がキーワードになっているといっても大げさではないくらいの状況なのだ。 -
潜入ルポ ヤクザの修羅場
怖くて誰も書けなかった、これが「暴力団の虚像と実像」! 新宿歌舞伎町の通称・ヤクザマンションに事務所を構え、西成の賭場に単独で潜り込み、ヒットマンの壮行会に列席…著者の日常はまるで“東映ヤクザ映画の世界”。警察が山口組の弱体化目的でナンバー2と3を逮捕した2010年の「頂上作戦」以降、組はますます潜行し正体が見えづらくなった。しかし「殺すぞ」などの脅迫にも怯まず15年、暴力団専門ライターとしてヤクザと寝食を共にしてきた経験がここに結実! -
コーディネート刑事(DEKA)・押田比呂美のスタイリング更生塾
センスアップ、スタイルアップのヒント満載! 刑事さながらの鋭い視点と落とし文句が「Domani」誌上で人気の、コーディネート刑事ことスタイリスト押田比呂美氏のスタイリングハウツウ本です。センスアップ、スタイルアップ、クラスアップの秘訣が満載! ・カシミアだってなんだって、一生モノはあり得ない! ・店員は99%「お似合いです」って言うのよ! ・体型カバーしてるつもりの人、多いわよねぇ ・8頭身になれなくても、そう“見せる”ことはできる! ・“定番”という甘い誘いにご用心! などなど、ユニークな押田デカ語録で、「何を買ってどう着こなすとおしゃれに見えるのか」が楽しくわかる1冊です。 -
我ら糖尿人、元気なのには理由がある。
ちょっとした食事のコツで人気作家の糖尿病が劇的に改善! 作家・宮本輝氏と医師・江部康二氏の異色の対談本。糖尿病との苦しい闘いのなかで宮本氏は、肉や酒もOKという簡単な食事療法「糖質制限食」と出会い、めざましい回復を果たした。その過程で、従来の健康常識の誤りに気づかされ、糖尿病以外のさまざまな現代病の治療・予防についても新たな可能性を感じるようになった。こうした経緯を中心に、「現代人の糖質の摂りすぎ」「がん、アルツハイマーなどを防ぐ食事」「心の問題と食」「医療制度の問題点」「人の身体にふさわしい食」…などについて江部医師と語りつつ警鐘を鳴らす。 ※本書は2009年8月に東洋経済新報社より刊行された『我ら糖尿人、元気なのには理由がある。』を電子書籍化したものです。 -
戦う石橋湛山
日本が戦争へと傾斜していった昭和初期にあって、ひとり敢然と軍部を批判し続けた石橋湛山(後の第55代内閣総理大臣)。その壮烈なる言論戦を、戦火を煽りに煽った大新聞(朝日新聞、毎日新聞……)との対比で描いた名作。 ――暴走する軍部に自らとすっぽりと身を寄せ、国際的孤立へと世論を導いたマスコミ。長引く閉塞感から、「乱」を望んだ一般大衆……。満州事変に端を発して、破局への道を踏み出した日本の一大転回期の真相を、“歴史の証人”湛山を通し、大ベストセラー『昭和史』の著者が初めて明らかにする。 ※本書は2008年1月に東洋経済新報社より刊行された『戦う石橋湛山(新装版)』を電子書籍化したものです。
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