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100%ムックシリーズ 独ソ戦大全
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦史・戦術・兵器・人物・逸話 etc.…… 全方位から解説! 第二次世界大戦[東部戦線]のすべてがわかる 超永久[増補]保存版 1941年6月22日、ドイツが発動した「バルバロッサ作戦」から、 天王山の「モスクワ攻防戦」、転回点となった「スターリングラードの戦い」、 1945年5月2日のベルリン陥落まで、 互いの存続をかけた死闘の数々の全貌に迫る! そして、今回は超永久[増補]保存版として、 「敵対・友好関係がわかる主要国&人物 相関図」 「戦況図の部隊名がわかる戦闘序列 編成図」「位置関係がわかる東部戦線 戦場MAP」 「主力機がわかる戦車&戦闘機の進化系譜」。 また、独ソ比較資料編として「エポレットで素性がわかる階級一覧」 さらに、独ソ両軍の「最強戦車ランキング」「戦車・戦闘機対決」などを追加。 -
朔の道 原爆被害は連鎖する
原爆被害は連鎖する。長崎原爆投下からの九日間を描いた「漆黒の月」。その後の主人公が被爆による後遺症に苦しむ姿と、彼の家族の悲しみを描いた続編となる原爆小説。 主人公優三郎が結婚し、子どもが出来るが、3人の子が次々と亡くな っていく。子ども達の死は原爆の後遺症によるものだろうか。 悲しみと絶望の中で、核の脅威を訴える著者の悲痛な声に耳を傾けて いただきたい。 -
戦争の地図 歴史に残る、世界18の戦い (ナショナル ジオグラフィック 別冊)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦争はいかに始まり、拡大し、終結を迎えるのか。古代ギリシャ時代から現代まで、18の戦争を取り上げて詳細な地図と共に解説する。 世界史に登場する有名な18の戦争を題材に、戦争の原因、戦線拡大の様子、勝敗を決めた要素などをリアルに解説した書。著者はそれぞれの戦争の経緯を、事実関係だけを積み上げて淡々と語っていく。そこで重要な働きをするのが戦争の地図。ナショナルジオグラフィックらしい精密で詳細な歴史地図を使って、地形的要素、人やものの流れ、周辺国との力関係などを解説していく。加えて、当時の戦場の様子を描いた貴重な絵画が豊富に収録されており、古代の戦争における武具や武器、陣形などの様子も垣間見ることができる。日本の戦国時代の大きな戦乱や、侍に関する記述もある。 -
ナショナル ジオグラフィック別冊 古代史マップ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代世界の「時間や空間」の流れ、勢力の変遷を視覚的にとらえた歴史地図。 勢力の変遷や時間の流れを視覚的に理解できる。 古代エジプト、共和制ローマ、漢などの世界を変えた強国から、カルタゴ、クレタ、オルメカなどの謎が残る文明まで、古代の世界をあますことなく味わえます。 世界を理解するうえで、時間や空間の流れ・遷移を視覚的にとらえることができる歴史地図はうってつけ。ナショナル ジオグラフィックが得意とする詳細な歴史地図を中心に、およそ30の国・王朝・地域を説明。短時間で直感的に世界の流れを把握することができます。 〈地図〉〈遺物〉〈人物〉の3つの視点から時代の特徴を紹介。地図と写真のビジュアルが楽しい1冊です。歴史地図34点を収録しています。 -
わたしの源氏物語
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 複雑に絡み合う登場人物たちの人間関係を解きほぐしながら、光源氏と彼をとりまく多くの女性たちの心の成長の過程を、原作の長くゆるやかな時間の流れにのって、わかりやすく読み解いていく100篇。恋の鞘当て(さやあて)、政治的なもくろみ、個性的な脇役たちの活躍など、源氏物語には小説の醍醐味がすべておさまっているとする著者が、名場面の数々をリアリティー豊かに再現しながら、その読みどころを解説します。 現代にも通じうる家庭問題や夫婦関係の機微、紫式部の卓抜した心理描写や彼女の得意とした表現、当時の習俗の解説なども織り交ぜて、千年前の源氏物語の世界があたかも今日の出来事のように再構築されています。源氏物語を愛してやまない著者が、作品の魅力のすべてをこの一冊に凝縮させた、読みやすい入門書です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
女人源氏物語
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 もし、源氏物語の作中の女性たちが口を開いたら…。源氏物語に魅了された著者が、原作をすっかり消化したうえで、繭糸(まゆいと)を吐き出すようにして織りあげた源氏の君をめぐる恋愛小説。六条御息所、葵上、紫上、朧月夜の内侍、夕顔の侍女右近など、原作の展開に沿いつつ、物語を彩る女性たちの心情を語りの形式でつづってゆく。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
静かなノモンハン
昭和14年5月、満蒙国境で始まった小競り合いは、関東軍、ソ蒙軍間の4ヵ月に亘る凄絶な戦闘に発展した。襲いかかる大戦車群に、徒手空拳の軽装備で対し、水さえない砂また砂の戦場に斃れた死者8千余。生還した3人の体験談をもとに戦場の実状と兵士達の生理と心理を克明に記録、抑制された描写が無告の兵士の悲しみを今に呼び返す。芸術選奨文部大臣賞、吉川英治文学賞受賞の戦争文学の傑作。 -
人間の剣 江戸編
大坂冬・夏の陣も過去となった江戸時代。徳川幕府体制の下、人々は泰平の世を謳歌していた。しかし、敢えて平穏な生活に背を向ける数多の人間たちがいた! 「人間の剣」完結編 -
ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち
太平洋戦争を機に海を渡り、戦後も帰国せずにその地で生きることを選んだ「日本に帰らなかった日本人」。インドネシア、台湾、サイパン、ポナペ、韓国、中国、ロシア、キューバに暮らす10人とひとりひとり言葉を交わし、終戦の混乱の中で下した選択、生き方を寄り添うように描く。 取材から完成まで20年の歳月をかけた渾身の書下ろしノンフィクション。 -
楠木正成
時は鎌倉末期。幕府の命数はすでに尽き、乱世到来の情勢下、大志を胸に雌伏を続けた男がひとり――。その名は楠木正成。畿内の流通を掌握した悪党は、倒幕の機熟するに及んで草莽の中から立ち上がり、寡兵を率い強大な六波羅軍に戦いを挑む。楠木一党は、正成の巧みな用兵により幕府の大軍を翻弄。ついには赤松円心、足利高氏(のち尊氏)らと京を奪還、後醍醐帝の建武新政は成就したが……。信念を貫くも苛酷な運命に誘われ死地へ赴かざるを得なかった、悲運の名将の峻烈な生を迫力の筆致で描く、北方「南北朝」感涙の最終章。 【目次】 第一章 悪党の秋 第二章 風と虹 第三章 前夜 第四章 遠き曙光 第五章 雷鳴 第六章 陰翳 第七章 光の匂い 第八章 茫漠 第九章 人の死すべき時 解説 細谷正充 -
悪党の裔 新装版
播磨の悪党の首魁には大きすぎる夢だった。おのが手で天下を決したい――楠木正成と出会った日から、大望が胸に宿った。軍資金を蓄え兵を鍛えて時を待ち、遂に兵を挙げた。目指すは京。倒幕を掲げた播磨の義軍は一路六波羅へと攻め上る。寡兵を率いて敗北を知らず、建武騒乱の行方を決した赤松円心則村を中心に描く、漢たちの軌跡。 第一章 遠い時 第二章 意 地 第三章 妖霊星 第四章 決 起 第五章 原野の風 第六章 遠き六波羅 第七章 白き旗のもと 第八章 征夷大将軍 第九章 砕けし時 第十章 旗なき者 第十一章 野の花 解説 亀田俊和 -
長篠の四人
「織田の味方を一人も損ぜずに武田に勝て」強敵武田勝頼軍が迫るなか、信長から次々と無茶振りされる難題にふりまわされっぱなしの家康・秀吉・光秀の三人。ムダに熱く調子だけはいい秀吉、自分に責任が問われない場面ではかなり適当な光秀。「またこいつらと組むのか……」――家康の絶望は深い。 秀吉・光秀とは立場が異なる家康がもし判断を誤れば、三河・遠江七十二万石、総数二万をこえる将兵が一瞬で路頭に迷うことになる。勝頼軍一万五千が待ち構えるなか、戦国武将の意地をかけ家康が下す決死の決断――。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください -
真珠湾作戦回顧録
【真珠湾攻撃80年】 山本五十六の密命を帯び、作戦の中心的役割を担った元参謀による歴史的回顧録! 魚雷の使えない浅い港湾、命中確率の低い水平爆撃、給油不可能な荒れる航路――開戦と同時に米太平洋艦隊の根拠地を叩く真珠湾作戦は、当初誰もが不可能と考えた。ただひとり、連合艦隊司令長官・山本五十六を除いて……山本の密命を帯びた著者は、いかにして不可能を可能としたのか。元参謀、驚愕の回想録。増補2篇「真珠湾奇襲と三人の提督」「淵田美津雄という男」収録。(解説・秦 郁彦) 機密保持は? 指揮官の人選は? 雷撃や爆撃の訓練方法は? 空母編成は? 攻撃目標は? 南方か北方か――接近航路は? 第二撃はなぜ行われなかったか? 山本五十六、大西瀧治郎、南雲忠一――三人の提督の素顔とは? 指揮官のあるべき姿とは? そもそも、奇襲は必要だったのか? 戦史的観点から真珠湾攻撃を観察しようとする人々にとって、本書は不可欠の文献である(※秦 郁彦氏の解説より) -
つわものの賦
2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代、 鎌倉武士たちのリアルな姿を描き出した面白さ抜群の傑作歴史評伝。 「ここで私は、大小いくつかの作品で扱ってきた鎌倉時代に対する一つの決算書を書いた。」(あとがきより) 『炎環』『北条政子』で鎌倉幕府成立の時代を小説として描いた後も、 『吾妻鏡』を何度も読み返し、この時代を【大きな変革の時代】として位置付けてきた永井路子氏。 その盛り上がりの中核にあるのは、外からの力でも、源頼朝個人の挙兵ではなく、 東国武士団の行動として捉えた時、歴史的な意義が明確に見えてくる。 本書は、永井氏が鎌倉時代を扱った一連の小説の原点であり、帰結でもある。 序章 嵐の中への出発 治承四年八月 第一章 中世宣言 三浦義明の場合 第二章 空白の意味するもの 上総広常の場合 第三章 功名手柄 熊谷直実の場合 第四章 東国ピラミッド 源平合戦の意味 第五章 「忠誠」の組織者 梶原景時の場合 第六章 大天狗論 東国対西国 第七章 奥州国家の落日 征夷大将軍とは何か 第八章 裾野で何が起ったか 曽我の仇討ちにひそむもの 第九章 血ぬられた鎌倉 比企の乱をめぐって 第十章 雪の日の惨劇 三浦義村の場合 第十一章 承久の嵐 北条義時の場合 あとがき ※この電子書籍は一九八三年七月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。 -
京都見廻組
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 坂本龍馬暗殺の実行犯、謎多き見廻組の正体を鬼才が解剖する! 京都見廻組の史料はほとんど残されていない。四百名近くの組士を擁する組織であったにも関わらず、佐々木只三郎や今井信郎、桂早之助など、龍馬暗殺に関わった人物たちの履歴が僅かに伝えられるだけで、大部の研究書はなく、活動の詳細も分っていない。本書は、今に遺される写真や肖像画を手がかりに、「歴画」という独自の手法で幕末の景色を描き続けてきた黒鉄氏が、限られた史料の点と点を結び、見廻組という集団の実態に迫るもの。貴賎老少に関わらず召し抱えられた新選組。一方、旗本・御家人で組織された京都見廻組。同じ京の治安部隊として作られた二つの組織を比較しながら、幕末という特異な時代に若いエネルギーを費やした者たちの運命を、ときにコミカルに、ときにシュールに描き出していく。見廻組をはじめて俯瞰的に捉える意欲作であり、黒鉄歴画の新たな挑戦である。 -
睦月童
おめえの鏡は罪じゃあなく、人に残った人らしいところを映すんだ。人にとっていちばん大事な、あったかい心だ。ある東北の村から日本橋の酒問屋に招かれた一人の少女・イオ。彼女は「人の罪を映す」という不思議な目を持っていた。荒れた生活を送っていた酒問屋の跡取り息子・央介は、彼女の目をみたことで激しい良心の呵責に襲われ、かつて自分が犯した罪を贖おうとする。やがて更生した央介とイオは、彼女の目を使って、江戸で起こる数々の事件を解決していくことに。しかし、イオの出生の秘密を知る侍が現れたことで、二人の運命は大きく動き始める……。人にとって「罪」とは何か。そして「許し」とは何か。イオの不思議な能力の源泉に隠された秘密とは何か。そしてイオの過酷な運命を、央介は救うことができるのか。日本ファンタジーノベル大賞でデビューした著者が贈る、感動の時代小説。 -
目からウロコの太平洋戦争
太平洋戦争が終結して半世紀以上の年月が流れている。しかし、この戦争のもつ意味や問題は今でも取りざたされている。太平洋戦争とは一体どのような戦争だったのだろうか。二度とおこしてはならない悲劇の歴史ではあるが、この戦争なくして現在のアジアや日本を語ることはできない。とくに日本にとっては軍国主義から民主主義国家へと変貌を遂げた、大きな転換のきっかけともなっているのだ。だが、中学・高校では時間的な制約もあって、近現代史、ことに太平洋戦争はあまり学ばれることなく通過してしまう。本書は太平洋戦争の原因から経過、結末などをわかりやすい文体で綴った入門書となっているので、誰にでも無理なく読める一冊。また、当時の日常生活や国民が統制された現実などを、豊富な写真と資料で展開している。語り継ぐべき教訓は、次代へしっかりと伝えていくべきだとする、歴史の認識が新たになる好著。 -
祇園の女狐
幕末動乱期、綺羅星のごとき英傑たちが世にあふれ、激しく時代を生きた。しかしそれは男だけの話ではなく、女もまた激しさは同じだ。まさに「女の性(さが)」のままに、愛する人のために自らを犠牲にする女性さえいたのだ。大老・井伊直弼の密偵として、「安政の大獄」で暗躍した村山たかは、その象徴的な存在かもしれない。物語は、京都金福寺の尼僧・妙寿尼(村山たか)が、明治の世を迎え、侍女のお松に昔語りをする形で進む。若き日、まだ部屋住みだった井伊直弼と情交し、のち祇園の芸妓(芸子)となったたかは、妖艶な魅力を身につけて「女狐」と渾名された。時は流れ、大老になった直弼から突如呼び出されたたかは、間諜(スパイ)となって京の尊攘派浪士の動向を探れと依頼される。いまは雲の上の人となったかつての想い人のために、たかは浪士の捕縛に貢献していくが……。哀しいまでに「女の性」に生きた妙寿尼の波瀾の生涯を描いた力作小説。 -
虎の城
2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」主人公・豊臣秀長に仕え、戦国を生き抜いた武将 藤堂高虎の波乱の生涯 七度主君を変え、武勇と知略でのし上がった男 戦国の世、近江から立身出世を夢見て浅井氏に仕えた藤堂高虎は、その巨躯と槍働きで活躍するも、正当な評価を得られず悶々とした日々を送っていた。やがて主人を幾度か変えた高虎は、織田信長の台頭で天下の趨勢が見えてきた頃、羽柴秀吉の弟・秀長に見出される。運命の主君に出会った高虎は秀長のもとで算用や築城術を習得、自らを変革し徐々に名声を高めていく。だが頭角を現わしていた秀吉の側近・石田三成と対立を深め……。 -
TACネーム アリス スカイアロー009危機一髪
研究員、拉致さる! 軍事転用可能な最先端技術と人材の国外流出を阻止せよ。 空自F35操縦士の姉とNSS要員の妹、舞島シスターズが躍動! 大人気! 航空アクション第5弾 最先端技術の集積たるリニア新幹線。その機密情報を狙う某国工作員に研究員が拉致された! 流出すれば東アジアの勢力均衡が崩れかねない。国家安全保障局要員の舞島ひかるは、海自ヘリMCH101で逃亡車を追うが、待ち受けていたのは不可解な自動車事故だった。 そして追跡劇の舞台は宮崎沖上空へ。民間旅客機スカイアロー009便を襲う未確認機の正体とは!? -
ユダヤ戦記
紀元66‐70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第1巻は、アサモナイオス王朝の盛衰から開戦前夜までを収録。 -
猛き朝日
彼が幕府を開いていたら、のちの「戦国の世」は訪れなかったかもしれない。 源頼朝の好敵手かつ優れた軍略家として大河ドラマでも人気――悲運の義将・木曾義仲の鮮烈な31年を描いた、第11回野村胡堂文学賞受賞作。 平安末期。12歳の少年・駒王丸は、信濃国木曽の武士・中原兼遠の養子として、自然の中でのびのびと育つ。彼は父と母の名も自分が何者なのかも、いまだ知らずにいた。 ある日、駒王丸はささいなきっかけから、同じく信濃の武士の子・根井六郎と喧嘩になる。だが、同等の家格であるにもかかわらず、六郎と根井家当主が後日謝罪に訪れる。二人は畏れ多そうに深々と頭を下げて言う。 「駒王丸殿はいずれ、信濃を束ねる御大将となられる御方」 初めて知る実父の存在、自らの壮絶な生い立ち。駒王丸、のちの木曾義仲の波乱の生涯が始まろうとしていた。 類い希なる軍略で平家を破り、男女貴賤分け隔てない登用で源頼朝・義経より早く時代を切り拓いた源氏の嫡流。「朝日将軍」義仲の波瀾万丈な生涯を描いた傑作歴史巨編。 「彼の一生は失敗の一生也。彼の歴史は蹉跌の歴史也。彼の一代は薄幸の一代也。然れども彼の生涯は男らしき生涯也」――芥川龍之介(「木曾義仲論」より) 【目次】 序 章 法師 第一章 駒王 第二章 巴 第三章 戦雲 第四章 決起 第五章 源氏 第六章 前夜 第七章 死戦 第八章 魔都 第九章 落日 第十章 残照 終 章 余光 -
福井喜三男從軍記
本書は岳父が遺した「生」の体験談である。昭和10年から昭和22年、三度の軍隊生活と従軍の日々を赤裸々に綴った日記は、戦後80年の現代、何を語るのか──。「丘陵地帯に入ると方向全く不明となる磁石に頼るより外なし……歌に歌われる赤い夕陽の滿州西にしずむ眞赤な太陽に此れ程赤い大きな太陽を見た事も無い美しい姿に古里をしのばれる」(本文より) -
江戸のメディア王 蔦屋重三郎 歌麿・写楽・京伝、天才たちの才能に火をつけ、寛政の弾圧と闘った出版革命児の生涯
江戸のメディア王、その波乱万丈の生涯! 江戸時代中期、吉原の片隅から身を起こし、出版という新たな力で文化の頂点を目指した男、蔦屋重三郎。「耕書堂」の主として、彼の慧眼は喜多川歌麿、東洲斎写楽、山東京伝といった、まだ世に埋もれていた才能の原石を見抜き、その卓越した手腕は黄表紙、洒落本、浮世絵といった江戸の流行を次々と生み出しました。これは、既存の秩序に果敢に挑み、江戸の出版文化に一大革命を巻き起こした稀代のプロデューサーの、熱き魂の物語です。 天才たちとの出会い、そして時代の激流との闘い 重三郎の元には、才能豊かな絵師や戯作者たちが集い、彼の店「耕書堂」は、江戸文化が生まれる熱気あふれるサロンとなっていきます。しかし、その栄華は長くは続きませんでした。松平定信による寛政の改革の嵐が吹き荒れ、表現の自由は厳しく制限され、重三郎自身もまた大きな試練に直面します。身代半減という過酷な処罰にも屈せず、彼は不屈の精神で浮世絵という新たな活路を見出し、再び江戸の世に衝撃を与えるのです。 現代にも通じる情熱とロマンをあなたへ 蔦屋重三郎の生き様は、困難に立ち向かう勇気、新しいものを創造する喜び、人を信じ才能を育むことの大切さを、現代の私たちに熱く語りかけます。2025年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公としても注目される彼の、知られざる苦悩と輝かしい功績、そして人間味あふれる魅力に満ちたこの物語を、ぜひご堪能ください。江戸の熱気と感動が、ここにあります。 -
ヒロシマ・ナガサキの映像は隠蔽されていた 二人の米軍兵士と、制作されなかったヒロシマ・ナガサキの貴重な映画
本書は1946年にアメリカ軍の特別チームによって広島と長崎で撮影され、すべてを鑑賞するのに20時間を要する衝撃的な映像の物語である。このカラーフィルムがわたしたちにおよぼした影響は底知れず謎めいている。それというのも、このフィルムが数十年ものあいだ隠蔽され、ほとんど人の目に触れることがなかったせいもあるが、それ以上に、計り知れないものを秘めていたからである。 -
満州国よ、永遠なれ
「俺たちが北東アジアの平和のために、大陸に渡り、多くの犠牲者を出し、満州地方で暮らしている人たちと共に創造した美しい満州国は、国連から認められる五族共和制国家にするべきであったのだ」(本文抜粋)。幻となった「満州共和国」。青年の高き志は日本に利用された! 亡父の体験談をもとに、傀儡国家「満州帝国」へ突き進む様を緻密に描き上げた戦記文学。 -
落窪物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あたしが、ひめさまを幸せにしてみせます!」むかしむかし、継母にいじめられ、 床が落ち窪んだ部屋で、こきつかわれるお姫さまがいました。しかし、その姫には、とっても心強い味方がいたのです。姫とすてきな貴公子の恋、そして、その恋を応援する侍女の活躍をえがく1000年前のシンデレラ・ストーリー。平安時代に成立したとされる「落窪物語」。薄幸の姫君と貴公子の物語とされる本作を、児童文学作家・花形みつるが姫君の幼なじみで侍女のあこぎを語り手に、現代によみがえらせました。あの手この手で、姫を今の境遇から救おうとするあこぎの奮闘を、ポップに描きだします。果たして姫君の運命やいかに! -
藤原秀郷 小説・平将門を討った最初の武士
平将門を倒した知られざる武将の物語。 藤原秀郷は、平将門の乱を鎮圧し、東北支配にあたる鎮守府将軍に任命され、のちに源頼朝をはじめとする鎌倉武士から「武芸の開祖」として仰がれた下野(現栃木県)の武将です。俵藤太(たわらのとうた)の名で、大ムカデを退治したという伝説でも知られています。本書は、その藤太時代の少年期から将門を討つまでの死闘を綴った大河ドラマです。 -
おわりもん
どんな逆境でも、知恵と仲間と笑いがあれば何とかなる、か!? 明智光秀の本能寺の変を乗り切った織田信長。 そのせいか、ますます荒れていく戦国時代。 この時代― 地位も名誉も親も、 もちろん金もない者がいた。 けれど、彼らは自由だった。 ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、ナイティナイン……多くの煌めく才能と 数々のヒット作を生み出してきた著者が挑む、究極の人間讃美の物語。 興奮&感動、痛快&爽快、そして笑える、新感覚時代小説。 <推薦コメント> しぶとい、とにかくしぶとい。 転んでもただでは起きないというが、彼らはずっと転んでばかり。 一見は根無し草、しかし実はどんなに強い雨にも風にも負けぬ、根っこを失わぬ男たちの物語です。 ―万城目学(作家) 人生一巻の終わり?と思ったのもつかの間、危機多発地帯である戦国時代の底辺で、奇跡のように生き延びる連中。奴らの活躍がまぶしすぎる! ―小谷真理(文芸評論家) <あらすじ> 混迷を深める戦国時代。明智光秀による本能寺の変を乗り切った織田信長だったが、その首を狙う者は多く、戦国の世はますます荒れていた。 そんな時代が産み落としたものに、親も仕事も何もない“おわりもん”と揶揄される者たちがいる。 自由気ままに生きている“おわりもん”の五郎左衛門と又兵衛は、初めて参加する戦に前日の深酒で寝坊してしまう。だがその遅刻のおかげか、逃げていた負け戦側の大将・藤田重盛に遭遇。藤田の首を持っていけば褒美がもらえると喜ぶ二人。この時から、彼らの人生の大転換が始まった! -
花あふれる大唐、乱れ咲き
大唐へようこそ。それはただ中国古代の黄金時代というだけでなく、世界史が誇る文明の頂点です。空前の繁栄を誇る盛世の気象、輝かしい文化の成果、強大な軍事と外交、煌めく科技と革新、そして数々の伝説的人物と物語。そして、盛極必衰の儚さが織りなす、悲劇的な美しさがあります。 さあ、私と共に—— 李白と共に「黄河の水、天より来る」の豪邁な詩心を体感し、 懐素と共に酒を衣襟に撒き、筆を揮う狂草の痴狂に酔いしれ、 楊貴妃との密やかな情愫に胸をときめかせ、 盛唐という時代そのものと共に、燦然と輝く瞬間を共有しましょう。 大唐幻夢譚——絢爛たる盛世の詩篇 いざ、壮麗なる王朝の舞台へ。 -
妻は、くノ一 蛇之巻【全3冊合本版】
主人公の雙星彦馬は平戸藩の御船手方書物天文係の武士で28才独身。航海学や天文学に詳しいが、羽織を裏返したまま登城したりする藩きっての変わり者。そんな彦馬のもとに上司の薦めで、若く美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は新妻にぞっこんになり、生涯大切にすることを誓う。だが、織江は、ひと月後のある日、突然、失踪する。じつは織江は、手裏剣と心術を操る凄腕のくノ一。平戸で密貿易が行われ、藩主松浦静山が黙認しているのではないかという疑念を抱いた幕府お庭番が、織江に平戸を探索させていたのであった。そうとは知らずに、彦馬は、隠居願いを出して、江戸に向かうが……。 ※本作品は『妻は、くノ一』シリーズ全3巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。 -
ぼくらはアジアで戦争をした
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5人の戦争体験者から聞く日本の軍隊の姿。日本は「アジアの光」ではなく、「闇」であり「絶望」であった。私たちが埋葬してきた歴史、強姦や「生体解剖」などの事実を明らかにする。 -
100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ405 戦後80年 戦艦大和完全ガイド
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 武装メカニズム、内部構造、最後の戦いとなる天一号作戦まで 戦後80年のいまこそ語るべき「大和」のすべて 海上特攻作戦となった大和最後の戦いから80年。世界最大の戦艦はいかにして作られ、 どのように運用されたのか……。 本書では、大和最後の特攻となる激闘の一部始終の解説、 24通りの施策があった建造計画の全貌、艦内側面図でわかる内部構造、武装のメカニズム、 大和ホテルととも形容された、兵員2500名の食事や寝床、入浴などの生活事情まで 大和に関わるあらゆる情報を網羅。 当時写真で大和が蘇る特製ピンナップ付録つき。 -
司馬遼太郎の幕末・明治 『竜馬がゆく』と『坂の上の雲』を読む
歴史小説は“史実”か“虚構”か、という対比には意味がない。 作家も歴史家も、自分の生きている時代のなかで、ある時代を切り取り、対象として書く。 歴史を描くうえで、両者の差はない。 史実が書かれているかどうかではなく、記述の“作法”に意味がある。 本書では、「国民作家」司馬遼太郎作品のなかでもとくに人気の高い『竜馬がゆく』と『坂の上の雲』を、作品全体を通してたんねんに読み込んでいく。 2作品で司馬が書いた、あるいは書かなかった幕末・明治を、小説の対象となった時代・小説が書かれた時代・そしてわれわれが読んでいる今現在=「三つの時間軸」で読む、はじめての試みである。 読み手が“いま”を背景に、作品をどう読むかも問われるのだ。 -
宇佐海軍航空隊の歴史
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「記憶の継承」を「平和の継承」に 大分・宇佐が伝える戦争の歴史 大分県宇佐市の航空隊に編成された「神雷部隊」「八幡護皇隊」など特攻隊員たちの群像や、特攻隊編成の詳細、空襲被害など、戦史・航空研究家、郷土の歴史家たちが、航空隊の歴史と現在を紹介。 貴重な写真約300枚掲載 最新の成果が語る宇佐空の全貌 -
小説イタリア軒物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治の日本が開港した5港のひとつ新潟。堀と柳との風情があるその町は、長岡藩の外港だった時代にも、幕末に天領となってからも大幅な町人自治が認められ、自由と自立の風が吹く港町だった。明治7年新潟にやってきたイタリア人コックのミオラは、街と暮らす人々に魅せられ時の県令の支援を受け西洋料理店を創業する。振袖のお千と恋に落ち愛宕神社で挙式、そこはパリ・コミューンに先立つこと100年、住民自治の先頭に立ち処刑された義人を祀ってきた神社だった。ミオラは牛肉の仕入れの為に和牛の島佐渡へ、そして文明開化の先端を走る東京や横浜へと旅し料理店の準備に奔走する。イタリア軒と命名されたそのレストランは、横浜でスカウトした料理人や元サムライらを雇い入れスタッフを充実させていく。街中を流れる堀のほとりに新築されたイタリア軒では、料理のベースとなるソースの開発や、独自メニューの工夫がなされ、その価値を市民が認めていく。 -
日露戦争秘話 西郷隆盛を救出せよ
西郷隆盛、生存確認! 勅命を受けた中村春吉はシベリアへ向かう!! 極寒の地で快男児を待ち受けるは恐ろしき猛獣共と骸骨監獄、幽霊監獄! 西郷隆盛、生存確認! その吉報を受けた明治天皇は、すぐさま西郷救出の勅命を下す。シベリアの奥深くに囚われているという、かの豪傑を助け出すのは常人には不可能である。そこで白羽の矢が立ったのがバンカラの権化のような男、我らが中村春吉である。しかし、シベリアで彼を待ち受けるのは、恐ろしき猛獣たちと骸骨監獄、幽霊監獄――。果たして中村春吉は、幽閉の身となっている西郷隆盛を救出できるのか!? シリーズ最終作、ここに文庫化。 エッセイ「中村春吉波瀾の人生」、未収録短篇4篇を併録。 -
新史 大坂天保山
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天保2年、大坂の町の繁栄を願って庶民から豪商、武士、農民まで全ての人々が力を合わせて、淀川全域にわたる大工事「御救い大浚え」を行った。水の都大坂で、官民一体が一体となって行なった「御救い大浚え」とは? なぜ行なわれたのか? 本書は、大坂庶民がかくも大浮かれさせ大賑わいさせた「御救い大浚え」の大事業を、史実に基づき新たな視点で描いた画期的な長編歴史小説。 -
侠客と角力
江戸の世で、アウトローはどこから生まれてどのようにして「侠客」となったのか。相撲が興行として発展し相撲とりが専業となっていった流れの影に何があったのか。江戸風俗の大家・鳶魚の語りによって、そのルーツ、歴史風俗が鮮やかに浮かび上がる。興味尽きない歴史読み物。 (※本書は2010/10/8に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました) -
わたしたちもみんな子どもだった 戦争が日常だった私たちの体験記
教科書で習う歴史だけが真実なのか——戦争を経験した18人の“元・子ども”たちの物語 1945年8月15日。あの日「玉音放送」を境に、世界は変わったのか――?昭和から平成、令和と時代が変わり、太平洋戦争の記憶を語ることができる人は少なくなりました。本書は「あなたは玉音放送をどこで聴きましたか?」という問いから始まる、青少年向けのオーラル・ヒストリーです。元ソニー副社長、裏千家前家元、エミー賞受賞ヘアメイクアップアーティストなど、著名人を含む18人の“元・子ども”たちが、戦争の記憶を赤裸々に語っています。太平洋戦争について深く学習するための解説コラム付き。 【目次】 【Episode01】何度も狙われた鹿児島で、大空襲を生き抜いた少年の物語 【Episode02】樺太に取り残された、日本語・朝鮮語・ロシア語を操る少女の物語 【Episode03】家族を守り続ける武士・軍人の家系に生まれた少年の物語 【Episode04】一兵卒になりたくなくて海軍兵学校に入学した、文学少年の物語 【Episode05】薬剤師を目指して勉強に励み、父とともに薬局を守り抜いた女性の物語 ほか15の物語 【著者】 和久井香菜子 ライター。主に医療情報、ジェンダー問題について取材・執筆している。早稲田大学第二文学部の卒業論文で「少女漫画の女性像」を論じたことをきっかけに、少女マンガ研究家としても活動している。視覚障害者による文字起こしサービスを行う合同会社ブラインドライターズ代表吉永憲史 1972年生まれ。日本大学大学院総合社会情報研究科博士前期課程修了、修士(国際情報)。日本国際情報学会所属。北東アジア情勢や政軍関係を研究 -
TACネームアリス 地の果てから来た怪物(下)
最新鋭ジャンボが国籍不明のF15に襲われた! 機内には急病の次期日銀総裁が! 次期日銀総裁の駐スイス大使を乗せた最新鋭のジャンボに舞島ひかるは同乗していた。政府専用機乗員から国家安全保障局にスカウトされ、極秘に警護しているのだ。 シベリア上空にさしかかった頃、大使が突然呻いて倒れてしまった。緊急着陸を要請するが、突如、それを妨害する男たちが現われた…! さらに、国籍不明のF15に専用機はロックオンされ――超弩級航空アクション巨編! -
近衛文麿と日米開戦――内閣書記長官が残した『敗戦日本の内側』
昭和史の貴重な記録を読み解く。日本が太平洋戦争に突入していく重要な時期に国政を担った、第二次・第三次近衛文麿内閣。その内閣書記官長を務めた富田健治によって、戦後に書かれたのが『敗戦日本の内側――近衛公の思い出』である。そこには、近衛らが緊迫する国内外の情勢にいかに対応したかが、当事者しか知りえない舞台裏と共に、息づかいまで感じられる筆致で綴られている。解説は、昭和史研究の第一人者である川田稔名古屋大学名誉教授。会話などからも歴史的価値を見出し、読み解いていく。はたして、日米開戦は不可避だったのか、それとも――。 -
太平洋戦争裏面史 日米諜報戦
太平洋各地での玉砕と敗戦の悲劇は、日本軍が事前の情報収集・解析を軽視したところに起因している.これを読めばアメリカの底力と恐ろしさが良く分かる.太平洋戦争で日本の敗北の大きな要因となったアメリカの通信諜報と暗号解読の全容を明らかにする。相手国のあらゆる情報を得ることに精通した国と情報収集を軽んじた国、負けるべくして敗北の道へ進んだ日本の情報戦略とはどういったものだったのか?戦局を一変させた諜報戦のすべて! -
海道の修羅 (角川ebook)
我は人を捨てた。この瞬間から。 室町幕府の名門・今川家は、乱世の波に呑まれて、勢力を失っていき、今や北条家と武田家の争いの渦中にあった。幼き頃から仏門に入り、太原雪斎に師事していた今川氏親の五男の栴岳承芳(義元)は、見聞を広げるため、二年前から京に上っていた。だが、甲斐の守護・武田信虎との争いが激しくなり、急遽、呼び戻された承芳は、北条家に侵食されつつある駿河の惨状に衝撃を隠せなかった。北条の手駒となって果てるのか。だが、今川と駿河の行く末を危惧する承芳の声は、兄の今川氏輝と母の寿桂尼に届くことはなかった──。駿河を救うため、承芳は、兄たちと母に非情の決断を下す。「海道一の弓取り」と讃えられし今川義元の、閃光の如き生涯を描く、長篇歴史小説 ※本書は2017年4月27日に配信を開始した単行本「海道の修羅」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください) -
ふつうの非婚出産 シングルマザー、新しい「かぞく」を生きる
結婚はしない。でも、産みたい――。 結婚せずに出産する女性が増えている。統計では、母子家庭における未婚者の割合はこの5年間で3倍近くにも急上昇中だ。彼女たちの存在は、「セックス」「出産」「結婚」が三位一体となっていた時代の終わりを意味しているのだろうか? 著者は、結婚せずに子作りに協力してくれる人を求め、独自の「契約結婚」やゲイカップルとの人工授精を試みるなど、試行錯誤しながら念願の第一子を非婚出産。家族とは何か。結婚とは何か。現在、共同保育を実践中であるシングルマザーの著者が波乱万丈の半生を振り返りつつ、それらの問いについて綴ったエッセイ。 寺脇研氏(元文部官僚)、推薦。著者のドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系)放映。
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