天下、なんぼや。

天下、なんぼや。

1,408円 (税込)

7pt

4.0

摂津国伊丹で酒蔵を営む鴻池新六は、ひょんなことから濁りのない酒「清酒」を発明する。評判を呼ぶ新六の前に現れた謎の男・半一。彼は新六が「ある名将」の忘れ形見であることを知っていた。半一を遣わした“大御所”徳川家康の思惑とは。さらに新六は、茶屋四郎次郎、淀屋善右衛門ら大物商人と出会い、海運業、大名貸へと乗り出していくが――。江戸時代を代表する「鴻池財閥」を築いた“脱武士”商人・鴻池新六の血湧き肉躍る一代記!

...続きを読む

天下、なんぼや。 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年03月25日

    鴻池財閥の始祖・鴻池新六の一代記。

    家伝によれば、新六は山中鹿之助の長男で、幼くして実父と養父を喪い流浪の身となり、武士から転じて商人となった。その後、家康の庇護を得て、淀屋常安などとも交誼を結びながら、江戸時代随一の豪商にまで登り詰めていく……てな話です。

    つまづきこそあるものの、基本的にはト...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月30日

    豊臣から、徳川の時代へ動く時代。
    武士の息子ではあったが、たった一人の孤児として生きると決めた新六。
    大叔母を助けるために大鹿屋という酒蔵に
    丁稚として入るのが9歳。
    毎回殴る蹴るとどつかれ、ぼろぼろ。
    だが杜氏の以蔵は実は新六を高く評価していたのだった。

    無事に、杜氏となり、修行を経て大鹿屋から...続きを読む

    0

天下、なんぼや。 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎単行本 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

吉川永青 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す