歴史・時代小説の検索結果

  • 蔦屋でござる

    蔦屋でござる

    日本橋油通町の地本問屋「蔦屋」では今日も「狂歌連」の面々が集まっていた。喜多川歌麿、山東京伝、滝沢馬琴、十返舎一九ら、売れっ子の戯作者、浮世絵師らが、江戸一番の出版人・蔦屋重三郎のもと、庶民を苦しめる老中・松平定信の悪政に痛烈な批判を浴びせていたのである。単なる批判にとどまらず彼らは、権力を笠に着て下々を苦しめる奴らは許せぬと、裏始末に及ぶ。
  • 枕橋の御前 女剣士 美涼1

    女剣士 美涼

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻770円 (税込)
    十年前、旗本二千石本多隼人正は若年寄配下の先手組頭として諸国を探索中、長崎の丸山遊郭で十一歳の禿と出会い、故あって養女とし剣の技を教え込んできた。美しく成長した男装の美剣士・美涼は、深川八幡で破落戸の喧嘩に出くわし、助けた男は島帰りだった。これを機に美涼や隼人正の周りに不穏な輩が現れ、見えない敵との戦いが始まり、師父と養女の剣が闇を切り裂く。
  • 新田義貞(上)

    新田義貞

    小説・文芸
    -
    1~2巻770円 (税込)
    ともに源氏の嫡流でありながら、かたや足利氏の女(むすめ)を室(しつ)としてむかえる園田庄と、無位無冠の新田庄とは、上野国で代々、水争いを続けていた。元弘2年(1322年)新田家8代の小太郎義貞は、京都大番役の役目をはたして帰郷の折、鎌倉に立ち寄り足利氏の面々を訪れる。足利尊氏や楠正成の陰に隠れながら、源氏再興の夢を賭けた悲運の武将の生涯を活写する。山岳小説の名手が書き上げた傑作時代小説(全2冊)。
  • 大江戸三男事件帖 与力と火消と相撲取りは江戸の華

    大江戸三男事件帖

    小説・文芸
    3.5
    1~5巻770円 (税込)
    旗本次男坊の高橋欣吾、火消「は組」の若衆・伝次郎、六尺三寸の大男・担ぎ人足の三太郎の三人は、子供の頃から身分を越えての仲間だ。そんな若者らを北町奉行所最古参の老与力・益岡喜六は温かく見守ってきた。その益岡がある殺人事件の探索中、罠にはまって“切腹”の危機に。三人の義兄弟は益岡を救おうとして……。
  • 殿さまの貌 居眠り同心影御用7

    殿さまの貌 居眠り同心影御用

    小説・文芸
    4.5
    1巻770円 (税込)
    逆袈裟魔と呼ばれる辻斬りが五年ぶりに江戸市中を騒がせている。北町奉行所の元筆頭同心で今は居眠り番と揶揄される閑職の蔵間源之助の許に、島帰りの男が訪ねてきた。五年前の事件で無実の罪で処刑された兄貴分の濡れ衣を晴らしてほしいという。同じ頃、八万五千石の大名家の留守居役から、市中で行方不明となった藩主を探し出してほしいという影御用が舞い込んだ。
  • しびとの剣 戦国魔侠編

    しびとの剣 戦国魔侠編

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    鬼が棲むという陸奥・安達ケ原。「いつの日か倅・紫靡帝(しびと)が甦り、御家の再興を果たさん」戦いに敗れた冴月家当主・家虎は嫡男の骸を抱いて呪いの言葉を吐いた。それから百年、「一人で万騎を倒す」と謳われた美貌の紫靡帝が剛刀「羅刹」を手に復活、下剋上の世に踏み出す!

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  • 辻斬り秘帖

    辻斬り秘帖

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    江戸市中では辻斬りが横行。浅草界隈では女が後ろから、麻布界隈では男は前から。離れた場所で同日同夜に起こる辻斬りに定廻り同心の佐久間兵衛は頭を抱えていた。そんな矢先、同僚が刺殺された。なんと局部を切り取られ、痴情のもつれによる女の仕業かと思われたが…。

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  • 竹島御免状

    竹島御免状

    小説・文芸
    5.0
    1巻770円 (税込)
    隠密として鳥取藩に送り込まれた裏柳生が、柳生ノ庄に急報をもたらす寸前、惨殺された。折しも、陰陽道に通じた柳生友信は朝鮮妖術師の日本侵入を察知する。朝鮮との衝突を避けるため、日本漁民に竹島渡海が禁止された「竹島一件」から4年、日朝関係に再び緊張が走るのか? 美女を従え、伝説の剣士たちを甦らせた妖術師の目的とは? 友信と共に鳥取に向かった柳生十兵衛が、因縁の敵との最後の戦いに挑む! 衝撃の伝奇長編。
  • 幻海 The Legend of Ocean

    幻海 The Legend of Ocean

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    1588年、イエズス会士シサットは日本での布教の行き詰まりを打開すべく、豊臣秀吉と会談。北条家征伐に同行し航海学の知識を貸すなら東国に布教の拠点を作ってよいとの条件をのみ、豊臣水軍に加わる。だが戦いのさなか「奥伊豆に黄金の国がある」という噂を耳にした一行は危険な海域を目指す。彼らがそこで目にしたものとは!? 迫真の海洋スペクタクル合戦譚。
  • 蠱毒の針 無茶の勘兵衛日月録14

    蠱毒の針 無茶の勘兵衛日月録14

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    御三家に次ぐ家格だが小藩の越前大野藩への謀略は止むことがない。大老酒井忠清の絶大な権力を背景に、大藩越後高田藩家老小栗美作新たな陰謀は、すでに動き出していた。延宝五年(一六七七)、その毒網に絡め取られたのは元番頭で現無役の縣茂右衛門であった。藩内の不穏を察知した御耳役落合勘兵衛は秘密裡に行動を……。
  • 完本 保科肥後守お耳帖

    完本 保科肥後守お耳帖

    会津初代藩主にして、幕府を支えた宰相の名裁き! 保科正之(肥後守)は、初代会津藩主として藩の経営にめざましい手腕を発揮したのみならず、事実上の副将軍として徳川幕府を支えた。異母兄の三代将軍徳川家光との劇的な邂逅から、明暦の大火の収束と江戸復興計画のユニークな発想、難事件における温情にあふれた名裁き…国の危機に最も必要とされるリーダー像とされる、不世出の名君の人となりを興味深い逸話でたどる傑作小説集。
  • 同心の妹 居眠り同心影御用6

    同心の妹 居眠り同心 影御用

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    「居眠り番」に左遷された北町奉行所の元筆頭同心・蔵間源之助の息子・源太郎に縁談が舞い込んだ。南町の豪腕同心・矢作兵庫助の妹・美津との見合いの翌朝、思わぬ事態が起こった。兄妹二人で生きてきた矢作兵庫助が殺人の疑いで捕縛されたというのだ。兄の無実を晴らすべく妹は源之助に“影御用”を願い出て……。
  • うつけ信長

    うつけ信長

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    第一回歴史群像大賞受賞作品の電子書籍化。天下に覇を唱える者にはそれなりにリーダーとしての資質が備わっている。その資質に魅かれて人は集まる。しかし、資質の内実は人によって大きく異なる。信長、秀吉、家康。それぞれ強烈な個性の持ち主だったが、「うつけ」と評された信長が他の二人と違う異彩を放っていたのはどの部分か。大胆と細心、非情と優しさ。個性の振幅の激しい信長は、彼を見る位相によって、その姿形も大きく変わる。未知の新しい武器への飽くなき興味、市場経済への先見、細心にして大胆な戦術と戦略……大軍今川義元に乾坤一擲の勝負を挑む桶狭間の戦いまでの躍動する魅力的な<うつけ信長>が著者独自の解釈によって活写された歴史小説の傑作。信長のもとに集まった若き日の木下藤吉郎、前田利家、蜂須賀小六、佐々成政、さらにはお馴染みの柴田勝家、森可成、滝川一益、池田興恒らの脇役陣も個性的に描かれていて読み応え十分。 〈目次〉 はじめに 弾正忠織田家 第 一 章 なまずの蒲焼の巻 惣領の決断 第 二 章 くつわ踊りの巻 商人団との同盟 第 三 章 古川の鮒の巻 ヘッドハンテイング 第 四 章 一羽の山鳩の巻 新旧の相剋 第 五 章 桂馬の二段跳びの巻 新しい国造り 第 六 章 尾張大根の巻 青年の志 第 七 章 鷹踊りの巻 独裁王の本音 第 八 章 蓮飯の祝いの巻 新時代の予見 第 九 章 泥だらけの脇差しの巻 絶体絶命の危機 第 十 章 粗末な田舎料理の巻 商人王国の建設 第十一章 敦盛の舞の巻 決死の逆転勝利 第十二章 兄弟喧嘩の巻 尾張統一戦争 第十三章 相撲大会の巻 桶狭間合戦 その一 第十四章 一番槍の巻 桶狭間合戦 その二
  • 幻惑の旗 無茶の勘兵衛日月録13

    幻惑の旗 無茶の勘兵衛日月録13

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    故郷で祝言を挙げ、新妻園枝を伴い江戸へ戻った落合勘兵衛の束の間の平穏は、密偵次郎吉の一報で急変した。情報は、越前大野藩五万石の次期藩主・松平直明(なおあきら)を廃嫡せんとする越後高田藩の不審な動向である。当初、さほど気に止めずにいた勘兵衛だったが、続いて第二報が入り、藩御耳役としての危機本能が目覚めはじめた……
  • 吉原芸者心中

    吉原芸者心中

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    吉原遊廓の人気花魁・村雨は、厳しい表情で引手茶屋の座敷にいた。初回の客・越前屋又四郎の熱い視線が、座敷を盛り上げるはずの芸者・小染に向けられていたのだ。吉原屈指との呼び声は高いが、小染は芸が売り物の芸者。吉原の主役である遊女を差しおいて客と関係を持つのは御法度だった。が、男の想いに小染の心も揺れ始め…。恋に墜ちた吉原芸者が運命に身を焦がす表題作のほか、江戸の人々の息吹を伝える初文庫化作品集。
  • 草笛が啼く 居眠り同心影御用5

    草笛が啼く 居眠り同心影御用

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    北町奉行所の凄腕同心・蔵間源之助は故あって「居眠り番」と蔑まれる閑職に左遷された。そんな源之助に北町奉行永田備後守正道が直々に極秘の「影御用」を命じた。両替商摂津屋と老中上村肥前守盛次の裏を探れという。同じ頃、息子で見習い同心の源太郎が行き倒れの少年を連れてきた。少年の母は老中の側室だという。
  • 木の葉侍 口入れ屋 人道楽帖1

    口入れ屋 人道楽帖

    「わしはもう江戸を生きるしかね。剣術以外の稼ぎがあるとは思いもしなかった。やってみるべと思う。」──金を掏られて行き倒れた羽州浪人・永井新兵衛を、口入れ屋の庄三郎が救った。口入れ稼業の要諦は、人を見抜く眼力。まるで水面を流れる木の葉のような新兵衛の人柄に惚れたのだ。地獄に仏と、新兵衛は食うため、生きるため慣れぬ仕事に精を出すが……。市井の人情を描いて当代一! 名手が贈る感涙の新シリーズ!
  • 茶道太閤記

    茶道太閤記

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    太閤秀吉の使いの紀伊守は利休にむかい「娘を差し出せ、そなたにも、娘にも、誓って悪いようにはからわぬ」という秀吉の言葉を繰り返した。利休は答えた。「大名衆では、何とお言いなされているか存ぜぬが、町人の世界では、利得を目的として物を人に渡すを売ると申す。娘を殿下に差出すことは、拙者の利得となり申す。されば、これは売るのでござる。売買を本業とする町人の世界でも、娘を売るは恥ずべきことと致しております。平に御辞退……あの人々は、詮(せん)ずるところ、ただの大名衆。百年の後、二百年の後、三百年の後、名前の残る人々ではござらぬが、拙者は芸道に生きる者、自ら申すもおこがましくはござるが、いつの世までも名の残る者でござる」……大坂城を舞台に、秀吉と利休、淀(お茶々)殿と北政所、利休の娘お吟、石田光成、小西行長ら武将たちがくりひろげる虚々実々の人間模様を描く海音寺潮五郎の初期の代表傑作。
  • 鳳凰の黙示録

    鳳凰の黙示録

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    西暦1614年。骨肉の争いが絶えない李氏朝鮮王朝。王は異母弟の暗殺を女剣士集団・琴七剣に命じるが、彼女らは王の非道を看過できず幼い王子を譲る側に。刺客として遣わされた妖術士軍団・魔別抄と死闘を繰り広げる。最後の一人となった碧蓮は正統な王位継承者の証を求めて白頭山へ。怨敵の壮一鴻と共闘し、活路を求めて日本に渡る。折りしも時は大坂冬の陣直前だった。不羈奔放の一大伝奇ロマン。
  • 奇策 神隠し 変化侍 柳之介1

    変化侍 柳之介

    六千石の旗本津久井家の長子・柳之介は大叔父の一乗寺宣徳から、己れに流れる陰陽師の奇き“血”を知らされた。巨大な悪に出会うと瞬時に心身が“変化”してしまうというのだ。折しも柳之介は友人の八州回りから信州へ運ぶ御用金五千両の警固を頼まれた。途中の上州路には早耳の千寿という巨悪が待ちかまえて・・・・・・。
  • 秋蜩の宴 無茶の勘兵衛日月録12

    秋蜩の宴 無茶の勘兵衛日月録12

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    延宝四年(一六七六)四月、越前大野藩主松平直良が帰国したあとの六月、藩御耳役・落合勘兵衛も三年ぶりの帰国をすることになった。役向きではないが、塩川園枝との婚儀のためである。東海道を尾張まで行き、中山道脇往還を使って大野へ入る半月ほどの旅程である。だが、順調な旅は新たな刺客によって破られることとなった……
  • 密通不義 江戸犯姦録

    密通不義 江戸犯姦録

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    主人の仇討ちという理由があるにせよ、男はもう九年もご新造さんと二人きりで旅をしていた。「もう辛抱できん。一度やらせてくれ」男は今宵こそはと布団に潜り込んだが、女の拒絶にあってそのまま出奔。ところが彼は意外なところで仇を目撃し、腰を抜かした…。(「張りつめた糸」より)江戸の町にうごめく男女の色と欲を余すところなく描いた、著者ならではの異色時代小説!犯し犯され、共に地獄に落ちていく男女の業が浮き彫りにされていきます。一話完結の全七話。

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  • 犬侍の嫁 居眠り同心影御用4

    犬侍の嫁 居眠り同心影御用

    小説・文芸
    4.0
    1巻770円 (税込)
    北町奉行所同心の蔵間源之助は桜の名所飛鳥山で、かつて道場で竜虎と謳われた剣友が花見客の弁当をあさる姿に驚愕。訊けば、二十年務めた弘前藩を出奔し、妻を離縁して江戸に来たという。三百石の御馬廻りにまで出世した男がなぜ野良犬侍と蔑まれるのか。同じ頃、弘前藩御納戸頭の斬殺体が柳森稲荷で発見された。
  • 月下の蛇 無茶の勘兵衛日月録11

    月下の蛇 無茶の勘兵衛日月録11

    延宝四年(一六七六)将軍家綱治政下、越前大野藩は次期藩主松平直明(なおあきら)廃嫡の危機に迫られていた。大老酒井忠清の謀略である。そんな折、同藩御耳役落合勘兵衛は、大目付大岡佐渡守忠勝の呼び出しを受けた。二人きりで会いたい──と。藩随一の剣の使い手勘兵衛に、大岡はいかなる秘密、真相を語るのか? 傑作長編読切の第11弾。
  • お市御寮人

    お市御寮人―信長兄妹・波乱の生涯―

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    信長と十四違いの妹お市。二人は信頼と愛で強く結ばれた兄妹だった。だが乞われて嫁いだ浅井長政と兄が対立し袂を分かつや、お市の運命は暗転を始めた。柴田勝家、豊臣秀吉…乱世を生きる男たちの野望と権力に翻弄されるお市御寮人、その波瀾万丈の生涯を華麗に描く舟橋歴史ロマンの最高傑作!

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  • 豊臣家の黄金

    豊臣家の黄金――真田六文党戦記

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    今夜こそ―。真田忍者のくノ一は、江戸城本丸奥の春日局邸の前に立って自らに誓った。死はもとより覚悟している。秀吉の隠し金四億五千万両の行方を知る鍵となる秘本『多山銀山埋蔵秘巻』を奪取するのだ。大坂落城から早二十年。世は太平の中にあったが、豊臣家再興を画策する真田六文党は、秘本を奪うべく暗躍を開始した! 彼らの行く手には、服部半蔵ら強敵伊賀忍群が待ち伏せ、さらに妖僧天海の不気味な陰謀が…。徳川家崩壊を企む真田の残党が繰り広げる痛快時代伝奇小説!

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  • われ、謙信なりせば――上杉景勝と直江兼続

    われ、謙信なりせば――上杉景勝と直江兼続

    小説・文芸
    4.4
    1巻770円 (税込)
    「あの二人が欲しい」慶長三年、天下盗りに王手をかけた徳川家康が呟いた。二人とは、故上杉謙信の跡を継ぐ上杉景勝と軍師直江兼続…家康が最も恐れた男たちである。が、家康が老獪に足場を固めつつあるとき、真っ向から対立してきたのがこの二人だった!“義”を重んずる謙信たらんとする景勝と兼続の超然たる生きざまを描く!

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  • のたりのたり春の海〈小説与謝蕪村〉

    のたりのたり春の海〈小説与謝蕪村〉

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    「自分は、西行法師が家庭を捨てて求道の旅に出たのに倣おうとしているのか」…師を失った心を、荒れ果てて収穫のない土地になぞらえ“蕪村”を俳号とし、芭蕉に傾倒して放浪の旅に生きた与謝蕪村。傑出した俳人の苦悩と創作の生涯を描く、歴史長編。

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  • 文久・清水の小政無頼剣

    文久・清水の小政無頼剣

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    遠州袋井、松乃屋の一人娘・お京が凌辱され、惨殺された。小政がこの世でただ一人、惚れ抜いた女であった…。清水次郎長一家を離れ、手甲脚絆に三度笠、道中合羽を身につけた小政が、必殺の居合い斬りを武器に下手人探しに命を賭ける!

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  • 寛政・お庭番秘聞

    寛政・お庭番秘聞

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    城内・大奥の境に近いお駕籠台で、お庭番「寅」こと伊吹竜之介は、十一代将軍徳川家斉から密命を受けた。時あたかも奢侈禁止令、倹約令が発せられた寛政の御世。伊吹の任務は羽後・加賀・相模・越後・備前・薩摩六藩の内偵であった…。将軍家安泰のため、命を賭した非情の探索が始まった!

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  • 天保・怪盗鼠小僧次郎吉

    天保・怪盗鼠小僧次郎吉

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    天保三年の春、鼠小僧が軽い気持ちで盗んだ匂い袋は松平家代々の家宝であった。八代将軍吉宗の形見分けである匂い袋…。老中松平康任は極秘裡に奪還すべく、盗賊紫小僧を放ち、さらに鼠小僧の偽者を餌に恐るべき策を練っていた――!

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  • 山岡鉄舟(一)

    山岡鉄舟

    小説・文芸
    4.0
    1~3巻770円 (税込)
    飛騨高山で郡代の若様としてのびやかな少年期を過した鉄太郎は早くも剣と書に天禀を現わす逸材だった。しかし、畏敬にすら近い愛で慕っていた母を突然うしない、幼い弟妹の面倒は小さな主の肩にのしかかることになる。初恋に破れ、父をまもなくみとり、17歳で江戸に出てからは、天下の千葉道場や浅利道場で猛稽古に明け暮れ、“鬼鉄”の異名をとる剣士に成長する。しかし、幕末怒濤の時代がやがてこの純朴無類の大男を歴史の渦の中に巻き込んでゆく。剣と書と女修行の青春篇。
  • 女陰陽師

    女陰陽師

    小説・文芸
    -
    1~2巻770円 (税込)
    徳川幕府最後の秘策、それは将軍家茂へ皇女和宮を降嫁させ、公武合体策を進めることだった。計画を阻止すべく皇女奪取を狙う薩長勢力に対し、影武者として招喚された清冽な美少女・八瀬。和宮に生き写しである彼女こそ、類い希なる“女陰陽師”だった!

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  • 嗚呼 江戸城(上)

    嗚呼 江戸城

    小説・文芸
    -
    1~3巻770円 (税込)
    天下を握った徳川家康には金がなく、一大名になり下った豊臣秀頼には巨額の金銀があった。貧しい天下人家康は、富有な大名を滅ぼしてその財宝を奪うべく兵を起す。大坂の役とは、それだけのことであった……。しかし三代将軍家光はその大金の埋蔵場所を知らされていなかった。ドラマはそこから始まる。将軍家から大名、旗本、はたまた浪人、商人、いかがわしい町奴に吉原の遊女までが縺れ合い、江戸城の建設と莫大な太閤の遺金をめぐって展開される雄大な長篇の幕開け。
  • 寺田屋騒動

    寺田屋騒動

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    幕末の悲惨な事件はなぜ起こったのか。文久二(1862)年四月二十三日、伏見の船宿・寺田屋の二階。長州と手を組んでクーデターを謀る薩摩誠忠グループの動きは、長州嫌いの久光の怒りを買った。蹶起中止を説得する使者との間に朋友相撃つ惨劇が起こる。武士にとって藩命と理想、君命と朝命はいずれが重いか、この時点でこれは答えの出ない命題だった。怒涛の時流にのまれ、ピュアに生きすぎた武士たちの過ちとプライドを絶妙の語り口でつづった歴史ドキュメント。
  • 慶喜を動かした男―小説 知の巨人・横井小楠

    慶喜を動かした男―小説 知の巨人・横井小楠

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    開国か攘夷か――幕末の動乱期、日本の命運を一人の男が握ろうとしていた。横井小楠。“有徳”の政治を説き、龍馬ら憂国の士の信奉を集める小楠が描いた日本の未来像とは?知られざる英傑の生涯を独自の視点で描いた歴史小説。

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  • 雷神の剣 介錯人・野晒唐十郎〈五〉

    雷神の剣 介錯人・野晒唐十郎〈五〉

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    夜陰にひびく甲高い金属音と骨を砕く鈍い音。刃を頭上で受けた藩士は刀身ごと斬り落とされた。 剣を断ち折って迫る“雷神の剣”―― 小宮山流居合術の達人・野晒唐十郎は剛剣の使い手といかに対峙するのか!? 唐十郎、危うし!人気シリーズ第五弾。

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  • 隠された帝――天智天皇暗殺事件

    隠された帝――天智天皇暗殺事件

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    <大化の改新の立役者・天智天皇は弟・天武天皇によって暗殺された!>天武天皇は正当に皇位を継いだのか!?もし正史が暗殺者による自己正当化のための書としたら…。ベッド・ディテクティブで解き明かす、日本史の中枢を揺るがす衝撃の歴史推理!

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  • 蒙古来たる(上)

    蒙古来たる

    小説・文芸
    -
    1~3巻770円 (税込)
    朝鮮海峡のはるか彼方に不気味な牙をむくフビライの蒙古。フビライは何度も使者をよこし、「友好」と称した臣従を日本に求めてきた。鎌倉幕府はおののき、国論は分裂した。幕府の執権北条時宗は悩みつつも強硬派に組していた。一方、幕府の御家人で伊予の豪族・河野通有はこの指針を危ぶみ、時宗に諫言しようと鎌倉をめざす。その途上の京都で、通有は公卿の中納言実兼に遭い、実兼が和平論者と知るが、疑念もいだく。事実、実兼には蒙古などどうでもよく、幕府の支持する現天皇をしりぞけて、上皇をかつぎだす思惑で動いていたのである。その手足が幕府の六波羅探題(京都)の長官赤橋義宗であり、鎌倉にいる義宗の弟義直であった。実兼はすでに肥後天草の武士・獅子島小一郎を籠絡し、天皇暗殺さえ企てていたが、これは小一郎に見抜かれて失敗していた。これらの人物たちに、日本に逃げてきているペルシャの王女と家来たち、それを援助するクグツの一団が絡む。さらにはおどり念仏を主唱する智真房、声高に救国を説く日蓮などの時代の動きをもまじえて、物語はアジアにまで広がる舞台と複雑な経緯を描きながら、ついに蒙古の襲来というクライマックスへ。
  • 与力の娘 居眠り同心影御用3

    与力の娘 居眠り同心影御用

    小説・文芸
    4.5
    1巻770円 (税込)
    北町奉行所筆頭同心の蔵間源之助は先頃、「居眠り番」と蔑まれる閑職に左遷された。暇を持て余す源之助に、南町奉行所吟味方与力が極秘の「影御用」を依頼。一人娘が惚れた徒組頭(かちぐみがしら)次男坊は役者絵から抜け出たような色男だが、婿となれば与力の跡を継ぐ。身上調査をしてほしいというのだ。調べていくと意外な事実が……。
  • 侍ニッポン

    侍ニッポン

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    大老井伊直弼の落胤新納(にいろ)鶴千代。悪旗本から一条卿の姫を救ったことが発端となり、転変波乱の修羅の巷に引きこまれる。二人の美女に惑乱され、封建社会の枠にもはまれず、勤皇佐幕の波にも乗れず、幕末動乱の浮き世をさすらうニヒルな侍の孤影――人を斬るのが侍ならば恋の未練がなぜ斬れぬ。阪東妻三郎主演、西条八十作詞、松平信博作曲の映画主題歌が津々浦々に流れ、一世を風靡した名作。
  • 怪異雛人形

    怪異雛人形

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    連続殺人の犠牲者は、みな雛人形を抱えていた。名人人形師の遺作という五体の人形には、どんな秘密が隠されているのか。日ごろ子どもに手習いを教える異色の同心いろはの左近は、この謎をどう解く?推理小説の手法も鮮やかな表題作をはじめ、般若面をつけた生首の怪を追う『鬼面三人組』、刺青を彫った死体ばかりが盗まれる『美しき白鬼』など、巨匠の抜群の小説技巧を示す初期捕物帳七作を収録。
  • 海と風と虹と(上)

    海と風と虹と

    小説・文芸
    4.0
    1~3巻770円 (税込)
    藤原純友は、知略にたけて色を好むが、官途への望みを断ち、力による天下改革を夢見ていた。一方、坂東下総の住人で、官位を求めて京に上り、公家の専横と、盗賊・夜盗の跋扈(ばっこ)する都の退廃を目にし、やや憂鬱の色をたたえるも、強靭な体躯をもつ平将門。純友は朝廷転覆の驚くべき野心を将門にもらす……伊予掾(いよのじょう)に任じられて都を去った純友は、西海の海賊追捕の兵に加わって功名を求める将門の無事を画策する。将門は東国に帰り、一族争闘に巻き込まれ、ついに叛乱を起こした。純友もこの機に「海賊大将軍」となって、一気に都を攻略すべく、淀川河口に大船団を集結させた。このとき一筋の虹 が空にかかる。
  • 赤い影法師

    赤い影法師

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    柴田錬三郎の代表作。最高傑作といってもよい。石田三成に雇われていた忍者「影」の三代を主人公に、柳生宗矩(むねのり)・小野忠常(ただつね)の2人を審判に将軍家光のまえで挙行された寛永御前試合をめぐって展開される謎また謎の出来事。母子「影」がもくろむのはいったい何なのか? 忍術と武術の秘儀が目くるめくばかりに展開されて飽くことがないファンタジー時代小説の傑作。
  • 黄金奉行

    黄金奉行

    小説・文芸
    5.0
    1巻770円 (税込)
    金山の不正を正すため徳川家康が設けた極秘の職=黄金奉行のもとに、羽州天童で大量の辰砂(砂金)が盗まれたとの報が届いた。直ちに北上するや、奉行一行は壮絶な戦いに突入。やがて現われた天童九郎なる首魁は、奥羽復古を叫び、北の地に乱を興さんと企図していたのだ!

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  • 流転の影 無茶の勘兵衛日月録10

    流転の影 無茶の勘兵衛日月録10

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    越前大野藩の苦悩は深い。次期藩主松平直明の不行跡が幕閣に知られ廃嫡の危機に。一方、大和郡山藩は嫡流と庶子の後継争いから領国を二分された。その背後に大老酒井忠清がいるのだ。この危機をいかに切り抜けるか?大野藩御耳役の落合勘兵衛は長刀「埋忠明寿」習熟の野稽古の途次、捨子を救けるが、これが事件の発端となって…
  • 朝顔の姫 居眠り同心影御用2

    朝顔の姫 居眠り同心影御用

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    北町奉行所きっての凄腕同心・蔵間源之助は故あって「居眠り番」といわれる閑職に左遷され、暇つぶしに浅草寺の朝顔市にやって来た。これが新たなる「影御用」につながるとは思いもよらずに……。翌日、南町同心の不審死を告げられ、さらに御台所様御用人の旗本家から息女美玖姫の探索を依頼された源之助は……。
  • 進之介密命剣 忘れ草秘剣帖1

    忘れ草秘剣帖

    小説・文芸
    -
    1~4巻770円 (税込)
    安政二年(一八五五)五月、開港前夜の横浜村近くの浜に、瀕死の若侍を乗せた小舟が打ち上げられた。回船問屋宮田屋に運ばれたが、頭に銃創、袈裟懸けの一刀は肌着の上の鎖帷子まで切断していた。宮田屋の娘おさきらの懸命な介抱で傷は癒えたが、記憶が戻らない。そして、若侍の過去にからむ不穏な事件が始まった。

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  • 暗闇坂 五城組裏三家秘帖

    五城組裏三家秘帖

    元禄九年師走の早朝。実高百万石と噂される仙台藩江戸屋敷門前に死体が……。そして斬死体も……。いったいなぜ? 誰が? 藩奉行探索方で影山流抜刀術の名手・望月彦四郎に真相解明の命が下った。手掛かりは二人が残した俳人芭蕉の句三句。それにどんな秘密が? 行く手を阻む壁と謎。やがて第二、第三の悲劇が……。大型新人が挑む白熱の時代小説傑作!
  • 風雲の谺 無茶の勘兵衛日月録9

    風雲の谺 無茶の勘兵衛日月録9

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    延宝三年、越前大野藩の次期後継者を廃嫡せんとする謀略は深化していた。構図は明瞭だった。中心に居るのは大老の酒井忠清で、その黒い糸は大和郡山藩の分藩騒動にまで及んでいた。郡山本藩には目付見習いとして落合勘兵衛の弟藤次郎がいるのである。そんな情勢下、御耳役の落合勘兵衛が謎の失踪をとげた……。正統派教養小説(ビルドンクスロマン)待望の第9弾!
  • 居眠り同心影御用 源之助 人助け帖

    居眠り同心影御用 源之助 人助け帖

    小説・文芸
    4.3
    1巻770円 (税込)
    その名を聞いただけで江戸中の悪党どもが震え上がる、北町奉行所筆頭同心の蔵間源之助は、さる事件探索の余波で、居眠り番と蔑まれる閑職に左遷された。暇で暇で死にそうな源之助に、ある大名家の江戸留守居から極秘の影御用が舞い込んだ。盗まれた神君家康公拝領の大名物を捜し出してほしいというのだ。
  • 夏椿咲く つなぎの時蔵覚書

    つなぎの時蔵覚書

    小説・文芸
    -
    1~4巻770円 (税込)
    貸本屋笛吹堂の時蔵は、武州秋津藩十二万石の元藩士であった。それが二十年前の藩政内紛劇から冤罪死寸前のところを家老鎌田に救われた過去を持つ。その時蔵宅へ秋津江戸藩邸から密かに“づなぎ”が入った。藩金不正問題の真偽を、と言う鎌田からの命である。時蔵は直ちに探索を開始した……。父と娘の情愛とあり方を通奏低音に、やがて浮かびあがる“法度”を巡る意外な真相!
  • 円四郎斬鬼剣

    円四郎斬鬼剣

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    真里谷円四郎は江戸愛宕下に剣術道場を構え、門弟一万人を抱える無住心剣流の達人であった。元禄三年三月のある日、隅田堤へ花見に行く途上、両国橋の上で女を悶え狂わす不思議な脇指を男から奪った。それは「痣丸」と異名を持つ淫刀であった。脇指の刃を見せつけられた女は体の芯が抜け、ズキンと小壺が縮んだようになる。この痣丸を狙って円四郎を襲う刺客の群……。

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  • 火の縄

    火の縄

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    鉄砲にかけては百発百中の名手稲富治介は風采のあがらない無骨者のため細川忠興・ガラシア夫妻にうとまれ出陣の機会も与えられず不遇の一生を終えた。戦乱の時代の非情を描く長編時代小説。
  • 父子の剣 目安番こって牛征史郎5

    父子の剣 目安番こって牛征史郎5

    長寿庵の蕎麦大食い大会に出場した初老の武士が口から血をあふれさせて事切れた。御公儀御小納戸頭取・近藤英之進であった。女中の目撃証言から幇間の久蔵が毒殺犯とされ、征史郎にまで嫌疑がかけられる。目安番花輪征史郎絶対絶命の窮地に、元隠密廻り同心河瀬吉蔵と倅の同心吉太郎が立ち上がった。
  • 惜別の蝶 無茶の勘兵衛日月録8

    惜別の蝶 無茶の勘兵衛日月録8

    小説・文芸
    4.0
    1巻770円 (税込)
    延宝三年、越前大野藩士の使番・永井鋭之進が本庄(本所)で斬殺された。調べによれば神田で売比丘尼と遊び、その帰途であったという。しかしなぜ藩邸から遠い本庄に足を運んだのか? やがて浮かび上がる斬殺犯と思われる黒ずくめの武士とは何者なのか? 一体、何が狙いなのか? 藩御耳役・落合勘兵衛の新たなる闘いが始まった……
  • 雷剣の都 目安番こって牛征史郎4

    雷剣の都 目安番こって牛征史郎4

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    京都所司代・松平豊後守資訓急死の陰に謀殺の疑いありとの投書が目安箱に入った。真相を探るべく京に上った目安番・花輪征史郎は、鞍馬山中の寺で驚愕の光景に出くわした。境内の裏手で九代将軍家重呪殺の調伏が始まったのだ。しかもその場に、将軍の弟・田安宗武の姿も見える。これは何を意味しているのか? 無外流免許皆伝の心優しき旗本次男坊好評シリーズ第4弾!
  • 虚飾の舞 目安番こって牛征史郎3

    虚飾の舞 目安番こって牛征史郎3

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    九代将軍家重の側近・大岡忠光から示された、目安箱への連日の無記名の投書には「勅語奉答の儀の時、何かが起きる。仮名手本忠臣蔵以上の事件になる恐れあり」とあった。直参旗本千石、花輪家の次男坊・征史郎は「目安番」として、投書の裏を探るべく、将軍の弟・田安宗武の身辺から調べはじめた。征史郎の剣と兄の目付・征一郎の頭脳が策謀を断つ!
  • 誓いの酒 目安番こって牛征史郎2

    誓いの酒 目安番こって牛征史郎2

    直参旗本千石、花輪家の次男坊・征史郎に、九代将軍家重の側近・大岡忠光から密命が下った。日本橋の両替商・両口屋が目安箱に「喜多方藩で御家騒動の恐れあり」と投書してきたので探索せよ、というのである。喜多方藩主と家重の次女紀美姫の婚儀が整っていた。無外流免許皆伝の征史郎は両口屋に出向いたが……。
  • 憤怒の剣 目安番こって牛征史郎

    憤怒の剣 目安番こって牛征史郎

    小説・文芸
    5.0
    1巻770円 (税込)
    大御所として九代将軍家重を後見していた八代将軍吉宗が没するや、家重の弟・田安宗武を担ぐ一派が暗躍しはじめた。家重の側近・大岡忠光は、直参旗本千石、花輪家の次男坊・征史郎に「目安番」という密命を与え、家重を守らんとする。将軍追い落としをはかる巨大な陰謀に、無外流免許皆伝の征史郎の剣が立ち向かう。
  • 報復の峠 無茶の勘兵衛日月録7

    報復の峠 無茶の勘兵衛日月録7

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    大野藩次期後継直明の不行跡に端を発する陰謀は、着々と進行しつつあった。その中心に幕府大老酒井忠清があり、越後高田、越前福井の両藩が実行役として牙を剥き始めた……。一方、耳役として江戸在勤の落合勘兵衛に、不吉な一報がもたらされた。勘兵衛を討つ、と富田流小太刀の名手丹生文左衛門父子が大野藩を脱藩したのである。
  • 陰謀の径 無茶の勘兵衛日月録6

    陰謀の径 無茶の勘兵衛日月録6

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    越前大野藩の忍び目付服部源次右衛門が持ち帰った津軽藩伝説の秘薬<一粒金丹>が、新たな謀略の始めだった。それは次期大野藩主直明への福井藩の贈り物だった。が、江戸留守居役松田与左衛門吉勝と落合勘兵衛は秘薬に疑惑を持った。贈り物の背景を探るうち、やがて巨大な陰謀が浮上。大老酒井忠清の巨大権力と結託した大藩からの圧力……。
  • 刺客の爪 無茶の勘兵衛日月録5

    刺客の爪 無茶の勘兵衛日月録5

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    邪悪の潮流は越前大野から江戸へ。そして大和郡山藩に及んでいた。大野藩若君の不行跡は幕府老中の知るところとなったのである。苦悩する落合勘兵衛を打ちのめすかのように更に悲報が舞い込んだ。藩随一の手練れといわれている塩川重兵衛が、江戸潜伏中と思われていた山路亥之助に斬殺されたという……なぜ? どうしてなのか?
  • 冥暗の辻 無茶の勘兵衛日月録4

    冥暗の辻 無茶の勘兵衛日月録4

    小説・文芸
    4.0
    1巻770円 (税込)
    越前大野藩の無茶勘こと落合勘兵衛は嵯峨野典膳との死闘に勝つも深傷を負い床に臥した。一方、彼の親友で小姓組頭の伊波利三は、若殿松平直明の不行跡を諫言し、その激怒から職を解かれ謹慎処分を受ける身となった。暗雲が二人を包み、それはやがて藩全体に広がろうとしていた。大河ビルドンクスロマンの傑作シリーズ第四弾!
  • 残月の剣 無茶の勘兵衛日月録3

    残月の剣 無茶の勘兵衛日月録3

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    無茶勘こと落合勘兵衛は帰途、浅草猿屋町で病に倒れていた一人の老剣客を助けた。医師によれば重い肝の臓の病で、余命は一ヵ月との診立てである。男の名は百笑火風斎。大和国吉野天河郷に住し、後村上天皇から位衆傅御組の名を賜り代々天皇守護の務めをする家柄という。驚く無茶勘だったが、やがて凄絶な藩主後継争いの渦に巻き込まれて……。
  • 火蛾の舞 無茶の勘兵衛日月録2

    火蛾の舞 無茶の勘兵衛日月録2

    小説・文芸
    4.0
    1巻770円 (税込)
    “山路亥之助を討て”江戸に着くやいなや「無茶勘」こと落合勘兵衛に下されたこれが秘命であった。親友で、次期藩主松平直明の小姓頭である伊波利三によれば、これは上意討ちではなく若君直々の密殺令であるという。山路は先の銅山不正事件で目付けを斬り大野藩を逃亡した男である。なぜ自分が? 政事の暗部が静かに勘兵衛を呑み込みはじめた……。
  • 山峡の城

    山峡の城

    小説・文芸
    4.5
    1巻770円 (税込)
    「無茶勘」こと落合勘兵衛「武士は働くために食う。食うために働くものではない」と父孫兵衛に厳しく教えられて成長した。武を鍛錬し文に励む日々。だが、越前大野藩に不穏な影は忍び寄りつつあった。そしてそれは一人の藩士の斬殺体から始まった……。藩政に翻弄されながらも毅然として生きる父と子の姿を清冽な筆致で描く、著者渾身の教養小説(ビルドゥングスロマン)の傑作!
  • 誇 毘沙侍降魔剣1

    毘沙侍 降魔剣

    小説・文芸
    -
    1~4巻770円 (税込)
    徳川将軍家に連なる名門旗本の次男・松平清之介は武士の一分に懸けて「兜跋組」の頭目・竜崎沙王に単身、闘いを挑んだ。兜跋組とは、法では裁けぬ江戸の悪を賞金と引き換えに仕置する浪人集団である。清之介が一足一刀の間合いに入った刹那、沙王はさりげなく告げた。「このまま死なすにゃ惜しい。俺の組に入れ」
  • 初秋の剣 大江戸定年組1

    大江戸定年組

    小説・文芸
    3.7
    1~7巻770円 (税込)
    三人の男は職を退いた。町方同心の藤村慎三郎、三千五百石の旗本夏木忠継、町人の七福仁左衛門。旧友の三人はまだまだ気力体力ともに充分で、さてこれからどう生きるかと思案。三人の願いは、いい景色の中で暮らすこと。手頃な隠れ家〈初秋亭〉を根城に、江戸市中の厄介事解決に乗り出した。手前の女房がさらわれまして──初めての事件は、豪商からの突飛な話で始まった。 時代小説の実力派が挑む市井小説の傑作!
  • 刺客の海 もぐら弦斎手控帳3

    刺客の海 もぐら弦斎手控帳

    長屋の手習い師匠・弦斎の養女・お春が消えた。まだ這い這いしかできぬ赤ん坊だ。騒ぎのなか、脅迫状が届く。人足寄場から一人の無宿人を逃がせばお春を返すという。差出人には、覚えがあった。かつて縁のあった悪党にちがいない。弦斎は単身、人足寄場に潜り込んだ。そこは脛に傷もつ荒くれ男たちの巣窟だった。
  • ふたり写楽 もぐら弦斎手控帳2

    ふたり写楽 もぐら弦斎手控帳

    手習いの師匠・弦斎が住む長屋の大家が東洲斎写楽の浮世絵を手に入れた。だが値が安すぎるうえに、落款が違っている。版元の見立てでは、写楽の絵であることは間違いないというのだが……。深まる謎のなか、「実は写楽は何者かに拐かされたのです」と、版元の主人・蔦屋重三郎が驚くべき秘密を打ち明けた! ミステリー仕立てで江戸の謎に挑む注目の時代小説第2弾!
  • 逃がし屋 もぐら弦斎手控帳

    逃がし屋 もぐら弦斎手控帳

    歴史ミステリーの俊英が鮮烈な着想で放つ時代小説の新シリーズ! 記憶を失い、長屋の子らに手習いを教える寺子屋の師匠弦斎には、隠密としての過去があった。ある日、本所深川の「なめくじ長屋」で一人の老人が殺された。老人の息子は旧友の十兵衛。かつて自分をかばって死んだ男だ。賊の目的は、十兵衛が遺した克明な捜査日誌だった。弦斎はふたたび巨大な悪に立ち向かう覚悟を固めるのだった。
  • 剣法秘伝(電子復刻版)

    剣法秘伝(電子復刻版)

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    三代将軍家光の頃、江戸では親陰流、無明流が覇を競っていた。将軍家指南役、新陰流柳生但馬守宗矩は、無明流の声望高きを怖れ、無明流四天王の謀殺をはかった。三人までは仕留めたが、神月悪源太のみは残った。宗矩は更に刺客を放つが、ことごとく撃退される。ついに旅に出ていた嫡男十兵衛を呼び寄せ、無明流道場へと送り込んだ……(「殺人鬼」)。剣に命を賭けた男たちの生きざまを描く習作十篇収録。

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  • 長勝院の萩(上)

    長勝院の萩

    小説・文芸
    5.0
    1~3巻768~789円 (税込)
    今川氏の質子として忍苦の青春を送る松平元信(家康)は、流芸人おちいの翳りある美貌に魅せられる。桶狭間の戦を機に家康は独立を果し、おちいはお万の方とよばれる側室に。だが、そこには正室築山殿との凄絶な女の戦が待っていた……。家康の愛妾お万の愛と性の修羅を濃密艶冶に描く長編力作。
  • 恋女房 新・秋山久蔵御用控(一)

    新・秋山久蔵御用控

    小説・文芸
    4.4
    1~24巻764~850円 (税込)
    “剃刀”の異名を持つ南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵。長男・大助を従えて許せぬ悪に立ち向かう。大人気シリーズ、待望の第二幕スタート! 南町奉行所吟味方与力の“剃刀”こと秋山久蔵。前作から約10年。久蔵の嫡男・大助は元服前、岡っ引の弥平次は隠居して幸吉が跡を継ぐなど、それぞれ年を重ねていた。ある日、定町廻り同心の神崎和馬が下手人の似顔絵を家に持ち帰ると、それを見た姉さん女房の百合江は何故か動揺する……。 全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン開始。
  • お白洲無情

    お白洲無情

    小説・文芸
    -
    1巻764円 (税込)
    八州廻りに歪められた理不尽な晩年。大原幽学、無念の生涯――江戸末期、農民に性学の道を説いた大原幽学。貧しい農村を立ち直らせ、多くの道友が集まる。農民たちは協力して教導所「改心楼」を建てるが、その壮観さゆえに関八州取締出役から目をつけられる。事件を捏造され御白洲をたてられた幽学に、理不尽な晩年の日々が待ち受けていた。<『吾、器に過ぎたるか』改題作品>
  • 縮尻鏡三郎 美女二万両強奪のからくり

    縮尻鏡三郎

    小説・文芸
    4.0
    1巻764円 (税込)
    町会所から千両箱が消えた! 前代未聞の事件は幕閣の醜聞に発展する。 捕縛したものを取り調べる仮牢兼調所「大番屋」の元締を勤める鏡三郎が今回遭遇する事件は、町会所の押し込み強盗。 町会所とは幕府が貧困や災害時の救恤のため民間に設けさせた機関で、そこから二万両が奪われたという。 鏡三郎らは犯人の行方を追うが、事件は幕閣が震撼するスキャンダルへと意外な展開を見せて……。 殺される証人、予測不能な展開。狡猾な事件の黒幕に迫れるか。 冷酷非道な悪に立ち向かう同心の決死の闘い。 ※この電子書籍は2016年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • おんなの城

    おんなの城

    小説・文芸
    3.0
    1巻764円 (税込)
    女には女の戦い方がある! 結婚が政略であり、嫁入りが人質と同じだった戦国時代。各々の方法で城を守ろうとした4人の女城主がいた。 美濃国・岩村城を守る信長の叔母珠子。能登国・七尾城で息子・畠山義孝とともに上杉と戦う佐代。筑後国・柳川城で夫・立花宗茂の留守を預かるぎん千代(ぎん:門構えに言)。そして、今川と武田という強敵に囲まれた遠江の井伊谷城の城主であり、2017年NHK大河ドラマのヒロインとなった井伊直虎。時代に翻弄された女たちの運命を描く歴史中編集。 解説・島内景二
  • 利休の闇

    利休の闇

    小説・文芸
    3.3
    1巻764円 (税込)
    利休切腹事件の真相がいま明かされる! 利休と秀吉、共に頂点を極めた二人の確執の原因は何か? 『信長の棺』に始まる戦国の謎はいよいよ最終章へ。 秀吉が若かりし頃、まだ織田家の足軽大将に過ぎなかった頃、密かに茶の湯の作法を教えてくれた千宗易(利休)。本能寺の変の後、秀吉は天下人となり、宗易は秀吉の庇護の下、茶道界の第一人者として君臨する。だが、二人の蜜月は長くは続かなかった。宗易の茶道と秀吉の茶道への理解は、やがて大きく隔たっていく。 一方で広く大衆に受け入れられるよう質素で親しみやすい「政道としての茶の湯」を、他方では禅の「無」と「静寂」の空間創造を目的とする「悟りの場としての茶の湯」を提唱する宗易。だが、宗易の茶の湯を理解できない秀吉は黄金の茶室や北野大茶会など、宗易の理想とはかけ離れた方向へ茶の湯を変えていく。そして豊臣政権の複雑な政治状況の中、宗易は思わぬ誤算から窮地に陥っていく……。 著者84歳にして書き上げた、圧巻の歴史ミステリー!
  • 秋山久蔵御用控 野良犬

    秋山久蔵御用控 野良犬

    小説・文芸
    5.0
    1巻764円 (税込)
    秋山久蔵や数馬が、袴姿の若い侍に尾行された。過去に遺恨のある者なのかと男の探索を進めると、5年前に久蔵に斬り棄てられた浪人の弟らしい。それを恨みに思っているのか。またなぜ5年前ではなく、今姿を現したのか。誰にでもかみつく“野良犬”のようなその男を前に、身重の香織がいる秋山屋敷は警戒を強めるが……。 好評シリーズ第30弾!第1部完結!
  • 若冲

    若冲

    小説・文芸
    3.9
    1巻764円 (税込)
    若冲の奇妙にして華麗な絵とその人生。 大ベストセラー文庫化! 緻密な構図や大胆な題材、新たな手法で京画壇を席巻した天才は、 彼を憎み自らも絵師となった亡き妻の弟に悩まされながら描き続ける。 京は錦高倉市場の青物問屋枡源の主・源左衛門――伊藤若冲は、 妻を亡くしてからひたすら絵に打ち込み、やがて独自の境地を極めた。 若冲を姉の仇と憎み、贋作を描き続ける義弟・弁蔵との確執や、 池大雅、与謝蕪村、円山応挙、谷文晁らとの交流、 また当時の政治的背景から若冲の画業の秘密に迫る入魂の時代長篇。 解説・上田秀人
  • 風魔(上)

    風魔

    小説・文芸
    3.7
    1~3巻764~796円 (税込)
    南蛮人と見紛う異相、生まれながらの巨躯と膂力。箱根山塊に「風神(ふうじん)の子」ありと恐れられた英傑がいた――。時は戦国。関東の雄・北条氏一門は、関白豊臣秀吉率いる桁外れの軍勢を小田原城で迎え討たんとしていた。北条百年を影で支える風魔(ふうま)一党の束ねである小太郎は、主君を救う奇策を講じるが……。時代小説界の第一人者が、謀略渦巻く乱世に、自由を求め生きた、稀代の忍びの生涯を描く渾身の時代ロマン巨編(全3巻)発進!
  • 李巌と李自成

    李巌と李自成

    小説・文芸
    3.6
    1巻764円 (税込)
    明朝末期、度重なる戦と凶作、そして苛酷な税に喘ぐ民の負担は限界を超えていた。各地に反乱の烽火が続々と上がる。叛徒を率いる李巌と紅娘子は、四川で反乱勢力を指導する李自成に合流し、厳しい軍規を掲げて明朝打倒の先頭に躍り出た。さらに、明を狙う強大な女真族も南下を始め、時代は大転換へ向け動き出した。
  • 村を助くは誰ぞ

    村を助くは誰ぞ

    小説・文芸
    4.3
    1巻764円 (税込)
    尾張が美濃に攻め寄せるという。軍勢が村へ入れば村人たちには生き死にの大問題だ。オトナ衆の次郎衛門は戦火から村を守るため、織田勢から自軍の乱妨と略奪を禁止する命令書をとりつけようとするが……。戦乱の中で奔走する村人たちの、たくましさとせつなさを描いた表題作を始め、全6本の粒ぞろい歴史短編集。※本書は、2004年12月に新人物往来社より刊行されたものを文庫化にあたり加筆修正したものです。
  • 竹千代を盗め

    竹千代を盗め

    小説・文芸
    -
    1巻764円 (税込)
    駿府の今川家の人質となっている松平元康(もとやす)の子・竹千代と奥方らを救い出す依頼が、甲賀の忍びの頭目・伴与七郎(ばんよしちろう)に舞いこんだ。綿密な算盤(そろばん)をはじき、銭四百貫文で商談は成立したのだが、乗り込んだ駿府で予期せぬ困難が続出する。窮地に追い込まれた与七郎は、甲賀に伝わる「大きな瓶(かめ)」の話に光明を見出した。(講談社文庫)
  • 艶女犬草紙

    艶女犬草紙

    小説・文芸
    3.7
    1巻764円 (税込)
    文政年間の大坂。武士を捨て貸本屋泰平堂(たいへいどう)を営む町之介(まちのすけ)は、犬が縁で下宿(したやど)の若女将(わかおかみ)リサと愛しあう仲になる。町之介は魚屋の多助と共に「犬の口入屋(くちいれや)」を始めて評判となるが、それがきっかけで父の仇(かたき)の豪商・石田屋と手を組むはめに。ところが街に謎の「犬さらい」が現れて!? 色と欲を大胆に描く、書下ろし時代小説。(講談社文庫)
  • 春告鳥 女占い十二か月

    春告鳥 女占い十二か月

    小説・文芸
    5.0
    1巻764円 (税込)
    江戸時代にも「占い」は流行し、女性たちはそのお告げに一喜一憂していた。実際に出版されていた占い本「女用知恵鑑宝織(おんなようちえかがみたからおり)」。女の吉凶を生まれ月ごとにズバリあてるこの本に想を得て、1月生まれから12月生まれまで、12人の女の喜びと悲哀が綴られる。月ごとの風物を織り込みながら、時代小説の名手が江戸の女の恋愛を生き生きと描き出す。切なくも愛らしい傑作時代短篇集。
  • 耳袋秘帖 人形町夕暮殺人事件

    耳袋秘帖 人形町夕暮殺人事件

    小説・文芸
    4.5
    1巻764円 (税込)
    人形屋の清兵衛が胸に杭を打ちこまれて死んでいた。現場に残されていたのは、首に赤い紐が巻かれた五寸の「ひとがた」。神社の境内で亡くなった若い娘からも奇妙な「人形」が発見されて……。殺人を暗示する人形と3つの死という、シリーズ最難関の謎に根岸肥前が挑む! しめ婆さんが活躍する書き下ろし余話「気に入らない幽霊」を新収録した、殺人事件シリーズ第9弾。
  • 猫間地獄のわらべ歌

    猫間地獄のわらべ歌

    小説・文芸
    3.7
    1巻764円 (税込)
    江戸の下屋敷におわす藩主の愛妾和泉ノ方(あいしょういずみのかた)。閉ざされた書物蔵で御広敷番(おひろしきばん)が絶命した。不祥事をおそれた和泉ノ方は“密室破り”を我らに命じる。一方、利権を握る銀山奉行の横暴に手を焼いている国許(くにもと)では、ぶきみなわらべ歌どおりに殺しが続くと囁かれ……!? 大胆不敵なミステリ時代小説、ここに誕生!<文庫書下ろし> (講談社文庫)
  • からくり乱れ蝶

    からくり乱れ蝶

    小説・文芸
    3.0
    1巻764円 (税込)
    幕末、甲斐の侠客・竹居の吃安の娘お冴えは売り出し中の若親分・黒駒の勝蔵と愛しあうが、吃安が獄死し一家は離散する。女壺振りに身を変えたお冴えは、清水の次郎長と抗争を続ける勝蔵を助けるため次郎長に近づくが、逆に惚れ込まれて後添いに……。二代目お蝶の短くも鮮烈な生き様を描く傑作時代小説。
  • かえり花 お江戸甘味処 谷中はつねや

    お江戸甘味処 谷中はつねや

    小説・文芸
    3.3
    1~4巻763~805円 (税込)
    「つくっても売れ残るだけだから」嘉永三年の早春、谷中・感応寺の門前町の一角に見世びらきして二月、「甘味処 はつねや」の門出は大雪で挫かれた上、前途多難。おかみのおはつは近くの老舗・伊勢屋に意地悪され亭主の音松は苦笑いするばかりだった。食べるのが惜しくなる音松の菓子と若い夫婦の奮闘、仲間の人情で多幸感に包まれる時代小説。
  • サムライ・ダイアリー 鸚鵡籠中記異聞

    サムライ・ダイアリー 鸚鵡籠中記異聞

    元禄の世の風俗や世情を記した日記『鸚鵡籠中記』で知られる尾張の御畳奉行・朝日文左衛門の素顔は、密かに私事を書き留めた「秘本」の中にあった――。酒好きで、女好きで、噂話好き。武士としての志を立てるも、怠け者ゆえに、時に欲に溺れ、時に修羅場も経験するダメ男。あまりに不器用だけれども、どこか愛さずにはいられない男の一代記。
  • 暗殺請負人 刺客大名

    暗殺請負人 刺客大名

    図らずも三十二万石山羽藩の後嗣となった鹿之介は、隣藩の婿・立石家良に家臣を殺された。義妹の女忍・るいを従え、その仇討ちに乗り出すが、家良のもとには諸藩から恐れられる凄腕の剣客陣が集結。山羽藩の改易を目論む大老・榊意忠が家良の後ろ盾となっていた。凄惨を極める攻防の結末とは? 予断を許さぬサバイバル・ドラマ、待望の第三弾!
  • 御用船帰還せず

    御用船帰還せず

    小説・文芸
    3.8
    1巻763円 (税込)
    江戸中期、勘定奉行の荻原重秀が財政立て直しに辣腕を振るった陰に、四人の猛者がいた。金の採掘量減少を受け、重秀が金の含有率を下げる御法度の貨幣改鋳を行うと、四人は十万両分の金を積む御用船を強奪。それは金の枯渇感を煽るための重秀公認の裏工作だったが……。日の目を見ることのない者が暗澹たる時代に光を灯す歴史エンタテインメント。
  • 初しぐれ

    初しぐれ

    小説・文芸
    5.0
    1巻763円 (税込)
    書籍未収録の六篇を収めたファン必読の一冊 夫に先立たれた女の胸に去来する、若き日に泣く泣く別れた男の面影(表題作)。凶作続きで餓死者も出ている甲州の村。百姓代の決断は(「犬目の兵助」)。異国船の来襲に、愛するものを残し長崎警護へと向かう下級武士の悲話(「捨足軽」)。晩年の五篇と幻の直木賞受賞第一作。解説・鈴木文彦
  • 虫封じ〔マス〕

    虫封じ〔マス〕

    小説・文芸
    4.0
    1巻763円 (税込)
    オール讀物新人賞受賞作待望の刊行! 時は文政。江戸の長屋でつましく暮らす少女・お夕のもとに現れたのはひょろりとした一人の侍。お夕が世話する近所の子供が疳の虫で泣き叫び、死んでしまうのではないかと思われた時、その侍は何やら呪文を唱えると、あっという間に虫を封じてしまった――。 それ以来長屋に住んだ虫封じの侍・影郎はお夕を助手に、江戸の人々の心の闇に巣食う虫を退治してゆきます。ある時は殺人者の、ある時は金の亡者の、ある時は関係のこじれた夫婦の……。 新しい江戸・ファンタジー、新しいヒーローの誕生。
  • 島津義弘 関ヶ原・敵中突破の豪勇

    島津義弘 関ヶ原・敵中突破の豪勇

    小説・文芸
    3.4
    1巻760円 (税込)
    秋雨けぶる関ヶ原に、すでに西軍の姿はなかった。ただ一軍、笹尾山麓に島津の部隊だけが超然と居座っている。「見てのとおり。関ヶ原にはためく東軍諸隊の旗じるしのみ。これより兵を束ね、東軍総師の本陣へと突き進んで、家康めに薩摩武士の底力を見せもす!」義弘は最後の決意を告げた。秀吉に服し、朝鮮出兵で活躍。関ヶ原で敗れるも、勇将としての生涯を全うした男の生き様。文庫書き下ろし。
  • 筒井順慶 勝機を見ぬいた知将

    筒井順慶

    小説・文芸
    4.2
    1巻760円 (税込)
    藤田伝五は両手をつき、順慶を強く見つめて懇願した。「主人・明智光秀はいま洞ヶ峠にて、筒井さまの軍が合流されるのをお待ちしております」。しかし、順慶はこういい放った。「光秀どのに、善戦を心よりお祈りするとお伝えください」と……。山崎合戦において実質上の勝敗を決した男・筒井順慶。日和見の汚名の下に隠された真のリーダーの素顔を浮き彫りにする書き下ろし歴史小説。
  • 葵の若様 腕貸し稼業

    葵の若様 腕貸し稼業

    小説・文芸
    -
    1巻759円 (税込)
    これぞ時代劇! 徳川の若様が、葵の剣で悪を断つ。 「萬、腕貸し仕り候」なる看板をぼろ長屋に掲げ、様々な厄介事を請け負う浪人・水川敬之助。 実は徳川の血を引く正真正銘の若様だった。庶民の暮らしの中で己を磨くため、屋敷を出たのだ。 腕貸し業と道場の師範代で糊口をしのぐ敬之助だったが、三つ葉葵の御紋が印された銃弾で、罪なき人々を襲う”辻撃ち”が頻発。 徳川の威信を守るため、敬之助は葵の剣で悪を斬る!
  • 花蝶屋の三人娘

    花蝶屋の三人娘

    小説・文芸
    3.0
    1~4巻759円 (税込)
    水茶屋の看板三人娘、果たしてその正体は? 「花蝶屋の茶でも喫すれば、流れが変わるに違いない」 南町奉行所の狼こと、定町廻り同心の沢井勝之進は行きつけの水茶屋に顔を出した。 人気絵師殺しの探索に手こずり、一息つきたい――というのは口実で、お目当てのお蘭に逢いたいのだ。 お蘭は花蝶屋の看板三人娘のひとりで、清楚で生真面目な十九才。 あとのふたりは、艶っぽく熟れた二十一才のお藤、甘えん坊でお転婆な十七才のお桃だ。 お蘭は勝之進に茶を淹れつつ、素知らぬふりで探索の進み具合を聞き出して、にこりと微笑む。 だが、のぼせ上っている勝之進は何も気付かない。 実は看板三人娘は、自分たちの仇を探しながら、頼まれれば他人の復讐も引き受ける〈仇討ち屋〉なのだ。 花蝶屋の主人お稲や鍼灸医の桂雲、美男双子の岡っ引き六助と七弥とともに、三人娘が人気絵師殺しを暴く! 人気沸騰中の作家が贈る新シリーズ、堂々の幕開け!

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