国内小説作品一覧
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-「死刑の意味」を問う死刑囚の赤裸々な実態。 殺人犯を意味する収容番号末尾ゼロの「ゼロ番囚」たちは、拘置所二階の特別頑丈な独居房に収容されている。T大卒の楠本他家雄は、いつくるか分からない“お迎え”に常時怯えていた。 女を崖から突き落とした砂田や一家四人を惨殺した大田なども同様に死者の部屋で怯え暮らしている。他家雄の奇妙な墜落感を丹念に診る若い医官で精神医の近木のあまりに生々しい接見記録と、生と死の極限で苦悩する死刑確定囚たちの拘禁ノイローゼの実態や日々の会話を克明に描いた類のない傑作。 第11回日本文学大賞受賞作で全三巻。
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-昭和が幕を閉じようとしている1988年12月、とあるファミコンゲームが発売された。殺人とニセ札事件の濡れ衣を着せられた主人公が、警察に追われながら自ら犯人捜査に乗り出し、球場のある7つの都市を駆け巡るロールプレイング&アドベンチャーゲーム。その名も『プロ野球?殺人事件!』。登場人物は総勢50人以上、架空のプロ野球界を題材としていた。小学生時代、何度となく行き詰まり、本当にトラウマになりかねないほどショックを受けたプレイ経験を持つ三島由紀夫賞受賞作家が、プロ野球界隈の話題や昭和末期の世相を交えて描く昭和プロ野球ゲーム小説集。伝説のゲームに捧げるオマージュ。
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3.4【第42回すばる文学賞受賞作】――純子ちゃんもあるやろ、お父さんに有罪だしたこと。硝子職人の父はいつの間にか「箕島家」から取り除かれてしまった。工場(こうば)で汗を流して働く以外は縁側から動かず、家族を見なかった父はどこへ行ったのだろう。笑顔が増えた母、家には寄り付かない姉の鏡子と祐子。ときどき現れる「ミシマ」さんという男性。純子だけが母の視線を受けながらずっと家にいる。大好きなレーズン、日課の身長測定、ビーカーで飲む麦茶、変わらない毎日の中、あるときから純子は父の「コンセキ」を辿り始める。日本のどこかで営まれる家族の愉快でちょっと歪んだ物語。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 悲恋で幕を下ろした人魚姫の物語。 しかし残された姉たちにとっては終わりではありませんでした。 憎い王子への恨みは増すばかり。 彼女たちは数百年かけて怨みをはらすために人生をかけはじめるのです。 【目次】 プロローグ 一 転生した人魚姫 二 呪われた空 三 王子の恋 四 マリアの愛 五 再生誕 六 ロザリナの場合 七 ユリアナの場合 八 ステファニーの場合 九 テレサの場合 十 サラの場合 十一 テレジアの場合 エピローグ 【著者紹介】 天音(ソラ) 最近のマイブームは米麹
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4.0息子を交通事故で亡くした女性・由里。悲しみに暮れる彼女のもとに、深夜0時に電話が鳴る。「お母さん」と尋ねる声は少女・沙羅のものであった。もう帰らぬ息子を想う母親と、母親と生き別れた少女の不思議な出会い。息子と同じく交通事故で夫を失う悲劇をきっかけに、由里は沙羅とともに「夢にみた」賽の河原を探す旅へ出る。賽の河原で息子が石を積み続けなければならない理由とは。血のつながりがない人と人との間には、肉親に対するような情愛が生まれるのか。愛する者と別れ、独りで生きなければならない人々が、苦しみながらも前向きに歩み始める姿を綴った一冊。幻冬舎グループ主催小説コンテスト『テーマ「愛」出版0円キャンペーン』大賞受賞作!
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4.3これはSFなのだろうか、歴史のパロディなのだろうか。 90年にわたるテーマパークの歴史の物語なのである。 双子の天才的な若者によって創設された[下高井戸オリンピック村]は奇抜なアイディアのアトラクションが人気を呼び、次第に大きなものとなっていく。 組織としての基礎も固まった時に双子は突然その才能を失い、その上、異常な科学者によって連れ去られてしまう。 残された幹部たちは集団指導体制で組織を運営することになる。 様々な才能が現れ、以前にもまして巨大で、奇抜で、危険で、グロテスクなアトラクションやモニュメントが次々と作られ、[村]は[ゼウスガーデン]と名称を変え巨大化する。 果ては国家をも超える存在にまで成長する。 反面、内部の抗争は激しくなり、腐っていくことになる。 元老院だ、執行部だ、皇帝派だと、さまざまな勢力が構想を繰り返す。そして次第に衰退をしていく。 1984年に兄弟によって作られたテーマパークは2075年内部から派生したテロ組織によって壊滅させられ、そのご細々と営業は続けられるが2089年過激派グループによって徹底的に破壊され、その歴史を閉じることになった。
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4.1ある晩、夫が急死。これで嫁を卒業できると思いきや、舅姑や謎の女が思惑を抱えて次々押し寄せる。“愛人”への送金、墓問題、介護の重圧……がんじがらめな夏葉子の日々を変えたのは、意外な人物と姻族関係終了届!? 婚姻の枷に苦しむすべての人に贈る、人生逆転小説。『嫁をやめる日』を改題。 さだまさし氏 熟読&痛感! 「人生の荷物が多ければ多いほど、この本は笑えて泣けて、ホッとする。」 夫が亡くなった時点で、自分は誰の妻でもなくなり、晴れて自由の身だと思っていた。 だが、どうやら違うらしい。今もこれからも「高瀬家の嫁」なのだ。それも、夫が生きていた頃より、もっとずっと明確に。 (本文より)
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-【書籍説明】 『無職』って最高だよね!(!?)タダ飯食って、親のすねをかじって生きていこう!!(!!?) え……?ぼくは、フリーターですよ、それがなにか? どうもゆっちん先生です。 小説で前書きで語ることなんてないんだよお!!さっさとよめえ!!おもしろいことを保証してやる!!(保証してあげます) 【目次】 第一話『人類無職計画』 第一話『人類無職計画』その2 第一話『人類無職計画』その3 第一話『人類無職計画』その4 第一話『人類無職計画』その5 第一話『人類無職計画』その6 第一話『人類無職計画』その7 【著者紹介】 ゆっちん先生(ユッチンセンセイ) 最近スマホゲーをやっていなくて、かわりにユーチューブ依存症になっている人。 本当は本依存症になりたいけど、買ってきたその日に全部読んでしまうので、残らないから依存できない。 でも、本当に本は大好き。 まあ、じゃなきゃ小説家なんて目指さないもんね(笑)
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3.7バレンタインすら残業の、仕事に疲れたOL千紗。お気に入りのヒールが折れ、まさに泣きっ面に蜂。そんな千紗を救ったのは、理想の王子様――ではなく、凶悪な目つきから社内で「殺し屋」と恐れられる龍生だった。 千紗はお礼のつもりで義理チョコを渡すが、勘違いした龍生に交際を申し込まれてしまう。「断ったら殺される!?」命の危険を感じた千紗は、偽の恋人になることに。だけど強面の龍生が提案してきたのは、なぜか交換日記で!? 凶悪面の純情リーマン×がんばり過ぎなOLの、涙と笑いの激甘ラブコメ!
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-仕事や人間関係で疲れてしまった心をじっくり癒してみませんか。講話が大人気の現役住職が紡ぐ、涙が止まらなくなる珠玉の16編! 本書は16人の主人公たちのひたむきな生き方と、その周囲の人たちのやさしさに触れて心が前向きになれる、まるでお守りのような一冊です。16人の主人公たちはみなそれぞれの人生でつらい挫折を経験します。しかし、家族や愛する人との絆によって、生きる力を回復し、前を向いて歩いていくことを決意します。物語のひとつ『一生』では、神戸で生まれた主人公・美子の一生が書かれています。太平洋戦争で父を失い、阪神大震災で夫を亡くした美子は、心に大きなキズを抱えてしまいます。それでも、娘夫婦と孫の支えによって幸せを感じ、少しずつ希望を取り戻りしていくのです。ひとつ一つの物語が短いので、いつでもどこでも読めて、すぐに心を癒せる一冊です。
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3.0恋に悩む人達が集う、江ノ島にある白い石造りの一軒家。そこでは、金髪碧眼燕尾服、怪しい微笑をたたえた店主のノアが、過去の恋愛をレンタ ルさせてくれるらしい。「あなたの恋──やり直しましょう」
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-「七日後にきみは死にます」 高1の英明は、死神に突然宣告される。助かる条件は身代わりの少女・塔子を七夕祭りに公園に連れてきて、『命を捧げると言わせる』こと。 絶体絶命の英明は、一縷の望みにすがって同級生の塔子に近づき、彼女の心を七日間で奪おうとする。だが、少しずつ心を開いていく塔子に、英明は強く惹かれていく。 「死にたくない、でも彼女を死なせたくない――」 死の運命に抗おうとする二人が最後に下す決断とは? 感涙必至の切ない恋物語。
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4.0桁違いの嘘つきで素姓も知れない二人の若者に担がれ、国家統一を目指す都市の姫となったカラスミ。時代の流れに翻弄されながらも、自らの運命と真摯に向き合うひとりの少女の姿を描いたオリエンタルファンタジー。この作品は電撃文庫版『七姫物語』を再編集したものです。
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-あやかしにしか分からない悲しみがある。人気シリーズ第3弾! 顔良し、性格良し、おまけに仕事もデキる――中折れ帽がトレードマークの河野は、ニワトコ薬局で働くやり手販売員だ。 しかし、本当の姿は「河童」!?街に棲む神様や妖怪にも薬を売り、健康相談に乗る。 一緒に販売ルートを回る麻里は、会社で唯一河野の正体を知る理解者だ。 彼の様子に違和感を覚え、穏やかな彼が珍しく喧嘩したことを知った麻里は、原因を知るため事情通の百目鬼を訪ねるが……? ◎目次 プロローグ どうか泣くなと、あなたは言った 第一章 妖怪も、喧嘩はするしメタボに悩むし寝不足にもなる 第二章 百々目鬼の悪趣味に、アラヤマツミはしかめ面 第三章 大蝦蟇カフェであやかし会議 第四章 山童をおともに、彼の故郷で探し物 第五章 最後に、あなたの顔が見たい エピローグ 失われた桜を、心の中で咲かせよう あとがき ◎著者 桔梗 楓(ききょう・かえで) 娯楽小説を中心に物書きを営む。趣味はコンシューマーゲームと、レジン製作。ドライブ旅行は年数回のお楽しみ。15年『コンカツ!』でアルファポリス第8回恋愛小説大賞にて大賞を受賞し、16年にデビュー。同年「ツアープランはサスペンス」で第2回お仕事小説コン優秀賞を受賞し、翌年受賞作を改題した『おいしい逃走(ツアー)! 東京発京都行~謎の箱と、 SA(サービスエリア)グルメ食べ歩き~』を出版。著書に『河童の懸場帖 東京「物ノ怪」訪問録』シリーズ、『猫神主人のばけねこカフェ』他。 ◎カバーイラスト 冬臣(ふゆおみ)
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4.0あなたの心、研ぎ直します 堺で代々刃付けと呼ばれる研ぎの工程を担っている一家に生まれた凪。 鍛治が打った刃物を研いで鋭くするだけではなく、古い刃物を研ぎ直すこともある。 ある日、凪のもとにひとりの少年が訪れる。 彼は、真ん中で折れた包丁を研ぎ直してほしいと依頼するが、そこには秘密が隠されていた!? くたびれた刃物も、隠された持ち主の想いも、凪の手によって研ぎ直されていく……。 ◎目次 プロローグ 第一話 とんかつと牛刀 第二話 鱧と骨切り包丁 第三話 古墳と昆布と煙草包丁 第四話 たまごサンドとパン切り包丁 第五話 水茄子と三徳包丁 第六話 穴子と出刃包丁 第七話 金魚と夏祭りと水本焼包丁 ◎著者 遠原 嘉乃(とおはら・かの) 大阪府出身。2015年11月に第3回「なろうコン大賞」受賞作『騎士団付属のカフェテリアには夜間営業をしておりません』(双葉社)で書籍デビュー。 2016年4月に同シリーズ2巻を、2017年4月、『化けてます、こだぬき、落語家修行中』(同社)を刊行。 カバーイラスト くっか
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3.9佐藤真白は、義肢のリハビリ専門病院で事務スタッフとして働いている。外見が生身の女性と寸分違わぬ精巧さで作られているが、実はある研究機関から送り込まれたアンドロイドだ。ある日、院内の庭で散らばったカードを集めている青年・響に声をかけられる。響は事故で左腕を失い、義肢のリハビリのため病院へやってきていた。屈託なく笑う快活な響とのふれあいの中で、真白の中で処理しきれない感覚が生まれて…。
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-【第8回小説すばる新人賞受賞作】父親がいない複雑な家庭に育った主人公・衿子。結婚を目前にして、衿子は自らの過去に向かい合うことになる。遠い記憶をさかのぼれば、いつも頭に浮かんでくるのは「バーバー」のことだった……。幼い頃、母と姉と一緒に日曜日ごとに通っていた鎌倉の古い家。そこに一人で住んでいた「バーバー」と呼ばれる謎の老人。おしゃれで、どこかの国の王様のように優雅で、とびっきり上等で、いつも幼い自分を気にかけて守ってくれた温かくて優しいバーバー。あの人は一体、何者だったのだろうか? 母の恋人? 私の父親? それとも? しかし、そんな慈しみに満ちた平穏な日々を断ち切る事件が起きる。別れを告げてきた少女期の夢のかけらたちへのレクイエム。いびつでありながらも純粋な家族の形を描く、遠い日の愛と癒しの物語。
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3.6実家の母が死んだ……妻は「一緒の墓に入りたくない」と言う。田舎の墓じまい、愛人とのけじめ、関連会社への左遷……エリート銀行マンに人生の終盤でまさかのどんでん返し! 妻ともマンネリ、愛人ともマンネリ、仕事もマンネリ……。「ああ、嫌だなぁ」 大手銀行の常務取締役執行役員にまでのぼりつめた大谷俊哉。 東京で勝ち馬に乗った人生を歩んできたものの、仕事への“情熱”などとうに失われている。 そんな中、兵庫県丹波にある実家の母が死んだ。地元で暮らす妹は嫁いだ身を理由に、墓を守るのは長男の役目だと言って譲らない。そして妻は、「あんな田舎の墓には入りたくない」と言い出す。 ああ、俺にはお前しかいない……「一緒に墓に入ってくれ」。愛人・麗子に勢いで言ってしまった。 そして、順風満帆だった人生が少しずつ狂い始める。エリート銀行マンが、人生の終盤で迎える、まさかの結末とは!? 霊園詐欺、都心の納骨ビル、離檀料交渉、埋蔵証明書、閉眼・開眼供養、死後離婚…… 田舎から離れて暮らす中高年を悩ませる「墓」をめぐる数々の問題と「墓じまい」をテーマに、最後の「居場所」を問う、大人の人生ドラマ!
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3.9我が家にあひるがやってきた。知人から頼まれて飼うことになったあひるの名前は「のりたま」。娘のわたしは、2階の部屋にこもって資格試験の勉強をしている。あひるが来てから、近所の子どもたちが頻繁に遊びにくるようになった。喜んだ両親は子どもたちをのりたまと遊ばせるだけでなく、客間で宿題をさせたり、お菓子をふるまったりするようになる。しかし、のりたまが体調を崩し、動物病院へ運ばれていくと子どもたちはぱったりとこなくなってしまった。2週間後、帰ってきたのりたまは、なぜか以前よりも小さくなっていて……。なにげない日常に潜む違和感と不安をユーモラスに切り取った、著者の第二作品集。
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4.1数多くの縄文遺跡がある長野県諏訪地方。若き天才発掘師・無量はその中の1つ、御座遺跡で発掘を行うことに。だがそこで、過去に祖父が起こした遺物捏造事件の関係者・理恵と再会してしまう。さらに、不気味な文様のついた土器片を発見するが、その文様を見た理恵は“呪いのカエルだ”と激しく動揺し……!? 一方、縄文フェスティバルの準備を手伝っていた萌絵は諏訪大社で、古代神を祀る新興宗教の一団と遭遇し、不穏なものを感じていた。その新興宗教には無量の幼なじみ・忍の、鳳雛学院時代の同級生も関わっているらしく──。 今度の舞台は信州、諏訪! 文庫書き下ろし、遺跡発掘ミステリ第9弾!
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-危険に満ちた町アムステルダム。駐在の準備で訪れた異国で倉部に襲いかかる恐怖の事件や怪しい人物の群れ。 欧州支社設立の準備でアムステルダムを訪れた倉部。同行の営業部長の目の前でカバンをぬすまれた。契約書類、パスポート、航空券、財布、全てを失った。一人残された倉部はさらに一ヶ月の滞在を余儀なくされ、アパート暮らしを始める。孤立無援の中、それまで業務を委託していた日本人が経営する会社の金銭疑惑。競合他社をめぐる印刷会社との熾烈な駆引き。そんな中で唯一の光明とも言えるベーカリーの少女との出会い。日本に残してきた幼い子供達の寝顔を想いながら倉部の異国での戦いは続く。 【著者】 三田村元 東京生まれ。上智大学英文学科卒業。貿易会社勤務を経て、国際広告の会社に勤務して英文編集、企画部門を担当。その間、オランダに5年、シンガポールに1年半駐在。『キャンパスの怪人』を自費出版。『一人でいいの?』を文芸社(文庫本)より出版。現在、国際展示会業務に従事。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 元教師の小巻は八年前、学校で起きた事件の責任をとり辞職、その後日本を飛び出す。 叔母の泣き落としで帰国することになったのだが、そこで待っていたのは自分を裏切った男、かつての教え子だった。 【目次】 一章 帰国 二章 最悪の再会 三章 忘れられない過去 四章 意外な結末 五章 憎らしいけど 六章 ふたつの決戦 七章 ラストダンスにはさせない 【著者紹介】 天音(ソラ) 最近のマイブームは米麹
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5.0さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 僕はスペースコロニーに住んでいる16歳の学生だ。ある日中央管理局の学習マシーンから「惑星リーランドについて調査せよ」という指示が出た。 課題は僕だけ他のやつらと違う内容なんだけど、丁度僕は惑星リーランドで採れるレアメタルコインが欲しいと思っていた。それで、惑星リーランドまで行くことに決めた。 途中で黒ずくめの男に追跡されたり、やっと会えた語り部の老人からは「本当に真実が知りたいか?」と聞かれたり、不思議なことばかりだ。なぜなのか? 【目次】 プロローグ☆スペースコロニーの少年 第1章☆黒ずくめの男 第2章☆ライト博士 第3章☆都市リランディア 第4章☆リーランドジュニア エピローグ☆レアメタルコイン 惑星リーランド後日譚☆第10回宇宙帆船レース 【著者紹介】 星野☆明美(ホシノアケミ) 熊本大学教育学部卒 「小説家になろう」で主にSF小説の投稿をしている。
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4.0超記憶をもつ少女の壮絶な半生。 ナノは超記憶能力をいかし、東京大学医学部にダントツの成績で合格した。しかし、体調不良に見舞われ、自身の寿命が長くないのではと疑い始める。そこで、二億円を元手に、一人でひっそりと生きていくと決意し、最後の計画を実行する。 宅配ドライバーのソライは、ナノが仕組んだ計画に巻き込まれ、預金を盗まれてしまう。手がかりもなく、警察すらお手上げかと思われたが、ソライはナノにたどり着く。盗んだお金を返すというナノについて、香港に行くソライ。盗み出した金を引き落とし、帰国しようとしたところで、事態は急展開。二人の運命が大きく動き出す。 「想いのこし」というタイトルで映画化されたベストセラー 『彼女との上手な別れ方』で作家デビューした気鋭の脚本家による、“忘れられない”物語。
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4.7ふたつの国の狭間で揺れる、迷う、恋をする。 二〇一三年の夏、在日韓国人の大学生・知英はパスポートを取得した。表紙の色を見て、改めて自分の国籍を意識する。町ではヘイトスピーチのデモに遭遇し、戸惑う。「なにじん」なのか、居場所はどこにあるのか、友人と分かり合えないのはなぜか。自分に問い続ける知英は少しずつバランスを失っていく。K‐POPファンの梓、新大久保のカフェで働く韓国人留学生のジュンミン、ヘイトスピーチへの抗議活動に目覚める良美、日本に帰化したのち韓国で学ぶことを選んだ龍平、そして知英。ふたつの国で揺れる五人の男女の葛藤と再生を描く。
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