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災害によって人生が一変し、それでも「希望」を捨てなかった人がいる。借金を返済しながら新しい漁業の道を模索する石巻の漁師。原発事故による避難指示が解除された南相馬市にデイサービスをつくった介護士。ボランティアとしてやってきた石巻に移住して自分の店を開いた料理人……。一年間、全国を横断して取材をつづけた、被災地の素顔。
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Posted by ブクログ
「被災地」と呼ばれる場所が年々増えている現実。 さらに、場所によっては時間をおいて別の災害の「被災地」になったりする。 自然が起こすことなので仕方ない部分はあるが、現実は何とも過酷だ。 願わくば、災害の後には十分な復興の期間が与えられますように。 また、被災地以外の場所が元気であり続け、何かあれば...続きを読む被災地を全力サポートできる状態でありますように。 何より、被害がないのが一番。
・ 重松清さんが、全国の被災地をまわったルポタージュ。 ・ 読んでいる最中に、千葉県での台風被害があり、本の内容とリンクして、なかなかしんどかった。本当にしんどいのは当事者さんたちだし、わたしなんかがしんどいとか言うのはちょっと違うのはわかっているけれど、しんどかった。 ・ 被災者さんたちの中で、「...続きを読むマスコミ受けする被災地とそうではない被災地」があると、感じている方がいらっしゃることを知ったときの、頭殴られた感。 だからと言って、何ができるわけでもないのだけど。 ・ 一生懸命生きることが何より尊いと、重松さんのメッセージ性は小説でもルポでもブレることなく真っ直ぐで、すーんと心に入りました。 ビールを飲みながら、は不謹慎だなと読んでから反省しました。 ・
陸前高田に行く前に読んでおきたいと思った。 重松さんも書いているけれど、本当に「それぞれ」。経験したことも、今歩いているところも、考えているところも、本当に「それぞれ」。この「それぞれ」ということを忘れてはいけないのだと思う。
重松清さんのわかりやすい文章と自分が上手く言葉にできない感情をスッキリ表現してくれる感じが存分に発揮されていました。
小説『希望の地図』から7年。本作は、主として日本列島で発生した災害被災地のルポである。自分も、阪神淡路、東日本と「大震災」と名付けられた災害を、同時代を生きる一人として経験する生き証人になった。明治生まれの祖母は関東大震災を経験していた。昭和生まれの自分は、現実感を伴わなずに彼女の話を聞いていたこと...続きを読むを思い出す。平成の30年間は災害の時代だったと、改めて思う。中でも福島原発が原因の放射能汚染は、人々の生活に今なお悪影響を及ぼしている。災害からの復興に、若い世代が立ち上がってくれている、そこに希望がある!
重松清『希望の地図2018』幻冬舎文庫。 平成は自然災害の時代だった。1991年に雲仙・普賢岳で発生した火砕流による大被害、1993年の北海道南西沖地震で奥尻島を襲った大津波、1995年の阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2014年の御嶽山噴火、2016年の熊...続きを読む本地震、2018年の西日本豪雨被害。全国の被災地を巡り、被災地の素顔を伝えるルポルタージュ。 少しずつ復興を遂げる被災地であるが、まだまだ道半ばであり、福島第一原発事故の被災地に至っては故郷を諦めて捨てざるを得ない。そんな中で、東京オリンピックなどと浮かれる政府の考えが全く解らない。何が『お・も・て・な・し』だ。必ず近いうちに大きなしっぺ返しがあるだろう。 本体価格600円 ★★★★
8月9日〜11日 日常が奪われる可能性は誰にでもある。たまたま自分はそういう現場に出会してないだけなんだと感じた。今だって復興のために動いている人が各地にいる。だけど皆(私含め)の意識は徐々に薄れていく。常に頭に置くなんて難しいけど、その現実があることはわすれてはいけない。
自分の年齢を考えると、日本初と言っても良い事業にチャレンジするのは、この後もないでしょうし、震災で失ったものが大きかった分これ以上失うものもないだろうと 気仙沼地域エネルギー開発株式会社高橋正樹 阿部憲子泰浩兄弟 阿部長商店 ホテル観洋 南三陸キラキラ丼 語り部バス
東日本大震災直後に実際の取材を基に作られたドキュメンタリー小説の続編‥ かと思いきや、こちらは小説の体裁ではなく作者自身が実際に各地を取材した内容を纏めたもの。 前作を読んでいたのでてっきり主人公達が成長した体で、実際の被災地の現状を書くのかと思っていたのでちょっぴり残念。 前作からの間に大阪や岡山...続きを読むといった台風被害の街や熊本地震など「被災地」と呼ばれる場所は増えており、その地も取材対象になっている。もちろん過去の阪神淡路大震災の傷跡も‥ 「被災」はまだ終わっていないことや「被災地」と聞いて東北以外にもあることへ頭が行くか?ということ、メディアが映し出す「悲惨な」被害以外の「小さな」被害を想像できるか?など、ハッとさせられることも多かった。 良く言えば全体的に重松清らしい文章なのだが、悪く言えば重松清らしい文章過ぎて、被災という現実が少し(文学的な)虚構の世界にあるような感覚があった。
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