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Posted by ブクログ
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重松清さんが、全国の被災地をまわったルポタージュ。
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読んでいる最中に、千葉県での台風被害があり、本の内容とリンクして、なかなかしんどかった。本当にしんどいのは当事者さんたちだし、わたしなんかがしんどいとか言うのはちょっと違うのはわかっているけれど、しんどかった。
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被災者さんたちの中で、「マスコミ受けする被災地とそうではない被災地」があると、感じている方がいらっしゃることを知ったときの、頭殴られた感。
だからと言って、何ができるわけでもないのだけど。
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一生懸命生きることが何より尊いと、重松さんのメッセージ性は小説でもルポでもブレることなく真っ直ぐで、すーんと心に入りました。
ビールを飲みながら、は不謹慎だなと読んでから反省しました。
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Posted by ブクログ
重松清『希望の地図2018』幻冬舎文庫。
平成は自然災害の時代だった。1991年に雲仙・普賢岳で発生した火砕流による大被害、1993年の北海道南西沖地震で奥尻島を襲った大津波、1995年の阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2014年の御嶽山噴火、2016年の熊本地震、2018年の西日本豪雨被害。全国の被災地を巡り、被災地の素顔を伝えるルポルタージュ。
少しずつ復興を遂げる被災地であるが、まだまだ道半ばであり、福島第一原発事故の被災地に至っては故郷を諦めて捨てざるを得ない。そんな中で、東京オリンピックなどと浮かれる政府の考えが全く解らない。何が『お・も・て・な・し』だ。必ず近いうちに大きなしっぺ返しがあるだろう。
本体価格600円
★★★★
Posted by ブクログ
東日本大震災直後に実際の取材を基に作られたドキュメンタリー小説の続編‥
かと思いきや、こちらは小説の体裁ではなく作者自身が実際に各地を取材した内容を纏めたもの。
前作を読んでいたのでてっきり主人公達が成長した体で、実際の被災地の現状を書くのかと思っていたのでちょっぴり残念。
前作からの間に大阪や岡山といった台風被害の街や熊本地震など「被災地」と呼ばれる場所は増えており、その地も取材対象になっている。もちろん過去の阪神淡路大震災の傷跡も‥
「被災」はまだ終わっていないことや「被災地」と聞いて東北以外にもあることへ頭が行くか?ということ、メディアが映し出す「悲惨な」被害以外の「小さな」被害を想像できるか?など、ハッとさせられることも多かった。
良く言えば全体的に重松清らしい文章なのだが、悪く言えば重松清らしい文章過ぎて、被災という現実が少し(文学的な)虚構の世界にあるような感覚があった。
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