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-■鬼才E・スピンドラーが圧倒的な筆力で描いた代表作!平凡な少女に訪れる愛と波瀾に満ちた日々の幕開け-■ミシシッピ州の貧しい家に生まれ、蔑みの目を向けられて育ったやせっぽちのベッキー・リンは兄の友人たちにレイプされ、絶望のどん底で故郷の町を出た。行くあてのない彼女は、雑誌の中でいつも輝いていた憧れの地ハリウッドへ向かった。そしてひとりのカメラマンとの出会いが、否応なく16歳の少女を愛憎劇の渦中へ巻きこんでいく……。運命にもてあそばれながらも夢と真実の愛を追いつづける少女を描いたドラマティック・ラブストーリー、待望の復刊。
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5.0※この電子書籍は合本版にも収録されます※ 第二次世界大戦で勝利したドイツ第三帝国は、カナダで抗戦を続ける英国を追い北米に侵攻。欧州を制圧した強大な軍事力による電撃攻勢と、史上初の反応弾攻撃で合衆国を崩壊させた。ここに、日英同盟対ドイツの第三次世界大戦が勃発! 著者最大のシリーズを合本する愛蔵版。第一巻には本篇1「合衆国侵攻作戦」、本篇2「迫撃の鉄十字」、本篇3「反撃の旭日旗」を収録。
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5.0※この電子書籍は合本版にも収録されます※ 超々弩級〈ヒンデンブルグ〉と超々々弩級〈播磨〉が激突!――戦艦が主導する最後の海戦を描く「戦艦〈ヒンデンブルグ〉の最期」をはじめ、「標的は〈大和〉」など全27篇を集大成。著者インタビューを併録。 ミリタリー、サスペンス、エスピオナージ、風刺、ホラー、ユーモア……佐藤大輔ワールドの多彩な魅力を堪能せよ! 目次より 戦艦〈ヒンデンブルグ〉の最期/勇者の如く倒れよ/予備士官/塹壕にて/新戦艦建造に関する往復書簡/少し遠い場所/九九九艦隊計画概論/ある中尉の戦死/戦艦/標的は〈大和〉/飛鳥の征けぬ空はなし/交戦規則/海底戦隊〈隼〉/七二七高地の争奪/市民討論/法務大佐かく語りき/フリードリヒ大王最後の勝利/主力戦闘戦車論・断章/喪失第一号/宇宙英雄ヴァルター・ケーニヒ/ルール・ブリタニア/最後の一人まで/夜桜は散った/乗艦命令/オデュッセウスの霊廟/看過せず/ペリカンはいつも血を流す//(インタビュー)佐藤大輔、仮想戦記を語る/解説 高梨俊一
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3.6『トーキョー・クロスロード』で坪田譲治文学賞を受賞した濱野京子氏が描いたのは、高専生×ソーラーカーレース! ソーラーパネルを駆使して、秋田県大潟村のコースを駆け抜けるYAエンタメ小説の王道です! 【あらすじ】 澄川怜(すみかわ・れい)は、さきたま工業高等専門学校の電子工学科で学ぶ3年生。器用ではあるが、とくにこれといって明確な目標がないまま高専に進学してしまった。しかし、ひょんなことから「エネルギー研究会」の部員に目を付けられ、太陽電池のパネルを付けて走るソーラーカーのレースに挑戦することになったのだった……。 真夏の太陽を浴びて、大潟村のロードを走り抜ける! 僕らが走るその先には、いったいどんな景色が広がっているのだろう。ソーラーカーレースにかける高専生たちの青春!
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4.0中国が台湾の金門島に侵攻! 現役のCIA分析官が描く衝撃の冒険スパイ小説! 台湾で中国のスパイが逮捕される事件が勃発、中国は緊急会議を開く。そんな折、CIAの女性局員キーラは、9.11のような事態を防ぐために設立された局内の新たな部署レッドセルに配属される。だがその部署にはベテランが一人いるだけだった。やがて中国が台湾の金門島を占拠、米中が一触即発の状態になる中、キーラたちは中国が新兵器を開発した疑惑を抱く。実在するレッドセルの一員だった著者が放つ迫真の冒険スパイ小説。 /掲出の書影は底本のものです
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-イノベーションには前例主義を打破する異論が必要だ! 常識破りのアイディアの作り方、誤った前提のチェック法、脅威や商機の見つけ方、未来予測の立て方など、米国陸軍開発の訓練プログラム「レッドチーム」をビジネス向けに体系化。全ビジネスパーソン必見!
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3.8世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある玉倉神社。そこに住む泉水子は中学三年まで、麓の中学と家の往復だけの生活を送ってきた。しかし、高校進学は、幼なじみの深行とともに東京の鳳城学園へ入学するよう周囲に決められてしまう。互いに反発する二人だったが、修学旅行先の東京で、姫神と呼ばれる謎の存在が現れ、さらに恐ろしい事件が襲いかかる。一族には大きな秘密が──。現代ファンタジーの最高傑作! 大人気RDGシリーズ第1巻!!
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4.1正月明け、学生寮に戻った宗田真響はルームメイトの鈴原泉水子の変化に気がつく。「相楽と休み中に何かあったのだ」祝福すべきなのに、なぜか喜べない真響。泉水子の相手が深行と確定されれば、泉水子を中心とする「チーム姫神」の中で、忍者の家系宗田家と陰陽師の家系高柳家とのバランスが変わってくる。そんなある日、横浜のスケートリンクで合宿が行われることになるが、これは宗田家がスポンサードとなりチーム姫神、及び真響が隠れ蓑に婿候補と報告した深行を見定めるために仕組まれたものだった。大殿である祖父が本気で彼女の婿取りに乗り出したと聞いて、うんざりする真響。そして始まった教室に現れたインストラクターは、アメリカ留学中の真響の従兄弟、克巳だった。彼は真響に結婚を申し込むが、彼女に対する執着が悪霊を呼び寄せてしまう。ファン待望、RDG新刊ついに文庫で登場!他に「影絵芝居」「九月の転校生」「相楽君は忙しい」も同時収録
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5.0「今度いつ来る?君と話がしたいんだ」 彼に見つめられた瞬間、ふわりとおちてゆく自分がわかった。 ボーイフレンドに連れられて訪れた、晩夏のフランス・パリ。 偶然一人で入ったセーヌ川左岸のレストランで、えりかは運命の恋に落ちた。 帰国後も「あの日」を忘れられないえりかは、2カ月後に再びかの地へと向かう。名前も知らない彼の元へ、出会った場所だけをたよりに——。 名句とともに紡がれる、パリの恋の物語。 <著者紹介> 葛生みもざ(くずうみもざ) 東京生まれ。てんびん座。 訪パリ経験五回。 ほかドイツ・オーストリア・イタリア・バリ島・台湾などを巡る。 気がついたら、海外紀行文を書いていた。 料理とフレーバーティーと異文化が好き。 ケーキならドイツ菓子、お酒なら日本酒。 俳句結社「花鳥」同人 「街」同人 俳人協会会員
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-日本の敗戦からまだ日の浅い時代、誰もが死に物狂いで生きた谷間の数年間を縦糸にし、回想の形で語られる一人の若者の美しい年上の女性に対する憧れを横糸にした、人々の幻滅と再生の物語。 一九五一年冬。日本海に面した町、鶴前市で火事が起きる。焼けたのは海運業を営む町の有力者、神林禎一郎の家で、焼け跡から家の主の焼死体が発見される。警察は息子の正次の犯人説を取り、彼は放火及び尊属殺人の罪で逮捕・起訴されるが無罪を主張。しかし彼にはアリバイがなく、一方で父親と争っており、動機があった。彼は大学時代の友人である弁護士・掛川邦彦に調査を依頼する。そして調査を進める掛川に犯人の魔の手が――。 一九五〇年代前半、大陸からの引き揚げ港の町で駆け出しの弁護士が見た人間模様とは? 放火殺人の真犯人は誰か? 登場人物の証言と時系列を組み立てていく内に次第に明らかにされる驚愕の事実。 【目次】 プロローグ I レッドの章 II パープルの章 エピローグ 【著者紹介】 そのこ+W 京都生まれ 東京藝術大学美術学部卒 二〇〇一年~二〇一六年 イタリア北部・ストレーザ在住 二〇一七年より東京在住 神戸を中心に水彩・パステル画の個展活動 著書:『マグリットの馬』『私の名前を水に書いて』『白い噓』(すべて幻冬舎)
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4.42009年10月3日早朝、アフガン辺境の米軍戦闘前哨が突如、タリバンの大部隊による奇襲を受けた。重火器による包囲と猛攻を前に米兵たちは次々に斃れ、ついに敵兵が陣地内に侵入、彼らは絶体絶命の危機に陥る。苛烈な戦闘を生き延びた元兵士が語る息詰まる記録
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-政府要人の健康管理のため、という名目で密かにカルテが出回っている!? 「概ね健康」と公式発表されているVIPの遊説先に何故医師団が随行するのか……胸中にくすぶる疑念が次第に膨れあがってゆく。専門医たちが集まる「極秘の会合」、その真の目的は何なのか。(レッドライン・カルテ) 花札一枚を看護婦に差し出して藤森医師に取り次ぎを頼んだ過去からの客人。男は何の礼を言いに現れたのか。一方、藤森の心の裡では苦い思い出が広がっていく。(第二外科時代の余罪) 八ケ岳の避難小屋で生死の境をさまよう登山者。猛吹雪のなか、急性の盲腸で一人の男が倒れた。麻酔も道具も満足にない状態。わずかな材料で手術に踏み切れるのか。(八ケ岳モルゲンロート) 人と医療の関係を改めて見つめ直す、医療サスペンスの中篇3本を収録。 ●山崎光夫(やまざき・みつお) 1947年福井市生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒業。テレビ番組の構成、雑誌記者などを経て、1985年「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞、同年短編「サイレント・サウスポー」で直木賞候補、1986年「詐病」「ジェンナーの遺言」が連続して直木賞候補となる。1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で新田次郎文学賞受賞。医学を題材にした作品が多い。
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3.3気象予報士のペリイは、同僚とカリブ海でハリケーンの“目”の中を飛行する冒険に挑んだ。だが、“目”から出る時、強風に揉まれて飛行機は海上に不時着、ペリイは嵐の海に投げ出された。漂流の末、彼は無人島にたどり着くが、廃屋の金庫の中で奇妙な物を発見する。しかも、やがて銃を携え奇妙な服に身を包んだ一団がやってきた。九死に一生を得てイギリスに戻った彼は、真相を解明すべく陰謀の渦中へと踏み込んでいく。
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5.0真珠湾で討ち漏らした米機動部隊の殲滅を目論見、太平洋の要衝ミッドウェー基地への攻撃を敢行する日本軍。主力空母を擁し、無敵皇軍の進撃を阻むものなしと思われたが……。
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-ルーズヴェルト大統領が議会の圧力に屈し、太平洋艦隊の主力をオアフ島真珠湾から、フィリピンのマニラ湾へ移駐させることを決定。この結果、聯合艦隊では真珠湾奇襲を断念せざるを得なくなる。そして迎えた昭和一七年、日本からの宣戦布告のないことに業を煮やしたルーズヴェルトとマッカーサーは、台湾に先制空襲を仕掛け、戦端を開いた。こうして台湾航空戦を幕開けに、比島方面での太平洋戦争が始まった! 全9巻で構成(『烈日の海戦』1~3→『覇道の海戦』1~3→『興亡の海戦』1~3)された大長篇架空戦記小説。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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-英東洋艦隊がインド方面軍と合流、日本軍に占領されたシンガポール奪還のため進撃を開始したことが、索敵機から報告された。だが、迎え撃つべき日本海軍では、第一艦隊は戦力半減、第二艦隊も半分の戦力を内南洋に配さざるを得ない状況にある。そこで聯合艦隊は、小沢治三郎提督率いる一航艦と一一航艦に出撃を命じる。合計6空母要する小沢艦隊は、ついにマレー沖で英東洋艦隊と激突した。 全9巻で構成(『烈日の海戦』1~3→『覇道の海戦』1~3→『興亡の海戦』1~3)された大長篇架空戦記小説。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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-フィリピンに移動したものの、西海岸に集結しつつある増援艦隊を待ってマニラ湾からなかなか出撃しない米太平洋艦隊を撃つべく、聯合艦隊が台湾から出撃する。両軍はリンガエン湾沖で激突、激しい砲撃戦が始まった。聯合艦隊必殺の秘密兵器・91式徹甲弾により傷ついた太平洋艦隊に、さらに水雷戦隊が世界に誇る同時魚雷攻撃をかける! 全9巻で構成(『烈日の海戦』1~3→『覇道の海戦』1~3→『興亡の海戦』1~3)された大長篇架空戦記小説。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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-小沢機動部隊、真珠湾奇襲す! 「零戦」の後続機「烈風」が計画通りに実戦配備され、潜水艦による通商破壊戦が遂行され、猛将・小沢治三郎が史上最強の空母機動部隊を率いて開戦当初から全力を発揮できる環境にあったならば――。太平洋戦争の行方を描く!
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4.0烈しい時代をサバイブしてきた女たちの生涯。 酒井順子さん、ヤマザキマリさん推薦! 「熱い魂を持つ女たちが拓いた道を、私たちは決して見失ってはならない」 (酒井さん) 「「烈」という甲冑の下に、宿命を満身創痍で受け入れる健気な女たちの姿が見えてくる」 (ヤマザキさん) 歴史に名を刻んだ女性たちは、その生の中で何を思い、行動したのか。性別、人種、文化、階級――数々のスティグマの中にあった20人の人生を、『日本のヤバい女の子』シリーズ等で注目を集める気鋭の著者が独自の視点で紐解く。 「誰にも「幸福だった」とか「不幸だった」などとジャッジできない、彼女たちの人生をもっと知りたいと思ってしまう。私も今、生きているから」(はじめにより) 〇登場する女性たち トーベ・ヤンソン/鴨居羊子/相馬黒光/フローレンス・ナイチンゲール 崔承喜/エバ・ペロン/マリー・キュリー/ワンガリ・マータイ フリーダ・カーロ/プーラン・デーヴィー/秋瑾/ダイアナ・フランセス・スペンサー ローラ・モンテス/マーガレット・ミード/吉屋信子/ハンナ・アーレント ソニア・ドローネー/カミーユ・クローデル/人見絹枝 ほか 決して遠い時代の話ではない。今を生きる私たちに強いメッセージと気づきを与えてくれる一冊です。
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-かしまし淑女トリオの行く先に事件あり! レティシア・カーベリーの活躍を描いたロマンス冒険譚。〈もしも知ってさえいたら派〉の創始者が見せる意外な一面。ちょっと怖く、ちょっと愉快なレディたちの事件簿。
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-伯爵の血筋を引くアニカは、ロンドンの社交界でもとびきりの変わり者として知られていた。その美貌と知性は輝くばかりだというのに、どんな男性も彼女に指一本触れることはできない。ひと目でアニカに惹かれた貴族のトリスタンは、口実を設けて彼女に接近した。自立心旺盛なアニカは決して意のままにならないが、そんな彼女に、トリスタンは尊敬の気持ちすら抱く。だがアニカを知るにつれ、トリスタンは驚きを隠せなかった。わが妻にと望んだ女性が途方もない企てにかかわっていたとは!
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-ナナリア王国魔導局の魔法研究室で働くアンジェリカ=ミラレンス(通称レディ・アン)は、28歳独身、その上男運が無い上に処女である為「天然記念物」扱いされている美女だ。そんな彼女は、上司でありヴァンパイア族の末裔であるユウトに生血を吸われることから毎朝仕事が始まる。ある日、現在研究中の魔法アイテムに必要な素材を回収するべく、二人は街外れの塔に向かう。しかしその塔には、男運に恵まれないアンの驚くべき秘密が隠されていて…!?
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4.0貴婦人探偵、ワルツの都ウィーンへ――社交界の嫌われ紳士が殺された!事件の鍵は、異国から届いた手紙。エミリー、恋に事件に大ピンチ? 週末のパーティに招待され、婚約者や親友夫婦らと郊外の屋敷に滞在中のエミリー。その屋敷の主人が何者かに頭部を撃たれ殺されてしまった! 容疑者として捕まったのは、前日に彼と口論をしていた親友の夫ロバート。なんとか彼の無実を証明したいエミリーだが、手がかりは週末に被害者のもとへ届いたという差出人不明のウィーンからの手紙だけで……。貴婦人探偵、今度はワルツの都を大奔走!?
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3.5マリー・アントワネットを狙うのは誰だ?19世紀のロンドン社交界で、次々に盗まれるフランス王妃ゆかりの宝石。その目的は――?貴婦人探偵シリーズ第2弾! 華麗なるロンドン社交界に盗難事件が発生。マリー・アントワネットゆかりの品ばかりが狙われる。幻のお宝ピンク・ダイヤモンドも盗まれ、持ち主の富豪は毒殺されるはめに。ところがこのダイヤ、なんと恋文つきでエミリーの屋敷へ届けられ――!? 長い喪が明け晴れて社交界に復帰したエミリー。踊るワルツのステップも軽やかに、新たな謎に挑む! 麗しの貴婦人探偵、第2の事件。
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-誇り高き伯爵夫人マーガレットことM。卑劣な夫の企みで突然ヴィクトリアの“壁”の中に送りこまれた彼女は、“男”に身も心も自由を奪われ、服従を約束させられる。“男”から凌辱され、鞭で調教を受け、はじめてMは性の喜びを知る。だがそれはMにとって自由を知ることでもあった……。 ●篠田真由美(しのだ・まゆみ) 1953年、東京生まれ。1977年、早稲田大学第二文学部卒業。1992年、第2回鮎川哲也賞の最終候補に残った『琥珀の城の殺人』(東京創元社)でデビュー。1994年に『ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像』『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』(講談社)を発表。以後、ミステリ、幻想、伝奇ジャンルで執筆。
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-あなたにとって価値があるのは、私に産ませる、称号つきの息子だけ? レディ・エレノアことネルは敬愛する祖父の遺言により、広大な領地と屋敷を相続したが、それを維持するすべがない。両親も亡き今、莫大な相続税の支払いが迫っていた。大富豪で遺言執行人のジョスは、ネルに選択を迫った。「すべてを売却するか、さもなくば君の祖父が望んだように、僕と結婚して領地を守り、息子を産んで称号を継承させるか」ジョスを密かに愛していたネルは、冷たい求婚に深く傷つく。だが祖父の領地と称号を守るため、涙をのんで受け入れた。内気な私など、もとから彼に愛されるはずがないのだから―― ■ハーレクイン・マスターピース《特選ペニー・ジョーダン》、作家の代表作と言っても過言ではない有名な作品をお贈りします。ジョスが求めるのは、ネルの称号を受け継ぐ息子だけ。愛されない妻という立場に苦しむネルの姿が、読む者の胸を締めつけます。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.7祖父の死によって広大な領地を相続した、レディ・エレノアことネルは頭を抱えていた。屋敷にかかる膨大な維持費も相続税も払える見込みはない。おまけに、遺産の恩恵にあずかれなかった義妹は恨み、屋敷を売って、その利益を二等分しようともくろんでいた。領地だけは絶対に守ると、死の床にある祖父と約束したのに。そんな窮地を知り、遺言執行人ジョスが驚くべき提案をしてきた。なんの前置きもなく、いきなりネルにプロポーズしたのだ。彼は何を企んでいるの? 私の想いをわかろうともしないで……。
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4.2恋は、窓越しに始まった―― 隣家に越してきた、いけすかない紳士が気になる伯爵令嬢オリヴィア。 でもロシアの皇子に見初められて……。 RITA賞受賞作品! オリヴィアは、誰もが認める美貌を持つ伯爵令嬢。 だが多くの求婚者に言い寄られても、結婚したいと思える相手には出会えていなかった。 ある日、オリヴィアの隣家に、謎の准男爵サー・ハリーが引っ越してきた。 友人から妙な噂を聞き込んだオリヴィアは興味を覚え、なんと5日間も窓越しにサー・ハリーの書斎を観察し続ける。 ふたりはとある音楽会でついに初対面【初対面に傍点】を果たすが、オリヴィアは思いもかけない一言を浴びせられる。 「ぼくには秘密があるんだ。きみのことは好きじゃない――」 ショックを受けるオリヴィア。だが、オリヴィアがロシアの皇子に見初められたことから、陸軍省の命令で極秘に護衛することになったサー・ハリーからも付きまとわれることになって……。 好奇心旺盛な令嬢と、クールな准男爵に恋は芽生えるのか――? RITA賞受賞の傑作ヒストリカル。
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4.2「厚生労働省 社会保障審議会推薦 児童福祉文化財」選定! とても大切なもの、とても素敵なもの、ほかにはないもののことを、英語で、オンリーワン、といいます。(翻訳家・金原瑞人さん推薦) 「みなさん、こんばんわん。月曜夜九時、『レディオ ワン』の時間です。」思いがけず言葉を話せるようになった、いぬのジョン。そんなジョンが、リスナーからのお便りを読んだり、曲をかけたり。フリートークも「いぬの気もちがわかる」と大人気。物語は、ジョンと「にんげんたち」とのエピソードを追いかけながら、大きく広がっていきます。
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3.0エリーは作家の卵。ついに有名雑誌のコラムに連載が決まった。だが問題は、彼女がついた一つの嘘。自らを貴族の出と偽って、貴婦人の日記風に書いてしまったのだ。本当のエリーはお屋敷には住んでいても、留守を守っているだけ。掃除をしたり庭の手入れをしたりするのが仕事だった。その日も、梯子にのぼって本棚の掃除をしていたはずだった。途中から、本を読むほうに夢中になってしまったけれど。「おもしろい本なのかい?」――見知らぬ男性の声にはっとする。そして体勢を崩した彼女は、突然帰宅した家主の上に倒れこんだ!それがエリーとベン・フォークナー博士の最初の出会いだった。★RITA賞受賞作家リズ・フィールディングが、ハーレクイン・イマージュらしい、優しく心あたたまる作品を書き上げました。決して最高の形で出会ったわけではない二人が互いの過去を語り合い、真実に気づき、ついにはこれからの人生に希望を見いだす物語です。★
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4.0不思議な能力をもつ用心棒四人組。彼らを追う秘密結社がウィンスロウ家のお嬢様キャサリンの描いた「ベラフォードの姿絵」に気づいた! 自らの不注意が招いた騒動に、彼女は父親が止めるのも聞かず飛び出して!? ※本書は、平成十四年一月および二月に、角川スニーカー文庫より刊行された『レディ・ガンナーの大追跡 上』および『レディ・ガンナーの大追跡 下』を改稿・合本したものが底本です。
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5.0サラ・ハンターは理想の花嫁候補として社交界でもてはやされている。しかし彼女には別の顔があった。今夜も寝室の窓から抜け出し、男装姿でロンドンの裏通りをひた走る。ある筋からの依頼により失踪した子どもたちの行方を捜しているのだ。ついに手がかりとなる人物の尾行を始めたとき、イーサンという男にじゃまをされた。それ以来、行く先々で彼とでくわす。不審に思ったサラは、逆にイーサンの周辺を探ろうと思いつく。霧雨の中、“夜のレディ”の追跡が始まった。★本作のヒロイン、サラは仲間のレディ三人で水曜同盟というクラブを作り、活動の拠点にしています。一方、イーサンは“アルセーシアの悪魔”の異名をもつ謎の多い男。二人の道が交錯し、魂が呼応しあって……。本作で日本デビューの作家がヒストリカル仕立てのミステリーをお届けします。★
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3.0伯爵家の令嬢クラリッサは幼いうちから嫁ぎ先を決められていたが、婚約者は別の女性と結婚した。その女性の弟のマーカム伯爵は数々の女性たちと浮き名を流しながらも、自分とちがって評判に傷がつくわけでもない。クラリッサは彼と顔を合わせるたび、割り切れない気持ちを抱いて不愛想になるのだった。そのうえ、意地の悪いモールトンバリー卿にも、笑顔を見せないことに嫌味を言われるしまつ。 マーカムは紳士クラブに出かけた際に、クラリッサが賭けの対象にされているのを知る。彼女の笑顔を引き出した者が勝ちだというのだ。そんな賭けを止めに入ろうとして、「自分は彼女と交際している」と口から出まかせを言ってしまったもので……RITA賞ファイナリストによる新感覚のヒストリカル・ロマンス!
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-【水無月はな(ミナヅキハナ)】女性同士の甘く官能的な戯れを描くガールズラブ小説作家。デビュー作は『レディスハウス淫らに戯れる秘密の××ルーム(オリオンブックス)』。独身、看護師、31歳の美和は高校の同窓会で「犬を飼うために家を建てる」と宣言する。まわりにいた既婚者の友人たちは大反発。そんな中、唯一賛同してくれたのは女だてらに建築士をしている水希ちゃん。見積もりだけでも、と言われて彼女の設計事務所を訪ねると、共同出資して一緒に住む家を建てようと持ちかけられた!水希は設計事務所を兼ねた住居を建てたいようだけれど、彼女の目的は実はそれだけではなくて……!?新居には美和には知らされないトンデモナイ隠し部屋があった!甘々×拘束×濃蜜な官能ラブストーリー。
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-CIAの機密情報局〈アリエス〉のエージェント補佐ケリーは、局長のハッチに呼び出された。行方不明になったエージェントの捜索を命じられたのだ。この任務に成功すれば正式なエージェントに昇格できる。彼女にとって、これ以上のチャンスはない。だが、ただ一つ問題があった。イーサンと組んでカップルを装い、社交界のパーティに潜入しなければならないのだ。彼はずっと憧れてきた男性。しかも地味で経験不足の私が社交界だなんて。躊躇しているケリーに、イーサンの容赦ない言葉が飛んだ。「一日二十四時間の訓練が必要だ。だから一緒に住んでもらう」■機密情報局〈アリエス〉の敏腕エージェントたちが次々と巻きこまれていく巨大な陰謀とは……。
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-許嫁を宿敵サクソン人に殺され、以来八年独身を通してきたマズランは、弟の妻にうとまれ、意に染まぬ結婚を押しつけられそうになっていた。助けを求めにノルマンディーから、わざわざ海をわたってイングランドに住む従兄に会いに来たのに、彼はすべてを保留にしたまま戦地に赴いた。ただ一つ、辺境の地にいる身重の貴婦人の世話をしろと言い残して。しかも、マズランの警護を命じられたのが、憎きサクソン人の戦士。長い金髪、ほっそりした厳しい顔、たくましい長身の体―エドウィンは確かに魅力的だが、態度は傲慢このうえない。不愉快なのは、その敵とも言える相手に惹かれていることだった。大胆にも彼は率直にマズランを求めた。エドウィンはわたしを守ってくれる…でもエドウィンから、誰がわたしを守ってくれるの。
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3.0幼い妹を抱えるロビーナは一度きりの機会と知りながら、華やかな社交シーズンを心ゆくまで楽しんでいた。そんなとき、親しくなった年配のレディにブライトンに招待され、夢のようなひとときを長引かせようと、喜んで応じる。ところが、そのレディが彼女を息子の花嫁に望んでいると気づき、ロビーナの高揚はたちまち憂鬱に取って代わられた。男爵はすてきだけれど、今でも亡き妻を想っていると聞く。愛されないとわかっていて、結婚するなんて耐えられないわ……。彼の秘められた好意にも気づかず、すっかり困りはてたロビーナに、男爵は意外な申し出をした。■純真なロビーナに合わせて、スローテンポで恋を進める男爵。自分で自分の首を絞める姿がほほえましく、大きな愛にうっとりします。4月刊『約束のワルツ』も、どうぞお楽しみに!
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3.5掃きだめから拾い上げたのが、まさかこれほど美しい花とは……。 ある夜、ドルリー財閥の御曹司ワースは車を走らせながら毒づいた。なんだかんだと言って結局は金目当ての女には、もううんざりだ。ワースがハンドルを強く握りスピードを上げたそのとき、目の前に人影が飛び出した。なんてことだ、少年をはねてしまった!薄汚れたその少年が病院を拒むので、強引に屋敷へ連れ帰り、風呂に押し込んだ。直後、大きな物音が響いたので、驚いたワースが扉を開けるや、目を疑う光景が──可憐な美少女が、生まれたままの姿で浴槽に倒れていたのだ。なんと、少年ではなかった。それどころか、女神のようだ。その娘ロクサーヌを貧民街へ送り届けたあとも、彼女を忘れられず……。 ■その後、一緒に暮らしていた祖父が天に召され、天涯孤独となったロクサーヌを引き取って、レディ教育を授けたのは、ほかでもないワースでした。淑女の原石を磨き上げることに専念すべきなのに、彼の意識はつい……。シンデレラ・ストーリーの決定版です! *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン傑作選となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0クリスマスの夜、ドルリー財閥の御曹司ワースは、いらだちとため息とともに車を走らせていた。恋人の貪欲な本性があらわになり、結局彼女は去っていった。もううんざりだ。女はみな僕の金だけが目当てなのだろう。ワースがハンドルを強く握りスピードを上げたそのとき、人影が目の前に飛び出した。少年をはねてしまった!ワースは病院を拒否する薄汚れた少年を屋敷に強引に連れ帰り、風呂に押し込んだ。直後、大きな物音に驚いた彼が扉を開けるや、目を疑う光景が広がった──可憐な美少女が倒れていたのだ。
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4.0マティルダは両親の死後、伯父に引き取られたが、社交界デビューも、小説を読むことすら許されないまま、27歳になった。そんな自由のない生活から逃げ出す資金のため、彼女はひそかに『シェリの告白』という小説を書き、それが大評判となっていた。ある日、伯父の亡き息子トビーの遺品を軍隊で一緒だった、エドワードという男性が届けに来る。トビーのこと、オースティンの小説のことなどを話す内に彼の優しさとユーモアが、窮屈な生活で凍っていたマティルダの心を溶かしてゆく。そんな中、郵便馬車が川に落ち、回収された郵便物が屋敷に届けられたせいで、例の小説を伯父が目にしてしまう。水に浸かっていたため差出人はわからなかったが、伯父は罪深い人間は村から追い出すと宣言。なりゆきでエドワードが“シェリ”を見つけ出すと約束する。まさか、地味でおとなしいマティルダが作者とは夢にも思わず……。それを知ったマティルダは名乗り出ないと彼をだましていることになると悩むが、その間にもふたりの距離はどんどん縮まって……。マティルダのふたつの“告白”の結末は?
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3.0サンフランシスコに住むソフィー・コルトンは、ある夜ナイフを持った暴漢に路地裏で襲われ、顔にも心にも深い傷を負った。静養のため故郷へ戻ってきたものの、母に傷跡の醜さを罵られるつらい毎日が続いた。誰かにすがりつきたい。そんな思いで、ソフィーは初恋の相手リバーのもとへと向かう。だがリバーは以前彼女を拒んだときと同じ、冷たい口調で言った。「きみはしっぽを巻いて帰ってきたんだ」
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-19世紀のロンドン社交界で、イザベラは異端なレディだった。下層階級と交わるなどタブーとされるなか、身をやつしてまで、恵まれない人々のためにひそかに慈善活動をしていた。先日、アンバーリー卿という名の紳士にその姿を目撃されたが、彼がイザベラに対してとった侮蔑的な態度を考えれば、彼女の正体に気づいていないことは明らかだった。だが、華麗なドレスを身にまとって知人の夜会に出席したとき、イザベラは多くの称賛のまなざしとは別に、鋭い視線を感じた。見るとそこには、アンバーリー卿の疑念に満ちた瞳があった。
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3.0父の名代としてニール卿の結婚式に出向いたガレスはその道中、正体の知れぬ賊の一団の襲撃を受け、傷を負う。ようやくニール卿の城に到着すると、彼は何者かに殺されていた。どういうことだ? 犯人を突きとめなければ。そう決意したものの、傷のせいで昏睡状態に陥り、地元の金細工師の家で看護を受ける身となる。世話をしてくれたのは、金細工師の孫娘アリ。死んだニール卿の花嫁となるはずだった美しい娘だ。一度目の結婚で煮え湯を飲まされたガレスは、美女には懲りていた。この娘も亡き妻と同じで、美貌を武器にのし上がろうとしたのか?
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4.3大おじの遺産のありかを示す大切な日記が盗まれた。メイは一計を案じ、三流の私立探偵に嘘の依頼をして事を荒立てさせ、日記が戻ってくるよう仕組むことにした。女好きで頭の悪い中年の探偵を手玉に取ればいい。借り物のセクシーなスーツを身にまとい、いかにも流行っていなさそうな薄汚い探偵事務所の扉を開けたメイは、完全に予想を裏切られた。ミッチェル・ピートウィックがこんなに若くて知的だなんて。内心の動揺を押し隠し、メイは話を切り出した。
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3.0いくら親友を助けるためでも、あの男の婚約者のふりをするなんて……。■パリサは脅迫された親友モイアを救うため、ゆすり屋のアパートメントに忍び込んだ。有名な南仏のヌーディストビーチで撮られたモイアの写真を取り戻さなければならない。やっと机の中に写真を見つけて、早くここから逃げだそうと、身をひるがえした瞬間、頑丈な壁のような体にぶつかった。「つかまえたぞ」太い腕で腰に組みつかれ、床へ倒れた。転がった懐中電灯の弱い光で、男の顔がかろうじて見える。ルカ・ディマッジ! なんてこと! 本当に彼なの?十年前、私のファーストキスを奪った相手が友人を脅していたとは。しかも、彼はパリサにとんでもない要求をつきつけてきた。「一緒にイタリアへ来て、二日間だけ僕のフィアンセを演じてほしい。そのあとで写真を返そう。それとも窃盗犯として警察に捕まりたいか?」
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5.0パリサは全身黒い服に身を包み、暗い部屋へ侵入した。結婚を控えた親友がたまたま撮られてしまったヌード写真。ここに住む悪党は、それをねたに親友を脅迫しているのだ。引き出しの中に目的の写真を見つけ、脱出しようと身を翻した瞬間、壁のように頑丈な体に行く手を阻まれて仰向けに組み敷かれた。見覚えのある漆黒の瞳に力強い顎。あれは10年前……まさか、ルク!あなたがゆすり屋だというの?困惑するパリサに、彼は余裕の笑みを浮かべて言った。「警察に突き出されたくなかったら、取引をしようじゃないか」 *本書は、初版ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0真珠とドレスで着飾り、キットは煌びやかな英国社交界に舞いおりた。僻村から亡き父の故郷ロンドンにやってきたのは、父との約束を果たすため。1年前、父は死に際に言い残したのだ。かつて裕福だった自分を陥れ破滅させた男たちがいる――彼らに裁きを下してくれと。かくしてキットは悲愴な決意を胸に、あどけない令嬢を装って舞踏会に出席した。伊達男たちが言い寄ってくる中、一人異彩を放っていたのが富豪ヒューゴー。鋭い眼光が印象的だ。あの目にはすべて見透かされてしまいそう……私の計画も。キットはそっと身を震わせた。
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-過去の恋愛に傷つき、遠く離れた町に越してきた獣医のアントニア。星空の美しいその地で、彼女はダニエルと出会った。女性なら誰もが憧れてしまう、長身で端整な顔立ちの富豪だ。第一印象は最悪だった。尊大なダニエルは、アントニアが若い女というだけで獣医として無能と決めてかかったのだ。だが彼をよく知るにつれ、あらがいがたい魅力と優しさに触れていき、最初に覚えた反発心はいつしか別の何かへと形を変えていく。その正体に気づいたときアントニアは息をのんだ――それは、二度と抱きたくなかった恋という感情だった。
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3.8女医ロティの代診の医師が撲殺された。通りすがりの犯行でなければ、最近救急病院で死亡した妊婦の夫がギャングを雇いうらみを晴らそうとしたのか。わたしはその線を洗おうとするが、今度はロティの診療所がデモ隊に襲われる。錯綜する事件の向こうには何が? 女探偵ヴィクの苦くハードな闘いを描く第四作。
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5.0機械が人々の生活を支える街ノーサンギア。 機械工のハリエットを謎めいた美青年・セブンスが訪ねてくる。 自らを暴走状態だと言い解体を希望する彼は、人間と見紛うほど精巧な機械人形だった。 折しも巷では原因不明の機械の暴走が多発していた。 ハリエットはセブンスの問題を解明するためにも事件を調べることに。 一時的な同居生活で、人間に仕える機能をもつセブンスは完璧に家事をこなし慈しむように世話を焼いてくる。 孤独なハリエットが初めての感情に揺れる中、心をもたないはずのセブンスにも変化が生じ――。
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-ぼさぼさの髪に大きな黒縁めがね、ひどく流行遅れの服。名門の令嬢セアは“社交界の醜いあひるの子”と呼ばれパーティではいつも壁の花だが、紳士の務めとして毎回一度だけ踊ってくれるピーターに憧れていた。ある夜、ピーターのエスコートで外出するチャンスが訪れる。だが厳格な祖母に育てられたせいで内気で臆病なセアは、ほとんど何も話せず、二人きりの時間は終わろうとしていた。家に送ってもらう途中で雨が降りだし、ずぶ濡れになった二人はセアの部屋で服を脱いだところを、祖母に見つかってしまう。それは両家を揺るがす大騒動に発展し……。
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3.0
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-それは、誤解と行き違いから始まった――。 田舎に暮らす結婚願望のない公爵令嬢ルードミア。 誰にも内緒で文通していたのは、放蕩者の子爵? それともその真面目な従兄弟……? 日本初登場作家! 〈あらすじ〉 美形だらけの公爵家でひとりだけ普通の容姿のルードミア(ルー)は、田舎で大おばと暮らす28歳。結婚願望もなく、ひっそり生きるルーには秘密がある。“アディ”という名の男性と文通しているのだ。ルーが友人に宛てた手紙が行き違いでアディに届いたせいで始まったこのやりとりは、お互いに本名を告げないままもう3年も続いている。 ところがある日、年の離れた妹が社交界デビューすることになり、ルーは付き添いで10年ぶりにロンドンへ行くことに。だが、会おうと言ってくれたアディに返事を出すことはできなかった。 ロンドンに到着したルーが、アディの屋敷の近くを通ると、出てきたのは10年前にルーから結婚の機会を奪った放蕩者のセント・アディントン子爵だった。まさか彼が“アディ”なの? 不安に思ったルーはアディに会おうと返事を書く。待ち合わせ場所のベンチを離れた貸本屋から観察していると、やってきたのはルーが想像していた通りの素敵な紳士。ほっとしたルーだったが、またしても子爵が現れた。おまけに、先ほどの紳士は子爵の従兄弟アダムだとわかって……。 わたしの“アディ”はいったい誰なの!? 誤解と行き違いから始まった恋の行方は――?
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3.0愛を知らない可憐な令嬢と復讐の炎を燃やすガンマン。 二人の運命が交わるとき、荒野に情熱の嵐が吹き荒れる―― No.1ロマンス作家リンダ・ハワードが紡ぐ、至高の三部作!戦争によって没落した名家の令嬢ヴィクトリアは、 裕福な大牧場主のもとに嫁ぐべくニューメキシコまでやってきた。 愛のない結婚、非情な夫に不安を募らせていた彼女は、 冷たく光る目をした逞しい雇われガンマン、ローパーに心ならずも惹かれてしまう。 彼の恐るべき計画とヴィクトリアの運命を大きく変える出来事が待っているとは知らずに……。 女王の名作、待望の復刊!
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3.6巧みに言葉を操って、時には商いをし、時には紛争すらも解決する「話術士」。 かつて人間と獣人との戦いに巻き込まれ命を落としかけた青年シン。彼は狐の話術士カズラに助けられ、以来、立派な話術士になるべく彼女と旅を続けていた。 そんなある日、二人は旅先の街の商店で狼の部族の若き族長の少女レアと出会う。大量の武器を買いに来た彼女は部族間の紛争に悩んでおり、シン達はその手助けをすることに決める。だが、その紛争の背後には大きな陰謀が隠されていた! 話術を武器に難局を切り開く、話術士シンと狐の師匠のレトリック・ファンタジー。
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3.5人間が大陸の支配者であると説くアシミア教会が勢力を持つ西の大国ヴァルト王国。その国境付近で野盗に追われている獣人の娘フィーネを助けた話術士シンと狐の師匠カズラは、彼女に同行し近くの修道院を訪れる。 香油の生産に長けるフィーネたち赤犬の獣人の部族は、永く人間の支配を受けていた。その状況に我慢ならず暴走しようとする族長ベルノルトを止めるため、修道院長ジークムントに仲裁を求めるのだが……。複雑に絡み合う因縁や思惑がシンたちを思わぬ窮地に陥れる! 話術士シンと狐の師匠の心温まる旅物語、第2弾!!
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レトリバーきょうだいのケーキは、いつも大人気。お店をひらくと、お客さんたちがたくさんやってきます。ロッタの仕事は、ケーキを売ること。いつか自分も、おにいちゃんたちのようにおいしいケーキをつくるのがロッタの夢です。そんなある日。ロッタの友だちのピッピが、しょんぼりした顔をしてケーキやさんにやって来ました。「実は、もうすぐぼくの誕生日なの。だけど、家族は誰もその話をしないんだ。ぼくんち、きょうだいも多いし、お店も忙しいから……きっと、忘れているんだ」そう言ってうつむくピッピを見て、ロッタは思わず立ち上がります。「わたしに任せて! 最高のケーキでピッピをお祝いするわ!」そうしてロッタのケーキづくりが始まりますが……。誕生日プレゼントを通して、誰かをお祝いする喜びや相手を大切に想う気持ちが伝わってくる、あたたかな1冊です。
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4.820世紀初頭に大流行した脳炎の後遺症で、言葉や感情、体の自由が奪われてしまった患者が、奇跡の新薬L-DOPAの投与によって目覚める。 しかし体の機能回復に加え、人格まで変貌してしまうという怖い副作用が……。 レナードら20人の症例とそれに誠実に向き合う脳神経科医サックス博士の葛藤を、人間味あふれる筆致で描く。1970年代の初版以降、演劇や映画化でも世界を感動させた不朽の名作の新版文庫化。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 小説、戯曲、詩、絵画、児童文学の多方面で活躍し、関西文壇をリードした著者による、楽しいソビエト旅行記。挿画も著者の手による。 「サリアンカ」はボルシチとともに最も庶民的なロシアスープです。美しいスケッチが多数入っている本署は、ソビエトのことやドストエフスキー、プーシキン、ゴーゴリ、チェホフなど文豪ゆかりの町や村を訪れた童話作家が純朴な市民との暖かい心のふれあいを綴った、すばらしく愉快で楽しい旅行記です。 【目次】 8月12日 出発前夜 8月13日 バイカル号乗船 8月14日 甲板の日光浴 8月15日 雨のナホトカ 8月16日 沿海州からモスクワまで 8月17日 厄介なスケジュール変更 8月18日 子供の本棚 8月19日 飛行機の中の紳士 8月20日 おおカスピ! 8月21日 富士に似たアララット 8月22日 ウズベック人に間違えられる 8月23日 アルメニアのコニャック 8月24日 カフカズの雪嶺 8月25日 レニングラードの雀 8月26日 バラとプーシキン 8月27日 花の美しいノヴゴロド 8月28日 クレムリンの中のレストラン 8月29日 噴水 8月30日 プスコヴの日曜日 8月31日 美しい主婦からのスーヴニア 9月1日 レーニンに捧ぐる花束 9月2日 ボリショイ劇場のチョウチョウさん 9月3日 ダモーイ 9月4日 ボストーク号乗車 9月5日 アムール河畔 9月6日 アメリカ空軍哨戒機 9月7日 土佐沖を通って あとがき 庄野 英二 1915~1993年。児童文学者。元帝塚山学院大学学長。関西学院専門部文学部哲学科卒業。巖谷小波文芸賞受賞。小説、戯曲、詩、絵画の多方面で活躍し、関西文壇をリードした。 著書に、『子供のデッキ』『ロッテルダムの灯』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞、大阪府藝術賞)『星の牧場』(産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞)「雲の中のにじ」(NHK児童文学奨励賞)『アレン中佐のサイン』(赤い鳥文学賞)『アルファベット群島』(赤い鳥文受賞)など、多数ある。
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-横浜へクルーズ中の動く海上都市”クイーン・エリザベス2世号”が、アメリカ海軍の元軍人たちに乗取られた。さらに彼らは、ソ連の最新鋭戦略原潜”レニングラード”と洋上で会合し、核魚雷の弾頭をQE2へと移す。与党ナンバー2の政治家、米国大統領令嬢夫妻らを乗せた豪華客船と、二四〇発の核を搭載した大型原潜。東京湾へと近づく両艦に対し、米軍グリーンベレーと海上自衛隊対潜哨戒機P-3C部隊による攻撃が命令された……。
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