レトロスナック「YOU」

レトロスナック「YOU」

814円 (税込)

4pt

4.0

写真館を営む父を亡くした雪子は、東京・大井町に佇むスナックを訪れた。店じまいを手伝ってくれた青年・曜に預けていた、鍵のかかったキャビネットを受け取るためだ。中には父にまつわる思いがけないものが入っていて……(「永遠の感謝~カリフォルニア・レモネード」)。古物商とスナックのオーナーという二足の草鞋を履く曜は、昭和レトロな品々に宿った思い出を紐解き、心にしみるカクテルをそっと差し出す。感涙の連作短編!

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レトロスナック「YOU」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    銀座四方宝文具店からファンになりました。
    連作短編は、読みやすく好きな分野でもあり、それより各編読んでいる途中にじわりと来るエピソードに気持ちが優しくなっていく気がします。

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    過去の記憶は、その時見た物使った物で呼び起される。そこに戻れはしないけど、思い出す事はできる。
    Under the bridge.

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    古物商とレトロスナックのオーナーである曜。
    それぞれの話にじんとしました。古いものを廃棄するのではなく活かして行けたら言うことないですよね。こうあって欲しいと思うような話ばかりでした。

    0
    2025年03月08日

    Posted by ブクログ

    古いものの買取をするのと、レトロカフェでバーをする曜くん。
    古くから続くものには、それなりの深さ、思い出があり、そこに新たに関わる人たちの出会い。

    またこれから続きが出たらいいな。

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    とても優しい物語でした。

    手に取ったきっかけは、四方堂文具店と同じ著者であるということと、レトロスナックという文字に惹かれたことです。
    「レトロスナックってどんなの?」て、とても興味がありました。
    実際はレトロショップとスナックのことで、スナックのオーナー兼レトロショップを営んでいる古物商の阿川曜

    0
    2025年01月15日

    Posted by ブクログ

    ☆4

    銀座「四宝堂」文房具店シリーズが大好きなので、同じ上田健次さんの作品ということで読み始めました。

    読み始めて少し経った頃に「おや?」と思ったのですが、「四宝堂」シリーズの硯さんと今作に登場する曜くん、何だかキャラが少し似ている様な気がしたのですが…私だけでしょうか?
    文房具店とスナック、全

    0
    2025年01月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こういう店の常連になりたいなー。お酒飲めないのってとても残念。
    タイムマシーンのお仕事もとても興味深い。

    0
    2025年02月19日

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