学術・語学作品一覧
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5.0保育研究誌『幼児の教育』に連載された津守真の論考を基に、戦後60数年、保育学研究の道を歩んできた津守と、7人の研究者・保育者が保育の対話を試みる。津守のもとで学生として学んだ者、愛育養護学校の同僚・実習生であった者、OMEPで津守と共に活動した者、津守の著書と人生の節目で出会った者たちが、さまざまな立場から、津守から受け取り学んできたことについて明らかにする。【目次】第1章 子どもの意志とイメージ第2章 子どもの成長第3章 障碍のある子どもと第4章 エリクソンに学ぶ第5章 戦争・歴史・歩み第6章 保育と平和第7章 保育が目指すもの第8章 新しく生きる
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5.0私は「成年後見人」である。(中略)本書では、11年にわたる成年後見人としての経験から、おひとりさまの老後に対して、いくつかの処方箋を提示した。(中略)人間、息を引き取るまで、好むと好まざるとにかかわらず、いろいろな事柄が心を悩ませる。まさしく苦の連続とも言える。しかしながら、こうなってしまった現実を嘆いてばかりいても仕方ない。正面から捉えて対応することで、少しは心を軽くすることができるのだ。(中略)そして、これは私にとっても決して他人事ではなく、正真正銘、由緒正しきおひとりさまである私が、少しでも心穏やかに最後まで行きぬくための方策でもあるのだ。(まえがきより)
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5.0発達障害のある子を教育するにはアセスメントをとって、どこに遅れと片寄りがあるかを知ることが大切だ。そしてそのエビデンスに基づいた神経心理学的な知見による科学的な教育をしなければならない。そんな神経心理学を学ぶための分かりやすい入門書である。
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5.0破天荒のジャーナリストが書き残した資料を読み解き、日本外交の原点に迫る! 19世紀末、動乱の北京に23年間を過ごしたモリソン。前半はロンドン・タイムズ特派員として反露親日の国際世論を喚起して日露戦争における日本の勝利に大きく貢献したが、後半は中華民国大統領袁世凱の政治顧問として反日の急先鋒に立ち、嵐の中をかろうじて進む新中国の舵取りに携わった破天荒のジャーナリストが書き残した資料を読み解き、日本外交の原点に迫る! 辛亥革命の知られざる実相と諸列強の暗闘を描いた労作。 【モリソンの紹介】 G・E・モリソン George Ernest.Morrison(1862-1920) 動乱の北京で23年間、前半はロンドンタイムズ特派員として反露親日の国際世論を喚起して日本の勝利に大きく貢献し、後半は中華民国大総統の政治顧問として反日の急先鋒に立ち、嵐の中をかろうじて進む新中国の舵取りをしたオーストラリア人。 日本の東洋学研究の発展に貢献した「東洋文庫」の礎となった二万数千冊に及ぶ「モリソン文庫」でも知られている。
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5.0仕事や日常生活の中で、使う機会は何よりも多いのに、教わることの少ない「言葉づかい」。 本書では、「まったくできないわけではないけど、もうちょっと大人な言葉づかいをしてみたい!」という人に向け、ワンランク上の話し方とメールや手紙の書き方について解説していきます。 単に「敬語を覚えよう」というのでなく、言葉本来の持つ意味と使い方を知り、言葉のバリエーション(言い換え)を増やし、TPOに合わせるための方法を述べているのがポイントです。 たとえば、「ちょっと」「とか」「フツーに」といった、「つい」使ってしまう言葉など、痛いところを突かれる具体例が盛りだくさん。 各項目の最後にあるイラストが……いい味を出しています。
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5.0日本の仏教の中で最も信者が多い浄土真宗。その宗祖親鸞が没後750年を迎え、人間の奥深さ、思想の大きさがあらためてクローズアップされている。平安末期から鎌倉時代へ、社会が激しく揺れ動いた時代に生まれた親鸞の思想、教えは、先行きが見えない混迷の現代の新たな道しるべとなっている。親鸞が21世紀にどう生き、どう生かされているのか。福井新聞社取材班が真宗王国と呼ばれる福井県をスタート地点に、北海道から九州まで国内を飛び回って取材した。作家の五木寛之氏、宗教家の山折哲雄氏、島田裕己氏ら研究者や文化人を大勢インタビュー、東日本大震災の被災地では、宗教の役割を考えた。好評重版中の印刷本をフルカラー化し動画も加えた。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリア男・アンドレアと結婚した関西娘LOCO(ロコ)の“ズッコケ”イラストエッセイ。グルメ、ショッピング観光情報はもちろん、イタリアの変な常識からイタリア男の甘?い愛情表現まで全て漫画で紹介。オシャレだけど微妙にズレてる国・イタリアに、全力投球でツッコミまくります! ・Chapter1 イタリア男と結婚・Chapter2 イタリアな人々・Chapter3 イタリアの常識・Chapter4 おいしいイタリア・Chapter5 イタリアでお買い物・Chapter6 イタリア観光
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5.0かつて右翼と左翼は明確に異なっていたが、現在はその違いも曖昧になりつつある。日本共産党が皇室の存在を認めるなか、恥ずかしげもなく「天皇制度の廃棄」という言葉を持ち出す自称保守論者もいる。そもそも保守は右翼であろうか。皇室を慮り、神社を大切にする者は果たして右翼なのか。否、私は保守こそ「中道」だと思っている。なぜなら、保守が保守するものとは「天皇」であり「皇統」にほかならないからだ。かつて三島由紀夫は、日本人が最後に守らなければいけないのは「三種の神器」と言った。それこそ正論であろう。歴史的に天皇は日本の中心であり続け、今もそのことに変わりはない。皇統を保守する立場は右でも左でもなく、中道というべきではないか。無益なレッテル貼りはもう終わりにして、日本人としてのあるべき姿を取り戻し、将来の日本のあり方を真剣に考えたい。それが本書のテーマとなる「皇統保守」である。(「はじめに」より抜粋)
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5.0日本人はだれしも「世間」にとらわれている。世間という人的関係の中で、「ゆるし」や「義理」「人情」といった原理に庇護されて生きている。西洋では、神にたいして罪を告白するキリスト教の「告解」という制度により、「個人」が形成され、その集団である「社会」が誕生した。しかし日本にはいまだに個人も社会もなく、世間のなかでしか「存在論的安心」を得られない。ゆえに、日本人は世間からの「はずし」を強く恐れる。日本の犯罪率が低いのはそのためである。もし犯罪や不祥事を起こした場合は、ただちに謝罪しなければならない。日本では真摯な謝罪によって、世間からの「ゆるし」を得て「はずし」を回避することができるのだ。ところが、近年日本の刑法が厳罰化する傾向にある。これは犯罪をゆるす「世間」が解体されつつあることのあらわれなのか? 法制度の変遷をたどりながら、日本「世間」の現在を問う意欲作。
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5.0「隠された原理を見出したい」「もっと深く真理を探究したい」……。科学者たちのそうした願いが、ときに信じられないような奇跡を呼び起こした。「何かがおかしい」という直感を得て、何時間も揺れるシャンデリアを見続けたガリレオ。リンゴは落下するのに、なぜ月は落下しないのかという問いを、真剣に考え続けたニュートン。静電気というよくわからないものを、カエルの脚を使ってその存在を証明したガルバーニ。エンドウマメの遺伝には細かい法則があるのではないかという仮説を立て、それに挑み続けたメンデルなど、神秘の扉を押し開いた男たちは信じがたい努力と驚くべき執念でもって偉大な発見をなしえた。本書はそうした偉大な科学者たちが、小さな気づきをどのようにして独創的な着想に変え、世紀の大発見に結びつけたかを描いたヒューマンドラマである。世紀の発見の裏側に隠された、天才科学者たちの意外な素顔が見えてくる本。
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5.0昭和18年11月、戦時下の東京にタイ、ビルマ、インド、フィリピン、中国、満州国の六首脳が集まり、大東亜会議が開催された。史上初めて一同に会したアジア諸国の代表が「白人支配からの解放」を高らかに謳いあげた時、日本の戦争は、欧米帝国主義を模倣して権益を追求する侵略戦争から、アジア民族解放の大義ある戦争へと大きく性質を変えたのであった――。本書は、戦況が思わしくない時期に突然開催された大東亜会議の真相について、当事者の証言をもとに丹念に検証した画期的労作である。戦後の呪縛ともいうべき“東京裁判史観”の虚偽を正し、日本にとって、アジア諸国にとっての戦争の意義を明らかにする。大東亜会議は「アジアの傀儡を集めた茶番劇」ではけっしてなかったのだ。本書は91年文藝春秋刊『黎明の世紀』に大幅な加筆と修正を加えたもの。文芸評論家である福田和也氏との特別対談も収録。
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5.0シリーズ第1弾は野球編です。アメリカ人が日常的に用いる口語表現の中には、スポーツに由来するものがたくさんあります。例えば Three strikes, and you’re out. は野球で「ストライクを3つ取られてアウト」の意味ですが、日常会話でも、デートに2度も遅れてきた相手に「3度目はもう承知しない」というときに用います。このようにスポーツ由来の熟語を覚えることで、英会話を習得するためのきっかけをつかんでいただきたい、というのが本書の最初のねらいですが、同時に、海外で活躍する日本人選手が増えている昨今、大リーグのイチローや松井などを応援するためのスポーツ用語辞典としても十分使える内容の本に仕上げました。★各種目のQ&Aでスポーツ英語の基本をマスター。★次にスポーツ由来の英語表現で応用会話に発展。★スポーツチャンネルの中継や海外での生のスポーツ観戦を模擬体験できる実践会話と用語集で仕上げ。
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5.0男の人生には、前触れもなく突然、「勝負の時」が訪れることがある。その機会をしっかりと見極め、好機として掴む。そうしてこそ、男に磨きをかけ、器量を上げることができる。では、歴史に名を残した人物は、いかに「勝負の時」と対峙し、「男」としての行き方を全うしたのか? 本書では、戦国時代から昭和初期にかけて、日本を代表する歴史人物20人を厳選。リーダーの条件、攻守のバランス感覚、泰然自若とした構えなど、先達が貫いた不撓不屈の精神から「男の美学」の真髄を学ぶ。「日蓮――苦難をプラスに転換した男」「徳川家康――慎重と果敢を使い分けた男」「蒲生氏郷――金だけでなく愛で人を育てた男」「二宮尊徳――小を積んで大を為した男」「伊能忠敬――生涯を青春で生き抜いた男」「山本五十六――自ら指導者の条件を示した男」人生の様々な場面で遭遇する逆境を順境へと導く、叡知に満ちた歴史人物エッセイ集。
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5.060数度の試合にすべて勝ち、巌流島の果たし合いで日本中に勇名を馳せた剣豪・宮本武蔵。だがその勝負を最後に武蔵は他者との試合をやめ、自分との闘いをはじめる。戦国乱世から太平の江戸時代へと移り変わる世には、実戦に強いだけの「剣」はすでに用いる場所がなかったのだ。29歳で巌流島の英雄となった彼だったが、その後の人生は「不遇」だった。大名に召し抱えられることもなく、めぼしい事跡も伝わらない。そして62歳のとき、自らが究めえた剣の奥義を書き記した『五輪書』の完成とともに、武蔵の人生は終わる。「我事において後悔をせず」「世々の道をそむく事なし」など、彼が残した名言には、自らの境涯と正面から向き合い、悩み、苦しみながら独自の哲学を確立した「人生の達人」の面影が垣間見える。本書は、そんな宮本武蔵の生きざまに思いを馳せた筆者がその卓抜した洞察眼で彼の言葉を現代向けに読みといた人生指南の書。
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5.0豊かな社会に生きる日本人は、ただがむしゃらに上昇を求めた経済成長期の日本人とはメンタリティが本質的に違っている。現代に求められているのは、「自己実現」、もっとわかりやすく言えば「夢の実現」である。「自分を生き生きさせてくれる仕事」や「心理的に納得できる生活」を目指して、人々の心は、不確かな道をさ迷っている。経済成長期のように、皆が「上へ!」という共通の価値観を持っていた時代は、コミュニケーションも成立しやすかった。しかし、皆が皆、放射状に歩いていっているような観さえある現代においては、コミュニケーション環境が崩壊してしまった。「自分のことが相手に伝わらない」のだ。このことが、「生きにくい現代」という命題の基本だと著者は言う。そして、それを「自分探し症候群」と名づけ、そこからの脱却のための迷路の出口をわかりやすく指し示してゆく。「自分らしさ」に生き惑う現代人にとっての必読の心理学である。
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5.0誰もが「好かれる人になりたい」と思っている。そのために自分を偽り、言いたいことを言えずにいることも多い。しかし、偽りの自分で好かれたとしても、人は幸せにはなれない。本書では、好かれることと幸せであることが同じような意味において、好かれる人を考える。完璧な人間になれば好かれるはずであり、自分が好かれないのは弱点があるからだ、と思ってはいないだろうか。しかし、弱点があっても、好かれる人にはなれる。ではいったい、人は、どんな言動に触れたときに相手に好意を寄せるのか。「好かれる人」と「嫌われる人」の違いは何か。具体例を挙げながら解き明かしていく。「ありのままの自分」で「好かれる人」として生きてゆけるようになるヒントが詰まった、人間関係に悩む人、待望の一冊。
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5.0あなたは騙されて悔しい思いをしたことはないだろうか? 誠実に生きている人が、ずるい人に騙されて不幸に追いやられるということが、現実の世の中には数多くある。振り込め詐欺や、悪徳商法、食品偽装……が横行する昨今、あなたを騙そうとするずるい人は世の中にあふれている。ずるい人に出会わずに生きることは不可能といってもいい。やさしく、誠実に生きているだけでは人は幸せになれない。人が幸せになるためには、ずるい人の行動と心理を知っておかなければならないのである。あなたを騙そうとする人は、親切ややさしさを装って近づいてくる。相手の行動だけでなく、心を見なければ、何度でも騙される。そこで、本書では、ずるい人は、どのような手口で近づいてくるのか、そしてどんな時に人は騙されてしまうのか、騙す人の心理と騙される人の弱点を解説する。
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5.0霜夜にきらめくシリウスに老ホメロスを思い、夏の宵の紅いアンタレースに酔李白を思う。星座にまつわる東西の伝説、星界の神秘と人界との交渉を、香気あふれる流麗な文体で綴った三十篇の天文随筆。
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5.0「何もかもイヤになってきたぁ…」こんな思いは誰もが経験していると思います。これがエスカレートしていくとウツの原因に…。ウツは誰にでも起こりうる病気です。特に真面目で完璧主義、責任感が強く多忙な人ほどウツになりやすいのだとか。本書は、各々の段階での対処法、発見法や治療法、家族や周囲の人へのアドバイスまで。ウツ治療中の著者だからこそ言えるウツの真相と現状を、実体験を交えてわかりやすく説いてくれます。たとえあなたウツだとしても落ち込む必要は全くなし! ウツ体験も方法次第ではキャリアに活かせるのです。“デキるヤツほど”なりやすい“ウツ”を克服しましょう!!
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5.0「お仕事は?」は、”What is your occupation~”よりも、”What do you do~”。「ご意見がございましたらどうぞ」は、”If you have any opinions, please say them.”よりも、”Any thoughts~”。「[訪問客に]かけてください」は、”Sit down, please.”よりも、”Have a seat.”。「忘れ物のないようにご注意ください」は、”Take care not to forget things.”よりも、”Take all your belongings with you.”。「それは君が悪いよ」は、”I think you are bad.”よりも、 ”You were at fault.”。……確かに伝わることは伝わるけど、今一つしっくりしない日本人英語を、簡潔で明確なネイティヴの英語へとブラッシュアップしてくれる、英語学習者待望の一冊。わかりやすい解説、実践的会話文で、ネイティヴの英語が確実に身につく!
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5.0学校へ行けない不登校児の数は中退生も含めれば全国に25万人いるといわれている。 著者である師友塾塾長・大越俊夫氏はすでに26年前から、 不登校という教育の迷路に入り込んだ子どもたちを集めて、 「彼らの魂に火を」という独自の理念のもとに私塾を経営してきた。 その「師友塾」の卒業生はもはや5千人を超えた。 そこで得た結論は「不登校児はすばらしい人間性を持った子どもたちだ」ということだ。 四半世紀にわたって「学校外教育」にたずさわり、不登校児の最前線で子どもたちと喜怒哀楽をともにしてきたエピソード、 その体験から醸造された教育観、不登校の子どもをよみがえらせる再生のメソッド、 また大越氏の人生観や社会批判などが豊富な実例とともに語られる。 *目次より ◎池にフナが浮くのはだれのせいか ◎競争社会を下品だと感じている子どもたち ◎「ふつうの子」に不登校児がふえてきた ◎「なぜ」を問うことが許されない学校 ◎脳幹の未発達も不登校要因の一つ ◎不登校は次の新しい社会に向かう行為 ◎子どもは大人を尊敬したがっている ◎親のこんな言葉が子どもの心を殺す ◎「アホなおとんとマヌケなおかん」の温もりこそ大事 ◎子どもの存在をまるごと受け止める肚を決めよ ◎「学校へ行かない生き方」を楽観的に認めよう
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4.9「物質医学」を超えて 人間はたんなる物質ではなく、多次元的な生命エネルギーシステムの存在である。人間の「心/身体/霊のつながり」を大胆に解明し、現代医学/精神世界/世界の代替医療と癒しのわざを統合した、21世紀の治癒と健康の統一的ビジョンを描く超大作! 医学と宗教の架け橋となったアメリカ心身医学界のベストセラー、待望の邦訳!
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4.9本当なのか? はたまた嘘なのか? 些細な違和感と狂気を見過ごせない自分のモヤモヤした日常を、独特の皮肉とユーモアたっぷりに描く“フェイクエッセイ”誕生。 「石田が消えた」「ラジオDJ高森コウイチ」など、人気動画のスピンオフ短編も収録。 退屈で閉鎖的な冴えない日が妙に笑えてくる救済エッセイです!!
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4.9「本作では、思考は私ではない、という教えの部分が、かなり強烈に書かれております。著者は改めて、過去に読んだ書物をなんとなく思いめぐらしましたが、驚いたことに、ほとんど全く、どの書物も明確に伝えていません。おそらく、本作にも書かれているように、思考が自分ではないなら、どのように学びが起きるのか、誰が何を学んでいるのか、というとても重要な問題に遭遇するからです。思考や想念や身体は、本当の自己ではない、とは多く書かれていますが、思考が自分ではない、という問題に詳細に触れているものを見たことがありません。そのような意味において、この部分はまさに、本作にもあるように、一気に階段を登り、存在自体に戻る体験を作り、与えることができる作品かもしれません。」(著者より)
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4.9抗がん剤、病院選び、がんの正体… 妻と父を“がん”で失った医師が分かりやすく伝える、がん治療の基本 不安に襲われたときは何度でも繰り返し、この本を開いてください。たとえがんであっても、治療をしつつ人生を楽しんでいる患者さんやご家族がたくさんいることを忘れずにいてください―――(本書より) 【著者紹介】 谷川啓司 Keishi Tanigawa ビオセラクリニック(東京女子医科大学病院関連施設)院長、医学博士。1964年生まれ。防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学消化器外科入局、東京女子医科大学消化器外科医療練士修了。専門は消化器外科、腫瘍外科。 米ミシガン大学医学部腫瘍外科において免疫細胞療法、遺伝子治療の研究にsenior research fellowとして従事し、医師・大学院生に免疫療法の研究を指導。東京女子医科大学消化器外科帰局後、外科医としてだけでなく癌免疫細胞療法チームとして癌免疫細胞療法の臨床研究に携わる。東京女子医科大学医学博士号取得後、2001年ビオセラクリニック開設。東京女子医科大学消化器外科講師。 【目次より】 第1章◆がんを知ろう 第2章◆なぜ、がんで死ぬのか? 第3章◆なぜ、がんは治りにくいのか? 第4章◆がんに免疫がうまく働かない理由 第5章◆がん治療の基本 第6章◆がんの三大治療 第7章◆治療で目指すべき目標 第8章◆三大治療以外のがん治療 第9章◆免疫力を上げる 第10章◆がん治療と心
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4.9「成仏するんでしょうか?」 その一言が、心に深く突き刺さりました。――まえがきより 遺族から受けたその質問に、確信を持って答えられず、言葉を濁してしまったことを激しく悔やんだ著者は、それから10年以上かけて故人の霊魂を感じ取るべく訓練に励む。その間執り行った葬儀の数は、実に二千四十六件にのぼる。 本書では、遺族に「よくそこまでわかりましたね」と言われるほどに故人のことがわかるようになった著者が、怒った故人・呆然とする故人・すっきりとした故人など、様々な「故人」との出会いを明かし、そこからわかった「死んだらどうなるのか」、「本当の供養とは何か」「今をどのように生きれればいいのか」を教えてくれる。
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4.8『セルフケアの道具箱』の著者 伊藤絵美氏推薦! “この国に大勢いる休職者、復職者の助けになる本だと確信しました。(本書「巻末解説」より)” 序章 仕事に無我夢中だった僕が、ある日突然がんばれなくなった STEP1 ゆっくり休む――まずは疲れ果てた心と身体を充電しよう STEP2 セルフケアを身につける――不安から身を守って平穏に日々を送ろう STEP3 趣味を増やす――仕事以外でも充足感が得られる自分になろう STEP4 家事を習慣化する――復職しても日常は続くから、暮らしを大切にしよう STEP5 新しい価値観を作る――再発しないために、考え方をアップデートしよう STEP6 職場復帰の準備をする――少しずつ自分に負荷をかけていこう 終章 遠い未来を考えすぎずに、今日1日をマシにしていく
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4.8先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であり科学者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。
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4.8団塊の世代のすべてが後期高齢者となるのが2025年。「大介護時代」はもう始まっています。多くの人が働きながら介護をすることになるなら、必要なのは「休みやすい職場環境」より、むしろ「仕事を休まずに介護をこなすための知識」です。 介護は突然やってきます。そのときになって慌てて無駄に負担を抱えこまないために、親に介護が必要となる前から準備できることは? 「働く」と「介護」を両立させるために誤解してはいけないこととは? 20年間以上介護と仕事の両立を支援してきた東大卒の介護福祉士、木場猛が詳しく解説します。
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4.8「新自由主義」によって毒された日本の医療──カネさえあれば、どんな病気も治せるというのは幻想にすぎない! 慢性腎臓病を患い、生体腎移植を受けた「知の巨人」佐藤優が警鐘を鳴らす「本当の医療」とは? 医者と患者が「共同体」を作ってこそ行なえると説く、その理由とは? 対談の相手は佐藤氏の主治医である片岡浩史氏(東京女子医大病院)。片岡氏は京大法学部を出たのちにJR西日本に就職し、駅員や車掌を経験したこともあるという異色の経歴の持ち主であり、まさに「真の教養」を知るドクターでもある。
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4.8大学職員は「年収一千万円以上で仕事も楽勝」と噂の人気職だが、はたして真相は? 大企業と似たような仕事内容がある一方、オーナー一族のワンマン経営で、ブラック職場の例もある。国公私立でもまた事情は千差万別。私立大学の元職員である二人の著者が、学生や外部からは見えにくい組織のピンキリな舞台裏を明かしつつ、18歳人口が激減する業界の将来不安、職員が抱えがちなキャリアの悩み、教員との微妙な関係性、そして高度専門職としてのモデルや熱い想いを伝える。それでも大学職員になりたい人、続けていきたい人、辞めようかどうか迷っている職員のための必読書。 まえがき――ネット上の噂は本当か? 1章 仕事はピンキリ、大学職員の虚々実々 2章 この先「食いっぱぐれない」仕事か?――18歳人口減少の激流の中で 3章 「大学業界らしさ」の良さ、悩ましさ 4章 それでも大学職員になりたい人へ 5章 すごい職員はどこがすごいのか? 【参考資料】大学職員のお仕事カタログ あとがき――大学を動かすキーパーソンへ
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4.8自らの生きづらさを理解し、こころの回復力を取り戻そう! スキーマ療法とは、認知行動療法では効果の出ない深いレベルの苦しみを解消するために米国の心理学者ヤングが考案した心理療法である。 認知行動療法では、頭に浮かぶ考えやイメージのことを認知と呼ぶ。浅いレベルの認知を自動思考と呼び、深いレベルの認知をスキーマと呼ぶ。 スキーマ療法は、心の深い部分の傷つきやずっと抱えてきた生きづらさなど深いレベルの認知に働きかけ、認知行動療法の限界を超えて、大きな効果をもたらす。 本書は、治療者やセラピストがいなくても、自分ひとりでスキーマ療法に取り組めるように作成されたワークブックである。本書でスキーマ療法に取り組むことにより、自らの生きづらさを理解し、こころの回復力を取り戻すことが出来る。Book1は、本格的にスキーマ療法に取り組むための助走。
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4.8ヴィクトリア女王、エリザベス2世、そしてチャールズ3世まで、イギリスの歴代君主に仕えた君主秘書官たち。多くは君主の青年時代からの側近であった彼らは、国内外の様々な問題を君主に報告し、時に助言も行い、有事に際しては公正中立な立場から君主と政権をつなぐ重要な架け橋でもあった。本書では、彼らが登場した歴史的経緯を踏まえつつ、手紙や日記などの史料を交えて秘書官と君主との物語を描く。貴族政治から大衆民主政治への転換、二度の大戦、王室のスキャンダル……。激動の時代を経てなぜ今も君主制が存続するか。その謎に迫るユニークなイギリス近現代政治史。
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4.8翻訳と聞いて、何を想像しますか? 本書では、翻訳の本質から訳し方のハウツーまで、幅広いジャンルを取り上げて論じます。守備範囲が異なる執筆者4人が口をそろえて言うこと、それは、翻訳とは「原文(英語)を読んで見えた絵と、訳文(日本語)を読んで見えた絵が同じようにすること」なのです。同じようにするために、書き手の頭の中に入っていくプロセスが必要であり、原文の行間を読み、伝えたい内容を適切な日本語にして読み手に届ける必要があります。この作業は、原文が技術系であろうと文学であろうと、変わりません。 本書ではこのプロセスの一つ一つを丁寧に追い、具体例をふんだんに交えながら、翻訳の本質について説明します。翻訳者を目指して勉強中の人はもちろん、すでにプロになった人も、翻訳の世界に興味を抱いている人も、必読の一冊です。
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4.8「自分」が皮膚の内側に隠れていると思ったら大間違い。皮膚こそ、自分そのものであり、つねに私たちを語っている。とくに、アイデンティティとの関連では皮膚の色に格別の関心が置かれがちだが、皮膚はもっとずっと多彩なやり方で私たち自身を形作っている。そして、健康、美容といった生活面はもちろんのこと、「哲学や宗教、言語にまで、単なる物質的なあり方をはるかに超えた影響力を及ぼしている」と著者はいう。本書が提供するのは、著者の専門である科学・医学はもちろん、社会・心理・歴史などの領域を含む、広大な皮膚の世界を巡る旅だ。ポケットから鍵を取り出してドアを開けるという動作一つとっても、皮膚がどれほど精妙に機能しているか、もしあなたが意識したことがなかったなら、きっとこの本の随所に発見が待っている。卓越した案内人である著者とともにこの大きな旅を終えたときには、知りたかったことすべてを見て回ったように感じられるだろう。自分の皮膚の実力を知るだけで、私たちは小さな支えを得る。なぜなら、「それはつまり、私たちが何者であるかを理解すること」だからだ。米英で大好評を得た2019年《英国王立協会科学図書賞》最終候補作の、待望の邦訳。
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この十数年で急速に明らかになってきている、生命がたどってきた進化の歴史。地球上にいるあらゆる生物は、ひとつの共通祖先から進化して、300万種以上に分かれたと考えられています。ヒトにいちばん近いチンパンジーはもちろん、カエル、クラゲ、キノコ、そして高い山に人知れず咲くシャクナゲも、ヒトとの共通祖先から分かれてそれぞれ進化してきたのです。本書は、系統樹を用いてヒトの祖先を15億年さかのぼり、進化や種分化の歴史、生物の多様性などを“体験”する科学ビジュアル読み物です。
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4.8ベストセラー『絶滅の人類史』(NHK新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)著者、更科功氏推薦!! 人間とは、いったいどういう生き物なのか? 動物行動学の泰斗である著者が、生物としての「人間」を、 容姿・言語・社会などの話題をさまざまに展開しながら、わかりやすい言葉で語る。 ドーキンスの利己的な遺伝子、ダーウィンの進化論、チョムスキーの生成文法、 ヴァ―・ヴェーレンの赤の女王説など、生物学の基本的な理論も、本書を読めばユーモアを交えた解説で楽しく理解できる。 著者が京都精華大学で行った最晩年の講義であり、今を生きる「人間」必読の一冊。 2010年10月に発刊された『ぼくの生物学講義』日髙敏隆(昭和堂)を改題・再編集のうえ文庫化。 「この現代、日本も含めて世界中でいろいろなことが起こっています。 よく考えてみると大昔から人間は戦争をしていて、いつになっても止まらない。 でも、戦争というのをする動物は、ほかにはいないんですね。それはなぜなのか。 どうしたらいいのかっていうことを、ちゃんと考えなくちゃいけないだろうと。 そのためには、生物学の一端として、人間というのはどういう動物なんだということを、 ちょっと考えてみる必要があるだろうというので、この講義をすることにしたわけです。」(本文より) ■著者について 日髙 敏隆(ひだか・としたか) 動物行動学者。1930年東京生まれ。 東京大学理学部動物学科卒業。理学博士。 東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所初代所長、 京都精華大学客員教授を歴任。2000年に南方熊楠賞受賞、2008年に瑞宝重光章受章。2009年11月没。 主な著書に『チヨウはなぜ飛ぶか』『春の数えかた』『人間はどういう動物か』『世界を、こんなふうに見てごらん』など、 主な訳書にコンラート・ローレンツの『ソロモンの指輪』、リチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』(共訳)などがある。 広く深い教養をバックボーンに、誰にでもわかる平易な言葉で、動物行動学および生物学の魅力を長く伝えてきた功績は大きい。
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4.8幼児期、学校、就職、出産、老い……生まれてから老いるまでの間に、自閉スペクトラム症の女の子はどんな体験をするのか。自らも当事者の著者が、当事者や家族の証言をもとに描き出す。
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害の本は既に多くありますが、その殆どはざっくりとした事例を紹介するにとどまっていたり、具体的な原因や対策が書かれておらず、今一つ踏み込んだ内容には到っていません。その点、本書は発達障害の当事者が書いたノートを公開するという他にはない構成で、当事者ならではのリアルなエピソードや、監修者からのアドバイスがまとめられています。 また、本人のみの考え方や生き方で完結してしまい、周囲の人(パートナーや家族)との具体的な関わり方がわからないという難点があります。そこで本書では、妻が発達障害という夫婦の立場から、二人のリアルな関わり方、ともによい関係を築きながら生きるための方法、夫が普段から気を付けていることや夫からの視点も盛り込んでいます。
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2万6千人が効果を実感! 超・実践的なテクニックに反響続々! これは、毒親育ち・DV夫もちの 主人公・あゆこが 逆転に至るまでの物語である―― ブログ・メルマガでも大反響! 超・実践的なテクニックで 多くのモラハラ被害者を救ってきた 「Joeメソッド」がついにコミック化! もう、ガマンしなくていいんです。 闘わなくてもいいんです。 モラハラ、DV、毒親、イヤミなあの人... 「Joeメソッド」は、 あなたを傷つけるすべての人に 効果のある対処法です。 本書を読めば、 必ずあなたの人生に平和が訪れます!!
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4.8双極症は、気分が落ち込み、意欲がなくなり、悲観的な考えになる「抑うつエピソード」と、気分が高揚し、活動的になり、誇大的な考えになる「躁病(軽躁病)エピソード」を繰り返す病気です。 「うつ病」に比べて、まだまだ世間に認知されていない病気ですから、双極症と診断された患者さんやご家族は、戸惑い、どう対処していったらよいのか迷われることでしょう。 私はブログ上で、「主治医には聞きにくいこと」をテーマに双極症患者さんからの質問に答えてきたのですが、その一問一答を今回、一冊の本にまとめることになりました。今までにも双極症の本は多数出版されていますが、患者の困りごとや悩みごとに具体的に助言するものは少なかったように思います。 科学的根拠のある話から、私の治療者として、経験者としての経験からの回答となっている部分もあります。質問への回答に「うんうん」と頷いてもらえることもあれば、「ちょっと違う気がする」と感じられることもあると思いますが、迷いや戸惑いの中にある読者のみなさん病気への理解を深めることや、再発予防のための生活習慣を見直すことに役立てていただけると幸いです。それらに加えて、この本をきっかけに、ご自身の困りごとについて、主治医、家族、支援者などとコミュニケーションしてもらえることも期待しています。 私のクリニックのテーマは、「学ぶ、行動する、つながる」です。双極症について正しい知識を得て、それをもとに行動して症状をコントロールしていきましょう。また、孤立感は双極症と付き合う上でマイナスに響きますから、何らかの形で同じ病に悩む人とつながり、力を得たり、経験知を分かち合ってほしいと願っています。
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4.8青木君たち、やっていることは「けっこう極端」なんだけれど、言葉の手ざわりがとてもやさしい。 だから話をずっと聴いていられる。──内田樹 注目の在野研究者・移住者・図書館主宰者による土着人類学宣言! あたらしい人文知はここからはじまる。 市場原理主義や、社会に浸透する高度なテクノロジーによる管理化に飲み込まれず、地に足がついたまっとうな生き方をするためには、社会のなかでの「アジール(避難所)」を自分たちの手で確保することが必要ではないか。 ・スピードが最優先される「スマート化」にどう抗うか? ・これからの「はたらく」のかたちとは? ・研究と生活をどう一致させるか?…… 奈良の東吉野村で自宅兼・人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」を主宰する著者が、志を同じくする若手研究者たちとの対話を通じて、「土着の知性」の可能性を考える考察の記録。あたらしい人文知はここからはじまる。 ぼくらの直感は合っていました。合っていたからと言って世界が劇的には変わるわけではないのだけれど、でももうちょっと、この「土着の知」とも言うべき人間の生き物としての部分を認めないと、ぼくたちは生き残ることができないのではないか。社会を維持することだってできないのではないか。本書は『彼岸の図書館』で言語化でき始めたこの直感を、同年代の研究者と共有し、意見交換した記録です。(「はじめに」より) 【目次】 「闘う」ために逃げるのだ──二つの原理を取り戻す 対話1 逃げ延びるという選択 栢木清吾×青木真兵×青木海青子 対話2 これからの「働く」を考える 百木漠×青木真兵 「最強」とはなにか──山村で自宅を開くこと 対話3 「スマート」と闘う 藤原辰史×青木真兵 対話4 土着の楽観主義 竹端寛×青木真兵 手づくりのアジール──「自分のために」生きていく 対話5 生活と研究 磯野真穂×青木真兵 対話6 ぼくらのVita Activa——マルクス・アーレント・網野善彦 百木漠×青木真兵 山村デモクラシーII
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4.8気軽に受診してはいけない! ◎不必要な治療で健康な人まで「薬漬け」に ◎隠蔽される患者への虐待・暴行・わいせつ行為 ◎患者を治さない方が儲かる病院側の思惑 ◎全国の有名病院で精神保健指定医資格の大量不正取得が発覚 「コロナうつかも?」で病院に行く前に知ってほしい精神医療現場の驚愕の実態!
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】ベストセラー「遊んで学べる」迷路絵本シリーズ! 精緻に描かれた昆虫の世界には、迷路やかくし絵が仕掛けられています。そこには、「テントウムシの庭」や「クワガタムシの林」などの国が広がり、いろいろな種類の昆虫が暮らしています。正確に描かれた生態や生息場所、幼虫やさなぎの姿、いろいろな昆虫の名前など、迷路やかくし絵を追っていくうちに楽しみながら学べます。遊びながら自然への関心が高まり、生物への興味や好奇心が育つ一冊。 〈内容〉犬の散歩をしていたら、犬が秘密の虫穴へにげてしまったんだ。ぼくたちも虫穴を通って犬をつれもどしにいこう! 「秘密の虫穴」→「テントウムシの庭」→「チョウの花園」→「セミの木」→「クワガタムシの林」→「ホタルの夜」→「トンボの川」→「ゲンゴロウの池」→「カマキリの草むら」→「スズムシの夕暮れ」→「アリの地下街」→「昆虫の塔」
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カエルをジュージュー、オタマジャクシをジュージュー……。今日もたんぼでは、タガメがたくさんの生きものを食べて、大あばれ。しかし、この日本最大で無敵の水生昆虫が、今絶滅の危機にひんしています。大食漢のタガメは、生きものたちでにぎわう豊かなたんぼでなければ、生きられないのです。タガメのいるたんぼは、いのちあふれるたんぼ。タガメの生態と生きる環境について大迫力の写真で迫る科学絵本です。
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4.8西欧中心のローマ史観を根底からくつがえす 「ローマ史は五賢帝時代がピークで、あとは下降線」。世界史を学んだ人が抱くこんなイメージは、18世紀イギリスの歴史家エドワード・ギボンが印象的に描き出したもので、日本にも広く知れ渡っている。しかしそろそろこうした「西ヨーロッパ中心主義」を解体する時期ではないか――期待の俊英が、ローマが2000年続いたのは東側に機能的な首都・コンスタンティノープルを作ったからだとし、勅令や教会史に現れる「儀礼を中心とした諸都市の連合体」としてのローマ帝国像を生き生きと描き出す。コンスタンティヌス帝やユスティニアヌス帝ら「専制君主」とされる皇帝たちは、本当は何に心を砕いていたのか? 最新研究を踏まえた驚きの古代史! [目次] はじめに 第一章 コンスタンティノープル建都 第二章 元老院の拡大――コンスタンティヌスの発展的継承 第三章 移動する軍人皇帝の終焉 第四章 儀礼の舞台――変容する皇帝像 第五章 合意形成の場としての都 第六章 都の歴史を奪って おわりに
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ざんこく事件を解決すると、生きものたちの不思議で面白い生態が見えてくる!? リスのざんこく探偵と、ビビリだけど心優しいクマの助手が、自然界で次々と起こる生きものたちのざんこく事件を解決。 ざんこくを通して、ちょっぴり怖いけど不思議で面白い生きものたちの営みをのぞいてみましょう。 ・ざんこく探偵たちと一緒に、ざんこく事件を推理してみよう! 「バラバラ事件」「くし刺し事件」「生首落下事件」……。 怖いけど、よく観察しみるとヒントが見えてくる!? ・生きものに詳しいざんこく探偵の解説で、生きものの「不思議」が学べる! 紹介するざんこく事件は、身近でも観察できるものばかり。 ざんこく事件を通して自然の仕組みが学べるように、ざんこく探偵が丁寧に解説をしてくれます。 ・面白い!笑える!生きものおもしろ漫画付き ざんこく探偵たちや、森の中のなかまたちの愉快な日常で、楽しく生きものたちのことを知ることができます。
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4.8最適化問題へのモデル化と、基本的なアルゴリズムを俯瞰し、最適化という考え方の基礎をしっかりと固める。大事なことは、いつの時代も変わらない。イメージしやすい具体的な例や、理解の定着にかかせない演習問題も充実! 【推薦の言葉】 数理最適化は、問題解決のための数学である。今では、その成果を実装したソルバーが簡単に手に入るようになった。直面する問題を解決するには、まずそれをモデル化し、適切な最適化手法を適用するという手順を踏む。 本書は、豊富な実例を通して、モデル化の勘どころを説明し、さらに広範な最適化手法それぞれを、基本から分かりやすく解説している。この分野全般を知るための「最適解」として推薦したい。 ――茨木俊秀(京都情報大学院大学学長) 【サポートページ】 https://sites.google.com/view/introduction-to-optimization/main 【主な内容】 第1章 数理最適化入門 1.1 数理最適化とは 1.2 最適化問題 1.3 代表的な最適化問題 1.4 本書の構成 第2章 線形計画 2.1 線形計画問題の定式化 2.2 単体法 2.3 緩和問題と双対定理 第3章 非線形計画 3.1 非線形計画問題の定式化 3.2 制約なし最適化問題 3.3 制約つき最適化問題 第4章 整数計画と組合せ最適化 4.1 整数計画問題の定式化 4.2 アルゴリズムの性能と問題の難しさの評価 4.3 効率的に解ける組合せ最適化問題 4.4 分枝限定法と切除平面法 4.5 近似解法 4.6 局所探索法 4.7 メタヒューリスティクス
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4.8いまこの国で行われつつある「教育改革」が目指すものとは何か?人気シリーズ続編。 話題の「まんがで知る教師の学び」に続く新シリーズ! 教職大学院の院生、森炎くんがやってきた中学校は、このままでは20年後に人口がピーク時と比べ2割まで減少する町にあり、先生方は連日夜遅くまで働いています。旧態依然の学校、時代に取り残される地域社会。何かを変えなくてはいけない。でも何を目指して、どんな事をすればよいのか? 人気の水先案内的コラム「未来の社会を考えるビジネス書」では課題解決のための参考図書を紹介。 【目次】 第1章 部活動と教育課程——教育課程とは何か 第2章 学習指導要領——社会に開かれた教育課程 第3章 新しい時代に求められる資質・能力——学習の基盤となる資質・能力 第4章 社会の変化——学び続ける力 第5章 学ぶ意義の明確化——なぜ学び、どういった力が身に付くのか 第6章 学習者の視点——教える側から学習する側へ 第7章 学習評価の充実——相互評価と自己評価 第8章 問題発見・解決能力——持続可能な社会づくりの担い手を育む 【著者】 前田康裕 1962年、熊本県生まれ。 熊本大学教育学部美術科卒業。岐阜大学教育学部大学院教育学研究科修了。 公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭を経て、2017年4月より熊本大学教職大学院准教授。 『まんがで知る教師の学び』シリーズ3部作他著書多数。 経済産業省「未来の教室」実証事業教育コーチ(刊行時点)
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