佐伯胖の作品一覧
「佐伯胖」の「「きめ方」の論理 ──社会的決定理論への招待」「どんな方法があるの? 決め方の大研究 ジャンケンから選挙まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「佐伯胖」の「「きめ方」の論理 ──社会的決定理論への招待」「どんな方法があるの? 決め方の大研究 ジャンケンから選挙まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「わかり方」という言葉自体も新鮮な感覚だったのだろうと読後に感じます。とてもよかったです。よかったけれど、それを頭の中で、さてどういうことかと整理しようとしてもうまくいかないのです。具体的な子どもを前にしたイメージをしてみると、なかなか思った通りにもいかないなと。
そういう思考自体が楽しいので、とても、よかったと言えます。
教師として、「わからせ方」を研究してきたのだなと気付かされます。子どものわかり方について考え、子どもはどうわかるかということについて研究をしてきていたら、子ども観も指導観も変わっていただろうと思います。
一番は、「学校が学びと遊びを分けてしまった」というところです。遊ん
Posted by ブクログ
学校教育向けに書かれた本だが、企業の社員教育にあてはめても、うなずける内容が多かった。特に、1章は、OJT を実施していく上での学習者の現状を理解、指導していく上での指針になりそう。後半に読み進むにつれてエッセイ色が濃くなるが、それはそれで面白く読めた。
学術的な話題も散りばめられてはいるが、読みやすい文章で書かれており、各トピックも適度な長さなので、一気に読めた。ただし、先に著者の主張とは異なる意見(従来意見)を紹介しておいて、後からそれを否定する、という形で書かかれている部分いくつかあるので、安易に拾い読みすると(従来意見だけを読んで)誤解するかもしれない。
Posted by ブクログ
NSGA-Ⅱを使った多目的最適化をやっていて、かつ最近ではDeepLearningにもかぶれているという事もあり、非常に楽しく読めました♪
前半部分については、目的関数が複数ある命題に対してどうやってただ一つの最適解を定義するかについて記述されており、最適化に関するテクニックではない歴史的な流れを学ぶ事が出来、大満足!後半は後半で、日常生活に落とし込んでの示唆に富んだ楽しい本でした♪
以下、380ページ目にあった、僕が一番心に残った箇所を抜粋して紹介します☆
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人間を狼だと仮定して考案される仕組みは、どんなに立派に見え、頑強に見えるオリを作ったとしても、どこ