食文化作品一覧

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  • 東京カレンダー 2024年8月号
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    わたしたちが推薦するのは、価格の多寡にとらわれず、 日本の人々が心から楽しむ本物の食文化、そしてそこから広がる艶やかなライフスタイル。 15年に及ぶ活動の中で築いた独自のネットワークで絶えず取材し続けている 『東京カレンダー』が『食』を基軸とした艶やかな体験、 人生をより豊かなものにするライフスタイルを創刊以来貫く 厳選主義 のもと、発信します。  ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合があります。何卒ご了承ください。 CONTENTS 表紙女優と考える 東カレ女子の作り方/高難易度なホワイトコーデはメッシュベストを取り入れて巧妙にカジュアルダウンを 続・東カレ男子 12のMUST BUY/艶あり無地T TOKYO RESTAURANT NEWS 11人の華麗なる宴。/INI デートの次なる主戦場は、「中華」か? 中華が変わった/東カレ界隈の大人が知るべきイマドキ中華の進化はこの4つにあり! 中華が変わった①/色気ある中華がデート市場に躍り出た 木場のイマドキ中華で食いしん坊、万歳。/奈緒 中華が変わった②/中華の新・公式酒はナチュラルワインへ 中華が変わった③/意表を突く仕掛けが中華の店でも増殖中 魅惑の47 歳、“自然派” 中華とワインな夜/白川裕二郎(純烈) 中華が変わった④/東京を席巻するネオ中華がいま話題 今に続く、中華の潮流を築いた先駆けを訪ねて…… 高級中華の現在地。 紹興酒と白酒と。 食通な大人こそ深夜には中華を選ぶもの TOKYO台湾グルメ最前線2024 神楽坂で鮨。25の気になること。/長濱ねる SPECIAL TALK/猿田彦珈琲 創業者 大塚朝之 HOTEL Impressions/ジャヌ東京 ほろ酔いシネマ/Dunham Cellars THREE LEGGED RED 2021 トウカレサウナクラブ/Sauna Sanctuary Tokyo Delicious Calendar Next Issue 裏表紙

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  • 読めばもっとおいしくなる うなぎ大全
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    ◆楽しく読んでうなぎ通に! ・うな重の松・竹・梅はここが違う ・重箱のサイズはどこもいっしょ? ・一年で一番うなぎがおいしいのはいつ? ・酒の肴におすすめの部位はどこ? ・通はここでうなぎ屋を選ぶ! など、読めばさらにおいしくなるうなぎの知識満載 ◆今、うなぎが面白い! 徳川家康の治水工事をきっかけに始まったうなぎ文化は、400年の歴史を誇ります。明治、大正、昭和、平成と紆余曲折の400年を経た令和の今、うなぎ業界の担い手は30代40代へと世代交代のまっ只中。蒸すか焼くか、昔からスタイルが異なる蒲焼も、コロナ禍の空白の時間に東西の交流を進めた勉強熱心な若手の間では、まったく新しい東西融合スタイルも生まれています。うなぎの完全養殖成功のニュースも話題の今、おいしいうなぎを食べるためのあらゆる情報をお届けします。 ◆うなぎを誰よりも愛し、うなぎに誰よりも詳しい「うなぎさん」初の著書!  うなぎ好きが高じて、うなぎ屋さん応援サイト「うなぎ大好きドットコム」を起ち上げて20年。運気はうなぎ昇り、食べたうなぎは4,000食! 夏になると各種メディアでうなぎを語り、うなぎファンの間では「うなぎさん」の愛称で親しまれる高城久氏の初の著書。日本の食文化「うなぎ」の灯を絶やさぬよう少しでも貢献したい、という思いを込めて、「うなぎ愛」を読者のみなさまへお届けします。
  • サンデー毎日 2024年6月30日号
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    ※電子版では、巻頭グラビアは掲載されておりません。 【今週の読みどころ】 ◎田原総一朗が直撃! 蓮舫「都知事選、私はこう戦う」  少子化対策で小池さんの先を行く  外苑再開発、決定過程の情報公開を ◎バレーボール男子日本代表 ルポ特集 強さの秘密  天才・石川祐希が日本バレーを変えた!  名将の「側近」たちが語るチーム強化の裏側 ◎「親の介護のリアル」50代記者×コラムニストが本音対談  介護はプロに任せる 自分たちが疲弊せず、元気に暮らすことが大事  親のためと思っても、必ずしも本人の望み通りではないことも多い ・「犬を飼うと健康になる」これだけの理由 認知症・運動障害・アレルギーまでリスク低減!? ・50代、60代で亡くなる人の特徴がわかった! 早死にする6つのサインを見逃すな! ・実写版映画でじわじわ話題! 料理に文化、もっと知りたい「アイヌ」のこと 〔サンデー毎日〕ご利用のご案内 〔NEWS・CLIP〕制裁対象などどこ吹く風? プーチン大統領の娘が公の場 〔サンデー毎日目次〕2024.6.30号 〔倉重篤郎のニュース最前線〕東京決戦が日本を決める 挑戦者・蓮舫「私はこう戦う」 田原総一朗が斬り込む 〔2024都知事選〕待ち構える“伏魔殿” 小池百合子の功罪と「都庁官僚」の影 〔ChatGPT〕経済学者・野口悠紀雄の人生100年時代の「超」勉強術 「ChatGPT」は高齢者の最強の味方だ! 〔草笛光子〕「本当に、『何がめでたい』よね(笑)」 映画「九十歳。何がめでたい」公開記念 一“笑”両断インタビュー 〔昆布〕日本が世界に誇る食文化「UMAMI」の源 昆布を食べて健康痩身 〔NEWSNAVI〕社会 藤井聡太8冠を崩すのは誰か ライバル伊藤匠七段の師匠の思い 〔NEWSNAVI〕経済 金融史に残る信託銀行の専業路線 三井住友トラストHD初代社長の矜持 〔NEWSNAVI〕芸能 セクハラ騒動の「香川照之」にドラマ復帰情報が流れている 〔淑女の養生訓〕/49 駅前食堂のラーメンはなぜかうまい=元村有希子 〔脳梗塞〕大反響! 赤裸々ナマ体験記 脳梗塞から私はこうして生還した!/31=青柳雄介 〔サンデー時評〕/251 企業・団体献金という強欲 有権者は自民党を見限り始めた=高村薫 〔青木理のカウンター・ジャーナリズム〕抵抗の拠点から/455 警察の闇とメディアの罪/1 〔牧太郎の青い空白い雲〕/949 このまま「1年6場所」を続けたら横綱、大関がいなくなるぞ! 〔世界透視術〕/378 半導体の国士=金子秀敏 〔人間ドキュメント・季節の人たち〕/236 「ファクトを積み上げるプロセス」=森健 〔えびすごろく〕/70 ユーチューブ=蛭子能収 〔日本史・今までにない人物伝〕/68 後藤新平(上) 当初は医師として名を馳せた俊英=本郷和人 〔サンキュータツオの現代を読み解くコトバ〕/69 「MD」 〔校閲至極〕/279 男性にも問う?家庭との両立 〔新・炉辺の風おと〕/139 知床岬携帯基地局/1=梨木香歩 〔徒然雑記帳〕/70 小津映画についての本格的評論――。大佛次郎賞受賞記念講演会を聞きに横浜へ。=中野翠 〔みんなのウェルビーイング〕/66 「みんな」の概念は世界共通ではない=前野隆司 〔サンデー俳句王〕今週の兼題 青薄(あおすすき)、転(無季) 〔LoveMeDoの12星座占い〕6/19(水)~6/25(火) 〔エンドロール・警視庁FC3〕第5回=今野敏 〔遠回りの読書〕膨大な読書量に基づく思考と言葉を多角的に積み上げた「知」の仕事=武田砂鉄 〔社告〕サンデー毎日増刊『大学入試全記録 2024年度版 全国4667高校の実力』 〔Weekly・Cinema〕『バッドボーイズ RIDE OR DIE』他=平辻哲也 〔うさぎとマツコの信じる者はダマされる〕/431 特定の球団でなく野球好きという… 拒絶されることはないと思うけど… 〔大学入試〕2025年度大学入試はこうなる 少子化で進む「理系」シフト トレンドはデジタルと女子 〔社告〕津村記久子『水車小屋のネネ』 〔これは、アレだな〕/167 『源氏物語』と近未来ニッポン=高橋源一郎 〔ワイドショーの恋人〕/672 「大下容子」というステキな冠=山田美保子 〔介護〕50代、私たちが経験した親の介護のリアル 父を看取った記者が、コラムニスト・吉田潮さんと語り尽くす 〔社告〕五木寛之『錆びない生き方』/養老孟司『時間をかけて考える』/和田秀樹『老いたら好きに生きる』 〔犬を飼うと健康になる〕「犬を飼うと健康になる」これだけの理由 認知症・運動障害・アレルギーまでリスク低減!? 〔人生100年時代〕50代、60代で亡くなる人の特徴がわかった! 早死にする6つのサインを見逃すな! 〔ナリタブライアン〕三冠から30年 史上最強の競走馬「ナリタブライアン」の伝説 武豊、南井克巳…名騎手が証言! 〔社会学的皇室ウォッチング!〕/117 皇籍離脱を自ら申し出た旧皇族の情願書を発掘! 〔アイヌ〕実写版映画でじわじわ話題! 料理に文化、もっと知りたい「アイヌ」のこと 〔バレーボール男子日本代表〕強さの秘密 天才・石川祐希が日本バレーを変えた!/名将の「側近」たちが語るチーム強化の裏側 〔あの人への手紙〕K兄さんへ 〔読者から〕いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」の喚起力… 〔編集長後記〕表紙はバレーボール男子日本代表の主将、石川祐希選手… 〔sunday・scope〕松本市にもう一つの城 〔社告〕毎日ムック『50歳からの新常識 早期社会復帰を目指す専門治療2024』 〔特集〕美輪明宏 混沌とした時代を心穏やかに生きる 〔五木寛之のボケない名言〕/433 人生いろいろ

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  • TRANSIT64号 新しい風吹くフランスへ
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    いつの時代も美しく、鮮やかに世界を牽引しつづける国、フランス。30年以上にわたり観光客数は世界1位を記録し、圧巻の歴史建築や数々の芸術、豊かな食文化など、昔も今も世界中の人びとを虜にしています。花の都パリを一歩出ると、大西洋や地中海といった海、アルプス山脈やピレネー山脈などの山々に囲まれた多様な風景と、それぞれの土地に根付く独自の文化に出合えるのも魅力のひとつ。また近年は、さまざまなルーツをもつ人びとの躍進や、34歳で首相となったアタル氏をはじめとする若い世代の台頭が目立ち、次々に新しい文化や暮らしのかたちが生まれています。美しくておいしいものを愛し、人生を謳歌し、伝統を尊びながらも未知のことに挑戦する。そんな彼の国の人びとに会いに、新しい風吹くフランスを旅しました。
  • ココミル香川 琴平 小豆島 直島
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    カラフルな格子柄の表紙が目印の、おしゃれかわいいガイドブック、ココミル(なに見る?どこ見る?ココミル! )。 旅先の「見てほしいところ」を網羅、充実の情報量&掲載物件で旅をサポートします。 【主な特集テーマ】 ・こんぴらさんでこうふく参り ・名店のさぬきうどんをいざ、実食! ・小豆島絶景ドライブ ・道の駅 小豆島オリーブ公園へ ・長く受け継がれる島の食文化を体験 ・ベネッセアートサイト直島へ ・豊島でアート三昧なひととき ・滋味あふれる島ごはん&カフェ ・高松ベイエリア潮風さんぽ ・北浜alleyで瀬戸内時間を満喫 ・広大な栗林公園を訪ねる ・自慢の食材を使った高松グルメ ・まちのシューレ963へおでかけ ・屋島で爽快ドライブ ・本場で骨付鳥を食べる・買う ・至福の絶景カフェでまったり etc. 【主な掲載エリア】 香川・高松・屋島・さぬき・琴平・まんのう・善通寺・丸亀・坂出・観音寺・三豊・小豆島・直島・豊島・男木島・女木島・犬島 【そのほか、便利なページ】 ・交通ガイド ・知っておきたいエトセトラ:そのエリアにまつわる本や映画、祭りやイベントなど、プランニングに役立つ、ちょっとした豆知識
  • 中国の食譜
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    1巻2,871円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山海の珍味をつかって料理の世界に君臨する中華料理。熊掌や駱駝,鵞鳥,鼈(すっぽん)などの食材,餃子や麺類,燻製などの調理法を詳述する。食文化の精華,中華料理の究極のレシピここに登場!
  • RiCE(ライス) 2024年7月号
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    2016年創刊のフードカルチャー&ライフスタイル本。テーマは「lifestyle for foodies」。すでに欧米ではハイクオリティーなフードカルチャーマガジンが続々と創刊され、人気を博している中、どの国にも負けない食文化を誇り、そこに対応するカルチャー/ライフスタイルを発信する媒体です。今号の特集は「横浜、美味時間 アザーサイド・オブ・ヨコハマ」。普段はあまりメディアの表に出ないヨコハマの多面性と魅力をお伝えします。未知なる横浜に繰り出しましょう。 目次(特集) 目次(連載) バックナンバー 「ごはんの秘密」 吉本ばなな 「レストランの宇宙」生江史伸 加藤シゲアキ「サイドカー讃歌」 特集「横浜美味時間」アザーサイド・オブ・ヨコハマ FOOD MAP YOKOHAMA AREA GUIDE アザーサイド・オブ・ヨコハマの極私的なあるき方 横浜ホンキートンク・フーズ・ヒストリー THE YOKOHAMA MARKET 憧れの酒場街・野毛の面影 野毛にとことん浸る 中華街はBARの街です。 横浜中華街のアザーサイド 北山宏光の一日五カ国食の旅 in 横浜 横浜飲みをおもしろくするサケカルチャーの震源地 横浜、夜の嗜み方 横浜で朝食を。 老舗時間 横浜いい旅・地元気分! YOKOHAMA SOUVENIRS YOKOHAMA OTHERSIDE シュウマイの恩返し  渋谷直角 岸田繁「この皿はハーモニー」 麦と素材   門脇麦 世界のどこかでいただきます  コムアイ 水樹奈々の「ほうたれ」 遠藤京子 「電影食堂~映画の中の料理考~」 田中開「焼酎ライナーノーツ」 マキヒロチ「人間ペアリング」 弘中綾香「ごほうび飯に甘やかされたい!」 蜷川実花「FOODHOLIC」 川内倫子×竹花いち子「cook me」

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  • 365日でわかる日本史 時代・地域・文化、3つの視点で「読む年表」
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    1巻1,584円 (税込)
    『江戸三〇〇藩 最後の藩主』など著書150冊、 博覧強記のベストセラー作家が贈る、歴史&地理の百科全書。 「1日1ページ」で身につく教養としての日本史。 ◎「100ページ&各分野100選」で日本史がすべて把握できる。 ◎「大人として恥ずかしくない」教養が1冊で身につく。 ◎教科書ではバラバラだった情報が1つの流れとして頭に入る。 日本史を、また勉強し直したいあなたへ… この365の基礎知識が「本物の教養」への扉を開く。 【目次】 [概説] 1~11 通史(10ページでわかる世界の中の日本) [時代別] 12~28 古代/29~52 中世/53~77 近世/78~98 近代/99~111 現代 [トピック別] 112~127 家系/128~133 領土 [都道府県別] 134~148 関東/149~165 近畿/166~184 中部/185~194 中国/195~202 四国/203~220 九州/221~232 東北/233~236 北海道/237~239 地方自治 [科学技術と経済] 240~251 科学技術/252~257 金融/258~259 現代経済 [文化史] 260~265 祭り/266~277 芸能/278~285 音楽/286~290 映画/291 テレビ/292~297 スポーツ/298~307 建築/308~321 美術/322~325 寺社仏閣/326~327 城郭/328~331 観光/332~333 宗教/334 人口/335 災害/336 食文化/337 服飾/338~339 人物/340~353 教育/354~363 文芸 [エピローグ] 364~365 令和日本

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  • 転生幼女は王宮専属の定食屋さん!~転生チートで腹ペコなモフモフ赤ちゃん達に愛情ご飯を作りますっ~【電子限定SS付き】
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    5.0
    家族から厄介者と疎まれ魔獣の森に捨てられてしまった七歳のヴィオラ。大ピンチを助けてくれたのは、国王の契約聖獣のフェンリルだった! 警戒心が強いはずのフェンリルに懐かれたヴィオラは王宮で保護されることに。でも食文化が発達していないこの世界のご飯はおいしくない…。そこでヴィオラが前世知識を使って栄養満点な定食メニューを振る舞うと、みんなから大絶賛の嵐! 偏食国王はヴィオラを王宮料理長に任命!? さらにはチートなお料理魔法を持っていたようで、騎士団の疲労を回復したり、もふもふ赤ちゃんが規格外の成長を遂げたりして…!?
  • ウンム・アーザルのキッチン(たくさんのふしぎ2024年6月号)
    4.0
    パレスチナ・イスラエルにすむアラブ人の豊かな食文化を紹介したい。そう考えたのが、この本をつくるきっかけでした。「ムジャッダラ」(挽き割り小麦、たまねぎ、レンズ豆を炊いたもの)、「マナイーシュ」(パンの上にチーズやハーブをのせて焼いたもの)、「マハシー」(挽肉とお米を葡萄の葉で巻いたり、茄子につめたりしたもの)「マァカローネ」(アニスシードと金ゴマ入りのクッキー)など、美味しそうな料理をたくさん紹介します。 料理をまじえて描いているのは、日本ではほとんど知ることのできないイスラエルに住むアラブ人のリアルなくらしです。文章を担当したのは、国立民族学博物館でパレスチナ・イスラエルに住むアラブ人キリスト教徒を研究する文化人類学者の菅瀬晶子さんです。本作に登場するウンム・アーザルと菅瀬さんは15年前からの知り合いで、3年以上イスラエルのハイファにあるウンム・アーザルの家に住んで調査をされました。そのときに見たり体験したりしたことのなかで心に残ったこと、料理にまつわることを中心にまとめたのが本作です。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • TURNS 12 人、暮らし、地域をつなぐ
    -
    12~64巻540~712円 (税込)
    【巻頭特集】地方でもっと自分らしく生きる 「あなたを待ってるまちがある」 カフェを開きたい。農業を始めたい。自然の中で子育てしたい。 アートやものづくりが盛んな場所に住みたい。などなど。 なりたい自分や、あなたの暮らしをコミュニティや自治体がバックアップしてくれる地方、 そして各地の支援制度や活動団体等を大特集します。 ●プチ起業家が集まりはじめているまち【千葉県 いすみ市】 ●カフェ、ものづくりのアトリエなど、こだわりの店を開業できるまち【石川県 金沢市・加賀市】 ●廃校をリノベーションしたギャラリーからアートを発信【福島県 耶麻郡西会津町】 ●移住者が麻の栽培を60年ぶりに復活させ限界集落を再生【鳥取県 八頭郡 智頭町】  などなど。今、移住希望者注目のまちを一挙掲載。 【地域ルポ】 兵庫県 朝来(あさご)市 「日本のマチュピチュ」として話題になった竹田城跡がある朝来市。 おしゃれなカフェや銀山など、ほかにも魅力がたくさん。 是非訪れてみたい場所や人をご紹介。 移住者受入の市を挙げての積極的な取り組みも。

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  • 進撃の「ガチ中華」 中国を超えた? 激ウマ中華料理店・探訪記
    4.0
    中国を知り尽くすジャーナリストが東京で出会った「ガチ中華」(ガチンコ中華料理店)の名店を一挙紹介 グルメのみならず、食文化から民族的考察まで書き連ねた、これぞ「快食エッセイ」! 西北 四川 東北 上海 湖南 四川 甘粛 大連 台湾 山西 延辺 雲南 維吾爾 陝西 香港 中国・各地域の「おふくろの味」が集結! うまい! これぞ本物の味!!! 主な内容 1 回族「おふくろの味ラーメン」 2 本物の麻婆豆腐は「尻で食べる」 3 餃子親方の「豚肉ウイキョウ餃子」 4 酔っ払い上海ガニと黒八年 5 激辛湖南のスッポンを食らう 6 爆成長! 常に満席の四川火鍋店 7 ラーメンの元祖「蘭州牛肉麺」 8 海鮮都市――大連式鮮魚の紅焼 9 まったり台湾料理の3点セット 10 山西料理は黒酢の魔術師 11 「甘辛の誘惑」朝鮮族料理 12 轟音豪快――雲南名物「蒸し蒸し鍋」 13 ウィグル料理は野性と気品と羊肉 14 新大久保の路地裏に西安夜市 15 スタバを超えた? 中華カフェ
  • 図解でわかる 14歳から知るイスラム教
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界でイスラム教徒が増えている理由 ~じつは楽しく、優しい宗教だから?~ イスラム教徒の暮らしと文化、その教えから経済事情まで。 最新情報を起源とともに徹底解説。 14歳から読める!わかる!カラー図版満載!! 図解でわかる「世界の宗教と文化」シリーズ! 【目次より】 世界で19億の信者/拡大するイスラム経済/信じる神はユダヤ教・キリスト教と同じ/「ジハード」の本当の意味は「努力」/イスラム教の2大宗派 スンナ派とシーア派/ラマダン月の断食で心身をリセット/イスラム独自の社会福祉 喜捨によって弱者を支援/豚肉やお酒は禁止でも豊かなイスラムの食文化/利子をとらないイスラム金融の仕組み/世界最先端の学問の粋を集めたイスラム文明800年の輝き/十字軍との戦い キリスト教徒との確執の始まり/キリスト教とユダヤ教の確執がパレスチナに戦争を/イスラエルを支援する欧米にアラブ諸国は石油で戦いを挑んだ/西欧社会との対立のなかで混迷するイスラム社会 ●Part1 データで見るイスラム教 ●Part2 イスラム教の基礎知識 ●Part3 イスラム教徒の暮らしと文化 ●Part4 イスラム世界1400年の歩み
  • Vesta(ヴェスタ) No.134
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    【特集】ミツバチとハチミツの食文化  特集アドバイザー:眞貝理香(総合地球環境学研究所・外来研究員) 「ミツバチやハチミツのことを知ると、人生はもっと楽しくなります!」などというと、何やら怪しい自己啓発の宣伝文句のようですが、これは少なくとも私の実感です。  本特集は、食品としてのハチミツという視点だけでなく、「人とミツバチ・ハチミツの関わり」「それを取り巻く様々な生物、環境」という、複眼的な視点で編集されています。  一匹の小さなミツバチの能力に驚き、さらに群としての社会性に驚き、ミツバチと植生、他の昆虫や環境の関わりを知ると、網の目のような生態系が可視化され、自然や社会を見る「解像度」まで上がるかもしれません。 ハチミツが時代や地域により、様々に利用されてきた歴史や各地の食文化の面白さ、そしてハチミツ自体の、色・香り・味・舌触りの実に多様なこと! ハチミツは、ミツバチと地域の自然が織りなした恵みそのものです。 ハチミツも本特集も、視覚・嗅覚・味覚・触覚、それにミツバチの羽音(聴覚)までご想像の上、「五感」で楽しんでいただけたら幸いです。 「みるvesta」ミツバチとハチミツの食文化 制作中! Ⅰ 養蜂の歴史・食文化  1 ミツバチ世界への誘い 生体の基本と貢献/佐々木 正己  2 世界と日本の養蜂の歴史/眞貝 理香  3 日本と世界の養蜂文化を知る -養蜂博物館(愛知県・瀬戸市)井上コレクション-/眞貝 理香 Ⅱ 世界と日本におけるハチミツの利用法  1 ニホンミツバチと人が共生する対馬の養蜂/高田 陽  2 東南アジア大陸部における人びととミツバチ資源の利用/園江 満  [コラム]蜜湯の仏事と梅湯のもてなし -ニホンミツバチを飼育する寺 真福寺(京都府亀岡市)-/眞貝 理香  3 ドイツのミツバチと食文化/クリストフ・ルプレヒト  [コラム]古代から続く味 スペインのハチミツの歴史とアラフー/小倉 真理子  [コラム]ミツバチ豆知識/編集部  4 神様によって調理された食べ物 -アフリカ熱帯林のハチミツ採集文化/大石 高典  5 日本のミードの現状とこれから/一般社団法人 日本ミード協会  [コラム]ハチミツ専門店の立場から/大久保 ひとみ  [コラム]ハチミツでもっとおいしく/編集部  [コラム]偽ハチミツを探せ!ハチミツ分析の最先端/高橋 純一  6 ハチミツの味/塩尻 かおり・高田 知紗・永井 美沙希 Ⅲ ミツバチと共に暮らす  1 私たちの食を支えるポリネーター・生物多様性の重要性/滝 久智・永野 裕大・夏目 佳枝  2 なごや文化のみちミツバチプロジェクト-高校生による養蜂と商品開発-/柘植 政志  3 日本の養蜂業界、これまでとこれから/中村 純 特集まとめ ミツバチとハチミツ -「多様性」と「テロワール」が支えるもの/眞貝 理香 <連載> ☆台所史探訪(8)「標準化/規格化と大量生産への流れ」/須崎 文代 ☆大食軒酩酊の食文化(第64回)「喫煙室」/石毛 直道 ☆文献紹介 足立 己幸=編、足立 己幸・衛藤 久美=著『共食と孤食 50年の食生態学研究から未来へ』/江原 絢子

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  • カントリーノート
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長野県上伊那農業高校校長を最後に退職した著者は、農業に趣味にと充実した生活を送る。 自然に囲まれた日々を綴ったエッセイを通して、豊かな老後を過ごすコツを語る。 【目次】より 一 高齢化社会を生きる 二 幸せの方程式 三 死に至る道 四 自然とともに生きる 五 田舎暮らし 今と昔 六 夢の続き 七 多様化の時代を生きる 八 政治の貧困 九 豊かな時代の教育 一〇 趣味が人生を豊かにする 一一 食文化 一二 農に生きる暮らし 終わりに (※本書は2020/04/28に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • だからあれほど言ったのに(マガジンハウス新書)
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    不自由で、貧しく、生きづらい―― この国の不出来なシステムを 悪用するか、逃げ出すか、それとも…… ウチダ流「日本人論」最新刊!! 失われた30年で「不自由な国」になってしまった日本。 新自由主義の迷走ぶり、経済格差や税の不均衡、少子高齢化、低レベルな政治、大手企業の不祥事など問題が山積となっている。 社会全体に諦観が蔓延しており、一般市民は不自由さをも感じているが……。 「不自由な国」への警告の書! <項目> ★“大人”が消えている ――日本の危機 ★ アメリカの顔色をうかがう日本政府の悲哀 ★ 属国の身分を利用するか、そこから逃げ出すか ★ 食文化は「経済」ではなく「安全保障」 ★ 日本の「ダメな組織」の共通項 ★ 「21世紀の囲い込み」を目指す、現代の資本主義 ★ 村上春樹が描く「この世ならざるもの」  ★ 自然と文明社会の「境界線」を守る ★ 人生は「問題解決のため」にあるわけではない ……etc.
  • Discover Japan_TRAVEL 石川
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    2024年3月16日(土)、北陸新幹線延伸に伴い、よりいっそう身近になった石川県。今回、プロデューサー・立川直樹氏と写真家・宮澤正明氏が、およそ6年の歳月をかけて再発見してきた石川の魅力を、一冊に凝縮しました。 石川県は、金沢から北の能登地方、南の白山・加賀地方と、南北に長く起伏に富んでいます。それゆえ同じ県ながら、それぞれのエリアによって食文化、景色、風習、伝統文化まで、非常に豊かな個性と魅力を秘めています。 本書を読めば、知っているようで知らない、まだまだ進化を続ける石川観光の新たな扉に出合えるはずです。 令和6年能登半島地震では、能登地方をはじめ県全体が被災したものの、皆前を向いて歩みを進めています。そうした人達がいる限り、その地に根づく景色が消えることはありません。石川へ足を運ぶことは支援にもつながります。復興への願いを込めて、いまこそ石川へ出掛けましょう。 ※デジタル版には、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、掲載情報は原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • はじめてのテキーラの教科書
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 テキーラの最新情報をアップデート!こんなに楽しいお酒を知らないのはもったいない!テキーラをとことん遊びつくそう! テキーラの最新情報をアップデート! こんなに楽しいお酒を知らないのはもったいない! テキーラ販売量は右肩上がりで、世界的に見ても市場は急成長しています。日本では、一般的に「一気飲み」や「罰ゲーム」などのイメージが強いお酒ですが、現在は、スタイリッシュなイメージを保ちながら、「よりカジュアルに楽しむお酒」として、 若い層を中心にテキーラ人気は高まっています。 テキーラ好きを公言する著名人も多くなってきており、趣味の範囲にとどまらず、プロデュース業進出などのニュースも増えてきました。文化やエンタメとして、テキーラを楽しもうとする今までとは違うムーブメントが広がりつつあります。 今までのテキーラの関連書としては、テキーラの歴史や研究を扱った学術書が多く、テキーラの最新情報などがアップデートされた書籍は、現在ありません。本書はテキーラに関する正しい知識と楽しむための情報を、豊富な写真とともに掲載しています。 テキーラの基礎知識はもちろん、テキーラの飲み方や楽しみ方をどこよりも詳しく、パワフルに展開! 【テキーラ最前線を走る専門家からの深い情報発信!】 ・世界有数のバーテンダー・鹿山博康氏監修によるカクテルレシピ ・元在日メキシコ大使館シェフ監修によるメキシコ食文化の紹介 ・日本バーベキュー協会の監修による「おうちテキーラ」の楽しみ方 ・松浦芳枝氏によるテキーラの歴史コラム ・日本で初めてアガベシロップの輸入を始めた薮田桂氏によるアガベシロップ情報 ・日本ソルトコーディネート協会代表理事の青山志穂氏による、テキーラと塩の関係 ・陶磁史研究家の加納亜美子氏によるメキシコの食器 ・現地コーディネーター神田亜美氏による、テキーラツアーのお役立ち情報 目時 裕美(メトキユミ):2010年からメキシコ・テキーラのプロモーションに携わり、メキシコ大使館後援のもと、日本におけるメキシコやテキーラの記念日の運営・プロモーションを手がける。通算20回以上メキシコに通い、約90ヶ所のテキーラ蒸留所を訪問し、テキーラ業界の動向や最新情報を日々発信し続けている。

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  • 朝鮮半島の食
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    独自の発展を遂げる韓国・北朝鮮の食文化の変遷を研究者の視点から読み解く。2022年度味の素食の文化フォーラム記録本。
  • おとな旅プレミアム 名古屋 第4版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本電子書籍は、固定レイアウト型(フィックス型)で作成されております。 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●ご購入前に必ず、当説明文末尾の【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】をご確認ください。 多様な娯楽のワンダーランド 城から広がる美景、独特なグルメも健在 ジブリパークなど新旧公園の広がり 名古屋駅周辺、栄・伏見・丸の内、大須、名古屋城・白壁、覚王山、本山、熱田、有松、名古屋港、犬山・常滑の「歩く・観る」「買う」「食べる」「泊まる」の最新情報をアップデートした’24-’25年版。 最新ニュースのコーナーでは、スタジオジブリの作品世界を表現したジブリパーク、鶴舞公園内にできたTSURUMA GARDEN、日本の伝統美溢れる徳川園のオープン&リニューアル情報をラインアップ。 巻頭では「四季の花彩る名古屋」と題して、春は名古屋城、山崎川・四季の道、夏は鶴舞公園、千種公園、秋は庄内緑地、白鳥庭園、冬は熱田神宮と四季折々の花々を楽しめるスポットを紹介。 続くページでは、名古屋の街を見下ろせるシンボルタワー群、昼と夜のシティビュー・スポット、四間道・円遁寺散策、徳川家ゆかりの美術品鑑賞、有松絞り・尾張七宝・名古屋扇子の逸品お買い物など、名古屋ならではの楽しみをご紹介します。 また、名古屋城を巡る王道ベストコースも提案。 「食べる」は、五感で味わうフレンチ&イタリアン、格式高い懐石料理、中国・台湾の点心・宮廷料理、伝統のひつまぶし、日本屈指のブランド鶏である名古屋コーチン、きしめん、味噌煮込みうどん、味噌カツ、手羽先、独特のモーニング食文化、小倉あんを様々な組み合わせで楽しむスイーツ、隠れ家的バー、茶の湯文化が育てた銘菓をご紹介。 歴史特集は「信長、秀吉、家康が過ごした名古屋」という視点からストーリーを紡ぎ、名古屋城の築城から城下町の繁栄、名古屋から発展した産業の歴史までを語ります。 詳細な別冊地図で安心ナビゲート。 トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、開花情報、イベント開催などが一望。 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●特典がある場合の利用期限は、紙書籍版の利用期限が適用されます。 ●構成および一部の表記について、紙書籍版と異なる場合があります。 ●紙書籍版のような、「別冊があり、取り外して別冊ごとに使用すること」はできません。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。また、フルカラーページや網掛けページがある場合には、モノクロ端末では見づらくなる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
  • 昆虫カメラマン、秘境食を味わう 人は何を食べてきたか(インターナショナル新書)
    5.0
    「ジャポニカ学習帳」の表紙を飾る多彩な昆虫や植物を撮影してきたカメラマン、山口進。撮影の旅の先々での多彩なエピソードと人々との出会い、現地の個性的な食文化を紹介していくショートエッセイ20編。「集英社クオータリー kotoba」での人気連載を新書化。連載時に使用できなかったものも含め、100点以上の写真を掲載。
  • 日本のことばずかん あじ
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 和歌や文学作品に登場する「味」にまつわる美しい日本語に名画や浮世絵、美しい写真などが添えられた、子どものことばの力を育てるシリーズの5作目を刊行します。 監修は国語辞典のレジェンド、37年間、辞書編集一筋の神永曉氏。 5作目のテーマは「味」、つまり食にまつわる言葉。 食の基本、米に関する言葉や、寿司やさんで使われる隠し言葉や、調理のときの言葉。 また、おせちの品々のいわれや、行事食、知恵と工夫を重ねた発酵食品にまつわる言葉など、食にまつわる知っておきたい言葉を厳選。 日本人の食文化が、言葉を通してみえてくる、そんな一冊です。 そしてその言葉のイメージをさらに広げる、絵画や写真など美しいビジュアルを豊富に掲載。 言葉を獲得することは、表現する力を大きく育むことにつながります。 「そら」「いろ」「かず」「はな」につづくシリーズ5作目。 (6作目は「いきもの」を刊行予定。) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • BRITISH CAKE HOUSE 英国菓子、料理、スタイル 四季のおもてなしレシピ
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 湯河原の人気英国菓子教室「BRITISH CAKE HOUSE」の英国菓子や料理、四季のおもてなしレシピを初公開した本。 神奈川・湯河原にある人気英国菓子教室 「BRITISH CAKE HOUSE」 (ブリティッシュケーキハウス)による 英国菓子と料理、スタイルなど、 四季のおもてなしレシピを初公開した本。 ロンドンの製菓学校を首席で卒業し、 名門ホテルで学んだ 製菓技術やおもてなし文化を基本に、 英国菓子の本質的な豊かさをテーマとして お菓子を基礎から学びたい、 本格的に学びたいというかたに向けて 英国菓子教室を行っている 「BRITISH CAKE HOUSE」のお菓子と料理を 初夏、秋、クリスマス、冬、春と 四季のなかで紹介するレシピBOOKです。 ◎「初夏」の英国菓子と料理 アスパラガスとスモークサーモンのタルトレット オレンジカードタルト プレーンとオレンジのスコーン ベイクドアラスカ パッションフルーツソース レモンとバジルのシャーベット アスパラガスのスープ アスパラガスのスコーン フィッシュ&チップス モダンブリティッシュスタイル  ほか全16品 ◎「秋」の英国菓子と料理 コーニッシュパスティ パンプキンカップケーキ りんごのスコーン キャラメルナッツタルト ペアーズスポンジケーキ ドロップスコーン ブラックベリーとブラムリーのパイ  ほか全11品 ◎「クリスマス」の英国菓子と料理 蟹とビーツの前菜 カリフラワーとフラン&スープ チーズのガレット添え スパイシーペアメレンゲ ジンジャーブレッドビスケット パブロヴァ クリスマススコーン クリスマスプディング ミンスパイ  ほか全14品 ◎「冬」の英国菓子と料理 ビーフ&エールパイ フィッシュパイ トート・イン・ザ・ホール ヴィクトリアサンドイッチ コーヒー&ウォールナッツケーキ ブロンディーズ ロックケーキ ほか全12品 ◎「春」の英国菓子と料理 スモークハム&チャツネサンドイッチ ストロベリーメレンゲキス ストロベリースポンジ レモンヴィクトリアサンドイッチ ベイクウェルタルト バターミルクスコーン  ほか全14品 本場のお菓子や料理の 作り方を学ぶだけでなく、 英国のおもてなし文化の すばらしさを綴るエッセイも充実した、 英国菓子と料理、おもてなしの心を 学ぶことのできる イギリス食文化の入門書です。 小澤 祐子(オザワユウコ):富山県富山市出身。幼少時よりお菓子作りに興味をもち、アメリカの大学留学時に家庭菓子にふれ、影響を受ける。大学卒業後、2000年にロータリー財団国際親善奨学生としてロンドンのル・コルドンブルーに進学、首席で卒業する。王室御用達のクラリッジズホテルでの研修を経て、帰国する。ホテルや製菓専門店で経験を積み、2002年にThe Fountainのパティシエに就任。製菓専門誌や新聞、雑誌を通じて英国菓子の魅力を広める。在日英国大使館や英国政府観光庁、日本橋三越などの催事にも参加するほか、セミナーやレシピ提供、飲食店のプロデュース、企業製菓技術顧問など広範囲に活動している。小澤桂一とともにBRITISH CAKE HOUSEを主宰。 小澤 桂一(オザワケイイチ):神奈川県湯河原出身。大学在学中に渡欧の機会を得る。卒業後、英国全土や欧州各地を巡り、三ツ星レストランやパブ、一般家庭の厨房まで、幅広い食の分野で料理や文化を学ぶ。英国の紅茶専門店オーナー(元トワイニング社ブレンダー)から英国の紅茶について、フランスやイタリアのワイナリーではワインについての経験も積む。1999年に日本初のモダンブリティッシュ料理レストランThe Fountainを起業、2004年にBRITISH CAKE HOUSEへと業態を変更し、現在も湯河原で精力的に活動を続けている。また同時に、講演やセミナーでの講師として、レストランや旅館の顧問、アドバイザー、プロデュースを行うなど、幅広い分野での活動を行っている。

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  • まるごとぜんぶ知多半島の本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 地元の魅力と誇りを一冊に! 知れば知るほどディープな知多半島の本 半田・常滑・東海・大府・知多・東浦・阿久比・武豊・美浜・南知多の、5市5町からなる知多半島。海に囲まれたその小さな半島には、住民でも意識していない、誇るべき魅力がいっぱい! 歴史、伝統文化、食文化・グルメ、モノづくり、農業・漁業……など、全方位から知多半島の「いいね」を一冊にまとめたMOOKが発売されます。 本誌は「ぴあ」と地元ケーブルテレビ3局がタッグを組み、さらに5市5町の観光協会の協力も得て、北から南まで余すところなく地元の魅力を洗い出した渾身の一冊です! 知多半島の知られざる魅力を他地域の方々に発信するとともに、地元住民は我が町の誇りを再発見し、ますます知多半島に愛着が湧いてくる……そんな本が出来上がりました。
  • 栄養管理と生命科学シリーズ 公衆衛生学
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    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  2023(令和5年)年1月、管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改訂検討会によって、新たなガイドラインが示された。今回の改定は、超高齢社会であるわが国の人口構成が、今後2040(令和22)年の老齢人口割合で35%に達することを考慮し、その時代を見据えた多業種連携に必要な知識および技能や法改正に伴う適切かつ効果的な栄養管理の能力を修得した管理栄養士の養成を目的とするものである。  本書は、今回の新たな出題基準に準拠させ、出題基準の大・中・小項目の内容を含む構成となるように配慮している。また、各項目の重要事項に焦点を合わせた例題を適時加えることで、内容の理解と知識の定着を図っている。さらに章末には、関連する国家試験レベルの問題を掲載し、各章ごとの学修到達度を各自が判断できるように配置した。 【著者略歴】 編著:網中 雅仁 くらしき作陽大学 食文化学部栄養学科 教授 【目次】 第1章 社会と健康  1 健康の概念  2 公衆衛生の概念  3 社会活動の公正と健康格差の是正 第2章 環境と健康  1 生態系と人々の生活  2 環境汚染と健康影響  3 環境衛生 第3章 健康、疾病、行動に関わる統計資料/57  1 保健統計  2 人口静態統計  3 人口動態統計  4 生命表  5 傷病統計 第4章 健康状態・疾病の測定と評価   1 疫学の概念と指標  2 疫学の方法  3 バイアス、交絡の制御と因果関係  4 スクリーニング  5 根拠(エビデンス)に基づいた医療及び保健対策  6 疫学研究と倫理 第5章 生活習慣(ライフスタイル)の現状と対策  1 健康に関連する行動と社会  2 身体活動、運動  3 喫煙行動  4 飲酒行動  5 睡眠、休養、ストレス  6 歯科保健行動 第6章 主要疾患の疫学と予防対策  1 がん(Cancer)  2 循環器疾患  3 代謝疾患  4 骨・関節疾患  5 感染症  6 精神疾患  7 その他の疾患  8 自殺、不慮の事故、虐待、暴力 第7章 保健・医療・福祉の制度  1 社会保障の概念  2 保健・医療・福祉における行政のしくみ  3 医療制度  4 福祉制度  5 地域保健  6 母子保健  7 成人保健  8 高齢者保健・介護  9 産業保健  10 学校保健  11 国際保健
  • らくらく突破 保育士 過去問ここだけ丸暗記 改訂第4版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【過去問を解く→丸暗記→確認で効率アップ!】 保育士国家試験の過去3年間6回分の過去問題を分析し、試験によくでる問題をテーマ別に集め、「ここだけは覚えてほしい」という最重要ポイントをコンパクトにまとめました。過去問題を解く→ポイントを丸暗記→〇×問題で再チェック!という3ステップで、効率的に試験勉強ができます。また、1つの学習項目が2~4ページの構成なので、忙しい方でも短時間で学習していけます。各テーマの出題傾向、学習の仕方のヒントも満載! 本書を活用して保育士国家試験の合格をめざしましょう!※電子版に赤シートは付いておりません。 ■こんな方におすすめ ・働きながら保育士を目指す方、空き時間を有効に使って受験したい方、時短学習したい方、とにかく1冊最後までやりたい方 ■目次 最近の出題傾向の分析 受験案内 第1章 保育原理 ──1-1 保育の歴史 ──1-2 保育に関する法令・制度 ──1-3 保育指針第1章「総則」 ──1-4 保育指針第2章「保育の内容」 ──1-5 保育指針第2章の4、第4章 第2章 教育原理 ──2-1 教育に関する理論 ──2-2 教育に関する規定 第3章 社会的養護 ──3-1 児童養護のための制度 ──3-2 社会的養護に関する調査 ──3-3 社会的養育の推進 第4章 子ども家庭福祉 ──4-1 児童家庭福祉の成立と展開 ──4-2 子どもの権利条約 ──4-3 児童福祉施設 ──4-4 児童福祉の実施体制 ──4-5 少子化対策と子育て支援 ──4-6 児童の健全育成 ──4-7 障害のある子どもへの支援 ──4-8 児童虐待の防止 第5章 社会福祉 ──5-1 社会福祉の基本的な考え方 ──5-2 社会福祉の実施体制 ──5-3 障害者福祉 ──5-4 地域福祉の推進 ──5-5 サービス利用者の保護 ──5-6 社会保障制度 ──5-6 社会福祉における相談援助 第6章 保育の心理学 ──6-1 発達に関する理論 ──6-2 新生児~乳児期の発達 ──6-3 言語活動の発達 ──6-4 幼児期・学童期の発達 ──6-5 青年・成人・老年期の発達 第7章 子どもの保健 ──7-1 小児の発育と発達 ──7-2 小児にみられる症状 ──7-3 感染症 ──7-4 子どもの精神保健 ──7-5 乳幼児の事故と安全対策 ──7-6 保育所の保健対策 第8章 子どもの食と栄養 ──8-1 栄養素 ──8-2 食品の分類と食事摂取基準 ──8-3 生涯発達における食生活 ──8-4 妊産婦の食生活 ──8-5 授乳と離乳 ──8-6 乳幼児~学童・思春期の食生活 ──8-7 食育の推進 ──8-8 食中毒 ──8-9 疾病・障害のある子どもの食生活 ──8-10 食文化と食習慣 第9章 保育実習理論 ──9-1 音楽(1) ──9-2 音楽(2) ──9-3 音楽(3) ──9-4 音楽(4) ──9-5 造形(1) ──9-6 造形(2) ──9-7 造形(3) ──9-8 保育指針第2章「言葉」「表現」など
  • 和ハーブ検定 1級・2級 公式テキスト
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自然・文化・感性・知恵…… 豊かな日本を再発見!! 「足元にある宝もの」を日々の暮らしに生かす実用重視の資格! 「どこでも受けられるオンライン試験&検定試験のリニューアル」に完全対応! 模擬試験つきで最短合格! 年3回(3・7・11月実施)のチャンスで、和ハーブ使いのエキスパートになれる! 試験に即したきめ細かい内容で、独学でも合格できる!! 日本原産のハーブである和ハーブは、古くから日本人の生活に密着し、活用されてきました。 その薬用成分や活用法が昨今注目され、西洋のハーブやアロマへの関心とともに、本格的に学ぶ人が増えています。 和ハーブ協会では、この度資格制度をリニューアル。 1階級のみであった検定も2階級に分け、段階的にしっかりと学び、その知識を活用できることを目指します。 CONTENTS ●はじめに 「和ハーブ検定®」とは? 和ハーブ検定®実施概要 検定対策としてのこの本の使い方 ●第1部 第1章 和ハーブとは何か 植物が人間にもたらすもの 和ハーブと日本人 和ハーブの定義 第2章 和ハーブ・フォークロア 植物食材のそれぞれの役割 地域別の環境に裏づけられる植物食文化 column 和の暦と生きる 第3章 和ハーブ・サイエンス ~[食]のサイエンス 和ハーブ有効成分の話 第4章 和ハーブ・ライフスタイル ~和ハーブのある暮らし 和ハーブの入手法と活用準備 もっと楽しく、もっと豊かに。和ハーブ・ライフスタイル column WA HERB TEA column 初めての入浴剤は和ハーブ ●第2部 第1章 和ハーブとは何か 和ハーブの分類学 第2章 和ハーブ・フォークロア 日本の伝統療法 第3章 和ハーブ・サイエンス [医薬]のサイエンス 参考資料 column 抗酸化のしくみと植物 第4章 和ハーブと産業・社会事業 日本の諸問題を解決する和ハーブ column 植物に関連する健康・美容業従事者が抵触する可能性がある法規 ●第3部 和ハーブ検定 1級・2級模擬試験問題 和ハーブ検定[2級] 模擬試験問題 和ハーブ検定[2級] 模範解答 和ハーブ検定[1級] 模擬試験問題 和ハーブ検定[1級] 模範解答 ●協会概要 一般社団法人 和ハーブ協会 ●巻末資料 基本の和ハーブ・プロフィール 2級 カキドオシ クサギ クズ ゲットウ サンショウ ドクダミ ハッカ ハマナス ヨモギ ユズ 1級 イブキジャコウソウ クロモジ ゲンノショウコ キハダ セキショウ タチバナ ベニバナ ヤブツバキ ヤブニッケイ ユキノシタ
  • 季語を食べる 地球の恵みを科学する
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    1巻2,200円 (税込)
    本書は「食べる」ことに関連した100の季語に注目し、地球科学者としての視点から、食材となる動植物の生態、産地・生息の風土、生命の元となる海や土壌の地球規模の循環をはじめ、食物史、健康への効能、地元に根ざした企業、調理の様子、ときに原産の異国事情にまで筆を走らせる、文理の枠を超えた異色のエッセイです。句作に新鮮な視点を提供するほか、四季の移ろいを感じ、日本の食文化を考えたい方におすすめ。各項目末に掲載する秀句で余韻を味わってください。
  • 食品安全検定テキスト 中級 第3版
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    食の安全を科学の目で見る力を養い、より安全な食文化の創造に寄与する人材を育成するために発足した「食品安全検定」の公式テキスト。中級は、食の安全を脅かす要因の理解、安全・衛生管理の知識、法制度等を学ぶ。新たな知見や制度改正等をアップデートした第3版。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • アメリカ菓子図鑑 お菓子の由来と作り方:全50州を網羅。広大な土地と多文化が育んだ115品
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界の菓子図鑑シリーズ、第7弾は「アメリカ菓子」! 自然と歴史と人々の暮らしによって育まれた、郷土色豊かでおいしく楽しい115品のアメリカ菓子のレシピとその物語。 広大で自然豊かな国土から生み出される豊かな食材に加え、時代ごとに各地域に住んできた人々の影響を大きく受けて発展してきたアメリカの菓子文化。ヨーロッパ人の到達前から各地域に住んできた人々によって作られてきた伝統的な菓子、入植してきた移民によってもたらされた世界各国の郷土菓子、また南北戦争以前の南部の奴隷制度によるアフリカ由来の菓子。これらがときに混じり合い、またそれぞれの形を保ったまま、現代のアメリカ菓子の礎となってきました。 本書では、そんなアメリカ菓子の特徴や作り方(レシピ)を、菓子文化研究家として多数のアメリカの食に関する著書を持つ原 亜樹子さんが解説。アメリカ合衆国を6つの地域に分類し、さらに細かく50の州に分け、各州の郷土菓子や名物菓子を、その背景となる歴史や食文化を踏まえて紹介します。 アメリカで最も愛されるクッキーで、日本でもアメリカ菓子の代表の1つとして知られる「チョコレートチップクッキー」は、マサチューセッツ州の宿屋で偶然誕生したのがはじまり。サワーチェリーの産地として知られるミシガン州の「サワーチェリーパイ」、ニューヨーク州ニューヨークシティ名物「ニューヨークチーズケーキ」など日本でもお馴染みの菓子のほか、日本の辻占煎餅に由来するカリフォルニア州の「フォーチュンクッキー」、メイン州産のジャガイモが主役のユニークなチョコレート菓子「ニーダム」、ハワイ州のルアウ(宴)に欠かせないココナッツプディング、ハウピアをフィリングにした「チョコレートハウピアパイ」など、日本ではまだ知られていない多くの魅力的な菓子が掲載されています。文化や歴史、時代背景がそのネーミングに反映されている点も、アメリカ菓子の面白さです。 どれも、長く各地域で愛され、家庭で作られてきたものばかり。それらを、日本で再現しやすいようにレシピには工夫をしています。 実用的かつ、見ても読んでも楽しめ、アメリカ菓子への愛着が深まる1冊です。
  • 豆腐の文化史
    4.3
    昔から広く日本人に愛され,今では健康食として世界を席巻しつつある豆腐.それはいつ,どこで誕生し,日本でどう受容されてきたのか.料理法や派生食品も含めて考察,さらに風土に根ざした様々な豆腐を日本各地にたずね,不思議な白い食べ物の魅力をトータルに描き出す.食文化研究の第一人者による渾身の書下ろし.

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  • つづくをたべる食堂
    -
    郷土料理って、おもしろい! 旅する定食屋「d47食堂」の日々。 「食」のロングライフデザインの活動の場として2012年にスタートした渋谷「d47食堂」。地域の食文化を丸ごと表現した定食づくりのため、スタッフは現地を旅します。旅する定食屋・d47食堂の立ち上げからの10年と、郷土料理の可能性をディレクターが包み隠さずご紹介。 ●別冊付録:スタッフにも人気の郷土料理7点が家庭でつくれる別冊レシピブック(36ページ)付 ●特別封入:各地のD&DEPARTMENTのお店でのご飲食時に使える「コーヒーorオリジナルクッキー チケット」付 【目次】 1章 d47食堂を形づくるもの どういう気づきや考えに出会い、自分たちらしさを見つけてきたか。「接客マニュアルはつくらない」と決めた理由など、「d47食堂」が今の形になるまでの成長の日々。 ・大きな「おいしい」をつくるディレクターの仕事 ・伝えたいことがありすぎる料理、「郷土料理」に出会う ほか 2章 郷土料理っておもしろい 各地を取材する旅の日々で得た郷土料理の醍醐味、食文化の面白さをジャンル別に。実際の取材の様子や雰囲気をたくさんの写真とともにご紹介。 ・四季と共にある、大地の料理 ・自由奔放な日本のうどん ・醸造家らが立ちあがる、木桶による発酵食文化 ほか 3章 グッドコミュニティ - 誰と一緒に生きていくか – 各地でがんばる仲間(先輩)から学んだ大切なこと。無添加、無農薬、手づくりなどのキーワードを鵜呑みにせず、本当に会って話を聞いて現場を歩き、関わりつづけたいと思った理由。 ・「グッドコミュニティ」を教えてくれた2人 ・タネと自然栽培のこと ・ワインを楽しむことは、自然・人間・文化を味わうこと ほか 【著者】 相馬夕輝 相馬夕輝(D&DEPARTMENT PROJECTディレクター) 1980年生。D&DEPARTMENT OSAKA店長、ストア事業部門ディレクターを経て、飲食部門「つづくをたべる部」ディレクター。全国を取材し、その土地の食文化を表現したメニュー開発や、イベント企画などを手がける。2016年より「渋谷のラジオ」内番組〈SHIBUYA d&RADIO〉パーソナリティー。2021年、滋賀県長浜市に発酵食文化が体験できる複合文化施設「湖のスコーレ」を、「くるみの木」石村由起子氏と共同プロデュース。
  • 長崎の教科書
    完結
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    長崎県を深く知りたい人に贈る、大人のための教科書。歴史、地学、産業、交通、統計など、知らなかった長崎が見えてくる。 ・巻頭特集 長崎県ヘリテージ世界遺産・特別天然記念物・特別名勝・国立公園 ・撮り下ろし空撮 空から見た長崎駅佐世保駅 ハウステンボス駅 理科地球史:ステゴドン像や魚類化石が示す大陸と地続きだった壱岐 生物:ツシマヤマネコと「渡り鳥の十字路」対馬 社会歴史:縄文時代に海外交流を行っていた長崎の古代人 地理:日本一多い島と日本で2番目に長い海岸線を持つ長崎県 産業:日本の近代化を支えた軍艦島 交通:かつて国宝級の機関車が走った幸せ列車王国島原鉄道 国語長崎を愛した遠藤周作と長崎のために命をかけた永井隆 美術シーボルトのお抱え絵師川原慶賀 家庭科独自の食文化が花開いた長崎の和華蘭料理 算数統計:各市町別人口・年齢構成 ◎折り込みMAPは、長崎県全図と吉田初三郎鳥瞰図長崎県雲仙 ◎豊富な地図や図版 ◎古地図や浮世絵などの資料も満載 ◎河合敦氏の歴史コラム掲載
  • ことりっぷ 長崎 ハウステンボス・五島列島'24
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    いま気になるテーマから、王道の定番スポットまで長崎の魅力をぎゅっと詰め込んだ一冊です。表紙も一新してリニューアル♪さんぽが楽しい坂道や、洋館や中華街など異国の文化が混じりあう長崎へ。世界遺産に登録された教会では美しいステンドグラスの空間で、歴史に思いを馳せてみましょう。食文化も多様な長崎では、ちゃんぽん、カステラ、トルコライスなどのグルメも見逃せません。ヨーロッパの町並みのハウステンボスを楽しんだり、波佐見焼の里でうつわさがしもおすすめです。 ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。

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  • 電子版限定!特典レシピつき ずるいほどにキレイになれる美韓レシピ
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ダイエット不要!食事だけで、心も身体も見た目もきれいになれる。ライフスタイルプロデューサーAtsushi考案の韓国レシピ 予約購入限定イベント開催決定! 【キレイになりたい全ての人へおくる美のバイブル!】 もうダイエットは頑張れない。 食事制限はなかなか続かない。 でもキレイになることは諦めたくない! 普段の生活を変えずにキレイになりたい! そんなわがままを叶える最強の美容レシピをAtsushiが考案! 「誰でも簡単に作れるのに、絶品すぎる!」と数々のモデルやタレントから絶大な支持を集めるAtsushiのレシピ。今回はAtsushi初となる韓国レシピをご紹介します。 韓国コスメや食材を日常的に愛用し、韓国の食文化、美容文化をこよなく愛するAtsushiが、韓国人の美しさを食事面から徹底分析。 美容大国・韓国のだだでさえキレイになれる料理の数々にAtsushiオリジナルの美容ティップスをふんだんに盛り込み、ダイエットすることなくキレイになれる最強の美容レシピが誕生しました! 美味しいレシピはもちろん、本当は秘密にしたかったAtsushiの韓国愛用品もこっそり教えます。 ※電子版には限定レシピ1品(2ページ)を掲載! ■Chapter1 コラーゲンたっぷり うるおいレシピ ■Chapter2 抗酸化力を強化 透明感アップレシピ ■Chapter3 ビタミンチャージ ターンオーバーレシピ ■Chapter4 「酸化」「糖化」知らず エイジングケアレシピ ■Chapter5 老廃物にアプローチ むくみすっきりレシピ Atsushi(アツシ):ライフスタイルプロデューサー。ディーゼル、D&G、ヴェルサーチのPRを経て、独立。高い英語力、海外での豊かな経験を生かし、ファッション業界の第一線で活躍。ファッションの歴史やトレンド、美容、食に精通。現在はライフスタイルプロデューサーとしてナチュラルスキンケアブランド「abotanical」のプロデュース、テレビ、雑誌、イベント、ラジオなど幅広く活躍中。2012年、ジュニア野菜ソムリエ、タイにてタイ古式マッサージ資格取得。16年、漢方養生指導士初級取得、野菜ソムリエ中級試験に合格し、野菜ソムリエプロに。『#モデルがこっそり飲んでいる3日で2kgやせる魔法のスープ』(宝島社)をはじめ、美容に特化したレシピ、美容メソッドを掲載した著書は12冊。本書『ずるいほどにキレイになれる美韓レシピ』は13冊目の著書にして初の韓国レシピ本となる。

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  • 彗星乙女後宮伝【電子版特典付】(上)
    4.0
    ※電子版は書き下ろしショートストーリー『食文化の不思議』の特別付録つきです。 男であると勘違いされ 連れてこられたのは…後宮!? 男装の女性騎士・コーラルは、 外交先の「華烈」で主人を冤罪から庇い、 死ぬまで後宮で働く「宮刑」を言い渡されてしまった。 後宮での監視役を務めるのは、 かつて“鬼神“と噂された男・汪紘宇。 おまけに二人が仕える妃の星貴妃は後宮一気位が高く、 女官も手を焼く人物だという。 そんな殺伐とした環境の中でも、 次第に惹かれ合っていくコーラルと紘宇。 ただ、コーラルが女性であるということに、 紘宇は全く気付いていなかった…。
  • 世界の豆料理
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豆は、穀物と並ぶ最も古い農作物です。 エジプトのツタンカーメン王の墓からはえんどう豆が、紀元前5500年頃のトルコの遺跡からはレンズ豆が見つかっています。 中東では、紀元前7000~6000年頃からえんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆が、紀元前3500年頃にはそら豆が作られ、地中海地域を中心に広まりました。 モロッコやスペイン、ポルトガルの豆料理には、アラブ料理を源とするものが多くあります。 メキシコではいんげん豆が紀元前5000~4500年頃から作られ、大航海時代にコロンブスたちによってスペインに渡り、そのおいしさからヨーロッパをはじめ世界各国へと広がりました。 アフリカを起源とするささげ種の黒目豆は、大航海時代以前はヨーロッパで食され、大航海時代には奴隷貿易とともに新大陸に渡りました。大航海時代は、アフリカ、ヨーロッパ、新大陸の豆料理が影響を与え合った時代でもありました。 中国を起源とする大豆は、主に発酵食品の原料として利用され、アジア各国で独自の発酵食文化を育んできました。 本書では、東京近郊で人気の各国料理店や専門店のシェフによる各国の豆料理のレシピを美しい写真とともに掲載。 今まで紹介されることの少なかった中東の料理も網羅した、豆を使った料理全108レシピを紹介します。 現地の味そのままの本格的な料理から、簡単に作れる家庭料理まで、バラエティに富んだ豆料理が満載。 いずれも乾燥豆を使った料理のため、季節を問わず、通販や各国の食材店で現地の豆を入手して、旅する気分で料理を作ることができます。 料理の他にも、豆の伝播の歴史や豆図鑑など豆に関するさまざまな情報を網羅。 古今東西の豆にまつわるこぼれ話や、メキシコ、イタリア、インド、ミャンマーなど“豆食い”の国の現地レポートも充実。 知られざる豆大国ミャンマーのトーフ村や、その場で豆を豆粉に挽いてくれるインドの豆事情まで、豆にまつわる各国の食文化を紹介します。
  • インドの食卓 そこに「カレー」はない
    4.0
    日本人にもおなじみの「カレー」は、イギリスが植民地時代のインドに押し付けた概念である。インド人は「ダール」「サンバル」「コルマ」と細分化して呼ぶのだ――南アジア研究者がインド料理のステレオタイプを解きほぐし、その豊穣な食文化世界を案内する
  • 図解サバイバル読本
    値引きあり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■本書は「Fielder」に掲載された「図解サバイバル読本」に加筆・修正し、纏めた合本です。 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 フィールドで役立つ知恵と技術をイラストでわかりやすく解説 自然をもっと身近に感じるための現代版アウトドアマンズバイブル 本格アウトドア雑誌「Fielder」が蓄積したフィールドで役立つ知恵と技術をイラスト化し、誰にでもわかりやすく解説した一冊。 本書ではかつてホモ・サピエンスが持ち得ていた自然界を生き抜く知恵や技術を現代の環境に合わせて解説しているので、日頃のアウトドアレジャーから万が一の災害時まで、読むだけではなく様々な場面で実践することができる。 ■収録内容 Part.01 火熾し 生き抜くための火熾し/火とは何か?/火熾しとは何か?/現代的な火熾し/火口と焚き付け/メタルマッチで火を熾す/メタルマッチに向いた火口とは?/チャークロスを作ってみよう COLUMN 火花には2種類ある Part.02 焚火の基本 焚火のメカニズムを理解する/焚火の大原則「ファイヤートライアングル」/焚火の一生を理解する/基本のロングファイヤー/ロングファイヤー型焚火の組み方/ロングファイヤー派生型の焚火/3つの実用焚火/用途特化型の焚火/炎を楽しむ定番焚火型 COLUMN 燃えているのは薪ではない? Part.03 焚火の応用 焚火をより実用的にする/焚火台を自作する/焚火を活かす周辺工作 COLUMN 野外炊飯の極意 Part.04 シェルター構築の基本 命を守るシェルター/サバイバル「3」の法則/タープ設営の基礎技術/タープ設営の基本/タープ設営の応用技術/ブルーシートでシェルターを作る/定番ロープワークを習得する Part.05 シェルター構築の応用 最小限の道具で築く実践的シェルター/大定番の「デブリハット」/ 伝統的な「ティーピー型シェルター」/工夫次第で冬も快適「防寒寝床」/ブルーシートと現地素材で作る「高床式寝床」 COLUMN 自然物で作るシェルターのリスク Part.06 野食の知識 食料を調達するということ/食材候補の判断基準/身近で簡単な食料調達 COLUMN 寄生虫は移動する Part.07 野食の実践 動物として、動物を食べる/手軽に動物性タンパク質が得られる入門的野食3選/田舎の味の山菜レシピ/野食上級者が好む美味い食材/ 美味いヘビランキング/河川大国・日本の伝統魚食文化 COLUMN 昆虫食は世界的文化 Part.08 狩猟 ハンターになるために/2つの狩猟方法を知る/銃の所持許可を取得する/狩猟免許の取得と狩猟者登録/わな免許とわなの種類/日本の狩猟鳥獣/猟銃の種類を知る/散弾銃の弾を選ぶ/単独しのび猟/ヌートリアのエアライフル猟 COLUMN 素手猟の勧め EX. 非常時のサバイバル 火熾し/飲料水の確保/河川敷でのサバイバル術 COLUMN ナイフの携行について知る 巻末資料 実用生物図鑑(カラー) 身近な優良食材図鑑〈野草/木の実/虫〉 危険生物図鑑〈動物・虫/キノコ・植物〉
  • Hanako特別編集 もっと知りたい! 愛するスイーツ374
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 Hanakoは2023年に、創刊35周年を迎えました。 食、旅、街...。多岐にわたるコンテンツを届け続ける中で、 ひときわ人気を集め、厚い信頼を寄せられる特集が「スイーツ」です。 古くはティラミスをいち早く取り上げ一大ムーブメントを巻き起こし、 現在に至るまで、その時々のトレンドスイーツを余すことなくキャッチ。 そんな総力をあげて作り続けた最新スイーツ特集を、まとめてお届け! PART.1〈TREND SWEETS KEYWORD〉 ■スイーツトレンド鼎談(chico/スイーツなかの/藤森陽子) スイーツコース&カウンターデセール ゴーストパティスリー/ 発酵/アフタヌーンティー 新顔パティスリー/レストラン発信スイーツ 和スイーツ/ サステナブル&プラントベース フィナンシェ/バニラビーンズ/お茶スイーツ ■ぼる塾・田辺智加のスイーツ“推しエントリー” バラジャム/世界の素朴菓子/ホテルスイーツ/映えスイーツ/ お茶/洋スイーツ/和スイーツ ■35th Anniversary Hanako Sweets History Book スペシャルマンガ「ティラミス・テラミス・ストーリー」 作・宮崎夏次系 スターパティシエ&シグネチャースイーツ(辻口博啓/土屋公二/鎧塚俊彦) ■だれかの住む街と菓子(写真と文・高野ユリカ) 大崎~五反田/下北沢~池ノ上/長崎/吉祥寺/蔵前~田原町/仙台/ 代々木八幡~代々木上原/淡路町 イタリア(ベネチア、アレッサンドリア、ミラノ)/ 青森/札幌/小伝馬町/銀座/鎌倉/浜町/横浜 PART.2〈部門別スイーツ大賞〉 ケーキ部門/焼菓子部門 ひんやりスイーツ部門/その他部門 PART.3〈伝統を受け継ぐ、美しい食文化 京都の和菓子〉 京都と京菓子の関係/次世代の京菓子職人 イノベーティブな進化系和菓子/京都でこそ、味わえるかき氷/ 和菓子とペアリング/ようかん、色々/老舗の名菓子リスト
  • 旅する台湾・屏東 あなたが知らない 人・食・文化に出会う場所
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■「もっと、南へ」 いま一番熱い台湾がここにある。 台湾リピーターの日本人にもまだあまり知られていない屏東。人、食、文化、様々な側面で「台湾らしさ」を感じられる場所である。そんな屏東に魅せられた作家たちが語り尽くす貴重な旅エッセイ&ガイド。読めば必ず屏東を訪れたくなるはず!   [目次] 第1部 屏東に息づく日本 一青妙  第1章 懐古の街を訪ねて  第2章 何者かになりたくて  第3章 屏東のなかの「日本」  第4章 歴史を知り、未来を考える 第2部 屏東の食を訪ねて 山脇りこ  第5章 屏東で食べる  第6章 屏東の味を支える調味料  第7章 大地と海からの恵み 第3部 異文化に出会う 大洞敦史  第8章 海を愛する人々  第9章 山に生きる人々  第10章 土地に深く根差すアート  第11章 客家の文化に親しむ 【著者略歴】 一青妙 (ひとと・たえ) 作家・女優・歯科医。台湾人の父と日本人の母との間に生まれ、幼少期を台湾で過ごし、11歳から日本で暮らし始める。家族や台湾をテーマにした執筆活動では『私の箱子』(講談社)『わたしの台南』(新潮社)『環島 ぐるっと台湾一周の旅』(東洋経済新報社)など著書多数。日台をつなぐ交流活動に力を入れている。 山脇りこ(やまわき・りこ) 料理家・文筆家。屏東が故郷の友を得て、彼女にいつも癒され、大切なものが何か教えられました。彼女を育んだ魅力ある土地、行けば納得です。『食べて笑って歩いて好きになる 大人のごほうび台湾』(ぴあ)など台湾3部作のほか、ひとり旅先として台北を推す『50歳からのごきげんひとり旅』(大和書房)など著書多数。 大洞敦史(だいどう・あつし) 文筆家、三線奏者、蕎麦職人、台湾政府認定観光ガイド、法廷通訳、台南市日本人協会副理事長。1984年東京生まれ。2012年台南市に移住、レストラン「洞蕎麦」を5年間経営し、現在「鶴恩翻訳社」代表。著書『台湾環島 南風のスケッチ』(書肆侃侃房)など。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『旅する台湾・屏東 あなたが知らない人・食・文化に出会う場所』(2023年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない【特別版】“ 四方を海に囲まれ、好漁場にも恵まれた日本。かつては、世界に冠たる水産大国だった。しかし日本の食卓を彩った魚は不漁が相次いでいる。魚の資源量が減少し続けているからだ。2020年12月、70年ぶりに漁業法が改正され、日本の漁業は「持続可能」を目指すべく舵を切ったかに見える。だが、日本の海が抱える問題は多い。突破口はあるのか 月刊誌『Wedge』2022年3月号(4月20日発売)の特集「魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない」に、同誌22年10月号(9月20日発売)の「世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう」(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授・真田康弘)の記事を加えた特別版です。 Part 1:魚が減った本当の理由 日本の漁業 こうすれば復活できる/片野 歩(水産会社社員) column 1:その通説は正しいのか? 漁業のギモンにお答えします Part 2:ノルウェーだって苦しかった 資源管理成功で水産大国に/ヨハン・クアルハイム(ノルウェー水産物審議会(NSC) 日本・韓国ディレクター) column 2:原始時代から変わらぬ日本の釣り 科学的なルール作りを/茂木陽一(プロ釣り師) Part 3:70年ぶりに改正された漁業法 水産改革を骨抜きにするな/Wedge編集部 Part 4:「海は俺たちのもの」 漁師の本音と資源管理という難題/鈴木智彦(フリーライター) Part 5:行き詰まる魚の多国間管理 日本は襟元正して“旗振り役"を/真田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授) Part 6:「もったいない」を好機に変え、日本の魚食文化を守れ!/島村菜津(ノンフィクション作家) column 3:YouTuber『魚屋の森さん』が挑む水産業のファンづくり/森 朝奈(寿商店 常務取締役) Opinion:この改革、本気でやるしかない/Wedge編集部 REPORT 世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう/真田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員 研究院客員准教授)
  • セラピストのためのはじめての中医学
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 分かる&使える&活かせる! やっぱりすごい!!二千年の叡智 約1万人以上のクライアントと関わり、4千人以上の生徒に中医学を伝授! 日本在住歴30年&セラピスト歴20年以上、本場の中医師が教える、分かりやすくてと~っても深い中医学の世界! 「知りたいけど難しそう」 「学んだけれどよく分からなかった」 「もっと本場の知識に触れたい」 「中医学を暮らしや仕事に取り入れたい」etc…という方におすすめ! 中医学を活かすための基礎を、徹底的に分かりやすくお伝えします。 〈この本で分かること↓〉 ◉陰陽論 ◉五行学説 ◉気血津液 ◉虚と実 ◉経絡と経穴 ◉蔵象学説 ◉外因と内因 ◉望診 ◉10種の体質 ◉養生法 ◉刮痧療法 ◉人をどう診るか? ◉中医学 歴史上の大医達 読むと、「そうだったんだ!」「中医学って面白い、すごい!」「自分や家族、クライアントさん達に活かしていきたい!」ときっと感じるはずです。 【中医学とは?】 古代中国伝統医学の略称で、二千年の歴史がある。東洋医学をはじめ、様々な伝統医学の元になったといわれている。中医学の大前提は「陰陽バランスの医学」。「陰」と「陽」という相反するエネルギーがひとつになることで生命は確立し、そのバランスを整えることが中医学の目的。 【中医学を知ると…】 •「陰」と「陽」の概念が分かると、身体だけでなく心のバランスもとりやすくなる •世界の成り立ちや、人間を形づくっているものを感じることができる •臓器と感情の関係や、身体の内側の状態が外側にあらわれることなどが理解できる •10種の体質を知り、食や暮らし方などの養生法が分かるようになる •五行学説、虚と実、望診などでクライアントに必要な施術や養生法が分かるようになる •慈愛の心や志を育ててくれる 他多数 これからさらに必要とされるであろう、“人”のすべてを診る「中医学」。 本書でその叡智と二千年の歴史、先人達の慈愛をぜひ感じてください! CONTENTS 【第1章 中医学とは何か?】 盲目の師匠から教わった心で感じる施術 東洋医学は中医学が根源 陽=交感神経 陰=副交感神経 バランスがとれている安心感 耳の凍傷回復のために誕生した餃子 医者仁心(いしゃじんしん) [コラム]鳥肌が立つくらい凄い『黄帝内経(こうていだいけい)』 【第2章 陰陽五行(いんようごぎょう)を感じてみよう!】 季節や気候と関係する陰陽五行学説 偉大な先人達の自然界観察 春夏秋冬と陰陽の気 更年期症状は陰血(いんけつ)が減ることが原因 日常生活に欠かせない木火土金水 中医学は完全オーダーメイド [コラム]竹に書かれた物事の本質 【第3章 生命の通り道 経絡(けいらく)学説①】 秋冬養陰(しゅうとうよういん)には杏仁ミルクがおすすめ! 全身に張り巡らされた生命の通り道 経絡 六臓六腑(ろくぞうろっぷ)とつながる「十二経脈(じゅうにけいみゃく)」 任脈(にんみゃく)とを合わせた「十四正経(じゅうよんせいけい)」 経絡にも陰陽がある 二時間ごとの当番制「十二経脈当令(じゅうにけいみゃくとうれい)」 中医学は天人合一(てんじんごういつ)が大前提 [コラム]人は宇宙とつながっている 【第4章 全身をつなぐ命の道 経絡学説②】 変化を止めることは誰にもできない 人間は身体に病院と薬局を提携している 押さえておきたい各経絡のツボ 円形脱毛症と経絡の関係 体質を見極め強弱を決めよう [コラム]塗る漢方『五行』シリーズ 【第5章 内と外のつながり「蔵象(ぞうしょう)学説」】 羊肉とミルクティーで新年のお祝いを! 「細胞」を診るか「気」を診るか 「肝(かん)」は目と爪に症状があらわれる 舌に異常が出やすい「心(しん)」 湿気が増える長夏(ちょうか)は脾胃(ひい)の状態に注意 秋は肺の季節 白い食べ物で養生を 腎(じん)の症状は耳と髪にあらわれる [コラム]五臓と六腑は陰陽表裏関係 【第6章 〝気・血・津液(しんえき)〟の働きを知ろう】 陰から陽へ巡る季節 自然界から酸素 食べ物から栄養を 気が少なくなる「気虚(ききょ)」 ストレスで滞る「気滞(きたい)」 〝血〟は身体の精神と深く関わる 瘀血(おけつ)は痛みを引き起こす セルライトや原因不明の病には 気・血・津液は健康の源 [コラム]西太后(せいたいごう)も愛飲した漢方薬膳茶 【第7章 病気の原因〝外因(がいいん)と内因(ないいん)〟】 緑の力強い生命を感じられる喜びの初夏 病気や不調の一番の原因〝外因〟 春夏秋冬それぞれの病 感情と病気の関係性 遺伝や怪我は不内外因(ふないがいいん) 病気を未然に防ぐためには? [コラム]自然界の変化に応じた養生法 【第8章 中医診断学 「望診(ぼうしん)」の基礎】 夏の伸びやかな陽気を感じて過ごす 中医学の醍醐味 望診でさらに深く診る 青・赤•黄・白•黒 顔色が教えてくれる 顔の反射区 望五官(ぼうごかん) 健康や病気の状態をあらわす舌 舌の質や色が教えてくれること [コラム]動物のための中医学 【第9章 10種類の体質判断】 真の〝美しさ〟とは健康である 健康的な平和体質と気の生成不足 気虚体質 冷えを感じる陽虚(ようきょ)体質と血が足りない血虚(けっきょ)体質 乾燥する陰虚体質と気分が塞ぐ気うつ体質 痛みがある血瘀(けつお)体質と肥満体型の痰湿(たんしつ)体質 吹出ものができる湿熱(しつねつ)体質 特別な特異体質 深めていけば的確なアドバイスが可能 [コラム]土地に合わせた「異法方宜論(いほうほうぎろん)」 【第10章 体質別の養生法】 朝は一杯の白湯から始まる 気虚体質には卵や牛肉がおすすめ! 女性は血を補うことが大切 気持ちを上げるハーブを取り入れよう! 清熱作用のある食材を 食べることが養生につながる [コラム]心・身体・精神をつくる薬膳 【第11章 刮痧(かっさ)のすごい力!】 食文化を楽しむ! 日本の食の魅力 留学生時代を救ってくれた刮痧 二千年の歴史を持つ伝統医術 15㎏体重が減り薬も手放した! 道具ひとつにも解熱や鎮静の意味がある [コラム]頭部刮痧でスッキリ! 【第12章 〝人〟をどう診るか?】 これからさらに必要とされる中医学 人を診て人を理解する医学 エネルギー過剰な実証(じっしょう) 不足している虚証(きょしょう) 食事、便通、月経 生活習慣からの判断 肝・心・脾・肺・腎 五臓を診る 初心を思い出すことが悩みや迷いの指針になる [コラム]やっぱり施術は楽しい! 【番外編 中医学 歴史上の大医達】 中医学を知ると陰陽バランスが整う 中医学の蒼生大医(そうせいたいい) 多くの伝説を残す炎帝神農(えんていしんのう) 中医学三大経典の一つ『傷寒雑病論(しょうかんざつびょうろん)』を編纂 医聖 =張仲景(ちょうちゅうけい) 滋陰潤肺(じいんじゅんぱい)の『百合鶏子湯(びゃくごうけいしとう)』 『本草網目(ほんぞうこうもく)』を著した李時珍(りじちん) 鍼を使って二人を生き返らせた 時を超えて伝わる志
  • (栄養管理と生命科学シリーズ) 食品学総論
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    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  本書「食品学総論」は、食品学の全体像を把握しながら、各種の食品成分の化学、機能と食に関する文化、さらには規格、機能表示など行政に関することも学ぶことが出来る。それにより、基礎的な知識に加え、応用、実践的な学習の習得も可能となる。本書の作成にあたり基礎から応用まで、深くかつわかりやすく説明するよう心掛けた。  本書の第一章は、食文化からはじまり、フードマイレージの低減など食糧と環境問題について述べた。第二章では、野菜など植物性食品や肉など動物性食品、嗜好飲料など各食品の分類と成分について解説した。第三章は、最新の食品成分表(八訂)について述べた。第四章は五大栄養素を中心に各成分の化学、第五章は色・味・香気成分などの嗜好成分の化学について説明した。第六章は、食品成分の褐変、酸化など食品の保存中の変化について説明した。第七章は、食品の機能、第八章は健康・栄養食品の表示制度や規格基準について解説した。  このように食品学を総合的に網羅した内容で構成した。さらに本書の特徴として、各章の節ごとに例題問題を、また章末に各章の内容に関する管理栄養士の国家試験の過去問題と解説を掲載した。これらを解くことにより、知識を確認し、固着できるよう工夫されている。そして管理栄養士を目指す学生の教科書として国家試験にも対応できる学力を身につけることができるよう配慮してある。管理栄養士・栄養士を目指す学生にとって最適の書である。 【著者略歴】 編著: 江頭 祐嘉合 千葉大学大学院園芸学研究院 教授 著: 森 紀之 同志社女子大学生活科学部食物栄養科学科 准教授 小林 謙一 ノートルダム清心女子大学人間生活学部食品栄養学科 教授 川上 美智子 茨城キリスト教大学名誉教授 小木曽 加奈 長野県立大学健康発達学部食健康学科 准教授 郡山 貴子 東洋大学食環境科学部健康栄養学科 講師 細谷 孝博 東洋大学食環境科学部健康栄養学科 准教授 大桑(林) 浩孝 くらしき作陽大学食文化学部栄養学科 講師 【目次】 第1章 人間と食品(食べ物) 1 食文化と食生活 2 食生活と健康 3 食料と環境問題 第2章 食品の分類と食品の成分 1 分類の種類 2 植物性食品の分類と成分 3 動物性食品の分類と成分 4 油脂、調味料及び香辛料類、嗜好飲料類の分類と成分 5 微生物利用食品   第3章 日本食品標準成分表2020年版(八訂)解説 1 日本食品標準成分表2020年版(八訂) 2 日本食品標準成分表2020年版(八訂)アミノ酸成分表編 3 日本食品標準成分表2020年版(八訂)脂肪酸成分表編 4 日本食品標準成分表 2020年版(八訂) 炭水化物成分表 編 第4章 食品の栄養成分の化学 1 水分 2 炭水化物 3 たんぱく質 4 脂質 5 ビタミン/ 6 無機質 第5章 食品の嗜好成分と物性 1 色 2 味 3 香気成分 4 食品のテクスチャー 第6章 食品成分の変化と栄養 1 炭水化物の変化 2 たんぱく質の変化 3 食品成分間の相互作用 4 酸化 5 褐変 6 酵素反応による食品成分の変化 第7章 食品の機能 1 食品の3つの機能 2 食品の一次機能 3 食品の二次機能と嗜好成分の三次機能 4 食品の三次機能   第8章 健康・栄養食品の制度 1 健康・栄養食品  2 健康・栄養食品の表示制度 3 食品の規格基準
  • 玉村豊男のポテトブック
    4.0
    ジャガイモをめぐる知的冒険 「ポテトチップスはクレームから生まれた?」 「フレンチフライは戦争とマックで世界に広がった?」 「ジョエル・ロブションの、世界一のマッシュポテトの作り方とは?」 ジャガイモの起源から歴史、食文化、料理法など、ユーモアあふれる文章で、徹底的に思考した一冊。 美しいイラストレーションで繰り広げられる、レシピ本でも、エッセイ集でもない、読んで美味しい、見て楽しい、まるごとポテトブック! 【目次】 はじめに 伊丹十三さんの思い出 ポテトをめぐる物語 夜のカフェで/ミスター・リーズのサンドイッチ/新大陸の贈りもの/不謹慎な植物/ 戦乱と飢饉のヨーロッパ/タラとジャガイモの出会い/ジャガイモの食べ方/郷愁のブランダード/ 海を泳ぐ黄金/ニューファンドランド/スープの語源/失われたパン/土のないジャガイモ畑/ イモに月が出ている/アイリッシュ・シチュー/ジャガイモ掘り ジャガイモという不思議な植物  コモンポテト/ノアの箱舟/ジャガイモ博士に聞く/インカ帝国の知恵 ポテトの料理法 ポテトチップス/フレンチフライ/ベークドポテト/ローストポテト/ハッシュブラウン/ マッシュポテト/ポテトサラダ ―― コラム <ミスター・リーズのサンドイッチ><夜のカフェで><ジャガイモ掘り> <料理の四面体><和食とジャガイモ> おわりに 家庭菜園からの報告
  • 料理に「究極」なし <辻静雄ライブラリー 7>
    完結
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    西洋の食文化を日本に伝え、多くの名料理人を育ててきた稀代の料理研究家「辻静雄」。 生誕80周年・没後20年にあたるメモリアル・イヤーに、復刊された名著全7巻。題して<辻静雄ライブラリー>。 フランス政府から外国人としてただ一人、フランス料理界に貢献した最高の料理人に贈られる「MOF(フランス最優秀職人)名誉賞」を与えられた著者。 日本に本物のフランス料理を紹介し、また世界に日本料理を知らしめた辻静雄がいたからこそ、日本人の「食」は豊かで喜びに満ちたものになったとも言われる。その数多くの著作の中から、選りすぐりの7巻を編む選集です。 シリーズの最後を飾るのは、氏の没後1年目に出版された遺作エッセイ集『料理に「究極」なし』。 本書は、1993年に急逝した著者の遺稿集ともいえるエッセイ論集。 氏の個人史と、半生を賭けた料理とのかかわり。また東西の文明比較論や、ギリシア・ローマ時代の食文化から現代に至るまでのヨーロッパの料理史をたどる。 辻静雄の“後世に贈る珠玉のことば”がちりばめられた最後の一冊。再収録した“お別れの会”における丸谷才一氏の「弔辞」には胸がつまる。 ▼内容 I 美味づくりの旅 -西洋料理の受容/贅沢の人間学/汗/くやしい/会食の至福 II 食卓・西と東 -自己完結型の満足/東西食卓学/食卓の比較文明論 III ヨーロッパ料理の変遷 -バッハの食生活/ヨーロッパの料理とその変遷/『高雅なる悦楽と健康』/西ヨーロッパの食生活/料理の未来 弔辞 丸谷才一 あとがきに代えて 辻芳樹 解説 石毛直道
  • 料理人の休日 <辻静雄ライブラリー 6>
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    西洋の食文化を日本に伝え、多くの名料理人を育ててきた稀代の料理研究家「辻静雄」。 生誕80周年・没後20年にあたるメモリアル・イヤーに、復刊された名著全7巻。題して<辻静雄ライブラリー>。 フランス政府から外国人としてただ一人、フランス料理界に貢献した最高の料理人に贈られる「MOF(フランス最優秀職人)名誉賞」を与えられた著者。 日本に本物のフランス料理を紹介し、また世界に日本料理を知らしめた辻静雄がいたからこそ、日本人の「食」は豊かで喜びに満ちたものになったとも言われる。その数多くの著作の中から、選りすぐりの7巻を編む選集です。 第6巻となる『料理人の休日』は、新聞記者から料理人への道程をはじめ、料理探求についての自伝的回想、ヴェルサイユ宮殿の台所事情といった歴史にまつわる料理の話、また自身の交友録から趣味、秘蔵品までを明かした極上のエッセイ集。「料理する知識人」辻静雄が生涯貫いた、人・モノに対する真摯な姿勢が伝わってくる。料理だけにとどまらず、“人生の箴言”がちりばめられた一冊。 ▼内容 I 私の勉強法 II 歴史にまつわる話 III 交友録 IV 趣味について V ワイン VI 世界を巡る VII 日本のフランス料理に携わる人々と VIII 日本料理 IX 料理する心 ほか 解説 八木尚子
  • フランス料理を築いた人びと <辻静雄ライブラリー 5>
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    西洋の食文化を日本に伝え、多くの名料理人を育ててきた稀代の料理研究家「辻静雄」。 生誕80周年・没後20年にあたるメモリアル・イヤーに、復刊された名著全7巻。題して<辻静雄ライブラリー>。 フランス政府から外国人としてただ一人、フランス料理界に貢献した最高の料理人に贈られる「MOF(フランス最優秀職人)名誉賞」を与えられた著者。 日本に本物のフランス料理を紹介し、また世界に日本料理を知らしめた辻静雄がいたからこそ、日本人の「食」は豊かで喜びに満ちたものになったとも言われる。その数多くの著作の中から、選りすぐりの7巻を編む選集です。 辻静雄が若き料理人に向けて、芸術と料理を比較しながら、「料理人とは、料理を作ることとは」を問いかける。自身のフランス料理との出会いに遡り、衝撃を受けた研究家、文献を紹介。さらに歴史に名を遺した料理人や「料亭(レストラン)」のあるべき姿を探る、料理の原点に迫った名著。 ▼内容 1 はじめに 2 フランス料理との出会い 3 現代の国宝的料理人のことなどⅣ IV アントナン・キャレーム V 変貌するフランス料理 ⅦVI エスコフィエ・セ・フィニ VII 料理人の技術 VIII 料理人の仕事の範疇 IX 流転する料亭 X フランス料理を縦の歴史で XI フランス料理の流れ 注解・索引ほか 解説 西川恵
  • 舌の世界史 <辻静雄ライブラリー 4>
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    西洋の食文化を日本に伝え、多くの名料理人を育ててきた稀代の料理研究家「辻静雄」。 生誕80周年・没後20年にあたるメモリアル・イヤーに、復刊された名著全7巻。題して<辻静雄ライブラリー>。 フランス政府から外国人としてただ一人、フランス料理界に貢献した最高の料理人に贈られる「MOF(フランス最優秀職人)名誉賞」を与えられた著者。 日本に本物のフランス料理を紹介し、また世界に日本料理を知らしめた辻静雄がいたからこそ、日本人の「食」は豊かで喜びに満ちたものになったとも言われる。その数多くの著作の中から、選りすぐりの7巻を編む選集です。 時代に即して創られ受け継がれ、洗練されつつも変容していく料理。第4巻となる『舌の世界史』は、人間の歴史と共にある“舌の歴史”を綴ったユニークなフランス料理入門書。著者が今まで出会った素晴らしい料理書やガストロノミーのこと、ワインの知識など、食卓とその周辺をめぐる究極の美食エッセイです。 ▼内容 第1章 フランス料理の拡がり 第2章 フランスの地方巡り 第3章 サーヴィスに携わる人々 第4章 料理は卓上に並びっぱなし 第5章 料理人の技術 第6章 料理書、ガストロノミー 第7章 ワイン、チーズ、プース=カフェ ほか 解説 大岡玲
  • エスコフィエ <辻静雄ライブラリー 3>
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    西洋の食文化を日本に伝え、多くの名料理人を育ててきた稀代の料理研究家「辻静雄」。 生誕80周年・没後20年にあたるメモリアル・イヤーに、復刊された名著全7巻。題して<辻静雄ライブラリー>。 フランス政府から外国人としてただ一人、フランス料理界に貢献した最高の料理人に贈られる「MOF(フランス最優秀職人)名誉賞」を与えられた著者。 日本に本物のフランス料理を紹介し、また世界に日本料理を知らしめた辻静雄がいたからこそ、日本人の「食」は豊かで喜びに満ちたものになったとも言われる。その数多くの著作の中から、選りすぐりの7巻を編む選集です。 第3弾『エスコフィエ』は、現代フランス料理の出発点に位置する偉大なる料理人、エスコフィエの生涯を、意外なエピソードや当時のメニューを織りまぜ、その実像に迫る伝記の名著です。 ▼内容 ヴィルヌーヴ・ルーべ村/ル・プティ・ムーラン・ルージュ/普仏戦争と捕虜収容所/再びル・プティ・ムーラン・ルージュ/リッツとの邂逅/モンテカルロ/ユルバン・デュボワの激励/リッツとサヴォイのころ/キッチンの改革/エスコフィエの功績/エスコフィエとカレーム/プラス・ヴァンドーム/カールトン・ホテル、倫敦/『ル・ギッド・キュリネール』/晩年 ほか 解説 鹿島茂
  • うまいもの事典 <辻静雄ライブラリー 2>
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    西洋の食文化を日本に伝え、多くの名料理人を育ててきた稀代の料理研究家「辻静雄」。 生誕80周年・没後20年にあたるメモリアル・イヤーに、復刊された名著全7巻。題して<辻静雄ライブラリー>。 フランス政府から外国人としてただ一人、フランス料理界に貢献した最高の料理人に贈られる「MOF(フランス最優秀職人)名誉賞」を与えられた著者。 日本に本物のフランス料理を紹介し、また世界に日本料理を知らしめた辻静雄がいたからこそ、日本人の「食」は豊かで喜びに満ちたものになったとも言われる。その数多くの著作の中から、選りすぐりの7巻を編む選集です。 第2弾『うまいもの事典』は、最高級の「うまいもの」を紹介し、その食べごろ・食べ方・料理の由来などを面白く、奥深く紹介する“食のバイブル”です。 ▼内容 ◇第1章 魚 --あかざえび/あさり/あなご/アンチョヴィ/いか/いがい/いせえび/いわし 他 ◇第2章 肉 --いのしし/牛/牛の骨髄/牛の舌/牛の尻尾/牛の性器/うずら/がちょうの肝/かも 他 ◇第3章 野菜 --アスパラガス/アンディーヴ/エシャロット/えんどう豆/オクラ/かぶら/かぼちゃ 他 ◇第4章 スープ・デザート・チーズ・ワイン --澄んでいるスープ/アイスクリーム/キャマンベール/アンジュー・ロゼ 他 解説 阿川佐和子
  • フランス料理の手帖 <辻静雄ライブラリー 1>
    5.0
    西洋の食文化を日本に伝え、多くの名料理人を育ててきた稀代の料理研究家「辻静雄」。 生誕80周年・没後20年にあたるメモリアル・イヤーに、復刊された名著全7巻。題して<辻静雄ライブラリー>。 フランス政府から外国人としてただ一人、フランス料理界に貢献した最高の料理人に贈られる「MOF(フランス最優秀職人)名誉賞」を与えられた著者。 日本に本物のフランス料理を紹介し、また世界に日本料理を知らしめた辻静雄がいたからこそ、日本人の「食」は豊かで喜びに満ちたものになったとも言われる。その数多くの著作の中から、選りすぐりの7巻を編む選集です。 第1弾は、フランス料理のレストランでの味わい方、楽しみ方を、愉楽あふれる筆致で綴るグルメ随想。 ▼内容 キャヴィア/チップ/メニュー/料亭/食通/葡萄酒とソムリエ/屋台/チーズ/チョコレート/お勘定/ふたたびメニューについて/食卓の音楽/小道具/ロシア式サーヴィス/エスプレッソ/ビフテキ/ふたたび食通について/ワインと料理/フランス料理今昔/アンナの手帖 ほか 解説 辻芳樹
  • さおり&トニーの冒険紀行 タイで大の字
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 象に乗ったり祭りに参加したり。「ダーリンは外国人」でおなじみの二人がタイの様々な食、文化、アクティビティに体当たり!笑いながら一緒に冒険!大ヒット冒険旅コミックエッセイの復刊!
  • 文明開化めし (上)
    完結
    -
    慶応2年(1866年) 不安定な政情の中でかわら版屋が目をつけたのは西洋の食文化だった!? 当時は禁忌とされていた牛、豚肉を使った料理や、ビール、ワインなどの西洋酒……。 かわら版の売り子から取材記者に抜擢された主人公の三吉は、未知の味に翻弄されながらもその魅力に目覚めてゆく─── 今ではすっかりおなじみのあんな料理、こんな料理の原点や誕生秘話を描く食の見聞録!! ■著者概要 ラズウェル細木 酒食とジャズを愛するグルメ漫画家。 代表作は『酒のほそ道』『う』ほか。 2016年手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
  • ことりっぷマガジン Vol.38 2023秋
    -
    秋号は「かわいい城下町さんぽ」をテーマに、盛岡、小田原、松本、美濃、松江をご紹介。 この秋は、しっとりとした風情ある城下町を散策してみませんか? 情緒ある町並みにあるかわいいものを探しに。 リノベーションした宿、レトロなカフェ、和菓子やお抹茶もたしなんだり、 伝統あるクラフトや食文化にもふれるのも乙なものです。 その土地の歴史に思いを馳せながら和の雰囲気を感じる場所でしっとり過ごしてみませんか。 ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。

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  • 【マイナビ文庫】季節の献立 一汁三菜 旬の野菜でからだを整える母めし153品
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旬の野菜には体調を整える力がある。 旬の野菜50種類と、その食べ方、献立例をたっぷりご紹介します。 四季の移ろいを感じながら季節の味をかみしめる食卓は、 日々に忙殺される私たちが、自然と繋がる絶好のチャンスです。 日本の風土がはぐくんだ、昔ながらのごはんを、ぜひ味わってみてください。 ※本書は『母めし 季節の献立 一汁三菜』(2016年小社刊)を再編集し、文庫化したものです。 母めし研究所所長。1954年、東京都生まれ。結婚し、3人の子供の育児が一段落してから勤めた物流会社で経営役員になる。関連会社の社員食堂を作ったことをきっかけに、「母めしで社会を元気に!」を理念に掲げ、2010年に(株)やまもりを創業。昔ながらの日本の家庭料理「母めし」が機能的にも情緒的にも高い価値があることに着目し、母めし社員食堂や母めしカフェなどの設立支援のコンサル事業を手掛ける。現在は、母めし研究所として活動を展開し、日本の気候風土が育てた素晴らしい食文化を、「今ここを生きる人たち」の暮らしの中にどのように溶け込ませていくか模索を重ねている。「母めし」で次世代の元気に貢献することを目指し、いまだ奮闘中。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • おいしいもんには理由がある
    4.0
    ■料理研究家・土井善晴さん、キッチンを飛び出して全国の食文化を旅する!  その感動と思索、日本の食の底力についてまとめた、著者初の紀行書。 本書は料理研究家・土井善晴さんがキッチンを飛び出して、全国の食文化を訪ね歩いた記録です。 たとえば一子相伝の江戸佃煮を伝える職人や、濃厚な食味の牡蠣を育てる瀬戸内の漁業者、華やかな加賀料理の伝統を守る料亭の主人らに会い、出羽三山ではもぎ立ての山菜を山小屋の主人と味わいます。風土が生んだ食材と食文化を体感することで紡がれた土井さんの文章は、時に文化論的思索にもおよびます。 著者初の紀行書である本書は、「一汁一菜」とはまた違う視点から日本の食文化を見つめなおす書であり、土井さんが旅する様子を活写したカラー写真も豊富で、格好の食ガイドも兼ねています。   [目次] 北海道・東北 日高昆布は万能昆布 [北海道幌泉郡えりも町]ほか 関東・中部 一子相伝、江戸の佃煮[東京都台東区]ほか 近畿 豊饒の美味、琵琶湖[滋賀県大津市・近江八幡市]ほか 中国・四国 瀬戸内・国産レモンの島[広島県尾道市]ほか 九州 香気とうま味の奥八女茶[福岡県八女市]ほか 【著者略歴】 土井 善晴 (どい よしはる) 料理研究家。1957年、大阪府生まれ。おいしいもの研究所代表、十文字学園女子大学特別招聘教授、甲子園大学客員教授、東京大学先端科学研究センター客員研究員などを務め、「きょうの料理」(NHK)などに出演する。著書にベストセラー『一汁一菜でよいという提案』(新潮社)など。2022年度文化庁長官表彰受賞。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『おいしいもんには理由がある』(2023年8月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 熱狂と欲望のヘルシーフード 「体にいいもの」にハマる日本人
    5.0
    ■老若男女、いつの時代も変わらない欲求として存在する「健康でありたい」という願い。 いつまでも元気でいたい、痩せて健康的になりたい……。その「健康欲」が、これまで幾度となく健康食品やダイエットのブームを起こしてきた。流行食を追い、「ファッションフード」という言葉を生み出した著者が健康をめぐる食文化史、メディア史という観点から、「ヘルシーフード」の流行を振り返る。   [目次] 第1章 繰り返される「体にいい・悪い」論争 第2章 こんなもの、はやりました。~健康食品流行クロニクル 第3章 「トクホ」「機能性表示食品」の流行と定着 第4章 科学は食と健康にどれだけ役に立ってきたのか 第5章 ダイエット狂騒曲 第6章 新時代のダイエット 【著者略歴】 畑中三応子 (はたなか みおこ) 1958年東京生まれ。『シェフ・シリーズ』『暮しの設計』(ともに中央公論社)の編集長をつとめるなど、編集者としてプロ向き専門技術書から超初心者向きレシピブックまで約300冊の料理書を手がけ、流行食を中心に近現代日本の食文化を研究・執筆。第3回「食生活ジャーナリスト大賞」ジャーナリズム部門大賞受賞。著書に『ファッションフード、あります。——はやりの食べ物クロニクル』(ちくま文庫)、『〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史』『カリスマフードーー 肉・乳・米と日本人』(ともに春秋社)などがある。編集プロダクション「オフィスSNOW」代表。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『熱狂と欲望のヘルシーフード 「体にいいもの」にハマる日本人』(2023年8月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • たのしい授業2023年8月号 生活の中の科学
    -
    教育と授業を根本からたのしく考え直す教育雑誌 今月は,生活の中で見つけることができる科学の原理に焦点を当てて特集を組んでみました。そういう視点を持って身の回りを見渡してみると,生活の中にはたのしく,そして親しみと感動をもって見ることができる科学のタネがたくさん転がっています。今月号がそんなタネを見つける手助けになればうれしいです。もちろん,自由研究や自由工作にぴったりの内容もたくさんあります。どうかお楽しみください。 【目次】 (今月のものづくり)共振ってたのしい! 福嶋昭雄 穴あけパンチでおりぞめ花火 西岡明信 ねこパチンコ 中西 康 〔あぶらのかんの話〕をたのしもう! 伊勢革観 自転車反射板で虹色を1つずつ見る 佐藤重範 バスボムづくりはいかが? 高畠 謙 キンキンのジョッキの秘密 郡 進 (板倉聖宣アーカイブズ鉛筆やクレヨンも磁石にすいつく! 板倉聖宣 (いたずら博士のオモチャ箱)番外編 ハッカ舟の発見 市原千明 編集委員会ニュース 私がタブレットで《空気と水》をするなんて! 亀川純子 食文化で見る世界史 堀江晴美 2学期は〈爆発〉でどっか〜んとスタート 滝本 恵 予想が外れるからイヤ 佐竹重泰 「救世主」になった道徳プラン 原田尚賢 女の先生・男の先生 村西正良 (手描きのページ)風だより 藤原詔子 サークル&研究会案内 市販の実験キット,どう扱う? 東垣 淳 おたよりのページ 本の紹介『生命とは何か』 萠出 浩 仮説社のページ 編集後記 【著者】 「たのしい授業」編集委員会 「このたのしさを伝えたい」という思いから自主的に書かれた授業の実践記録のうち多くの人に喜んでもらえそうなものを厳選して紹介しています。
  • 漱石のレシピ 『三四郎』の駅弁
    3.3
    胃弱だった漱石が作品にちりばめた食のかくし味!――『吾輩は猫である』の牛鍋屋、『坊っちゃん』で清がくれた金鍔(きんつば)。 作品の中に出てくる洋食と日本の家庭食の意味は?  明治から始まる日本人の激動期を、食文化の視点から考察する! ●『吾輩は猫である』の家庭食 ●胃弱な漱石と苦沙彌(くしゃみ)先生 ●『坊っちゃん』と天麩羅蕎麦 ●博覧会と『虞美人草』 ●三四郎が行かなかった食堂車 ●明治家庭のカレーレシピ ●本格仏料理店、精養軒 ●『明暗』のりんごは何県産か ●サンドイッチとビスケット ●漱石は最期に何を食べたのか 「漱石といえば胃が悪く、酒も弱い。ろくなもの、食べていなかったんじゃないのか?」 そんな疑問を抱かれる向きもあろう。 しかし、漱石だってやはり人間。食べてきたのである。彼が生まれたのは、まさに日本の夜明け。詳しくは本編と年譜を見ていただきたいのだが、江戸から東京に変化し、日本が西洋の料理をどんどん取り入れていく過渡期に彼は生きていた。そして小説のなかに、彼自身がつぎつぎと出合っていったさまざまな食べ物を書き込んでいったのである。 漱石を読むと、新しい食べ物を前にして、ときに驚き、喜び、ときに懐疑的に対峙した明治の日本人がみえてくる。それは、とても新鮮である。
  • パルミジャーノをひとふり――イタリア旅ごはん帖
    -
    〈イタリア式料理の知恵があなたの人生を楽しくする〉 家庭で、農園やワイナリーで、市場やレストランで……話して、味見して知った、シンプルだけど味わい豊かな食文化。料理研究家がつづる幸せな“旅のおすそわけ” ---------------------- 「イタリアから帰ると、家族や友人におみやげのかわりにその旅で出会った料理の中から印象的でおいしかったものを作っている」 30年以上にわたってイタリア通いを続ける料理研究家がつづる〈旅のおもてなし〉35篇。 ---------------------- 【目次】 ◆はじめに 〈ⅰ〉 ■元気をくれるトマトソース ■パスタの楽しみ ■ゆで過ぎ野菜の大発見 ■カルボナーラの授業 ■煮込みに煮込んだスープパスタ ■味噌とオリーブオイルの出会い ■イタリアのリゾット、日本のリゾット ■地味なリゾット、派手なリゾット ■ピッツァ窯の前で ■ピッツァ占い ■フォカッチャに覚醒 〈ⅱ〉 ■硬いパンの転生 ■いつまで焼くのフリッタータ ■きのこのフルコース ■ミラノ風カツレツ今昔物語 ■サルシッチャ・マジック ■カニカマよ、こんなところに ■披露宴の翌日は ■サラダは刺身か白ごはんか ■オリーブころころ ■全国区のパルミジャーノチーズ ■甘酸っぱい島 〈ⅲ〉 ■目覚めのカフェラッテ ■無塩朝食 ■エスプレッソは飲み物じゃない ■甘々レモンティー ■砂糖感覚 ■イタリアの柿使い ■シチリアの"有名人" ■ふたつの「ミルクの花」 ■市場歩きから ■ワイン蔵のジュース ■いつもワインと水を ■グラッパは「微量」の奇跡 ■リモンチェッロは梅酒 ◆おわりに
  • 回転寿司からサカナが消える日
    3.0
    昨年、回転寿司チェーンの各社一斉値上げは大きなニュースになった。円安や原油高、ウクライナ戦争による物価上昇が毎日のようにニュースになるなか、私たちの食生活に欠かせない海産物の値上げも例外ではない。長年、豊富な種類の魚介類を安価に消費してきた我が国だが、今後はそうもいかない。  では今、水産物の物流現場では何が起きているのか。エビやカニ、サーモン、イカ、貝類、タコ、マグロなどなど、近海で獲れる魚以外のほとんどは輸入に頼っているのが現状だが、その物流をめぐる状況はとくにコロナ禍を境にガラっと変わっている。 また世界各地で日本が「買い負け」した結果、以前は安価に食べられていたものでも、庶民の手が届きにくくなっている魚介類も少なくない。   本書はは、新進気鋭の若手水産アナリスト・小平氏が日本で食される海産物の輸入や加工、流通や物流を解説。海外の最新状況や日本側の事情などを紹介し、我が国の食文化の一旦を担うサカナの未来を占っていく。
  • フランス伝統料理と地方菓子の事典:全地方の食文化や歴史、食材、ワイン、チーズの知識から料理・菓子の作り方まで俯瞰して理解できる
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フランスの各地方における伝統料理と郷土菓子の特徴や作り方、さらにその背景となる歴史、食文化、食材、さらにワインやチーズの知識などを1冊にまとめた、今までにはなかった、作ることができる実用性と、見ても読んで参考になる資料性の高い決定版的な書籍です。 フランス料理の本、そしてフランス菓子の本は多数出ていますが、この各地方における料理と菓子のつながりも含めて解説している本はそうはありません。 また同時に、その知識を写真や絵画などを取り入れ、背景や食文化をわかりやすく解説した本も少ないです。 著書である大森由紀子さんは、パリの料理学校「リッツ・エスコフィエ」「ル・コルドン・ブルー」で料理・製菓を学び、さらにフランスの菓子店やレストランで研修を重ねることで、圧倒的な経験値を持つことで有名。 コロナ以前には、毎年のようにフランスの各地方の料理と菓子の現場を訪れ、常に新しい知識も吸収。 その大森氏の長年培った技術と知識という貴重な情報の数々を、このたび1冊の本にまとめることができました! 本書では、フランス全地方を21地方に分け、各々の地方別に伝統的な料理と地方独特の菓子をピックアップしつつ、その歴史や特徴と作り方(レシピ)を紹介した本であると同時に、その各地方ごとの食に関わる歴史や食文化、食材、さらにワインやチーズの知識までを事細かく解説を入れており、まさに各料理や菓子をその歴史を知りながら作ることもできますし、それらの料理や菓子が作られてきた背景を知ることができます。 アルザス地方、ロレーヌ地方、シャンパーニュ-アルデンヌ地方、ノール・パ・ド・カレ地方、ピカルディ―地方、イル・ド・フランス地方、ブルゴーニュ地方、フランシュ・コンテ地方、ローヌ・アルプ地方、オーヴェルニュ地方、プロヴァンス―アルプ―コートダジュール地方、ラングドック―ルシヨン地方、コルシカ島…。 各地方ごとに料理2品、菓子2品の計75品程度のレシピと、各レシピの歴史や周辺知識、地方の食生活や食文化などの知識などを盛りだくさんに紹介しています。
  • 世界の発酵食をフィールドワークする
    -
    世界各地で、農畜水産物を長期に保存したり、うま味を醸し出す発酵食を調味料として利用したり、栄養豊かな発酵食を主食としたりする人間の営みにフォーカスを当て、地域の食文化における発酵食の位置づけ、発酵食と社会との関係を明らかにする。取り上げる地域は、日本、モンゴル、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマー、ネパール、エチオピア、そしてアフロ・ユーラシアの乳加工品をつくる地域とし、インジェラ、エンセーテ、納豆、ナレズシ、塩辛、魚醤、後発酵茶、馬乳酒、チーズ、バター、醸造酒、餅麹などの発酵食を論じる。
  • 納豆の食文化誌
    4.0
    納豆はおかず? 調味料? アジアでも日本でもおなじみのソウルフード、納豆。地域や時代につれて、その作られ方、食べ方はさまざまな変遷をとげています。納豆の深い世界を豊富な写真・図版とともに紹介。
  • 一汁一菜からはじめる 野菜でととのうヴィーガンレシピ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食を変えると心と体が変わり、毎日も変わる……。 著者自らの体験から生まれた、内側からととのう野菜のおかずと副菜、スープとみそ汁、そして元気とおいしさを下支えしてくれる手作りの発酵調味料など、全部で83品のヴィーガンレシピを紹介しています。 好みに組み合わせて献立仕立てで味わうもよし、忙しかったり食材がそろわないときは1品だけ作ってみるもよし、心と体が欲するまま、気負わず気軽に食卓に取り入れてみてください。 《CONTENTS》 ◎私の料理を支えるもの 「手作り調味料」 塩麹/しょうゆ麹/玉ねぎ麹/みそ 「基本のだし」 昆布だし 「基本のご飯」 玄米/分づき米ご飯/ハトムギご飯 「食材を生かす調理のコツ」 基本のごま和え/基本のきんぴら ◎春 目覚めのデトックスごはん 「菜」 たけのこのつくね/新じゃがだけのコロッケ/高野豆腐の照り煮/まるごと春キャベツのじっくり焼き/菜の花のナムル/春野菜とはっさくの塩麹和えetc. 「汁」 菜の花と生わかめのみそ汁/梅干しととろろ昆布のみそ汁/春キャベツとアスパラガスのみそ汁/甘々、新玉ねぎだけのポタージュ/甘々、新玉ねぎだけのポタージュ/新じゃがのターメリックポタージュ 「Special」 春の山菜いなり/ひよこ豆のみそカレー ◎夏 冷やしすぎないミネラルごはん 「菜」 みそラタトゥイユ/野菜のチョップドサラダ/切り干し大根のトマト煮/パプリカとピーマンの焼き浸し/きゅうりとオクラのとろとろ煮/夏野菜の梅マリネetc. 「汁」 ミニトマトとズッキーニのみそ汁/夏のネバネバみそ汁/きゅうりのみそ汁/ひよこ豆のミネストローネ/とうもろこしのスープ 「Special」 海苔のジェノベーゼ/ガスパチョそうめん ◎秋 内も外もうるおうごはん 「菜」 れんこんボールの豆乳煮込み/芽キャベツのくずあんかけ/大根のしょうゆ麹ステーキ/さつまいもとりんごの甘煮/大豆のみそ麻婆豆腐/かぼちゃと柿のサラダetc. 「汁」 秋の根菜たっぷりみそ汁/れんこんのすり流しみそ汁/山いものみそ汁/かぼちゃのポタージュ/里いものポタージュ 「Special」 秋の手作りピザ2種(れんこんのピザ/きのこのピザ) ◎冬 なかから温めるほっこりごはん 「菜」 じゃがいものみそグラタン/お豆のコロッケ/大和いものいそべ揚げ/にんじんのまるごとじっくりオーブン焼き/みそ漬けこんにゃくのフライ/小豆かぼちゃetc. 「汁」 ブロッコリーとじゃがいものみそ汁/大根おろしのみそ汁/長ねぎと油揚げの豆みそ汁/かぶと白菜の豆乳みそシチュー/春菊のポタージュ 「Special」 冬の野菜ちらし/みそラーメン 《著者プロフィール》 中島芙美枝 Fumie Nakajima 料理家。NYの大学を卒業後、10年以上にわたりテレビ・広告業界で会社員として勤務。 婦人科系のさまざまな疾患に悩む中で、根本的な体質改善を模索して食の道へ。 「やまと薬膳」オオニシ恭子氏に食養を学ぶ。 その後、日本の食文化や知恵を大切にしながら、おいしく、楽しく、美しい、「ほんもの」の食を提案するアトリエ「atelier MARU」 を主宰。 自然栽培の野菜と手作りの調味料を使ったお弁当やケータリング、社食、料理教室のほか、雑誌やwebでのレシピ提供、コラムの執筆など活動の場を広げている。 毎月第1金曜日に東京・表参道にてランチの提供を行う。 やまと薬膳上級修了、Naturopathic detox アドバイザー講座修了。
  • 「フーディー」が日本を再生する! ニッポン美食立国論 ――時代はガストロノミーツーリズム――
    3.5
    日本各地に「美食経済圏」を構築せよ! 富裕層旅行が注目される今、美食を核に据えた経済圏構想を軸に、点から面のツーリズムの発想転換で、地方&日本を再生する手法を展開した“シン観光立国論”! 大軽井沢経済圏、北陸オーベルジュ構想、瀬戸内ラグジュアリーツーリズム……。 一泊100万円かかっても価値ある旅にはカネを惜しまない富裕層をターゲットにした観光ビジネスは、インバウンド需要が復活しつつある今、観光庁もイチオシの最注目分野だ。 本書では、大軽井沢経済圏や北陸オーベルジュ構想――等々、点から面のツーリズムへの発想転換で、地方をそして日本を輝かせるための「美食経済圏」を核にしたユニークな施策を大公開。食のメディアを作り続けてきた“食通”編集者が、約40年のキャリアで培った知見の集大成の書である。 日本を救う最後の資源は美食である――。 東京には世界中の美味を楽しめるレストランがあり、地方には素晴らしい食材と食文化がある――。日本は30年以上賃金が上がらず、かつては格下と思っていたアジア諸国からも様々な面で抜き去られているといわれるが、日本には世界のどこにも負けない素晴らしい資源がある。それが「食」である。 キーワードは「フーディー」! ミシュランガイドは、日本が世界一の美食の国であることを発見したと唱えたが、日本は、実は50年以上前から美食の国なのだ。今、その素晴らしさを国内外の「フーディー」たちが改めて注目している。 「フーディー」とは要は、美食家である。スウェーデンの映画「99分、世界美味めぐり」で紹介された、美味を求めて世界中を旅する人々のこと。彼らは、これまでの食通とはケタが違う。もはや金持ちの道楽の域を超えている。美食自体が金を生むようになった現代で、「フーディー」は食文化興隆のカギを握る存在なのだ。そして今、「フーディー」たちの視線は日本に向いている。 「食」が拓く未来の正解がここにある! 彼らが発見した「美食」を核に、日本全国にガストロノミー経済圏を作るときが来た! 本書は、アフター・コロナのインバウンド需要も見据えた“シン観光立国論”である。そこには地方&日本再生のヒントが横溢している。観光庁も富裕層旅行を推進する今、地方自治体の観光課や飲食関連企業の企画担当者、レジャー動向をウォッチするマーケッターには、必読の書だ。
  • 巨大おけを絶やすな! 日本の食文化を未来へつなぐ
    4.3
    しょうゆ,みそ,酒など,日本の伝統調味料づくりに欠かせない巨大な木おけ.日本固有のこの巨大おけを,つくれる職人がいなくなる! 「しょうゆ屋が,おけつくったら,おもろいやん!」――立ち上がったのは小豆島のしょうゆ蔵.最後の職人に弟子入りし,次々に降りかかる困難を乗り越えて,おけづくりの輪を全国に広げた奇跡の奮闘記.

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  • 大胆推理! ケンミン食のなぜ
    3.3
     名古屋の人はなぜ小倉トーストが好きなのか?  カレーの元祖が大阪に多いのはなぜ?…… 〈”県民食”に風土と歴史あり〉 日本全国の土地土地で人々のおなかを満たしてきた22の食べものを深掘り。 ”あの美味しいもの”への理解と愛が深まる、食文化・教養エッセイ。 ---------------------- 【もくじ】 ◆はじめに 01……道東ではなぜ牛乳豆腐が生まれたのか? 02……岩手ソウルフードにはなぜ、三つも麺類があるのか? 03……忘れられない、十和田湖のきりたんぽ 04……山形の食文化は、なぜ特別なのか? 05……信州蕎麦は冷たいのが正解? 06……金沢の醬油はなぜ甘い? 07……東京人はなぜ讃岐うどんを愛するのか? 08……東京と紅茶は相性が悪いのか? 09……浦和はなぜウナギが名物なのか? 10……名古屋人はなぜ小倉トーストが好きなのか? 11……なぜ、名古屋の喫茶店は特別なのか? 12……大阪人はなぜミックスジュース好きなのか? 13……歴史の中心地、関西を物語る淡口醬油 14……カレーの元祖が大阪に多いのはなぜ? 15……神戸っ子のハード系パン好き 16……広島市にはなぜパン屋が多いのか? 17……広島のお好み焼きはなぜおいしいのか? 18……博多ラーメンの出汁はなぜ、豚骨なのか? 19……カステラはなぜ、江戸時代の日本に根づいたのか? 20……長崎に和菓子屋が多いのはなぜか? 21……海に囲まれて暮らす沖縄ケンミンは肉ラバー 22……沖縄のおやつ。ポーポーとサーターアンダギー ◆あとがき ----------------------
  • 醤油・味噌・酢はすごい 三大発酵調味料と日本人
    4.0
    料理の素材を引き立て、味付けの決め手となる調味料。古くから用いられてきた発酵調味料の醤油・味噌・酢は、日本の食卓に欠かせないばかりか、海外での需要も年々高まっている。本書は、発酵学の第一人者がこれら三大調味料の製造工程や成分をわかりやすく解説。我が国の食文化に根ざした歴史や魅力を述べる。さらには、近年の科学的知見をふまえ、血圧上昇や肥満の抑制、発ガン予防などの驚くべき効能も紹介する。
  • 絵巻でひろがる食品学
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食品学で学ぶ内容を一連の流れとしてとらえ、 「絵巻」で表現した、まったく新しいスタイルの入門教科書。 食と人間の関わりから、各種食品の特性や成分、機能性にいたるまで、 つながりとして理解できる工夫を施した。 ●絵巻のあらすじ <I>人間に興味のあるネズミ「ごんのかみ」は、 ある所で出会った人間の姫を一目で好きになりました。 人間が喜ぶものをごちそうしたくなったごんのかみは、 家来の「さこんのじょう」に命じ、「食品の絵巻物」をもとに 人の食べものを調べる旅に出します。</I> ……波乱万丈のストーリーが展開される絵巻も見どころである。 ●目次 第1章 食品と人間(食と生命/食文化と食生活/食品の分類) 第2章 植物性食品(穀類/いも類/豆類/種実類/野菜類/果実類/きのこ類/藻類) 第3章 動物性食品(魚介類/肉類/乳類/卵類) 第4章 その他の食品(油脂類/調味料/香辛料類/嗜好品類) 第5章 食品の成分(有害成分/一次機能成分/二次機能成分/三次機能成分)
  • 台湾漫遊鉄道のふたり
    4.4
    1巻2,200円 (税込)
    炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。 結婚から逃げる日本人作家・千鶴子と、お仕着せの許婚をもつ台湾人通訳・千鶴。 ふたりは底知れぬ食欲と“秘めた傷”をお供に、昭和十三年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。 「私はこの作品を過去の物語ではなく、現在こそ必要な物語として読んだ。 そして、ラストの仕掛けの巧妙さ。ああ、うまい。ただ甘いだけではない、苦みと切なさを伴う、極上の味わいだ。」 古内一絵さん大満足 1938年、五月の台湾。 作家・青山千鶴子は講演旅行に招かれ、台湾人通訳・王千鶴と出会う。 現地の食文化や歴史に通じるのみならず、料理の腕まで天才的な千鶴とともに、 台湾縦貫鉄道に乗りこみ、つぎつぎ台湾の味に魅了されていく。 しかし、いつまでも心の奥を見せない千鶴に、千鶴子は焦燥感を募らせる。 国家の争い、女性への抑圧、植民地をめぐる立場の差――― あらゆる壁に阻まれ、傷つきながら、ふたりの旅はどこへ行く。
  • 世界の食卓から社会が見える
    4.4
    世界各地の家庭に滞在し、その家の人とその土地の食材で料理をして食卓を囲むと、 それまで気づかなった疑問が湧いてくる―― ・どうしてここのほうれん草は日本のより味が強いんだろう ・肉とチーズを一緒に食べることが宗教的にだめってどういう理屈だろう ・なぜアボカド産地なのにいいアボカドが買えないのだろう ・ブルガリアの人って本当にヨーグルトをたくさん食べるんだろうか そんな疑問から、食べ物と政治、宗教、環境、教育、気候、民族などとのつながりを解き明かしていく。 台所探検家・岡根谷実里が探る「おいしい/おいしくない」を超えた料理の向こう側の話。 第1章■食と政治 ブルガリア ヨーグルトは本当に「伝統食」か? メキシコ アメリカナイズされるタコス  ベトナム 元技能実習生たちが作る精進料理  スーダン パンの普及が生活を揺るがす  ★コラム1 おみやげに喜ばれる日本のお菓子は?  第2章■食と宗教  イスラエル マクドナルドにチーズバーガーがない――食べ合わせの謎に迫る  インド 世界一厳しい? ジャイナ教の菜食と生命観  ★コラム2 機内食に見るフード・ダイバーシティ  第3章■食と地球環境 ボツワナ アフリカの大地で出会った、タンパク質危機を救う最強の魚  メキシコ アボカド人気が大地を渇かす  ★コラム3 世界のサバ缶30種を食べ比べてみた  第4章■食の創造性 フィンランド  パンケーキ作りに透けてみえる子ども中心教育  ベトナム 代替肉のルーツを探して寺の台所へ  第5章■食料生産 キューバ 食料配給制が残るオーガニック農業先進国  中国・上海 安心して食べられる野菜を求めて ボツワナ 牛肉大国でなぜ虫を食べるのか?  ★コラム4 卵大国の日本、なぜ卵はずっと安いのか?  第6章■伝統食と課題    モルドバ 自家製ワイン文化とアルコール問題  中華文化圏 進化する月餅と増える廃棄  ★コラム5 ラマダンの時期、世界の食欲は増す   第7章■食と気候 ウズベキスタン 日本の野菜は水っぽい?  コロンビア 豊富な気候帯が生み出す一杯のスープ  ★コラム6 世界の家庭の朝食はパンとシリアル化が進む  第8章■食と民族 パレスチナ 国境よりも堅いオリーブの木と自家製オリーブ漬けの誇り  ヨルダン シリア難民がもたらした食文化
  • 沖縄の食文化
    4.3
    沖縄学の権威による沖縄食文化史入門。著者は『おもろそうし』などの古典文学をもとに琉球文化の源流を探る研究に取り組んできたが、最後の著書となった本書では、食を素材に、沖縄の歴史が描き出される。ヤマトとは異なる食材・料理・飲食風習を対外関係史から説明し、沖縄料理の中にある東南アジア文化、中国文化の影響を解説。そして、食の思い出とわかちがたく結びつけられた戦前・戦中の記憶をつづる。取り上げられるのはラフテーやゴーヤチャンプルーなどよく知られた料理から、今では幻となった伝統菓子にいたるまで幅広い。食が語る沖縄の歴史。
  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生
    4.4
    日本人はなぜ、こんなにもポテチが好きなのか?〈アメリカ〉の影、〈経済大国〉の狂騒、〈格差社会〉の波……。ポテトチップスを軸に語る戦後食文化史×日本人論 /『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ─コンテンツ消費の現在形』で注目の著者、待望の新刊!
  • 家庭料理は郷土料理から始まります。
    -
    料理研究家・松田美智子が日本各地を訪れて学んだ郷土料理や食文化から、受け継いでいきたい料理の知恵を詰め込んだレシピエッセイ
  • 友繪の小梅屋備忘録 vol.1 ~女学校園遊会顛末記~
    -
    1920年代日本統治下時代の台湾。料理の西洋近代文明と日本文化が流れ込み、多様な食文化が花開いていた。 有名料亭「小梅屋」の孫娘・友繪(ともえ)が通う女学校では、創立5周年を記念して園遊会が開かれることに…。 跡取りとして一人前であることを示すため、友繪は園遊会の飲食係に立候補。 「園遊会で台北中の美味しい物を紹介したい!」 園遊会で最高の料理を提供するため、友繪が袴の裾を翻し、和食洋食、お菓子に飲み物、台湾料理・・・などを探し求めて台北中を駆け回る! 当時の料理文化を「美味しく」、「可愛く」、「詳しく」描いた本格派料理漫画! フィクションながら多数の史料に基づき、当時の様子を完全再現。解説やトリビアなども多数収録。
  • かみきこうち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神木隆之介が「らんまん」舞台地・高知の魅力の数々を体感したビジュアル紀行ガイド! 食、文化、伝統、産業、自然……俳優・神木隆之介が、西から東、海から山と、たくさんの多彩な人々やモノに出会い、体験したビジュアル紀行ガイド。伝統や環境を守りながら、暮らしを持続的で豊かに楽しいものにしてくれるサスティナブルなモノに触れ、地域に根差して取り組みに励む方々と対話を重ね、神木隆之介が「奇跡の県」と称した高知の豊かで懐深く、昔ながらで新しい魅力の数々を、豊富な写真と厳選したお薦めの情報を満載で伝える旅のおともに最適の1冊。グルメに、アクティビティに、お土産に、“映える”写真に。現地へ行って真似したくなる、「神木+紀行+高知」の神木流ガイドブック! *電子書籍版では初回生産分限定特典は収録しておりません。あらかじめご了承ください。 【メイン対談】  「にいちゅう二人」――梅原 真さん(デザイナー)  「かみきのかみづくり」――ロギール・アウテンボーガルトさん(手漉き和紙作家)  「海の牧野植物園?!」――神田 優さん(魚類学者)  「皿鉢料理をつくる。味わう。」――松崎淳子さん(土佐伝統食研究会代表)  「サスティナブルな高知の暮らし」――服部雄一郎さん・服部麻子さん 【体験・出会い】  牧野植物園/ゆず収穫体験/むろと廃校水族館/カツオの藁焼き/おすそわけ食堂 まど……などさまざまに紹介
  • 世界のビジネスエリートが身につけている教養としてのテーブルマナー
    3.3
    約4万人の人生を変えてきた人気テーブルマナー研究家が「世界のビジネスエリートの食べ方とふるまい」を通して、「マナーからにじみ出る教養」について説く本。 各国の大使や国内外の要人らとの多くの会食から、著者が得た知見は「食べ方は生き方の鏡である」「マナー(美しさ)とは、単なる形式ではなく、まわりへの配慮である」というもの。 ・世界のビジネスエリートの食事風景とは、どんなものか? ・世界のビジネスエリートは、マナーの何を大事にしているのか? ・世界のビジネスエリートがマナーよりも大事にしていることとは? 和洋中から手食のインド料理、ハラルフード、ファストフードやブッフェまで、世界各国の料理のマナーに触れつつ、「なぜその形式に至ったのか」、文化や民族性から考える「相手への心遣い」や「他国の食文化への敬意」、「世界を変える食の本当の大切さ」についてひも解きます。 「マナーとは人をジャッジするものではない。まわりの人を幸せにする技術である」と語る著者の言葉は、マナーによって知識をひけらかすのではなく、マナーを知ったうえでマナーにとらわれない姿勢こそが真の教養であることを示しています。世界レベルのビジネスエリートに求められるのは「正しさではなく敬意」です。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 大人の1泊2日旅 東北(2024年版)
    完結
    -
    【大人のための1泊2日東北旅ガイド】 東北エリアをテーマで楽しむ大人のための1泊2日旅ガイド。 話題のスポットやテーマをセレクト、合わせて行きたい観光地やグルメ情報もご紹介。 【本誌掲載の主な特集】 ●旬な大人旅 ・福島/只見鉄道全線開通 絶景から幽玄の地へ非日常の列車旅 ・山形/食文化創造都市鶴岡のガストロノミー最前線 ・北東北/世界遺産をめぐる 神秘の「白神山地」「縄文遺跡群」の新浪漫 ・秋田/おいしい日本酒とクラフトジンを求めて米どころへ ・宮城/仙台中心市街地のオールシーズンNEWSなトレンド ●大人の絶景旅 ・日本三景・松島(宮城) ・津軽富士を望む・鶴田(青森) ・鵜ノ崎海岸の幻想世界・男鹿(秋田) ・四ケ村の壮大な棚田・大蔵村(山形) ・特別開帳される世界遺産・平泉(岩手) ●大人の季節旅 ・春:小岩井農場の一本桜(岩手) ・夏:深緑の奥入瀬渓流(青森) ・秋:南陽の雲海(山形) ・冬:津軽鉄道ストーブ列車(青森) ●大人のステイ ・広大な田園に宿泊する非日常体験:鶴岡(山形) ・武家屋敷にタイムトラベル:角館(秋田) ・全室源泉かけ流し風呂付きの隠れ宿:花巻温泉郷(岩手) ・全室露天風呂付きスイートの宿:秋保温泉(宮城) ●大人のおいしい旅 ・写真映えもねらえる!?新しいご当地グルメ、海鮮たっぷり!宮古の瓶ドン(岩手) ・和のオーベルジュで味わう米沢牛(山形) ・会津若松の郷土料理、わっぱ飯と喜多方ラーメン(福島) 【編集スタッフからひとこと】 多彩な魅力をもつ東北エリアの行きたい・食べたい・体験したいことを大人目線でセレクト。 ちょっといいところやおいしいものを訪ねて、のんびり1泊2日の旅に出かけてみませんか?心ときめく素敵な出会いが必ずあります!
  • 国民食の履歴書 カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもも大人も大好物のカレーのとろみがついたルーは、インド本場のサラッとした汁カレーがどうやって変わってできあがったのか。 イギリス・ウスター生まれのソース、フランス伝来のマヨネーズも、どんなルートをたどって現在の「和風調味料」に変身したのか。 中国大陸から渡ってきた餃子が「日本各地の餃子」に変身する過程を解明し、「おふくろの味」「手料理」神話の代表=肉じゃがの「戦前から食卓にのぼっていた」イメージを実証的にくつがえす。「肉じゃが」が初めて雑誌に登場したのは、敗戦後の1950年、しかもレシピではなく街レポでの紹介だったのだ! 「食の鑑識家」が明治の文明開化から現在までの家庭雑誌・料理雑誌を徹底的に渉猟してレシピどおりに実作して、食べて、経験豊かな舌で味を分析する。そして、通説とされている輸入史・生育歴に疑問やときにはダメ出しを加える。 鑑識ぶりも、徹頭徹尾、実証主義。「カレー、餃子、肉じゃがの国民食トリオ」が生まれ育った歴史を知る格好の食文化論。
  • フーディー グルメフードスケープにおける民主主義と卓越化
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食を自分のアイデンティティやライフスタイルとして捉える人々=フーディー。その言葉や存在は、TBSドラマ『グランメゾン東京』や三越伊勢丹運営の食メディア「FOODIE」、雑誌の特集で、日本でも知られるようになった。 高級店を訪れる一方、オーガニック食品やローカルフード、「手作り」にも引かれ、郷土料理やエスニック料理も味わう。「良い食べ物」を食べて学ぶことに強い関心をもつ彼/彼女たちの実態とは、いったいどのようなものか。 現代アメリカのフーディーの生活世界、セレブシェフへの熱狂、レストラン批評やフードブログの隆盛に、雑誌記事やテレビ番組、フーディー当事者へのインタビューから多角的に迫る。そして、「食の民主化」と「エキゾチシズム・真正性への希求」という食文化の両義性と、両者の緊張関係を析出する。 フーディーをめぐる食文化から階級や人種、ジェンダーの問題系を浮き彫りにして、そこに潜む社会的な不平等や雑食的な文化資本、卓越化の戦略を明らかにする「食の社会学」。
  • まるごとぜんぶ四日市の本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 古くから宿場町として賑わいを見せ、近代では工業都市として発展してきた四日市の歴史と伝統を踏まえ、「食文化」「歴史・伝統文化」「街風景」「レジャー・自然」「農業・産業」など、現在の四日市市の姿を全方位から取り上げ、まるごと一冊四日市の魅力を余すところなく詰め込んだMOOKが登場!意外と知らなかった四日市の魅力を再発見できる地元LOVE本の決定版です。 ※本誌は「四日市観光・シティプロモーション協議会」の協力のもと制作しました。 【 掲載内容 】 序章 四日市の歴史 第1章 四日市の「食」 四日市の名店/四日市のご当地グルメ!とんてき/四日市っ子のソウルフード/変らない町のパン屋さん/レトロな和洋菓子店のかき氷/四日市6つの酒蔵へ/こだわりの逸品/まぐろとヒモノのパラダイス 第2章 四日市の「歴史・伝統文化」 四日市まつり/鳥出神社の鯨船行事/久留倍官衙遺跡公園 みどころ案内 第3章 四日市の「街風景」 開港123年「四日市港」とともに/工場夜景/旧四日市港フォトウォーク/レトロに浸るローカル線のたび/街の歴史を物語る近代建築を訪ねて 第4章 四日市の「レジャー・自然」 休日ドコイク?おでかけガイド/次代に継承したい四日市7景 第5章 四日市の「農業・産業」 お茶の郷、水沢へ/畜産業を知る/四日市万古焼/日永うちわ 森智広 四日市市長INTERVIEW
  • おにぎり読本 なぜ、「ふんわり」、「やわらかい」が流行るのか?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おにぎりを文化、歴史、科学、エンタメなどから広い視野で考察し、専門家、文化人の見解を織り交ぜ、日本人にとって、おにぎりとは何なのかに迫ります。全国のおにぎり名店の情報や、昨今人気のふんわりやわらかく仕上がる握り方の極意、人気インスタグラマー・料理家によるレシピを紹介し、ひとつの価値観にとらわれないスタイルで全方向からおにぎりを楽しむ読本です。 ◆おにぎり名鑑 全国のおにぎり専門店やホテルなどを食べ歩き、「ぼんご」、「宿六」、「青おにぎり」、「えんむすび」など、おいしい、評判が高い、ユニークだと思う30店舗をご紹介。 ◆おにぎり学入門  歴史、栄養、食文化からおにぎりを学ぶ。  おにぎりの形、ご飯の種類、のり、巻き方、具材、 プロに学ぶ匠の手技 握りの極意 他 ◆おにぎりの科学  米、炊飯の方法、塩に関して科学的に分析。 家庭でできるおいしいおにぎりの作り方についてプロから学びます。 ◆インスタグラマー、人気料理家によるアレンジおにぎりレシピ 私ならこう作る!新しいおにぎりのカタチ ◆食べたい時にすぐ作れる!おにぎりの素カタログ ◆コラム 東京五輪金メダリスト ウルフ・アロンさんに聞く!おにぎりto私      日本の四季を楽しむ いろいろな炊き込みおにぎり      世界のおにぎり的? な料理4
  • 京都の食文化 歴史と風土がはぐくんだ「美味しい街」
    3.8
    三方を山に囲まれ、水に恵まれた京都。米や酒は上質で、野菜や川魚も豊かだ。それだけではない。長年、都だった京都には、瀬戸内のハモ、日本海のニシンをはじめ、各地から食材が運び込まれ、ちりめん山椒やにしんそば等、奇跡の組み合わせが誕生した。近代以降も、個性あふれるコーヒー文化、ラーメンやパン、イタリアンなど、新たな食文化が生まれている。風土にはぐくまれ、人々が創り守ってきた食文化を探訪する。
  • 世界の絶滅危惧食
    4.5
    欧州から、アメリカ大陸、中東、アフリカ、日中韓まで、「絶滅」の危機に瀕する数々の食文化を紹介。そこには、環境破壊、グローバル化、紛争など、この世界の課題のすべてが詰まっている。
  • 江戸はスゴイ 世界が驚く! 最先端都市の歴史・文化・風俗
    4.0
    文庫化に際し、番外編で「徳川家康」を加筆してバージョンアップ! 2023年大河でも話題の家康公が、その礎を築いたお江戸の町。「武士が主役」だった時代だと思われる方も多いはずですが、実際にはそうでない面が多々あったことをご存じでしょうか。その様子は、版本(木版で印刷された本)や浮世絵などの当時の絵画史料によく描かれており、江戸で生きる「庶民が主役」としてイキイキと暮らしていた姿をイメージすることができるのです。本書にはそうした史料が厳選収録され、ヴィジュアル満載で「えっ!?」と驚く逸話もたくさん紹介されています。庶民が、裕福でなくても、生きがいや幸せを感じて、毎日を過ごしていた時代だからこそ、歌舞伎や浮世絵、寿司や蕎麦などの食文化も大いに発達したのです。しかもそれらの風俗・文化は、現代の私たち日本人にとって、世界に誇ることのできる貴重な財産になっているのです。著者・堀口茉純は、自らが運営するユーチューブ「ほーりーとお江戸、いいね!」で、今もその江戸の素晴らしさを伝え続けています。歴史好きの方々に好評のこのユーチューブでは、「江戸への愛だけは誰にも負けないわよ!」という情熱が静かに伝わってきます。ページを開けば、楽しく明るいお江戸の世界。本書をぜひ手にとって、その不思議な魅力を味わってください。
  • むう風土記 ごはんで紐解く日本の民俗・ならわし再発見録
    -
    食文化、伝統行事、地域の伝承……。時を紡ぐ体験を通じ、温かな人々に出会う。失われつつある日本の伝統が鮮やかに蘇る! 【本文より】人や環境が変わっていくと共に、生活も食も必然と変わっていく。現状維持も大切かもしれない。でも、変わっていくコトも、それはそれで、また、文化のひとつだ。インターネットによって、世界の隅々まで知られるようになり、秘境はなくなったかのように思われる現代。でも、まだ知られていない一番の秘境は、あなたのすぐ近くにあるのかもしれません。 【内容】茶節 海の鰹と山のお茶とが出会って生まれたお薬ごはん◆イクラと石油 冬の宝石と古代の燃ゆる水◆白エビ メジャーに上り詰めたアイドル◆沖縄てんぷら 戦後復興とともに生まれたソウルフード◆どぶろく祭り 老若男女が唄い踊る祭事◆オコナイとふなみそ 楽しく変化して受け継いでいく神事◆納豆餅 滋賀と京都の知られざるソウルフード◆鯨食文化となべぞうせ 生命を助け、頂く◆酒田まつりとあんかけ文化 庄内と関西を繋ぐモノ◆シモツカレ 強烈な姿の神聖なる行事食 【著者】イラストエッセイスト。離島とゲストハウスと民俗行事をめぐる旅がライフワーク。その土地の日常に、ちょこっと混ぜてもらう旅が好き。著書には『トカラ列島 秘境さんぽ』(西日本出版社)、『おばあちゃんとわたし』(方丈社)、『日本てくてくゲストハウスめぐり』(ダイヤモンド社)、『あちこち 島ごはん』(芳文社)、『ちょこ旅 沖縄+離島 かいてーばん』『ちょこ旅 小笠原&伊豆諸島 かいてーばん』(以上、スタンダーズ)、『島旅ひとりっぷ』(小学館)などがある。雑誌「うかたま」(農山漁村文化協会)で「日本あちこち食べ歩き 郷土ごはん」連載中。

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  • 江戸 食の歳時記
    3.0
    和食の原型は江戸時代に形作られた。そう聞くと江戸の料理は素朴なものだったと思われるかもしれないが、さにあらず。魚は天然、野菜は有機、その上調理方法にも技巧が凝らされており、江戸の食文化はとても豊かだった。例えば刺身一つとってみても今はたいてい醤油を添えるが、江戸時代は魚の種類ごとに煎り酒や生姜酢などの各種調味料を使い分けていた。薬味もわさびだけでなく、からし、おろし大根、蓼など多様だ。本書ではそんな豊かな江戸の料理と食材を季節ごとに紹介し、各種行事食の由来も解き明かす。第一人者による人気連載を初書籍化。江戸時代の図版も約150点収録。
  • 教えて劉老師! 2カ国語声優の日常(分冊版) 【第1話】
    -
    アニメ、ゲーム、ナレーションなど日本語と中国語の2カ国語を駆使してマルチに活動中の著者・劉セイラが、留学時代のエピソードや食文化の違い、声優業のアレコレを4コマで描きます。 オタク大国(と思っていた)日本での、ギャップ満載な生活とは…!? ひょんな勘違いから「日本で声優になりたい!」と国境を飛び越え、夢を叶えた中国出身の現役声優が描く、ノンフィクションエッセイ! ※この作品は、集英社が配信する「教えて 劉老師! 2カ国語声優の日常」の分冊版となります。同様の内容となりますので、重複購入にはご注意ください。
  • 餅がたり
    -
    「餅は農産物。餅はでんぷん質。餅は食文化。そして餅はおいしい。」 年末の仕事納めに「餅つき」をやる職場勤めのペーちゃん。 同居のスーちゃん実家が米屋の娘。 ペーちゃんの持ち帰った餅を2人で食べながらはじまった「餅」談義。 知ってるようで知らない(かもしれない)餅にまつわるお話。 4つのエピソードでつづる「餅」四方山話の「餅」漫画読本。 2015年12月のコミケット81にて「まるちぷるCAFE」より発行の自主出版誌を電子書籍化。 「きんどるどうでしょう」きんどう氏による「餅マンガ」企画参加作品。 (全年齢向け:本文モノクロ:24p) ※本作はなかせよしみの個人誌作品の電子書籍版となります。【28ページ】
  • 植物考
    -
    最も注目される歴史学者の新基軸!人類中心主義をこえる試み。 人間の内なる植物性にむけて―― はたして人間は植物より高等なのか? 植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。 【目次】 第1章 植物性 第2章 植物的な組織 第3章 大気のクリエーター 第4章 植物の舞踏―ブロースフェルトの『芸術の原形』に寄せて 第5章 根について 第6章 花について 第7章 葉について 第8章 種について 第9章 「植物を考える」とはどういうことか あとがき 【著者】 藤原辰史 1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。農業史、食の思想史。2006年、『ナチス・ドイツの有機農業』で日本ドイツ学会奨励賞、2013年、『ナチスのキッチン』で河合隼雄学芸賞、2019年、日本学術振興会賞、『給食の歴史』で辻静雄食文化賞、『分解の哲学』でサントリー学芸賞を受賞。著書に『カブラの冬』『稲の大東亜共栄圏』『食べること考えること』『トラクターの世界史』『農の原理の史的研究』『歴史の屑拾い』ほか。
  • 「美食地質学」入門~和食と日本列島の素敵な関係~
    4.4
    日本独自の食文化、和食。出汁や醤油、豆腐に豊かな海産物は欠かすことのできない食材だ。なぜこれらの食材は日本で育まれたのか。その理由は日本列島にある。例えば、昆布出汁。軟水でこそその旨味を十分に引き出せるが、日本は活発な地殻運動により急峻な山地が形成されて川の流れが早くなり、ミネラルが溶け込む時間が短いために軟水が多いのだ。そんな和食と日本列島の切っても切れない素敵な関係をマグマ学者が丁寧に紐解く!
  • 大阪の教科書 ビジュアル入門編 大阪検定公式テキスト
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「なにわなんでも大阪検定」の初級受験者向け公式テキストがオールカラーで登場。大阪ことばや歴史・地理・産業から、スポーツ・芸能・カルチャー、食文化や江戸時代の暮らしに至るまで、バラエティーに富んだテーマ設定で重要トピックを幅広く網羅。図版満載で要点をコンパクトにまとめ、検定試験合格のために必要最低限の知識が得られるだけでなく、広く大阪の歴史・文化に興味を持つ人もビジュアル図説として目で見て楽しめる。
  • 日本の魅力・日本的なもの/Japan and Things Japanese
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本を書きたいと思ったのは、日本にやってくる外国人の皆さまや、 またこれらの人たちに日本を紹介する役目を担った皆さまに、日本文化の真実の姿を見て欲しいという気持ちからです。巷には、日本人向け、外国人向けにせよ、種々の観光案内書があふれています。しかしながら、それらには、グルメやショッピングや宿泊設備に関した内容のものが多く、歴 史・文化・習俗習慣などについては、申し訳程度に、表層的に触れられているだけであり、寂しさを感じます。もちろん、歴史・文化・習俗習慣などについて、もっと専門的に解説した大部の専門的な書物もありますが、 詳細に過ぎ、読むのが億劫に感じられます。 そのため、日本歴史や文化・習慣などにも触れて、しかもこれらが、「もののあはれ」や「侘び寂び」といった日本人独特の特質とどう関係しているかといったことに言及した手頃な解説書的な案内書が必要だと考えました。しかも日本語と英語で併記したような本があればいいのになあ、と以前から思っていました。かつて、この種の書物には、日本人よりも外国人によって書かれた優れた書物がありました。バジル・ホール・チェンバレンやMock Joyaによって書かれたものです。これらは、西欧人の目から見て、大変詳細に書かれており、参考すべき点が多くあります。本書はこれらを参考にしつつ、精神的・文化的な側面に重点を置き、十分理解してもらうために、ある程度の詳しさを保ちつつも、簡潔さを意識しました。すなわち、本書では適度な分量の説明で、 しかもポイントを外さないように留意しました。 そんなわけで、本書を読んでいただきたい方は、外国人の方で、一般的な観光ガイドブックには書かれていないようなレベルの内容に、専門的ではないが、若干深入りして踏み入れて、日本を理解してみたいという方、 また、同じように考えておられる日本人の観光ガイドの方、これに加えて、 観光に限らず、日本文化について、教科書的なレベルを卒業してさらに勉強してみたいと思っておられる方です。 本書は、日本語と英語の併記で、日本の風土や歴史から生まれ、培われた日本人の気質や思考、美意識、文化などを20の項目に分けて記しました。  例えば、日本の成り立ち、日本の風土と気質、日本人の信仰の形成、日本人の宗教は何なのか?、もののあはれ、侘び寂び、清貧の思想、外国文化の受容(漢字・儒学・律令制度・仏教)、日本語の特徴、日本人の美意識(造形美《建築・庭園・茶室・紙漉き》・和歌・俳句・文学・芸能≪能・茶道・歌舞伎》)、社会生活上の意識(和・義理人情・気遣い)、日本の習慣・伝統行事(節分・お盆・お彼岸・七夕)、日本人の食文化(寿司・刺身・そば・すき焼き)、外国人が見た日本人、等です。 著者・英語翻訳者について 八木芳昭(Yagi Yoshiaki) 大阪大学工学部卒業。学生時代、母子家庭寮などでのボランティア活動への携わりを通じ、以降、社会的な問題に関心を抱く。企業勤務時代には、モノづくりや中近東・東南アジアなどでの海外プロジェクト業務に従事。その後経営経営コンサルタントとして、小さな企業を対象とする、モノづくり支援、経営相談、経営セミナー講師などに従事。その後は、文筆活動を行いながら、地元箕面市で、国際親善活動や観光活動に長年従事。著書に、「伝えたい細やかな日本のモノづくりの心~日本独特の風土・歴史・文化のなかで醸成された誇るべきモノづ くり文化」、「尊ぶべきは、小さな社会と細やかな心 Small is Beautiful」などがある。 英語訳監修者について Jann Williams(ジャンン・ウイリアムズ) 環境科学者として、また作家、編集者としての長年にわたる活動で高く評価されている。オーストラリア国立大学の生態系力学の博士課程を卒業後、オーストラリアや海外の政府、大学、民間機関に勤務。自然保護、自然管理や自然再生に関する200にも及ぶ書籍や記事、調査・研究論文を書き、編集。生態学に対する顕著な貢献により、2007 年には、気候変動に関する政府間パネルから、2011年と2019年には、オーストラリア環境保護協会から表彰されている。人間と自然が如何に結びついているかを探究することに情熱を燃やしており、また日本文化と日本文化が示唆する教訓に大変興味を抱き頻繁に日本を訪問し京都を拠点として活動している。著書に、「Encounters with Kyoto: Writers in Kyoto Anthology 3」 などがある。
  • ことりっぷマガジン Vol.34 2022秋
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    この秋は歴史ある街で、その土地ならではの伝統野菜、発酵食品、旬の食材、新しく生み出されるビールやワインなど、おいしい食を求めて旅しませんか。森のもの、海のものなど食材が豊富な土地柄、また歴史ある伝統の中で育まれた食文化が脈脈と伝承されている、金沢、富山、加賀、小布施、岐阜、奈良、広島、佐賀などをご紹介します。食だけにとどまらず、その土地で生まれたクラフトなどもご紹介。この秋は、その土地の食のマリアージュを楽しみながら、その土地に根ざす文化や伝統、また歴史ある伝統工芸、また新しく生まれたクラフトなどにも注目してみませんか。 ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。

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  • 基礎から学ぶ 調理実習
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 健康で豊かな食生活の実践に役立つ46の実習 本書は、調理の基礎を学ぶことに重点をおき、理論と実際が結びつくように、手法別調理(汁物、炊飯、煮物、蒸し物など)を充実させました。  まず、基本的な調理手法の理論を学び、実習に展開しています。そのうえで、各料理様式の献立に応用・発展できるように工夫されています。また、日本の伝統的なだしの風味、食材、調理法、季節感を大事にする食文化を確かな座標軸とできるよう、日本料理に重点をおきました。さらに、高齢社会を迎えた今日、家族がそろっておいしい食卓を囲むことができるように、調理のポイントとして「高齢者への配慮」を付記しました。 実習は、学校の授業での1回分、また家庭での1回の食事に相当する献立となっています。学校のテキストとして、家庭料理の参考として、調理のスタンダードが学べる一冊です。 1章 調理の基本  1-1 調理実習時の衛生管理  1-2 調理の基本操作 2章 手法別調理  2-1 汁物と炊飯  2-2 煮 物  2-3 蒸し物  2-4 焼き物  2-5 炒め物  2-6 揚げ物  2-7 和え物、酢の物、浸し物  2-8 寄せ物  2-9 高齢者に配慮した食事 3章 献立別調理  3-1 日本料理  3-2 西洋料理  3-3 中国料理 付録-1 肉類の部位とそれに適した料理 付録-2 チーズの種類と料理適性 付録-3 煮だし汁のとり方
  • S01 今こそ学びたい日本のこと 知っているようで知らない 日本人の心、食文化、職文化、信仰、地域の魅力など
    4.0
    海外旅行の「地球の歩き方」と訪日旅行者向けツアーの「マジカルトリップ」がタッグを組みおくる、日本人のためのまったく新しい日本案内書が登場!エンタメ、食、歴史、信仰などのテーマを通して、日本が世界から愛される理由、魅力の正体を大解剖します。
  • そば学大全 日本と世界のソバ食文化
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    日本が誇る伝統食にして健康食、そば。しかし、植物であると同時に作物でもあるソバの文化は、日本だけのものではない。ソバの本場・信州で研究を積んだ農学者が、世界のソバ食文化を探訪して日本のそばの魅力を再発見する。さらにその栄養と味覚、健康食品としての機能や、品種改良についても解説。 江戸の農書に表れる「ソバめくそ」「めくそ飯」とは何か? 「普通種」よりも収量が多くて安定しているダッタンソバ、ニガソバは、なぜ日本で栽培されなかったのか? なぜ「手打ちそば」が上等なのか? 朝鮮半島のシミョン、カルクッス、中国の「猫の耳たぶ」マオアルドウ、ネパールのソバの腸詰、ウクライナのソバカーシャ、スロベニアのソバ団子、フランスのガレットに、イタリアのポレンタ・・・各地のソバ食レシピをみれば、日本の「そば切り」を本流とする麺食ばかりがソバではない。縄文時代から親しまれる、ソバをもっと楽しむ本。〔原本:平凡社、2002年刊〕
  • 金沢 古民家カフェ日和 城下町の面影をたどる39軒
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「古民家カフェ日和」第3弾!古都・金沢の記憶をたどる古民家カフェの旅へ。情趣ある街並み、加賀藩の時代から続いてきた美意識、豊かな食文化――金沢の魅力を堪能できる古民家カフェへ、ご案内します。建物のかつての姿は、お茶屋、金沢町家、髪結い美容室、診療所など。昔日の面影が色濃く、時を錯覚するようなカフェから、現代的に生まれ変わった洗練されたカフェまで、表情豊かにご紹介しています。古都・金沢の記憶を宿す古民家カフェ、39軒の物語。喫茶写真家・川口葉子さんの美しい写真とともにお楽しみください。

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