インドの食卓 そこに「カレー」はない

インドの食卓 そこに「カレー」はない

1,144円 (税込)

5pt

4.3

日本人にもおなじみの「カレー」は、イギリスが植民地時代のインドに押し付けた概念である。インド人は「ダール」「サンバル」「コルマ」と細分化して呼ぶのだ――南アジア研究者がインド料理のステレオタイプを解きほぐし、その豊穣な食文化世界を案内する

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インドの食卓 そこに「カレー」はない のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年01月28日

    いわゆるグルメ本とは異なり学者さん的の分析しており角度の違う情報が得られます 途中難しく飛ばして読んだりしましたが、貴重な情報がありましたら

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月16日

    読んでてお腹すいた本。
    カレーだけじゃなくて、インド関連の食事の話。
    インドへ行ったら「毎日カレーなの?」って聞かれる質問に、著者も戸惑ってる感じが共感できた。カレーって言っても色んな種類があって、インドのスパイス使った煮込み料理のことをカレーって総称してるだけで、っていうめんどくさい回答を堪えて「...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月31日

    ・唐辛子やカシューナッツは外来の種で、もともとインドにはなかった。ポルトガル人によってもたらされたため、ゴア産のカシューナッツは高級とされる。

    ・ムガル帝国(ペルシア語でモンゴル)時代の統治にペルシア人官僚が多かったことで、プラオから派生したビリヤニが生まれた。
    ・キーマもペルシアの食文化だ。暑さ...続きを読む

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