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欧米で「東のスターリングラード」と称される死闘――
「白骨街道」「無謀な作戦」「日本型組織の最大の失敗例」としていまだに語り継がれる太平洋戦争時に行われたインパール作戦。指揮官の無理な命令、補給の軽視など、ともすれば、日本軍の自滅としてのみとらえられがちである。本書ではこの視点を踏まえつつ、イギリス、インドの資料や現地取材を駆使し再検証する。
香港、シンガポール、ビルマと各戦線で連戦連敗のイギリス軍と、圧倒的な兵力と勇猛果敢さで、無敵を誇った日本軍。両者の明暗はどこで別れたのか――
Posted by ブクログ 2021年09月04日
昔、父の本棚に、高木俊明氏が書いた「インパール」と言う本があった。
父に聞いたら、ひどい戦いだった、
母に聞いたら、昔ベストセラーだったから読んだのでは、ミーハーだからね。
と言われた。
連勝連敗だったイギリスが唯一日本に勝った戦い。
日本軍は、香港、マレー半島、ビルマと連勝、イギリスの植民地を奪...続きを読む
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