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欧米で「東のスターリングラード」と称される死闘―― 「白骨街道」「無謀な作戦」「日本型組織の最大の失敗例」としていまだに語り継がれる太平洋戦争時に行われたインパール作戦。指揮官の無理な命令、補給の軽視など、ともすれば、日本軍の自滅としてのみとらえられがちである。本書ではこの視点を踏まえつつ、イギリス、インドの資料や現地取材を駆使し再検証する。 香港、シンガポール、ビルマと各戦線で連戦連敗のイギリス軍と、圧倒的な兵力と勇猛果敢さで、無敵を誇った日本軍。両者の明暗はどこで別れたのか――
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Posted by ブクログ
面白かった。著者の豊富な知識と多くの参考資料により内容の濃い書籍だった。一つの物事を表面的に見るのではなく、多角的な側面から見てみると非常に理解が深まり、面白い。
昔、父の本棚に、高木俊明氏が書いた「インパール」と言う本があった。 父に聞いたら、ひどい戦いだった、 母に聞いたら、昔ベストセラーだったから読んだのでは、ミーハーだからね。 と言われた。 連勝連敗だったイギリスが唯一日本に勝った戦い。 日本軍は、香港、マレー半島、ビルマと連勝、イギリスの植民地を奪...続きを読む取していた。 インドを手に入れるため、インパールを足掛かりにしようと、1944年3月、天長節まで、昭和天皇の誕生日4月29日までにはインパールを奪取する予定だったが。 戦後、インパール作戦は、愚戦とか、無謀と、無能な指揮官だと牟田口廉也中将は言われたが、 イギリス側の見方は違うようだ。 2013年に、国立陸軍博物館の調査では、 1945年ノルマンディー上陸作戦を抜いて1位。 BBCも「意外だ」と評した。 と、おおよそこの本の序文に書いているが、 待てよ、イギリスの陸軍博物館か? 日本の陸軍博物館か? それとも、インドの陸軍博物館か? イギリスならば、王立陸軍博物館のはずだが? まぁ、どうでも良いことではない、どこの国のか、も分からない。 どちらなんだろう?
インパールの戦いは英国にとって「東のスターリングラード」だった。情報収集や分析、短期長期だけでなく中期の目標も設定し周到な準備をいかにしていくか、という組織の課題に最適な事例だと感じた。
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インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか
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笠井亮平
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