インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか

インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか

1,001円 (税込)

5pt

3.7

欧米で「東のスターリングラード」と称される死闘――

「白骨街道」「無謀な作戦」「日本型組織の最大の失敗例」としていまだに語り継がれる太平洋戦争時に行われたインパール作戦。指揮官の無理な命令、補給の軽視など、ともすれば、日本軍の自滅としてのみとらえられがちである。本書ではこの視点を踏まえつつ、イギリス、インドの資料や現地取材を駆使し再検証する。

香港、シンガポール、ビルマと各戦線で連戦連敗のイギリス軍と、圧倒的な兵力と勇猛果敢さで、無敵を誇った日本軍。両者の明暗はどこで別れたのか――

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インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月05日

    面白かった。著者の豊富な知識と多くの参考資料により内容の濃い書籍だった。一つの物事を表面的に見るのではなく、多角的な側面から見てみると非常に理解が深まり、面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月04日

    昔、父の本棚に、高木俊明氏が書いた「インパール」と言う本があった。
    父に聞いたら、ひどい戦いだった、
    母に聞いたら、昔ベストセラーだったから読んだのでは、ミーハーだからね。
    と言われた。

    連勝連敗だったイギリスが唯一日本に勝った戦い。
    日本軍は、香港、マレー半島、ビルマと連勝、イギリスの植民地を奪...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月12日

    インパールの戦いは英国にとって「東のスターリングラード」だった。情報収集や分析、短期長期だけでなく中期の目標も設定し周到な準備をいかにしていくか、という組織の課題に最適な事例だと感じた。

    0

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