祈り作品一覧

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  • 石の宗教
    4.0
    日本人は古来、石には神霊が籠ると信じてきた。庶民は自然石を拝み、石を積み、あるいは素朴に造型して、独自の多様な石造宗教文化を育んだ。仏教以前の祈りの時代から連綿と受け継がれてきた先祖たちの等身大の飾らない信心の遺産。路傍の石が体現する宗教感情と信仰を解き明かし、埋もれていた庶民信仰の深い歴史を掘り起こす。
  • もっと幸運を呼びこむ不思議な写真
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見るだけで、「いいことが起こった」と大反響! 待望のベストセラー第2弾。 神社の家系に生まれ、神職の資格をもちながらも、 日本を代表する空間演出家として活躍するFUMITO氏が、 新たに撮り下ろしたミラクル・フォトブック。 前作、多くの読者から 「心が温かくなった」「なぜだか涙があふれた」と大好評でした。 今作では、パワースポット、祈り、精霊、パワーストーン……といった 見えないエネルギーを写し撮っています。 撮影場所は、より多岐にわたり、国内、海外の聖地などでも多数撮影されています。 私たちの心にやさしいエネルギーを届けてくれるかのような、 光り輝く写真が多数収められています。 さらに、「どうしたらこんな写真を撮れるの?」という 読者の疑問に応える「不思議な写真の撮り方」や、 神主だった祖父から教わった「願いが届く祈りのコツ」なども公開。 充実の内容になっています。ぜひご覧ください。 *目次より ◎不思議な日常へようこそ ◎「春夏秋冬」の美しさは、こうしてつくられる ◎人が「祈る」とき、何が起きているのか ◎海の向こうのマジカルな聖地 ◎八百万の神の国・日本の聖地 ◎雲からのメッセージ~クラウドピープル~  ◎不思議な石のエネルギー ◎幸運はいつもあなたの側にある
  • ギルドのお助けマン?
    4.0
    国内最大級のネット小説コンテストである「ネット小説大賞」受賞作。 エルフの女性となって異世界に転生したミチルはハンターとしてトップに上り詰めたが、 この世界に来てはや50年、最後のパーティを解散させて数年、一人を持て余す生活を送っていた。 ハンターになった頃に世話になった小さな町に帰ってきたミチルは、 そこで面白い依頼を受けることになる。 その依頼とは、若いハンターたちのためのコンサルタント兼インストラクター。 ギルドのホールで皆の無事を祈りながら、ミチルは今日も初心者ハンターたちの狩り相談を待つ。

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  • 「イスラム国」よ
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    10年間アラブの世界で医療支援をおこなうため現地を行き来してきた著者が訴えるアラブ世界の現実。非軍事支援によるあたたかな連鎖こそがこれからの世界全体の真の平和をうむと説く祈りの書を緊急出版! 報復に報復、はもうやめよう。 憎しみには、愛を。 読んで下さい。僕が10年間訪ねてきたイスラムの真実を。 買って下さい。現地で苦しむ人々のためにこの本の印税を使います。 考えて下さい。今、日本にできることを。──鎌田實 本書の著者印税は全額イラク難民支援活動に寄付されます。
  • 医療裁判の記録 ある産科医との戦い
    -
    医療的には死産、裁判上では医療事故──「結論」はきっと出ない。願いはたった一つ、「医師の怠慢による医療事故がこの世からなくなってほしい」。つらすぎる出来事をあえて克明に記した記録。「訴訟に踏み切ってよかったという想いは確かに存在している。……そして、僕たちのような医療事故で、本当に悲しい思いをする人たちがいなくなることを祈ります」(本文より)
  • 日蓮大聖人御書 要文選集 新版
    -
    【目次】 第一章 信心の基本  妙法の偉大さ/御本仏の境涯・確信/御本仏の大慈悲/御本尊は仏の生命/  信・不信/勤行・唱題/祈り/一生成仏・仏界涌現/  広宣流布/折伏/求道(行学の二道)/功徳/謗法のいましめ/  信仰者の姿勢/報恩/妙法を持った人の位/使命 第二章 実践  持続/一人立つ/一人を大切に/指導者/時を知る/如説修行/  師弟/一念の力/人間弱点へのいましめ/退転のいましめ/  同志を大切に/善知識と悪知識/難を乗り越える/三類の強敵/  仏と魔/勇気・忍耐/団結/福運/地域広布/  寂光土/歓喜・遊楽/仏法は勝負/病気 第三章 宿命転換  宿命転換/転重軽受/罪障消滅/変毒為薬/因果の理法/  臨終/三世の生命/追善回向 第四章 仏法と社会  仏法と社会/立正安国/生命とその尊厳/言動・振る舞い/  周囲の人を大切に/用心/人生・生き方/親子・孝養/女性と信仰/後継 御書索引
  • やどり木
    完結
    -
    全1巻1,078円 (税込)
    【佐藤史生コレクション6】名作復刻シリーズ第一期完結! あらすじ「惑星ハザンで聖ミスルトがひらいた学問と祈りの場、ハプト・サンス学院。学院では数十人の選ばれし少年たちが、十六歳までに“ビジョン”を得て超人=宿脳人(しゅくのうじん)となるための教育を施されていた。十五歳で入学し、皆に追いつこうと必死なソウルを猛特訓する秀才のシュネ。ある日、十六歳のタイムリミットを目前に、シュネが昏睡状態に陥ってしまう。原始惑星で安らかな生を営むことを望んだ人類のたどる道とは---。」 表題作「やどり木」のほか、『少女漫画FANTASY 少女漫画・夏の夜の夢』に掲載された、著者の知られざる一面が垣間見える貴重なアンケートも収録。 著者について「2010年4月に急逝した漫画家・佐藤史生。 「別冊少女コミック」からデビューした後、SF、ファンタジーの要素を巧みに取り入れた作品を多数発表するも、2000年に刊行した『魔術師さがし』(小学館)以降は新作が発表されていませんでした。 佐藤氏は、1970年代に現れ日本の少女漫画界をリードした少女漫画家たち、いわゆる “24年組”に対して、年齢や作風から“ポスト24年組”の一人として数えられている作家の一人ですが、少女漫画の枠に当てはまらない独自の世界を築き上げたことで、漫画ファンの記憶に長くとどまり続けています。」 収録作品:やどり木/まさかのときのハーレクイン・ロマンス/バナナトリップに最良の日/佐藤史生へ15の質問
  • 現実とは? 脳と意識とテクノロジーの未来
    4.6
    脳に気づかれることなく「現実」を操作できる時代 あなたにとって「現実」とは? 「現実」って何? この当たり前すぎる問いに、解剖学者、言語学者、メタバース専門家、能楽師など各界の俊英が出した八者八様の答えとは。SR(代替現実)や脳と機械をつなぐBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)などのテクノロジーの進展により、脳に気づかれることなく「現実」を操作できるようになった現代。科学と哲学の融合した「現実科学」がここから始まる。あなたの脳をあらゆる角度から刺激し、「現実」をゆたかにするヒントを提示する知の冒険の書。 〈本書目次より〉 現実とは『自己』である――稲見昌彦(東京大学教授/インタラクティブ技術) 現実とは『DIY可能な可塑的なもの』――市原えつこ(メディアアーティスト) 現実とは『あなたを動かすもの』――養老孟司(解剖学者) 現実とは『自分で定義できるもの』――暦本純一(東京大学教授/拡張現実) 現実とは『今自分が現実と思っていること』――今井むつみ(慶應義塾大学教授/言語心理学) 現実とは『現実をつくる』というプロセスを経ることによって到達する何か――加藤直人(クラスター株式会社CEO/メタバース) 現実とは『普段のルーティンな自己がちょっとずれた時に押し寄せてくる、すごい力』――安田登(能楽師) 現実とは『祈りがあるところ』――伊藤亜紗(東京工業大学教授/美学)
  • 命と祈り 死とは悲嘆すべきものか
    -
    1巻1,056円 (税込)
    緩和ケア専門医師が語る人生の「困難」と「悲しみ」への立ち向かい方。 誰しも終わりがやってくるから生を見つめることができ、全ての手を尽くしたときできることは祈ることなんだ。 数多くの「人生の終わり」を見届けてきた現役緩和ケア専門医師が自身の経験をもとに、贈る心震える渾身のメッセージを届ける。 ●毎日何気ない「ありがとう」を口にする。 ●心の平穏を保つには、まず姿勢を保つことから。 ●日常の中に神様を想う時間を添える。 ●難関に向かう時の「不動心」の持ち方。 ●悲しい出来事があっても、前向きに物事を捉える方法。 ●逆境を乗り越えるには。 ●一人ひとりの良き資質は埋もれやすいが、その根本は、その人その人の心の在り方です。

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  • 祈りの朝に
    -
    1巻1,056円 (税込)
    厭世家気取りの青年医師・貴之は、大学病院を追い出され、友人が経営する鎌倉の病院に誘われた。友人の妹・奈津が庭で佇むところを見かけ、一目惚れしてしまう。何とか彼女の気を引こうとする貴之。だが、彼女は聖女のように生きとし生けるものすべてに愛を降りそそぎ、貴之を一人の特別な男として見ることはなかった。それでも、愛を捧げ続ける貴之は、いつしか献身的な情の厚い人間へと変貌していった。ある日、友人から奈津の結核がすでに末期にあり、余命いくばくもないことを告げられると、貴之は、奈津への思いを昇華させるためにあることを決断する……。愛の本質を掴むために煩悶し、魂が光輝く喜びを知った青年の純愛小説。

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  • タイの微笑み、バリの祈り ―一昔前のバンコク、少し前のバリ―
    3.0
    タイ国 プーミポン国王陛下逝去のニュースを知ったとき、一昔前のバンコク、そしてバリでの日々が甦った――外交官を務めた著者が、駐在当時の雑記をまとめたエッセイ集。まるで当時の現地に漂う景色、音、匂いが感じられる、至高の作品。読めば生きる喜びが湧いてくる、学生から社会人まで必携の書。

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  • 祈りの海
    3.9
    二万年前に惑星コブナントに移住し、聖ベアトリスを信奉する社会を築いた人類の子孫たち。そこで微小生物の研究を始めた敬虔な信者マーティンが知った真実とは? ヒューゴー賞・ローカス賞を受賞した表題作、バックアップ用の宝石を頭のなかに持った人類の姿を描いた「ぼくになることを」ほか、遙かな未来世界や、仮想現実における人間の意志の可能性を描く作品までをテーマにしたヴァラエティにとむ全十一篇を収録
  • 神と人と此の世——心の維新
    -
    どうして自分ばかり、いじめられるのか。 どうして自分だけが、辛い思いをしなければならないのか。 季節の色、祈り、北枕、葬儀、お墓など、私達の身近にある「神道」から 「生きる意味」を問いただす。 老若男女問わず、悩み苦しんでいる方に贈る心あたたまる人生哲学。

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  • サンデー毎日臨時増刊 NHK G-media 大相撲中継 秋場所号
    -
    【第1特集】 スペシャルインタビュー さらに上を目指して 朝乃山 久志本眞子が迫る 正代 刈屋富士雄が聞く初優勝への決意 照ノ富士 吉田賢が聞く復活優勝と次の挑戦 【第2特集】 名古屋場所の風物詩 夏空に染め抜きが映える 夏巡業 思い出のアルバム 大相撲 私のこの一番 新連載  大関栃東 金色まわしの横綱朝青龍を破る ほか 元大関栃東、元関脇栃乃和歌、刈屋富士雄の話 角界のご意見番 北の富士勝昭が物申す  照ノ富士の序二段からはい上がっての優勝は立派  新大関朝乃山の課題は精神面  正代の相撲は圧巻、いつ大関になってもおかしくない  琴勝峰は伸びしろがたくさんあるから強くなる ほか ご利用のご案内 7月場所、この一枚 目次 スペシャルインタビュー さらに上を目指して スペシャルインタビュー 朝乃山 スペシャルインタビュー 正代 スペシャルインタビュー 照ノ富士 コロナ禍 続く感染警戒 栃煌山が引退 名古屋場所の風物詩 夏空に染め抜きが映える 夏巡業 思い出のアルバム 大相撲私のこの一番 たきもとかよの今Doki☆大相撲ウォッチ 北の富士勝昭が物申す 木下大門さんが相撲版「風神雷神図」 新型コロナ“退散”の祈り 秋場所の主役 幕内プロフィール 十両プロフィール 対談 舞の海vs.西岩親方 やくみつるの一刀両断 いち押し期待の力士~幕下以下~ データアラカルト 秋場所 幕内十両昇降表 秋場所 幕下以下新番付 思い出の優勝力士 教えて編集長 七月場所レビュー 七月場所 幕内十両星取表 七月場所 幕下以下成績表 七月場所 幕下プロフィール 川柳講座 大相撲応援団 角界情報 中川部屋閉鎖 GRAND SUMO 新角界ファミリー 相撲漫画家 琴剣さんが新作発表 アマチュア相撲 バックナンバーのお知らせ 呼出し太郎 友情の証 大相撲百景 プレゼント 桝席便り 次号予告 大相撲錦絵はがき

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  • フレッシュプリキュア! プリキュアコレクション
    完結
    4.5
    桃園ラブは、四つ葉中学の二年生。悪の管理国家・ラビリンスの魔の手から憧れの人を守るため、鍵型の不思議な妖精・ピックルンと変身携帯手帳・リンクルンの力で伝説の戦士・プリキュアに変身!! 妖精の国スウィーツ王国から来たタルトとシフォン、そして幼なじみの美希と祈里と一緒に、 愛と希望と祈りのハートで悪をたおすことに…! 桃園ラブは、四つ葉中学の二年生。悪の管理国家・ラビリンスの魔の手から憧れの人を守るため、鍵型の不思議な妖精・ピックルンと変身携帯手帳・リンクルンの力で伝説の戦士・プリキュアに変身!!妖精の国スウィーツ王国から来たタルトとシフォン、そして幼なじみの美希と祈里と一緒に、愛と希望と祈りのハートで悪をたおすことに…!
  • ブタのみどころ
    3.8
    シリーズ200万部突破、「心」を語るベストセラーマンガ「ブッタとシッタカブッタ」の姉妹編で、『ブタのいどころ』『ブタのふところ』に続くシリーズ第3弾。「人生どこに曲がり角があるか分からない」…悩めるブタと、そのメカニズムをとことん追究していったら、心がすーっと晴れやかになった。<分けるチカラ><意識><祈り>などについて思いをはせていきます。シンプルに深く、「心」に届く、気づきとヒント全25章、切り口も新たにお届けします。
  • 逝ってしまった君へ
    値引きあり
    3.8
    SNS上で大反響のエッセイ、待望の書籍化。 「note」での掲載が大反響を呼んだ壮絶なノンフィクション、待望の書籍化。 2019年1月。私は、古い友人のひとりを失った。 友人は突然、自らの意思で死を選んだのだ。 彼は私の大切な友人でもあり、私のはじめての恋人でもあった__ 声優・浅野真澄が体験した、大切な人の「自死」。 大切な人を失って初めてわかる、大きな悲しみと日々の「気づき」。 遺書にあった自らに向けたメッセージ、告別式、初めての「遺品整理ハイ」…そして「君」を失った悲しみの中で見つけた一つの光。 『誤解を恐れずに言ってしまうけど、君を失って、私はひとつ、大きなものを得ました。それは、自分を自分のままでいいと思える強さです』 『たった一つのものさしで自分を測ることに、意味なんてない』 『君がそこにいてくれることが、すべてでした。君の存在そのもので、私はどこまでも満ち足りた気持ちになったのです』 あまりにも突然で悲しい出来事を経た「遺された人々」のその想いを、逝ってしまった「君」への手紙の形で綴ります。 日々悲しみの中にいるあなたにこそ読んでほしい、大切な人へ向けた祈りに満ちたノンフィクション随想録。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • 天皇の旅と寄り道
    -
    足跡をたどることで意外な事実が見えてくる 本書は、「行幸」、つまり「御所からのお出まし・お出かけ」に焦点を当てている。 天皇個人の人となりは勿論、そのときの具体的行動から、歴史の襞の裏側を探ろうとするものである。 この本では私たちが親しんでいる昭和天皇と今上天皇を取り上げた。 その足跡をたどれば、幼くして「将来の天皇」という重い運命を引き受けた二人が、 どのように時代と格闘したかがわかるだろう。 巻末資料は、『昭和天皇実録』や側近の日記、その他の資料から再構成している。 歴史年表と見比べるとなかなか興味深いし、思わぬ発見ができるはずである。 ◎目次 はじめに 皇室の系図 関連年表 第一章 祈りと癒しの旅 第二章 大元帥陛下の旅 第三章 戦後復興の旅 第四章 離宮と御用邸の歴史 第五章 鉄道・地図と趣味 第六章 映画・テレビと日常
  • Casa BRUTUS特別編集 最新 建築家ル・コルビュジエの教科書
    4.5
    1巻1,018円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 最新版 建築家ル・コルビュジエの教科書。 ル・コルビュジエ17の建築群が文化遺産に正式登録され、巨匠設計の東京・上野<国立西洋美術館>もついに世界遺産になりました。 では一体、ル・コルビュジエはどんな建築をデザインし、どんな活躍をした建築家だったのか。 その魅力をわかりやすく紹介します。 Le Corbusier ●祝・世界遺産! <国立西洋美術館>がついに登録されました。 ●トーマス・マイヤーがたどるル・コルビュジエが日本に残した足跡。 ●日本の3人の弟子(前川國男、坂倉準三、吉阪隆正) ●国立西洋美術館はなぜル・コルビュジエが手掛けたのか。 ●ル・コルビュジエの幻の緞帳が日本にあった! ●<サヴォア邸>はどうして住宅の最高傑作と呼ばれるのでしょうか。 ●巨匠が暮らしたパリの自邸&アトリエが一般公開されています! ●集合住宅<ユニテ・ダビタシオン>の中味、すべて見せます。 ●「祈りの空間」ロンシャンの礼拝堂/ラ・トゥーレット修道院/サン・ピエール教会 ●小さな家 by ホンマタカシ ●巨匠はなぜ、南仏に小屋をつくったのか? ●ル・コルビュジエの家具、一挙公開。 ●おすすめのコルビュジエ本21冊 ●保存版:ル・コルビュジエの「キーワード集」「年表」「クイズ」 ●マンハッタンにある国連本部は一体誰がつくったのか? Charlotte Perriand& Eileen Gray ●シャルロット・ペリアンとアイリーン・グレイを知っていますか? ●ル・コルビュジエも嫉妬したアイリーン・グレイの住宅<E.1027> ●ル・コルビュジエの家具をデザインしたシャルロット・ペリアンに注目。 Casa Travel ●7泊8日、「スイス&フランス」ル・コルビュジエ巡礼の旅。 ●ル・コルビュジエを求めてインド「チャンディガール」へ。 ●あなたはインド・アーメダバードを見たか。
  • Casa BRUTUS特別編集 死ぬまでに見ておくべき100の建築
    4.3
    1巻1,018円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 「カーサ ブルータス」が今まで培った「建築力」を駆使したスペシャル企画。 アントニ・ガウディ、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、ルイス・カーンといったモダニズム建築の巨匠作品はもちろんのこと、遺跡、庭園、住宅、美術館、プール、空港、ホテルなど、15ジャンル=100件の「一生に一度は見てみたいベスト建築」をセレクト。さあ、このムックを片手に憧れの建築を目指し、建築巡りの旅へ出かけましょう! 【CONTENTS】 WORLD INDEX これがカーサの選んだ建築ベスト100です。 WORLD’S BEST ARCHITECTURE  ニテロイ美術館、直島、マラパルテ邸…巻頭ビジュアルTOPイレブン MASTER PIECES 日本・世界の5大建築を紹介。 SACRED PLACES by LE CORBUSIER ル・コルビュジエがつくった「祈りの空間」へ。 WELCOME TO VITRA CAMPUS 建築・デザイン好きの聖地<ヴィトラキャンパス>を目指せ! SEVEN PHOTOGRAPHERS 写真家に聞いた「心奪われた建築」 INTERVIEW WITH KAORU KANETAKA 兼高かおるが語る、一生のうちで必ず行きたい世界の旅へ。 MY ARCHITECTURE 建築通&旅行通に聞いた、出会った最高の建築、いつか訪れたい建築。 ARCHITECTS LIST ベスト100をつくった建築家リスト。 【SPECIAL STORY】 MUSEUM テート・モダンに新館が誕生しました。 URBAN PLANNING 進化し続ける壮大な建築実験都市ブラジリアへ PLACE FOR PRAY 画家マーク・ロスコが作った宇宙空間 現代アート×建築の仕掛人がつくった教会へ OTHER WORKS 旧グルジアにはなぜビックリ建築が多いのか?
  • 贖罪のヨーロッパ 中世修道院の祈りと書物
    4.0
    中世の西ヨーロッパでは、禁欲の達成のために自らの欲望のありかを特定し、意識的に摘出する思想が生まれた。この贖罪の制度化は、社会に大きな影響を与えるとともに、修道院の生活を厳しく規定していく。絶え間ない祈りと労働のなかからは、さまざまな書体や華麗な写本も生み出された。本書は、6~12世紀までのアイルランドやフランスの社会を、修道院の制度、王侯との関係、経済、芸術等から読み解くものである。
  • スピリチュアル・グリーフケア ~魂は生きている~ 愛する人をなくしたあなたの心を癒やすサプリメント
    -
    スピリチュアル・グリーフケアで物質的な価値観だけでなく、霊的な価値観をお伝えします。あなたが新しい一歩を踏み出せるよう祈りを込めて……。
  • 斎宮―伊勢斎王たちの生きた古代史
    3.5
    天皇の代替わりごとに占いで選ばれ、伊勢神宮に仕える未婚の皇女――それが斎王であり、その住まいが斎宮である。飛鳥時代から鎌倉時代まで六六〇年にわたって続いた斎宮を、あらゆる角度から紹介し、斎王一人一人の素顔に迫る。『伊勢物語』のモデルとなった斎王、皇后となり怨霊となった斎王、悲恋に泣いた斎王……彼女たちは都を離れた伊勢で何を祈り、何を思って人生を送ったのか。古代史の新たな姿が浮かびあがる。
  • わが解体
    3.5
    早逝した天才作家が、全共闘運動と自己の在り方を“わが内なる告発”として追求した最後の長編エッセイ、母の祈りにみちた死にいたる闘病の記など、“思想的遺書”とも言うべき一冊。赤坂真理氏推薦
  • ギリシャ正教と聖山アトス
    5.0
    1054年、キリスト教は西方カトリック教会と東方(ギリシャ)正教会に分裂。その後カトリックは宗教改革を経てプロテスタントと袂を分かつが、正教はキリスト教の原点として、正統な信仰を守り続けている。ギリシャ北部にある正教の聖地アトスは、多くの修道院を擁し、現在も女人禁制の地。修道士たちは断食や節食により己の欲を律し、祈りにすべてを捧げてその地で生涯を終える。本書では日本人で初めて聖山アトスで司祭としてケリ(修道小屋)で祈りを捧げることを許可された著者が、聖地での暮らしを紹介しながら、欲望が肥大しきった現代にこそ輝きを放つ正教の教えを解説する。
  • 福岡から行く 大人の日帰り旅(2025年度版)
    完結
    -
    写真に撮りたくなる絶景やちょっと贅沢なグルメ、酒造りの蔵元のほか、よりテーマに特化しアート、日帰り温泉、趣を感じる街並みなど福岡を起点とした大人だからこその日帰り旅スポットをご紹介。 太宰府天満宮の仮本殿や御船山楽園の庭園と チームラボ のコラボ等、今話題のスポットも掲載しています。 <特集内容> 【旬な旅】 ・祝全線復旧! 阿蘇 の トロッコ列車 と駅舎カフェ ・期間限定の仮本殿が話題、 太宰府天満宮 ・新しい話題が尽きない! 糸島 イチゴ狩り&農園直営カフェであまおう満喫 ・武雄の老舗温泉宿でデジタルアート&サウナ ・開業1周年の 観光列車 「 ふたつ星4047 」人気の秘密を探る 【絶景ドライブ】 ・唐津郊外の 紅葉 の森と棚田の夕日 ・水のカーテンが神秘の風景を描く、小国・鍋ケ滝公園 ・四季の花々に出会う久住の花公園 【テーマで訪ねる】 ・別府をテーマにした現代アートのホテルを日帰り利用 ・うきは、フルーツの里とリノベカフェ、雑貨店でお買い物 ・有田×波佐見、2つの焼き物の里でお気に入りの器探し ・大人気温泉、湯布院の現代アートミュージアムへ ・白壁の町家が並ぶお茶の町で八女茶を楽しむ 【おいしい日帰り旅】 ・自家野菜を求めて移転オープンした田主丸のイタリアンレストラン ・クラシカルホテルの“雲仙キュイジーヌ” ・歴史ある古湯の日帰り温泉とナチュラルイタリアン ・季節限定、有明海の牡蠣やカニを太良で味わう ・鹿島で個性派揃揃いの酒蔵めぐり 【大人のお泊り】 ・日南海岸のニューオープンリゾートホテルでくつろぎの休日 ・街近とは思えない!青い海と祈りの風景に出会う伊王島 ・神々が息づく神話の里、高千穂で神秘の体験 【コラム】 ・大充実!九州の観光列車 ・四季の 花絶景 ・イベントカレンダー ・ 道の駅 &産直市場
  • 幸せに気づく
    -
    人生を旅にたとえるなら、その旅路は決して平坦ではなく、時に風雨にさらされたり、道を見失ったりと、喜びだけでなく、悲しみも伴うことがあるでしょう。思い悩み、苦しんで、その歩みが止まってしまうこともあるでしょう。そうした時、人は「どうして…」と心の視野が狭くなって、自分の価値を見失いがちになります。そんな時、人は、どうすればよいのでしょうか? 答えは「祈り」です。本書は、「祈り」の習慣によって得た「心の安寧」や「気づく」ことの大切さを、出会った人々との関わり合いから学んだことなどを通じて、あなたに優しく、温かく語りかけます。心がイライラして何も手につかない時、悲しくて、悔しくて眠れない夜などに、そっと開いてみてください。◎「喜びノート」で夢をかなえたお母さん ◎「あなたを許します」と言った強き女性 ◎素直に「ハイ」という心……などなど。あなたの心に「強さ」と「やすらぎ」をもたらしてくれる一冊です。

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  • 5分間ノンストップショートストーリー ホラーチック文具
    3.0
    1巻999円 (税込)
    文具に一生をささげた店主の祈りは神に届き、祈った夜と同じ数だけの文具に――命が宿った。文具にまつわる不思議で怖い短編集。 【命を宿した文具たち】「ケシゴム」……人間の姿形、命、そのほか何もかもを消すことができる 「ハサミ」……縁を切りたい人に刃先を向けると、縁縄(えんなわ)が見え、刃で切ると、縁も切れる 「マスキングテープ」……「かわいい」を広めることを使命としている 「コンパス」……美しい円を描けるなら、どんな手段も選ばない 「ホッチキス」……恋する相手の守護文具になることにあこがれている 「セロハンテープ」……絆創膏を超える仕事をするのが夢 その他……ごほうびシール、赤青鉛筆、三角定規&分度器セット、学習セット、蛍光ペン、墨液、ノートとペン、修正ペンが登場! ◆イラスト:旭ハジメ
  • 戦場で書く 火野葦平のふたつの戦場
    4.0
    国民的作家から、戦犯へ。激しい非難の中で、なぜ彼は書き続けたのか。中国戦線の戦場で芥川賞を受賞し、戦闘ばかりではない戦場での兵士の日常を描いた『麦と兵隊』で国民的作家となった火野葦平。敗戦後、彼を待っていたのは、「戦後日本社会」という二つ目の戦場だった。戦争に狂奔した人々が、敗戦を境に一変し、平和を祈りアメリカを礼賛し、自分を非難する。そんな中で、火野は書き続けることを選び、そして――。表現者と戦争・国家・社会を見つめなおす渾身のノンフィクション。目次プロローグ ふたつの戦場第一章 戦争作家、誕生第二章 日中メディア戦争第三章 ペン部隊、戦場をめぐる第四章「大東亜」のなかで第五章 行き着いた疑問第六章 第二の戦場エピローグ ふたつの言葉
  • Heal The Soul ぬくもりをあなたへ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心が疲れたとき何をすれば、癒されるでしょう。甘いお菓子を食べる、お酒を飲む、買い物に出かける、スポーツをして汗を流す、音楽に身をゆだねる……リフレッシュ方法は人それぞれです。でも、すべての人の心に届く方法があります。それは、人のやさしさ、あたたかさ、そして共感です。本書は、ちょっと疲れてしまった心に、いつでもぬくもりを届けることができたら――という思いから生まれました。心を癒す――Heal The Soul(ヒール ザ ソウル)――雨の日でも真夜中でも、疲れてしまったあなたの身近にいられるように、という著者の祈りをことばにしました。特に、疲れた心を癒すために時間が作れない人にとって、本書のことばはいつもそばにいてそっとやさしく包んでくれる温かな風となるでしょう。
  • 悲しむ力 2000人の死を見た僧侶が伝える30の言葉
    4.8
    震災後、日本中に響いた「頑張れ日本!」のかけ声。一日も早い復興を願うのはもちろんだが、今の日本には悲しみを正面から受け止める力が失われつつあるのではないか、と著者は主張する。つらい現実から目をそらさずとことん悲しむことで、生きる力が涌き、真に優しくなれるはず。孤独死・自殺問題に取り組んできた若き僧侶が被災地で見た死と祈り、そして希望を、仏教の言葉を通して伝えていく。

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  • チェルノブイリの祈り 1巻
    4.7
    「戦争は女の顔をしていない」の著者で、ノーベル文学賞受賞者のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが執筆した魂のノンフィクションが遂にコミカライズ!原発事故という、当時未曾有の惨事に遭遇した人々の悲痛な願いと静謐な祈りを書き留めた日本人必読のノンフィクション、待望の第1巻。
  • それなのに涙は退化した ─サンカヨウの祈り─
    -
    透明になることで自分の存在を消そうとするサンカヨウの花のように、母は焼身自殺した。そこから幼い私の呪われた日々は始まった──。幼くして母を失い、新興宗教に入信させられて、祖父母に呪われながら成長した著者が、「お金で買える幸せを知らない子どもが、明日がこないことを願っている子どもが、どれだけいるか──」をもっと社会に知って欲しいと、赤裸々な体験を告白する。
  • 無垢なる聖女の祈りは若き皇帝のために【書き下ろし・イラスト5枚入り】
    3.5
    白の聖女と呼ばれ、神の花嫁として神殿で暮らしていたアリーシャは、ある日皇帝ヴァルターにより純潔を散らされて彼の妃にされてしまう。甘く、時には狂おしく自分を求めるヴァルターの真意がわからずに戸惑うアリーシャだったが、彼は王宮の中で深い孤独を抱えていた。慣れない王宮で戸惑っていたある日、アリーシャの元には一振りのナイフが届けらる。そして彼女は、王宮内に渦巻く陰謀に巻き込まれていくことになり……。
  • 災獣たちの楽土1 雷獅子の守り
    3.7
    五頭の災獣が五つの島をそれぞれ守護する世界。中央に位置する島・神槌はその守護獣を隣国・薙古によって殺され、国の実権を奪われてしまう……。第7回C★NOVELS大賞特別賞受賞作

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  • 偽物聖女だと追い出されましたが、聖獣様がモフモフにした騎士様に溺愛されてます
    完結
    4.0
    伯爵令嬢で聖女として国に尽くしていたのに、偽物だと追い出され、辺境の地の神殿で下働きとして暮らしているルーシアは、今日もご機嫌で洗濯物を干していた。 ある日、神殿長から来客者の対応を言いつけられたが、どうやら相手は魔獣に呪われた騎士ということだった。少しでも呪いが和らぐようにと祈りを込めた月光花のお茶を淹れて応接間を訪れると、そこには人間と狼が混ざったような姿をした騎士がいた。 その日の仕事終わりに神殿長から呼び出されると、そこには例の呪われたもふもふの騎士様が。名はアースというらしい。何か粗相をしてしまったかもしれないと思ったルーシアだが、呼び出された理由は別にあった。 ルーシアが対応した時に変わったことはなかったかと神殿長に聞かれ、同じ月光花茶を淹れたが、神殿長は決め手に欠けると首を傾げる。 先ほどと同じことといえば…と、ルーシアはアースから「手を握る許可」を求められ、素敵な毛並みの手に触れられるがやはり何も起きない。どうしたのかと手を離して少し経つと……目の前には完璧な美貌の騎士の姿が! どうやらルーシアがアースに触れた分だけ彼は元の人間の姿に戻るらしい。アースの呪いを解くカギとなったルーシアは、彼と共に追い出された王都に再び戻ることになった。 「そうだ!騎士団で下働きをさせていただけないかしら!」 かくしてルーシアは王都の騎士団で大好きな下働きをしながら、アースの呪いを解く手助けをすることになったのだった。 これはモフモフな姿となった美貌の騎士団長様と無自覚聖女な下働き伯爵令嬢ルーシアのファンタジーラブコメ。 電子書籍版にはルーシアによってパワーアップした騎士団のドタバタ劇や、本編後の甘ラブなアースとルーシアを描いた全3本を収録。
  • ひまわりの森
    4.2
    見知らぬ少年を我が子と思いこみ、恐ろしい事件を引き起こした母親の心を蝕んでいたのは、戦争中の凄惨な経験だった……。心に深い傷を負って苦悩する母親と、彼女を抱えて懸命に生きる家族の姿を哀感をこめて描き、人気作家が新境地に挑んだ愛と祈りの感動作。/掲出の書影は底本のものです
  • mothers
    NEW
    -
    母なる瞬間。それは静かな祈りのようで―― 喪失を抱えるふたりの母の心の葛藤を描いた表題作「mothers」。突然開けた新しい世界を前に揺れ動く少年とその姉を描いた「蝶になる日」。 親子、家族、人間関係の複雑さを優しさあふれる視点で真正面からとらえた珠玉の12編。 秘めた気持ちがあふれ出す、新鋭・草原うみの初短編集。
  • 自然を満喫 花さんぽ 首都圏版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 季節の花々を愛でながら、ちょっと近くでおいしいものも――。 花の楽園をめぐる “さんぽ” の本が登場! 花や緑といった自然あふれるスポットをメインに、さんぽの合間にホッとひと息つけるようなカフェやレストランをあわせて紹介した、おでかけ本が登場しました。 ページをめくると、色とりどりで匂い立つように咲き誇る花々の写真が美しく、そこで過ごす時間を想像するだけでも癒やされます。 ほか、季節の花で有名な寺社仏閣や、気軽に行ける都内のフラワースポットも掲載。 鎌倉、箱根、秩父、柏、足利、伊豆、河口湖など、首都圏から行きやすく、花の楽園のような15のさんぽエリアと、21のフラワースポットを、美しい写真と共にご覧ください。 = CONTENTS = 【 光と風の花風景 】 ●秩父高原牧場 [天空のポピー] ●美の山公園 [紫陽花] ●山中湖花の都公園 [キバナコスモス] ●湯河原梅林 [梅] 【 四季を味わう花さんぽ 】 ●幸手権現堂桜堤 [桜/菜の花] ●あけぼの山農業公園 [チューリップ] ●富士本栖湖リゾート [芝桜] ●あしかがフラワーパーク [藤/バラ] ●国営ひたち海浜公園 [ネモフィラ] ●山のホテル [ツツジ] ●下田公園 [紫陽花] ●水郷佐原あやめパーク [花菖蒲] ●古代蓮の里 [蓮] ●座間市ひまわり畑 [向日葵] ●巾着田曼珠沙華公園 [曼珠沙華] ●東京ドイツ村 [コキア] ●城峯公園 [冬桜] ●宝登山ロウバイ園[蠟梅] ●河津川沿い桜並木 [河津桜] 【 美と祈りの花詣で 】 ●塩船観音寺 [ツツジ] ●根津神社 [ツツジ] ●長泉寺 [藤] ●本土寺 [紫陽花] ●大悲願寺 [萩] ●湯島天満宮 [梅] ●亀戸天神社 [梅] 【 小企画 】 都内で気軽に花散策 鎌倉 文人が眺めた花々
  • 余命半年の僕と千年の恋人【特別版】(イラスト付き)
    3.9
    【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録】 生まれながらに人を癒す力を持つ巫女の末裔・ユイ。 その能力ゆえ長生きできない運命を受け入れ初恋の相手で、あこがれの指揮者・クライヴをひっそりと応援することを唯一の生きる支えにしていた。実は彼は、前世でユイの巫女の力のせいで結ばれなかった恋の相手だった。 前世を知らないまま出会ったふたりは、今世でも強烈に惹かれあう。クライヴは、ユイを幸せにしようと溺愛する。 けれどユイに残された時間が少なくて……。 ドラマティックにくり返される輪廻の恋。 時空を超えた彼の祈りは叶うのか――。
  • ロマネスクとは何か ──石とぶどうの精神史
    5.0
    教会堂を飾る奇怪な彫刻の群れ、異様な幻視に取り憑かれた修道士、黒いマリア像、戦いで浴びた血を浄め天を望む祈りの声……厳粛なキリスト教を笑うかのような大らかで過剰な表象に満ちたロマネスク。10世紀から12世紀半ばにかけて、豊かな自然を背景に新たな信仰を模索した人々は、天上に神を仰ぐ一神教を維持しつつ、自然界に神々の現れを見る異教を受け入れて、垂直と水平の両方の視界の「つながり」を求めた。近年の西洋中世研究の成果をふんだんに織り込み、ロマネスクの時代精神に光を当てる待望の書。
  • イエス伝 マルコ伝による
    4.0
    イエスが神の子であるのは、奇跡や神秘性ではなく真実と愛に基づくものである。四福音書の中で、最も古く、事実に即して、人としてのイエスの伝道の生涯を中心に記した「マルコの福音書」によるイエス伝を、作者マルコの意図を汲み取りながら、イエスの愛にあふれた言行を活き活きと映し出す。巻末に著者による「キリスト教早わかり」を収録。 目次 第一章 福音の始め 一 マルコ伝の特徴 二 イエスの聖召 第二章 伝道の始め 一 最初の説教 二 最初の奇蹟 第三章 戦闘の始め 一 敵の出現 二 パリサイ人 三 イエスの対敵態度 四 敵味方の分解 第四章 伝道第二段 一 伝道方法の変更 二 種播きの譬話 第五章 湖水の彼岸此岸 一 湖上の突風 二 ゲラセネの豚 三 血漏の女 四 ヤイロの娘 付 奇蹟論 第六章 地方伝道 一 故郷訪問 二 弟子の派遣 三 洗礼者の死 四 五千人のパン 第七章 ゲネサレ行 一 丘のいのり 二 食物論争 第八章 異邦の彷徨 一 スロ・フェニキヤ 二 ガリラヤの海 三 ピリポ・カイザリヤ 第九章 ヘルモン山 一 山頂の変貌 二 山麓の治癒 第十章 エルサレムに向かう 一 ガリラヤを過ぐ 二 ヨルダンのかなた 三 エルサレム街道 四 エリコを過ぐ 第十一章 最後の入京 一 驢 馬 二 無花果 三 宮 四 山 第十二章 最後の論戦 一 資格問題 二 納税問題 三 復活問題 四 誡命問題 五 追 撃 付 最後の論戦に現われたるイエスの神観 第十三章 最後の預言 一 神殿の崩壊 二 荒すにくむべき者 三 無花果の樹よりの譬 付 補 講 第十四章 葬の備え 一 祭司長・学者 二 ベタニヤのマリヤ 三 イスカリオテのユダ 第十五章 最後の晩餐 一 準 備 二 「我を売る者」 三 過 越 四 晩 餐 第十六章 ゲッセマネ 一 途にて 二 園にて 三 外にて 四 ゲッセマネの祈りの意味 第十七章 イエスの裁判 一 大祭司の法廷 二 ペテロの否認 三 ピラトの法廷 四 不法と虐待 第十八章 イエスの十字架 一 侮 辱 二 十字架の上にて 三 イエスの十字架の意味 第十九章 イエスの復活 一 埋 葬 二 復活の晨 三 追 加 付 イエスの復活の記事について 基督教早わかり 一 信仰の力 二 天の父 三 罪のあがない 四 体の復活 五 宇宙の完成 六 聖霊の働き 七 神中心の生活 あ と が き
  • 反-憲法改正論
    -
    保守にあって改憲に反対した宮澤喜一や後藤田正晴、野中広務。「九条の会」呼びかけ人、澤地久枝・井上ひさし。『官僚たちの夏』の主人公・風越信吾のモデル、異色官僚・佐橋滋。少年兵として戦争を体験した城山三郎や「憲法を変えるなどもってのほか」と主張した宮崎駿監督、三國連太郎、美輪明宏、吉永小百合といった文化人、そしてアフガニスタンで井戸を掘りつづける医師・中村哲。  彼らがどう人生を生き、そして憲法を護りたいのか。著者だからこそ知り得たエピソードとともに紹介(本書は、光文社刊の単行本『この人たちの日本国憲法』に、新たに澤地久枝氏と井上ひさし氏の2章を増補した角川新書版です)。 [もくじ] 第1章 「九条の会」の孤塁を守る澤地久枝 第2章 井上ひさしは憲法をやさしくおもしろく語った 第3章 宮澤喜一の『新・護憲宣言』 第4章 「戦争で得たものは憲法だけだ」と呟いた城山三郎 第5章 “異色官僚”佐橋滋の非武装論 第6章 派兵反対に職を賭した後藤田正晴 第7章 野中広務の日本への遺言 第8章 徴兵を忌避しようとした三國連太郎 第9章 美輪明宏の「戦争は野暮の骨頂」 第10章 「憲法を変えるなどもってのほか」の宮崎駿 第11章 吉永小百合の平和への祈りと行動 第12章 アフガンを歩く日本国憲法、中村哲
  • 天竜川流域の鹿討ち神事 鹿討ち神事にみる「死」と「再生」
    -
    祈りを込めて、「鹿」を射つ――。「民俗文化財」に指定されながらも、いまだ広く知られていない「鹿射ち神事」。「鹿射ち神事」とは、なにか。どこで、どのように執り行われているのか。古い「諏訪信仰」と「鹿射ち神事」を読み解き、古代人の死生観に迫る。

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  • 淡い輝きにゆれて
    3.5
    彼の無事を祈り流した涙はやがて、彼に愛されない悲涙へと変わり……。 最愛の父を亡くし天涯孤独となったテスの頭に浮かんだのは、いまは遠くへ行ってしまった初恋の人、マットの美しい顔だった。かつて瀕死の重傷を負った彼をテスの父が救い、傷が癒えるまで、彼女がつきっきりで看病したのだ。そのときから胸の中でマットへの恋心を密かに育ててきたテスは、身寄りなきいま、彼を頼るほかないと列車に飛び乗った。目的地シカゴでは、以前にも増して大人の色香を漂わせる、エレガントなスーツを着こなしたマットが待っていた。ところが、痛いくらい胸を高鳴らせるテスとは対照的に、彼はこちらが近づこうとするほど彼女の想いをはねつけて……。 ■少女のころから一途にマットを慕い続ける看護婦のテスは、自分が彼に愛されない理由は永遠にわからないのだろうかと熱い涙を流します。一方の彼には、じつは12年間守り続けたある“秘密”があって……。ひたむきなヒロインと異色のヒーローが織りなす傑作長編!
  • 読まずに死ねない世界の名詩50編
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ニーチェ、ゲーテ、ランボー、シェイクスピア、ダンテ、ボードレール……世界的な哲学者、詩人、文学者が遺した珠玉の詩50編を、21世紀に生きる私たちにストレートに届くことばで編訳。収録された詩は、動乱の時代を生き、歓喜も絶望も味わった偉人たちそれぞれの思索の結晶だ。読めば知性と感性が刺激され、じわじわ心に沁み込んでくる。わかりやすい解説つき。カバー、本文カットは人気イラストレーター・マツオヒロミが抒情的に彩る、永久保存版。編訳者あとがきより―――この詩集に、一点ずつ、編まれている作品は、つくられた時代を超えて、わたしたちに語りかけてくるものばかりです。傷ついた心を癒してくれるもの。絶望している魂を鼓舞し、生きる希望をあたえてくれるもの。人間へのかぎりなく深い愛にみちているもの。真理をストレートにつたえてくれるもの。自然を愛し、地球を愛し、宇宙を愛し、すべての生命を高らかに賛美しているもの。神に向かって敬虔な祈りをささげているもの。人生への深い洞察にみちているもの。恋愛の歓びと悲しみをうたいあげているもの。ここには、「もっと強く生きなければ!」と、わたしたちに、力強いメッセージを届けてくれる素晴らしい詩がならべられていて、とりあえずは、「希望の詩」「恋愛の詩」「宇宙の詩」と、三章に分かれていますが、どのページから鑑賞してもよく、そのときの気が向くままに、ページをめくっていただければと願っています。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。
  • 淫蜜のラプンツェル-あなたに所有される悦び-【書下ろし・イラスト10枚入り】
    3.8
    ブランシュ国の姫・アデルは初めて恋をした。墓石に一心に祈りを捧げる青年は息を呑むほど美しく、胸が苦しくなるほどの悲しみをたたえていた。数年後。ロシュフコー国への使いを頼まれ、アデルはローランド国王に謁見する。なんと彼はあの初恋相手だった。胸躍るのも束の間、献上品が汚れていたため彼は激怒する。アデルは塔に監禁され純潔を奪われてしまう。両親に持たされた手紙には、アデル自身が献上品だと記されていた……。
  • Finding “Washoku” ~Japanese Food Culture~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年12月、和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、世界中で和食が注目されています。本書は、和食文化にみる日本人のこころの美学と知恵、そして祈りに、少しでも多くの方々に触れていただけるように、絵とともに分かりやすくまとめたものです。
  • 光明皇后 平城京にかけた夢と祈り
    3.5
    大宝元年(七〇一)、藤原不比等の子として生まれ、同い年の聖武天皇と同じ邸宅で育った光明子。やがて皇后となり、天武―文武―聖武と続く皇統の維持が最大の使命となる。だが、長屋王の変、相次ぐ遷都、身近な人々の死など、動乱の荒波は彼女にひとときの安らぎも与えることはなかった。「稀代の女傑」か、慈悲深い篤信の女性か。毀誉褒貶半ばする光明皇后の心奥まで光を当て、天平のヒロインの実像にダイナミックに迫る。
  • プリズムの瞳
    3.0
    かつてはロボット研究が生み出した最先端機種として、期待を集めていた人型ロボット〈ピイ・シリーズ〉。しかし、現在ではその役割を終え、絵を描くだけの無用の〈残存種(レリクト)〉と呼ばれ、各地を放浪していた。恋人との仲に悩む女性、周囲にとけ込めない中年男性、人生を踏み外しかけた青年――ピイと出会った人々は、姿だけを人と同じくするロボットの瞳に何を見いだすのか。感情を持たないピイ、その傍に寄り添う歳をとらない少女。かれらとの対話を通して揺らぐ人々のこころを柔らかに描き出す、すぐそこの未来の、希望と祈りに満ちたSF連作短編集。/解説=三村美衣
  • 死にがいを求めて生きているの
    4.1
    誰とも比べなくていい。 そう囁かれたはずの世界は こんなにも苦しい―― 毎日の繰り返しに倦んだ看護師、クラスで浮かないよう立ち回る転校生、注目を浴びようともがく大学生、時代に取り残された中年TVディレクター。交わるはずのない彼らの痛みが、植物状態の青年・智也と、彼を見守る友人・雄介に重なるとき、歪な真実が露わになる。自滅へひた走る若者たちが抱えた、見えない傷と祈りに触れる物語。 文庫版特典:特別付録/本作と螺旋プロジェクトに寄せて       解説/清田隆之 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みを読むことができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』(本作) 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』
  • 離陸
    4.0
    失踪した〈女優〉を追って、平凡な人生が動き出す 時空を超えて足跡を残す〈女優〉とは何者か。 大切な人を喪い、哀しみの果てに辿りつく場所とは。 透徹した目で人生を描く感動長編。 国交省から矢木沢ダムに出向中の佐藤弘のもとへ、ある夜、見知らぬ黒人が訪れる。 「女優の行方を探してほしい」。 昔の恋人はフランスで、一人息子を残して失踪していた。 彼女の足跡を辿る旅は、弘の運命を意外な方向へ導いていく。 〈生きている者は皆、離陸を待っているのだ〉。 静かな祈りで満たされた傑作長編小説。 解説・池澤夏樹
  • 罪と祈り
    3.9
    貫井徳郎史上 最も切なく 悲しい誘拐事件 スリルと感動のどんでん返しミステリ! 警視庁を震撼させた 世紀の誘拐事件の真実とは? 元警察官の辰司が、隅田川で死んだ。 当初は事故と思われたが、殴られた痕がみつかった。 真面目で正義感溢れる男が、なぜ殺されたのか。 息子の亮輔と幼馴染みの賢剛は、死の謎を追い、 賢剛の父・智士の自殺とのつながりを疑うが……。 隅田川で死んだふたり。 そして、史上空前の未解決誘拐事件の真相とは?  男たちの絆と葛藤を描く、慟哭の長編ミステリ! 解説/西上心太 【目次】 第一部 亮輔と賢剛 第二部 辰司と智士 第三部 亮輔と賢剛 第四部 辰司と智士 第五部 亮輔と賢剛 第六部 辰司と智士 第七部 亮輔と賢剛  解説 西上心太
  • 【電子限定おまけ付き】 森羅~救いの狼王と祈りの騎士~ 【イラスト付き】
    4.3
    【イラスト付き】人狼の王国・リヒタルフ。第二王子のマックスは車輪に似た紋様を持って生まれ、「国を導く者」として国民に期待されていた。そんなマックスの近衛騎士として仕える幼馴染みのミランは、幼少期からずっとマックスに淡い恋心を抱いていた。だが、マックスが25歳の誕生日を迎えた日、「運命のつがいと結ばれることにより国を天下泰平に導く」との予言が発表され、本格的にマックスのつがい探しが始まった。運命のつがいが見つかった暁には婚儀を執り行い、病に臥せる現国王に代わり王位につくという。その後、予言通りマックスと同じ紋様を持つ女性が現れ、着々と婚儀の準備が進む中、騎士として誓った生涯の忠誠と長年抱き続けた己の恋心に激しく揺れるミランは…? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
  • 教養として学んでおきたい日本の皇室
    4.0
    126代続く世界最古の王室を理解するために、令和時代の幕開けとしての天皇の退位と即位から、天皇の歴史、天皇と和歌の関係、天皇のお仕事、皇室ファミリー、皇室の国際親善、皇位継承問題まで解説。 天皇と皇室が受け継いできたこととは。これからの在り方とは。日本人として学んでおきたい日本の皇室について解説する一冊。 第1章 退位と即位 第2章 天皇家の歴史 第3章 歌会始と和歌・短歌と「祈り」 第4章 天皇のお仕事 第5章 天皇・皇后の国際親善 第6章 皇室ファミリー 第7章 皇位継承問題 第8章 天皇3代の外国体験
  • 祈り
    3.5
    1巻950円 (税込)
    どうして、自分が大切に思うものは消えて行くのか? ふたりの人生が交錯する時、心震える奇跡が起きる 東京になかなか馴染めない25歳の楓太は、ある日公園で信じられない光景を目にする。炊き出しのうどんを食べる中年男・春輝が箸を滑らせたその瞬間――。 “田舎者”の劣等感を抱える若者と、“望まない力”を持つがゆえ暗い過去を背負って生きてきた中年男の人生が交錯するとき、心震える奇跡が起きる。 解説・杉江松恋 ※この電子書籍は2015年3月に文藝春秋より刊行された単行本『ひとりぼっちのあいつ』を改題し、大幅に加筆修正をしたものです。
  • 幸せをみつける魔法の言葉
    -
    幸せをみつけるには、どうすればいいのでしょう。はるか彼方にある星をみつけるために望遠鏡がいるように、幸せの光をみつけるのにも道具が必要だと著者・中井俊已先生は考えます。この本には、その道具を集めました。言葉という道具です。では、幸せの扉を開くためには、どうすればよいのでしょう。固く閉ざした扉を開けるためにカギがいるように、幸せの扉を開けるのにもカギが必要です。この本には、そのカギを集めました。言葉というカギです。この小さな本のなかに、あなたの心にかなう道具があればいいですね。いまのあなたの心にピッタリのカギがあればいいですね。人との出会いで新しい人生が展開するように、言葉との出会いで新しい自分を見出せることがあります。美しい魂の言葉を紡ぎ出す著者が、あなたの「幸せ」がたくさんみつかるように、祈りを込めて書いた珠玉のメッセージ。

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  • 開運おまじないBOOK
    -
    1巻950円 (税込)
    心のモヤモヤを晴らし、人生にいい流れを呼び込むための小さな習慣、とっておきのおまじないを教えます。世界中の長生きした人、ネイティヴ・アメリカンなど、人生を楽しんで生きた人たちは、そのためのコツを知っていました。邪気を飛ばして元気で生きる方法を実践していたのです。それこそが、自分だけの世界で営むことができるもの――おまじないです。「カーテンの真ん中に赤いリボンをとめて、一週間朝日に浴びさせる。そのリボンを赤いバラに結ぶと願いが叶う」「部屋に青、緑、黄色の3色の布を飾ると、恋愛運UP」といった、楽しみながらできるものから、「陶器を磨くと迷いがなくなる」など生活の中で運を切り開く方法、月、星、雨、木などの自然に祈り、心を落ち着ける方法などを幅広く紹介。著者による心理学的な分析も加わり、まさに心が癒され、明日を拓くパワーを得られる1冊。

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  • ハッピーになろうよ。
    -
    言葉には不思議な力があります。友人の何気ない「ひと言」があなたを勇気づけたり、励ましたりしてくれます。また、ふと手にとった本の開いたページにあなたが「待っていた一行(言葉)」に出会うこともあります。本書は、あなたを励ます古今東西の名言名句を選りすぐり、その名言名句が生まれたエピソードなども、あわせて紹介していくものです。夢・逆境・成功・幸せ・感謝・愛と祈りの6章から構成され、それぞれの章であなたを励ます「いい言葉」がきっとみつかるはずです。本書で紹介した「いい言葉」との出会いは、決して偶然ではありません。あなたに出会うことを待っていた一行なのです。せっかく出会った「いい言葉」をあなたの友だちにしてください。折にふれてその言葉に親しんでみてください。そうすることで、あなたはもっとハッピーになれます。傷つき、落ち込んでしまったあなたの心を元気にする一冊です。

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  • もぐ子とお兄ちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もぐ子はお兄ちゃんと二人で暮らしています。両親がいなくて淋しいけれど、お誕生日やピクニックなど、お兄ちゃんの優しさを感じます。“優しい思いやりと、いたわりのあふれる人になってほしい――”母の祈りが織りなす珠玉の短編集。
  • ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか ロックとキリスト教
    -
    エルヴィス、ボブ・ディラン、ビートルズ…… 信仰は、あの名曲に何をもたらしたか。 「ロック」と聞けば、それがジャンルとして確立されてきた当時から「若者たちの音楽であり、反体制的で権力に反抗するもの」だというイメージが強かった。 そうした権力のなかには、西欧社会で力をふるってきたキリスト教も含まれる。そのため、キリスト教文化になじみのない日本人からすればキリスト教的精神とロックは相いれないものだと考えるだろう。 しかし、エルヴィス・プレスリーやボブ・ディランをはじめ、アメリカにおける多くのロックミュージシャンが、自らの楽曲のなかで「神」「イエス・キリスト」「マリア」を讃えていたり、あるいは祈りを捧げたりしている。 むしろその西欧社会におけるキリスト教とロックのかかわりを紐解くと、キリスト教がなければ、ロックは生まれてこなかったのではないかという見方さえもできる。 信仰を持つことによって、あるいは信仰を否定することによって、彼らの音楽はどう変化し、それはロックというジャンル全体にどう影響していったのか。宗教学者がその関係をひもとく。
  • 白い衝動
    4.0
    小中高一貫校でスクールカウンセラーとして働く奥貫千早のもとに現れた高校1年の生徒・野津秋成は、ごく普通の悩みを打ち明けるように、こう語りだす。「ぼくは人を殺してみたい。できるなら、殺すべき人間を殺したい」千早の住む町に、連続一家監禁事件を起こした入壱要が暮らしていることがわかる。入壱は、複数の女子高生を強姦のうえ執拗に暴行。それでも死に至らなかったことで、懲役15年の刑となり刑期を終えていた。「悪はある。悪としか呼びようのないものが」殺人衝動を抱える少年、犯罪加害者、職場の仲間、地域住民、家族……そして、夫婦。はたして人間は、どこまで「他人」を受け入れられるのか。社会が抱える悪を問う、祈りに溢れた渾身の書き下ろし長編。
  • 人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~
    4.0
    シリーズ累計60万部突破! 韓国人ベストセラー作家・シンシアリーが体験した「日本移住後」の「内」なる変化とは! 韓国にはない日本の美徳「神様」「人様」「物様」について、日本人が見過ごしてきた温かな心を思い出させてくれる ◎新書版のための新章「神様と一緒に暮らしています」を大幅加筆! <住んでみてわかった! 韓国人が信じている日本はどこにもなかった> ・見えない「線」を守る日本人、守れない韓国人 ・人目につかないところでも美しかった九十九里浜のトイレ ・新渡戸稲造が著した日本人の「道徳」のありか ・「八百万の神」の日本、教会が「客引きする」韓国 ・「話せばわかる」日本、相手の尊厳を叩きのめすまで衝突する韓国 ・「朝鮮には神がいないのか」と記されたイギリスの女性冒険家による『朝鮮紀行』 ・韓国の「神様に捧げる祈りや歌」は、「泣き叫ぶ」ことが基本 ・日本の神社と古代ギリシャのアポロ神殿にある「鏡」の共通点 ・韓国の諺「うまくいったのは私の手柄、うまくいかなかったのは先祖のせい」
  • 沖縄の民間信仰―中国からみた―
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    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第9弾。 「著者は道教研究の第一人者であり、二十数年にわたる?沖縄における中国文化の受容・変容″を研究し続けている。沖縄の民俗文化は、大和文化だけに求められるものではなく複合文化だといわれる。とくに、中国文化からの影響は多大である。たとえば、清民祭、爬龍舟、石敢当、ヒンブンなどが代表的なものである。この他に沖縄で受容された中国の神々としては、本書で紹介されている墓のヒジャイヌカミ(后土神)、土帝君、関聖帝君などが挙げられる。日頃、私達が何気なく祈りの対象としている神々やその祭祀用具には、意外に中国から招来されたものが多い。本書には中国での神々の祀りや供え物などが詳細に紹介されており、中国的な習俗を知る格好の書である。―1989年の紹介文より」 著者は東京大学名誉教授で宗教民俗学者である窪徳忠氏。道教の研究を中心に、庚申信仰、「石敢當」等の沖縄の民俗など幅広く研究してきた。沖縄国際大学南島文化研究所では、琉球・中国の関係などを研究する沖縄在住の研究者に対し、窪の名前を冠した「窪徳忠琉中関係奨励賞」を1997年より設けている。2010年心不全のため死去(97歳)。20数年の時をへて、あらたに窪明子氏による電子版あとがきを追記した電子復刻版。
  • 西表島に生きる―おばあちゃんの自然生活誌―
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第7弾。 本書は編集者である安渓遊地(京都大学理学博士)、貴子(広島大学理学博士)夫妻が1974年から18年かけて、問わず語りの形で聞くことができた山田雪子さんという、西表島のひとりの女性の暮しの記録である。 雪子さんは1999年1月25日老衰のため死去。92歳であった。雪子さんの語りには、大自然の中で暮してきた人たちのシマへの愛着と、子孫の代のことを考えながら生きていくという教えがこめられている。地域に根を降ろして生きてきた人のなにげない語りに、私たちは未来につなげるべき多くのことを学ぶことができる。 本書は明治の末に網取村に生まれた山田雪子さんの生い立ち、そして西表島での暮しの智恵と生活の技術の記録で構成されている。イリオモテヤマネコで有名になった西表島は、どの季節に訪れても緑あふれる島。その自然に注目して「最後の秘境・原始の島」ともてはやされることも多い。しかしそこには、独自の文化と言語をはぐくんできた人々の暮しがあり、山の幸・海の幸・川の幸を活かし、その自然のめぐみに生かされてきた島びとの長い歴史がある。その歴史の中から、神がみにささげる歌と踊りをもつ多くの祭りが生まれ、何度も通うほどに、人と自然と神がみの共存が実感されてくる不思議な魅力をもった島である。  南の島の自然のただ中に生きてきた人々の暮しはどんなものか。西表島の西南部の網取(あみとり)村での、自然にとけこんだ生活の中からうみだされた暮しの智恵と生活の技術を、山田雪子さんが語る。自然のめぐみを大切にする生活の教科書となる1冊が電子書籍として復刻。 「四季を通して緑あふれる西表島に生きる人びとは、昔からその豊かな大自然と共に生きて行く暮らしの知恵を伝えてきました。つつましい祈りに満ちたその世界を、一人の女が食と料理を中心に語りつくします。生き物の暮らしと人間の暮らしに魅せられた編者夫妻の『わが故郷』シリーズ第3弾。「いま自然と共に生きるため」の知恵と技術を満載した手引書(1992年当時の作品紹介文より)。」
  • 聖書に隠された成功法則
    4.3
    「すべてのビジネスマンたち、そして、これまでの成功哲学に飽き足らない方にぜひ読んでいただきたい一冊です」元富士銀行頭取・現みずほフィナンシャルグループ名誉顧問 橋本徹氏推薦!  日本最大級の顧客数をもつ投資コンサルタントが、聖書を読み解き手に入れた、実践的な成功法則。聖書は宗教書ではありません。人生の指南書であり、生きる意味と価値について書かれたものです。さらに聖書には、編纂されてから6000年間気づかれなかった、人が成功するための「4つのタイプ」が隠されていたのです。聖書には全編をとおし、「獅子」「雄牛」「人」「鷲」という4つのタイプが織り込まれています。すべての人はこの4つのタイプのいずれかに分類できます。簡単なチェックリストによって、あなたの資質と才能がわかり、成功するためのポイント、そして補うべき弱点がわかるのです。 この聖書の成功法則によって、今までの限界が突破され、お金・仕事・人間関係……あなたの人生がガラリと変わります! 【目次より】 ●聖書に隠されてきた4つのタイプ別診断チェックリスト ●驚くほどスムーズに成功する聖書の教え ●「引き寄せの法則」は大事な点が抜けていた ●聖書に出てくる4つの顔をもつ天使 ●投資・トレードに見るタイプ別攻略法 ●パートナー(周囲の人)とうまくいくためのタイプ別攻略法 ●喜び・祈り・感謝~成功ライフスタイルの3原則~ ●聖書的「楽観思考」でストレスフリーに ●あなたが安息する時、神は働く ●成功を加速させる正しいビジョンの持ち方
  • 幸せの遺伝子 「ひらがな言葉」が眠れる力を引き出す!
    4.0
    「ありがとう」「いただきます」「おかげさま」など日本人が大切にしてきた見えないものへの感謝と祈りの“ひらがな言葉”が、あなたの幸せの遺伝子を“ON”にし、眠っている力を引き出す!遺伝子工学の世界的権威による渾身の書。

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  • 風の鍵
    -
    ハマの伝説がいま甦る! ジャズ界から姿を消した女神のピアノ。父の遺志を継いだ娘の祈りは叶うのか? 乱歩賞作家が描く長編小説――天才ピアニストの呼び声が高かった風谷理砂は、新たにユニットに加わった火之倉紅子との確執の末、心身に深傷を負い、ジャズ界から姿を消した。紅子と別れた郡山誠志郎から理砂の音楽を聴かされて育った娘の愛理は、ヴァイオリニストとして成長を遂げ、亡き父の遺志を継いで理砂の復活を願う。
  • 騎士の祈り 【イラスト付】
    4.9
    1巻935円 (税込)
    愛しております いつ死んでもいいと思うほどに アーサーのいなくなったキャメロット王国で、 モルガンを退け、一時的な平穏の中、 樹里は国一番の騎士ランスロットから深く愛されていた。 夜毎抱きしめられ、いつの間にかランスロットの匂いを覚え、 その熱を心地よく感じるほどに。 けれど、アーサーとランスロットを罠に嵌めた神官ガルダが 王宮に現れたことで、事態は急変する! モルガンとの闘いは? アーサーの復活は? 樹里とランスロットの愛は? 『少年は神』シリーズから生まれた、 騎士と神の子のアナザーストーリー堂々の完結!!
  • 天皇の祈りが世界を動かす~「平成玉音放送」の真実~
    -
    国民の幸福を祈る宮中祭祀が、なぜ皇室の「私的行事」なのか? 教科書から抜け落ちている「天皇と戦後」の歴史 本書は、万世一系の天皇が日本人の揺るぎない柱となっていることを中心に説きつつ、第二次世界大戦から続く“力こそ正義”を標榜する国々がひしめきあう中で、どう日本は生き残っていくべきかを問うものです。近・現代史をバックに天皇と日本人の関係を改めて再確認する内容です。 ※本書は二〇一三年、平社より刊行された『天皇』を加筆修正し、大幅に改訂したものです。
  • 不遇聖女が隣国皇帝に溺愛されちゃうアンソロジー ~純真無垢なハジメテは他の誰にも渡さない~
    4.0
    「――もう大丈夫、君が背負った運命まで僕が守って愛し尽くしてあげる。」不遇な運命だった聖女を救い上げた、皇帝陛下たちの溺愛Hが止まらない読み切り5編! カバーイラスト:歌貌 【収録作品】 「ヤンデレ皇帝と無垢な聖女は今日も夢中で繋がりたい」 フミマロ 聖女の力が目覚めたアルマは、隣国の皇帝であるクロトのいる王宮で過ごすことに。ある日、顔に怪我をしてしまったクロトをアルマはキスで治療すると、クロトの愛が止まらなくなり――!? 「囚われ聖女は皇帝の下で愛を知る ~蕩ける甘い愛撫には負けません…!~」 柏木存美 ある教会で聖具として働かされていたオデットは、噂を聞きつけた隣国の皇帝陛下・アトラスに呼び出される。祈りのあとの密やかな逢瀬を重ねていくうちに、アトラスはオデットを求めるように……。 「生意気パン屋と策士皇帝の甘い罠」 羽二重餅子 聖女の証を持つマグノリアはパン屋になりたい! 国から国母として連れていかれそうになったとき、ある“隣国からの観光客”シオンと逃げることになり……? 「失恋聖女の甘い嘘 ~ハジメテを捧げて、隣国に嫁ぎます~」 はざま勇人 かつて母が偉大な聖女であったエミィの元へ、自称“賞金稼ぎ”として毎日訪れるホーク。やがて彼への恋心を悟ったエミィはハジメテを捧げた後、隣国皇帝に身を差し出すことに――。 「追放聖女は隣国王子の一途な愛撫に抗えない」 りゅう子 癒しの力が弱いため国から追放された聖女・ルーナを、隣国の王子・ライアスが迎え入れる。ライアスの想いは強く、婚約者となったルーナへの求愛はどんどん熱を帯びていく……。
  • 聖なる力が××から出る乙女ですが、最強騎士さまに甘く捕まえられました
    4.5
    傷付いた精霊騎士に聖なる雫を与え癒やす〝聖女〟と呼ばれる乙女達。レティシアもその一人だがある事情で儀式を行えないでいた。だがある日、王太子アルフレートが彼女を指名する。彼は身分を隠し孤児院に出入りしていてレティシアと面識があった。「通常、聖女は祈りの雫を瞳からこぼします。だけど私は…」彼女の胸の先から溢れる雫を舐め吸い付くアルフレート。神聖な儀式なのに身体が熱くなり甘い声が漏れてしまって!?
  • すべての、白いものたちの
    4.3
    アジア初のブッカー国際賞作家による奇蹟の傑作が文庫化。おくるみ、産着、雪、骨、灰、白く笑う、米と飯……。朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語が捧げる、はかなくも偉大な命への祈り。 生後すぐに亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と、朝鮮半島の記憶が交差する。 文庫化にあたり、訳者の斎藤真理子による「『すべての、白いものたちの』への補足」、平野啓一郎による解説「恢復と自己貸与」を収録。
  • 発達障害のいま
    4.0
    発達障害から発達凸凹へ。発達障害児の影に潜む家庭の問題とは? こころの骨折・トラウマはどう治す? 保護者、教育関係者から小児科医まで必読の書。発達障害の予防はできるだろうか。筆者はそれは、発達凸凹のレベルに留めることによって可能であると思う。(中略)凸凹レベルの場合、それはマイナスではない。さまざまな発達凸凹がむしろ社会を支える原動力になる時代が来ることを祈りたい――〈本文より〉
  • 一九四一黄色い蝶
    3.0
    のんびりやの長女、16歳。慎重派の次女、14歳。あまったれの三女、8歳。太平洋戦争がはじまった年、昭和16年(1941年)。人々は、何を思い、どのような毎日を過ごしていたか。そのとき、少女たちは…。平和への祈りを込めてつづる、著者の自伝的作品。
  • それいゆ文庫 僕たちの祈りの言葉 ~神職見習い水島華山、千年伝説に挑む~
    値引きあり
    -
    石之守家の者は、56歳になると死ぬ。1000年前に交わしたという「覚書」の謎に、世代を超えた三人が迫る壮大なファンタジー。 石之守家の者は、56歳になると死ぬ。例外なく死ぬ。村の大地主で石之守酒造の社長・石之守清はまもなく56歳になろうとしている。清を助けたいと行動を起こしたのは、代々緑王神社で宮司を務めてきた家の一人息子で、まだ高校生の水島華山と、幼馴染みの長谷川泉子だった。世代を超えた三人の奇妙な友情。神職見習いの華山は祈りを込めて祝詞を上げ、泉子は願掛けをして、何とか清の命を永らえようとしているが、石之守村では1000年前の神との約束がまだ続いている。泉子が時折口にする「太古の記憶」とは? 石田衣良と「裏」名著を味わう文学サロン「もっとも危ない読書会」主催第5回ショートショートコンテスト石田衣良賞受賞作「直葬のオラトリオ」を元に加筆修正した表題作と、三人のその後を描く連作。
  • 黄金色の祈り
    3.5
    母校の天井裏で見つかった、盗まれたはずのアルトサックスと、天才プレイヤーの白骨死体。僕は旧友の不審死を題材に小説を書き、人生の一発逆転を狙うが……。成功者に憧れ、理想と現実の間をさすらい続けた末に僕が見出す、最も知りたくなかった真犯人とは? 自意識の闇を精緻なトリックに昇華させた、極上の青春ミステリー。〈解説〉佳多山大地

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  • 年中行事を五感で味わう
    -
    大晦日に出現する狐の大行列、節分に暴れ回る鬼の雄叫び、無病息災を願う七草粥の味……。季節の変化を感じ、風土と結びあいながら人々の生活のなかで伝えられてきた年中行事。独特な祈りの声、鐘の響き、衣装の色彩、炎やお香の匂いなど、五感を揺さぶる年中行事の神髄と魅力を紹介します。(カラー16頁)

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  • WALL
    4.3
    202X年のある夏の日、シコタン島(色丹島)の墓地で祈りを捧げていたロシア人老夫婦が、丘の上から半透明のヴェールが近づいていることに気づく。不思議に思った二人が手をつないだままその壁に触れたとき、彼らの腕は「消去」した――。触れた人間の肉体のみが消去される「ウォール」と名付けられたこの巨大な壁は、1日に20km程度という遅さながら、やがて北海道に上陸、本州も射程に、徐々に西へと、人々を飲み込んでいく。本土上陸から首都圏到達まで1か月ほどしか猶予はない。真実とデマが入り混じりながら拡散され、日本はパニックに包まれていく。「ウォール」が暗示するものは、人類を奈落に突き落とす自然災害や疫病であり、経済格差によって人々を「分断」するものであり、無慈悲な「神の制裁」であり、極めて「平等な存在」である。唐突に出現したこの得体のしれない凶器に、人間は科学と人智をもって対峙しなくてはいけない。善悪を問わず本性をむき出しにする人間たちをあざ笑うかのような「WALL」。果たして結末は――。著者渾身の書き下ろし。一気読みのパニックSFミステリー。
  • アウターライズ
    4.0
    再び東北を襲った災禍「アウターライズ」の被害者がわずか六名……? 東日本大震災に匹敵する大災害にどんな対策を講じたのか注目が集まる中で突如、東北県知事会が“独立宣言”を行った。それから三年、一切の情報が遮断された「東北国」に、ジャーナリストが招かれる。あの日、何が起きたのか。鎮魂の祈りを込めた、緊迫の長篇ミステリー。
  • 古典和歌入門
    4.7
    理想の春のイメージ、恋人への究極の言い訳、旅のドキュメンタリー、観音様の詠んだ歌──勅撰集の部立てにならい、季節、恋、雑(人生)、祈りの4章を立て、和歌の歴史を代表する計48首を選び、詠まれた状況、歌人や文法の解説を交え、やさしく読みほどきます。時を越え、人々の願いや祈りを伝える古典和歌の魅力を味わおう。

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  • サンエイ新書 潜伏キリシタンの真実
    -
    命がけで彼らが信仰したものとは何だったのか? 扉 はじめに 日本に伝来し、禁教のなかにあっても祈りをやめなかった人々 目次 第一章 キリスト教の歩みと謎に迫る  イエス・キリストの降誕  ローマ帝国からの迫害と殉教  キリスト教の公認と皇帝の思惑  イスラム教の誕生で激変する地中海  十字軍、戦いの果てに  宗教改革の萌芽  稀代の宗教改革者 マルティン・ルターの素顔  心に響くコラールの旋律 J・S・バッハの音の源泉はルターだった!?  ローマ教皇と95カ条の論題  果てなき三十年戦争  世界に伝播して広がるキリスト教  日本に初めてキリスト教をもたらしたイエズス会とは何か?  アブラハム三宗教の聖地として知られるエルサレムとキリスト教 第二章 日本とキリスト教の記憶をたどる  江戸時代におけるキリシタンの迫害 キリスト教はなぜ禁じられたのか?  遠藤周作が苦悩の果てにたどりついた『沈黙』に秘めた思い  十字架の祈りと長崎の歴史 潜伏キリシタンの聖地を巡る  キリシタン大名が多数参戦した関ヶ原の戦いとキリスト教  ローマへ派遣された「天正遣欧少年使節」 帰国後の数奇な運命とは?  明治維新後のキリスト教と眠りから覚めた日本人 第三章 現代における日本のキリスト教  信者でなくても参加できるはじめてのミサ【礼拝】  元プロ棋士・加藤一二三さんに聞く! キリスト教と我が人生  大阪北部に息づく隠れキリシタン集落  聖誕祭・復活祭の由来 世界と日本のクリスマス  今こそ知っておきたい! キリスト教を読み解く30の謎 巻末付録 信仰の聖地を訪ねて 日本の美しい教会 おわりに 社会と関わりながらも信仰を続けた彼らの信仰心 奥付 裏表紙

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  • 祈りの回廊(小学館文庫)
    4.3
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 地球上には、多様な“祈りのかたち”がある。過酷な風土に生きる「チベット仏教」、イスラームの二大聖地「メッカ・メディナ」、古代ユダヤ教直系のキリスト教が息づく「エチオピア」、カトリックの総本山「ヴァチカン」。祈りの熱狂と厳しさ、そして優しさを鋭く捉える力強い写真と、現場の臨場感を伝える書き下ろしエッセイを収録。人と宗教の「今」を考える写文集。「風土と宗教と人間」を軸に、壮大なスケール作品を発表し続ける野町和義の代表作を一冊に。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 驚きの地方創生「木のまち・吉野の再生力」――山で祈り、森を生かし、人とつながる
    -
    ●金峯山寺蔵王堂をはじめとする世界遺産登録が一過性のブームで終わることなく、今も吉野に多くの人が訪れるのはなぜなのか? 最盛期に比べ関わる人が少なくなった吉野林業。吉野杉や吉野檜のブランドをどのように守り、次につなげているのか? ●「自分たちで自分たちのまちの図書ライブラリーをつくってみよう」「ホンモノの人形劇で自分たちのまちの歴史を子どもたちに伝えたよう」という超元気なお母さんたちも紹介。 ●少子高齢化、人口減がつづくなかで「木のまち」であることを宣言し、地域を活性化する様々な取り組みを紹介!
  • キリスト教と戦争 「愛と平和」を説きつつ戦う論理
    4.4
    世界最大の宗教、キリスト教の信者は、なぜ「愛と平和」を祈りつつ「戦争」ができるのか? 殺人や暴力は禁止されているのではなかったか? 本書では、聖書の記述や、アウグスティヌス、ルターなど著名な神学者たちの言葉を紹介しながら、キリスト教徒がどのように武力行使を正当化するのかについて見ていく。平和を祈る宗教と戦争との奇妙な関係は、人間が普遍的に抱える痛切な矛盾を私たちに突きつけるであろう。
  • 政界版 悪魔の辞典
    4.2
    ●かいさん【解散】 全員を一瞬で無職にさせる総理の伝家の宝刀。乱用にご注意。 ●たすき【タスキ】 誰が候補者かわからないからこれをかける。 ●けんとうをいのります【「健闘を祈ります」】 対立候補の車とすれ違うときにかける言葉。『お前は落ちろ』の意味。 等々、辞典の体裁をとり、政治や選挙ででてくる用語を池上流の皮肉やブラックユーモアで解説した一冊。 今から100年以上前に出版されたアンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』をモチーフにした風刺ジャーナリズムの原点というべき現代版悪魔の辞典の登場。
  • お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える
    3.8
    日本企業がおこなっている新卒一括採用は悪なのか?  この一冊ですべてが分かる。 「お祈りメール」という言葉をご存知ですか。就職活動生に対して企業が不採用を告げるとき、 メールの末尾に、「今後のご活躍を“お祈り”しております」と、慇懃な定型文を付けること から付いた、不採用通知の“愛称”です。 なかには何百回も“お祈り”されてしまい、人格を傷つけられたと思ってしまう学生も。 そもそも、「新卒一括採用」というのは世界では珍しい形態です。 なぜこの仕組みは成立したのか? 企業はなぜ日本型雇用に拘るのか?  欧米のようにサービス残業の無いジョブ型社会にすれば良いんじゃないか?  ――色々な声が聞こえます。果たして問題の核心とはなんなのでしょうか。 本書では歴史を振り返り、データをみて、海外と比較をした上で「採用問題」を解き明かします。 著者はドラマにもなったマンガ、三田紀房「エンゼルバンク ドラゴン桜外伝」に登場する 「雇用のカリスマ・海老沢康生」のモデル、海老原嗣生氏。 本作では新卒採用に焦点を絞って分析し、ついには大学改革まで視野を広げた決定版! 豊富な図版と平易な語り口で、難しいテーマが、この一冊でマル分かりです。
  • 上皇后陛下美智子さま 心のかけ橋
    -
    少女時代からご成婚60年まで、皇室取材25年の映像プロデューサーが綴る珠玉のエピソード。皇后という「使命」をひたすらに生き、人々に橋をかける奇跡のお歩み。ベテラン宮内記者も驚いた、秘話が満載の一冊。 「光に包まれたひと」「祈りのひと」……上皇后陛下美智子さまに関する取材をライフワークとし、数々の特別番組を手がけた筆者が綴る、感動の秘話! 「カモシカ少女」時代、恩師マザー・ブリットの教え、そして皇太子としてのご決意に御心をうたれてご成婚へ。“VOCATION──天職・使命”に導かれるように、“祈りの皇后”として、“文化の護り人”として、皇室と国民に献身され、人々の心に橋をかけてこられた美智子さま。知られざるその「御心の軌跡」を辿る。
  • 宮廷薬剤師の過保護な執愛~花開く幼馴染の煌めく祈り~(上)
    完結
    -
    宮廷でも評判のオートクチュールを扱うメゾン・アルバートル。先代の母のあとを継ぎ、クチュリエール(女性裁縫師)となったチャーリーはアトリエで多くのお針子を抱え、さまざまな顧客と向き合う毎日。そのメゾンを古くから贔屓にしてくれているブルーエ公爵家の子息・ジェラルドとは幼馴染。彼は士官学校に進んだが今は宮廷薬剤師となり、チャーリーの家に居候している。チャーリーの胸には彼への想いを閉じ込めた小瓶が──『貴族に深入りしては駄目よ』亡き母の言葉にとらわれながらも、ジェラルドに迫られ距離は縮まるばかりで……。その一方、メゾンではなにやら不穏な空気が流れはじめ……!?

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  • 医者が学んだ祈りの力 自然治癒のパワーを細胞に取り込む生き方
    3.0
    「病は気から」の科学的実証。諦めないこと――希望と愛と許しでガンが消えた!? 元胸部外科医の著者による、「祈る」ことによって自然治癒力を高め、病気を治す方法論。 世界の科学者も注目する、最先端医療の限界を打ち破る赤血球万能説とは? この新理論で、「STAP細胞」も「糖質制限論」も氷解する。 ――「祈り」が、他者との共生を志向したり、他人の幸せをもたらす利他であったりするような「よい祈り」であるならば、「よい物質」が分泌される。それは、多幸感や快感をもたらし、天然の妙薬となって、免疫系の活動を高め、記憶力を向上させ、自然治癒力も強める。(本文より)
  • アンネ・フランクに
    -
    「僕には熱烈な信仰があるのだろうか? 貧しい信仰はあっても、熱烈な信仰はないのでは? 主よ、僕に祈り方を教えてください。本当の正しい祈りを教えてください」(「熱烈な信仰」より)自己と対峙し、激しくそして静かに想いを綴る。この本で、一人でも多くの人がキリスト教に導かれますようにとの思いを込めた、キリスト教伝道を目的としたエッセイ集。
  • 「久米邦武」の思想 ――幕末の佐賀藩士・歴史学の創始者、欧米との比較で日本人の宗教観を明らかにした久米邦武の研究
    -
    本書は、近代日本比較文化史の研究および文章論のスペシャリストとして注目を浴びている文学博士、西田みどりの真骨頂、歴史学の創始者として知られる久米邦武(くめくにたけ、1839-1931年)の思想を明らかにした論文集。収録した論文は次の四つ。1涙骨賞受賞論文「『まこと』と『救世主』―久米邦武の比較文化論」(初出:「中外日報」連載、2007年3月6日号~3月17日号)、2「日本人の祈りの習慣化から読み解く久米邦武の宗教観」(初出:『大正大學研究紀要第九十八輯』(大正大學2013年)に「久米邦武の宗教観――『欧米回覧実記』を中心に」として発表したものに加筆)。3「スリランカ訪問から読み解く久米邦武の仏教観」(初出:『大正大學研究紀要第九十九輯』(大正大学2014年)に「久米邦武の仏教観――スリランカの仏教寺院訪問を中心に」として発表)。4「久米邦武の幸福論」(初出:『大正大學研究紀要第九十七輯』大正大學2012年)。久米邦武は幕末の佐賀藩士として明治維新をまたにかけて活躍した群雄の重要人物で、近代日本の確立に多大な貢献と実績を遺した賢人の一人。著者は、1の論文で、近代日本の宗教・思想界に影響を与えたジャーナリスト真渓涙骨を記念して設立された「2006年中外日報社・第3回涙骨賞」を受賞(当時の涙骨賞選考委員は、山折哲雄氏と中沢新一氏)している。
  • より良く生きるための術
    -
    千日回峰行により見性を得た老師があえて語った、仏教界のタブー。現在の仏教界が抱える矛盾と方便の意味。お釈迦様が語った真実、「自灯明と法灯明」とは。お釈迦様が伝えたかった死生観と処世術。認証欲とは。本来の布施とは。イスラムの礼拝の意味するもの。祈りと誓願の違い。「天上天下唯我独尊」の正しい解釈。輪廻転生と死後の世界。使命と宿命。他力と自力。無心とはどのような心持ちか……どうすればより良く生きられるのか。さまざまな疑問に対する答えがこの一冊にある。
  • ハリドワール
    -
    【齋門富士男 撮影記】 バラナシに2週間近く滞在していたら、飽きてきたのでハリドワールというところに行ってみた。デリーまで汽車に13時間あまり乗り、その後ギュウギュウ詰めのバスで6、7時間。遠い!ハリドワールについては、ガンジス河の源流であり、神々の住む山地への入口と観光ガイドブックの乏しい知識だけ。ものぐさというのもあるが、先入観なしの方がストレートに感じることができる気がして、あまり下調べなどはしないのが、いつもです。後でなにかの媒体などで、「へえ、こんなところがあったんだ、残念だなぁ」と少し思う時もあるが、それもまた出会った場所や人が、その旅の縁と思っている。ハリドワールのガートは着いた途端、なにか得体のしれないムンムンとした熱気が迫ってきた。「ここは撮りたいことがあるに違いない」。そういう、ピンとくる場所に出会うと、心が踊り、歩くのも速くなる。広く大きな河を大勢のインド人が取り囲んでいる。そして祈っている。その中に入り込み、人々の顔つきを見ると、街の匂いのするバラナシやデリー、ジャイプールなどで出会った人と違い、土着的な色が濃く、荒々しいパワーを放っている気がした。一番先に見に飛び込んできたのは岸辺に一列にならんでいる、手や足のない、物乞いの男たちや子供。そして、もの売りの女性、サドゥ、寝転がっているおじさん。着飾った女性。インドはどこもかしこも、やっぱり人だらけだなぁ。歩きざまに、ガンガン写真を撮りまくりたいところだけれど、突然、カメラを向けて拒否をされると、周りの人もNOだ。知らない森に迷い込んだ動物のように、慎重にとソロリソロリ進むのが肝心。撮りたい人のそばに座り込み、少し話をしたりして打ち解けたら、両腕に抱きかかえていたカメラをゆっくりと向け、「いいよ」というサインを待つ。やがて、誰か一人が写真を撮ることを受け入れてくれると、みんながOKサインを出してくれるようになったりする。まずは準備運動さながらに、人ごみをふらふら歩きながら、パシャ、パシャとシャッターを切ってみる。それから真っ先に気になった、赤いシャツを着た少年にゆっくり近づいた。片足がひざの下から無い。レンズの向こうには、まっすぐにこちらを見つめる瞳があった。気負いも曇りもなく、そこで物乞いをすることへの卑屈さも感じられなかった。彼らを撮ることの後ろめたさも、その少年を撮った瞬間に、吹っ飛んだ。「彼らも、現実のインドだ」それからは朝から晩まで、彼らと一緒にしゃがみこんでは、撮り続けた。撮りたいと思った対象を撮ることが出来て、なんか幸せになった。というか、彼らにもらった。乾ききった喉が癒やされていく。3日目にはガートでお祈りをするサドゥ達の集まる小屋に招かれ、写真を撮ることができ、チャイをごちそうになった。ハリドワールにいたのは、わずか3日。もっと滞在したかったが宿がとれず、リシュケシュに移動した。カメラをかかえている、一人旅のオジサンに、野宿は禁物!
  • バラナシ河岸
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    2011年4月、写真家・齋門富士男は30年ぶりにインド、バラナシのガンガー(ガンジス川)河岸を訪れた。インド中から死を待つ人々が集まるこのヒンドゥー教徒の「死出の地」で、写真家は何も考えずにひたすら写真を撮る日々を過ごし、バラナシの本当の姿を知った。 【齋門富士男 撮影記】 ガンガー河に沿って連なるガートには毎日、夜明けから夜中まで、数えきれない人が群がっている。河に向かい、お祈りをする大勢の人。地べたで眠っていたり、食べている人もいる。ノラ犬も牛も鳥もたくさんいる。ガートの端の方では死者を火葬したり、荼毘に付さず、水葬していたりする。そして、その河の水を浴び、飲み、持ち帰る。ガンガーの水がすべての罪を浄め、よりよい再生を叶えてくれるといわれ、崇められている聖なる河のほとりに佇んで、その空気を吸い、匂いを嗅ぎ、目で見て、浮かぶ言葉といえば「このグチャグチャな感じはやっぱり、すごいなあ」という平凡な感嘆と「インドでワシも考えた」という椎名誠さんの本の題名。さて、ここで、また写真に没頭するエネルギーが湧くのか? 2011年、4月。30年ぶりのバラナシの河岸で、すこしくたびれたオッサンはなんとも心もとない気分で、とりあえずシャッターを押すんです。毎日、毎日、ガートに出かけては写真を撮るんだけど、なんとなくピンとこないというか、集中しないというか、力がこもらないというか...ともかくダラシナイんです。それでも、30年も写真を撮っているから、「ちょっといいな!」という瞬間は見逃しません。ガートの外の迷路のような路地も、なんども行ったり来たりして、夜になるとビールを飲んで、カレーを食べて、眠って朝になる。そしてまたガートにでかけ、その日、目にしたことを撮る。ほとんど頭がからっぽで、あまりなにも考えなくなっていました。そんな写真もアリか? そんなことを2週間ばかり繰り返し、飽きて来たので、ハリドワールとリシュケシュに1週間ばかり出かけました。その写真は、また次にでも。 バラナシに戻って、小舟の船頭と知り合い、ガートの反対側の河岸に渡ることにしました。通称「対岸」と呼ばれる場所です。ガートでの賑わいが嘘のような、静寂の砂漠。そんな印象です。そこで見たものは河底が干上がり、 あらわになった人間の屍や牛の骨。それに食らいつく犬たちです。時々、対岸にある小さな村に住む人々にも会いました。不浄の地と呼ばれる対岸。バラナシの深い深い奥を覗き込んだようで、心が震えました。 滞在していた残りの10日間、取り憑かれたように対岸へと向かい、写真を撮りまくりました。その光景を撮るということの罪悪感と、撮りたいと思ってしまう欲求とを行ったり来たりで、毎日、グッタリして、人や動物がいて、食べ物やゴミの匂いのする路地があるガート側へと戻りました。たくさんの人の渦にまぎれ込むと安心感に満たされ、肩の力が抜けてくるのがわかりました。 小舟でわずか10分程度の距離にあるガートの河岸と対岸。30年前には知らなかったバラナシのほんとうの凄まじさをかいま見た旅でした。 今回の写真はバラナシ滞在のとりとめのない記録ですが、言葉では表せないなにかを写真で感じてもらえたらと思っています。
  • 福音のこだま
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    人々、特に悩み苦しむ人、社会の隅に追いやられた人、顧みられない人、悲しむ人のよき理解者、指導者として、独自の霊性を培っているカトリックの森一弘司教の聖書の黙想書。生活に密着した内容で、親しみながら読み進むことができる。聖書の登場人物によりそいながら、第一部はあわれみの神秘、第二部は罪の神秘、第三部は愛の神秘と題し、イエスをとおして神とのかかわりが深まっていく。第四部の祈りの神秘では、福音書の中に見られるイエスの祈る姿をとおして、祈りの意味や祈りの方法についてわかりやすく記しているので、ここから読み始めるのもよいだろう。本書をとおして、イエスや聖書を親しく感じるようになるだろう。

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  • ねがい
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    1巻880円 (税込)
    心に希望の灯(ひ)がともる。 “祈りの詩人”坂村真民さんの特別版・詩集。 2006年、97歳で永眠されるまで、社会の底辺で苦しんでいる人たちに向けて詩をつくり続けた“祈りの詩人”坂村真民(しんみん)さん。 彼が遺した膨大な詩の数々は、人々を勇気づける強さとやさしさ、愛に満ちています。 震災の被災者の方々や、元気を失いかけている日本の人たちに向けて、『詩集 念ずれば花ひらく』『詩集 二度とない人生だから』『詩集 宇宙のまなざし』の中から、 勇気が出る詩、励ます詩、生きることをまっすぐに見つめた詩を厳選して編んだ、特別版・詩集。 苦しいとき、悲しいとき、先が見えないときに口ずさんでほしい、珠玉の45篇。 【本文より】 ねがい ただ一つの 花を咲かせ そして終わる この一年草の 一途さに触れて 生きよう
  • 3.11後を生きる術
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    日本全国が震撼した大地震、すべてを濁流で飲み込んだ大津波、そして世界が震えた福島第一原発のカタストロフィー。何万人もの人が死に、あるいは行方不明になり、何十万人もの人が避難生活を余儀なくされ、国土の何%かを失った天変地異。1000年に一度ともいわれる大震災。私たちは、いかにしてこの傷跡から立ち直ればいいのか。あらゆる宗教の垣根を超え、平和と人々の幸福を祈念する世界的ネットワークを築く。自殺の淵をも経験し、千日回峰行により見性を得た老師が説く。説法を超えた、“祈り”がここにある。弱り果てた心を魔から救う、“知恵”がここにある。3.11後を生き抜くための“生き方”がここにある。
  • 状況から 【小田実全集】
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    小田実の思考は、いつも現実の事態、問題から出発している。天空の高みにたっての抽象論や「形而上学」ではない、地ベタを這う小さな虫の眼を天空のきわみまで高めたいという、祈りにも似た思想である。市場の「思想者」の靴屋との対話に自分の思考の根をおいたソクラテスのように、小田は「知的遊び」を好む「哲学者」よりも、時代を生みだす「状況」の中で格闘するひとりの「思想者」であろうとした。本書は1973年、「法人資本主義」と国家権力のしくみについて考察したものだ。
  • 反逆者の娘
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    スコットランド貴族の娘アン・マリーはイングランド最北の地に幽閉されていた。彼女は父親が敵国に差し出した人質だったのだ。小さな城の、塔のいちばん上の部屋で、彼女は息を殺すようにして生きてきた。ある晩、いつものように十字架に向かって祈りの言葉を唱えたあと、唯一の窓である細い石壁の隙間に顔を近づけ、外を覗いた。「どうか」彼女は言った。「どうか自由の身になれますように!」声が天に届いたのだろうか、その瞬間、夜空に流れ星が光った。★スコットランド女王メアリー・スチュアートの失墜は、三人目の男性と結婚したことを機に決定的なものとなりました。彼女は王位を追われ、エリザベス女王の慈悲にすがろうとします。こうして、ますます両国の政治的な亀裂は深まっていったのでした。★

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