作品一覧

  • 「今を生きる」そのために――苦しみ、悩み、怖れ、無関心からの脱却
    値引きあり
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    神父として50年以上、悩み苦しむ人の声に耳を傾けてきました。 新型コロナウイルスによって、人と人とのつながりがずたずたにされました。 人の生が脅かされ、社会の営み、文化・伝統が浅薄になり、文明の危機がもたらされています。 だからこそ、改めて一人ひとりの目覚めとチャレンジが求められているのです。(森一弘) コロナ禍に覆われ、多くの人々の暮らしに大きな影響が及んでいます。今、私たちは「生きる」ということをどのように考えていけばいいのか。神父として、悩み苦しむ人と向き合い続けてきた著者の、ときにやさしく、ときに厳しい言葉は、私たちに大きなエールを送ってくれます! 目次 プロローグ 家庭、家族の力を取り戻す 1. 新たな価値に目覚める 2. もうこれ以上悩まない ~苦しみに意味を見いだす~ 3. 死と向き合う、死を想う 4. 幸せを感じる力を強くする 5. ことばは「光」にも「いのち」にもなる 6. 共感する力を育てる ~孤独に蝕まれる社会にあって~ エピローグ「コロナ禍の今を生きるために」
  • 教皇フランシスコの「いのちの言葉」
    値引きあり
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    ☆2019年11月23日に、教皇としては38年ぶりに来日が決定した第266代ローマ教皇フランシスコの言葉、メッセージを、真生会館理事長・森一弘司教がわかりやすく解説していくものです。カトリック信者だけでなく、キリスト教、聖書にあまりなじみがない人でも、本書を通して、自分の生き方を振りかえることができ、気持ちが前向きになれる本。いわゆるキリスト(カトリック)系の出版社でなく、一般出版社から全国発売されるものです。 ☆「愛、憐れみ、ゆるし」がメインキーワードで、教皇の各言葉・メッセージをその表面にあるものだけでなく、奥にあるものまでしっかり理解できるほか……、「希望」「平和」「苦しみの中にあっても」「他者との関わり」「環境危機と社会危機」といったテーマで、教皇フランシスコのメッセージを身近に受け取れるよう「ことばの花束」も併載しています。 ☆史上はじめて南米から選ばれた教皇の生い立ちや、アルゼンチン時代のエピソードも紹介し、教皇フランシスコがどんな人か、その人となりもわかります。外国の方が書かれた翻訳ものでなく、日本人の解説なので、日本人にはストンと腑に落ちやすいものです。
  • 神の発見
    3.7
    なぜ私は聖書に深い感動をおぼえながら、いまだにブッディストなのか。問いをもつ小説家が、カトリックの司教に質問をぶつける。キリストの生涯を問うことは、釈迦の生き方を確かめること。宗教の核心に迫る!

ユーザーレビュー

  • 神の発見

    Posted by ブクログ

    五木寛之と森一弘の対談。キリスト教と仏教を中心に、宗教で通じるものとは何か、現代の宗教観とは、など幅広い宗教の話。かしこまっておらず、肩の力を抜いて宗教に触れられる。
    以前から宗教に興味はあったのですが、関連する本はどれも難しすぎたり偏りすぎたりして中々読めませんでした。本書は異なる宗教に属するお二方がユーモアを交えながら対談されているのでとても読みやすいです。

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    2014年09月30日
  • 神の発見

    Posted by ブクログ

    カトリックと日本仏教(ここでは主に真宗)との宗教としての共通点、神に向き合う人々、神を必要とする人々の共通点をさぐる。
    アメリカのキリスト教(プロテスタント)はやはり別物か。

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    2011年09月27日
  • 神の発見

    Posted by ブクログ

    積読だったが、気が付いてやっと読んだ。五木寛之とカトリック教会司教の対談。仏教とキリスト教の比較。五木は特に浄土真宗に詳しいのでその辺からの突っ込んだ話が興味深い。自分自身、身内の葬儀の時に浄土真宗のお坊さんの話を聞き、あれ、これはキリスト教の教えに似てるのではないか、、、と思った体験がある。仏教の中でも悪人正機説の浄土真宗が特にそのようだ。

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    2015年03月02日

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