祈り作品一覧
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4.5「私の初めての相手になってほしいの」ルーシーは兄の友人のプリンス・ダミアンに悩みを打ち明けた。子供の頃から病弱で恋もキスも知らない私…でも病を克服した今、人並みに恋をしてみたい。プレイボーイのプリンスだけど優しい彼なら、きっと恋の手ほどきをしてくれるはずだわ。一方、ダミアンは困惑していた。無邪気で愛らしいとは言え彼女は友人の妹。頼みを聞くわけにはいかない。ところがまねごとのデートでした軽いキスに、思いがけない情熱が湧きあがって…!?
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3.5NHKテキスト『無意識との対話 身心を見つめなおす』、待望の書籍化!人はなぜ、自分の中にある宝に気づかないのか−「無意識の力」にゆだねれば、人生はもっと気楽に、そして、より創造的なものになっていく。本書では、仏教を中心にキリスト教・心理学・哲学・スポーツなど多角的な見地から、偉人のエピソードや著者の体験談を交えつつ「無意識」の正体に迫る。無意識の力を呼び覚ますカギとなる坐禅、声の力、少食・断食など、僧侶ならではの心身コントロール術も紹介。 序章 村上春樹とイチローの共通点 第1章 無意識はどう考えられてきたか 第2章 盤珪(ばんけい)禅師が説いた「不生の仏心」 第3章 心の中の「五重塔」 第4章 潜在意識の奥にあるもの 第5章 無意識との対話を実現するには? 第6章 無意識を浄化する 第7章 「祈りの力」を考える 第8章 日本人が誇りとする「結び」の思想
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 歴史深く祈りに満ちた、美しい場所へ。 ★ 一度は拝みたい国宝の数々! ★ ご利益いっぱいの古寺古刹! ★ 語り継がれる霊験あらたかな神々の土地 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 福井県 * 宗像大社 * 大宰府天満宮 * 警固神社 ・・・など全14項目 ☆ 佐賀県 * 伊勢神社 * 吉野ヶ里遺跡 * 巨石パーク ・・・など全7項目 ☆ 長崎県 * 諏訪神社 * グラバー園 * 松森天満宮 ・・・など全26項目 ☆ 熊本県 * 池山水源 * 幣立神宮 * 阿蘇山 ・・・など全18項目 ☆ 大分県 * 宇佐神宮 * 原尻の滝 * 黒岳原生林(男池) ・・・など全14項目 ☆ 宮崎県 * 青島神社 * 宮崎神宮 * 御池(みそぎ池) ・・・など全12項目 ☆ 鹿児島県 * 荒平天神 * 霧島神宮 * 屋久島 ・・・など全9項目 *コラム 水紀行 全4項目 *おすすめ霊場・神社めぐり 全3項目 ※ 本書は2011年発行の 「九州 神社・仏閣・霊場をめぐる 聖地巡礼ガイド」 を元に、加筆・修正を行った新版です。
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4.0ある日“聖女”として召喚されたリョウコ。神様レベルの魔力と『祝福』の加護を与えられ堅実に降臨した異世界は“魔力量=美しさ”な世界だった! 甚大な魔力量であらゆる人からモテまくるリョウコ。しかも聖女のお仕事は、毎日十分程度、祈りを捧げるだけ!? 超ホワイトな仕事内容と手厚いもてなしに気分をよくしたリョウコは、この世界へ永住を決断し婚活を始めることに。――ところが強力すぎる『祝福』のせいで、男性とお近づきになれない!? 傍に残ったのは容姿端麗だがやる気ゼロの護衛騎士カインだけ。しかしそのカインも、祝福のせいでリョウコに近づけなくて……? モテ期到来で有頂天!?急降下!?のドキドキ・ラブコメディ!
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3.6ほんとうの強さを、あなたの人生に。 ほんとうの幸せを、世界の人びとに。 「人生100年時代」の到来、 混迷の度を深める国際情勢―― 私たちはどのように生きていくべきか。 生き方の質を高め、日本を繁栄させ、 素晴らしい未来を創りだすために。 すべての人に「真実」を伝える、渾身の一書。 長い人生を充実させ、 豊かに生きていくために ◇成功をつかみ、さらに先に進む秘訣 ◇失敗から力強く立ち直る4つのヒント ◇働き方改革とAI化をどう考えるか ◇病気知らずの生涯現役ライフのすすめ 日本をもう一度繁栄させる 世界の争いを終わらせる ◇2050年までに日中のGNPを再逆転させる ◇中国問題、北朝鮮危機、中東紛争の解決策 ◇唯物論や無神論の誤りと信仰の大切さ ◇人種や宗教の違いを超えた「神の心」とは 【説法3000回突破】【著作2600書突破】 目次 まえがき 第1章 繁栄を招くための考え方 ── マインドセット編 第2章 原因と結果の法則 ── 相応の努力なくして成功なし 第3章 高貴なる義務を果たすために ── 価値を生んで他に貢献する「人」と「国」のつくり方 第4章 人生に自信を持て ── 「心の王国」を築き、「世界の未来デザイン」を伝えよ 第5章 救世主の願い ── 「世のために生き抜く」人生に目覚めるには 第6章 奇跡を起こす力 ── 透明な心、愛の実践、祈りで未来を拓け あとがき
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかあさんと「としみつ」チャン。せんせいと「としみつ」くん。「まり子」と「としみつ」……「ねむの木学園」のとしみつチャンが、7年間の間に、宮城まり子さんと交わした、「手紙」と「絵」と「作文」を、1300通をこす中から選び、まり子さんの返事とともに、に小さな画文集にして、あなたの、やさしさに、おくります。「絵」64点&「手紙と文」55編の小さな画集――愛と祈りのデュエット!
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-今なお私たちと共に生きて、光へ導いてくださる、お大師さまの祈り、愛、救い、そして奇蹟の力をもう一度知ってほしい。――炎の行者の高野山真言宗伝燈大阿闍梨:池口恵観が説く。 【目次より】●1.宝ものとして育てられた幼少期 ●2.出世コースの大学をやめて出家、修行の道へ ●3.唐へ行こう ●4.お大師さまの祈りで護られた平安初期の世 ●5.言語の天才・空海 ●6.受け継いだ密教の正統 ●7.心の故郷「高野山」 ●8.大日如来を中心に置く曼茶羅図 ●9.聖地としての祈りを高める ●10.お大師さまが残された奇蹟の数々 ●11.入定 ●12.もう一つの拠点、京都の東寺
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3.9――今はまだ、あの男の代わりでいいから……。 憧れの騎士と政略結婚をしたレティーシャ。 だが彼はレティーシャを抱く気になれないと、 初夜の契りを交わさぬまま赴任地に戻ってしまう。 夫の無事を祈り、待ち続ける彼女だが、 ある日、彼の部下シーザーに夫の訃報を届けられる。 さらには、夫の愛人を名乗る女とその息子も現れて……。 「俺なら、あなたを悲しませたりしないのに」 傷つき自暴自棄になったレティーシャは、 女としての自分を必要としてくれるシーザーに縋り、 ついには一線を越えてしまい――。 一途な騎士×薄幸の未亡人、逃れられない背徳愛。 【目次】 プロローグ 第一章 嵐の夜に 第二章 夫の裏切り 第三章 愛人と隠し子 第四章 絶望の淵で 第五章 刹那の慰め 第六章 溺れる身体、移りゆく心 第七章 新たな約束を、あなたと 第八章 幽霊の来訪 第九章 決着の時 エピローグ あとがき
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4.7ヤマト「宅急便の父」が胸に秘めていた思い。 2005年6月に亡くなったヤマト運輸元社長・小倉昌男。 「宅急便」の生みの親であり、ビジネス界不朽のロングセラー『小倉昌男 経営学』の著者として知られる名経営者は、現役引退後、私財46億円を投じて「ヤマト福祉財団」を創設、障害者福祉に晩年を捧げた。しかし、なぜ多額の私財を投じたのか、その理由は何も語られていなかった。取材を進めると、小倉は現役時代から「ある問題」で葛藤を抱え、それが福祉事業に乗り出した背景にあったことがわかってきた――。 著者は丹念な取材で、これまで全く描かれてこなかった伝説の経営者の人物像に迫った。驚きのラストまで、息をつかせない展開。 ※本書は過去に単行本版として配信された『小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~』の文庫版です。
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4.0聖人(マザーテレサ)にされた母は、「人間」でいたかった。 圧倒的な善行を施す一人の女性。だが、その原点は一切謎に包まれていた。 秘してきた情と業に迫り、偶像を求め、作り、弄ぶ時代を撃つ。 ●「ただいま」「おかえり」を知らずに育った子 ●小学生で覚せい剤を親からうたれた子 ●モヤシを盗んで飢えをしのいだ子 etc. 彼らを救ったマザーテレサと呼ばれる人がいる。 本名よりも「ばっちゃん」の通称で知られる女性、中本忠子。 彼女は広島市にあるアパートを拠点に約四〇年にわたり、非行少年をはじめ、 生きづらさを抱える人たちに無償で手料理を提供し、生活の立て直しを支援し続けてきた。 その圧倒的な善行はメディアに取り上げられ、意に反して急速に聖人化される。 ところが、肝心の活動の動機は一切謎のままだった。 本人、親族、そして「家」に集う人々へ取材を重ね、秘してきた情と業に初めて迫る。 それは、偶像を求め、作り、持ち上げては貶める時代の闇を払うことでもあった! 称賛か嘲笑か。二極化する時代、偶像化された者は、その虚像に囚われ続けなければならないのか!? 渾身のルポルタージュ! 【目次】 序 章 「ばっちゃん」と「中本忠子」――二十五秒のスピーチを聞いて 第一章 基町の家――卵焼きを囲んで 第二章 孤独と空腹――立ち直りのために「立て直す」 第三章 「木に登ったが下りられず」――ドーナツの穴を埋め続けて 第四章 平和都市ヒロシマの足下――人々は見捨てられてきた 第五章 母の背中――息子も里親になった 第六章 ルーツ――お嬢様から母に 第七章 遠いところで――祈りは皿に込められた 終 章 家族――よその子であれ、わが子であれ あとがき 主要参考文献
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4.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本に春を告げるいちばん身近な渡り鳥「ツバメ」 身近だけど、意外と知らないツバメのかわいい姿と生態を紹介! 日本で過ごすツバメたちに13 年前から毎年カメラを向け続けてきた宮本桂さんの美しく活力に満ちた写真を通し、その未知なる横顔に迫ります。 またそれら珠玉の写真群に加え、ツバメ基礎知識や雑学、ツバメ研究やツバメとの共存のための活動に取り組む方々のお話なども紹介。 ツバメの敵として冷たい視線を浴びがちなカラスの研究者としてもおなじみの松原始さんによる解説まで、さまざまな角度からいまどきのツバメ事情をひもといていきます。 手にとっていただいたあなたがツバメを含む身近な自然とさらなる関係を結ぶ一助となることを祈りつつ──。 これまでになかったツバメ解説書、ぜひ一読ください! 【目次】 ◎巻頭スペシャル ツバメが来た日 ◎PART1 ツバメスタイル ツバメの外見を写真でじっくりチェック 前から/横から/後ろから/上から/下から/体色(模様)/飛行 ◎PART2 ツバメ基礎知識 いちばん身近な渡り鳥 ツバメってどんな鳥?/最もポピュラーな種類「ツバメ」はこんな鳥/日本にいる4種類のツバメの仲間たち/ツバメの体の特徴 スズメと比べると…/繁殖のためやってきた日本での過ごし方/巣立ち後の幼鳥たち 秋の渡りで越冬地へ/南の国での過ごし方 世界のツバメたち/日本で古来、ツバメが愛されてきた理由/知れば見えてくるツバメとのつき合い方 ◎PART3 ツバメライフ ツバメの一年を追う 飛来/採餌/水浴び/羽づくろい/ナワバリ争い/威嚇/ラブコール/巣材収集/営巣/ヒナの成長/給餌(巣内)/巣立ち/給餌(巣外)/幼鳥の日常/就寝/換羽/渡去 ◎Special Interview 写真担当 宮本桂さんに聞くツバメとの出会い、魅力あふれる写真の秘密 ◎PART4 ツバメ周辺情報 もっと知りたい! ツバメのこと ◎Key Person Interview 国内外で精力的に活動する若手ツバメ研究者 長谷川克(総合研究大学院大学 特別研究員) ツバメと人が共存できる街作りに尽力 神山和夫(NPO 法人バードリサーチ 研究員) ◎TOPICS MAGAZINE『 BIRDER』編集長に聞く ◎解説 ツバメの飛ぶ空 松原始
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【あこがれのキリムを、あなたの手でたのしんで】 手に入りやすい道具と、シンプルなつくりかたで、 気軽にはじめられます 【キリムってなんですか?】 最近、インテリアアイテムとして人気のキリム。 「キリム」とは、アナトリア高原を中心とする 遊牧民たちによって受け継がれてきた伝統的な織物のこと。 エキゾチックな文化と歴史に育まれてきた独特の文様、色彩が魅力。 ヨーロッパでは、北欧風やモダンなインテリアに取り入れるスタイルが 今、大人気になっています。 【見ているだけでも楽しい!】 キリムは骨董、芸術品としてとらえられることも多く アンティークの貴重なものは美術館に収められていることも。 モチーフにはひとつひとつ、遊牧民らしい願いや祈りがこめられていて その意味も紹介します。 つくるだけでなく、見ているのも楽しくなってくるはず。 また、普通の市場で買うことのできないキリムの糸はとても稀少。 日本ではほとんど手に入らない糸を、Koyun 由紀子さんが現地と企画し 初心者でもつかいやすいようパワーアップさせて紹介。 もちろん購入できます! 本書では手芸店で一般的に手に入る糸も掲載しているので 本格的な糸と、トライしやすい糸、好きなほうではじめてみて。 【つくりかたって大変?】 口伝だけで、その家族、一族に伝えられてきたキリム。 この本では、キリムに魅せられた佃さんが現地で修業した技法を わたしたちにもわかりやすくまとめ、すべて図案で紹介しているので いつもの手芸と同じ気分で取り組めます。 つくりかたはシンプル!基本の技法はなんと2つ! シンプルなコースターなら子どもでも2時間でつくれるそう。 さらに道具もシンプルで、日本で気軽&安価に手に入れられます。 【あたなだけの小物も!】 キリムといえば大きなラグ。 もっと気軽に暮らしに取り入れたい!という人のために、小物をたくさん紹介。 クラッチバッグといったファッションアイテムから、 ポットマットほか、インテリアを引き立てるひと品まで。 遊牧民の使う伝統的な道具をモチーフにしたアクセサリーなど ストーリーが魅力的なアイテムもたくさん。 〜作品例〜 マグカップウォーマー クラッチバッグ タペストリー ブローチ サコッシュ ヘアアクセサリー キーケース ポットマット <著者について> 1996年トルコに渡航、現地でキリム織りを修得し、1998年キリム教室をスタートする。現在、キリム手織工房Koyun主宰。グァテマラでもマヤ織りを修得するなど、その活動は多岐に渡る。
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-神に祈りを捧げ、悪魔を祓う―― エクソシストVS悪魔憑き!!! 神なき街で、老エクソシストと青年が悪魔と対峙する――。 犠牲者16人という凄惨な無差別殺傷事件が起こる。 不穏な空気に包まれた東京の街は、その日から次々と不可解な事件が発生していく。 そんな中、雨宮蓮次が想いを寄せる風俗嬢・トリ子にも異変が起こり始める。 悪魔を祓うという“エクソシスト”の御田蔵神父と出会った蓮次は、 トリ子が“悪魔に憑かれている”と告げられるが……。 『異骸』『東京アンデッド』の鬼才・佐伊村司と超実力派新鋭・高橋構造の 最狂コンビが放つ戦慄のショッキング・オカルトホラー開幕ッ!!!
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3.7「祈りはいつでもどこでも誰にでもできる幸せな行為」 「手はエネルギーを生み出す機能を持っている」 「教育勅語の本当の意味を再認識する」 ――現役臨床医(2014年当時)が綴る、日本、日本人、そして日本人の魂について。 先人が育んだ日本独自のふたつとない歴史、世界が注目する日本人の作法や伝統的な知恵、遺伝子に流れる武士道精神、大自然への崇拝、神道回帰への高まり、愛・調和・寛容の精神…… 今あらためて“日本人であることの誇り”と“見えない存在との共生”を考える。 私たちがこの時代の日本という国に生まれた“日本人のお役目”をこんな時代だからこそ再確認しませんか? 7万部を突破した前作『ご縁とお役目 - 臨床医が考える魂と肉体の磨き方 -』に続く、待望の第2弾がついに登場。 【著者プロフィール】 矢作直樹 (やはぎ なおき) 1956年、神奈川県生まれ。1981年、金沢大学医学部卒業。 その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、内科、手術部などを経験。 1999年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および同大学工学部精密機械工学科教授。 2001年、東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および同大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長。2016年3月に任期満了退官。 主な著書には、『人は死なない』(バジリコ)、『天皇』『日本史の深層』(ともに扶桑社)、『おかげさまで生きる』(幻冬舎)、『天皇の国 譲位に想う』『日本歴史通覧 天皇の日本史』(青林堂)、『自分を休ませる練習』(文響社)など。
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4.0小中高一貫校でスクールカウンセラーとして働く奥貫千早のもとに現れた高校1年の生徒・野津秋成は、ごく普通の悩みを打ち明けるように、こう語りだす。「ぼくは人を殺してみたい。できるなら、殺すべき人間を殺したい」千早の住む町に、連続一家監禁事件を起こした入壱要が暮らしていることがわかる。入壱は、複数の女子高生を強姦のうえ執拗に暴行。それでも死に至らなかったことで、懲役15年の刑となり刑期を終えていた。「悪はある。悪としか呼びようのないものが」殺人衝動を抱える少年、犯罪加害者、職場の仲間、地域住民、家族……そして、夫婦。はたして人間は、どこまで「他人」を受け入れられるのか。社会が抱える悪を問う、祈りに溢れた渾身の書き下ろし長編。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 出羽三山神社が著す「出羽三山」の写真読本。 世界が注目する「自然」と「信仰」が息づく聖なる地「出羽三山」。古来修験道の霊場として人々の崇敬を集めるその地と十年にわたり向き合う写真家・稲田美織氏の写真と共に、歴史・文化・自然を解説したカラー写真読本。 (「出羽三山とは」より) 月山、羽黒山、湯殿山からなる「出羽三山」。 御開祖蜂子皇子が山を開いた1400年以上前から、自然と信仰が息づく聖地なる地として、さらに修験道の霊場として、人々の崇敬を集めてきました。 かつて、関西の伊勢神宮を参拝することを「西の伊勢参り」、東北の出羽三山を詣でることを「東の奥参り」と称しました。中でも関東以北の人々にとって、「奥参り」は重要な人生儀礼のひとつとされ、多くの人が出羽三山を詣でました。羽黒山で現世の幸せを祈り、月山で死後の世界を感得して往生を祈り、そして湯殿山で新しい生命をいただく。現在(羽黒山)、過去(月山)、未来(湯殿山)の三山をすべて巡ることで、死と再生を体感し、私たちは新たな魂として生まれ変わることができるのです。 ※この作品はカラー版です。
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4.0片田舎に暮らす少年・江都日向(えとひなた)は劣悪な家庭環境のせいで将来に希望を抱けずにいた。 そんな彼の前に現れたのは身体が金塊に変わる致死の病「金塊病」を患う女子大生・都村弥子(つむらやこ)だった。彼女は死後三億で売れる『自分』の相続を突如彼に持ち掛ける。 相続の条件として提示されたチェッカーという古い盤上ゲームを通じ、二人の距離は徐々に縮まっていく。しかし、彼女の死に紐づく大金が二人の運命を狂わせる──。 壁に描かれた52Hzの鯨、チェッカーに込めた祈り、互いに抱えていた秘密が解かれるそのとき、二人が選ぶ『正解』とは?
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-人間の感情も自由も剥奪された兵士たちが、いかに戦い、いかに生き、死んでいったか……。戦死者たちの冥福を祈りながら、戦争の真実の姿を静かにしかも厳しく捉えた戦記。続巻には「通天門」「手榴弾」「遺品」「島の掟」「水の城」「二つの落下傘」「廬山の敵」「山のアカシア」など30編を収録。<正続 全2巻)……人間本来の心には、敵味方の区別はない。だが戦争は、人間としての感情や自由を許さない。その不条理の中で、巨大な圧力に押しつぶされた兵隊たちの生と死。苛烈な戦場にあっても、美しい自然に心を寄せ、人間の真情を謳う優しく柔らかい作者の眼。虚しく戦場に果てた幾多の魂への深い祈りをこめた、鎮魂の短篇集。
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4.0人間の感情や自由をいっさい剥奪され、戦争遂行の尖端に立たされた兵隊たち。彼らはいかに戦い、いかに生き、そして死んでいったか……。日中・太平洋両戦争に取材し、兵隊たちの死の道程を凝視して、戦争の真実の姿を厳しく捉えた、25編の挿話。戦死者たちの冥福を祈りながら描かれた「悲しき戦記」である。
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-京都・北白川の地で「神道セラピスト」として活動する著者が教える「運気をつかむ」アドバイス。なぜ「清浄であること」が大切なのか――?不思議と「いいこと」が起きる祈り方・作法がわかる本。「神社でお願いごとをする」とは、神さまに対して「選手宣誓」をするようなもの。「まっさらな心」をお見せする、ということです。そして、いつでも「感謝の心」で生きる人は、たくさんの「後押し」をいただけることでしょう。「神さまからの大事なメッセージ」を受け取る方法があります。☆神さまが「願いをお聞きくださった合図」☆「運気」を上げるお賽銭の納め方☆おみくじは「神さまからのラブレター」☆心願成就!「お礼参り」の作法は?☆「運気がグダグダな人」に共通する食生活
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 聖地・出羽三山の「奇跡」が溢れる写真集。 世界が注目する「自然」と「信仰」が息づく聖なる地「出羽三山」と十年にわたり向き合い、撮影した「奇跡」に満ち溢れる英訳付きカラー写真集。同時多発テロを自宅で目撃した写真家・稲田美織氏が世界中の聖地へ巡礼に旅立ち、辿りついた究極の聖地。 「私は、この出羽三山で感じた神さまと山と人々の関係が、とても素敵だなと思ったのです。 短い夏の間、あらゆる生命が次世代に命を繋ぐため、精一杯生きているその姿はエネルギーに満ち溢れています。台風の前など、月山から雲が飛天や龍のような姿で、天に飛び立ちます。珍しいブロッケン現象にも出逢い、人々がそこに神仏を感じたことは、自然なことだと思いました。羽黒山は現世、月山は死後の世界、湯殿山は来世と言われ、三山を巡ることは、江戸時代には「生まれ変わりの旅」として、広がりました。山伏の方々は現世の自分を葬り、白装束をつけて山で無心に修行し、天地のエネルギーをいただき、擬死再生によって、新しい自分に生まれ変わるのです。この写真集には美しい奇跡の自然現象、そして祈りの美しさを、沢山納めさせていただきました。是非、ページを開いて、出羽三山の気を感じてください」(稲田美織) ※この作品はカラー版です。
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-中公文庫『レイテ戦記』全四巻を合本したものです。既刊電子版と内容に変更はありません。 太平洋戦争最悪の戦場・レイテ島での死闘を、厖大な資料を駆使し、鎮魂の祈りを込め描く戦記文学の金字塔。毎日芸術賞受賞作。巻末に、講演「『レイテ戦記』の意図」、インタビュー「『レイテ戦記』を語る」、大西巨人との対談「戦争・文学・人間」、エッセイ「『レイテ戦記』を直す」を付す。 一 第十六師団 昭和十九年四月五日 二 ゲリラ 三 マッカーサー 四 海軍 五 陸軍 六 上陸 七 第三十五軍 八 抵抗 九 海戦 十 神風 十一 カリガラまで 十二 第一師団 十三 リモン峠 十四 軍旗 十五 第二十六師団 十六 多号作戦 十七 脊梁山脈 十八 死の谷 十九 和号作戦 二十一 ブラウエンの戦い 二十二 オルモック湾の戦い 二十三 オルモックの戦い 二十四 壊滅 二十五 第六十八旅団 二十六 転進 二十七 敗軍 二十八 地号作戦 二十九 カンギポット 昭和二十年一月二十一日―四月十九日 三十 エピローグ 連載後記 あとがき 改訂版あとがき 補遺 講演「『レイテ戦記』の意図」 インタビュー「『レイテ戦記』を語る」(聞き手・古屋健三) 対談「戦争・文学・人間」(大西巨人・大岡昇平) エッセイ『レイテ戦記』を直す 付録 太平洋戦争年表 レイテ島作戦陸軍部隊編成表 書誌
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-月間300万PV公式サイト「Angelic Guidance~天使の導き~」を発信している著者による、見えない存在―スピリチュアルガイド―とつながり、幸せを手に入れる方法 みなさんはメンターという言葉をご存じでしょうか? メンターとは、人生上または仕事上において助言や導きをしてくれる存在のことです。通常、メンターというと、仕事上で関わりがある尊敬している人であったり、師匠的な方を指すことが多いでしょう。 しかし、宇宙には、あなたを導く目に見えない存在が多数います。彼らは、ハイアーセルフや守護天使や守護霊、女神や神などと呼ばれています。 また、地球よりも、もっと意識レベルの高い星に住む宇宙存在や龍、ユニコーン、フェアリーといった自然霊と呼ばれる存在であったりします。 彼らの総称をスピリチュアルガイドといいます。 目には見えませんが、この宇宙に存在していて、私たちを導いたり、サポートしています。 いずれにせよ、数多くある本の中から、あなたがこの本を手に取ったということは、あなたのスピリチュアルガイドたちが、あなたともっと深くつながりたいと望んでいるからです。 彼らは、あなたがこの地球で体験しようと決めてきたことを実現できるよう、日々「サイン」を送っています。それをあなたにもっとキャッチしてほしいのです。 私は何人か、劇的に人生を変えたり、仕事で大躍進を遂げた人を知っていますが、彼らには共通した特徴があります。 それは、スピリチュアルメンターがいるのです。 そう、単にスピリチュアルガイドとつながってメッセージを受け取ったり、彼らに祈り、サポートを受け取るだけではなく、人間のメンターのように仕事上または人生上のアドバイスを受け取っているのです。 今まで、カウンセラーや占い師、チャネラー、ビジネスコーチ、メンタルコーチ、そしてメンターに相談していた人が、その相談相手を目に見えない存在に変え、それによって飛躍が起きたのです。 つまり、スピリチュアルガイドは、私たちにとって宇宙に存在するメンターなのです。 スピリチュアルガイドとつながることで、あなたの人生は今まで以上に充実し、喜びに満ちたワクワクするものになるでしょう。
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-●金峯山寺蔵王堂をはじめとする世界遺産登録が一過性のブームで終わることなく、今も吉野に多くの人が訪れるのはなぜなのか? 最盛期に比べ関わる人が少なくなった吉野林業。吉野杉や吉野檜のブランドをどのように守り、次につなげているのか? ●「自分たちで自分たちのまちの図書ライブラリーをつくってみよう」「ホンモノの人形劇で自分たちのまちの歴史を子どもたちに伝えたよう」という超元気なお母さんたちも紹介。 ●少子高齢化、人口減がつづくなかで「木のまち」であることを宣言し、地域を活性化する様々な取り組みを紹介!
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4.9愛しております いつ死んでもいいと思うほどに アーサーのいなくなったキャメロット王国で、 モルガンを退け、一時的な平穏の中、 樹里は国一番の騎士ランスロットから深く愛されていた。 夜毎抱きしめられ、いつの間にかランスロットの匂いを覚え、 その熱を心地よく感じるほどに。 けれど、アーサーとランスロットを罠に嵌めた神官ガルダが 王宮に現れたことで、事態は急変する! モルガンとの闘いは? アーサーの復活は? 樹里とランスロットの愛は? 『少年は神』シリーズから生まれた、 騎士と神の子のアナザーストーリー堂々の完結!!
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4.5神仏や眷属と話ができ、スピリチュアルな世界をブログで発信して人気の桜井識子さんが、それぞれの神様が得意とする「本当のごりやく」を、神様に直接お尋ねしてきました。開運したい、出世したい、金運アップ、縁結び、子宝・安産祈願、合格祈願、試合に勝ちたい……など心からの願い事は、専門の神仏にお願いするほうが、「一発逆転のごりやく」をいただける可能性が高まる、という識子さん。そこで本書は、識子さんが訪れた100の神社仏閣を「勝負運」「金運」「人間関係運・恋愛運」「健康運」「福運」「その他のごりやく」で分類。専門の神仏がどちらにいらっしゃるかがわかります。「ごりやく」をいただくコツ、境内のパワースポット、眷属の働き、ご神木や聖水の場所と効果、おススメの縁起物、参拝の注意点などを紹介。「ごりやく」を尋ねる識子さんと神仏や眷属との会話が楽しく、実際に訪れ、よい「気」をいただき、祈り癒されたくなる一冊です。
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3.5■読めば奈良がもっと好きになる! 仏教美術の殿堂として知られる奈良国立博物館の学芸部長として、正倉院展をはじめ、多くの展覧会を運営してきた著者。奈良の寺社や伝統行事、宝物、それらを守り伝える人々と接するなかでみつけた奈良の魅力や、研究者として発見した心温まる歴史秘話などを、専門である仏教史を交えながら綴ったエッセイ集です。 仏教研究に裏打ちされた豊かな知見を引き合いに出しながら、それでいて文体は易しく、語りかけるように奈良のすばらしさを物語ります。 [目次] 1 大仏さま、こんにちは 大仏さまにラブレター/大仏さまは音楽が好き/光明皇后を慕う/平城遷都1350年に向けて…… 2 悲しみから立ち上がる 大地との絆/心を開く/桜をみる/救いとは何か/玄奘三蔵を慕う/六月に生まれて/海のある奈良…… 3 時を超える祈り 叡尊の祈り/大三角トレード/正倉院宝物の力/蘭奢待/久我高照門跡…… 4 先人たちの物語 こんな人がいた!/五月二日/貞慶展へ行こう!/抱き合う仏さま/古事記を読む…… 5 あまねく、仏教愛 大仏と大仏/無初徳始/フェノロサと奈良/だいじょうぶ/聖武天皇の字を書く…… 6 博物館の日々 国宝薬師寺展/言葉の力/観音さま/興福寺の仏頭/風が吹いた/やなせたかしさん…… 7 大和ごころのありか 文化創造学科/式年造替/璉珹寺/遣唐使に学ぶ/鑑真和上に会う/好胤さんの17回忌…… 8 共振 三碓小学校/高野山の開創/談山能/鑑真和上への旅/奈良時代の福祉と医療/忍性菩薩…… [著者プロフィール] 西山 厚(にしやま・あつし) 半蔵門ミュージアム館長、帝塚山大学客員教授、奈良国立博物館名誉館員。徳島県鳴門市生まれの伊勢育ち。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。奈良国立博物館で学芸部長として「女性と仏教」など数々の特別展を企画。主な編著書に『仏教発見!』(講談社新書)、『僧侶の書』(至文堂)、『別冊太陽 東大寺』(平凡社)など。奈良と仏教をメインテーマとして、人物に焦点をあてながら、さまざまなメディアで、生きた言葉で語り、書く活動を続けている。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『語りだす奈良 118の物語』(2019年6月15日 第6刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
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-上皇陛下は象徴としての務めにどのように取り組み、平成という時代を国民とともに歩まれたのか? 常に国民の幸せを祈り、「平和への願い」と「国民とともに歩む」ことに心砕かれてきた上皇上皇后両陛下。おふたりのお取り組みを振り返り、“平成”という時代を考察する。 平成の被災地ご訪問、慰霊の旅、国際親善、私的ご活動、ご退位までを振り返る 上皇陛下が模索してこられた「象徴天皇のあり方」は、平成の時代を通して両陛下が取り組んできた旅やご訪問に表れています。令和が始まったいま、そのご足跡を振り返ることで上皇陛下が一貫して心を向けてこられた「平和」「公平」が見えてくるのではないでしょうか。
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3.8現存する世界最古の国家、日本。その歴史はすなわち天皇の歴史であり、世界で一番壮大なドラマである。本書で語られるのは、「為政者からみた政治史」ではなく「朝廷からみた日本史」。神々の時代から平成の皇室まで、脈々と受け継がれる八千代の流れを追う。いかにして日本という国は生まれ、二千年以上もの時を重ねることができたのか。その理由は、天皇という存在を抜きに語ることはできない。臣下に暗殺された天皇、怨霊と化し壮絶な死を遂げた天皇、祈りで国を救った天皇、朝廷と戦いつづけたカリスマ天皇……。いかなる政権においても、揺るぐことのなかった天皇の本質とは。大化の改新、元寇、応仁の乱、戦国の世、幕末、第一次世界大戦……すでに知っている出来事でも、従来とは異なる視座に立つことで、新たな様相が現れる。明治天皇の玄孫である筆者だからこそ書き得た気鋭の作。
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3.5★2023年9月8日 実写映画『禁じられた遊び』公開! ★橋本環奈さん・重岡大毅さんW主演! ★監督は『リング』『事故物件 恐い間取り』の中田秀夫監督! ★新帯は、映画の「ティザーポスタービジュアル」版です。 シリーズ10万部突破!(※) 「第4回 本のサナギ賞」大賞作 ※2023年1月ディスカヴァー・トゥエンティワン調べ ////////////////////////////////////////////// 主人公・伊原直人は、妻の美雪、息子の春翔と共に幸せな生活を送っていた。 しかし、念願のマイホームを購入した矢先、美雪が交通事故で命を落とす。 絶望する直人のかたわらで、春翔は「ママを生き返らせる」と、美雪の死体の指を庭に埋め、 毎日熱心に祈りを捧げ出す。 同じころ、フリーのビデオ記者、倉沢比呂子の周囲では 「誰も乗っていないエレベーターが動き出す」「部屋の中にカラスの死骸が突然あらわれる」など 奇怪な出来事が次々に起こり始めた。 直人の元同僚である比呂子はかつて、美雪から直人との不倫を疑われていた。 その当時、奇怪な現象に悩まされた比呂子は、その原因を美雪の持つ不思議な力のせいだと確信していた。 今回も再び美雪が自分に対してその力を使っていると考える比呂子だったが、 美雪はすでに亡くなっていることを知った。 真相を知るために直人の家を訪ねた比呂子は、そこであまりにも異様な光景を目にする…。 恐怖が身に迫る本格Jホラー。
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4.0第40回講談社ノンフィクション賞受賞作品! 死の「瞬間」にまで立ち会った衝撃ルポ! 安楽死、それはスイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカの一部の州、カナダで認められる医療行為である。超高齢社会を迎えた日本でも、昨今、容認論が高まりつつある。しかし、実態が伝えられることは少ない。 安らかに死ぬ――。本当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え、自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。 79歳の認知症男性や難病を背負う12歳少女、49歳の躁鬱病男性。彼らが死に至った「過程」を辿りつつ、スイスの自殺幇助団体に登録する日本人や、「安楽死事件」で罪に問われた日本人医師を訪ねた。当初、安楽死に懐疑的だった筆者は、どのような「理想の死」を見つけ出すか。 <医師は、老婦に向かって、「もう大丈夫よ、もう少しで楽になるわ」と呟いた。15、16、17秒、そして20秒が経過した時、老婦の口が半開きになり、枕にのせられていた頭部が右側にコクリと垂れた。まるで、テレビの前でうたた寝を始めたかのようだった。……死の直後、犯行現場に居合わせている気分に襲われた。私は老婦の横で、ただ祈りを捧げ、自らへの罪滅ぼしを演じていた>――プロローグより
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4.7子どもと一緒に親も成長するのです。子育てとは、一人ひとり違う子どもをありのままに受け入れ、その可能性を引き出すこと――。長年、学生とかかわり続けた著者が、子育てや教育の本質を身近なエピソードや母との思い出を交えながら綴ったエッセイ集。「上手に育てよう」「誉められる親になろう」「親の期待に応えて欲しい」ではなく、親と子どもが共に育ち、子どもに愛を伝え続けていくことの大切さに気づかせてくれる一冊。 ●受け入れてもらった時、人は生きる勇気を与えられる ●子どもは一人ひとり違う。だからほんもの ●愛想が尽きるような自分とも、仲良くできる人に ●私たちには「自分が変わる自由」が与えられている ●人間の大きさとは、その人が気にすることの大きさ 子どもを思う謙虚な気持ちを大切に
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-保守にあって改憲に反対した宮澤喜一や後藤田正晴、野中広務。「九条の会」呼びかけ人、澤地久枝・井上ひさし。『官僚たちの夏』の主人公・風越信吾のモデル、異色官僚・佐橋滋。少年兵として戦争を体験した城山三郎や「憲法を変えるなどもってのほか」と主張した宮崎駿監督、三國連太郎、美輪明宏、吉永小百合といった文化人、そしてアフガニスタンで井戸を掘りつづける医師・中村哲。 彼らがどう人生を生き、そして憲法を護りたいのか。著者だからこそ知り得たエピソードとともに紹介(本書は、光文社刊の単行本『この人たちの日本国憲法』に、新たに澤地久枝氏と井上ひさし氏の2章を増補した角川新書版です)。 [もくじ] 第1章 「九条の会」の孤塁を守る澤地久枝 第2章 井上ひさしは憲法をやさしくおもしろく語った 第3章 宮澤喜一の『新・護憲宣言』 第4章 「戦争で得たものは憲法だけだ」と呟いた城山三郎 第5章 “異色官僚”佐橋滋の非武装論 第6章 派兵反対に職を賭した後藤田正晴 第7章 野中広務の日本への遺言 第8章 徴兵を忌避しようとした三國連太郎 第9章 美輪明宏の「戦争は野暮の骨頂」 第10章 「憲法を変えるなどもってのほか」の宮崎駿 第11章 吉永小百合の平和への祈りと行動 第12章 アフガンを歩く日本国憲法、中村哲
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-少女時代からご成婚60年まで、皇室取材25年の映像プロデューサーが綴る珠玉のエピソード。皇后という「使命」をひたすらに生き、人々に橋をかける奇跡のお歩み。ベテラン宮内記者も驚いた、秘話が満載の一冊。 「光に包まれたひと」「祈りのひと」……上皇后陛下美智子さまに関する取材をライフワークとし、数々の特別番組を手がけた筆者が綴る、感動の秘話! 「カモシカ少女」時代、恩師マザー・ブリットの教え、そして皇太子としてのご決意に御心をうたれてご成婚へ。“VOCATION──天職・使命”に導かれるように、“祈りの皇后”として、“文化の護り人”として、皇室と国民に献身され、人々の心に橋をかけてこられた美智子さま。知られざるその「御心の軌跡」を辿る。
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-29歳の私には白馬の王子様が見つからないっ! いいわ、女の幸せは男より子供 子供だけでも産んでみせると、年下男子の子を妊娠してみたけど!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-旧家の庭にひっそりとたたずむ古い祠…この家の幸せを何代にもわたって守り続けてくれていると言う ある日、祖母の祈りが恐るべき悲劇を招いていることを知った僕は…!?
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2.3――お父様、お母様、今日も一日が終わったようです。私はいつか太陽の光を見ることができるでしょうか……。どうか見守っていてください。 地下の一室で、両親から遺された唯一の品、真っ赤な宝石のペンダントを握り祈りを捧げる少女の名は、フローラ。 四歳の時、優しい母が突然亡くなり、そして父の後妻となったリアーナ。幸せな日が続くと思ったが、このリアーナによって、フローラの運命は大きく変わり始める…。 ヴィント国の美しき王レティウスに嫉妬した大国オールストールの醜い暴君ノウデットは、バケモノと言われる女を妃にするように命じた。 バケモノと恐れられ、虐げられてきた女性をしむけるレティウス。しかしそのバケモノの正体は、誰よりも美しい心を持つ女神のような女性、フローラだった。 なぜバケモノと言われるようになったのか―。醜いといわれるフローラにレティウスは―。 小説家になろうで大人気のヤマトミライが描く、じれったくて切ない、純愛結婚物語!!『美しき王はバケモノ王妃を愛す』
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3.8すべては、行き場のない愛と死からはじまった……。北方の小さな町の旅宿<白羊亭>にひきとられひっそりと暮らす少女、ポーシア。彼女はじつは、おのれの過去を知らず、愛する者を失い、たったひとりこの世に放り出された<灰かぶり(ドルー)>――秘薬<薔薇の灰>のこどもたち――だった。正体が露見すれば不死の怪物として忌まれる身に、謎の追っ手がつぎつぎ忍びよる……。新・伝奇ロマネスク! ※イラスト・あとがきは収録されていません。
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-天皇皇后両陛下のお言葉で、人生を救われた人々がいる。被災地へのご訪問を長く続けてきた両陛下。訪問先の人々が心打たれたお言葉やエピソードの数々を、現地で尋ね歩いた。雲仙・普賢岳噴火、東日本大震災、中越地震‥‥。「どうか、頑張ってください」「その後、村の様子はいかがですか?」。温かいお言葉の数々が人々を勇気づけ、新たな人生に向かわせる──。 「──天皇皇后両陛下のご訪問を受け、お言葉をかわした人たちは、「天皇陛下にお会いしたことは、一生の思い出。今も昨日のことのように鮮明に覚えている」「あんなに生きる勇気をもらったことはない」。そう話す人たちが多い。彼らは両陛下のどんなお言葉、振る舞いに心を打たれたのか。そしてご訪問を受けてどのような変化が生じたのか──」 お二人のご訪問で救われた人々、12の感動物語。
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-全ての出来事は、あなたの心を映し出す『水鏡』 見るだけで奇跡がおこる書画33点収録! 書道家・小林芙蓉氏による、人種や宗派を超えて深い感動をもたらす書画と格言をまとめた一冊。 人々の幸せを祈りながら天地人の気を集めて降ろされる書は、 水のエネルギーに満ちた“癒やしの書”、“光の書”ともいわれる。 うまくいかない。しんどい。不幸だ。 満たされない。自分は悪くないのに・・・。 日々を精一杯生きるあなた。 自分なりに一生懸命やってきた。 でも、「現実」はこれでもかとたたみかけてくる。 どうして私ばっかりこんな目に? これ以上どうがんばればいいの? つらくて、悲しくて、やりきれなくて、 投げだしたくなる日もあるでしょう。 現代は、やさしい人であればあるほど、つらい思いをしがちです。 やさしい人に必ずしもやさしい世界が用意されているとは限らない、 そういう想いを抱いているかもしれません。 ・ ・ ・ やさしい人には、世界もちゃんとやさしさをもって返してくれます。 神仏は一切の例外なく、平等なのです。 【はじめにから、一部抜粋】 ■著者 小林芙蓉(こばやし・ふよう) 書画家。オーストラリア国立大学で書と俳画を教えるかたわら、 現地大使館主催で初の書画展を開催。現在は中国、韓国、イスラエル、ハワイ、イタリアなど、世界各地で象徴的な 書画のデモンストレーションを行ない、ローマ法王にも書を献上。多くの国で「筆が織りなす日本の心」を広めている。 国内では伊勢神宮や天河大辨財天社、高野山金剛峯寺などの全国の神社仏閣にて書を揮毫・奉納。長年にわたる国際 親善活動が評価され、2015年中国政府から日本人でただ1人「国際優秀文化交流賞」を受賞。同年、韓国政府からも 日韓親善の感謝碑を授与される。また、2018年には中国・西安の大興善寺(中国密教の最高寺院)にて外国人女性初の書画展を開催した。 揮毫の際は、世界中ののべ900種以上の聖地の水で磨った墨を使い、人々の幸せを祈りながら天地人の気を集めて紙 の上に降ろす。その書は水のエネルギーに満ちた癒やしの書とも光の書ともいわれ、国境や人種を超えて深い感動をもたらしている。 また、その高い精神性が慕われ、各界に多数のファンをもつ。 京都・嵐山で元内閣総理大臣・近衛文麿公の別荘を改築した豆腐懐石料理店「松籟庵」を経営。女将として料理を通じて国内外へ和の心を伝えている。
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-継続は力と龍も虎も励 始まりは簡単そうな五七五でしたが、次第に奥の深さに気づき、書けなくなりました。辰年や寅年の大先輩はとにかく沢山読んで沢山書きなさい、そうしたら何かが見えてきますと激励してくれました。実際そうでした。今でもスランプに落ちた時はスランプ句、調子いい時はお調子句、五七五の駄句迷句と日々楽しんでいる最中です。 (柳言より) 短詩型文芸界に燦然と輝く、ベスト・オブ・ベスト川柳! 川柳界を代表する最精鋭の第一線作家による柳言と秀句集、圧巻の川柳作家ベストコレクションシリーズ200。 台湾を代表する川柳作家・杜青春の渾身の作品群! 本書のサブタイトルになっている作品は著者の代表作「炎天下台湾全土焼芋化」。 始まりは簡単そうな五七五 四苦八苦ようやくできた駄句迷句 この句どうチチチ・チチチと鳴く守宮 ねんねんころりあなたもころり彼岸花 経験を積んであなたを捨てました 大根をおろしあなたを引き立てる 一粒の飯に神ありという祈り
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4.0祓魔師の瑠架は、吸血鬼退治のため訪れた東欧の地で、異質な雰囲気を纏う領主・フェレンツと出会う。唇に浮かぶ酷薄な笑みとは裏腹に恭しく扱われ、凄惨な過去を生きてきた瑠架は戸惑いながらも思慕を覚える。しかし時を同じくして、瑠架は淫夢に苛まれて!?熱く疼く身体を抑えきれず、自らを慰める姿を見られてしまった瑠架は、悪魔に魅入られていない証として、フェレンツの前で触手の試練を受ける事となり―!? ※こちらは2010年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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4.0シリーズ累計60万部突破! 韓国人ベストセラー作家・シンシアリーが体験した「日本移住後」の「内」なる変化とは! 韓国にはない日本の美徳「神様」「人様」「物様」について、日本人が見過ごしてきた温かな心を思い出させてくれる ◎新書版のための新章「神様と一緒に暮らしています」を大幅加筆! <住んでみてわかった! 韓国人が信じている日本はどこにもなかった> ・見えない「線」を守る日本人、守れない韓国人 ・人目につかないところでも美しかった九十九里浜のトイレ ・新渡戸稲造が著した日本人の「道徳」のありか ・「八百万の神」の日本、教会が「客引きする」韓国 ・「話せばわかる」日本、相手の尊厳を叩きのめすまで衝突する韓国 ・「朝鮮には神がいないのか」と記されたイギリスの女性冒険家による『朝鮮紀行』 ・韓国の「神様に捧げる祈りや歌」は、「泣き叫ぶ」ことが基本 ・日本の神社と古代ギリシャのアポロ神殿にある「鏡」の共通点 ・韓国の諺「うまくいったのは私の手柄、うまくいかなかったのは先祖のせい」
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-秋田の豪雪地帯に「何年待っても手に入れたい」と籠好きが憧れる、“幻のあけび籠”を編む職人がいる。名工といわれた父・十郎の跡を継いで15歳で籠編みの世界に入り、材料の蔓採りから編み上げるまで全ての工程を手がけるあけび蔓職人、中川原信一。その仕事の全容を秋田県横手の美しく厳しい自然と共に記録し、65点余のカラー写真と文章で紹介する愛蔵版。巻頭エッセイ・光野桃「祈りを携える」。 本書は、中川原の仕事にほれ込んだ著者がクラウド・ファンディングで174名のサポートを得て、単行本化が実現した。 「中川原の仕事が美しいのは、こうした見えないところに手間隙をかけているからに他ならない」(本文より)
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5.0――お父様、お母様、今日も一日が終わったようです。私はいつか太陽の光を見ることができるでしょうか……。どうか見守っていてください。 地下の一室で、両親から遺された唯一の品、真っ赤な宝石のペンダントを握り祈りを捧げる少女の名は、フローラ。 四歳の時、優しい母が突然亡くなり、そして父の後妻となったリアーナ。幸せな日が続くと思ったが、このリアーナによって、フローラの運命は大きく変わり始める…。 ヴィント国の美しき王レティウスに嫉妬した大国オールストールの醜い暴君ノウデットは、バケモノと言われる女を妃にするように命じた。 バケモノと恐れられ、虐げられてきた女性をしむけるレティウス。しかしそのバケモノの正体は、誰よりも美しい心を持つ女神のような女性、フローラだった。 なぜバケモノと言われるようになったのか―。醜いといわれるフローラにレティウスは―。 小説家になろうで大人気のヤマトミライが描く、じれったくて切ない、純愛結婚物語!!『美しき王はバケモノ王妃を愛す』第1話スタート!
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-「愛」という抽象的な言葉の中に秘められた大切な心とは何か? イジメや戦争の無い本当の幸せな世界に近付く為には人類はどのような旅路を辿れば良いのか? この命題を河童伝説が有る「楽しく生まれる町→田主丸町」に生まれ育った主人公、美智子と正一が小学校卒業記念公演で演じたリア王劇を通じて得た「愛」の心と共に体験した淡い初恋の情を心に秘めて運命に翻弄されつつ波瀾万丈の人生を送る中で得た「解」;大切なのは「相手の幸せを願う心」を見出して行く。二人は別々の道を歩むが再会し、懐かしいリア王劇の回想の中で幸せに結ばれる。二人はこの「大切な愛の心」が世界の貧富の格差やイジメそして戦争の無い世界を切り開いて行くだろう事を信じ、永遠の祈りを捧げる。
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4.0【千里眼】【物質化現象】【空中飛行】 【変身能力】【時空間を超越する秘密】 誰もが夢見た魔法―― その秘密を解き明かす。 西洋文明の源流となり、 魔法界の頂点に立つヘルメス神と 日本密教の巨人にして、 さまざまな法力を発揮した空海が、 「魔法とは何か」の疑問に答える。 【あの世では常識。この世では魔法。 目に見えない心の法則と、 魔法との関係がよくわかる1冊。】 ■■ ヘルメス神の人物紹介 ■■ ギリシャ神話ではオリンポス12神の一柱とされているが、霊的真実としては、約4300年前、「愛」と「発展」の教えを説いた宗教家にして、地中海に一大繁栄圏を築き、西洋文明の源流となった実在の英雄。地球神エル・カンターレの分身の一人。『愛から祈りへ』『愛は風の如く』全四巻(共に幸福の科学出版刊)参照。 ■■ 空海の人物紹介 ■■ 774~835年。讃岐国(香川県)に生まれ、平安時代初期に活躍した、真言宗の開祖(真言密教の第八祖)。諡号は弘法大師。留学僧として唐に渡り、恵果和尚から密教の法灯を受け継ぐ。帰国後、高野山に金剛峯寺を建立して真言宗を開くとともに、庶民教育施設である綜芸種智院の開設や、満濃池の改修を行った。 2019.2.22 ROADSHOW 僕の彼女は魔法使い 製作総指揮・原案/ 大川隆法 主演 千眼美子 ☆映画サイト公開中!≫https://bokukano-maho.jp/
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4.3込められた思い。たくされた祈り。 あなたは天皇・皇后両陛下の言葉に耳を傾けたことがありますか? 「普通の日本人だった経験がないので、 何になりたいと考えたことは一度もありません。 皇室以外の道を選べると思ったことはありません」 ――明仁皇太子、1987年。アメリカの報道機関からの質問に対する回答。 「石ぐらい投げられてもいい。 そうしたことに恐れず、県民のなかに入っていきたい」 ――明仁皇太子、1975年。沖縄訪問を前に。 「だれもが弱い自分というものを 恥ずかしく思いながら、それでも絶望しないで生きている」 ――美智子皇太子妃、1980年。46歳の誕生日会見より。 【目次】 はじめに 1章 I Shall be Emperor. 2章 慰霊の旅・沖縄 3章 国民の苦しみと共に 4章 近隣諸国へのメッセージ 5章 戦争をしない国 6章 美智子皇后と共に 7章 次の世代へ あとがき ※本書は過去に配信された『戦争をしない国 明仁天皇メッセージ』の増補改訂版です。
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4.1慟哭の夜から救済の光さす海へ。 3・11後のフクシマを舞台に、鎮魂と生への祈りをこめた著者の新たな代表作。 ダイビングのインストラクターをつとめる舟作は、秘密の依頼者グループの命をうけて、亡父の親友である文平とともに立入禁止の海域で引き揚げを行っていた。 光源は月光だけ――ふたりが《光のエリア》と呼ぶ、建屋周辺地域を抜けた先の海底には「あの日」がまだそのまま残されていた。 依頼者グループの会が決めたルールにそむき、直接舟作とコンタクトをとった眞部透子は、行方不明者である夫のしていた指輪を探さないでほしいと告げるのだが……。 巻末に著者によるエッセイ、「失われた命への誠実な祈り(文庫版あとがきに代えて)」を収録。
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-苦い恋に区切りをつけて、シドニーは高校教師に復帰し新しい生活を始めようとしていた。その矢先に、許されぬ想いに苦しんだ相手、ケンドル神父が家に突然訪ねてきた。神父は司祭のガウン姿ではなくスーツに身を包み、神父ではなくジャロッドと名前で呼ぶようシドニーに言う。いったいどういうこと? 私はあなたを男性として愛していいの? いいえ、一度だけ交わした熱いキスに振りまわされてはいけない。彼は神のしもべ、結婚することの許されない身なのだから――。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 県内の歴史をテーマで巡る充実の28コース。 ★ 古代から平安期の史跡・文化遺産。 ★ 戦国武将や、江戸・明治期の偉人たちの足跡。 ★ 人びとの信仰や文化、発展の歩みを紐解く。 ★ 歴史ロマンの旅へご案内します。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 本書では県域を仙台、三陸・登米、 県北、県南の4エリアにわけ、 それぞれの街々で歴史を巡る散策コースを 設定しています。 各コースにはテーマを設けていますが、 じっくりと歩を進めれば、 きっと思わぬ発見があるでしょう。 ☆ エリア 宮城県内を4エリアに分け、 さらにエリアごとに散策で巡る28コースを 紹介しています。 地域による風情の違いもお楽しみください。 ☆ モデルコース 鉄道駅、もしくはバス停を起点・終点とし、 そこを拠点に散策できるように コースを設定しています。 移動距離が長い場合は、 途中でバスを利用するコースもあります。 「所要時間」として、 寺院、史跡等の見学20~40分、 資料館・博物館等60分で設定しています。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 仙台 *コース01 仙台市・駅西部 市内を見渡す天然の要害と正宗公の息吹 *コース02 仙台市・駅東部 宮城野を一望する正宗公の祈りの場 ・・・など全12コース ☆ 三陸・登米 *コース13 気仙沼市 港町風情が引き寄せた人々の営み *コース14 登米市登米町 明治の息吹と文化を伝える ・・・など全5コース ☆ 県北 *コース18 栗原市金成 町の由来、歴史を辿る道 *コース19 栗原市鶯沢 1200年の鉱山遺構とノスタルジー ・・・など全6コース ☆ 県南*コース24 村田町 紅花の流通で栄えた宮城の小京都 *コース25 柴田町 「樅(もみ)の木は残った」の故郷、伊達騒動の歴史 ・・・など全5コース *コラム 福の神「仙台四郎」は、 常に実直であれという戒めだったか。 *コラム アレンジ料理も続々、 厚切りで柔らかい仙台牛タン焼きの魅力。 *コラム 教養人・伊達政宗公が愛した 硯の伝統が、そのまま現在に息づく。 ※ 本書は2010年発行の「宮城 歴史探訪ウォーキング」を元に、加筆・修正を行った新版です。
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4.0建前ばかりの社会が目を背け続ける「透明化された存在」の話を始めよう。 ネット上で賛否を巻き起こした『白饅頭note』、遂に書籍化。 社会が「自由」を謳歌するには「不自由」をこうむる人柱が必要不可欠であり、 耳あたりのよい建前の背後で、疎外された人びとの鬱屈がこの世界を覆っている。 現代社会の「矛盾」に切り込み、語られることのなかった問題を照らし出す。 「かわいそうランキング」下位であるということは、 ほとんどの人からかわいそうと思ってもらえないどころか、 その存在を認知すらされず「透明化される」ことを含意する。 場合によっては、「自己責任だ」「自業自得だ」と 石を投げられることすらあるかもしれない。 そうした人びとの、誰の目にも触れることのなかった小さな祈りを 、本書の19編にまとめたつもりである。(本文より) 【目次】 01 「かわいそうランキング」が世界を支配する 02 男たちを死に追いやるもの 03 「男性 “避” 婚化社会」の衝撃 04 外見の差別・内面の差別 05 「非モテの叛乱」の時代? 06 「ガチ恋おじさん」――愛の偏在の証人 07 「無縁社会」を望んだのは私たちである 08 「お気持ち自警団」の誕生と現代のファシズム 09 デマ・フェイクニュースが「必要とされる社会」 10 「公正な世界」の光と影 11 橋下徹はなぜドナルド・トランプになれなかったのか 12 なぜ若者は地元から去ってしまうのか 13 「働き方」の呪縛 14 ベーシックインカムが解決できない問題 15 疎外、そして近代の甦生 16 「ひきこもり問題」のパースペクティブ 17 この社会には透明人間がいる 18 「社会的な死」がもたらすもの 19 相模原事件の犯人を支持した人びと
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-917円 (税込)命がけで彼らが信仰したものとは何だったのか? 扉 はじめに 日本に伝来し、禁教のなかにあっても祈りをやめなかった人々 目次 第一章 キリスト教の歩みと謎に迫る イエス・キリストの降誕 ローマ帝国からの迫害と殉教 キリスト教の公認と皇帝の思惑 イスラム教の誕生で激変する地中海 十字軍、戦いの果てに 宗教改革の萌芽 稀代の宗教改革者 マルティン・ルターの素顔 心に響くコラールの旋律 J・S・バッハの音の源泉はルターだった!? ローマ教皇と95カ条の論題 果てなき三十年戦争 世界に伝播して広がるキリスト教 日本に初めてキリスト教をもたらしたイエズス会とは何か? アブラハム三宗教の聖地として知られるエルサレムとキリスト教 第二章 日本とキリスト教の記憶をたどる 江戸時代におけるキリシタンの迫害 キリスト教はなぜ禁じられたのか? 遠藤周作が苦悩の果てにたどりついた『沈黙』に秘めた思い 十字架の祈りと長崎の歴史 潜伏キリシタンの聖地を巡る キリシタン大名が多数参戦した関ヶ原の戦いとキリスト教 ローマへ派遣された「天正遣欧少年使節」 帰国後の数奇な運命とは? 明治維新後のキリスト教と眠りから覚めた日本人 第三章 現代における日本のキリスト教 信者でなくても参加できるはじめてのミサ【礼拝】 元プロ棋士・加藤一二三さんに聞く! キリスト教と我が人生 大阪北部に息づく隠れキリシタン集落 聖誕祭・復活祭の由来 世界と日本のクリスマス 今こそ知っておきたい! キリスト教を読み解く30の謎 巻末付録 信仰の聖地を訪ねて 日本の美しい教会 おわりに 社会と関わりながらも信仰を続けた彼らの信仰心 奥付 裏表紙
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-ルーヴル美術館の、自分のいちばん好きな絵の前で偶然出会えたら、それは運命の相手。 二十世紀初頭、パリ。貧乏画家テランスは金のために名画の贋作を描いていた。犯罪に生きる罪悪感に苦しみ、孤独な生活を送る彼の前に、謎めいた美少年が現れた。それは身を焦がす熱情の始まりだった。「愛して失ったとしても、愛を知らずに終わるより良い」。狂乱の時代の香り漂う耽美系小説。 本作品は、小説投稿サイト「トークメーカー」にて開催されたゴマブックス新人賞の最終候補作品賞受賞作品になります。 【著者プロフィール】 七条楓華(しちじょう ふうか) 2017年に『届かない祈りと不死者たちの狂詩曲』でデビュー。2018年には本作『僕たちの背に翼はない』にて第1回ゴマブックス新人賞・最終候補作品賞を受賞する。ストーリー性の高いBL小説や、腐要素の濃いアクションやサスペンス小説には定評がある。
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4.1西城秀樹の妻による17年の闘病の真実。 63才という早すぎる人生の幕をおろした西城秀樹。 2回の脳梗塞を発症後、リハビリを続けてきたことは知られていますが、実はその闘病は17年にもわたり、これまで伝えられてきた以上に過酷なものでした。 明かせなかった本当の病状。 家族だけが知るスターの素顔。 入院してからも奇跡を信じ祈り続けた最期の3週間…。 ファンの方からの声を励みにステージに立ち続けることを願っていた夫・西城秀樹に替わって感謝の気持ちを伝えたい、そして同じ病気と闘ったりリハビリを続けていらっしゃる方とご家族に少しでも参考になることが届けられれば、と著者は筆をとりました。 ※書籍版の巻頭口絵8ページは、都合により電子書籍版には収録されておりません。ご注意ください。
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3.8激しい衝撃で意識が飛んだ恵令奈が再び目を覚ますと見知らぬ世界にいた。そこはエルラム帝国、氷帝と恐れられている皇帝ジュードが治める異世界だった。どうやら事故が原因で異世界にトリップしてしまったようだ。この国に黒髪、黒い瞳の者はいないらしく、自分の祈りが神に通じ、帝国を繁栄に導く女神が遣わされたのだとわけのわからないことを言う皇帝ジュードに結婚を迫られる恵令奈。女神の純潔を与えられた者が真の皇帝にふさわしいのだと……。「私の意思は?」そう思い立腹する恵令奈にジュードは礼をもって接し、愛を囁く。その愛は外見による女神崇拝からではなくて? ジュードの言動を疑うものの心は揺れて――
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-悩む人、苦しむ人、悲しむ人、困っている人をほっておけない晴佐久神父の祈りの本が出ました。「お祈りしたい。でも、祈りってどうすればいいの。何を言えばいいの」と言っている人に、77の祈りを提示しています。「試練のとき」「人々と共に」「結ばれた者として」「苦しみの中で」「救いを求めて」「選ばれた者として」「死から命へ」「人生の歩みをゆだねて」などのテーマに分かれた祈りの中に、きっとあなたの心に寄り添う言葉があるはず。また、晴佐久神父のことばで祈っているうちに、自分のことばで祈れるようになります。なぜなら、天の父は、おさなごのような心の者を受け入れてくださるからです。自分の思いをそのまま祈りに。
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3.7激動の時代に倒産、財産没収、投獄と波乱万丈の夫をひたすら支えた仁子さん。百福さんがチキンラーメン(インスタントラーメン)を発明したのも、仁子さんが天婦羅を上げている姿を見てヒントを得たという。仁子さんはまったくの私人で、いままで世の中にほとんど情報が出ていない。 今回ドラマのために初めて親族や友人などにインタビューし、生前の手帳や日記をひもとき、その人間像がはじめて明らかになった。本書はその資料をもとにした「唯一無二の」評伝である。仁子さんの誕生から生家の浮き沈み、学生時代、百福さんとの出会いとその後の波乱万丈―。創業社長を支える妻でありながら、百福の先妻の子も分け隔てなく慈しみ、また社長となる息子も立派に育て上げ、社員からの信頼も厚かったという仁子さん。会社や夫、家族、社員とその家族の平穏を願って八十八箇所めぐりをし、工場や家に観音様をまつって祈り続けた。 幾度もどん底を経験しながら、夫とともに「敗者復活」し、明るく前向きに生きた彼女のその人生に、さまざまな悩みに向き合う人たちへの答えやヒントがある――寒空のなかの1杯のラーメンのように、元気が沸き、温かい気持ちになる1冊。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心が疲れたとき何をすれば、癒されるでしょう。甘いお菓子を食べる、お酒を飲む、買い物に出かける、スポーツをして汗を流す、音楽に身をゆだねる……リフレッシュ方法は人それぞれです。でも、すべての人の心に届く方法があります。それは、人のやさしさ、あたたかさ、そして共感です。本書は、ちょっと疲れてしまった心に、いつでもぬくもりを届けることができたら――という思いから生まれました。心を癒す――Heal The Soul(ヒール ザ ソウル)――雨の日でも真夜中でも、疲れてしまったあなたの身近にいられるように、という著者の祈りをことばにしました。特に、疲れた心を癒すために時間が作れない人にとって、本書のことばはいつもそばにいてそっとやさしく包んでくれる温かな風となるでしょう。
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5.0流星群が降る夜、高校2年の屋敷は美しい双葉と出会った。 顔に大きな傷を持ち、だけど凛として、星と夜が好きだと話す彼女。 双葉に惹かれた屋敷は二人が10年前に出会っていたことを知り、再会を運命だと有頂天になるが……。 ある疑問が頭をもたげる。双葉はいつケガを負ったのか。 そこには決して屋敷が知ってはいけない、彼女が10年前から抱え続けた孤独と秘密が隠されていて――。 星が衝突するように恋に落ちた。 双葉の傷を、傷ついた過去を、消したいと何度も願った。 流れ星のように煌めく一瞬を痛切に描いた、胸に刺さる青春物語。
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-絶体絶命、希望なし。気鋭の作家が放つ迫真のパニック・サスペンス! 島根県出雲市は、ある一瞬を境に瓦礫の山となった。TVに映し出される光景に誰もが息を呑むが、原因は不明のまま。局地的な天災か、北朝鮮のミサイルか、テロか!? 先遺隊として送り込まれた陸上自衛官の新野は、風変わりな子どもアキラと技術者の天音に出会う。彼女が勤務する巨大な研究施設で起きた“予測不能な事態”を知った新野は震撼する――。街が封鎖され通信手段がない中、唯一つながったTwitterには、最新のニュースや、救出を待つ人がいそうな場所などさまざまな情報が寄せられる。見知らぬ人々の祈りのもと、生存者たちは立ち上がるが……。 すべてを呑みこみ、破壊する。圧倒的な絶望を前に、人間が立ち向かう術はあるのか? ※本書は2017年6月1日に配信を開始した単行本「災神」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
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