祈り作品一覧
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4.4彼女は、ずっと考えていた。人と関わらず、孤独な人生。それで、いいのかと。だから、決めたのだ。自分の“心”を形にして詠び出せる、名詠式を学ぶことを。そうすれば、少しでも彼に……何かを伝えられるかもしれないから――。『Keinez(赤)』・『Ruguz(青)』・『Surisuz(黄)』・『Beorc(緑)』・『Arzus(白)』――この五色を基本に、呼びたいものと同じ色の触媒を介し、名前を讃美し、詠うことで招き寄せる名詠式。その専修学校に通うクルーエルは、年下の転校生で、異端の夜色名詠を学ぶネイトに興味を抱く。一方、学校を訪れた虹色名詠士・カインツもまた、夜色名詠の使い手を探していて………!? “君のもとへ続く詠。それを探す”召喚ファンタジー。
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5.0桃原誓護は桃原グループの御曹司で、超がつくほどのシスコン高校生。平凡な日常を平凡に過ごしていた彼だったが、ある日彼は謎めいた美少女の夢を見る。黒い稲妻を身にまとう、紅い瞳の少女。彼女は一体何者なのか!?
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-「祈り」は無力な行為ではない。医療の現場でもそのパワーに注目が集まっている。「祈り」と「癒し」がどうつながり現実世界にどう生きているのかを見ていく。
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3.7五頭の災獣が五つの島をそれぞれ守護する世界。中央に位置する島・神槌はその守護獣を隣国・薙古によって殺され、国の実権を奪われてしまう……。第7回C★NOVELS大賞特別賞受賞作
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-■内容紹介 「私もうだめ……」というひと言を最後に、脳梗塞で倒れた最愛の妻。一命はとりとめたものの危険な状態は続いていた。しかし、このまま病院で妻を“寝かせきり”にはすまいと決心。長年培ってきた化学研究者の目で、冷静に妻の病状を観察することから始めた。身体の機能回復や感情表現の復活のために、適切な流動食を提案したり自ら考案した「佐々木式リハビリ体操」を医師の承認に基づいて施したりするなど、考えられる限り試行錯誤を続けた。また、より病状にあった病院や適切な医療制度を探すことにも取り組んだ。もちろん、それは、あくまでも患者の家族として医師をはじめとする医療スタッフを尊重し、良好なコミュニケーションをした上でなければならない。誰でも自分を含め家族が闘病することになると不安が大きく、自分ではどうすることもできないとあきらめてしまいそうになるものである。専門の知識がないからと、病院任せにするのではなく、自分にも出来ることを模索し続けることが自分や家族にとって大切だと訴える、3年間の闘病の記録。 ■著者紹介 佐々木 和夫(ささき かずお) 1930(昭和5)年、台北生まれ。岐阜大学農学部農芸化学科卒。東京大学農学部農芸化学科研究生。シカゴ大学植物学部博士コース入学後、間もなく同大学の食品研究所研究員となる。その後、シカゴ大学医学部産婦人科生化学研究室長、米国ファイザー(コティー化粧品)の研究員などを経て、現在佐々木理学研究事務所代表。アメリカン・ホリスティック栄養大学Ph.D.(理学博士)。
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3.0平和への祈りに満ちた、戦死者たちへの鎮魂の書。図版、イラスト解説で関連知識も身につく! 〈収録作品〉竹山道雄「ビルマの竪琴」 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
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-忙しい毎日、祈りたくても気持ちの切り替えができない・・・。それでも指が珠を繰り始めると、自然と祈りの雰囲気に入っていける。それがロザリオの祈りです。少々気が散っても気にしない。教会の伝統の中で大切にされてきた、単純で優れた日常の祈りですから。本書は、このロザリオのさまざまな祈り方を紹介した入門書です。気持ちを込め、回数を重ねながら、祈りを深めていく具体的なコツも満載。いつでもどこでも一人でも、すぐ始められるロザリオの祈り。今までなじめなかった方も、はじめての方も、本書を読んで祈ってみませんか。救いの歴史の出来事との関わりにも触れています。目からウロコシリーズは、順次電子化の予定。
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4.6聖書をじっくり読むひとつの方法「レクチオ・ディヴィナ」の、具体的でやさしいガイドです。聖書を、素手で、非常にゆっくり、行きつ戻りつ、何度も読んでいきます。来住神父は、より豊かで創造的な聖書の読み方を、実例をあげて説明しています。聖書を一語ずつ、さわりながら読み、口ずさみ、神に語りかけ、神の前にとどまるとき、心に深く響いた神の言葉は、じっくりと発酵し、生活を変える力となります。聖書を読むことがそのまま祈りになる、そんな可能性をみせてくれます。聖書を開いて新鮮な気持ちで、神と出会いたい、祈りたい、と心から願っている人にお勧め。来住神父の「目からウロシリーズ」は、順次電子化の予定。
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3.9天皇は神にもなるが、怨霊にもなる! 125代に亘る世界最古の王室・天皇家。御簾(みす)の奥で平穏に続いてきたかに思える皇室だが、実は権力闘争や謀略など、壮絶なドラマが絶えなかった。暗殺、呪殺、憤死などで「怨霊」になったと信じられた天皇が何人もいる。歴代天皇はこれら「怨霊になった天皇」が日本国に祟らぬよう祀り、荒魂を鎮めて「神」にし、その絶大な霊力を現世に活かそうと考えてきた。ここには、天皇は民の安寧を祈り、民は皇室の弥栄を願うという他国には見られない王室と国民の近しい関係、つまり日本の国柄が見てとれる。 明治天皇の玄孫である著者が、崇徳天皇を中心に独特の視点から「天皇家の怨霊史」をひもとく。 あなたはご存じだろうか、崇徳天皇の800年式祭に昭和天皇が勅使を送られていたことを。そう、これは現在にまで続く天皇と怨霊の裏の歴史である。 発刊時、話題を呼んだ同書、待望の文庫版を電子化! 天皇は神にもなるが、怨霊にもなる!
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4.5近未来の火星・破滅へ向かうドームシティ・土の恵みと細く強き祈りに支えられた、ヒメとアキのスローライフ!
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4.62日で300万人がアクセスしボランティアにより12言語に翻訳されているサイトprayforjapan.jp。東日本大震災の夜、避難所で20才の大学生、鶴田浩之が一晩で作ったこのサイトは日本中、世界中の胸をうちました。このサイトを中心に、世界中から寄せられた祈りの言葉と写真を出版。全国で英語・日本語教材として採用されはじめています。「人間というのは言葉を食べて生きているのだと改めて思った。」坂本龍一
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-卑弥呼は実在したのか?古代文明の歩みは止まることなく、大きく動き始めた……。この謎多き文明が今、明かされる――!平和への永遠の祈りは今でも息づいているのだ。卑弥呼にまつわる弥生時代のファンタジー超大作!
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-――おれに一つだけでいい。思い出をくれ。大学ゼミ最後のスキー合宿。想いを断ち切るため、郡司は眠る高田にキスをした。その幸せを祈り、妹分の成美との結婚まで勧めて。あれから十年。ある日、成美がセックスレスの相談を持ち込む。苦い想いを堪えつつ、親友として真意を問う役目を買って出た郡司に、高田は「お前に言われたから結婚した」と告げ…。さらに高田は郡司が隠し続ける性癖を暴き、甘く罪深い誘惑の言葉を投げかける。今だけと、想い続けてきた男の腕の中で、快楽に堕ちていく郡司だったが…。紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSS収録の限定版!
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3.5アマベルは小さな宿をたった一人で切り盛りしている。突然の嵐に心細い思いをしていたある晩、オリヴァーという医師が部屋を求めてやってきた。彼は気さくな温かい人柄で、アナベルに安心感を与えてくれた。これまで孤独に耐えながら生きてきたけれど、こんな人が友人だったらどんなにいいだろう。アマベルは生まれて初めて、男性に憧れを抱いた。一方、宿をあとにしたオリヴァーは、どこかはかなげなアマベルのことが気になってしかたなかった。なにか理由をつけて、もう一度あそこへ行ってみようか……。
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4.5「軍隊は運隊だ」という言葉どおり、運悪く、敗戦と同時に送りこまれたモンゴルの収容所は、まさにこの世の地獄だった。軍律の崩壊した集団に君臨するやくざあがりの大ボス・小ボス。食糧といえば、黒パンとわずかなスープ、それも搾取され、強制労働にかり出される毎日。栄養失調、疾病、私刑で、つぎつぎと失われる生命。襲いくる不条理に耐えながら、帰国を待ち侘びる日々を支えてくれたのは、小説と映画と流行歌への熱い思いだった。死んでいった戦友たちへの祈りをこめた第89回直木賞受賞作。
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-平凡な主婦も幸せと日常に落ち着きを見せた「美和」は子供に恵まれない。夫の雅彦はサラリーマンそのもの、子供にあまり縁がない。子供のころから不幸を背負って来た冬川夏海は自分の力で生きることを決心する。その手段として夜のクラブのホステスを選ぶ。誘惑あまたの銀座の夜。優しい中年男との瞬時の幸せ、妊娠という不幸。子供はどうしよう!? 二人の世界の違った女が、偶然に出逢う。子宝が欲しい美和と、子供に煩わせられたくない夏海。そんな二人の「おんな」の賭け、そして将来への祈りは!?【登場人物】仁科美和 (33歳)~広告代理店に勤務。そこで雅彦と出会い結婚。仁科雅彦(36歳)~どこのでもいるサラリーマンでありながら、美和と子供のことでは違った意見を持つ。冬川夏海(35歳)~ 家庭に恵まれず育った思春期。偶然にも美和との出逢いで人生が変わる。山岡(53歳)~大企業の役員。銀座クラブの常連。夏海のひと時の愛人。
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-メスを握らない専門医、欺瞞に満ちた医療裁判、弊害だらけの医局制度……天才といわれる心臓外科医が、腐敗した現代の医療にたたきつけた挑戦状! 医者の復権と医療再生への祈りを込めた職人心臓外科医のメッセージ。
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-少女と呪いの書を携えた青年の旅が始まる! コダート大陸のヤエトの民で“侍”の称号を持つ父の娘サツキは、侍の試験に臨むことに。そんなサツキの前に不思議な金髪の青年セルキスが“ヴェルアンの呪い”を解く協力をと、現れた。サツキの運命は激動へ…!? ※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。
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-昭和36年、木曽川の上流から知多半島の突端まで、120キロの田畑を水が潤していった。構想から13年、総工費423億円の「愛知用水」。長年、干ばつに苦しめられてきた農民達の執念が、日本初の巨大プロジェクトを動かした。 大きな川のない知多半島。雨水を溜めた池が農民達の生活を支えていた。農家の5男に生まれた濱島辰雄。幼い頃、「池番」という見張り役を一日中続けた。池の水を引く順番は厳しく決められ、例え親戚 であっても一滴も渡せなかった。 昭和22年、大干ばつが襲った。その時、農家の久野庄太郎は、木曽川から水を引くことを思い立つ。それを新聞で知った濱島。久野の元に駆けつけ、運命の出会いを果 たす。 久野と共に、ルート作成のため半島全土を歩き、緻密な測量を行った。3ヶ月後、愛知用水の計画図が完成。半島1市25町村の代表が集まり、昭和23年「愛知用水期成会」が結成された。 濱島は高校教師を辞め、末端水路の整備にかけた。久野は親から受け継いだ田畑を全て売り払い活動費にあてた。 最初の課題は莫大な建設費。二人は首相、吉田茂に直談判。国の協力を取り付けた。 昭和32年、工事が始まった。最難関は水源となるダムの建設だった。基礎工事の最中に火山性の有毒ガスが噴出。土砂崩れや落盤など、死傷者が続出した。 「自分達が用水を望まねば、こんなことにはならなかった」 濱島と久野の2人は断腸の思いだった。犠牲者の冥福を祈り続けた。 昭和36年、壮絶な工事が終わりダムと水路が完成。9月30日、愛知用水への放水が始まった。知多半島突端の村では、住民総出で水を迎え、神棚に水を供えた。
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-シドニーはイエローストーン国立公園のレンジャーから高校教師に復帰し、新しい生活を始めようとしていた。その矢先、映画俳優のような美貌の男性の訪問を受ける。以前の赴任校で、人知れず恋い焦がれていたケンドル神父だ。しかし、神父はガウン姿ではなくスーツに身を包み、自分をジャロッドと名前で呼ぶようシドニーに言う。いったいどういうこと?あなたを忘れるために町を去ったのに。シドニーは混乱し、神父に向かって~帰って~と叫んだ。一度だけ交わした熱いキスに振りまわされてはいけない。彼は神のしもべ、結婚することの許されない身なのだから――。★2月刊「愛に戸惑うとき」(I~1874)でヒロインの親友として登場したシドニーが、禁断の恋の相手と再会します。世間の厳しい目にさらされながらも相手を思いやり続けるふたりと、応援してくれるよき友人たち。心温まるレベッカ・ウインターズの新作です。★
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-どうか少しでもなにかわかりますように。シェルビーは必死に祈りつつ、玄関ベルを鳴らした。自分を捨てた産みの母親の家かもしれないと聞きはるばる車を走らせてきたのだ。ドアが開くとそこには小さな男の子と女の子、それに信じられないほどハンサムな男性グレイがいた。兄夫婦がいないあいだ双子の甥と姪の世話をしているという。しかしどうやら彼は子どもの扱いになれていないらしい。「帰らないで。どうしたらいいかわからないんだ」そんな彼の頼みを断れる強さがシェルビーにはなかった。★D~1283『オフィスの秘密』、D~1292『キスより甘く』の関連作をお届けします。人気作家ジョー・リーの次回作は6月5日に刊行予定。どうぞお楽しみに!
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-スコットランド貴族の娘アン・マリーはイングランド最北の地に幽閉されていた。彼女は父親が敵国に差し出した人質だったのだ。小さな城の、塔のいちばん上の部屋で、彼女は息を殺すようにして生きてきた。ある晩、いつものように十字架に向かって祈りの言葉を唱えたあと、唯一の窓である細い石壁の隙間に顔を近づけ、外を覗いた。「どうか」彼女は言った。「どうか自由の身になれますように!」声が天に届いたのだろうか、その瞬間、夜空に流れ星が光った。★スコットランド女王メアリー・スチュアートの失墜は、三人目の男性と結婚したことを機に決定的なものとなりました。彼女は王位を追われ、エリザベス女王の慈悲にすがろうとします。こうして、ますます両国の政治的な亀裂は深まっていったのでした。★
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-死にたい人に「生きろ」と言う以上は、相手と一緒に生き直しの苦しみを負う覚悟と体力が必要だ。なのに日本の精神科医は、目の前の人間の基礎体力や人間関係、生活習慣の改善に十分な関心を払わず、高みの見物を決め込んで「オマエ一人だけがんばれ!」と言わんばかりに大量にクスリを買わせ、支配した患者たちを続々と薬物依存やネット心中へと導いている。「脱社会」化した若者たちと10年も付き合ってきた著者は「死ぬな」とは言わず、リストカット&オーバードーズ依存症の果てに死んでしまった友だちの言葉を無駄にしたくない思いから、彼らの生きていた証として本書を書き、「頭でっかちのココロ系から全身が気持ちよくなるカラダ系へ」と祈りを込めて呼びかける。年間の自殺者3万人超の今日、マスメディアも精神科医も伝えなかった現実をえぐり出した自殺本の決定版、ここに誕生。巻末に、「脱医療」を提唱するカウンセラー・信田さよ子氏との対談も収録。
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-心のモヤモヤを晴らし、人生にいい流れを呼び込むための小さな習慣、とっておきのおまじないを教えます。世界中の長生きした人、ネイティヴ・アメリカンなど、人生を楽しんで生きた人たちは、そのためのコツを知っていました。邪気を飛ばして元気で生きる方法を実践していたのです。それこそが、自分だけの世界で営むことができるもの――おまじないです。「カーテンの真ん中に赤いリボンをとめて、一週間朝日に浴びさせる。そのリボンを赤いバラに結ぶと願いが叶う」「部屋に青、緑、黄色の3色の布を飾ると、恋愛運UP」といった、楽しみながらできるものから、「陶器を磨くと迷いがなくなる」など生活の中で運を切り開く方法、月、星、雨、木などの自然に祈り、心を落ち着ける方法などを幅広く紹介。著者による心理学的な分析も加わり、まさに心が癒され、明日を拓くパワーを得られる1冊。
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-言葉には不思議な力があります。友人の何気ない「ひと言」があなたを勇気づけたり、励ましたりしてくれます。また、ふと手にとった本の開いたページにあなたが「待っていた一行(言葉)」に出会うこともあります。本書は、あなたを励ます古今東西の名言名句を選りすぐり、その名言名句が生まれたエピソードなども、あわせて紹介していくものです。夢・逆境・成功・幸せ・感謝・愛と祈りの6章から構成され、それぞれの章であなたを励ます「いい言葉」がきっとみつかるはずです。本書で紹介した「いい言葉」との出会いは、決して偶然ではありません。あなたに出会うことを待っていた一行なのです。せっかく出会った「いい言葉」をあなたの友だちにしてください。折にふれてその言葉に親しんでみてください。そうすることで、あなたはもっとハッピーになれます。傷つき、落ち込んでしまったあなたの心を元気にする一冊です。
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-人生を旅にたとえるなら、その旅路は決して平坦ではなく、時に風雨にさらされたり、道を見失ったりと、喜びだけでなく、悲しみも伴うことがあるでしょう。思い悩み、苦しんで、その歩みが止まってしまうこともあるでしょう。そうした時、人は「どうして…」と心の視野が狭くなって、自分の価値を見失いがちになります。そんな時、人は、どうすればよいのでしょうか? 答えは「祈り」です。本書は、「祈り」の習慣によって得た「心の安寧」や「気づく」ことの大切さを、出会った人々との関わり合いから学んだことなどを通じて、あなたに優しく、温かく語りかけます。心がイライラして何も手につかない時、悲しくて、悔しくて眠れない夜などに、そっと開いてみてください。◎「喜びノート」で夢をかなえたお母さん ◎「あなたを許します」と言った強き女性 ◎素直に「ハイ」という心……などなど。あなたの心に「強さ」と「やすらぎ」をもたらしてくれる一冊です。
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-詩集とはある世界観の具現であった 詩集とはある世界観の具現であった ロシア文学におとずれた興隆期「銀の時代」(1890~1920年代)。 ロシアの古書店で著者がたまたま見つけた詩集を手がかりにして、100年前の忘れられた15人の女性詩人たちのことばを一つずつ拾い上げる。 「web侃づめ」の好評連載が書き下ろしを加えて書籍化! 『女の子たちと公的機関』が増刷を重ねる著者による珠玉のエッセイ集。 「鮮烈である。もう埋もれさせはしない。忘れ去られ、あるいは神秘化された女性詩人たちの生き様と詩作を掬い出すかのようなこの本は、そんな祈りにも思える。」━━━━━水上文さん 【登場する詩人】 アンナ・アフマートワ/リジヤ・ジノヴィエワ=アンニバル/ジナイーダ・ギッピウス/チェルビナ・デ・ガブリアック/ソフィア・パルノーク 【目次】 【目次】 まえがき 1 遠い異国を見つめて アデリーナ・アダーリス 2 もっとも忘れられた詩人 マリア・モラフスカヤ 3 戦争と詩を書くこと アンナ・アフマートワ 4 詩は私の祈りである ジナイーダ・ギッピウス 5 二つの魂を生きて チェルビナ・デ・ガブリアック 6 私の身体は私のもの マリア・シカプスカヤ 7 誰も見ぬ涙を詩にして リュボーフィ・コプィローワ 8 風そよぐ音にも世界は宿り エレーナ・グロー 9 「女の言語」を創出せよ ナデージュダ・ブロムレイ 10 昼の太陽と幸福と、そして夜の闇と テフィ 11 すべての詩は啓示となる アデライーダ・ゲルツィク 12 わが歌は私が死んでも朝焼けに響く ガリーナ・ガーリナ 13 テクストの彼岸にいる私 リジヤ・ジノヴィエワ=アンニバル 14 ロシアのサッフォーと呼ばれて ソフィア・パルノーク 15 私は最期のときも詩人である マリーナ・ツヴェターエワ 「銀の時代」主要人物 参考文献 あとがき 【著者】 高柳聡子 1967年福岡県生まれ。ロシア文学者、翻訳者。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。おもにロシア語圏の女性文学とフェミニズム史を研究中。著書に『ロシアの女性誌━━時代を映す女たち』、訳書にイリヤ・チラーキ『集中治療室の手紙』、ローラ・ベロイワン「濃縮闇━━コンデンス」など。2023年にロシアのフェミニスト詩人で反戦活動家のダリア・セレンコ『女の子たちと公的機関 ロシアのフェミニストが目覚めるとき』の翻訳を刊行。
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