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Posted by ブクログ 2021年07月15日
これは・・・。
また一気に読み切ってしまう白石一文作品。
こんなに長くて重くて登場人物がたくさん出てきて意味がわからないのに、一晩二晩で読み切ってしまうのは何故なんだろう。
白石一文読んでる〜〜〜〜〜ってワクワクしながらもうページすっ飛ばす勢いで読んだ。ただ今回のラストはなんだか完全に煙に巻かれたよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月22日
自分の認識が世界を作り上げている。
プラスチックというある意味軽くて今風なモチーフを使うことによって、吹けば飛ぶような己の存在や世界の軽さを表現したものか。
存在の残滓は残っているものの死んでいなくなった妻とそこにまつわる記憶をめぐる物語は二転三転して面白かったが、そのまま話を進めないのが評価の別...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月25日
読後感が不気味、面白い、興味深い、消化不良...なんとも言葉で表現できない、様々な感情が混ざり合って、気持ち悪い作品だと思ってしまいました。
ストーリーもSFのような、推理小説のような...
ところどころ、主人公に語らせる認識論的な話や、存在そのものについての見方が、自分のアイデンティティを揺るが...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月12日
白石一文さん大好きで、たくさん読んできたけど、本作は、主人公が小説家で、福岡の名門公立高校出身であり、父親も作家(しかも”いちろう”の部分が自身の父と一致)という部分など、作者の来し方と重なる部分がいつになく多く、ファンとしてはそそられるものだった。
主人公は妻を亡くしてから記憶が錯綜していて、それ...続きを読む
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