作品一覧

  • 花を追え 仕立屋・琥珀と着物の迷宮
    3.4
    1~3巻858~990円 (税込)
    【第6回アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作】仙台の夏の夕暮れ。篠笛教室に通う着物が苦手な女子高生・八重はふとしたことから着流し姿の美青年・宝紀琥珀と出会った。そして仕立屋という職業柄か着物にやたらと詳しい琥珀とともに、着物にまつわる様々な謎に挑むことに。ドロボウになる祝い着や、端切れのシュシュの呪い、そして幻の古裂「辻が花」……やがて浮かぶ琥珀の過去と、徐々に近づく二人の距離は果たして――?

ユーザーレビュー

  • 花を追え 仕立屋・琥珀と着物の迷宮

    Posted by ブクログ

    さらっと読むつもりでしたが、かなり専門的で難しい…
    お話はグイグイ引き込まれるので読みやすいのですが。

    …というわけで、難しいくだりは読み飛ばしてしまった…
    もっと余裕があるときに読み返したいお話しです

    0
    2021年08月06日
  • 花を追え 仕立屋・琥珀と着物の迷宮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第6回アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作。
    和服(着物)と主人公・八重の過去に纏わる謎解き。日常の謎の連作短編ミステリー。

    ハヤカワ文庫かつアガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作となると、お堅い小説を想像したけれど、書影から受ける印象通りの作品でした。(ライト文芸にあたるのでしょうか?)

    最初の2話は着物(和装)に関わる謎解き。3話目から主人公・八重の過去の謎に踏み込んでいく展開で、この辺りからページをめくる手が止まらなくなりました。

    琥珀さんのキャラクター、最初に思っていたものから、どんどんズレていった気がします。割とさらっとした性格かと思ってましたが、一途というか…。

    着物に関する蘊蓄

    0
    2018年12月02日
  • 花を追え 仕立屋・琥珀と着物の迷宮

    Posted by ブクログ

    ライト文芸。着物の柄を口で説明されてもよく分からないのは私の想像力が乏しいのもあるし、着物についてよく知らないのもあるのかな。まあ読み進めていくうちにもう柄とかなんでも良くなる。とにかく着物が着たくなる。ミステリーとしては着物がとても上手く関わっていて面白い。いやでも前半はミステリー、後半はトレジャーハンターって感じがした。八重と琥珀のあれこれは少女漫画みたいで私は好きだったし、なんならもっとイチャコラしてほしいぐらいだった。何だかんだ面白くて一気読みしてしまった。アガサ・クリスティー賞の受賞作にハズレはないと思う。

    0
    2018年05月08日
  • 旧暦屋、始めました 仕立屋・琥珀と着物の迷宮2

    Posted by ブクログ

    期待以上によかった。のだけど、前作を読んでいないので
    ところどころわからなかった・・・。
    そして着物の「絵」があると、大変わかりやすかったと思う。

    0
    2017年10月04日
  • 旧暦屋、始めました 仕立屋・琥珀と着物の迷宮2

    Posted by ブクログ

    着物に興味持ち、毎月着始めて約二年半
    いやぁー着物の世界は広くて深すぎる
    着物に和歌や暦を忍ばせて…なんて
    超粋で憧れるが…そんな域には
    一生近づけぬわ(^_^;)
    着物のルールは最低限をクリアで精一杯(笑)
    でも美しく楽しい世界
    せめて少しは粋に着られるように頑張ろう

    0
    2017年10月01日

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