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【第6回アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作】仙台の夏の夕暮れ。篠笛教室に通う着物が苦手な女子高生・八重はふとしたことから着流し姿の美青年・宝紀琥珀と出会った。そして仕立屋という職業柄か着物にやたらと詳しい琥珀とともに、着物にまつわる様々な謎に挑むことに。ドロボウになる祝い着や、端切れのシュシュの呪い、そして幻の古裂「辻が花」……やがて浮かぶ琥珀の過去と、徐々に近づく二人の距離は果たして――?
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Posted by ブクログ
さらっと読むつもりでしたが、かなり専門的で難しい… お話はグイグイ引き込まれるので読みやすいのですが。 …というわけで、難しいくだりは読み飛ばしてしまった… もっと余裕があるときに読み返したいお話しです
ライト文芸。着物の柄を口で説明されてもよく分からないのは私の想像力が乏しいのもあるし、着物についてよく知らないのもあるのかな。まあ読み進めていくうちにもう柄とかなんでも良くなる。とにかく着物が着たくなる。ミステリーとしては着物がとても上手く関わっていて面白い。いやでも前半はミステリー、後半はトレジャ...続きを読むーハンターって感じがした。八重と琥珀のあれこれは少女漫画みたいで私は好きだったし、なんならもっとイチャコラしてほしいぐらいだった。何だかんだ面白くて一気読みしてしまった。アガサ・クリスティー賞の受賞作にハズレはないと思う。
…琥珀さん、ロリのストー…怖…いや癖のあるヒーローは好きですけども。 ラストの引っ越しの様に少々強引で都合良過ぎな展開や、登場人物の感情の動きが分かりにくい部分があったけれど、主人公八重の持つ謎が絶妙に小出しにされるのでそれが気になって手が止まらなかった。 以前着付けを習ったことがあるので着物に関す...続きを読むる蘊蓄も楽しく読めたし。 予想よりも面白かったです。
かなり専門的な着物の話が出てくるので、最初は読み切れるか心配したけど、読み続けていると専門的知識の難しい部分は気にならなくなるほど、話を楽しめた。
笛の教室に通う女子高生で主人公「八重」と、ふとしたきっかけで出会う仕立て屋の「琥珀」が着物にまつわる事件に挑んでいくお話です。 前半は日常で起こる事件を解決に導いていく流れとなっており、着物や花にまつわる事柄が多く出てきて面白かったです。特に花が持つ旧来の「意味」に関しては興味深く、色んな花につい...続きを読むて調べたくなりました。 後半は主人公の八重を取り巻く謎に挑んでいくのですが、こちらも先が気になるよう展開でハラハラしながら読むことができました。ただ、前半の展開がゆっくりしているので中だるみしてしまう可能性有りです。 また、季節の描写が細かく描かれており、メイン舞台も仙台ということもありちょっとした旅情も感じる事が出来ました。
ふと親切にした相手が、通っている稽古場に現れた。 不思議すぎる存在でしたが、ちょっとずつ正体が分かり なるほど…なるほど!? とまた別の謎。 背景というか、存在の謎は解けて来たのですが 少しずつ出てくる主人公についての謎が 伏線が少ないせいなのか、ちりばめが少ないせいか ちょっと分かり辛かったです...続きを読む。 話としては面白かったですが、そこがちょっと…でした。
蘊蓄系のミステリだけれど、着物に関するトリビアなんて、基本「一般的でない知識」だから、普通の意味でのミステリにはなっていない。その上で後半は八重の父が残した「辻が花」を巡る争奪戦・コンゲームにお話の焦点が移っていく。 エンターテインメントとしては好きになれるキャラがあまりいないのが厳しい。ことにヒロ...続きを読むインが微妙にやな性格をしてるんだよなあ。
コレクターもの、のもつ展開としてビブリア古書堂とか京都寺町三条のホームズみたいな感じがあった。一歩間違えたらストーカーな男性主人公。。。ですが、ラブ要素がいい感じに話を持っていってくれたなぁ、という印象です。 2021.5.4 60
着物をテーマにした、女子高生と和裁と笛の得意なイケメンの連作ミステリ。しかし、琥珀さんは、イケメンで優しくて一途で爽やかな感じになっているが、実は腹黒ロリコンストーカーなのでは…?いやいやいや 着物についての話は面白かったが、若干話がぶっ飛んでいる。欲しいもののためなら、強盗窃盗詐欺も当たり前、八重...続きを読むちゃんの周囲はどうなっているんだと。
アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作。 タイトルに魅かれて読んだ。着物や和装、和楽器など、和の要素がちりばめられている。途中までは日常の謎ものかと思っていたけれど、タイトルと関係してくるあたりから人間関係などが複雑になってくる。 タイトルや着物の話は凝っていて面白いが、全体のストーリーとしては少...続きを読むし無理があるような気もした。 2018/9/30
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仕立屋・琥珀と着物の迷宮
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春坂 咲月
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