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  • 終活の準備はお済みですか?
    3.6
    『県庁の星』の著者が贈る、超高齢化時代に必読の¨エンディング¨小説! ◆終わりに直面した人々の、それぞれの「終活」 1.鷹野亮子 五十五歳……独身・子無し・仕事一筋で生きてきたキャリアウーマンの「終活」 2.森本喜三夫 六十八歳……憧れの長兄が認知症になった後期高齢者三兄弟の三男の「終活」 3.神田 美紀 三十二歳……仕事と育児に母親の介護が重なり絶望するシングルマザーの「終活」 4.原優吾 三十三歳……突然のガン宣告で人生が一変した若き天才シェフの「終活」 5.三崎清 五十三歳……七十歳で貯金ゼロの未来予想図を突き付けられた終活相談員の「終活」
  • 週刊Gallop 臨時増刊号 丸ごとPOG2012~2013
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    牧場目次 3 ノーザンファーム育成 母ソニックグルーヴの牡 4 社台ファーム育成 母エアトゥーレの牡 6 ノーザンファーム空港育成 母オリエンタルアートの牡 8 社台ファーム 10 吉田照哉代表&吉田哲哉氏インタビュー 18 ノーザンファーム 20 ノーザンファーム空港 28 吉田勝己代表インタビュー 34 追分ファームリリーバレー 36 ビッグレッドファーム明和/真歌トレーニングパーク 40 コスモヴューファーム 43 大山ヒルズ 44 下河辺牧場 48 岡田スタッド&ノルマンディ-ファーム 52 ファンタストクラブ 56 木村牧場 59 栄進牧場久世育成センター 60 グランデファーム 62 エクセルマネジメント 65 吉澤ステーブル 66 坂東牧場 70 加藤ステーブル 72 ヤマダステーブル 74 グローバル 76 錦岡牧場 77 ケイアイファーム 78 西山牧場 81 シュウジデイファーム 82 ディアレストクラブイースト 84 武田ステーブル 85 日進牧場 86 チェスナットファーム 87 三嶋牧場 88 宇治田原優駿ステーブル 89 愛知ステーブル 90 森本スティーブル 91 産地馬体検査リポート・浦河 92 産地馬体検査リポート・静内 96 産地馬体検査リポート・早来1日目 100 産地馬体検査リポート・早来2日目 106 社台サラブレッドクラブ 112 サンデーサラブレッドクラブ 114 ラフィアンターフマンクラブ 118 キャロットクラブ 122 東京サラブレッドクラブ 126 シルクホースクラブ 128 ロードサラブレッドオーナーズ 130 ユニオンオーナーズクラブ 132 サラブレッドクラブセゾン 134 ターファイトクラブ 136 グリーンファーム愛馬会 138 友駿ホースクラブ愛馬会 140 広尾サラブレッド倶楽部 142 ブルーインベスターズ 144 大樹レーシングクラブ 146 GⅠサラブレッドクラブ 148 池上昌弘厩舎 150 大竹正博厩舎/尾形充弘厩舎 151 尾関知人厩舎/国枝栄厩舎 152 小島茂之厩舎/小島太厩舎 153 斎藤誠厩舎/鹿戸雄一厩舎 154 田村康仁厩舎/手塚貴久厩舎 155 戸田博文厩舎/二ノ宮敬宇厩舎 156 萩原清厩舎/藤沢和雄厩舎 157 堀宣行厩舎/牧光二厩舎 158 松山康久厩舎 159 武藤善則厩舎/矢野英一厩舎 160 池江泰寿厩舎/大久保龍志厩舎 161 音無秀孝厩舎/昆貢厩舎 162 佐々木昌三厩舎/角居勝彦厩舎 163 高野友和厩舎/友道康夫厩舎 164 西園正都厩舎/橋口弘次郎厩舎 165 橋田満厩舎/平田修厩舎 166 牧浦充徳厩舎/松田国英厩舎 167 松田博資厩舎/松永昌博厩舎 168 宮徹厩舎/宮本博厩舎 169 村山明厩舎/矢作芳人厩舎 170 厩舎別入厩馬リスト 172 合田直弘の外国産馬トレンド情報 178 血統登録済み外国産馬&持ち込み馬一覧 179 取材記者ブログ 180 ラストクロップ・アグネスタキオン産駒一覧 183 3世代目も注目・ディープインパクト参駒一覧 186 新種牡馬 傾向と対策 188 2012年 主な2歳新種牡馬 189 種牡馬別産駒リスト 190 セレクトセール 主な高額落札馬 208 HBA市場 主な高額落札馬 210 ブリーズアップセール 全落札馬 211 記者&トラックマンのPOG戦略大公開 212 鈴木淑子/岡部玲子/岡山一成/長谷川雄啓 220 母馬INDEX 222 目次

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  • 週刊Gallop 臨時増刊号 丸ごとPOG 2016~2017
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    ファン必見の超目玉企画は、大物生産者への直撃インタビュー 社台ファーム・吉田照哉代表&吉田哲哉氏、ノーザンファーム・吉田勝己代表、追分ファーム・吉田晴哉代表&吉田正志氏、ノースヒルズ・前田幸治代表がそれぞれイチオシの生産馬を語ります。さらには、里見治オーナーの特集あり! 充実のグラビアページは、争奪戦必死の牧場・クラブ別注目馬 さらには人気の定番企画、注目厩舎リポート、記者・トラックマンの「ズルしてでも取れ!この1頭」、お目当ての馬を一発で探せる母馬INDEXも付いた244ページ 巻末まで情報ギッシリ、大ボリュームの一冊です 牧場目次 ★編集部特注馬  母キングスローズの牡 in ノーザンファーム  母ダルタヤの牡 in 社台ファーム  母マジックストームの牝 in ノーザンファーム空港  母ディラローシェの牝 in 追分リリーバレー  母ラヴェリータの牡 in 大山ヒルズ 里見治オーナーインタビュー ★牧場別有力馬  社台ファーム  吉田照哉(社台ファーム代表)&吉田哲也インタビュー  ノーザンファーム早来  ノーザンファーム空港  吉田勝己(ノーザンファーム代表)インタビュー  追分ファームリリーバレー  吉田晴哉(追分ファーム代表)&吉田正志インタビュー  大山ヒルズ  前田幸治(ノースヒルズ代表)インタビュー  ビッグレッドファーム明和&真歌トレーニングパーク  コスモヴューファーム  吉澤ステーブル  吉澤ステーブルWEST  下河辺牧場  シュウジデイファーム  ノルマンディーファーム&オカダスタッド  ファンタストクラブ  坂東牧場  グランデファーム  ケイアイファーム  千代田牧場  加藤ステーブル  木村牧場  西山牧場  小国スティーブル  EISHIN STABLE  錦岡牧場  宇治田原優駿ステーブル  ディアレストクラブイースト  武田ステーブル  チェスナットファーム  三嶋牧場  ビクトリーホースランチ  内田ステーブル  愛知ステーブル  №9ホーストレーニングメソド  富田牧場 ★女神のイチ推し 横山ルリカ/津田麻莉奈/岡部玲子  矢部美穂/守永真彩/矢作麗 産地馬体検査◆浦河 産地馬体検査◆静内 産地馬体検査◇早来1日目 産地馬体検査◇早来2日目 愛馬会法人◯社台サラブレッドクラブ 愛馬会法人◯サンデーサラブレッドクラブ 愛馬会法人◯G1サラブレッドクラブ 愛馬会法人◯キャロットクラブ 愛馬会法人◯シルク・ホースクラブ 愛馬会法人◯ラフィアンターフマンクラブ 愛馬会法人◯東京サラブレッドクラブ 愛馬会法人◯ユニオンオーナーズクラブ 愛馬会法人◯グリーンファーム愛馬会 愛馬会法人◯ロードサラブレッドオーナーズ 愛馬会法人◯ターファイトクラブ 愛馬会法人◯ローレルクラブ 愛馬会法人◯ノルマンディーオーナーズクラブ 愛馬会法人◯友駿ホースクラブ愛馬会 愛馬会法人◯広尾サラブレッド倶楽部 愛馬会法人◯サラブレッドクラブライオン 動画配信 収録ラインアップ 厩舎レポート(池上昌和)(大竹正博) 厩舎レポート(奥村武)(尾関知人) 厩舎レポート(菊沢隆徳)(木村哲也) 厩舎レポート(国枝栄)(小島茂之) 厩舎レポート(斎藤誠)(鹿戸雄一) 厩舎レポート(高柳瑞樹)(武井亮) 厩舎レポート(田村康仁)(手塚貴久) 厩舎レポート(戸田博文)(二ノ宮敬宇) 厩舎レポート(萩原清)(畠山吉宏) 厩舎レポート(藤沢和雄)(牧光二) 厩舎レポート(池江泰寿)(池添学) 厩舎レポート(梅田智之)(大久保龍志) 厩舎レポート(音無秀孝)(北出成人) 厩舎レポート(清水久詞)(須貝尚介) 厩舎レポート(高野友和)(高橋康之) 厩舎レポート(友道康夫)(中内田充正) 厩舎レポート(西園正都)(藤岡健一) 厩舎レポート(松田国英)(松本茂樹) 厩舎レポート(宮本博)(安田隆行) 厩舎レポート(矢作芳人)(吉村圭司) 厩舎別入厩予定馬リスト ステーブルニュース 新種牡馬 傾向と対策 新種牡馬一覧 産駒リスト(ディープインパクト) 産駒リスト(ダイワメジャー) 産駒リスト(キングカメハメハ) 産駒リスト(キンシャサノキセキ) 産駒リスト(ステイゴールド)(ハービンジャー) 産駒リスト(ハーツクライ) 産駒リスト(マンハッタンカフェ) 産駒リスト(アドマイヤムーン)(ヴィクトワールピサ) 産駒リスト(ルーラーシップ) 産駒リスト(ディープブリランテ) 産駒リスト(キングズベスト) 産駒リスト(アイルハヴアナザー) 産駒リスト(ストリートセンス) 合田直弘の外国産馬トレンド情報 セールス取引データ セレクトセール2014 当歳 セールス取引データ セレクトセール2015 1歳 セールス取引データ HBA市場 【告知】POG公開ドラフト会議 「ズルしてでも取れ!」記者&TMのPOG戦略大公開  母馬INDEX 目次

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  • 週刊Gallop 臨時増刊号/丸ごとPOG2014~2015
    4.0
    牧場MENU グラビア トーセンゲイル in ノーザンファーム グラビア パルファンデュロワ in 社台ファーム グラビア パラダイスリッジ in ノーザンファーム空港 グラビア レジメンタル in 追分リリーバレー グラビア ティルナノーグ in 大山ヒルズ 牧場(社台ファーム)  調教(社台ファーム) 調教 ★インタビュー 吉田照哉社台ファーム代表/吉田哲哉 牧場(ノーザンファーム) 牧場(ノーザンファーム空港) ★インタビュー 吉田勝己ノーザンファーム代表 牧場(追分リリーバレー) ★インタビュー 吉田晴哉追分ファーム代表/吉田正志 牧場(大山ヒルズ) ★インタビュー 前田幸治ノースヒルズ代表 牧場(ビッグレッドファーム明和&真歌トレーニングパーク) 牧場(コスモヴューファーム) 牧場(下河辺牧場) 牧場(吉澤ステーブル) 牧場(ファンタストクラブ) 牧場(木村牧場) 牧場(岡田スタッド/ノルマンディーファーム) 牧場(グランデファーム) 牧場(シュウジデイファーム) 牧場(坂東牧場) 牧場(ケイアイファーム) 牧場(加藤ステーブル) 牧場(西山牧場) 牧場(小国スティーブル) 牧場(錦岡牧場) 牧場(宇治田原優駿ステーブル) 牧場(ディアレストクラブイースト) 牧場(武田ステーブル) 牧場(チェスナットファーム) 牧場(三嶋牧場) 牧場(ビクトリーホースランチ) 牧場(内田ステーブル) 牧場(愛知ステーブル) 牧場(№9ホーストレーニングメソド) 牧場(富田牧場) 産地馬体検査◆浦河 産地馬体検査◆静内 産地馬体検査◇早来1日目 産地馬体検査◇早来2日目 愛馬会法人○社台サラブレッドクラブ 愛馬会法人○サンデーサラブレッドクラブ 愛馬会法人○G1サラブレッドクラブ 愛馬会法人○キャロットクラブ 愛馬会法人○ラフィアンターフマンクラブ 愛馬会法人○シルクホースクラブ 愛馬会法人○ロードサラブレッドオーナーズ 愛馬会法人○東京サラブレッドクラブ 愛馬会法人○ユニオンオーナーズクラブ 愛馬会法人○ターファイトクラブ 愛馬会法人○グリーンファーム愛馬会 愛馬会法人○サラブレッドクラブセゾン 愛馬会法人○友駿ホースクラブ愛馬会 愛馬会法人○広尾サラブレッド倶楽部 愛馬会法人○ブルーインベスターズ 愛馬会法人○ノルマンディーオーナーズクラブ 厩舎レポート(池上昌弘)(大竹正博) 厩舎レポート(奥平雅士)(尾関知人) 厩舎レポート(木村哲也)(国枝栄) 厩舎レポート(小島茂之)(斎藤誠) 厩舎レポート(鹿戸雄一)(高柳瑞樹) 厩舎レポート(田中剛)(田村康仁) 厩舎レポート(手塚貴久)(戸田博文) 厩舎レポート(二ノ宮敬宇)(萩原清) 厩舎レポート(畠山吉宏)(藤沢和雄) 厩舎レポート(堀宣行)(牧光二) 厩舎レポート(池江泰寿)(梅田智之) 厩舎レポート(音無秀孝)(佐々木晶三) 厩舎レポート(清水久詞)(須貝尚介) 厩舎レポート(鈴木孝志)(高野友和) 厩舎レポート(角田晃一)(友道康夫) 厩舎レポート(西園正都)(平田修) 厩舎レポート(藤岡健一)(松田国英) 厩舎レポート(松田博資)(松永昌博) 厩舎レポート(宮本博)(村山明) 厩舎レポート(安田隆行)(矢作芳人) 厩舎別リスト ステーブルニュース 合田直弘の外国産馬トレンド情報 持ち込み&外国産馬リスト 新種牡馬 傾向と対策 2014年新種牡馬一覧 種牡馬別産駒リスト(ディープインパクト) 種牡馬別産駒リスト(ディープインパクト)(ステイゴールド) 種牡馬別産駒リスト(ステイゴールド) 種牡馬別産駒リスト(ステイゴールド)(ハーツクライ) 種牡馬別産駒リスト(ハーツクライ) 種牡馬別産駒リスト(ネオユニヴァース)(ゼンノロブロイ) 種牡馬別産駒リスト(ゼンノロブロイ)(ダイワメジャー) 種牡馬別産駒リスト(ダイワメジャー)(スペシャルウィーク) 種牡馬別産駒リスト(キングカメハメハ) 種牡馬別産駒リスト(キングカメハメハ)(ハービンジャー) 種牡馬別産駒リスト(ハービンジャー)(エンパイアメーカー) 種牡馬別産駒リスト(エンパイアメーカー)(ヴァーミリアン) 種牡馬別産駒リスト(ヴァーミリアン)(カネヒキリ)(キンシャサノキセキ) 種牡馬別産駒リスト(キンシャサノキセキ) セレクトセール2012結果 セレクトセール2013結果 HBA市場結果 【PR】予想王TV 記者予想(和田)(松永)(越智)(小林) 記者予想(斉藤)(小田)(千葉)(中台) 記者予想(増田)(渡辺)(板津)(片岡) 記者予想(芳賀)(森田)(川端)(佐藤将) 記者予想(鈴木康)(土井)(片桐)(鈴木亨) 記者予想(高尾)(高橋)(野田)(ヒロシ) 記者予想(星)(椋木)(坂本)(鈴木由) 記者予想(竹下)(津田)(藤岡)(増井) コラム(岡部玲子)(長谷川雄啓) コラム(津田麻莉奈)(岡山一成) 【PR】ドラフト会議告知 【PR】定期購読キャンペーン 母馬索引 目次

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  • 週刊現代別冊 週刊現代プレミアム 2020Vol.1 ビジュアル版 昭和の怪物 闇と光の芸能界編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和の芸能界を代表する人物を、貴重な写真と秘話で綴る「昭和の怪物 芸能界編」。今だから明かせるテレサ・テン涙の理由、「敗戦後の人生はおまけ」と言い切った鶴田浩二の人生観、決して見せなかった「寅さん」渥美清の苦悩。ヤクザと芸能界がいまより密接だった時代が蘇る。 登場人物はこの18人 鶴田浩二 テレサ・テン 渥美清 美空ひばり 勝新太郎 丹波哲郎 松田優作 田宮二郎 石原裕次郎 高倉健 横山やすし 植木等 力道山 向田邦子 三波伸介 森繁久彌 石立鉄男 川谷拓三 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 20世紀の51大事件 私は目撃した! 週刊文春 シリーズ昭和(1)狂乱篇
    5.0
    週刊文春 シリーズ昭和(1)狂乱篇 20世紀の51大事件 私は目撃した! 文春だからキャッチできた衝撃の証言! ■ニッポン列島震撼事件■ ・連続幼女殺害 宮崎勤の家族が嘗めた辛酸 ・殺人鬼・大久保清と刑務所で面会した20分 ・山口組 vs.一和会 私は見た! 元幹部の迷路のような家 ・百日漂流 佐野三治が怯えた死体を食う魚 ・戸塚宏が留置場で連続殺人鬼冷血・勝田と腕立て伏せ ・オカルト猟奇 悪魔払いバラバラ殺人 犯人二人の精神鑑定書 ・グリコ・森永事件 脅迫状に犯人の実像 ・日本人拉致事件 李恩恵を拉致した男は逮捕寸前だった ・飯干晃一の宣戦布告 生命尽きるまで「統一教会との死闘」 ・帰還兵の戦後 横井庄一の遺言は「小動物たちの慰霊碑を」 ・残置諜者 小野田寛郎少尉“発見の旅”から20年 ■テロリズムとその時代■ ・側近が語る 浅沼社会党委員長刺殺の生々しい瞬間 ・よど号ハイジャック事件 石田眞二機長は大阪で警備員に ・三井物産マニラ支店長誘拐事件 日本赤軍関与、私はこうして調べた ・アキノ射殺事件 スクープ写真 私が撮影した ・ペルー日本大使公邸占拠事件 人質たちの後遺症 ・有田芳生があえて書いた オウム真理教上祐史浩の「闇の顔」 ・不肖宮嶋、大倉乾吾 拘置所の麻原激写! 秘密兵器はベニヤ板 ■巨大事故現場は語る■ ・日本航空123便墜落事故 御巣鷹山凄惨現場 ・ホテルニュージャパン火災事故 突入した命知らずのカメラマン ・阪神・淡路大震災 宙吊りバスを救った「奇跡の運転手」 ■「怪死」ミステリー■ ・いまだ根強い謀殺説 女将は見た 中川一郎の顔に不気味な斑点 ・田宮二郎 自殺3日前の「会食」メンバー ・直撃カメラマンの独白 豊田商事永野会長刺殺 私は撮らなかった ・尾崎豊が初めて撮らせた“正面”からの写真 ・「村井秀夫刺殺の指令なし」でオウム真理教事件の謎未だ深し ■スターの肖像 最後の秘話■ ・百恵・友和の初デートを“演出”した親友の告白 ・キャンディーズ バックバンドとタイ旅行三泊四日の一部始終 ・夭逝した美女の俳号は「海童」 夏目雅子は俳句の名人 ・貴乃花との婚約解消 宮沢りえは知らなかった ・がん告白から三年 逸見夫人が神の手手術は無謀と知った日 ・宇多田ヒカルの母・藤圭子が引退で「意外な一言」 ・石原裕次郎 手術直後にヨットレース参加 ・勝新太郎がハワイでふるまった手料理 ・寅さんが残した肉声 留守電テープ50分初公開 ・沖雅也の飛び降りを記録したホテル従業員の「備忘日誌」 ・岡田有希子自殺の一年後 両親は離婚した ・美空ひばりの棺に三日間寄り添い続けた島倉千代子 ■スポーツ列伝 運命の瞬間■ ・長嶋監督解任 世紀のスクープは電話の混線から ・小林繁が初めて明かした 江川卓事件「空白の一日」 ・運命のドラフト 清原ボー然、桑田はそっと部屋から姿を消した ・伊達公子を陰で支えたおむすびの達人 ・東京オリンピック 聖火ランナーを拉致した「スクープ合戦」 ■醜聞報道の深層■ ・金丸信が私にぶちまけた 愛弟子・小沢一郎の非情 ・三越のドン・岡田茂に挑んだ6人の告発者 ・リクルート事件500万円贈賄ビデオ ・「獄中」の三浦和義から届いた電報の中身 ・横山ノックが借りたSMビデオ10本の中身 ■ドキュメント皇室報道■ ・昭和天皇のご病状を明らかにして亡くなった東大教授 ・美智子皇后 結婚5日前の「父娘のキャッチボール写真」 ・雅子妃の父・小和田恆氏に怒鳴られた私
  • 週刊ポストsepia 昭和のカリスマ 128の名言
    -
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 スポーツや芸能などの世界で昭和を彩った大物たちは、愛弟子や家族らに、忘れられない「言葉」を残していた。いまも胸を打つ至言、金言、箴言に込められた思いとは――。 第1部 昭和のカリスマから愛弟子への「金言」 川上哲治、古賀政男、大鵬、林家三平、菅原文太、松平康隆、手塚治虫、丹下健三、ジャイアント馬場、西本幸雄、田中角栄、米長邦雄らが愛弟子に送った金言とは。 第2部 昭和の重鎮から愛する家族への「最期の言葉」 中曽根康弘、水木しげる、若山富三郎、梅宮辰夫、野村克也らが家族に伝えたかった最期の言葉とは。 第3部 昭和の人気者たちの忘れられない「名句」 永六輔、初代若乃花、金田正一、石原裕次郎、本田宗一郎、志村けんらが親しい人に見せたまぶしい姿とは。 特別付録 昭和のスター「衝撃の告白」 浅丘ルリ子、鶴田浩二、渥美清、青島幸男、勝新太郎、坂上二郎、五月みどり、三國連太郎らが週刊ポスト誌上で明かしていた衝撃の告白とは。
  • 周極星(合本)
    -
    1巻1,235円 (税込)
    世界中の野望、金、人を強烈な引力で引き寄せる巨大市場・中国。その磁場の中心に自ら飛び込んでいく若きファンドマネージャーと美貌の投資会社社長。桁外れのビジネスチャンスに懸ける二人の野心と燃えたぎる復讐心は強力な渦となり、邦銀支店長らを巻き込んで混迷する未来に突き進む。既に10年以上前に、中国経済に真っ向から取り組んだ著者渾身の経済小説。解説は児玉清さん。
  • 秋霜
    4.1
    一揆から三年、豊後羽根藩の欅屋敷で孤児を見守り平穏に暮らす楓の許を、謎の男・草薙小平太が訪れる。彼には楓の元夫で、大功を挙げた後、藩主・三浦兼清の旧悪を難じ上意討ちに遭った前家老・多聞隼人と因縁があった。だが、楓と出会った刹那、小平太の中に一つの想いが芽生える。やがて兼清の罪を断じ羽根藩の改易を目論む幕府の巡見使来羽の時が迫る中、旧悪を知る楓たちには藩の魔の手が……。人を想う心を謳い上げる、感涙の羽根藩シリーズ第四弾!
  • 朱熹門人集団形成の研究(東洋学叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国明清時代の科挙体制の中での体制教学というイメージが強い「朱子学」。歴史的認識に立ち、この学問が「ない」状態から「ある」状態に至った理由と経緯を、朱子の交遊者や門人との思想交渉の現場に戻って探究する試み。 【目次】 凡例 序説 第一篇 朱熹思想形成の場 北宋末南宋初の〓北程学 第一章 北宋末における程学の展開 第一節 程門初伝と二程語録資料 第二節 陳淵の思想 北宋末南宋初における道学継承の一様態 第二章 南宋初の程学と〓北における朱熹 第一節 〓北における朱松と朱熹 程氏語録資料の収集をめぐって 第二節 朱熹の「雑学弁」とその周辺 第二篇 朱熹門人・交遊者の朱熹思想理解 第一章 四十代までの朱熹とその交遊者達 第一節 福建における朱熹の初期交遊者達 第二節 何鎬と朱熹 福建初期交遊者の朱熹説理解 第三節 廖徳明 福建朱熹門人従学の一様態 第二章 乾道・淳煕の学 地域講学と広域講学 第一節 乾道・淳煕における士大夫思想交流 第二節 朱熹・呂祖謙講学論 第三節 浙東陸門袁燮と朱熹 第三章 五、六十代の朱熹とその門人、交遊者達 第一節 朱熹五、六十代の門人、交遊者達 第二節 呂祖倹と朱熹 朱熹広域講学の展開 第三節 陳文蔚における朱熹学説の受容 第四節 朱熹祭祀感格説における「理」 朱門における朱熹思想理解の一様態 第五節 朱熹晩年の朱門における正統意識の萌芽 呂祖倹と朱熹・朱門の講学を事例として 結びに あとがき 市來 津由彦 1951年生まれ。中国思想研究者。二松学舎大学教授。東北大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(中国学専攻)。文学博士(大阪市立大学)。 著書に、『朱熹門人集団形成の研究』などがある。
  • 朱子学と陽明学
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    儒学は、中華帝国の正統思想として2000年の長きにわたり君臨してきた。その儒教史上に燦然とかがやく二つの学派がある。南宋の朱子によって体系化され、やがて明・清および朝鮮で体制教学となった朱子学であり、それを明の王陽明が批判的に継承し展開した陽明学だ。日本を含む東アジアの思想文化に決定的影響を及ぼしたこれらの流派は、はたして何を唱えたのだろうか。朱子学・陽明学が誕生した時代背景とその問題意識に焦点をあてることで、通俗的理解とは大きく異なる実像が見えてくる。両教説の異同を明快に説き、壮大な思想体系の全体をあざやかに一望する、入門書の決定版!
  • 出世のお作法――45歳からの「清」「濁」二刀流リーダーシップ
    -
    【内容紹介】 ~出世のための最大で最後のピースがここにある!~ 会社や社会にとって、誰が出世することが、周囲の人を一番幸せにするのでしょうか? 本書は、偉くなるべき方に、偉くなるための発想を紹介していきます。 タイトルにある「出世のお作法」とは、仲間や取引先、そして家族や友人など、周りの人々を幸せにすることができるような、本当は出世すべき人に身につけてもらいたい「考え方」や「動き方」といえます。 偉くなることへの健全な意義を見出したリーダーが、その役割を全うすれば、 その周囲の人を必ず幸せにすることができます。 このように、他人を幸せにする力を持つ人が、本来、出世すべきなのです。 ただ、現実は厳しいものです。健全な心だけでは出世はできません。 同時に、どんな手を使ってでも戦うという覚悟が必要になります。 また、出世欲の高い人間との競争に勝つには、 相手の手の内を知り、場合によっては先にそれをやってしまうくらいの 巧みさや賢さ、時には「ずるさ」さえも求められます。 言わば、清濁あわせ呑むリーダーシップとならなければなりません。 そして、「どのような人が出世するのか」「出世にはどのような考え、言動が有効か」ということには、実は、法則のようなもがあるのです。 本書では、それを7つのお作法として紹介します。 出世を目指すことは、チャレンジの連続です。 もしかしたら、失敗の連続になるかもしれません。 しかしながら、その失敗も含めて、挑戦することによって、あなたの人生はきっと味わい深いものになるはずです。 【著者紹介】 [著]鳥谷 陽一(とりや・よういち) 金沢工業大学大学院客員教授/ビジネスパフォーマンスコーチ合同会社代表 1965年生まれ。東京都立大学経済学部卒業後、一貫して「組織人事」領域にたずさわり、35年の経験を持つ。 産業能率大学にて企業内研修の企画営業、プログラム開発、講師、コンサルタントに従事した後、2001年からプライスウォーターハウスクーパース(PwC)にて評価、報酬、組織開発など大型コンサルティングを統括。 その後、同グループで人事部のマネージングダイレクターを兼任し、人材マネジメントおよび、PwC Japanパートナー研修の開発、ディレクターのコーチングに従事する。 2005年より、金沢工業大学大学院(イノベーションマネジメント研究科「組織人事マネジメント」担当)客員教授を兼任、2016年ビジネスパフォーマンスコーチ合同会社代表に。 エグゼクティブコーチングを中心に、リーダーシップ、キャリア、評価力向上などのテーマでマネジメント研修の講師、人事コンサルティングでクライアントの問題解決を支援する。 著書にはビジネス小説『ミッション』(プレジデント社)、『新任マネジャーの行動学』(日本経団連出版)、『人事のための心理アセスメント』(日本文化社)などがある。 【目次抜粋】 ■はじめに なぜ、今、よりによって「出世」なのか ■序章 出世のための“7つのお作法”とは? ■第1章 お作法1|背中に断固たる「刀」を持つ! ■第2章 お作法2|「非情」で「冷徹」な判断力を磨く ■第3章 お作法3|「過去の仲間」とは決別する ■第4章 お作法4|上司の「息づかい」から学ぶ ■第5章 お作法5|実務を離れて身につく「専門性」を知る ■第6章 お作法6|堂々と「高い報酬」を受け取る ■第7章 お作法7|究極の「利己/わがまま」を追求する ■第8章 実録|「出世拒否」が変化した5人のリーダーのお話 ■おわりに 出世の「損得」を超えて
  • 春霞瑞獣伝 後宮にもふもふは必要ですか?【電子特典付き】
    4.0
    都の片隅にある春霞宮。公主の彩華は、献上された珍獣を世話しながらひっそり暮らしていた。そこへ新皇帝・朗清がやってきて「無駄だ」と取り潰しを宣言! 先帝の悪政により国庫が逼迫しているという。何とか撤回してもらおうとする彩華だが、一部の珍獣を『吉兆を告げる瑞獣』と勘違いされ大騒ぎ!! しかも皇帝としての権威付けのため、瑞獣と共に後宮入りを命じられて……? 珍獣が国を救う、もふもふ中華ファンタジー!! ●書き下ろし短編「春霞宮、犬の不満」&「特別公開・キャラクターラフ」を収録!
  • 春霞瑞獣伝 後宮にもふもふは必要ですか?
    完結
    4.4
    都の片隅にある春霞宮。公主の彩華は献上された珍獣を世話しながらひっそり暮らしていた。そこへ新皇帝・朗清がやってきて、春霞宮の取り潰しを宣言する! 撤回を求める彩華だったが、一部の珍獣を「吉兆を告げる瑞獣」と勘違いされ大騒ぎ! しかも皇帝の権威付のため、瑞獣と共に後宮入りを命じられて!? 珍獣が国を救う、もふもふ中華ファンタジー!!
  • 将軍家御鏡役 鷹の剣
    -
    「兄である家重が立派な次の将軍となれるよう、助けよ」──まさに青天の霹靂であった。旅芸人・竹野鷹清は、目の前に現れた大男に突如、こう命ぜられる。大男の正体は、八代将軍・徳川吉宗。この現将軍に実の父である、と告げられたのだ。自由に生きたいと願う鷹清であったが、実の兄で次代将軍となるはずの家重と会って信念が揺らぐ……。実は家重、病弱であることを理由に弟の宗武に九代将軍の座を狙われ、隙あらば刺客も向けられていた。鷹清はそんな兄を守ろうと固く決意する。かくして将軍家に御鏡役が誕生。家重の影武者となって敵をかく乱する、新たな役職を拝命した鷹清は、我流・鷹の剣を操り乱舞する!果たして、正当なる徳川の血を守れるのか。期待の新シリーズ、開幕!!
  • 少々生臭いお話
    4.0
    その圧倒的すぎる破壊力をもったギャグセンスで、連載中にも関わらず、漫画ファンの間で既に幻と呼ばれている驚愕の存在。彼こそ、小学館主催第1回少年サンデー・ギャググランプリ最高賞入賞者・長谷川清(代表作『おさるなまさるくん』)であり、その才能は、ギャグの明日を担う者として、シーン全体から将来を嘱望されていたのだった! 今、「鮪オーケストラ」という人外の名とともに、その暴力的なまでの真価が、胃もたれするほど読み応えたっぷりな一冊となり、ついに世に放たれる!
  • 小説 日本婦道記
    4.2
    千石どりの武家としての体面を保つために自分は極端につましい生活を送っていたやす女。彼女の死によって初めて明らかになるその生活を描いた『松の花』をはじめ『梅咲きぬ』『尾花川』など11編を収める連作短編集。厳しい武家の定めの中で、夫のため、子のために生き抜いた日本の妻や母の、清々しいまでの強靱さと、凜然たる美しさ、哀しさがあふれる感動的な作品である。

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  • 小説ビーボーイ 発情エロス特集(2018年春号)
    -
    エロス成分多めの1冊! 【孤高の鳥人との運命】体と引き換えに最強の鳥と取引した青年は…!? 【今度こそ、絶対お前をつがいにする!】仕事先で突然のヒートに襲われた遙河を助けたのは…! 【ホスト内恋愛事情】新人ホストの忍は、トラウマでガタイのいい男が怖かったが…!? 【発情に逆らえず…!】獣人アルファと恋人のオメガは陰謀に引き裂かれ…!? 【大人気・最凶シリーズ】遙と柾鷹の願望は遙とのSM!? 【執筆陣】宇喜田紅&子清(挿絵)/青野ちなつ&南国ばなな(挿絵)/はるの紗帆&ゆうき(挿絵)/水壬楓子&しおべり由生(挿絵)/小林まる&駒城ミチヲ(挿絵) 【表紙】Ciel ※本書は「小説ビーボーイ2018年春号」を一部抜粋して電子書籍化したものです。
  • 昭和芸能史 傑物列伝
    3.0
    「国民栄誉賞」で見る昭和芸能史。 美空ひばり、長谷川一夫、藤山一郎、渥美清、森繁久彌、森光子。昭和・平成の大スターにして国民栄誉賞を受賞した6人。彼らの足跡を辿り、大衆とスターが織りなしてきた芸能史を紡ぎだした意欲作。演出家としてスターたちと直に接してきた著者が、スターがふともらした言葉、仕事に向かう姿勢、演技を離れたときの素顔などを回想し、その芸の本質に迫ります。美空ひばりはなぜ「下品」といわれたのか? 長谷川一夫の「科学的」な演技。知られざる渥美清の素顔。「戦争をしくじった」――森繁久彌が生涯抱えた陰影。等々、同時代の雰囲気を克明に回顧することで、6人の「傑物」が芸能史において、いかなる存在であったかも浮かび上がらせます。
  • 昭和二十年夏、子供たちが見た戦争
    3.7
    あの戦争で子供たちは何を見て、生き抜いていったのか。角野栄子、児玉清、舘野泉、辻村寿三郎、梁石日、福原義春、山田洋次、中村メイコ、倉本聰、五木寛之が語る戦時中の思い出、そしてその後の人生軌跡。
  • 昭和二十年夏、僕は兵士だった
    4.4
    俳人・金子兜太、考古学者・大塚初重、俳優・三國連太郎、漫画家・水木しげる、建築家・池田武邦。戦場で青春を送り、あの戦争を生き抜いてきた5人の著名人の苦悩と慟哭の記憶。巻末に児玉清氏との対談を収録。
  • 昭和の思想家67人
    5.0
    「昭和」が終わり二十年が経とうとしている。その六十余年の歴史には、目まぐるしい思想変遷があった。戦前―戦後という大きな断絶、六〇年安保、七〇年大学闘争、オイルショック、ポストモダン、バブル経済……。時代意識の転換はいかに起き、作家や学者たちはどのような発言をしたのか。マルクス主義の人間学を樹立しようとした三木清、大衆の肉体主義を批判した丸山真男、大衆の自立こそが変革の出発点だとした吉本隆明をはじめ、芥川龍之介、柳田国男、福田恆存、三島由紀夫など、彼らの功罪を含めて果敢に批評。ベトナム戦争をめぐって開高健をやり玉にあげた吉本隆明や、丸谷才一の「国家論」に噛み付いた江藤淳などのエピソードも印象深い。また、八〇年代以降、西部邁や小室直樹、浅田彰が登場してきた必然性を考察。司馬遼太郎、長谷川慶太郎といった思想家の範疇におさまらない人物が登場するのも斬新である。豊饒な昭和思想史を総括した記念碑的労作。

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  • 蜀碧・嘉定屠城紀略・揚州十日記
    -
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 残忍目をおおうばかりの惨状! 明代末から清代初頭の血で血を洗う動乱を描いた実録。四川省の張献忠の乱を描く『蜀碧』,清軍が揚州を破り,嘉定を攻略したさいの残虐の記録『揚州十日記』『嘉定屠城紀略』を収める。

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  • ショコラのくちづけ
    -
    学園一の女たらしと評判の一関周の日課は、告白してきた女の子とキスすること。親友の清湍藤は、そんな周を呆れた顔で見ていたが、実は周は単なるキス魔ではなく、昨年のバレンタインに寝ている自分にキスをしていった謎の人物の唇の温かさが忘れられず、それを探していたのだった。そんなある日、周にキスしたのは自分だという女の子が現れるが、その日を境に藤の様子がおかしくなって……? ※本文にイラストは含まれていません

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  • 書斎の極上品(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 文房清玩の世界へようこそ。頑固なポリシーで「もの」を造っている匠(たくみ)たちの、書斎への逸品を、購入先ともども丁寧に紹介。まさしく一生もの、持ち主とともに成長していく名品の世界が今ここに登場!! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 書の古典 蘭亭序二種 王羲之
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 書聖、王羲之が書いた蘭亭序は、行書の最高傑作とされ、最初に学ぶべき手本として推奨されています。肉筆は失われ、多くの臨書や模本が残されていますが、その中から最も肉筆に近い「神竜半印本」と「張金界奴本(餘清齋帖本)」を復元しました。原本の筆路を示す骨書・字形と筆順の解説・現代語訳・臨書作品制作に適した箇所の紹介(2字~44字)がついています。
  • 記すのは君の媚態
    完結
    -
    全1巻528円 (税込)
    売れっ子官能小説家・真田清鷹を担当する編集者・愛。普段はぼんやりした先生はお酒を飲むと豹変! Hな姿を描かれてしまい……!? 表題作のほか「愛おしむは君の媚態」「想い描くは君の媚態」「囚われるは君の媚態」を収録。
  • 新装版  渥美清 わがフーテン人生
    -
    「男はつらいよ」50周年記念名優がのこした唯一の自伝! 「渥美清さんの顔を想像すると、それだけで緊張がほどけて心が温かくなる。精神の自由が人間にとってどれほど大切かを教えてくれる彼の魂が「寅さん」を生んだ」山田洋次(映画監督) 本書は、「男はつらいよ」シリーズの主演俳優として知られ、1996年に逝去した名優がのこした唯一の自伝です。 幼少期から浅草芸人時代、結核での入院生活、TVデビューのころ、アフリカロケの思い出、そして「男はつらいよ」との出会い。 抱腹絶倒のエピソードが満載、「男はつらいよ」にとどまらない、渥美清の多面的な魅力が堪能できます。 寅さんを彷彿させる軽妙な語り口もたのしい、波瀾万丈の役者一代記となっています。
  • 新装版 朱唇 中華妓女短篇集
    3.0
    莫迦にするんじゃあ、ないわよ――。金陵一と謳われた美妓の最期。血よりも濃い花街の絆。纏足をほどいた女の覚悟。唐から清へ、幾百年にわたる歴史の渦のなか、強く気高く自分の足で歩き続ける妓女たちの愛と矜持を描く全七篇。〈解説〉佐藤信弥 ◇目次 ・朱唇 ・背信 ・牙娘 ・玉面 ・歩歩金蓮 ・断腸 ・名手 ・新装版 あとがき ・解説 佐藤信弥
  • 新装版 はやぶさ新八御用帳(一) 大奥の恋人
    4.0
    如法暗夜――お鯉の家からの帰路、新八郎は辻斬りの現場に遭遇する。殺されたのは本石町鶴丸屋の当主・清兵衛。下手人を追う最中、今度は成子坂で首無し死体が見つかった。二つの殺人を探索する新八郎は、それらの死が大奥へと結びつくことに気づくが……。男子禁制の園に秘められたものとはなにか。
  • 死んデレ彼女の萌奈美さん。
    -
    1巻330円 (税込)
    ※本作は川崎順平の個人誌作品の電子書籍版となります。【39ページ】 新ジャンル"死んデレ"!? 恋人を一ヶ月前に亡くした青年・原井清の周辺で次々と巻き起こる怪奇現象! おはようからおやすみまで、否応なく見つめ続ける実体無き愛情の行方は?? Webサイトで好評連載されたものに加え、描き下ろし作品も収録!
  • 親王殿下のパティシエール
    3.5
    華人移民を母に持つフランス生まれのマリー・趙は、ひょんなことから清の皇帝・乾隆帝の第十七皇子・愛新覚羅永璘お抱えの糕點厨師(ガオディアンチューシー)見習いとして北京で働くことに。男性厨師ばかりの清の御膳房で、〝瑪麗〟は皇子を取り巻く家庭や宮廷の駆け引きの中、パティシエールとして独り立ちできるのか!? 華やかな宮廷文化と満漢の美食が繰り広げる、中華ロマン物語。
  • 新版 朝鮮カルタ
    4.5
    内容紹介 新版 朝鮮カルタ 韓国ことわざ100選 カルタ風イラスト&コラムで知る 朝鮮民族の実態!! 常識を超えた国には、常識を超えたことわざがあった! 韓国のことわざはこんなに酷かった(例) ・乞食同志が袋を引き裂く ・死んだ息子の○○○にさわる ・女は三日殴らないとキツネになる ・嘘もうまくつけば稲田千坪にもまさる ・悪口は祝福の言葉 ・自分の食えない飯なら灰でも入れてやる 本書紹介韓国ことわざの出典元 『朝鮮の俚諺集』高橋亨、日韓書房、1914年 『韓国俚諺集』相場清、日韓親和会発行、1971年 『対訳注解韓国ことわざ選』若松實、高麗書林、1975年 著者からのコメント ことわざを知る事は、その民族を知る事になる。 ことわざは遠い昔から民衆の間で言い交わされ、伝承されてきたもので、その民族的性質をより濃く表現されるものである。 思えば昨今の「反日」「嫌韓」で日韓関係は悪化の一途を辿っている。 だが我々日本人は本当に韓国や北朝鮮の人の性質を、理解出来ているのであろうか? 「馬糞を知らずに、馬の医者になる」という朝鮮のことわざがある。馬を知らない医者が病気の馬を診察しても良くなるわけがないように、その民族の精神や特性を知る事が、今の我々や日韓関係には大切なことではないだろうか? お互いを知る事から、真の友好が始まる。 朝鮮のことわざをカルタ風のイラストと共に楽しく学んで頂き、お互いの理解が少しでも深まれば嬉しく思う。 最後になるが、本書が日韓友好の一助となる事を切に願うものである。 (本書「はじめに」より) 出版社からのコメント ご注意 本書で用いられている用語や表現の中に、現在の日本では差別的表現とされる可能性のあるものが一部含まれていますが、作者及び出版社に差別の意図はまったくありません。 ことわざが生まれた当時の時代背景を鑑み、また朝鮮民族の文化を尊重するため、あえて言い換えなどをせず、そのままにしてあります。 本書は「お互いを知ることから真の日韓友好が始まる」という信念に基づいて執筆されており、私たちがこれを出版いたしますのは、この作品の根底に流れる「日韓友好」「差別反対」などのテーマをより広く社会に訴えることに意義があると考えたからです。 読者のみなさまにもこの問題に対する理解をより深めていただければと考えています。 株式会社 青林堂

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  • 新聞記者の詩 本田靖春全作品集
    -
    新聞なんて、どれだって同じだ・・そんな悪口を言われて久しい。しかし、際立って個性的な紙面づくりをしている新聞があった。「紙面を通して送り手の側からは読者の顔が見え、受け手の側からは記者の顔が見える、といった新聞づくりに成功している」読売新聞大阪本社社会部だ。8年前に読売新聞を辞めていた筆者は、この存在を知っていたら社に踏みとどまっていたと明かす、「黒田(清)軍団」の新聞づくりの舞台裏をレポートする 【解説:後藤正治】
  • 親友の娘に迫られ困っています【単話版】1
    3.5
    1~30巻99円 (税込)
    俺の部屋に、生JC。40歳独身リーマン・清晴の住むアパートに、突然やってきた可愛い女の子。彼女は「私をお嫁さんにして!」と言っていて――。これは……事案発生? 26歳年の差、あわただしあわせ生活。(※本電子書籍は「親友の娘に迫られ困っています」1巻に収録されたものです。重複購入にご注意ください。)
  • 親鸞
    -
    1巻510円 (税込)
    三木清による作品。
  • シークレット ラブ スクーリー
    完結
    3.0
    【恋愛禁止の学校で、純愛を貫くハードギャグ!】 私立天空寺清桜高校。この全寮制の超名門校には様々な校則が存在する。中でも最も厳しく取り締まられているのが、第25条“男女交際の全面禁止”である! 一年生で相思相愛のカップル・鎌倉智博と田原場伊緒は、視線を交わすことすら許されないような状況で、それでも純愛を貫くべく策動する! 男女交際取締委員会の妨害をかいくぐって、二人は今日も愛を確かめあうことができるのか…!? (C)2015 Rikito Nakamura
  • ジェラート教本 基本技術と多彩なバリエーション
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリアのアイスクリーム「ジェラート」。本物志向の高まりで、 人気拡大が続いている。そのジェラートの知識、技術、多彩なバリエーションまでを網羅したのが本書。著者は、日本におけるジェラートの普及に長年尽力してきたパイオニア・根岸清。ジェラート専門店の開業経営はもちろん、 カフェやレストラン、パティスリーのジェラート導入に必読の一冊。
  • JC紫式部(1) 転校先は、”姫”ばかり!?
    続巻入荷
    -
    「黒魔女さんが通る!!」シリーズで絶大な人気を誇る著者の新シリーズ! 紫式部たちがタイムスリップしてきた、セレブで平安時代?な学園が舞台の、 ちょっぴりホラーなラブコメ! 巻頭には描きおろし漫画14Pを収録! アメリカで生まれ育った中1の一ノ瀬彩羽は、父親の仕事の都合で日本へ。 転校初日、困っているところを助けてくれたのは、イケメンの高校生・藤原道長さん。 おとなしく暮らそうと思っていたのに、女子生徒たちにめっちゃにらまれ、大ピンチ! 同じクラスのお世話係・藤原紫さんは、強気でマイペースだけど面倒見がよくて。 ただ、クラスの中心人物で女王様気質の清原清菜さんとは性格が合わないらしく、 ――つまり、紫さんとわたしは、「二人ぼっち」!? しかも「方違え」「庚申待ち」「百鬼夜行」と、ふしぎなルールや行事がいっぱい。 へんてこな学園での前途多難な生活が始まった……!! <すべての漢字にふりがなつき。小学校高学年以上向き>
  • 事業承継の経営学 企業はいかに後継者を育成するか
    -
    トヨタや日清食品のような日本を代表するような大企業もそうであるように、ファミリービジネスは日本の企業の大多数を占めている。それにもかかわらず、ファミリービジネスは縁故主義と同等視されがちで、あまり好意的に思われないことが多い一方、世界では地域経済への貢献などに誇りや自覚を持っている企業とみなされることが多く、アジアから日本の事例を学びに来ることも多い。 ただし、その困難さとして事業承継が複雑なことが挙げられる。それに対応し、一定の規模の書店では資産継承や会計税務などをテーマにした事業承継の棚があることが多い。しかしファミリービジネス研究の第一人者である著者は、事業承継を控えた経営者や士業の関係者から、どのように事業承継を進めてよいか分からないという声を聞くそうである。 本書は事業承継をめぐる課題について、著者のこれまでの研究に基づく老舗企業の事例、また、幻冬舎ゴールドオンラインの連載をベースに読みやすくまとめている。さらに、単にそれらの問題解決というだけでなく、経営戦略・経営組織・ガバナンスなどの経営学の知見を踏まえ、より発展的に、事業承継を契機にイノベーションを起こす一助となることを目指している。さらに、ファミリービジネスにおける事業承継からの知見を元に、一般の中小企業、さらには大企業にまで普遍的に適用できるヒントを、テーマごとに示している。 事業承継の成否は、日本の産業活力の今後を左右するため、中小企業庁でもそのサポートを行っている。2016年刊行の『事業承継のジレンマ』が実践経営学会名東賞、ファミリービジネス学会賞を受賞した著者による、事業承継にかかわる当事者や士業の専門家、ビジネススクールの学生などに向けた基本書。

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  • 示現流始末――請負い人阿郷十四郎
    -
    清の康熙帝の末裔にして浪々の身・阿郷十四郎のもとに、薩摩藩を揺るがす国禁の密書を取り戻せの依頼がきた。同じ頃、十四郎目掛けて中国独特の手裏剣・脱手ひょうが放たれた。同じく中国特有の武器・拐(杖)を操る刺客、さらに示現流の強豪が三すくみで十四郎を襲う!
  • 蛇遇伝 1
    4.3
    「死ぬまでそばにいる」と蛇妖は約束をしてくれた。伊墨(イズミ)は有言実行、沈清軒(しん・せいけん)の手を取り、五十年の歳月を共に過ごした。千山万水もの旅の果てまで、あなたと一緒なら、悔いなく笑顔で最期を迎えられることでしょう…三世に渡る蛇妖と人間のラブストーリー!
  • 重慶005重慶郊外と開発区 ~山城とりまく「衛星巨群」
    -
    嘉陵江北岸の「観音橋」、長江南岸の「南坪」、西郊外の「沙坪ハ」、南西の「楊家坪」。山城重慶を囲むように位置するこれら新市街は、近年めざましい発展を見せ、市街中心部の解放碑をあわせて重慶五大商圏と呼びます。また重慶の金融センター「江北嘴」、高鉄の発着する「重慶北駅」はじめ、重慶市域の拡大、郊外の都市化が進んでいます。これらの新商圏と明清時代の街並みが見られる「磁器口」、陪都時代に蒋介石の官邸がおかれた「黄山」など、重慶郊外と開発区の見どころを紹介します。かんたんな図版、地図計21点収録。 【おまけ】まちごとチャイナ『重慶005重慶郊外と開発区』とスマホアプリ上で連動して使えるPDF(日本語)の「重慶地下鉄路線図」、「重慶空港案内」、ホテル&レストラン情報旅行ガイド「重慶STAY」の無料ダウンロードリンクつき。
  • 十八史略の人物列伝――英傑・賢人たちに学ぶ
    -
    1巻1,815円 (税込)
    【内容紹介】 中国史の面白さは、まさに興亡のドラマにある。不安と内省の今こそ、三千年の歴史の大河に浮ぶ叡智と人間ドラマ、永遠の「生きる道標」を座右に!! 【著者紹介】 著述業(中国文学者)。 昭和7年、宮城県生まれ。 東京都立大学中国文学科修士課程修了。 著訳書に『中国古典の名言・名句三百選』『「貞観政要」のリーダー学』『完本 中国古典の人間学』『「老子」の人間学』『全訳「武経七書」』(全三巻)(いずれもプレジデント社)など多数。 【目次抜粋】 第一章 周・春秋時代 第二章 戦国時代 第三章 秦・漢時代 第四章 魏・晋時代 第五章 隋・唐時代 第六章 宋・元時代 第七章 明・清時代
  • 純愛 エセルと陸奥廣吉
    -
    17年間、互いに待ち続けたエリート外交官と英国女性との大ロマン! 日清日露の戦争、関東大震災、大きくうねる歴史を背景にした大絵巻!! 明治の中ごろに外相になった元勲・陸奥宗光(むつむねみつ)は有名だが、その長男の廣吉(ひろきち)のことはあまり知られていない。宗光の外相就任の少し前に、廣吉は英国に留学した。1887年のことである。その翌年、彼は一人の女性に出会う。エセル・パッシングハムという、一つ年上の女性だった。廣吉は20歳である。交際が始まり、二人は互いに憎からず思うようになる。帯英中のある時期から、廣吉は日記を英語でつけた。毎日欠かさず克明に書き続けた。 ●桜の花の咲く頃、一人の女がイギリスから日本に着いた。ケンブリッジに留学した一人の男との約束を守って。知りあってから二十年近い歳月が流れている。電話も飛行機もない時代、二人を結びつけたのは、愛をまっとうする強い意志の力だった。死にいたるまでその意志は続く。一瞬の間に燃え上がる恋も、偶然の出会いに忘れがたい愛もある。しかし、もっとも難しいのは、意志を持続することだ。「ある恋の物語」はいくらでもあるが、自分の生き方を懸けた愛に出会うことは少ない。「純愛」という言葉には、一筋の思いがあり、意志がある。そこには私たちが忘れてしまった夢がある。 ――「はじめに」より
  • 殉愛のしずく
    4.1
    1巻660円 (税込)
    本渕商事に勤務する北原朝日は念願が叶って、社長・本渕清一郎の秘書に抜擢され、彼の役に立ちたいと日々努力していた。若いが経済界が注目する辣腕経営者の清一郎は、容姿にも恵まれ恋の相手は常に複数いる。出張先の一夜、真面目で堅物の朝日を気まぐれで抱いた清一郎だったが、初心で健気な朝日に次第にのめり込んでいく。だが、朝日には清一郎に明かせない大きな秘密が……!? ※本文にイラストは含まれていません

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  • 「情」の経営に「理」あり ── レンゴー 大坪清 私の履歴書
    3.5
    財を得るには「道」がある! 労働価値の向上が企業の持続的な発展に結びつく。住友商事副社長、レンゴー社長を歴任した名経営者の人生哲学! ●本社の了解なく強行した、マレーシア現地スタッフの待遇改善・差別撤廃 ●業界の未来を考え、批判を承知で打ち出した「フルコスト主義」「三位一体の改革」 ●合併後、社員間の深い溝を解消した「2つの労組の統一」「賃金格差撤廃」 ●「派遣切り」「雇い止め」が社会問題になる中、派遣社員1000人を正社員化 ──逆風を恐れず、むしろ力に変え、人を活かし生産性向上につなげた名経営者の哲学を紹介!
  • 情報処理2020年5月号別刷「《創立60周年記念特集》2050年の情報処理」 2020/04/15
    -
    情報処理学会誌「情報処理」2020年5月号創立60周年記念特集「2050年の情報処理」の記事のみを抜き出した別刷(冊子)。1991年に行った特集「30年後の情報処理」の検証を行いつつ、30年後の2050年に向けての予想を試みる(解説記事執筆者他:高瀬英希、丸山勝久、山田浩史、千葉 滋、井上弘士、岩下武史、井上創造、太田 賢、菊池浩明、須賀祐治、難波英嗣、斉藤典明、田上敦士、寺田真敏、金岡 晃、島岡政基、村山優子、石川翔吾、暦本純一、石井一夫、俵 直弘、塩田さやか、鹿内菜穂、倉田博之、川村秀憲、大知正直、清雄一、福田直樹、横山想一郎、深山 覚、居駒幹夫、柴田睦月、土橋宜典、井村誠孝、加藤尚徳)

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  • 女装おじさんと女子力男子【電子単行本版/限定特典付き】 1巻
    値引きあり
    -
    蓉輔は化粧品メーカーに勤務するサラリーマン。 その恋人はかわいいものが大好きな女装趣味のバイでバリタチ(なんてキャラ渋滞!)なおじさん、清三喜。 女装趣味は好きじゃないと言いながら職業柄身についた女子力でついついアドバイスしてしまう蓉輔! 好きなものを大切に生きる彼ら二人の出会いからデートにえっち、ちょっとした小競り合いまで! ドタバタ日常ラブコメBL! 【※この作品は『女装おじさんと女子力男子』1~6巻を加筆修正のうえ収録し、新たに描きおろし特典を加えた電子単行本版となります。重複購入にご注意ください。】
  • ジョニー・B・グッジョブ 音楽を仕事にする人々
    3.3
    1巻1,584円 (税込)
    ◆音楽稼業20種25人のインタビュー集 音楽教師、PA、舞台監督、イベンター、リペアマン、レーベル、ディストリビューター、音楽ライター、ミュージシャン、DJなどなど、あらゆる「音楽の仕事」に従事する人たちに対して、その仕事や生活について根掘り葉掘り聞き込んだノンフィクションです。 一日の大部分を占める、つまり人生そのものといっても過言ではない「仕事」というトピックを通して市井の人々の人生観を垣間見る、という意味では、本書は単純に業務内容を紹介した本では終わりません。本書を読むことは、清も濁も幸も不幸もすべて飲み込ん だ、つまり社会そのものを覗き見る体験となることをお約束します。 とはいえ、音楽業界への就職や転職のためのハウツーとしても、ちまたにあふれる「実用書」「ガイドブック」よりも、図らずも役に立つ内容になっています。 ◆第一章 業界のはずれで働く。 スタジオミュージシャン●高木壮太/エンジニア●中村宗一郎/レコードショップ●岩島代介/DJ●クボタタケシ ◆第二章 我々はサービス業である。 音楽教師●尾 久美子/音楽ライター●妹沢奈美 ◆第三章 自分でやってみた。 ミュージシャン●曽我部恵一/マネジメント●豊岡歩/ミュージシャン●江森丈晃/レーベル●松谷健 ◆第四章 金は稼ぐさ、仕事だもの。 マネジメント●工藤卓巳(仮名)/オンライン中古CDショップ●村上拓也(仮名) ◆第五章 ときには闘うのだ。 編集●松村正人/レーベル●永田一直 ◆第六章 先の先を読む。 ディストリビューター●神保和哉/アグリゲーター●皆川直也/レコードメーカー●細田日出夫 ◆第七章 食い扶持にするのか。 個人出版●福田教雄/制作●又場聡 ◆第八章 世に広める プロモーター(宣伝)●佐藤香織/プロモーター(招聘)●田村直子 ◆第九章 たたき上げ リペアマン●鈴木武雄/PA●三浦正仁/舞台監督●牛山上 ◆番外編 『ローライフ』のつくり方 イベンター●浜田淳 この本には、いわれのない罵詈雑言もあれば、仕事に対する真摯な想いもあります。物事を裏側から見てしまう人もいれば、妙に前向きな思考で日常をすごしている人もいます。付き合いやすい人もいれば、そうでない人もいるかもしれません。つまり、正義も不正義も、条理も不条理も、生理的思考も論理的思考もすべてそのままに記録してあります。 そしてこれはなにかに似ています。そうです、これはぼくたちが暮らす日常そのものではないでしょうか。(省略) (本書「おわりに」より)
  • 人生で大切なことはすべて高校野球から教わった
    -
    社長になった球児たち! 高校3年間の努力と工夫、 怪我と忍耐、挫折と栄光… そのすべてが今に活きている。 現在社長として活躍する元球児たち14名が、 高校野球での学びを語る! 著者は、以下のように述べています。 本書では、高校野球を経験し、その後「社長業」に就いた14名の元球児たちに取材を行い、グラウンドで培った3年間の経験が、現在にどのように活かされているのかお話を伺いました。企業のトップとして社員をまとめ、大きな責任を背負って日々戦っている社長たちですが、その土台となっているのは高校野球の経験だと、みな断言されてます。 なぜきつい練習に耐えるのか、なぜチームワークを良くするのか、なぜ勝利を目指すのか。彼らの言葉から、高校野球において学ぶことが社会に出ても生きてくるということが感じられます。 この作品では、裸一貫から事業を立ち上げて会社を成長させていった社長から、立身出世して企業のトップに上り詰めた社長まで、様々な社長のストーリーも紹介しています。野球という共通点の中から、社長業の素晴らしさも認識してもらい、「社長」の道を志す野球経験者が一人でも多く誕生してくれることを祈っています――本文より ■目次 第1章 株式会社スポーツバックス・澤井芳信社長(京都成章OB) 第2章 株式会社Gree・町田友潤社長(常葉菊川OB) 第3章 ふじ清・清水孝悦社長(PL学園OB) 第4章 東京ガスケミカル株式会社・阿久根謙司常務(早稲田実業OB) 第5章 株式会社ケイコンテンツ・平山勝雄社長(大阪府立高津OB) 第6章 株式会社l'unipue・小杉陽太社長(二松学舎大附OB) 第7章 株式会社L.M.K・岡本篤志代表取締役(三重県・海星OB) 第8章 株式会社ライジングユニオン・豊留恵社長(大阪桐蔭OB) 第9章 株式会社J-LIFE CREATION・福田潤社長(長野県立松本深志OB) 第10章 株式会社ハウジング重兵衛・菅谷重貴社長(千葉県立佐原OB) 第11章 株式会社ENERGIZE-GROUP・生嶋健太社長(兵庫県立姫路東OB) 第12章 ブレイクスルーパートナー税理士法人・阿部慎史代表(早稲田実業OB) 第13章 新灯印刷株式会社・後尾和男社長(岩倉OB) 特別章 株式会社ESSPRIDE・西川世一社長(中京大中京OB)
  • 人生胸算用
    3.0
    清々しさ漂う時代小説。稲葉稔の真骨頂 郷士の長男という素性を隠し、深川の穀物問屋に奉公に入った辰馬。「大名に頭を下げさせる商人になる」という大望を胸に秘めて――。
  • 人生論ノート
    -
    1巻836円 (税込)
    三木 清による作品。
  • 人生論ノート
    4.2
    死について、幸福について、懐疑について、偽善について、個性について、など23題――ハイデッガーに師事し、哲学者、社会評論家、文学者として昭和初期における華々しい存在であった三木清の、肌のぬくもりさえ感じさせる珠玉の名論文集。その多方面にわたる文筆活動が、どのような主体から生れたかを、率直な自己表現のなかにうかがわせるものとして、重要な意味をもつ。

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  • 人物名鑑 古今東西いま関西
    -
    1巻2,420円 (税込)
    関西が熱い! プロ野球関西ダービーで注目 関西人とはどういう人なのか ◆関西人とは、訛りを残した世界人である。日本書紀、源氏物語も、徒然草、そして風姿花伝、芭蕉も、司馬遼太郎、谷崎潤一郎も関西産、「世界」標準であり、「不易流行」である。 ◆18歳から関西で23年間過ごした著者が、23人の関西人を取り上げ、その本質に迫る。 ▼開高健、長谷川慶太郎、嵐寛寿郎、松下幸之助、南方熊楠、出口王仁三郎、梅棹忠夫、松田道雄、林達夫、淀川長治、横溝正史、福沢諭吉、三木清、栄陽子、谷沢永一、阪本勝、堺屋太一 他 ◆併せて「社長の哲学」「社長の読書」で、古今東西の人物名鑑を展開。 ▼石橋湛山、ケインズ、ドラッカー、チャーチル、世阿彌、アリストテレス、古田織部正、カーネギー 他 ◆さらにプルタルコス『英雄伝』の人間哲学に学ぶ――東に史記、西に英雄伝 ▼アレクサンドロス、カエサル、キケロ、ブルートゥス、クレオパトラ、スパルタクス、プルタルコスと日本 他
  • 水曜の朝、午前三時
    4.0
    児玉清氏絶賛のベストセラー。45歳の若さで逝った翻訳家で詩人の四条直美が、娘のために遺した4巻のテープ。そこに語られていたのは、大阪万博のホステスとして働いていた23歳の直美と、外交官としての将来を嘱望される理想の恋人・臼井礼との燃えるような恋物語だった。「もし、あのとき、あの人との人生を選んでいたら……」。失われたものはあまりにも大きい。愛のせつなさと歓びが心にしみるラブストーリー。

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  • 清々しい日本人
    -
    本来の日本人を思い起こす縁(よすが)として、謙虚に誠実に生き、尊敬された先人たちを紹介。僧侶でもある著者が、目先の欲望にとらわれず、心豊かに生きる価値を改めて問い直す。 【主な内容】 第一章 救済に生きた日本人/第ニ章 無私を貫いた日本人/第三章 安らぎを与えてくれる日本人/第四章 和の文化を創造した日本人/第五章 心の美を遺した日本人/第六章 世界で尊敬される日本人/第七章 信念を貫いた日本人/第八章 生き方を教えてくれる日本人
  • 数寄語り
    -
    数寄を追う者、つまりディレッタントは広汎な知的探究を通じて専門をいくつも乗り越えるが、学問共同体の一員ではない。著者が還暦から東大文学部の大学院研究生として過ごした二年間は、大学の追及する学問的専門性と、著者の関心である間口の広いアマチュア性との齟齬が、教授陣を困惑させたという。しかし茶の湯領域「宋・元と平安から元禄」と煎茶領域「明・清と享保以降」を統合することで、相互補完的に一千年の日中それぞれの文化が網羅できる。抹茶と煎茶の数寄を同時にすることで、豊かな世界が広がる、という著者の試みは注目に値する。明の文徴明や祝允明の書と薄茶で絵高麗を取り合わせてみたり、江月の書に古染付茗碗で煎茶を飲むなどの試みは、茶に新風を呼び込める可能性もある。著者所蔵の美術館級名物道具で構成する茶事を通じて現代の数寄を浮かび上がらせる。臨場感あふれる茶事の客は、林屋晴三氏を筆頭に、藤田一照氏、佃一輝氏、樂吉左衛門氏、池田巖氏、千宗屋氏、樂篤人氏という豪華な面々。オール新撮影。
  • すばらしき国、ニッポン
    4.5
    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 外国の人は、日本人をこんなにも高く評している! いま、親子で読みたい、日本が大好きになる愛国の書。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ベストセラー『世界の日本人ジョーク集』シリーズの著者が世界で評される日本人の美徳を解説。和・清・美・信・献に代表される日本人の魅力を改めて見つめなおす。 ●サムライ・ブルーが見せた去り際の美しさ ●日本の鉄道の話を聞くと、アメリカは中世なのだとわかる ●ルーマニア人が絶賛した「恥の文化」 ●和食は日本人の心の写し鏡 ●大坂なおみのユーモアと心遣い ●カンボジアのお札にある「日の丸」 ●台湾人が語り継ぐ「最も尊敬すべき日本人」 ●中国人を魅了する東野圭吾のエンタメ性 ●世界のロボットの6割が日本製 ●浮世絵を手本としたゴッホ ●ザビエルが驚いた日本人の知識欲 ●ディズニー・ワールドに展示された加賀友禅  昨今、「自画自賛」よりもつまらないのは、「日本ダメ論」です。日本の一部の人々は「日本はもうダメ」と過剰に言い立てる傾向があります。ネット上には「日本は三流国」「日本は終わり」といった言葉を延々と繰り返す人たちもいます。「日本死ね」などという汚い言葉も生まれました。  問題点を的確に指摘する批評精神が社会の発展のために必要なことは自明のことです。しかし、行き過ぎた「日本ダメ論」の類には、いかにも後ろ向きで気の滅入るような雰囲気が色濃く漂います。そのような過度の悲観主義が、社会のためになるとは思えません。  自国を殊更に美化する必要などもちろんありませんが、国際社会からの等身大の評価を通じて、祖国への適度な自信や誇りを穏やかに育んでいく姿勢は、これからの時代においてさらに重要となってくるのではないでしょうか。これまでに先人たちが紡いできた知恵や工夫を知った上で、直面する課題にしっかりと取り組んでいく必要があります。過去や先例を「良き学びの教科書」とすべきです。 本書は美徳を養うためのささやかな指南書です。 ――――著者まえがきより
  • スパイの妻 上
    完結
    4.5
    銀獅子賞受賞作品、渾身のコミカライズ!! 太平洋戦争前夜。 神戸の貿易商・福原優作は 物資を求めて赴いた満州で、 驚愕の国家機密を知ってしまう。 正義感から世界に公開しようとする優作に、 妻の聡子は…… 戦火に秘された恋愛/サスペンス。 第77回ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞受賞。 黒沢清監督作品、初のコミカライズ。
  • 図解 大づかみ日本史
    -
    幕末の開国、明治政府の近代化と文明開化、日清日露戦争と大正政変、太平洋戦争、高度経済成長からバブル経済、イラク戦争と日本まで、世界史の動きから100のトピックで近現代史の流れとその本質を解き明かす!
  • 図解 大づかみ日本の近現代史
    5.0
    幕末の開国、明治政府の近代化と文明開化、日清日露戦争と大正政変、太平洋戦争、高度経済成長からバブル経済、イラク戦争と日本まで、世界史の動きから100のトピックで近現代史の流れとその本質を解き明かす!
  • [図解]地図と歴史で読み解く! 鉄道のひみつ 幕末の鉄道計画からリニア中央新幹線まで
    3.0
    世界の人々が日本を訪れてまずびっくりするのが、鉄道の発着時刻の正確さ。また日本人は、生活で鉄道を使う人の数も世界のトップクラス。日本が「世界一の鉄道大国」と言われる所以である。そんな鉄道の歴史には、実はあっと驚く意外なエピソードがたくさんある。たとえば、いま普通に見られる女性専用列車は、実は大正元年に始まっていた。しかも女子学生への痴漢対策という理由で! また、いま太平洋の海岸沿いを走る東海道線は、はじめ中山道の山中を走る計画だった。それが消滅した原因はなんと清仏戦争にあった! さらに、いま千葉の新京成線は不自然なカーブが多いことで有名だが、その理由は旧日本陸軍が鉄道敷設の演習をした名残だから。このようなエピソードとともに鉄道の歴史を追っていくと、日本の近現代史をまた違った一面から知ることができる。また、日本人がいかに鉄道と切っても切れない深い関係にあるかが自然に納得できる。

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  • 図解でわかる家族信託を使った相続対策超入門―――元気なうちにやっておきたい円満相続の万全準備
    3.0
    難しそうな信託契約を豊富な図解と事例でスッキリ理解! 元気なうちにやっておきたい円満相続の万全準備 ●自分の死後の妻の生活費に不安が残る ●健康に不安がある子どもの将来が心配 ●息子に自社株を譲りたいが贈与税の問題が…… etc 生前に信託契約をつかって相続の道筋をつける家族信託。 本人の遺志を明確にし、相続トラブルや死後の遺族に対する 不安を解消する相続対策が注目を集めている。 「自分の財産をどうやって管理・処分するか」について考えることは、 自分と家族の幸せを考えることでもあります。 家族信託の基本的なしくみやメリットはもちろん、 事例でみる信託設計、また相続税のあらましも紹介しています。 本書は、司法書士法人チェスターの監修で、 一見難しそうな家族信託を豊富な図解と事例で解説する一冊です。 ご自身の今後の人生、またご家族の幸せな生活について考えるきっかけになれば幸いです。 ご多幸をお祈りしております。 ■目次 第1章 家族信託って何?なぜ必要なの?     超高齢社会が生み出す相続問題     家族信託の基本的なしくみ     ほか 第2章 家族信託の決まりごとを理解しよう     受託者の権限と義務を確認しよう     受益者と受益権を確認しよう     ほか 第3章 家族信託のケースを見てみよう     認知症対策1 判断能力低下後の生活に備える     認知症対策2 負担の重いアパート経営を息子に託す     ほか 第4章 家族信託を活用するための相続・贈与の基礎知識     相続人になる人を知っておこう     相続税の対象となる「財産」とは?     ほか ■監修者 司法書士法人チェスター        チェスター司法書士事務所大阪 ■共同監修者 田中久夫、窪木康雄、濵田 実、中田義直、宮﨑辰也、尾崎 充、野口裕太、岡田誠彦、小原正寛、杉山盛重、須山達也、石川一志、岡田悦子、岡本篤典、竹本能清、髙村宗司、河村好夫、北御門孝、北畑米嗣、辻本 聡(円満相続を応援する仕業の会) ■著者 エッサム
  • 頭脳のスタジアム 一球一球に意思が宿る
    4.0
    「一球たりとも根拠のないサインは出しません」「僕のピッチングスタイルは“自然の力”を借りたもの」「毎晩、頭の中でイメージング」「力が入らない楽なポイントが分かれば、無意識の意識が生まれる」「マウンドには、人を殺しに行くという感じ」……松坂大輔/城島健司/松中信彦/和田毅/宮本慎也/和田一浩/五十嵐亮太/豊田清……自分の感覚を言語化できる、8選手への珠玉のインタビュー集。 ◎「脳の叡智が地球と交わる時、選手の身体に野球の神様が降臨する。」<茂木健一郎>
  • 清嘉録
    -
    1巻2,860円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 「天上に天堂あり,地下に蘇杭あり」。杭州とともにうたわれた蘇州は,江南の繁都として知られる。この地の歳時行事をとおして四季の生活を活写した本書は,中国の歳時記を代表する一編。

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  • 西湖夢尋
    完結
    -
    全1巻4,510円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国江南でひときわ栄えた都市杭州。その郊外にある名勝西湖の文物の歴史と文化を、ゆかりある白楽天、蘇軾その他の詩文をまじえてたどる。明末清初の文人張岱の傑作を本邦初訳注。
  • SEIZAN 一巻
    -
    江戸時代後期....原因不明の大天災【天異地変】が起こった!本来は混じり合わぬはずの天界・霊界・魔界が地上に混在する事態と成って三十数年!!!!!不死の山....富士山の頂上に突如として現れた天界の住居【神界】の下には人々が暮らすには余りにも苦難が多い魔界が広がり闇の存在....すなわち魔人・魔物に蹂躙される生き地獄があった!!!!しかし....そこに現れた光の侍【神人】の強大な神霊力....龍皇の霊威が闇を照らす!!!!神人として生きながら人としての情けで神の技【神形刀流】を使う神人は....その名を清斬!!!!闇を祓い世に光を取り戻す素浪人が来る!!!!
  • 清十郎の目
    -
    1巻1,870円 (税込)
    山形のとある地方都市で、一介の労働者として生きていく上で最低限の生活を営んでいた青年・清十郎。成長するにつれ、成金や差別など不平等な社会に疑問を抱くようになり、ある日突然、持ち場を脱走してしまう。逃亡後の生活で、革命思想を持つ仏僧・剛寿や、寒村から身売りされた娼婦・桔梗との出会いに感化された清十郎は、日々困窮していく民を救うため、世直しを唱える剛寿のもと、町の支配勢力に立ち向かうことを決意するが――。
  • 清二郎桜 闇の捜査係長 1
    完結
    -
    江戸時代から気っ風の良さが町に染みわたっているような土地柄。そんな中央区の八丁堀にある警視庁京橋警察署に、一人の凄腕刑事がいた! 「殺し」「放火」「誘拐」なんでも御座れの「強行班」を束ねる江戸前の係長刑事「小桜 清二郎」だ。そんな小桜に昇進の話が届くが、本人は浮かない表情。何故なら現場仕事にこそ遣り甲斐を感じていたからだ。その後退職を決意し、生活を楽しんでいた小桜だったが……? のちに起きたとある事件を切っ掛けに、元・凄腕デカ小桜の闇の捜査係長としての活動が始まる!! 男・小桜清二郎のヒューマンドラマ作品!
  • 清張地獄八景
    4.3
    みうらじゅんの清張愛炸裂! 人間の業や深い闇を暴き出す清張は、ホラー作家だ! 押したら最後、底無しの「生き地獄」へ転落してしまう「清張ボタン」とは? 松本清張の大ファンであるみうらじゅんが様々な媒体で書いてきた清張論や対談などの記事、イラスト、なりきり小説を中心に、 「文藝春秋」や「週刊文春」、「オール讀物」に掲載された清張に関する記事を厳選して一冊に。 数多くの清張原作作品に出演している岩下志麻、船越英一郎のインタビューや対談をはじめ、 佐藤愛子、京極夏彦、大沢在昌、宮部みゆき、北村薫、有栖川有栖、岩井志麻子、佐野洋、山村正夫、泉麻人、春日太一……ほか、著名な作家の再録記事も多数掲載。 清張原作のNHK土曜ドラマの演出家だった和田勉の随筆、『砂の器』など清張原作映画の脚本家である橋本忍のインタビュー、 清張が井上ひさしや女性ファンに書いた手紙、清張による江戸川乱歩への弔辞、直子夫人へのインタビュー、 朝日新聞勤務時代の同僚による清張の思い出、清張が描いたエッセイ漫画や絵など、貴重な原稿や写真も収録。 松本清張の小説世界、人柄、映像作品の魅力がよくわかるので、清張ファンはもちろん、未読の人の入門書としてもおすすめ。 「清張地獄」に堕ちたくない人はぜひ! *巻末に文庫特典としてみうらじゅんのインタビューを収録。 ※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行されたムック『みうらじゅんの松本清張ファンブック 清張地獄八景』を文庫化したものを底本としています。
  • 世界一わかりやすい日本憲政史 明治自由民権激闘編
    4.3
    1巻1,584円 (税込)
    なぜ日清日露戦争に勝てたのか? こんなことやってて…… ・明治の指導者は立派だったが、昭和になってだめになった ・明治時代の日本は、藩閥専制の時代だった ・非民主的な明治憲法により、政党内閣制はなかなか実現しなかった ・明治憲法下の衆議院は、最弱の存在だった。 ・民衆は自由民権運動で政府に対抗した ――こうした明治日本の通説はみな大間違いだった。 明治から現代に至る日本の憲政史、すなわち憲法というルールに基づいて行われる政治というゲームの歴史を読み解く鍵は、拒否権です。帝国憲法でも現行憲法でも、「何ができるか」という指導力ではなく、「何をさせないか」という拒否権で、日本の政治は動いているのです。要するに、「誰が一番、人の邪魔をするのがうまいか」を見ないと、真の権力者が誰だか、わからなくなるのです。  何を実現したかという指導力ではなく、誰が誰を潰したかという拒否権を通して見ると、全く違う世界が見えてきます。  (「はじめに」より) 「拒否権」というキーワードから見れば、すべての謎がすらすらと読み解ける! 教科書では絶対に教えない、今に続く日本政治の不甲斐なさの理由が、世界一よくわかる本。
  • 世界が面白くなる!身の回りの哲学――日常生活から人生、抽象的概念までを哲学する。
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ!」 これは、アランの『幸福論』に出てくる有名な言葉です。 このように、哲学者たちは私たちをハッとさせるような言葉や考えを残しています。 ●哲学者76人の思想をもとに  日常生活から人生、抽象的概念までを哲学する。 「哲学」とは、 頭をすごく使うこと、頭がいい人がすることなど、 高尚なイメージを持たれている人も多いかもしれません。 しかし、そんなことは決してありません。 「愛とは何か」 「死とは何か」 「正義とは何か」 「世界とは何か」 「性とは何か」 など、 疑問に思うことを 「なんだろう?」と自分なりに考えてみたらいいのです。 では、哲学すると、どんな良いことがあるのでしょうか? 哲学することで悩みや問題が解決します。 悩みや問題がなくなれば、世界がより良くなったと言っていいでしょう。 だから、わざわざ考えるわけです。 考えても苦しいだけなら、誰もしません。 しかし、哲学の場合は答えが出るのです。 しかも世界を良くする答えが――。 生活の中の些細なことから、 ・政治の話 ・宇宙の話 ・科学の話 何についてでも考えることができます。 本書でも、 まさに暮らしの中のテーマから政治や宇宙、 科学の話まで、実にバラエティに富んだテーマ、 つまり身の回りの話題を哲学しています。 各テーマにおいて、 哲学者(時には科学者)の考えと著者の考えを紹介していますので、 本書を読みながら「自分ならどう考えるだろう」ということを 意識して言語化してみてください。 それがすでに哲学なのです。 ■テーマ 遊び/顔/趣味/お金/睡眠/正義/政治/戦争/LGBTQ+ ポスト資本主義/AI/インターネット/SNS/宇宙/バイオテクノロジー パンデミック/震災/気候変動/原子力発電所の事故/事故/幸福 仕事/家族/死/宗教/自由/愛/悪/時間/世界 ■目次 ●第1章 日常生活を哲学する ・1-1 遊び      ヨハン・ホイジンガ/エリック・ホッファー/フリードリヒ・ニーチェ/ロジェ・カイヨワ   ・1-2 顔      和辻哲郎/デボラ・L・ロード/エマニュエル・レヴィナス ・1-3 趣味      三木清/和辻哲郎/バートランド・ラッセル ・1-4 お金      ジョン・ロック/カール・マルクス/ゲオルク・ジンメル/ジャン=ポール・サルトル ・1-5 睡眠      アリストテレス/カール・ヒルティ/ジークムント・フロイト ●第2章 社会を哲学する  ●第3章 テクノロジーを哲学する  ●第4章 災害を哲学する ●第5章 人生を哲学する ●第6章 抽象的概念を哲学する ■著者 小川仁志(おがわ・ひとし) 哲学者 山口大学国際総合科学部教授 博士(人間文化) 1970年、京都生まれ。 京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。 専門は公共哲学。
  • 世界経済総予測’17下期
    -
    世界経済はいつの間にか霧が晴れ渡ったようだ。英国の欧州連合(EU)離脱やトランプ氏が当選した米大統領選など政治イベントの余波も落ち着いた。今後、どう推移するのか、地政学などのリスクとともに展望する。 本書は週刊エコノミスト2017年8月22日号で掲載された特集「世界経済総予測’17下期」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 訪れた「スーパー適温」経済 米景気は戦後最長も視野 世界経済を決める3要素 中国、資源価格、ITサイクル いずれも堅調で安定成長へ プライベート・エクイティのバブル化 直接民主制否定する情報非公開 現在はバブル? 融資残高比率は低い シェア経済で構造転換 半導体市場 世界で“メモリーバブル”が到来 年間売上高は初の44兆円突破へ FRBトップ人事 反イエレン派議長の誕生なら金融の正常化が加速の可能性 ドラギECB総裁 物価目標未達のまま 悩ましい金融正常化 「習核心」の中国共産党大会 注目の「60後」は昇格しない BREXIT 英国・EUともに歩み寄り 年内には離脱の大枠固めへ 大注目のインド 「モディノミクス」加速で新たな成長センターへ 史上最大の株式公開 サウジアラムコの準備加速 東証上場の可能性は低く 北朝鮮リスク いずれ6回目の核実験 国際社会の打つ手なし イラク・モスル陥落 指導者失い統制不能のIS テロが世界に拡散の危機 デフレ脱却の絶対条件 緩やかな賃金上昇は続く 1%台半ばの成長維持へ これから買う株 上値の重い日経平均も狙い目の3セクター15銘柄 進むドル高・円安 年末1ドル=120円 利上げ織り込みと相関関係 日銀「ポスト黒田」 崖っぷち安倍政権「頼みの金融政策」… 物価目標より正常化優先の欧米中銀 世界の潮流に背を向ける日銀の不安 【執筆者】 桐山 友一、渡辺 浩志、小田切 尚登、加谷 珪一、服部 毅、鈴木 敏之、吉田 健一郎、稲垣 清、石野 なつみ、小林 公司、岩間 剛一、宮本 悟、福富 満久、武田 淳、窪田 真之、黒瀬 浩一
  • 世界史のなかの満洲帝国
    3.4
    歴史の表舞台から消滅して60年。日清・日露戦争を通じて「10万の生霊、20億の国帑」によって購われた大地――。なぜ満洲に日本人が大挙して向かうことになったのか。清朝中国、モンゴル、朝鮮、そしてロシア。さまざまな利害と思惑が生み出した満洲帝国とは、いったいなんだったのか? その数奇な運命を詳細にたどる。政治的立場や道徳的価値判断をいっさい排し、あくまでも歴史学的に満洲を位置づけようとした最初の試み。日中韓で事あるごとに巻き起こる歴史認識問題を理解するための必読書である。

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  • 世界のなかの日清韓関係史 交隣と属国、自主と独立
    3.7
    日清韓――利害と政治の歴史を照射する! 朝鮮半島は、東アジアの国際関係史を考えるうえで、きわめて重要な位置を占めている。16世紀の東アジア情勢から説き起こし、江戸時代の「日朝交隣関係」と「清韓宗属関係」の併存、19世紀後半の「属国自主」を検証。そのうえで、近代の日清韓の利害対立、国際関係の行方を追う力作。日清、日露戦争にいたる道とはなんだったのか、大きなスケールで描く。(講談社選書メチエ)
  • 世界の不動産会社群 その61の横顔と余話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は「週刊住宅」という不動産の業界紙での約2年強の連載となった「世界のビッグ・プレイヤーたちの横顔」をまとめ、若干の書き足しをしたものです。 同紙の不動産業界の諸問題を報じる姿勢は新体制後も非常にまじめで、さらに同紙は創刊60年という老舗の新聞でもあります。そのような新聞に2年間余も連載を持てたというのは考えてみれば感謝すべき名誉な話で、自分自身への記念としてもこの連載を「本」の形にすることにしました。 さて、世界の不動産ビジネスは「ゆるい膜」のようなもので覆われ、時にはお互いにきつくつながり、時にはお互いにつながり、あるいは独立して無関係に動くときもあると私は考えています。 この「つながり方」がここ10年間で非常にきつく、強くなりました。 最も大きな原因は、リーマンショック(2008年)以降、世界中の中央銀行が量的緩和に乗り出し、不動産をめぐるマネーがやすやすと国境を跳び越すようになったからです。 そこへ2020年から新型コロナが世界を襲いました。これで「不動産取引どころではなくなり私の仕事も少々楽が出来るだろう」という淡い期待に反して、ホテルもモールもオフィスピルも住宅も、捻りが加わった手間のかかる話が激増してしまいました。現時点では(2021.6)では新型コロナとワクチン問題(日本の場合は東京オリンピック問題が加わる)で世界中が揺れていて、このような状況下でも不動産ピジネスは動いています(「前書き」より)。 著者紹介: 坪田 清(つぼた・きよし) 1953年 東京に生まれる。 1972年 筑波大学付属駒場(当時・東京教育大学付属駒場)高等学校卒業 1976年 東京大学工学部都市工学科(都市計画コース)卒業 1976年 三井不動産㈱入社。首都圏建売、建売別荘、海外事業、ビルディング事業を担当。 1985年より同社関連事業部勤務。海外子会社も含めた全子会社の総括監理、三井不動産販売・三井ホーム・オリエンタルランドの新規上場および新規上場の下準備、その他子会社・関連会社のM&A等を担当。非上場有価証券に関する法務・税務を得意とする。 1993年に同社S&E研究所に勤務して以来、一貫してグローバル不動産経済の動向調査や海外からの視点による日本の不動産・政治経済に対する論調調査・分析に従事。また同研究所勤務中に役員からの特命業務数件を担当。 1999年に同社企画調査部に勤務。英文情報で伝えられる、主として海外の直近の不動産関連の出来事・分析等を集約し、社内の関係各所あて多数に向けて高頻度で情報を発信(本業務が現在の「グローバル不動産経済研究会」につながっている)。 また、三井グループの横断的シンクタンクである三井業際研究所において各種委員を歴任。 2014年6月、三井不動産㈱退職を機にジャパン・トラストナショナルを起業、会員制の「グローバル不動産経済研究会」を主宰し、情報提供サービスを各種の不動産サービスを提供すると同時に、各種セミナーでの講師を積極的に行っている。 著書に『三井不動産との邂逅』(自費出版)、『外資のプレイヤーに会う時に読む本‐グローバル不動産経済の読み解き方』(文芸社)がある。
  • 石清虚
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • セラピストのためのはじめての中医学
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 分かる&使える&活かせる! やっぱりすごい!!二千年の叡智 約1万人以上のクライアントと関わり、4千人以上の生徒に中医学を伝授! 日本在住歴30年&セラピスト歴20年以上、本場の中医師が教える、分かりやすくてと~っても深い中医学の世界! 「知りたいけど難しそう」 「学んだけれどよく分からなかった」 「もっと本場の知識に触れたい」 「中医学を暮らしや仕事に取り入れたい」etc…という方におすすめ! 中医学を活かすための基礎を、徹底的に分かりやすくお伝えします。 〈この本で分かること↓〉 ◉陰陽論 ◉五行学説 ◉気血津液 ◉虚と実 ◉経絡と経穴 ◉蔵象学説 ◉外因と内因 ◉望診 ◉10種の体質 ◉養生法 ◉刮痧療法 ◉人をどう診るか? ◉中医学 歴史上の大医達 読むと、「そうだったんだ!」「中医学って面白い、すごい!」「自分や家族、クライアントさん達に活かしていきたい!」ときっと感じるはずです。 【中医学とは?】 古代中国伝統医学の略称で、二千年の歴史がある。東洋医学をはじめ、様々な伝統医学の元になったといわれている。中医学の大前提は「陰陽バランスの医学」。「陰」と「陽」という相反するエネルギーがひとつになることで生命は確立し、そのバランスを整えることが中医学の目的。 【中医学を知ると…】 •「陰」と「陽」の概念が分かると、身体だけでなく心のバランスもとりやすくなる •世界の成り立ちや、人間を形づくっているものを感じることができる •臓器と感情の関係や、身体の内側の状態が外側にあらわれることなどが理解できる •10種の体質を知り、食や暮らし方などの養生法が分かるようになる •五行学説、虚と実、望診などでクライアントに必要な施術や養生法が分かるようになる •慈愛の心や志を育ててくれる 他多数 これからさらに必要とされるであろう、“人”のすべてを診る「中医学」。 本書でその叡智と二千年の歴史、先人達の慈愛をぜひ感じてください! CONTENTS 【第1章 中医学とは何か?】 盲目の師匠から教わった心で感じる施術 東洋医学は中医学が根源 陽=交感神経 陰=副交感神経 バランスがとれている安心感 耳の凍傷回復のために誕生した餃子 医者仁心(いしゃじんしん) [コラム]鳥肌が立つくらい凄い『黄帝内経(こうていだいけい)』 【第2章 陰陽五行(いんようごぎょう)を感じてみよう!】 季節や気候と関係する陰陽五行学説 偉大な先人達の自然界観察 春夏秋冬と陰陽の気 更年期症状は陰血(いんけつ)が減ることが原因 日常生活に欠かせない木火土金水 中医学は完全オーダーメイド [コラム]竹に書かれた物事の本質 【第3章 生命の通り道 経絡(けいらく)学説①】 秋冬養陰(しゅうとうよういん)には杏仁ミルクがおすすめ! 全身に張り巡らされた生命の通り道 経絡 六臓六腑(ろくぞうろっぷ)とつながる「十二経脈(じゅうにけいみゃく)」 任脈(にんみゃく)とを合わせた「十四正経(じゅうよんせいけい)」 経絡にも陰陽がある 二時間ごとの当番制「十二経脈当令(じゅうにけいみゃくとうれい)」 中医学は天人合一(てんじんごういつ)が大前提 [コラム]人は宇宙とつながっている 【第4章 全身をつなぐ命の道 経絡学説②】 変化を止めることは誰にもできない 人間は身体に病院と薬局を提携している 押さえておきたい各経絡のツボ 円形脱毛症と経絡の関係 体質を見極め強弱を決めよう [コラム]塗る漢方『五行』シリーズ 【第5章 内と外のつながり「蔵象(ぞうしょう)学説」】 羊肉とミルクティーで新年のお祝いを! 「細胞」を診るか「気」を診るか 「肝(かん)」は目と爪に症状があらわれる 舌に異常が出やすい「心(しん)」 湿気が増える長夏(ちょうか)は脾胃(ひい)の状態に注意 秋は肺の季節 白い食べ物で養生を 腎(じん)の症状は耳と髪にあらわれる [コラム]五臓と六腑は陰陽表裏関係 【第6章 〝気・血・津液(しんえき)〟の働きを知ろう】 陰から陽へ巡る季節 自然界から酸素 食べ物から栄養を 気が少なくなる「気虚(ききょ)」 ストレスで滞る「気滞(きたい)」 〝血〟は身体の精神と深く関わる 瘀血(おけつ)は痛みを引き起こす セルライトや原因不明の病には 気・血・津液は健康の源 [コラム]西太后(せいたいごう)も愛飲した漢方薬膳茶 【第7章 病気の原因〝外因(がいいん)と内因(ないいん)〟】 緑の力強い生命を感じられる喜びの初夏 病気や不調の一番の原因〝外因〟 春夏秋冬それぞれの病 感情と病気の関係性 遺伝や怪我は不内外因(ふないがいいん) 病気を未然に防ぐためには? [コラム]自然界の変化に応じた養生法 【第8章 中医診断学 「望診(ぼうしん)」の基礎】 夏の伸びやかな陽気を感じて過ごす 中医学の醍醐味 望診でさらに深く診る 青・赤•黄・白•黒 顔色が教えてくれる 顔の反射区 望五官(ぼうごかん) 健康や病気の状態をあらわす舌 舌の質や色が教えてくれること [コラム]動物のための中医学 【第9章 10種類の体質判断】 真の〝美しさ〟とは健康である 健康的な平和体質と気の生成不足 気虚体質 冷えを感じる陽虚(ようきょ)体質と血が足りない血虚(けっきょ)体質 乾燥する陰虚体質と気分が塞ぐ気うつ体質 痛みがある血瘀(けつお)体質と肥満体型の痰湿(たんしつ)体質 吹出ものができる湿熱(しつねつ)体質 特別な特異体質 深めていけば的確なアドバイスが可能 [コラム]土地に合わせた「異法方宜論(いほうほうぎろん)」 【第10章 体質別の養生法】 朝は一杯の白湯から始まる 気虚体質には卵や牛肉がおすすめ! 女性は血を補うことが大切 気持ちを上げるハーブを取り入れよう! 清熱作用のある食材を 食べることが養生につながる [コラム]心・身体・精神をつくる薬膳 【第11章 刮痧(かっさ)のすごい力!】 食文化を楽しむ! 日本の食の魅力 留学生時代を救ってくれた刮痧 二千年の歴史を持つ伝統医術 15㎏体重が減り薬も手放した! 道具ひとつにも解熱や鎮静の意味がある [コラム]頭部刮痧でスッキリ! 【第12章 〝人〟をどう診るか?】 これからさらに必要とされる中医学 人を診て人を理解する医学 エネルギー過剰な実証(じっしょう) 不足している虚証(きょしょう) 食事、便通、月経 生活習慣からの判断 肝・心・脾・肺・腎 五臓を診る 初心を思い出すことが悩みや迷いの指針になる [コラム]やっぱり施術は楽しい! 【番外編 中医学 歴史上の大医達】 中医学を知ると陰陽バランスが整う 中医学の蒼生大医(そうせいたいい) 多くの伝説を残す炎帝神農(えんていしんのう) 中医学三大経典の一つ『傷寒雑病論(しょうかんざつびょうろん)』を編纂 医聖 =張仲景(ちょうちゅうけい) 滋陰潤肺(じいんじゅんぱい)の『百合鶏子湯(びゃくごうけいしとう)』 『本草網目(ほんぞうこうもく)』を著した李時珍(りじちん) 鍼を使って二人を生き返らせた 時を超えて伝わる志
  • 戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む
    4.0
    16世紀半ば、戦国時代の日本をルポルタージュした中国人がいた。その後すっかり忘れ去られていた貴重な記録『日本一鑑』には、いったい何が書かれているのか。明清時代の中国を、ユーラシアの陸と海から大きな視点でとらえた著作で高く評価される著者が、日本の戦国時代を描き直す意欲作。 1523年、戦国日本の有力者、大内氏と細川氏が日明貿易をめぐって争い、中国の港町を争乱に巻き込んだ「寧波事件」は明朝に衝撃を与えた。密貿易と倭寇への対策に悩む朝廷の命を受けて、日本の調査のために海を渡ったのが、『日本一鑑』の著者、鄭舜功である。「凶暴、野蛮な倭人」という従来の先入観にとらわれない鄭舜功の視線は日本の武士から庶民におよぶ。生活習慣や日本刀の精神性、切腹の作法、男女の人口比など多岐にわたって、凶暴なるも礼節を重んじ、秩序ある日本社会を描いている。 また、日本さらに畿内への詳細な航路の記録は、当時の日本の政治・軍事状況を映し出す。九州の東西どちらを通るのか、瀬戸内航路か太平洋航路か――。しかし、大きな成果をあげて帰国した鄭舜功には、過酷な運命が待っていたのだった。 本書によって、日本の戦国時代は、応仁の乱から関ヶ原の合戦へという「陸の物語」ではなく、実は日本からの銀の輸出と海外からの硝石・鉛の輸入を主軸とする「海の物語」であったというイメージが、新たに像を結んでくるだろう。 目次 はじめに─―忘れられた訪日ルポには何が書かれているのか 序 章 中世の日本を俯瞰する 第1章 荒ぶる渡海者 第2章 明の侠士、海を渡る 第3章 凶暴なるも秩序あり 第4章 海商と海賊たちの航路 終 章 海に終わる戦国時代 あとがき
  • 「戦後80年」はあるのか――「本と新聞の大学」講義録
    3.5
    日本の「戦後70年」とは平和の時代であった。しかし今日「戦後レジームからの脱却」へ歩を進める政権によって、かつてないほど不安で希望の見えない時代が迫りつつある。果たして私たちに「戦後80年」は到来するのだろうか。比較敗戦論、論壇と出版、集団的自衛権と憲法、歴史学による戦前・戦後論、少子化問題、中央銀行の破綻……。日本の知の最前線に立つ講師陣が「戦後とは何か」を論じつつ、この先10年、日本が歩むべき道を提言する。朝日新聞社と集英社による連続講座シリーズ「本と新聞の大学」第4期の書籍化である。【目次】まえがき 姜尚中/第一回 基調講演 一色 清×姜尚中/第二回 比較敗戦論 敗戦国の物語について 内田 樹/第三回 本と新聞と大学は生き残れるか 東 浩紀/第四回 集団的自衛権問題とは何だったのか 憲法学からの分析 木村草太/第五回 戦後が戦前に転じるとき 顧みて明日を考える 山室信一/第六回 戦後日本の下半身 そして子どもが生まれなくなった 上野千鶴子/第七回 この国の財政・経済のこれから 河村小百合/第八回 総括講演 姜尚中×一色 清/あとがき 一色 清
  • 先秦の社会と思想(中国学芸叢書) 中国文化の核心
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 秦に先行する夏殷周の時代(BC.2000頃~.BC220年頃)とは、中国独自の文化が形成された「原中国」であった。本書は、諸子百家の系譜を辿るという従来の手法を排し、最新の考古学的資料と伝来文献を有機的に結びつけ、原中国の社会の全体像と人びとの日常的な心のあり方を、明確なイメージをもって共感的に描き出す。彼らの強固な祖先観念と血族意識は一族や国家の長存、「天地長久」を願う熱い思いの現れであった。当時の支配層の意志決定に参与した史官は文字を独占する最高の知識人であり、天地人についての歴史の知識を蓄積する過程で万物の運行を司る天道を見出した。そして『老子』とは、天地長久の統治と処世を実現する教訓、格言、警句を、天道をも越える「道」の立場から編集整理したものに他ならなかった。豊富な史料と明快な論証により、中国文化の本質解明に一石を投じる画期作。 【目次より】 はじめに 本書の目的と立場 第一節 先秦とはいかなる時代か、いかに理解すべきか 第二節 史料について 第一部 血族社会の世界観 問題の提示 第一章 古代人と髪 第一節 髪と刑罰・兵士俑の髪型 第二節 髪の機能 第三節 髪の意味 第四節 原中国における髪の意味 まとめ 第二章 人間と植物の類比的認識 第一節 土毛・不毛 第二節 文王孫子、本支百世 第三節 『詩経』と類比的認識 まとめ  第三章 血族の長期的存続 第一節 世という文字 第二節 生命の継起的連続 第三節 舜の子孫 第四節 血縁の長期存続と祭祀 第五節 世系・世本 第六節 世の意識 第七節 不死鳥の陳国 第八節 祭祀継続の理由 まとめ 小結 戦国時代へ 第二部 『老子』思想の歴史的研究 問題の提示 第一章 『老子』思想の本質とその背景 第一節 『老子』の本質 第二節 再読「鄭伯、段に〓に克つ」 第三節 『老子』的処世の遍在 第四節 范氏一族の処世 第五節 支配層の意志決定 まとめ 第二章 歴史と『老子』 第一節 歴史とは 第二節 他族の歴史の教訓 第三節 鑑としての歴史・のっとるべき善 第四節 敬の処世 第五節 敬と『老子』 第六節 敬の具体化 第七節 歴史の事実の抽象化と『老子』思想 第八節 『老子』的思想の遍在 まとめ 第三章 天道と道 第一節 史官なるもの 第二節 道と『老子』 第三節 史官の直筆 第四節 シャーマンから史官へ 夏后啓とその子孫 まとめ おわりに あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 高木 智見 1955年生まれ。 中国哲学、中国史学者。山口大学名誉教授。名古屋大学文学部史学科卒業、同大学院文学研究科史学地理学満期退学。博士(歴史学)。専門は中国先秦文化史・中国古代思想。 著書に、『先秦の社会と思想 』『孔子 我,戦えば則ち克つ』『内藤湖南 近代人文学の原点』など、 訳書に、楊寛『中国都城の起源と発展』(共訳) 黄石林, 朱乃誠『中国考古の重要発見』鄭振鐸『伝統中国の歴史人類学 王権・民衆・心性』朱淵清『中国出土文献の世界 新発見と学術の歴史』などがある。
  • 先生ごめんなさい 分冊版 1
    5.0
    若夫婦・ゆずと清、そして事故の後遺症を持つ、清の父親・巡一の3人家族がとある田舎の一軒家に引っ越してきた。さっそく屋根裏部屋を掃除しようとすると、人の気配…。なんとそこには、ほたるという名前の男の子がひとり住み着いていたのだった――。謎の少年の正体は!?そしてゆずと義父の巡一の隠された過去とは!?『相姦の赤い河岸』、『あなたの奥さんもらいます』、『復讐の未亡人』等で人気の気鋭作家、黒澤R最新作!!
  • 川柳作家ベストコレクション 坂下 清
    -
    1巻880円 (税込)
    私の川柳は紛れもない分身である 理想から無様な私の総てを、投影している 時に綺麗に飾り、時に屈辱挫折を詠む 競吟に阿ることなく、淡々と詠む 私の心を通して、ほろり吐き出す一行詩である(柳言より)    短詩型文芸界に燦然と輝く、ベスト・オブ・ベスト川柳! 47都道府県から川柳界を代表する最精鋭の第一線作家による柳言と秀句集、圧巻の川柳作家ベストコレクションシリーズ200。 富山を代表する川柳作家・坂下清の渾身の作品群! 本書のサブタイトルになっている作品は著者の代表作「微酔の頃思い出す休肝日」。    手習いに秘かに期するところあり 母の味見事に継いだ妻がいる 爽やかにつかず離れず毬の栗 世の憂さを飲み込んでなお蒼い海 大寒に命ふるわす芽吹きあり 微酔のバンザイ響く上り線 恩なんて死語と言いつつ返し待つ
  • 全体主義と闘った男 河合栄治郎
    4.0
    右にも左にも怯まなかった日本人がいた! 河合栄治郎は左右の全体主義と闘った思想家です。 戦前の学界を席巻した「左の全体主義」マルクス主義の痛烈な批判者であり、 軍部が台頭すると、「右の全体主義」ファシズムをも果敢に批判。 著書の発禁処分、休職処分のさなか、昭和19年に53歳で亡くなりました。 上智大学名誉教授の渡部昇一氏は、河合栄治郎が長寿であったなら、 「日本のインテリは、30年も早くマルキシズムの幻想から自由になっていたであろう。 つまり河合の死は、日本の知的成熟をざっと30年遅らせたのである」という。 戦後の河合人脈は政財学界に根を張り、論壇を牛耳る進歩的文化人と対峙しました。 門下生の第一世代は、経済評論家の土屋清、社会思想家の関嘉彦、政治学者の猪木正道らで、 第二世代には、碧海純一(東京大学教授)、岡野加穂留(明治大学教授)、田久保忠衛(杏林大学名誉教授)、 伊原吉之助(帝塚山大学教授)ら、京都大学では高坂正堯、勝田吉太郎、木村汎ら各氏が、この人脈に連なります。 米国に守られながら反米を叫ぶという“進歩的大衆人”の精神の歪みは、日本を漂流させてしまう――。 日本の背骨を支える揺るぎない思想とは何なのか。歴史の転換点で、圧倒的な敵に挑んだ思想家、 河合栄治郎の闘いを通して、日本のありようを考える。 この思想家を知らずして、日本の将来を語るなかれ。 産経新聞長期連載「独立不羈 河合栄治郎とその後の時代」に加筆、再構成し単行本化
  • そうか、もう君はいないのか(新潮文庫)
    4.1
    彼女はもういないのかと、ときおり不思議な気分に襲われる――。気骨ある男たちを主人公に、数多くの経済小説、歴史小説を生みだしてきた作家が、最後に書き綴っていたのは、亡き妻とのふかい絆の記録だった。終戦から間もない若き日の出会い、大学講師をしながら作家を志す夫とそれを見守る妻がともに家庭を築く日々、そして病いによる別れ……。没後に発見された感動、感涙の手記。(解説・児玉清)
  • 蒼煌
    3.7
    芸術院の会員の座を狙う日本画家の室生は、選挙の投票権を持つ現会員らに対し、露骨な接待攻勢に出る。いっぽう、ライバルの稲山は、周囲の期待に応えるために不本意ながら選挙戦に身を投じる。会員の座を射止めるのは果たしてどちらなのか。金と名誉にまみれ、派閥抗争の巣と化した“伏魔殿”日本画壇の清と濁を描き、その現実の姿に迫った問題作。
  • 双星の陰陽師 ―三天破邪―
    -
    【小説版登場!】任務に赴いていた士門は、異常行動をみせるケガレの大群により危険に陥る。突如現れた天馬の助けもあり、なんとか土御門島に帰還した士門を衝撃の知らせが待ち受けていた。それは婆裟羅がケガレの軍勢を率い、侵攻を開始したというものだった!! 清弦、士門、天馬の激闘秘話が解禁!!
  • 双星の陰陽師 ―天縁若虎―
    5.0
    【小説版登場!】かつて清弦は、土御門島である組織に所属していた。それは島に生じた“異端者”を処理する、表に出ることはない暗部“律”。ある日、本土に逃げ出した“異端者”を追った清弦は、処分の現場を少女に目撃されてしまい…!? そこから清弦の運命を大きく変える物語が幕を開ける!!
  • 双星の陰陽師 天縁若虎~二色滑稽画~
    完結
    4.6
    十二天将・白虎を継承した若き天若清弦。その主な任務は“異端者”の処理であった…。だが、ある男を追い詰めた現場に男の妹の姿が! 清弦を待つ運命とは!? 人気小説『双星の陰陽師 ―天縁若虎―』を助野嘉昭自らがコミカライズ。今に連なる新たな物語、開幕。
  • 漱石のレシピ 『三四郎』の駅弁
    3.3
    胃弱だった漱石が作品にちりばめた食のかくし味!――『吾輩は猫である』の牛鍋屋、『坊っちゃん』で清がくれた金鍔(きんつば)。 作品の中に出てくる洋食と日本の家庭食の意味は?  明治から始まる日本人の激動期を、食文化の視点から考察する! ●『吾輩は猫である』の家庭食 ●胃弱な漱石と苦沙彌(くしゃみ)先生 ●『坊っちゃん』と天麩羅蕎麦 ●博覧会と『虞美人草』 ●三四郎が行かなかった食堂車 ●明治家庭のカレーレシピ ●本格仏料理店、精養軒 ●『明暗』のりんごは何県産か ●サンドイッチとビスケット ●漱石は最期に何を食べたのか 「漱石といえば胃が悪く、酒も弱い。ろくなもの、食べていなかったんじゃないのか?」 そんな疑問を抱かれる向きもあろう。 しかし、漱石だってやはり人間。食べてきたのである。彼が生まれたのは、まさに日本の夜明け。詳しくは本編と年譜を見ていただきたいのだが、江戸から東京に変化し、日本が西洋の料理をどんどん取り入れていく過渡期に彼は生きていた。そして小説のなかに、彼自身がつぎつぎと出合っていったさまざまな食べ物を書き込んでいったのである。 漱石を読むと、新しい食べ物を前にして、ときに驚き、喜び、ときに懐疑的に対峙した明治の日本人がみえてくる。それは、とても新鮮である。
  • 葬送のコンチェルト
    値引きあり
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    全1巻440円 (税込)
    音楽の夢を追うために、台湾の名門大学を休学した女子大学生・林初生(リンチュション)。手っ取り早く仕事を見つけようと、飛び込んだ先は「幸福葬儀社」という小さな葬儀社。 単なる遺族の接待業だと思いこんでいた初生(チュション)に、葬儀社の社長・仰清(ヤンチン)が見せた初仕事は、まさかの遺体清掃!? そんな葬儀師の仕事に触れるうちに、次第に初生(チュション)は成長していき、やがて社長の大切な人の葬儀を手掛けることになる――。 死に触れる仕事・葬儀師。 台湾で話題の極限の人間ドラマコミック、初の日本刊行!!
  • 創造力の論理 テクノ・プラクシオロジー序論 カント、ハイデガー、三木清、サルトル、…から、現代情報理論まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「想像力」は理性や知性に比べて低位の能力とされてきたが、今日では逆に基礎能力、それ以上に、動物にはあり得ない人間存在に固有の全体「構想力」とされるようになってきた。今日・今後の技術と情報に溢れかえる時代と文明を、この「想像力・構想力」をより生産的で強靭な「創造力」へと拡充することによって正しく方向づけていくには、どうすべきか。近現代の諸哲学とともに考える。 【目次より】 要旨 序 構想カ・想像カ・創造力 第一章 基準の創定、世界の賦活 カント 補章 カントとカッシラー 象徴概念をめぐって 第二章 世‐開・リヒトゥングへと「構」え「想」う ハイデガー 第三章 〈exhibitio originaria〉(世界の根源的‐自己形成) 三木清 第四章 世界の意味を現働化する:〈reel〉と〈irreel〉の弁証法 サルトル 第五章 〈vivre l'invecu〉(非‐生を生きる)、「語れ、飛べ、創れ!」 バシュラール 第六章 創造者は現象を救う、〈image a priori〉 の脱‐弁証法 シモンドン 第七章 知覚と創造、潜勢秩序の現働化 ボーム 第八章 無意識の魔術、「異」と「同」と新たな「類」の創定 アリエティ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中田 光雄 1939年生まれ。哲学者。筑波大学名誉教授。 東京大学教養学部教養学科フランス分科卒、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退、パリ大学大学院哲学科博士課程。著書に、『抗争と遊戯』『文化・文明』『政治と哲学』『現代を哲学する』『正義、法-権利、脱-構築』『哲学とナショナリズム』『現代思想と<幾何学の起源> 』『差異と協成 』『創造力の論理 -テクノ・プラクシオロジー序論』など、 訳書に、シモーヌ・ヴェイユ『前キリスト教的直観、人格と聖なるもの(著作集第2巻)』シモーヌ・ヴェーユ『科学について』などがある。
  • その歯、残せます
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    1巻1,100円 (税込)
    かつて『歯科医界のブラックジャック』とよばれた異形、異端の歯科医がいた。谷口清(1938年~2006年)。みずから日本歯科医師会を脱会、保険診療を捨て、「根管治療」を信条とした自由診療の歯科医院「A歯科(アシカ)タニグチ会」を開業。公私ともにその行動・言動は破天荒であったが、同時に文筆家でもあった彼は40年前より「歯科医療」に関して多くの著作を残した。それらを集大成した復刻版である本書は、没後15年を経た谷口へのレクイエムであり、現在でも通じる歯科医界、歯科行政の矛盾を鋭く喝破するその肉声を、いまも歯で悩み苦しむすべての人々に捧ぐ。
  • 素朴と文明の歴史学 精選・東洋史論集
    4.0
    日本の東洋史学が生んだ20世紀の巨人、宮崎市定(1901-95年)。広範な領域にわたる魅力的な著作の数々から、全集未収録作品を含め、これまで文庫に収録されてこなかったものを中心に精選したアンソロジー。長年の愛読者はもちろん、宮崎史学初めの一歩にも。 「歴史は須(すべか)らく世界史でなければならぬ。事実、私の研究は常に世界史を予想して考察して居り、世界史の体系を離れて孤立して個々の事実を考えたことは一度もない」(『アジア史研究』第一、「はしがき」より)。出発点となった宋代史研究をはるかに超えて、中国史のあらゆる時代、さらに西アジア史や古代日本史にまで及ぶ優れた業績は、いずれも偉大な歴史家の理念に力強く裏打ちされている。 鋭く細やかな洞察、時間・空間ともに壮大な展望を予感させるスケールの大きさと独創性、生き生きとした人物描写、これらを可能にする文章力……。枚挙に暇がない魅力ゆえに、宮崎の作品は、専門家にとどまらず長きにわたって多くの読者を得てきた。専門とする時代・領域ともに異なりながらも、宮崎への思い入れが嵩じて評伝を著し話題になった西洋古代史研究者の井上文則氏もその一人である。その井上氏が、歴史家としての宮崎市定、とりわけその人となりがわかるような作品を厳選、解説では宮崎の人生のなかにそれらの作品を位置づける。 中国の歴史は中国周辺の民族に代表される素朴主義と、中国社会そのものである文明主義の入れ替わりの歴史であったと喝破し、素朴主義に共感を寄せる「素朴主義と文明主義再論」。本作品をはじめとする宮崎独自の雄大な歴史観、そして古代・中世・近世史、さらに文化史についての各論を通して、巨峰宮崎市定の威容に迫る決定版セレクション! 【本書の内容】  1 歴史の見方 世界史序説 素朴主義と文明主義再論 歴史と塩 『宋詩概説』吉川幸次郎著〔書評〕  2 歴史学各論   ・古 代 中国上代の都市国家とその墓地――商邑は何処にあったか 条支と大秦と西海   ・中 世 晋武帝の戸調式に就て 六朝時代江南の貴族 清 談   ・近 世 五代宋初の通貨問題梗概 王安石の黄河治水策 雍正時代地方政治の実情――シュ批諭旨と鹿洲公案   ・文化史  シナの鉄について 江戸時代におけるシナ趣味  3 全集未収録作品 大きな静けさ はしがき〔『地獄の決闘』〕 中国漢代の都市 中国における易占の発達 付録 宮崎市定と青木木米(リチャード・ピアソン&一枝?・ピアソン) 解 説(井上文則)
  • それいゆ文庫 僕たちの祈りの言葉 ~神職見習い水島華山、千年伝説に挑む~
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    石之守家の者は、56歳になると死ぬ。1000年前に交わしたという「覚書」の謎に、世代を超えた三人が迫る壮大なファンタジー。 石之守家の者は、56歳になると死ぬ。例外なく死ぬ。村の大地主で石之守酒造の社長・石之守清はまもなく56歳になろうとしている。清を助けたいと行動を起こしたのは、代々緑王神社で宮司を務めてきた家の一人息子で、まだ高校生の水島華山と、幼馴染みの長谷川泉子だった。世代を超えた三人の奇妙な友情。神職見習いの華山は祈りを込めて祝詞を上げ、泉子は願掛けをして、何とか清の命を永らえようとしているが、石之守村では1000年前の神との約束がまだ続いている。泉子が時折口にする「太古の記憶」とは? 石田衣良と「裏」名著を味わう文学サロン「もっとも危ない読書会」主催第5回ショートショートコンテスト石田衣良賞受賞作「直葬のオラトリオ」を元に加筆修正した表題作と、三人のその後を描く連作。
  • 続・清代中国の法と裁判
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 裁判制度に関する論文六編を編成・再録、「師を語り己を語る」文章三篇を付載した論文集。同著者の『清代中国の法と裁判』の続編。清代中国の法律制度、裁判制度についての重要な研究書である。 【目次】 はしがき 第一章 中国法文化の考察──訴訟のあり方を通じて まえがき 一 法文化におけるヨーロッパと中国の対極性 二 ヨーロッパの訴訟 三 中国の訴訟 むすび 第二章 淡新〓案の初歩的知識──訴訟案件に現われる文書の類型 まえがき 一 申し立て書、訴状 二 指令書の原稿 三 差役の復命書 四 法廷記録 五 証文、一礼 六 官庁間文書 七 その他 第三章 清代州県衡門における訴訟をめぐる若干の所見──淡新〓案を史料として まえがき 一 紛争と暴力 二 令状とこれを手にする差役の機能 三 案件はどのようにして終るか むすび 第四章 伝統中国における法源としての慣習──ジャン・ボダンへの報告 まえがき 一 一般的考察 二 清朝の地方的法廷において扱われた裁判事例の研究から得られる知見 第五章 左伝に現われる訴訟事例の解説 まえがき 一 語義をめぐって 二 事例の解説 むすび 第六章 清代の民事裁判について 一 はしがき 二 寺田論文の問題設定 三 ホアン氏と滋賀の論点のすれ違い 四 調停論と情理論の関係 五 遵依結状をめぐって 六 遵依結状をめぐって(つづき) 七 官断の受諾と拒否をめぐって 新史料を加えての再考察 八 聴訟の位置づけ試論 九 裁判の語義をめぐって 一〇  裁判の類型論と〈事実清楚・是非分明〉 王亜新論文の示唆するもの 一一 「事実認定」と〈事実清楚〉 判断正当化の二つの方式 一二 「糾問」と「判定」 民事・刑事を通じての考察 一三 余論 附録 師を語り己を語る三篇 一 田中耕太郎先生との出会い 二 中国法制史と私 老兵の告白 三 弔辞 石井良助先生に捧げる 著者従前の所論が本書によって訂正・改修・補充された主要な点の摘記 滋賀秀三先生 年譜 滋賀秀三先生 著作目録 滋賀 秀三 1921~2008年。法学者(東洋法制史)。東京大学名誉教授。東京帝国大学卒。法学博士。 著書に、『中国家族法論』『中国家族法の原理』『清代中国の法と裁判』『中国法制史』(編著)『中国法制史論集』『続・清代中国の法と裁判』など、 訳書に、国際社会問題研究協会編『社会綱領』(共訳)などがある。
  • 大正乙女と人狼伯爵 ~あやかしの旦那様のもとに嫁ぎます~
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    1巻550円 (税込)
    時は大正。十七歳の女学生・柳原すずに持ちかけられた縁談は、結婚と引き換えに彼女の父が仕事で抱えた負債を援助するというものだった。縁談の相手は、華族の間で『化け物伯爵』と呼ばれている、白川清。彼はいつも黒い頭巾で顔をすっぽり覆っているという。 優しい父と病弱な弟を守るために受け入れた縁談。だがほかにも理由があった。それは、一度も会ったことがないのに、どういう訳か知っている気がしてならない白川清に会いたかったから——。 そして、輿入れ当日。すずの目の前に現れた白川清の姿は……!?
  • 大清帝国への道
    4.0
    従来、「異民族の征服王朝」もしくは「最後の中華王朝」とのみ捉えられてきた清は、満・漢・藩の「三つの貌」を持つ帝国だった。ヌルハチが統合した北方の一小国は、やがて長城を越えて北京に入城し、さらに中央アジアを制圧、康熙・雍正・乾隆という三帝のもとで最盛期を迎える。満洲語史料を読み解き、現代に続く多民族国家の形成過程を解明する。(講談社学術文庫)
  • 台湾総督府
    5.0
    清朝中国から台湾を割譲させた日本は、植民地・台湾を統治するため新たな統括官庁を組織した。その現地機関が台湾総督府である。初期武官総督時代・大正デモクラシー期の文官総督時代・大戦期の後期武官時代を経て、植民地時代の終焉までの日本支配の全貌を追うとともに、その軍事権・行政権・立法権・司法権の実態を探る。そこで浮き彫りにされるのは、台湾人としての民族意識が自治権獲得に向けた運動と併行して日本統治期に醸成された、という史実だ。台湾独立運動家でもあった著者が、多面的な視点をもって、平明かつ詳細に書ききった名著。

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