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従来、「異民族の征服王朝」もしくは「最後の中華王朝」とのみ捉えられてきた清は、満・漢・藩の「三つの貌」を持つ帝国だった。ヌルハチが統合した北方の一小国は、やがて長城を越えて北京に入城し、さらに中央アジアを制圧、康熙・雍正・乾隆という三帝のもとで最盛期を迎える。満洲語史料を読み解き、現代に続く多民族国家の形成過程を解明する。(講談社学術文庫)
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Posted by ブクログ
東洋文庫ミュージアムで開催されていた大清帝国展をニコニコ美術館で生中継した時に解説してくれたのが石橋先生でした。現代の私たちが中国的なものとして捉えている弁髪や餃子、チャイナドレスなどが清の時代に広まったものだというのもそのニコ美で知り、かつ先生の語り口がとても面白くてわかりやすく、そんな先生の解説...続きを読むを手元に残しておきたいと思い手に取った本。
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大清帝国への道
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石橋崇雄
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