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Posted by ブクログ 2022年05月08日
著者が妻と出会って亡くなるまでの話。
奥様のことを「天使」「天女」等々と表現されるところから、いかに奥様を愛されていたのかがうかがい知れます。
ちょっと赤裸々な話もあるけれど、作家として忙しい夫をしっかり支え、愚痴もこぼすことなく取材の手伝い、旅行の同行などされ、できた奥さまだなぁと感心する事しかり...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月26日
以前読んだストーリー・セラーを少し思い出した。
夫婦の愛、というか、結ばれた心の形というか、読んでいて暖かい気持ちになりつつ、遺された者の視点、特に本人ではなく娘という第三者視点から描かれた筆者の姿が生々しかった。静かに行く者は健やかに行く。健やかに行く者は遠くに行く。この言葉は、惑わされずに己が道...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月05日
夫婦愛にほっこりしたあと、娘さんのあとがきが涙で霞んで読みづらい。
「五十億の中で ただ一人「おい」と呼べるおまえ
律儀に寝息を続けてくれなくては困る」
結婚当初から、一緒に長生きしよう、と言ってくれ るパートナーとできる限り長く一緒に幸せに暮らしたいなぁ、と改めて強く思った次第。一緒に長生きと言...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月26日
このタイトルは本屋でずっと気になっていて、少し勇気を出して読んでみた。自分で言うのもなんですが、奥さんとは仲がいい。だからもし先にいなくなったらという事を考えたら本当にどうなるだろうか。こんなにも自分の妻を愛していることを包み隠さず文章にしているところが、男性として尊敬できる。後半は涙無しでは読めま...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月26日
タイトルから、筆者の深い喪失感が伝わる。
何十年も前の出会いや、その後の新婚生活を瑞々しく書くこと自体、いかに筆者がその頃幸福感に満ち溢れていたかの表れ。病気が発覚するまでの40年余り、喧嘩をすることもなく居心地よく暮らした日々は、筆者にとってどれほど幸せに満ち溢れていたものだったか。
だからこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月24日
まずタイトルからして、グッと惹き付ける。
妻の亡き後がメインのお話かと思ったが、出会いからが丁寧に描かれていて、それがかえって後半になるにつれて、先がわかってしまうので切なくなる。でも、お互いの愛情表現方法は違えど、相手を思いやる気持ちが痛いほど伝わってきた。思えば思うほど、一人になったときの気持ち...続きを読む
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