官僚たちの夏

官僚たちの夏

781円 (税込)

3pt

日本人の誇りを取り戻すべく、固い信念で通産行政を強引、着実に推し進め、次官への最短コースを疾走する“ミスター・通産省”風越信吾。高度成長政策が開始された60年代初め、通産省という巨大複雑な官僚機構の内側における、政策をめぐる政府・財界との闘いと、人事をめぐる官僚間の熱い戦いをダイナミックに捉えた城山三郎の代表作!

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官僚たちの夏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昭和の激務官僚の話。
    今もブラック霞ヶ関とかで話題になるけど、昔もとんでもなかったんだな。
    仕事にこんだけ命懸けられるって凄いし、こんな官僚たちがいてくれたお陰で今の日本があるんだね。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    霞が関は夏に人事異動をやる(一部、4月もあるが)、という慣習と、予算編成とがうまくマッチしていてとても面白い小説だった。高度経済成長期頃と今の官僚は役割も立場もだいぶ変わったが、なお残るものは今でもある。通産省がMETIになってしまったのが惜しまれる。

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    普段小説はあまり読まないのですが、読み始めるとページをめくる手が止まらなかった。
    高度成長期の日本を舞台にした、通算官僚たちの熱い生き様。
    政治に翻弄され、挫折を味わいつつも、天下国家のために文字通り命懸けで闘い続ける骨太の官僚たち。
    結末は、時代の変化を感じさせるいささか悲しいものではありましたが

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    「霞ヶ関で働きたいならこの本を読んでみなさい。この本に出てくる官僚のような働き方が出来そうなら官僚を目指しても良いんじゃないかな。」と恩師に言われ、気になっていた本。正直、私には風越や庭野のような働き方は出来ない。むしろ、片山のような生き方に憧れる(片山ほどの能力は私にはないが…)。この話は1960

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    高度成長期時代の通算省の人間模様。脚色しすぎてる部分はあるかもだし、モーレツにはたらく時代の話だけど、今に通ずるものあり。国家のために身を注ぐ風越の男気に魅力を感じる企業戦士は多いはず。

    0
    2024年07月16日

    Posted by ブクログ

    昭和50年に書かれた作品であるが、作品内で描かれる二項対立は、令和の今もなお現実に我々を取り巻く課題である。

    0
    2023年07月14日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。
    官僚に対する漠然としたイメージが、少し変わった。

    ただ、ここまで仕事に打ち込み、24時間働く男たちの姿は、心打つものはあるが、女性の視点で見ると、無理だなと思ってしまう。
    ひと世代前の働き方、人生観かもしれないな。

    どちらかというと、作中の登場人物である片山の考え方に共感した。

    0
    2020年12月12日

    Posted by ブクログ

    本作の舞台になった1960年代から60年が経っていますが、本作が持つメッセージ性は少しも色褪せることなく、それどころか現代人に向けたものであるかのような錯覚さえ覚えます。

    天下国家のために働くエリート官僚たちの姿をリアルに、生々しく描き、官僚国家が孕む問題点を鋭く描きます。
    登場人物のキャラクター

    0
    2020年11月08日

    Posted by ブクログ

    戦後日本で経済開放と国内産業保護の過渡期を牽引した通産官僚の実話。官僚と政治家の関係や人事等々、現在でも不変のものも多く、パブリック・セクター(特に経済産業行政)で働く人にとっては必読書。

    0
    2020年07月12日

    Posted by ブクログ

    通産官僚たちの、法案をめぐる政財界とのバトルと、人事をめぐる官僚同士の戦いを、タイトル通りに熱く描く。
    天下国家のためという意志のもと、無定量・無際限の仕事っぷりで突き進み、民族派的で統制的ともとれる政策を推し進めようとする風越派官僚と、様々な利害からそれに抵抗、妨害する政財界との戦い、それに政策の

    0
    2023年01月22日

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