官僚たちの夏

官僚たちの夏

小説・文芸
781円 (税込)

3pt

日本人の誇りを取り戻すべく、固い信念で通産行政を強引、着実に推し進め、次官への最短コースを疾走する“ミスター・通産省”風越信吾。高度成長政策が開始された60年代初め、通産省という巨大複雑な官僚機構の内側における、政策をめぐる政府・財界との闘いと、人事をめぐる官僚間の熱い戦いをダイナミックに捉えた城山三郎の代表作!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    官僚たちの夏
  • タイトルID
    :
    133952
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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官僚たちの夏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    官僚の世界を知らぬ者の立場から
    猛烈な仕事への姿勢が新鮮に映った
    今は片山みたいなキャラが多いし、自分もどちらかというとそうありたいと思う
    夏の描写が、蒸し蒸しした空気が伝わる
    それぞれの季節や土地の描写がありありと浮かぶ

    0
    2026年08月02日

    Posted by ブクログ

    潤滑油の鮎川が激務で亡くなる。風越の退官後、木炭自動車の庭野は、かつてパリから引き揚げてやった牧に無定量、無限定に働く職場への人事移動により倒れる。風越の人事、人を見る目が悪いわけではない。他人が自分の思い通りに動かないのは当たり前なのだから。他人の考えなんて分からないのが当たり前で、同じ釜の飯を食べて、分かった気になる事が大事。時間はかかるが皆で合意していく必要が有る。

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    昭和の激務官僚の話。
    今もブラック霞ヶ関とかで話題になるけど、昔もとんでもなかったんだな。
    仕事にこんだけ命懸けられるって凄いし、こんな官僚たちがいてくれたお陰で今の日本があるんだね。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    霞が関は夏に人事異動をやる(一部、4月もあるが)、という慣習と、予算編成とがうまくマッチしていてとても面白い小説だった。高度経済成長期頃と今の官僚は役割も立場もだいぶ変わったが、なお残るものは今でもある。通産省がMETIになってしまったのが惜しまれる。

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    普段小説はあまり読まないのですが、読み始めるとページをめくる手が止まらなかった。
    高度成長期の日本を舞台にした、通算官僚たちの熱い生き様。
    政治に翻弄され、挫折を味わいつつも、天下国家のために文字通り命懸けで闘い続ける骨太の官僚たち。
    結末は、時代の変化を感じさせるいささか悲しいものではありましたが、濃密な物語でした。
    気を大きく持ちたい時にまた読もう。

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    「霞ヶ関で働きたいならこの本を読んでみなさい。この本に出てくる官僚のような働き方が出来そうなら官僚を目指しても良いんじゃないかな。」と恩師に言われ、気になっていた本。正直、私には風越や庭野のような働き方は出来ない。むしろ、片山のような生き方に憧れる(片山ほどの能力は私にはないが…)。この話は1960年代の話であるが今の官僚たちも同じような働き方をしているのだろう。日本人は働きすぎである。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    高度成長期時代の通算省の人間模様。脚色しすぎてる部分はあるかもだし、モーレツにはたらく時代の話だけど、今に通ずるものあり。国家のために身を注ぐ風越の男気に魅力を感じる企業戦士は多いはず。

    0
    2024年07月16日

    Posted by ブクログ

    昭和50年に書かれた作品であるが、作品内で描かれる二項対立は、令和の今もなお現実に我々を取り巻く課題である。

    0
    2023年07月14日

    Posted by ブクログ

    通産官僚たちの、法案をめぐる政財界とのバトルと、人事をめぐる官僚同士の戦いを、タイトル通りに熱く描く。
    天下国家のためという意志のもと、無定量・無際限の仕事っぷりで突き進み、民族派的で統制的ともとれる政策を推し進めようとする風越派官僚と、様々な利害からそれに抵抗、妨害する政財界との戦い、それに政策の理念等による官僚同士の対立も絡み、風越派は敗れ去る。

    「離れること、忘れることの難しさ」。「天下国家のため」という美しく尊い理想が、逆に官僚たちを押しつぶし、敗北へと走らせてしまう。

    風越たちが肩で風を切るように通産省内を闊歩して官僚人生を謳歌し、天下国家のためという大きな理想を掲げて政策の実現のために邁進していた暑い夏は過ぎ去り、風越派が一人また一人と省を去る敗北の冬が訪れるという、状況と季節の対応が、より物語のドラマを印象付ける。

    何度か経産省に行って話を聞いたりしたことあるので、古い本だし時代設定も昔だけど、空気とかは、そういえばそんな感じだったなあってところもあって面白く読めた。風越が人事方針を能力主義に転換したところとか、行政指導が政策ツールの大部分を占めるので社交性が重視されるってところとか。

    0
    2023年01月22日

    Posted by ブクログ

    キャリア官僚の実態を描写した城山三郎氏の名作と言われてます。初めて読みましたが、今も昔も人事大好きな人はいるのですね。主人公の風越は「人事」が好きなのではなく「人」が大好きで興味があるのですね。
    私の勤める会社にも人事大好きな人がいて、しかも結構出世したりしてました。ただし、ある程度(課長級)までは行くけど、その先は本人の人徳次第ですかね。
    いずれにしろ勉強になる一冊でした。

    0
    2026年10月05日

官僚たちの夏 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    官僚たちの夏
  • タイトルID
    :
    133952
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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