沖作品一覧

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  • 皇室をお護りせよ!鎌田中将への密命
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    1巻990円 (税込)
    日米開戦80周年目にして甦る。皇室を親子で護った感動のノンフィクション 「鎌田中将、日本を救ってくれてありがとう」そんな言葉が出てくる一冊です。 昭和20年8月15日--北京で終戦を迎えた鎌田詮一中将。 自決するための毒薬を準備しようとしたら、突然の帰還命令が。 帰国すると時の首相、東久邇宮首相から「どうかよろしく頼みます」と 手をついて頼まれた。 そのときから皇室を護るための占領軍との困難な交渉が始まった……。 終戦直後、マッカーサー率いるGHQが来襲。天皇制度の存続が危ぶまれ、無理難題を次々につきつけてくる。その危機を救ったのが、「皇室をお護りせよ」と東久邇宮首相から内々の命令を受けた鎌田銓一中将。彼は米国に留学し、米陸軍で大隊長も務め、マッカーサーにも会い、そのときの米兵部下がGHQに何人もいた。軍票導入寸前の非常事態も、彼の人脈と機転で阻止した。知られざる占領秘話物語 ※本書は、2016年に小社より刊行された同名の単行本をWAC BUNKO化したものです。 現代史、戦争関連の書物は数多いですが、本書に出てくる鎌田銓一中将のことに触れている本は少ないです。でも、一読すると、こんなグローバルな軍人が戦前の陸軍にいたんだと驚かれることでしょう。 学者肌なところもあって、工兵としてコンクリートの強度などについて京大などで軍事研究をし、ひいては、当たって砕けろ式に訪米し、アメリカのイリノイ大学に留学し研究をします。 現地のアメリカ人社会にも飛び込み、日米交友・親善のための活動もします。挙げ句の果てには、なんとデラウェア州にあるフォート・デュポン工兵第一連隊に入隊し、見習いとはいえ、大隊長の職務を代行するのです。そのときの「教え子」というか「部下」が、1945年8月、戦勝国の軍人(先遣隊)として厚木にやってくるのです。 そこに鎌田さんが何も知らずに待ち構えていた……。運命の再会……。そのとき、かつての上司(鎌田)と部下(テンチ大佐ほか)が立場を代えて向き合う。しかし、勝者の米軍将校が、鎌田さんに対して直立不動で敬礼をするのです。その一幕……。 同席していた有末精三中将の『終戦秘史 有末機関長の手記』によれば、「談笑の会話さえ交わされはじめ緊張した空気は著しくほぐされて来た」とのこと。これも鎌田中将の人脈があってこそのことだったのです。 息子の鎌田勇さんも、米国人の皇室へのイメージアップのためにしばしば、父親からパーティ会場などに駆り出されて活躍します。そんな希有な親子の体験を綴った書です。 鎌田勇(1928-2018)――1945年、陸軍士官学校に入学したものの終戦で閉校して学習院に復帰。父・銓一の秘書的な役割を果たした。音楽への造詣が深く、演奏でも米軍将校と交流を深める。慶應義塾大学文学部を卒業し、沖電気入社。沖ユニシス社長、日本ユニシス取締役、ジェイビルサーキット日本代表などを歴任。音楽関係では、学習院オーケストラの指揮者を務めるほか、作曲家として活躍。音楽活動を通じて皇室(天皇陛下)との交流も持つ。著書に『音楽の聞こえる小さな家―ハーモニーに包まれた皇室の肖像』、音楽作品に自作の交響曲、協奏曲、室内楽曲などを収録した『KAMATA COLLECTION』などがある
  • 鋼鉄の海嘯 樺太沖海戦1
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    昭和16年、緊張の続く北緯50度線で日ソ国境紛争が勃発。南樺太に火砲弾が降り注ぎ、快速戦車BT7が満州を蹂躙する。防戦に追われる日本軍に反攻の機はあるか!? 戦記巨篇、開幕!!

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  • 鋼鉄の海嘯 台湾沖決戦
    -
    台湾を不沈空母と化し、国家存亡をかけた一戦に備える日本軍に、闘将ハルゼー率いる空前の大部隊が迫る。最新鋭戦艦5隻、空母16隻、艦載機千機あまりを結集した、合衆国最強の艦隊だ。満を持して迎え撃つ巨艦「大和」「信濃」、そして大東亜決戦機「黄龍」! 果たして、総力を挙げた最終決戦の帰趨は? 太平洋の覇権を巡る日米の激闘、遂に決着!!

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  • 幸福な残痕1
    3.0
    1~3巻110円 (税込)
    「小学校の頃、遊津の母親が殺された。殺したのは俺の母親だった」 加害者と被害者の息子、交わらないはずの二人は周囲の目から逃げるように求め合う。歪んだ力関係のもと、遊津は加害者の息子である漆崎を束縛し続け同棲にまで至る。償いの幸福と共依存に喘ぐ2人の男達の行く末は―。俊才・沖たばかりが描く、ボーイズアンビバレンツ。 【超センスなハイテンションボーイズギャグ『次は脱ぐところから録画してみよう』同時リリース配信中!】
  • 国連航空軍 イーグル邀撃隊 上
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    竹島上空で空自F-15が遭遇した北朝鮮空軍機は日本への亡命を希望。護送されたRF-7Bから降り立ったのは美貌の女性パイロット、コールサインは「カラス」。一方、長崎県西方沖を航行中の米海軍航空母艦インディペンデンスでは、深夜、極秘裏に漆黒の攻撃機の暗視着艦訓練が繰り返されていた。日本の防空レーダー網の「穴」を衝いて飛来した北朝鮮機、その飛行経路の延長線上には米空母……不審な暗合に国防機密流出の危惧を抱く空自幹部に、米軍首脳から一行の暗号電が──インディペンデンスを警戒せよ!

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  • 国連航空軍 最終兵器 上
    4.0
    対馬沖で国籍不明の漁船に火災。空自RF-4Eファントムが確認に向かうが、漁船からのミサイルにより撃墜される。北朝鮮の漁船も自爆するが、すでに工作員は日本に上陸、恐るべき「積荷」を持ち込んでいた……。困窮を極め、国家存亡の危機に乾坤一擲の反攻を企てる北朝鮮。21世紀の覇権をかけアジアへの圧力を強めるアメリカ。不気味に沈黙する中国──一触即発の緊張が高まる中、空軍新田原基地には全国から選りすぐったF-15パイロットが集結! 航空軍事サスペンス巨篇第一弾!!

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  • こころとからだのネジを緩めればうまくいく ―ドイツ流掃除のカリスマがとく「小さな日々の習慣」
    5.0
    今私たちは、あふれるほどのものや情報のシャワーを浴び続けています。 便利になればなるほど、それらを選び使う楽しみより、ものや情報の多さに翻弄され、ストレスを感じることがありませんか。 年齢を重ねても気力が充実し豊かな人生を過ごすために、どんな暮らし方や生き方をすればいいのでしょうか。 その答えは、意外にもあなた自身の毎日の習慣の中にあるのです。 暮らしや人生を簡単に豊かにする“小さな習慣”の積み重ねは、人を変え、日々の暮らしや人生そのものが充実したものになるはずです。 よけいなことを考えず、身につけず、わかりやすく簡単に生きる。 何事も簡単に考えて行動すれば、今までの世界が一変し、充実した明るい人生が目の前に広がり、こころも身体もストレスから解放されるでしょう。 【著者紹介】 沖幸子(おき・さちこ) 兵庫県生まれ。生活経済評論家。家事サポートサービス「フラオ グルッペ」代表。 大学客員教授(起業論)。経済産業省、厚生労働省などの政府審議会委員を務める。 神戸大学卒業後、ANA、洗剤メーカーを経て、イギリス、ドイツ、オランダで生活マーケティングを学び、女性起業家としても知られる。 グローバルな視点を持った暮らしのデザイナーとしてテレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中。 「掃除界のカリスマ」として知られ、家事・暮らしが楽しくなる数々のエッセイや評論は「沖マジック」として話題に。 著書に『ドイツ流 掃除の賢人』(光文社)、『50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算』(祥伝社)など10万部を超えるベストセラー多数。 近著に『四季に寄り添い、いやされる暮らし』(KADOKAWA)、『禅と掃除』共著(祥伝社)、『50過ぎたら、家事はわり算、知恵はかけ算』(祥伝社)。 最近は自筆の水彩画&暮らしのエッセイも手がける。 【目次より】 ◆プロローグ ◆第1章 こころとからだが軽くなる習慣―こころ豊かに、元気に歳を重ねる ◆第2章 今をていねいに生きる習慣―一期一会を大切に ◆第3章 ものを減らす習慣―ものとの上手な付き合い方 ◆第4章 暮らし上手になる習慣―清潔に、美しく、快適に過ごす ◆エピローグ
  • 心の超人に学ぶ!
    -
    必読!生き方の極意が見えてくる! 合気道創始者・植芝盛平、忍術家・藤田西湖、思想家・中村天風――心の超人ともいうべき、人生マスター34人の生きざまを名言とともに紹介する自己啓発書。心の超人たちは何を想い、何を信条として生きていたのか。彼らの言葉はあなたの人生を熱く励まし、心を軽くする。 ◆「やっぱり世界の平和の光は日本からはじまる。愛と調和の完全世界が実現する。必ず実現する」(中村天風) ◆「神はただじっと見ている」(神道霊学理論家・友清歓真)、 ◆「いかなることでも嫌々ながら行うときには、すべて害を生じる」(ヨガ指導者・沖正弘) ◆「日々新々」(神道家・山陰基央)
  • 孤独なき地 K・S・P 〈新装版〉
    3.5
    新署長赴任の朝。署の正面玄関前で、容疑者を連行中の刑事が雑居ビルから狙撃された。目の前で事件に遭遇したK・S・P(警視庁歌舞伎町特別分署)の沖幹次郎刑事は射殺犯を追う。銃撃戦の末、犯人のひとりを仕留めるが、残るひとりは逃亡した。金を生む街、新宿歌舞伎町で暴力組織が抗争を開始したのだ。息も吐かせぬ展開と哀切のラストシーン。最高の長篇警察小説。
  • これはもう第三次世界大戦どうする日本 - “プーチンの核”“台湾侵攻”どっちが先か -
    4.0
    ◎「ウクライナ侵攻」後、世界の何が変わったのか ・金融制裁の威力 ・アメリカと中国のメディアはどう報じたのか ・プーチンは暴走か、追い詰められたのか ・ヨーロッパの団結は本物か? ・アメリカの分断は加速したのか、修復か→米中間選挙の行方 ・中国の誤算 ・日本および日本人は変わったか? ◎秒読み開始か、中国の台湾侵攻 ・ウクライナ侵攻が台湾侵攻に与える影響(米国の視点、中国の視点) ・台湾を着々と進めて来た習近平 ・人民解放軍、台湾侵略への動向と兆候 ・アメリカは台湾を本気で守る気はあるのか ・鬼気迫る台湾外交 ◎日米欧vs.中露 ・エネルギー・食料・金融、デカップリングはどこまで進む?→世界は完全に二極化か ・日本企業は直ちに脱露・脱中せよ ・グローバル企業のビジネスモデルも終わり ・民主国家の逆襲なるか ・中国包囲網最前線 ・ならず者国家を集める中国 ・中東諸国・インドはどっちに着く ◎習近平を追いつめる中国事情 ・不動産バブル、債務、インフレ、輸出消費の低迷、中国経済の異変 ・強権政治 ・失業率、デモ ・権力闘争 ・米の金融凍結に脅える共産党幹部 ◎世界大戦の最前に立つ日本の覚悟 ・中国ロシア北朝鮮「悪の枢軸」に囲まれた日本 ・東アジアで高まる日本の役割 ・台湾侵攻=日本侵攻を防ぐために日本が直ちにすべきこと ・核論議 ・岸田政権で大丈夫か? 【著者プロフィール】 石平(せき・へい) 1962年中国四川省成都市生まれ。 1980年北京大学哲学部入学。 1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。 1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。 1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。 2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して、中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。 2007年末日本国籍に帰化。 2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP研究所)で、第23回山本七平賞を受賞。 著書に、『習近平敗北前夜 脱中国で繁栄する世界経済』『アメリカは絶対許さない!「徹底抗戦」で中国を地獄に導く習近平の罪と罰』『習近平がゾンビ中国経済にトドメを刺す時』『アメリカの本気を見誤り、中国を「地獄」に導く習近平の狂気』『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』(ビジネス社)など多数ある。 ロバート・D・エルドリッヂ 1968年、米ニュージャージー州生まれ。 1990年に米国バージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業後、文部省JETプログラムで来日。 1999年に神戸大学法学研究科博士課程後期課程修了。政治学博士号を取得。 2001年より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授。 2009年、在沖米海兵隊政務外交部次長に就任。15年5月同職解任。 日本戦略フォーラム上席研究員やエルドリッヂ研究所代表など。
  • Go! Go!アトム ザラおばあちゃんのねがい
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビーチでミッション発生!でもコンピューターOT2が映し出したのはおばあちゃんが大暴れしている姿。チームアトムがかけつけると、そのザラおばあちゃんは生まれたばかりのウミガメの赤ちゃんを守るため、リゾート施設の工事に抗議中だという。さらにビーチにはカモメやカニという天敵もいっぱい。そんな中、沖では座礁したタンカーから油が漏れ始めた!はたしてチームアトムはミッションコンプリートできるかな?
  • 最後の雷撃機-生き残った艦上攻撃機操縦員の証言
    5.0
    三度雷撃して生還した者はいない―と言われた雷撃隊員として八百キロ魚雷を抱いた艦上攻撃機を操り、太平洋戦争を戦い抜いたパイロットの熾烈な戦場体験。ソロモンのサメの海を泳ぎ、台湾沖では十七機編隊中のただ一機の生還。翔鶴の艦攻隊に配置以来、ソロモン、北千島、比島、沖縄と転戦した海軍搭乗員の証言。
  • 遺跡発掘師は笑わない 元寇船の眠る海
    4.3
    若き天才発掘師・西原無量が派遣されたのは、長崎県鷹島沖での水中発掘調査チーム。蒙古襲来の折に沈んだ元寇船の調査だったが、その近くで無量が美しい黄金の剣を発見し!? 大人気シリーズ第6弾!!
  • 竿頭潮大漁
    完結
    -
    今日も竿頭になってやると、大張り切りの大漁。静かに対抗心を燃やしている沖。東京湾で、アジ釣り勝負である。走水港から船で沖へ15分のアジ釣りポイントに出た一行、他の者がサバばかり掛かるのに、沖だけは確実にアジを釣り上げていた。サバは何処の層にもいる回遊魚で、アジは同じ場所に縄張りを持って居つく魚だと沖から聞かされた大漁は、特大の長い竿と、普通の3倍あるビシに輪ゴムを巻いてコマセを出にくくした仕掛けで、逆転を狙う!巨匠の描く、豪快釣りマンガ。「第1話」以下「第2話」「第3話」「第4話」「第5話」「第6話」を収録。
  • 30分で読める。坂本龍馬の名言でモチベーションをガガガっと上げる本
    -
    まえがきより 「25歳。この会社で本当によかったのかな?先輩はおれのことをあんまり、好きじゃなさそう」 「29歳。部下もできた。だけど、こいつバカなの?なんで、そのくらいのことができないんだよ。」 「36歳。上司には業績を求められ、部下は29歳にもなって学生気分が抜けない。ストレスがつらい。」 「42歳。このまま、一生この会社にいていいのだろうか?自分が20代のころ望んでいた人生はもっと、刺激的なものじゃなかったか。」 「53歳。自分の今までやってきた仕事に意味があったのだろうか。何か残せたのだろうか。思い返せば後悔ばかりだ。」 自分の運命は自分で決めるしかない。そして燃えさかるような熱い運命を選びたいなら、圧倒的な高いモチベーションが必要だ。 本書は、坂本龍馬の言葉を題材に、モチベーションアップを目的として執筆した。ビジネスノウハウについての記載もあるが、それもモチベーションアップのためだ。とにかく、本書は実用書だ。一言でもあなたに刺さって、それが、あなたの今日と、明日のためのモチベーションアップになってほしい。 以下あとがきより抜粋 「ほたえな!」 幕末回天の大事業を成し遂げた龍馬は、その日、風邪を引いていた。陸援隊の隊長、中岡慎太郎と近江屋でくつろいでいたところ、階下で物音がしたため、静かにしろという意味で、「ほたえな!」という土佐言葉を発した。 「中岡、おれは海援隊で世界にいくぞ。世界中でしこたま貿易して金を稼ぎまくって、列強の技術や黒船を買い上げて、日本を一流の国家にしてやる。」 浦賀沖ではじめて黒船を見たときから龍馬の夢は黒船を駆って世界中を飛び回ることであった。それはときがたつにつれ国家を変え日本を守るという志に変わる。龍馬の夢は志となり国を動かした。そして次の相手は世界の海だ。 中岡は苦笑いをした。 「この大ボラ吹きめ。」 そう言ったが、目の前の蓬髪(ほうはつ)の土佐人は、次々と、そのホラを現実にしてしまったのである。 案外、こいつなら、やりかねない。 そう思った。 瞬間。ふすまが乱暴に開いた。正体不明の影は室内に転がり入り、細い閃光を放つ。 このとき、坂本龍馬は33歳であった。 ぼくらは、龍馬が生きられなかった世界の先にいる。世界を自由に旅行できる。個人ですら貿易ができる。日本はとっくに一流国家になり世界に技術を売るまでになった。龍馬が想像もしなかったインターネットという技術では瞬時に世界中の人とつながれる。 もし龍馬が、この世界を天国から見ていたら、なんていうだろうか。 「おまんら、いろいろ不満があるみたいじゃが、贅沢すぎるぜよ。おまんらの時代は最高の時代じゃ。わしの時代と交換してくれ」 そう言うんじゃないだろうか。
  • さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記
    3.6
    都を落ちのびて瀬戸内海を転戦する平家一門の衰亡を、戦陣にあって心身ともに成長して行くなま若い公達の日記形式で描出した「さざなみ軍記」。土佐沖で遭難後、異人船に救助され、アメリカ本土で新知識を身につけて幕末の日米交渉に活躍する少年漁夫の数奇な生涯「ジョン万次郎漂流記」。他にSFタイムスリップ小説の先駆とも言うべき「二つの話」を収める著者会心の歴史名作集。直木賞受賞。
  • さすらい波太郎 再会遠州灘
    -
    下田、西伊豆、浜名湖から北海道へ! 釣り対決に美女が加わり、壮絶な冒険行! 魚に対する敬意と海への愛情ロマン! ――鯛釣り名人・波太郎は、アメリカから戻ると、下田から西伊豆、浜名湖へと、修行の旅を続ける。沖泊り源平とのカツオ釣り勝負は、写真家と地元漁師が加わって、大波乱。負けた方が陸(オカ)に上がる条件で、再び対決を迎えるが、事態は一変。美女・暁子と波太郎は、北海道へ飛ぶ。魚に対する敬意と海の愛し方を説く、真の男の冒険行!
  • さすらい波太郎 相模湾慕情
    -
    海を愛する男の、恋と釣り修行のひとり旅! 波乱に満ちた釣り師の海洋ピカレスク! ――美女・暁子と再会したのは、真鶴。放流された鯛モドキをコマセで釣る船の前で、本物の腕を披露した武者修行中の波太郎は、暁子の前で名人沖泊りの源平に挑戦する。勝負は「忍法墨流し」。敗れた波太郎は、再挑戦を約束して、アメリカ西海岸へ旅立つ。最近の誤った釣りブームを痛烈に批判して大好評の、海洋冒険小説。
  • さすらい波太郎 房州沖純情
    -
    海を愛するがゆえの痛烈な釣り客批判! 名人・波太郎の恋と冒険の武者修行の船出! ――「釣りの腕では誰にも負けぬ」と自信たっぷりの「四本竿の波太郎」の船へ現れた美女は、沖泊り源平の娘・暁子だった。源平からの挑戦を受けて立った波太郎は、故郷・千葉の港から、各地の名人を訪ねる修行の旅に出る。目指すのは、東京湾の対岸から小坪。暁子との再会は、思わぬ展開となった。痛烈な文明批評にあふれた海洋譚!
  • 殺人者の緋文字
    3.0
    元ソープランド嬢、美人モデル、売春にはしる人妻が、次々に惨殺された。凶器はギターの弦。現場には謎の赤い文字……。事件の直前から行方をくらませた、ロックギタリストの沖中が犯人か? 沖中の恋人・理香子と大泉弁護士がつきとめた、意外な真実とは……。愛と復讐の交錯を鮮烈に描く法廷ミステリー。<「エイズ街の連続殺人」改題作品>
  • 薩摩の「ばい船」
    -
    薩摩(さつま)国の沖にある三島(さんとう)と呼ばれた島々でとれた砂糖きびは黒砂糖に加工されたかたちで藩が買い上げていた。しかも文政年間のおふれで島のお金はすべて無くなって物々交換のとりひきになっていた。 島の少年の杉平は恋人の少女「かな」を連れ去った傘印の屋号をもつ豪商の手代が「かな」の父に乱暴するのを目撃する。 そんな時、誰も御用商人に逆らえぬ島内に迷いこんだ大陸人に杉平と十蔵は出会う。異民族に支配された大陸を解放のために他の国に助力をもとめようと各地の特産物をもとめていると言う劉梅邦に杉平と十蔵は黒砂糖を集めるための協力を申し出る。島内のしきたりに一杯食わしてやりたい気持ちからだった。 計画をたてる杉平と十蔵を待つ運命は何か。

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  • 薩摩半島知覧殺人事件 旅行作家・茶屋次郎の事件簿
    -
    東京・目黒で、西島夫妻が惨殺された。妻の多万紀(たまき)は旅行作家・茶屋次郎の知り合いであった。 しかし、事件は思わぬ方向に展開した。西島と共に殺されていたのは、実は妻ではない別の女性だったのである。 茶屋は、消えた多万紀の行方を追って、彼女の出身地・鹿児島の知覧へ飛んだ。やがて彼女の出生の秘密が明らかになると、坊津の沖に女性の死体が浮かんだ。それはなんと多万紀の妹であった……!  特攻隊出撃基地として知られる小京都・知覧、天然の良港・坊津、そして名湯・指宿を舞台に、名探偵作家の推理が冴える大人気シリーズ、白熱の第14弾!
  • サブキャラ感が否めない私ですが、ワイルド系イケメン副社長に溺愛されてます!
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    大手IT会社のサテライトオフィスに勤める新米ウェブデザイナーの岡下澪。印象に残らない顔つきでその他大勢感が否めない彼女にも想いを抱く人がいる。誰が見たって惚れちゃうイケメン、29歳の若さで会社のナンバー2である沖勇人だ。彼は副社長なのに「サーフィンがしたい」という理由で東京から高知へやってきた。そんな憧れの沖の早朝デートの目撃談を耳にした澪は、こっそり海岸へと偵察に。すると、真っ赤なボードを持った美女と一緒にいる沖が! 失恋確定と落ち込む澪だったが、沖に見つかり、行きつけのカフェでモーニングふたり分をオーダーするように言われ、朝食に付き合うことに。カフェを出て帰ろうとする澪に、沖は「なぜビーチに来たのか」「なぜ美女が気になったのか」と詰問。素直になれない澪に向かって「覚悟してくれるか?」と投げかける。戸惑う澪に絡みつくようなキスをする沖。「もう俺から逃げられないぞ」 沖の家に連れていかれた澪は、彼に激しく求められ……。
  • 鮫と指紋 顔のない刑事・特捜行
    3.0
    八丈島沖で漁獲された鮫の胃から見つかった人間の左手――それが事件の発端だった。指紋照会の結果、暴力団員横堀好男のものと判明。特捜刑事・香月功と相棒の志賀今日子は潜入捜査を開始した。横堀がかつて抗争相手の組員を射殺していたことから、香月は両組織が縄張りとする新宿歌舞伎町に乗りこむ。だがその裏には、財界をも巻きこむ恐るべき真実が隠されていた……。警察小説の金字塔と名高い人気シリーズ第9弾!
  • サヨナラどーだ!の雑魚釣り隊
    値引きあり
    3.5
    笑いと涙のシリーズ最終巻! 大漁大宴会の夜あれば、ボウズでやけ酒の夜もある。 嗚呼、雑魚釣り隊よ、永遠に。 「あやしい探検隊」の発端となった「東日本何でもケトばす会(東ケト会)」が結成されたのが1963年。それから60年、正統後継団体として日本全国を飛び回ってきた雑魚釣り隊にも、遂に終宴の時がやってきた。 今作でも北海道余市から宮古島まで自由きままに旅を続けていた隊員たちだったが、そんな活動にもコロナの影が忍び寄り……。 フィナーレは涙雨降る八丈島のキャンプ場での大宴会。悪天候にもめげずに船で沖に出ていった男たちに、果たして島の女神は微笑んだのだろうか。 「みんなありがとう。おもしろかったよなあ」(雑魚釣り隊隊長・椎名誠) 笑いと感動(?)のシリーズ最終巻!! (底本 2023年9月発売作品)
  • 3.11あの日を忘れない~実録・女たちの東日本大震災秘話~
    -
    2011年3月11日14時46分18.1秒に発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震によって、東北地方を中心に12都道府県で2万2312名の死者・行方不明者を出した東日本大震災。数多くの人々が、愛する人を、ものを、場所を失った、この未曽有の悲劇の渦中で、未来への希望を胸に立ち上がった女たちがいた――…。すべての日本人が忘れてはならない”あの日”への想いを切実に描く、ヒューマン実録ドラマ3編を収録!【収録作品】「明日への祈りを奏でよう」「今でも大好きなお父ちゃんへ」「ギンドロの木のある風景」
  • 幸せをつくる、ナースの私にできること 3.11東日本大震災 看護師3770人を被災地へ
    5.0
    ひとりでも救えるのなら救いたい! 東日本大震災にて、災害看護のスペシャリストとして、日本全国から派遣された3770人のナースを現場で取り仕切り、被災地支援に尽力した看護師・石井美恵子。 限られた資源、危機迫る状況の中で最高の結果を出す、災害現場のプロの仕事とは? スーパー看護師の感動ストーリー! イラン、スマトラ沖、ジャワ島、中国四川大地震…… 多くの国際支援経験を持つ“災害のエキスパート看護師”の大奮闘が、あの時の被災地の人々を支えた! スーパー看護師の被災地奔走ストーリー。

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  • 指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく―
    3.8
    神風特別攻撃隊第一号に選ばれ、レイテ沖に散った関行男大尉。敗戦を知らされないまま、玉音放送後に「最後」の特攻隊員として沖縄へ飛び立った中津留達雄大尉。すでに結婚をして家庭の幸せもつかんでいた青年指揮官たちは、その時をいかにして迎えたのか。海軍兵学校の同期生であった二人の人生を対比させながら、戦争と人間を描いた哀切のドキュメントノベル。城山文学の集大成。

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  • 敷島隊の五人 海軍大尉関行男の生涯(上)
    -
    神風特攻隊の先駆けとなった若者たち レイテ島沖で米空母に体当りをし、若い命を閉じた神風特別攻撃隊敷島隊の五人の若者たちは、何を思い、いかに生きようとしたのか
  • 獅子とシンデレラ【ハーレクインSP文庫版】
    -
    イヴェインは15歳の頃から、癇癪持ちの女主人の命令どおり、眼鏡をかけ、不格好に髪を束ね、メイドとして働いてきた。そして今、お供で乗りこんだ豪華客船がスペイン沖で沈没し、救命ボートから投げ出されたイヴェインは大海原を漂っていた。これまでのつらい人生が頭の中をかけめぐり、死を覚悟した瞬間、力強い手で体をつかまれ、異国の言葉で呼びかけられた……。やがて意識を取り戻したイヴェインの身柄は、“獅子の島”を治める謎めいた人物に委ねられることになる。黒い瞳の寡黙な城主、ドン・ファン・デ・レオン侯爵に。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 獅子とシンデレラ 前編
    -
    イヴェインは15歳の頃から、癇癪持ちの女主人の命令どおり、眼鏡をかけ、不格好に髪を束ね、メイドとして働いてきた。そして今、お供で乗りこんだ豪華客船がスペイン沖で沈没し、救命ボートから投げ出されたイヴェインは大海原を漂っていた。これまでのつらい人生が頭の中をかけめぐり、死を覚悟した瞬間、力強い手で体をつかまれ、異国の言葉で呼びかけられた……。やがて意識を取り戻したイヴェインの身柄は、“獅子の島”を治める謎めいた人物に委ねられることになる。黒い瞳の寡黙な城主、ドン・ファン・デ・レオン侯爵に。
  • 詩人の旅 増補新版
    3.3
    小海線の車窓の眺め、若狭の水、奥津の温泉……。荒地の詩人は、ウイスキーを道連れに日本各地に旅立った。「ぼくの感情旅行」と雑誌『旅』の作品を中心にユーモラスな十二の紀行文とエッセイ「ぼくのひとり旅論」を収める。〈ニホン酔夢行〉。単行本未収録の北海道紀行を増補。〈解説〉長谷川郁夫 ■目次 隠 岐/若 狭―小浜/伊 那―飯田・川路温泉/北海道―釧路/ 奥 津/鹿児島/越 前―越前町・三国町/越 後―新潟/ 佐 久―小海線/東 京―浅草/京 都/ 沖 縄 ぼくのひとり旅論 あとがきにかえて 解 説 長谷川郁夫
  • 死体は語る
    3.9
    偽装殺人、他殺を装った自殺、猟奇的殺人と見誤る奇妙な死体……。どんなに誤魔化そうとしても、もの言わぬ死体は、背後に潜む人間の憎しみや苦悩を雄弁に語りだす。法医学は死体と語り合い、死をとおして人間の生き方を考える学問である。浅沼稲次郎刺殺事件、日航機羽田沖墜落事故、三河島駅列車事故等の現場に立会い、変死体を扱って三十余年の元監察医が綴る、ミステリアスな事件の数々とそれにまつわる人間ドラマ。映像化もされた法医学入門の大ベストセラー。
  • 社員と地域を幸せにする会社 夢はここからはじまる
    -
    1巻1,200円 (税込)
    「大災害から立ち直る俺たちの姿を世界に見せてやる!」2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震発生。巨大津波によって壊滅的な被害を受けた東北沿岸地域に、決してあきらめず、立ち上がる地場企業の経営者たちがいた。「命を賭けても、社員の雇用を守る」(高田自動車学校)「これを機に、力を合わせて業界の仕組みを変えよう!」(木の屋石巻水産)「会社の発展と町の発展はイコール。これからもこの町でやる」(石巻ガス)彼らが目指しているのは、お金でもやりがいでもない。ただ、あたりまえだった日常を取り戻すことだけだ。生きていることの尊さ、仕事をする意味、人間としての生き方。その答えは本書の中にある。

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  • 20世紀の51大事件 私は目撃した! 週刊文春 シリーズ昭和(1)狂乱篇
    5.0
    週刊文春 シリーズ昭和(1)狂乱篇 20世紀の51大事件 私は目撃した! 文春だからキャッチできた衝撃の証言! ■ニッポン列島震撼事件■ ・連続幼女殺害 宮崎勤の家族が嘗めた辛酸 ・殺人鬼・大久保清と刑務所で面会した20分 ・山口組 vs.一和会 私は見た! 元幹部の迷路のような家 ・百日漂流 佐野三治が怯えた死体を食う魚 ・戸塚宏が留置場で連続殺人鬼冷血・勝田と腕立て伏せ ・オカルト猟奇 悪魔払いバラバラ殺人 犯人二人の精神鑑定書 ・グリコ・森永事件 脅迫状に犯人の実像 ・日本人拉致事件 李恩恵を拉致した男は逮捕寸前だった ・飯干晃一の宣戦布告 生命尽きるまで「統一教会との死闘」 ・帰還兵の戦後 横井庄一の遺言は「小動物たちの慰霊碑を」 ・残置諜者 小野田寛郎少尉“発見の旅”から20年 ■テロリズムとその時代■ ・側近が語る 浅沼社会党委員長刺殺の生々しい瞬間 ・よど号ハイジャック事件 石田眞二機長は大阪で警備員に ・三井物産マニラ支店長誘拐事件 日本赤軍関与、私はこうして調べた ・アキノ射殺事件 スクープ写真 私が撮影した ・ペルー日本大使公邸占拠事件 人質たちの後遺症 ・有田芳生があえて書いた オウム真理教上祐史浩の「闇の顔」 ・不肖宮嶋、大倉乾吾 拘置所の麻原激写! 秘密兵器はベニヤ板 ■巨大事故現場は語る■ ・日本航空123便墜落事故 御巣鷹山凄惨現場 ・ホテルニュージャパン火災事故 突入した命知らずのカメラマン ・阪神・淡路大震災 宙吊りバスを救った「奇跡の運転手」 ■「怪死」ミステリー■ ・いまだ根強い謀殺説 女将は見た 中川一郎の顔に不気味な斑点 ・田宮二郎 自殺3日前の「会食」メンバー ・直撃カメラマンの独白 豊田商事永野会長刺殺 私は撮らなかった ・尾崎豊が初めて撮らせた“正面”からの写真 ・「村井秀夫刺殺の指令なし」でオウム真理教事件の謎未だ深し ■スターの肖像 最後の秘話■ ・百恵・友和の初デートを“演出”した親友の告白 ・キャンディーズ バックバンドとタイ旅行三泊四日の一部始終 ・夭逝した美女の俳号は「海童」 夏目雅子は俳句の名人 ・貴乃花との婚約解消 宮沢りえは知らなかった ・がん告白から三年 逸見夫人が神の手手術は無謀と知った日 ・宇多田ヒカルの母・藤圭子が引退で「意外な一言」 ・石原裕次郎 手術直後にヨットレース参加 ・勝新太郎がハワイでふるまった手料理 ・寅さんが残した肉声 留守電テープ50分初公開 ・沖雅也の飛び降りを記録したホテル従業員の「備忘日誌」 ・岡田有希子自殺の一年後 両親は離婚した ・美空ひばりの棺に三日間寄り添い続けた島倉千代子 ■スポーツ列伝 運命の瞬間■ ・長嶋監督解任 世紀のスクープは電話の混線から ・小林繁が初めて明かした 江川卓事件「空白の一日」 ・運命のドラフト 清原ボー然、桑田はそっと部屋から姿を消した ・伊達公子を陰で支えたおむすびの達人 ・東京オリンピック 聖火ランナーを拉致した「スクープ合戦」 ■醜聞報道の深層■ ・金丸信が私にぶちまけた 愛弟子・小沢一郎の非情 ・三越のドン・岡田茂に挑んだ6人の告発者 ・リクルート事件500万円贈賄ビデオ ・「獄中」の三浦和義から届いた電報の中身 ・横山ノックが借りたSMビデオ10本の中身 ■ドキュメント皇室報道■ ・昭和天皇のご病状を明らかにして亡くなった東大教授 ・美智子皇后 結婚5日前の「父娘のキャッチボール写真」 ・雅子妃の父・小和田恆氏に怒鳴られた私
  • 終戦のローレライ(1)
    3.9
    昭和20年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。第24回吉川英治文学新人賞受賞。【2005年3月公開 映画「ローレライ」原作】 (講談社文庫)
  • 終戦のローレライ 全4冊合本版
    5.0
    昭和20年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。第24回吉川英治文学新人賞を受賞し、映画化もされた大作が合本に!
  • 週末をもっと楽しく! 予算1万円で行く写真旅
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウィークデーを忙しく過ごしているサラリーマンや主婦が、撮影旅行に出掛けられるのは週末のみで、使える予算も1万円程度。 「今度の週末は、1万円でどこに行こう?」 1万円という限られた予算の中で写真を撮りに行くための旅プランを計画し、写真とともに旅日記を紹介。1万円という低予算、かつ限られた時間の小旅行でもカメラがあるだけで充実度と満足度は飛躍的にアップします。 なぎら 健壱、川村 エミコ、井澤 詩織、川口 葉子、沖 昌之、小林 紀晴、田島 知華、魚住 誠一、岡嶋 和幸、山内 悠、チャーリィ 古庄、山崎 友也、平林 美紀、鈴木 文彦、福井 麻衣子、山本 春花、杉本 優也、大村 祐里子、鶴巻 育子、木村 琢磨、佐々木 正孝、風祭 哲哉、半田 カメラ、不動 まゆう、郡川 正次、ゆきぴゅー、村上 悠太、大塩 貴文、木下 アツオ、sherry、高桑 正義、ケンタソーヤング、小崎 直史、谷田 洋史、megaya、大見謝 篤、36人の旅人それぞれのキャラクターを生かした切り口による旅ガイド本として楽しめる1冊です。 ガソリン代や食費などを含む1万円の内訳を紹介し、タイムスケジュールではスポットを巡った行動記録を公開。立ち寄りスポットとして紹介するグルメやアクティビティ情報も充実。さらに、きれいな旅写真を撮影するための撮影テクニック解説のポイントを入れて、カメラ雑誌の別冊書籍らしい内容に仕上がっています。 ※本書は『デジタルカメラマガジン』2016年9月号からスタートした連載「1万円で行く写真旅」を加筆、再編集して1冊にまとめたものです。税率、価格、交通機関のダイヤなどは掲載当時のものになります。
  • 首都圏大震災
    3.0
    この夏、もっとも静かな戦いが始まる―― 【震源域は東京都心を含む首都圏全域。マグニチュード8.2、発生時期は本日より14ヶ月±3か月後】 構想執筆20年。地震学最新研究を基にシミュレートする「Xデイ」のすべて! 「震源域は東京都心を含む首都圏全域。マグニチュード8.2、発生時期は本日より14ヶ月±3か月後」官房長官の発表に、記者たちは言葉を失った――。 量子コンピュータの研究者・吉岡は夏、伊豆半島沖で「海鳴り」と呼ばれる奇妙な音を耳にする。大学時代の友人で、地震学研究の第一人者である長田とともに観測とデータ解析を進めると、それは震源域に東京都心を含む、過去に例を見ない超巨大地震の発生を示すものだった。政府はその報告をもとに対策本部を設置。吉岡と長田は、経産省の権藤、国交省の山城などとともに、地震発生日の特定、被害予想、避難計画策定を進めていくが――。 構想執筆20年。地震学最新研究から描き出す「Xデイ」のすべて。
  • 小説 イタリア・ルネサンス4―再び、ヴェネツィア―(新潮文庫)
    完結
    4.0
    全1巻1,320円 (税込)
    国政に復帰したマルコは、再びトルコと対峙する。絶対君主スレイマンが没すると、両国間には戦雲が立ち込め、ついには誰も望まなかった全面衝突に発展してしまう。五百隻が海上で激突し、一万五千人が命を落としたレパント沖での大海戦は、その後の世界をたった一日で運命づけるのだった……。一人の外交官の人生を通して、ルネサンス世界の興亡を壮大に描いた傑作歴史小説、圧巻の完結編。
  • 小説 映画 空母いぶき
    値引きあり
    4.3
    超ド級の映画「空母いぶき」を完全小説化!  巨匠かわぐちかいじの同名コミックを原作とし、壮大なスケールで描かれた映画「空母いぶき」を完全ノベライズ! 【ストーリー】  ――そう遠くない未来。東アジア海域における領土争いは激化、日本近海でも軍事衝突の危機が高まりつつあった。  日本最南端の波留間群島沖では、国籍不明の武装集団が海上保安庁の巡視船に発砲し、乗組員を拘束、領土の一部を占拠した。未曾有の緊張が高まる中、政府は航空機搭載型護衛艦『いぶき』を旗艦とした第5護衛隊群を現場海域に派遣する。  戦うか、護るか――。  敵潜水艦のミサイル攻撃に対し、航空自衛隊のエースパイロットから『いぶき』艦長に抜擢された秋津竜太と、海上自衛隊生え抜きの副長・新波歳也の決断は? この国の未来を左右する運命の24時間。
  • 衝突針路
    -
    貨物船多聞丸は、海霧(ガス)のたちこめる三陸沖を航行中、突如右舷に他船を発見した。懸命の操舵も虚しく、ついに衝突、そして二等機関士(セコンド・エンジニア)久保が謎の溺死。海難審判で被告の立場となった二等航海士(セコンドフサー)小野寺は、法廷で息づまる攻防戦を展開しつつ、久保の死の真相を追う。久保の美しい妹に秘密が? スリリングな海洋ミステリー。
  • 昭和の参謀
    3.5
    石原莞爾、辻政信、瀬島龍三……「日本の頭脳」たちの栄光と蹉跌に迫る! 「七人の参謀を通して、昭和陸軍の功罪を問う。多角的な取材で、人間像を探り、戦時下、戦後の生き方を次世代の目で活写する。歴史の黒子である参謀のありうべき姿とはどのようなものか。本書はその一方向を示す。歴史の評価に耐えられる参謀とは誰か!」――保阪正康氏 「かつて光を浴びた陸軍参謀たち。彼らは敗戦後の暗転した状況にどう向き合ったのか。戦後史の見過ごされてきた一面が、豊富な資料と地道な取材によって掘り起こされる。批判を込めながら理解しようとする取材対象との微妙な距離感がいい」――戸部良一氏 陸軍大学校を優秀な成績で卒業し、右肩から参謀懸章をさげ、軍の中枢で、戦略、謀略、戦術を駆使し、作戦を立案してきたエリートたち。国家が総力を挙げて養成した俊英たちには、時に独断専行、大言壮語の形容詞がつきまとった。はたして彼らは、どのような人生を歩んだのか。遺族、関係者の証言をもとに、軍服を脱いだ後の生き様にも迫り、日本社会にとって、参謀とは何だったのかを考える。 ●エリートを養成した陸軍大学校の教育とは? ●参謀という仕事の中身 ●参謀本部の特権意識 ●石原莞爾が満洲事変で火をつけた「下克上」 ●作戦指導の中枢・服部卓四郎たちの再軍備計画 ●「作戦の神様」辻政信の孤立 ●瀬島龍三がシベリア抑留で得た人生観 ●統制派の経済参謀・池田純久の「国づくり」 ●「台湾沖航空戦」の内実を見抜いた情報参謀・堀栄三 ●八原博通の合理主義が情緒的な精神主義に敗れた沖縄戦 ●戦後社会はなぜ参謀を受け入れたか
  • 食料植民地ニッポン
    値引きあり
    -
    米中に胃袋まで掴まれた国――。 自給率わずか39%の日本は、もはや米国と中国の「食料植民地」だ――。 肥満問題にさらされる沖縄を皮切りに、世界各地で「日本の食」が生み出される現場を取材。米・シアトル「BSE感染牛」、タイ・バンコク「冷凍タコ焼き」「鮨ネタ」「アジフライ」、チリ・チロエ島「サケの養殖場」、中国・青島郊外「ホウレンソウ、里芋、枝豆」「骨抜きタラ切り身」、中国・上海沖「アナゴ」――そして、東京「コンビニ各社のお弁当」。 このままで食の安全は守られるのか? 外国からの供給はずっと止まらない? 綿密なデータを加えて、食の「安全保障」をめぐる日本の危機的状況を抉り出した問題作。
  • 初心者からちゃんとしたプロになる Figma基礎入門
    -
    〈電子書籍版について〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。 【Figmaを使うなら最初に読む本! 基本から実践までしっかり解説】 インターフェイスデザインツール「Figma」の基本操作から制作現場での実践的な活用ノウハウまでを伝える本。 これからFigmaの学習をスタートする方や、Adobe XDと合わせてFigmaも本格的に使ってみたいという方に向け、しっかりとていねいに解説しています。 全7章構成で、前半部ではFigmaの特徴・基礎知識や画面構成を学んだあと、アプリやWebサイトを試作するためのプロトタイピング機能、作成したデータや制作過程そのものを共有するためのコミュニケーション機能を解説。 後半部では実践パートとして、Figmaを使ってWebサイトとモバイルアプリのUIをデザインしてみます。 Figmaはさまざまな職種のメンバーと「協業」しながら、チームでデザインを作り上げる過程で真価を発揮するツールです。 開発・制作の中心にFigmaを据えることで、自分だけでなくチーム全体のパフォーマンスも向上させることができます。 本書はデザイナーやディレクター、エンジニアはもちろん、制作職以外のFigmaを使う場面のある方々にも役立つ内容となっています。 学習の場や制作の現場で、ぜひご活用ください! 〈本書の特長〉 ・1冊で、理論(読むパート)と実践(作るパート)の両方を習得できる ・記事ごとに学習時間の目安を設けており、学習教材としても利用しやすい ・第一線で活躍する現役のプロがかみ砕いてわかりやすく解説している 〈こんな方にオススメ〉 ・事業会社や制作会社のWebデザイナー/UIデザイナー ・制作職以外でもFigmaを操作する機会のある方 ・基本から現場の一段深いノウハウまでを習得したい方 〈本書の章構成〉 ■Lesson1 Figmaの基本とワークフロー ■Lesson2 デザインするための機能 ■Lesson3 Figmaのプロトタイピング機能 ■Lesson4 コミュニケーションのための機能 ■Lesson5 Webサイトをデザインする ■Lesson6 モバイルアプリをデザインする ■Lesson7 外部のデザインツールとの連携 〈プロフィール〉 相原 典佳(あいはら・のりよし) 1984年群馬県生まれ。2006年よりDTP、Web制作に携わる。Webアシスタントディレクター業務を経たのち、2010年にフリーランスとして独立。また、デジタルハリウッドなどでWeb制作の講師としても活躍。デザインからフロントエンド構築まで、一貫したWebサイト制作を提供している。 沖 良矢(おき・よしや) 1981年愛媛県生まれ。インタラクションデザイナー。2003年よりWeb制作に携わる。2008年にフリーランスとして独立後、2019年に合同会社世路庵(せろあん)を設立。ビジネスとクリエイティブの両立を強みとして、戦略立案、UI/UX設計、デザイン、フロントエンド開発に携わる。現場で培った知見をもとに講演、執筆、コミュニティ運営にも取り組んでいる。長岡造形大学デザイン学科非常勤講師、WebクリエイティブコミュニティDIST代表、Vue.js-jpコアスタッフ。 倉又 美樹(くらまた・みき) 1985年新潟県生まれ。Web/UI/DTPデザイナー。2014年にフリーランスとして独立。女子美術大学デザイン・工芸学科プロダクトデザイン専攻および横浜芸術高等専修学校非常勤講師。「駆け出しデザイナーを一人にしない」をミッションにするコミュニティ「まるみデザインファーム」を運営している。Adobe MAX 2021登壇。 岡部 千幸(おかべ・ちゆき) GUIデザイナー/UXデザイナー。法政大学デザイン工学研究科システムデザイン専攻卒業後、事業会社に入社。既存サービスのグロース、ゲーム開発などを経験。2018年ベンチャー企業に入社後は、GUIデザインを軸足にプロジェクトの進行を支援。その後、独立。個人事業主として多くのプロダクト開発を経験後、株式会社cencoを設立。2022年より女子美術大学非常勤講師。
  • しりこだま! 1
    -
    尻湖にすむ河童の可愛太郎は、人のお尻から尻子玉を抜くんです! 尻子玉は純潔エナジーで出来ていて、あらゆるものを活発にする力を持ってます。そんな可愛太郎がとっても優しい少年・沖くんと出会って!? 【デジタル版にはバトルスピリッツオリジナルカードは付属しません】
  • 震災で本当にあった泣ける話
    4.0
    2011年3月11日14時46分18秒。宮城県牡鹿半島の東南東沖で発生した東北地方太平洋沖地震は、日本観測史上最大のM9.0を記録。震災は東北と関東の広大な範囲で被害をもたらし、死者・行方不明者は2万人以上……。「想定外」の悲しみを突きつけられた被災者たちの思いの一片を知り、それを共有することは、復興という大きな枠組みで社会が進んでいる今も、私たちに求められることではないだろうか。本書では、被災した人の数だけあるドラマのごく一部を紹介した。
  • 真実の航跡<文庫版>
    4.0
    「法こそ正義」若手弁護士×「掟こそ正義」誇り高き軍人 二人が法廷に立つとき、熱い人間ドラマが生まれる。圧巻の歴史長編! 太平洋戦争中、スマトラ沖で大日本帝国海軍の重巡洋艦が英国商船を撃沈し、捕虜を大量虐殺する事件が起こった。敗戦後、若手弁護士の鮫島は、殺害を指示したとされる五十嵐元中将の戦犯弁護人になる。しかし五十嵐に「死刑を受け入れる」と言われてしまう。それでも減刑を勝ち取るため、鮫島は真相を探っていくと、驚愕の事実が見えてきて──。戦犯裁判を舞台に熱い人間ドラマが繰り広げられる歴史長編。
  • 新黎明の艦隊(1) 嵐の「惑星」艦爆隊奇襲!―黎明の艦隊コミック版―
    完結
    -
    全12巻715円 (税込)
    英米連合艦隊を迎撃し、殲した「新八八機動艦隊」は、迫り来る嵐の中でタラワ沖に進出した米主力艦隊と激突! ついに小沢GF長官は全軍突撃を発令する! 「黎明の艦隊」に続く、劈頭から驚愕の航空機動部隊決戦が繰り広げられる!
  • ジェリコー
    4.5
    「マイルスの前にパーカーがいたように、ドラクロワの前にはジェリコーがいた。時代を切り拓いた兄貴分的な天才の過剰な生と創造。日本で今、こんな漫画が読めるとは! と瞠目。」平野啓一郎 近代美術の先駆者と目される画家の半生を新進気鋭の漫画家が描く! <あらすじ> 1816年、フリゲート艦“メデューズ号”がモーリタニア沖で座礁する。急ごしらえの救命ボートの筏は150名近くを乗せ13日間漂流したあげく他の船によって発見されたが、生存者はわずか15名にすぎなかった。時のフランス復古王政政府はこの事件をひた隠しにしたが、漂流期間中、筏の上では殺人、食人を含む様々な非人間的行為が行われたことが明るみに出てしまう。ショッキングなこの事件を題材に大作を描きサロンでスキャンダルを巻き起こしたのはテオドール・ジェリコー。彼はいったいこの事件に何を見たのか。「起こったことを精確に描く」ため、死体をアトリエに置き観察するなど常軌を逸した行いに世間は戦慄するが、ジェリコーは人間の本性を暴き出そうとするその真摯なまでの信念に突き動かされていく。19世紀初頭、ロマン主義、印象派などに先駆けて「近代絵画の先駆者」といわれる画家の、人間の本質へと迫る半生を描く。
  • 自衛隊海外派遣
    -
    敗戦後の日本は憲法九条の規定により、軍隊の海外活動を禁じることとなる。一方、日本が飛躍的な経済復興を遂げ経済大国の仲間入りを果たす中、国際社会への経済援助だけでなく、人的な貢献が必要だとする議論が起こった。緊迫する国際情勢に対し、日本の自衛隊は何ができ、何ができないのか。転機となった湾岸危機後のペルシャ湾、イラク戦争、南スーダン、ソマリア沖、そしてウクライナ戦争に至るまで。自衛隊海外派遣の全貌を網羅し、日本のとるべき道を考える、必読の通史。
  • 自衛隊指揮官
    4.0
    テロ、不審船、領空侵犯機…日本の危機に、指揮官たちはどう決断し、行動したか!――「自衛隊は、幸運なことに訓練しかしたことのない軍隊だった。では、本格出動すべき危機がなかったか、と言えばそうではない。危機は確実に存在した」……防衛大卒業後、新聞記者として防衛庁を担当してきた著者が、日本の安全が脅かされた「地下鉄サリン事件」「能登半島沖不審船事件」「ミグ25亡命事件」「12・9警告射撃事件」の真相を現場指揮官に直接取材! 苦悩する指揮官の肉声を伝える!
  • 自衛隊失格―私が「特殊部隊」を去った理由―(新潮文庫)
    4.2
    戦前生れの厳格な祖母から「女々しいことをするくらいなら死を選べ」と言い渡されて入隊した海上自衛隊。イージス艦「みょうこう」の航海長だった’99年、人生が一変する。能登半島沖で北朝鮮工作船と対峙したのだ。一触即発の事件を機に防衛庁初、特殊部隊の創設に関わることになる。日本人の奪還という迫り来る使命の為に全精力を傾けた8年間。『邦人奪還』の著者が本気(マジ)で明かす国防の真実。(解説・かわぐちかいじ)
  • 地震は必ず予測できる!
    4.5
    地震学者は、目に見えない「地下」の動きを研究するのに対して、測量学の権威である著者は、人工衛星で測定した「地表の動きを記録した数値データ」を根拠とする、独自の地震予測法を開発した。そして、メルマガ発行を開始した2013年以来、伊予灘地震、伊豆大島沖地震、飛騨地方群発地震など震度5以上の地震を確実に“予測”し、警告を発してきた。画期的な地震予測のメカニズムが、本書で余すところなく明かされる!
  • 地震予報
    5.0
    1993年、世界的にも有名なアマチュア天文家が、FM電波を使った流星観測データのなかに、地震前兆が含まれていることを発見した。阪神・淡路大震災を機に、前兆の観測研究を開始して17年。前作『地震予報に挑む』(講談社科学出版賞を受賞)から12年。さらに精度を増した観測方法や各種経験則、前兆変動の特徴などを網羅した串田式地震前兆観測法の集大成。なぜ地震発生が予測できるのか? 地震の場所・規模・時期はどのように割り出されるのか? 地震前兆は検出できるし、前兆に対応する地震は必ず発生する。本書に書かれている根拠と手法で、地震が予報できる日がやってくる。第1章「東北地方太平洋沖地震」、第2章「地震前兆の発見と経緯」、第3章「失敗の山とわずかな成功」、第4章「長期継続前兆に挑む」、第5章「地震予報の実現に向けて」、第6章「仕組みと経験則」

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  • 自分で押せる万能ツボ:1 肩こり、目の疲れなど日常のつらい症状に効くツボ
    値引きあり
    -
    【肩こり、目の疲れなど日常のつらい症状に効くツボ】編 自分で押せる! よく効くツボ押し解説本の決定版 生活が忙しすぎたり、睡眠不足が続くと、肉体と精神に負荷が加わってさまざまな不調を招きます。よく眠れなかった翌日は、頭が痛かったり、ボーッとしたりして、一日が台なしになってしまうものです。このような不調の原因は、肉体的・精神的ストレスによって神経の流れが悪くなって、情報がうまく脳に伝わらなくなっているせいです。 本著では、私たちの体に無数に分布するツボから、これだけ知っておけばたいていの症状に対応可能なツボを厳選し、痛みや症状、悩み別にまとめました。 帰宅後のリラックスタイムや入浴時、また仕事中の休憩時間などにお試しください! <本編に掲載されている症状> ・全身の疲れ ・足の疲れ・痛み ・手の疲れ・痛み ・目の疲れ ・だるさ ・肩のこり、四十肩・五十肩 ・首のこり ・頭痛、頭の疲れ ・歯痛 ・二日酔い ・風邪、喉の痛み ・鼻水、鼻づまり ・咳、痰 ・食欲不振 ・胸やけ、胃もたれ、膨満感 ・下痢 ・吐き気 ・乗り物酔い ・耳鳴り ・ほてり、のぼせ ・めまい ▼著者紹介 五十嵐康彦 1941年、横浜生まれ。指圧、マッサージ師。1954年頃より、ヒマラヤの聖者ヨギに強くひかれ、ヨーガを独習。1965年、沖正弘氏に師事。本格的なヨーガの指導を受けたのち、ヨーロッパ・アジア諸国をめぐり、「ゾーンセラピー(反射帯治療)」と出合う。その海外での豊富な経験をもとに反射帯刺激健康法を確立し、リフレクソロジーの先駆けとして活躍。テレビ、雑誌等で活躍し、現在は後進の指導と研究に邁進している。
  • 純愛彼氏と不純なおれ【単話売】
    完結
    -
    全1巻165円 (税込)
    ロックバンド『COLDRY』のギターボーカル・幡沖悦央(はたおきえつお)は悩んでいた。巷で噂のイケメンシェフ・沢村雅人(さわむらまさと)と恋人になったものの、雅人がまったく手を出してこない…!自分が男だから?それともこのひんそーなカラダが原因なのか!?元々えっちなことが嫌いじゃない悦央のムラムラは、ついに爆発してしまい…。好きだからヤりたい!欲求不満なすれ違いラブv
  • 巡洋戦艦「浅間」 閃光のパナマ
    4.0
    全世界対米国!!――欧州と同盟した日本は太平洋で米国と激突。高速巡戦「浅間」を擁する挺身攻撃隊がパナマ西岸沖に肉迫、新鋭機「雷光」が出撃した。一方、伊五四潜は運河を閉塞すべく甲標的を放つ!

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  • 水中考古学 クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで
    3.6
    水中考古学とは、水面下の遺跡や沈没船を対象とする考古学の一分野である。これまで、欧米の研究チームがクレオパトラ宮殿やタイタニック号を発見し、中国・韓国も国を挙げて沈船調査に取り組んでいる。日本でも、長崎の元寇船調査を中心に、国内の体制が徐々に整えられつつある。著者自身、千葉県沖に眠る幻の黒船を発見し、今も調査を続けている。本書では、自身の体験も織り交ぜながら、探検と研究の現場に迫る。
  • スカウト52
    3.5
    沖に浮かぶ小さな島へ、指導員に率いられたボーイスカウトの五人の少年たちがキャンプにやってくる。だが無人だったはずの島に、一人の男が現われる。奇怪なまでに痩せ細ったその男は、異常な食欲に取り憑かれ、食糧ばかりか草や土までを貪り食うが……十四歳の少年たちを襲った恐怖を描く、正統派ホラーの傑作
  • 漉き紙に咲く
    4.3
    人里離れた古民家に工房を開き、ひとり手漉き和紙職人として働く葵のもとに、スランプに悩む日本画家・沖家が訪ねてくる。自身も1度は絵を志したが、途中で諦め別の道に進んでいた葵は、容赦ない批評を彼に浴びせるが、それが逆に沖家を刺激することになり…。「あんたは、真っ白な人間だよ。俺なんかから見たら、眩しくてしょうがないくらいだ。」寒さにかじかむ手をすりあわせ、息を白くしながら100号の和紙が漉き上がったとき、葵はその前にぺたりと正座すると、絵のモデルのように姿勢を伸ばし沖家を見つめた…。本作品は2011年12月1日発行「白の秘密」に収録された作品を分冊したものです。

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  • スキャンダル ~墓場まで持っていかない話~
    値引きあり
    3.0
    昭和の芸能事件が蘇る骨太ノンフィクション。 「掴んだ“事実”は全部出す」「徹底的に追い詰める」そんな文春砲の手法に最近では批判の声も少なくないが、有名人のスキャンダルへの読者の関心は相変わらず高い。それでは写真週刊誌、女性週刊誌が全盛だった時代、当時の編集者や記者は何をどう取材し、どう伝えてきたのか。ネタ取り、裏取り、張り込み、ネゴ、あつれき…熾烈な取材活動の中で、彼らはたったひとつの“掟”を守りながら数々のスクープを飛ばしていった。女性セブン創刊55周年のいま、その真実をすべて明かす。 ●沖雅也 涅槃にて ●百恵さんの大勝負 ●ショーケンと墓標 ●聖子という空前絶後 ●大西結花と失踪社長 ●堀江しのぶ 死に化粧 (2018年10月発表作品)
  • ローンを残して夫が消えた!~パンの耳を食べて生き延びた母子~中編~/スキャンダルまみれな女たちVol.4
    -
    夫・正治の突然の失踪によって住宅ローンも支払えなくなった秀美は、銀行から「このままだと半年後には家を競売にかけることになる」と宣告される。娘・冬美を幼稚園に通わせるお金もないし、ああ、一体もうどうしたらいいか…! 心身ともに疲弊した秀美は道端で倒れてしまうが、そこを通りかかって助けてくれたのは、冬美の幼稚園のママ友の藤堂だった。今の苦境を正直に話すと、彼女から家でオープンショップを開いて雑貨類を売ることを提案される。前々から秀美が趣味で集めた品々を素敵だと思っていたのだ。言われたとおりにすると、雑貨類は飛ぶように売れ、その売り上げはなんと35万6千円にも上った。おかげで数か月分のローンの支払いと生活費のめどが立ったうえに、秀美に思わぬ幸運が舞い込んでくる。沖ホームという建設会社の社長から、インテリア・アドバイザーとして働いてみないかという誘いを受けたのだ。それを機にインテリアの勉強に本腰を入れ生活も安定していくが、その1年後、秀美は思いもよらぬ形で夫の行方を知ることになるのだった…。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
  • スナーク号の航海
    -
    『野生の呼び声』や『白い牙』などのアラスカ物で知られるアメリカの作家ジャック・ロンドンは、『馬に乗った水夫』という伝記のタイトルが象徴しているように、北海道沖でのアザラシ猟の漁船に乗り組んだり、ヨットを建造して世界一周航海に出発するなど、生粋の海の男でもあった。本書はヨット、スナーク号による太平洋航海記の全訳(本邦初訳)である。ジャック・ロンドンが十七歳で懸賞エッセイに応募して一等になった幻の、ある意味で事実上の処女作となる『日本沖で遭遇した台風の話』も巻末に収録。
  • スピノザの海~蒼のライフセーバー~(1)
    完結
    -
    『ゴッドハンド輝』の山本航暉が命を描く!ある特別な夏休み。幼いときを過ごした日向灘に帰ってきた高校生・津字森一星は、沖で溺れそうになっている子どもたちを発見! 生命を救おうと飛び込むが…!? 海の守護者・ライフセーバーと奇跡の出会いを果たした少年の運命が変わり始める!!
  • スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ- Record of ATX Vol.1
    4.7
    新西暦と呼ばれる時代。人類の本格的な宇宙進出から2世紀近くが過ぎていたが、人々の生活そのものは21世紀初頭とさほど変わっていなかった。それは、2つの隕石の落下による被害と混乱のため、人類の進歩が一時的に停止したからだった。そして、新西暦179年。3つめの隕石“メテオ3”が、南太平洋マーケサズ諸島沖に落下。地球連邦政府による調査の結果、その隕石は人工物であり、人類にとって未知の物質と技術の情報が封印されていた。それらは“EOT”と称され、“EOT特別審査会”と“EOTI機関”による厳重な情報管理の下調査が進められた。そしてEOTI機関の代表者、ビアン・ゾルダーク博士は、研究結果から地球外生命体による侵略の危機を示唆。それを受けて、人型機動兵器、通称“パーソナルトルーパー”の開発が開始された……。
  • 生還 『食人』を冒した老船長の告白
    -
     第二次世界大戦中に徴兵され、徴用船の船長として物資の輸送任務に就いていた黒岩亀吉(仮名)は知床半島沖を航行中に嵐に合い、真冬の知床の小屋に部下のシゲとともに取り残される。  飢えと寒さの極限状態の中、先に餓死したシゲの遺体を船長は口にする。シゲの肉で体力を回復した船長は、流氷の上を渡り、知床を脱出した。  新聞記者であった著者が15年間におよぶインタビューを経て書き上げた、人間の業を問い掛けるノンフィクション。
  • 人魚は愛を謳う ~ドラゴンギルド~【電子特別版】
    4.4
    竜を束ねる竜結社で目覚めた半人魚のメルヴィネは、記憶を失っていた。だが、初対面のはずの美貌の水竜・サロメはなぜか自分に執着し、執拗に側に置こうとしてくる。傷を負ったメルヴィネを治療と称して何度も組み敷いてくるサロメ。甘い巣に囲われる日々のなか、竜結社に猟奇的事件の調査依頼が来た。その手伝いをきっかけに、メルヴィネは自身の使命を思い出す。それは“サロメをこの手で殺める”ことで…。孤高の水竜×記憶喪失の人魚の運命的恋愛譚! 【電子特別版】沖 麻実也先生の未公開キャラクターラフ+カバーラフを電子版だけに特別収録!
  • 世界の艦船 増刊 第175集『英巡洋戦艦「フッド」「リパルス」「リナウン」』
    -
    1巻2,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●世界の艦船 増刊 第135集『傑作軍艦アーカイブ(10)英巡洋戦艦「フッド」「リパルス」「リナウン」』 イギリス最大の主力艦で悲劇的な最期を遂げたフッド,マレー沖に消えたリパルス,近代化改装で艦容を一変したリナウンのメカニズムや戦歴を,多数の写真と本文記事で解説する。 さらに洋上模型作例や色鮮やかなリパルスとリナウンの公式図を掲げ,往時の英巡洋戦艦の姿を紙上に再現した。 ※ 電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。 ご了承ください。
  • 石油の帝国
    3.9
    全米最大で最も嫌われているエクソンモービルはこうして生まれた。アラスカ沖原油流出事故から、原油を求めて世界の紛争地帯に飛び込む。現地政府、軍隊、反政府勢力などと壮絶な競争を繰り広げつつ、米国政府を陰で動かすその姿を、ピューリッツアー賞受賞記者が数多くのインタビューと膨大な資料を基に描き出す。
  • 尖閣諸島沖海戦
    4.0
    日中が戦うことなどあり得ないと考えるのは、単に安心を求めているだけで、国の将来を見据えていない。これから起こる日中戦争――衝撃のシミュレーション

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  • 戦艦 マレー沖海戦
    -
    大木毅監修・シリーズ〈人間と戦争〉4 監訳・解説:戸髙一成(呉市海事歴史科学館〔大和ミュージアム〕館長) 1941年12月10日、日本海軍航空隊の索敵機は、イギリスの最新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズと巡洋戦艦レパルスをマレー沖約50マイルにて発見した――日英両軍の資料を駆使して世紀の海空戦を克明に再現、海軍戦略を根本的に変えた2艦の最期を鮮やかに描く
  • 戦艦武蔵 忘れられた巨艦の航跡
    4.4
    二〇一五年、戦艦武蔵がフィリピン沖海底で発見され、世界の注目を集めた。だが、太平洋戦争中の一九四二年に完成し、四四年のレイテ沖海戦で撃沈された武蔵は、敗戦後、長きにわたり半ば忘れられた存在だった。姉妹艦の大和が一貫して脚光を浴び、戦記や映画、アニメなどで繰り返し描かれたのとは対照的である。両者の差はどこから生まれたのか。建造から沈没までの軌跡を追い、さらには戦後日本の戦争観の変遷をたどる。
  • 戦艦「大和」全記録
    -
    1巻2,970円 (税込)
    最強戦艦のすべてがここに!『戦艦「大和」全写真』姉妹編最強の戦艦「大和」の誕生から沈没までの生涯。計画、設計、建造工事の詳細、46センチ砲のメカニズム、参加海戦の実相まで、日米双方の記録を読み解き、詳細に綴る。戦艦大和研究の第一人者が「丸」そのほかの雑誌に寄稿した記事・資料を集大成。併せて姉妹艦「武蔵」、改造空母「信濃」についても掲載。 【内容】 〈第1部;設計と建造〉戦艦「大和」建造日記/46センチ主砲塔内部構造/装填システム/射撃指揮システム/15メートル測距儀/バルバス・バウ/150センチ探照灯/列国戦艦との性能比較/乗員の編成と配置/艦内生活諸設備/「大和」をつくった造船官/軍極秘・大和型戦艦の年間維持費/「信濃」建造計画 〈第2部;戦闘記録〉米軍レポートで見るシブヤン海の死闘/「大和」「武蔵」「信濃」沈没の真相:米海軍技術調査団報告書/サマール沖海戦の詳細/大和水上特攻作戦/米海軍航空隊戦闘記録
  • 戦艦大和の最後-高角砲員の苛酷なる原体験
    3.0
    光人社NF文庫 門田隆将セレクション日本海軍が技術を結集し、膨大な建造費をついやしながら、その巨体と強力なる武器を有効につかう機会をもたず、海底に消えた“遅れてきたヒーロー”戦艦「大和」―世界最大最強の巨艦の五番高角砲員として、マリアナ沖、レイテ沖海戦、最後の沖縄特攻出撃に赴いた苛酷なる原体験を書き綴った迫真の海戦記。
  • 戦国福岡を制する方法
    -
    熾烈な覇権争い! 2016年以降、 毎年夏の代表が異なる最激戦区で戦う 6名の指揮官が戦略と秘策を語る。 福岡大大濠・八木啓伸 監督 西日本短大付・西村慎太郎 監督 真颯館・末次秀樹 監督 折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー 東福岡・伊藤義弘 監督 筑陽学園・江口祐司 監督 著者は、以下のように述べています。 直近10年の夏の甲子園出場校を見てみても、九州国際大付による2014年からの3年連続出場があるものの、自由ケ丘、東筑、折尾愛真、沖学園、筑陽学園、西日本短大付と優勝校がめまぐるしく入れ替わっている。春は2度出場の福岡大大濠を筆頭に九産大九州、東海大福岡、東筑、筑陽学園、九州国際大付と10年間で6校が出場しているが、連続での出場はない。 このように、戦力がありながらも簡単には勝ちきれないのが現在の福岡県であり、どこが勝っても不思議ではない全国屈指の熾烈なトーナメントが繰り広げられているのである。 激戦区・福岡を勝ち抜くために、いかなるビジョンを描き、毎日のチーム強化に当たっているのか。福岡県勢最後の甲子園優勝に沸いた夏から、ちょうど30年を迎える2022年。再び活気づく福岡県の高校野球界に、あらためて足を踏み入れてみることにした――本文より ■目次 第1章 福岡大大濠・八木啓伸 監督 夏の勝敗を左右する「空白の時間」 日本一になるための、三浦銀二「登板回避」/「カーブ限定」で勝ち獲ったドラフト1位 ほか 第2章 西日本短大付・西村慎太郎 監督 違う価値観に触れて、夢の先にあるものが見えた 新庄剛志のチームマネジメントに学べ/“脱力”がもたらした効果 ほか 第3章 真颯館・末次秀樹 監督 “意識の最終ライン”を押し上げろ 甲子園に愛された男の新天地/スカウト活動の厳しい現状 ほか 第4章 折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー 120発打線で掴んだ甲子園 一筋縄じゃいかねえぞ、福岡は/野球は0点じゃ勝てん! ほか 第5章 東福岡・伊藤義弘 監督 元プロ監督の考える「日本一」との距離感 元プロ野球投手としての指導/福岡で勝てる投手と、全国で勝つ投手 ほか 第6章 筑陽学園・江口祐司 監督 夏の甲子園で福岡県勢が勝てない理由 「叩き上げのスター選手」長野久義/甲子園を経験して変わった「選手との距離感」 ほか
  • 潜水艦スーパー99  (1)
    完結
    2.0
    全2巻330円 (税込)
    海底で異変が起きている!? 地球規模の危機に、深海探査船「くろふね」は日本海溝に向かうが、1万メートルの深海で遭遇した「ヘルメット党」の潜水艦によって破壊されてしまう……。「くろふね」に乗船していた沖博士の息子・ススムは、「くろがね」と共に海に消えた父と兄の遺志を継ぎ、二人が残した潜水艦「スーパー99(ナインナイン)」に搭乗する! なぜ「くろふね」は狙われたのか? 「ヘルメット党」の目的は?「スーパー99」、今、出航のとき! 松本零士が描く大海洋アクション!
  • 零戦、かく戦えり! 搭乗員たちの証言集
    3.3
    生命を賭けて大空を飛んだ男たちの証言。 昭和15年、中国大陸での衝撃的なデビュー、真珠湾からラバウル航空戦、そして終戦間際の神風特別攻撃まで。現場にいた男たちが綴る。 「零戦搭乗員会」とは1978年に発足し、2002年まで運営された旧海軍搭乗員の会である。 その後継団体として発足した「零戦の会」が、「零戦搭乗員会」の会報「零戦」に掲載された回想を中心に、会員の私家版、雑誌記事などを加えてまとめたものが本書だ。 【目次】 第一章 零戦前史--海軍戦闘機隊の草創から支那事変まで 第二章 零戦の登場 第三章 大東亜戦争開戦 第四章 珊瑚海からミッドウェーへ 第五章 空と海を紅に染めて--死闘ソロモン 第六章 マリアナ沖から比島攻防戦へ 第七章 沖縄--本土防空戦 付    追悼・開発・復元 資料   海軍搭乗員の養成コース、関連年表ほか ※本書は『零戦、かく戦えり!』(文春ネスコ)を再編集したものです。
  • 零の凱歌[1]マーシャル沖の飛翔
    4.0
    戦艦『武蔵』建造中止!──アメリカとの開戦が不可避となりつつある中、衝撃的な決定が海軍内を駆け巡った。日本は戦略方針を一大転換し、世界の常識だった大艦巨砲主義の殻を脱ぎすて、新戦力たる航空主兵主義を纏うことにしたのである。その中核的存在は、対米避戦を唱えながら皮肉にも陣頭に立つことになる山本五十六。戦争を望むのはアメリカの方であることを知り、やむなく勝利への準備を模索し始めたのである。その成果が、航空技術者を総力結集して開発した新型艦載機であった。米太平洋艦隊とマーシャル沖にて会敵した第一航空艦隊は直ちに奇襲を敢行!産声をあげた零式艦上戦闘機二三型の大編隊が、世界最強艦隊を震撼の渦に巻き込んでいく!!航空機の大いなる可能性に帝国の未来を賭けた男たちを描く、待望の本格的シミュレーション・ノベル、第一巻。
  • 装甲空母「関ヶ原」(1)真珠湾痛撃!
    -
    もはや日米開戦は不可避。苦悩の色を濃くする連合艦隊首脳部の前に、吉凶の判断のつかぬ連絡が入った。横須賀沖に、謎の航空母艦が突如現われたという。飛行甲板に日の丸を背負ったその艦は、装甲空母『関ヶ原』と名乗り、対爆撃防御としてアングルド・デッキ(飛行甲板)を装甲化した本格派攻撃型航空母艦だった。昭和16年、日本海軍技術陣には発想すら不可能な超空母であり、第7の空母として帝国海軍に編入された。この艦を建造したのは、沖縄にある民間造船企業の『那覇ドック』。その社長・轟木真之介の思惑は何処にあるのか、そして謎に包まれた行動…。機動部隊の一員として勇躍太平洋に赴いた装甲空母『関ヶ原』は反復攻撃を敢行、真珠湾全域を焼き焦がす。そして今、怒りに燃えたハルゼィ提督の『エンタープライズ』を旗艦とする米艦隊とハワイ沖において、日米空母艦隊が正面激突する。
  • 双頭の蛇(上)
    4.0
    はみだし刑事・沖竜介が挑む地方権力の亡霊。東京を追われ因襲と封建的人脈うごめく地方都市、平野に降りたった竜介。落ちつく間もなく権力を握る財閥の巨悪に迫ろうとした新聞記者が記事とともに消された。
  • 蒼洋の城塞1 ドゥリットル邀撃
    完結
    5.0
    日本本土空襲サル! これは訓練ではない、実戦だ。 房総沖にて演習中の呂号第四四潜水艦が、空母「ホーネット」率いる米国の艦隊を発見! 日本本土の奇襲を狙う「ドゥリットル空襲」の迎撃に成功し、敵艦隊に大打撃を与えた。意気上がる日本軍は、ポート・モレスビー攻略を主眼とするMO作戦の完遂を目指し、空母「瑞鶴」「翔鶴」、戦艦「陸奥」「伊勢」らを中核とする艦隊を派遣。珊瑚海にて、雪辱に燃える米軍と激突する――。 鉄壁の護りで敵国を迎え撃つ新シリーズ、開幕!
  • その愛、極めて病的に【電子限定特典つき】
    3.0
    ツリ目な会社員「鬼柳 晴沖」(キリュウ ハルオキ)とその先輩「杉山 夏樹」(スギヤマ ナツキ)は同棲を始めたばかりの恋人同士……なものの、普段はおとなしい杉山のイキすぎた愛情により鬼柳はたびたび命の危険を感じる日々を送っていた。 その日も鬼柳と部下が親しげに話している所を見かけた杉山が嫉妬! ふたりきりになった時、会社内であろうと強引に体を求め、恋人の命を奪う勢いでむしゃぶりつく!! 「俺以外の腹ン中にぶちまけてみろ…その腹を俺が引き裂いてやる!」 そんな猟奇的な彼の行動にドン引きするものの、デレる姿を見るたびに鬼柳は彼に惚れていく……でもツンな彼は杉山には素直になれず……そんな恋のループは次第に“溺愛”へと変わっていき……!? 大人気「快感ソーダ」の続編も同時収録した豪華保存版! ※本作品は『愛に溺れるヤンデレ生活』『オモチャで乱れるヤンデレ生活』『視られて淫らにヤンデレ生活』『オフィスで昂ぶるヤンデレ生活』『氷結!潮吹きエッチは3Pで』に加筆修正・描き下ろしを追加したものです。
  • その土地の人が口を閉ざす日本列島のヤバイ話
    3.8
    東尋坊沖にある自殺体が流れ着く島、世界遺産に眠る藤原一族のミイラ、都会の中にぽつんと残された森、富士山麓に立つ碑銘の無い慰霊碑の謎、呪われた人形が最後に行き着く場所…。 日本各地には現在でも多くの「異界」が残っている。日本各地に確実に存在し、異様な雰囲気を放ち続けている未知の領域の数々…。 全国各地に散りばめられた「ほんとにヤバイ土地の話」をこの一冊ですべて暴き出す!
  • 空の握手 装甲空母赤城戦闘機隊
    -
    ウェーク島沖で米太平洋艦隊の待ち伏せに遭い、『武蔵』撃沈を含む大敗を喫した日本軍。中国との和平を結ぶ一方、GF長官古賀峯一はアラスカに進攻し米本土を空爆する計画を立案。重爆『連山』を空中給油機に改造、陸式艦戦『燕風』がデトロイトを襲う!
  • SALT WORLD(ソルトワールド) 2022年4月号
    -
    進化、変化し続けるソルトタックル 隔月発行誌のソルトワールドは、今号をもって終了いたします。今後は、WEB・FUNQ SALTWORLDや、不定期発行ムックで情報を提供していきます。153号に渡る長らくのご愛読、ありがとうございました。 さて春は、各社から新製品が続々と発表、発売されます。そこで今号では、「進化、変化し続けるソルトタックル」と題し、春に発表されるNEW GEAR、各社のオススメのアイテムを特集にしました。前半は実釣をまじえ、新製品&オススメ製品を紹介。後半部分は、製品をより詳しく掲載しています。また、定期発行最終号となる今号の連載記事では、筆者さんがこれまでのソルトワールドのことや、オフショアの進化などについても書かれており、読み応えのある内容です。 表紙 ソルトワールド水族館 目次 ソルトワールドからのお知らせ&本誌の歴史 ソルトワールドECサイト オリジナルデザイン・バケットマウス再販&#8252; 特集 進化、変化し続けるソルトタックル 久米島釣行・清水一成×22SALTIGA15 鈴木斉52kgとの激闘×最先端キハダタックル マグロ用・ブルーヘブンL50&L80CFリミテッド PPJスピニングモデル登場!鹿児島県種子島のカンパチ メジャクラ最新タックルで獲る!南紀串本のスロージギング ビッグベイトシーバス・リップルフィッシャー開発レポート がまかつNEWロッド・ラグゼ ジグドライブR ダイワNEWロッド・アウトレイジ ゼスタNEWロッド&ジグ ゼナック・レコメンドロッド シンパ・トビゾー・フォキート イカリ エゾハチ・青物対応ジグ&フック 対談・パパ大津留×和田信一郎「ネイチャーボーイズの挑戦」 サクラマスジギング行脚 2022 太平洋・白老沖エリア 東京湾の湾口&相模湾東のサワラゲーム 早春の外房マダイゲーム 常磐沖のタチウオジギング 秦拓馬☆俺達。 3 フィッシングギャングAZUSA「The Real」3 平松慶 ヒラマサワールド 98 北村秀行 コラムオブウォーター 101 内田進 海辺の叙情詩 95 ディープライナーのディープフィッシング 42 ハリ屋が語るハリの話 78 平川知広 南伊豆黒潮日記 133 JGFAインフォメーション 鈴木文雄 海道釣紀 119 パパ大津留のKeep on !!  47

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  • ソロモン海底都市の呪いを解け!(上)
    -
    800年前の謎が蘇る! 冒険小説の巨匠最新刊 呪われた王国、失われた財宝 歴史の鍵は日本軍駆逐艦? 海底に沈んだ宮殿と島に伝わる巨人伝説 2つに秘められた呪いとは? トレジャーハンター、ファーゴ夫妻のもとに友人の考古学者から驚愕の知らせが届いた。ソロモン諸島の海底に人工遺物を発見したというのだ。ガダルカナル島沖で、太平洋戦争の激戦地としても有名な歴史のある場所だ。島を訪れた二人は、遺物が840年ほど前に沈んだ建造物の可能性があると知り、調査を進める。古代都市が地震や津波などの天変地異により海底に沈んだのか? だが文字を持たず、記録もない文明の謎の解明は困難をきわめる。やがて二人は島で語り継がれる驚くべき伝承を知る!
  • 正しい愛と理想の息子
    4.0
    違法カジノで働いていた長谷眞・通称ハセと相棒の沖遼太郎は、偽宝石を女に売りつけて200万円作る必要があった。沖のミスで背負った借金を返すためだ。ようやく目標額に達したと思ったのもつかの間、騙したはずの女に奪い返され無一文に。借金返済のリミット目前、絶体絶命のハセは、今度は老人を騙すことを思いつくが――。話題作連発の著者による感動作!
  • TACネーム アリス デビル501突入せよ(上)
    4.0
    アンノウンを撃墜せよ! 台湾諜報部からの情報によるスクランブル――。 F15を駆る女性パイロットは鳥取沖で謎の無人機と遭う! 「山陰沖、領空線へ30マイル!」突如現われた未確認機に、緊急発進(スクランブル)がかかる。 小松基地所属のF15を駆る舞島茜が急行すると、遭遇直前に撃墜命令が下る。台湾の諜報機関・国家安全局より警告を受けてのものだった。 撃たれなければ撃てない――自衛隊への鉄の縛め、憲法にも違反しかねない超強硬策の理由は!? 超大国の陰謀宿るアンノウンと近接戦闘(ドッグファイト)がはじまる!
  • 狸ビール
    4.0
    24のお話。狸はビールによく合うと狸を食べ過ぎ2週間も狸の臭いが抜けずに困った話、鴨の沖撃ち、多摩丘陵の小綬鶏と河上徹太郎氏そして猟犬達の思い出など30年熟成、ユーモア+ほろ苦ビール。講談社エッセイ賞受賞。
  • 丹沢の谷200ルート
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関東の沢登り愛好者に馴染みの深い、丹沢の沢200ルートを記録的価値の高い遡行図と共に公開! 丹沢の沢に入渓するすべての沢ヤ必読の一冊。 地形図上に情報を落とした詳細な遡行図は、記録として正確無比。 安全面にも配慮、丹沢の沢のプロテクションや残置スリングの状態、それらを利用する際の注意点なども紹介。 初心者から上級者までを惹きつける、東京近郊の沢、超詳細ルートガイド。 紹介ルートの一部: 水無川水系前大沢 ヒゴの沢 新茅ノ沢 ソグラ沢 モミソ沢 ナガレの沢 戸沢右俣・左俣 源次郎沢 沖ノ源次郎沢 セドノ沢左俣・右俣 水無川本谷 木ノ又大日沢 金冷シ沢 ※著者後藤真一氏は、丹沢のほぼすべての沢を遡行、記録的価値の高い美しい遡行図を描いた。遡行図のある224本の沢から、スカ沢を除いた200本を抽出、丹沢の沢のコンプリートガイド。丹沢の沢に入渓するすべての沢ヤ必読の一冊です。
  • 代官山町沖3マイル  (1)
    5.0
    その島は、今はもうない。 世界が海に沈んだ未来。カワセミとアカネの母娘は、かつての代官山の沖に浮かぶ島に、たくさんの妖怪たちと暮らしている。島での暮らしはおだやかで、やさしくて、どこかなつかしい……。心をじんわりあたためる、のんびり妖怪子育てコメディ。
  • 大逆転! 太平洋大海戦(上)~「連合艦隊」中部太平洋迎撃作戦
    -
    昭和十六年九月、山本五十六連合艦隊司令長官が、広島駅頭で暗殺された! 長官の発想から生まれた真珠湾(パール・ハーバー)奇襲作戦は捨てられた。後任の長官となった米内光政は、「対米英蘭帝国海軍作戦計画」をもって対米戦に備えた。ついにハワイ沖で、伊16潜水艦が米戦艦に魚雷を発射、海戦の火ぶたが切られた! 潜水艦戦、航空戦を、壮大なスケールで描いたスペクタクル小説。
  • 大逆転!連合艦隊ドーバー大海戦(1)~イギリス無敵艦隊撃破編
    -
    1941年5月、日本連合艦隊は日米決戦を想定して、北海道東方海域において演習に明け暮れていた。突如、連合艦隊の眼前に英国艦隊が現れ、一斉射撃を加えてきた! 超自然現象でポルトガル沖へ運ばれていたのだ。困惑する山本五十六司令長官。ヒトラーは、対英共同作戦を進めるが……。英独戦に巻き込まれた連合艦隊の激闘を描いた、長編スペクタクル力作!
  • 大黒屋光太夫(上)
    3.9
    天明2年(1782)、伊勢白子浦を出帆した回米船・神昌丸は遠州灘で暴風雨に遭遇、舵を失い、七カ月後にアリューシャンの小島に漂着した。沖船頭・光太夫ら十七人の一行は、飢えと寒さに次々と倒れる。ロシア政府の意向で呼び寄せられたシベリアのイルクーツクでは、生存者はわずかに五人。熱い望郷の思いと、帰国への不屈の意志を貫いて、女帝エカテリナに帰国を請願するが……。
  • 大黒屋光太夫(上下)合本版(新潮文庫)
    -
    1巻1,210円 (税込)
    天明2年(1782)、伊勢白子浦を出帆した回米船・神昌丸は遠州灘で暴風雨に遭遇、舵を失い、七カ月後にアリューシャンの小島に漂着した。沖船頭・光太夫ら十七人の一行は、飢えと寒さに次々と倒れる。ロシア政府の意向で呼び寄せられたシベリアのイルクーツクでは、生存者はわずかに五人。熱い望郷の思いと、帰国への不屈の意志を貫いて、女帝エカテリナに帰国を請願するが……。 ※当電子版は新潮文庫版『大黒屋光太夫』上下巻をまとめた合本版です。
  • 大災害からの生存術 あらゆる状況から身を守る完全マニュアル
    4.0
    東日本大震災以降、もはや「想定外」では済まされない次の自然災害への備え。いつ発生してもおかしくない地震・津波・噴火の“大災害”で生と死を分けるものは何か?本書は、米特殊部隊の経歴をもち、数々の危地を潜り抜けてきた著者が最新の知見をもとに、最悪の条件下で身を守る極意を伝授する。「東京直下型大地震」「房総沖大地震」「東南海大地震」など予想される地震のタイプ別解説、「東京湾」「伊勢湾」「九州東岸」など地域別の大津波のシミュレーション、「熔岩流」「火山灰」「山体崩壊」など富士山噴火で想定される被害、さらには窃盗・暴漢の防犯対策、懸念される原発トラブルなど、あらゆる状況に対応した完全マニュアルだ。あなたを守るのは、国や自治体ではない。あなた自身だ。不運に負けない「事前の準備」と「リアルな知識」が身につく必携の書。巻末には著者推奨の“これだけは備えておくべき”非常時グッズも収録!

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  • 大震災予兆リーディング
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    【緊急発刊】 「口永良部島噴火」「小笠原沖地震」の霊的原因を解明! なぜ、いま日本各地で自然災害が多発しているのか? 【富士山噴火はあるのか!?】 今後、起こり得る天変地異のシナリオとは? そして、日本の危機を回避し未来を拓く条件とは? 次の大震災を起こさないために、私たちは何を知り、何をなすべきか!?
  • 大地震・火災・津波に備える 震災から身を守る52の方法〔改訂版〕
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    1巻880円 (税込)
    【ベストセラーだった書籍の改訂版】 熊本地震、東日本大震災の事例など、 最新の情報が満載した決定版です! ------------------ 熊本地震、東日本大震災、阪神・淡路大震災、 スマトラ沖地震、新潟県中越沖地震…。 続発する巨大地震、次はどこだ!? 大地震、火災、津波に備える、 1家に1冊の保存版! ! 家族みんなで知っておきたい 「もしものとき」の新常識満載! 日本唯一の危機管理のプロフェッショナル集団が すぐ役に立つノウハウを紹介します。 地震が起こる前と起きた後、 いのちを守るために何をしておけばいいのか? 熊本地震、東日本大震災の教訓を生かし、 確実に自分、そして家族の身に 安全を守りましょう。 ************************************* 間違いだらけの常識にだまされるな! ●「すぐに火を消せ」は大間違い ●家具の転倒をカンタンに防ぐ裏ワザ ●「歩いて帰宅」なんて大嘘、むやみに歩くな! ●地震発生後、家族の安否はこうやって確認しよう ●水・食料の備蓄より、まずは自宅の安全が最優先 ●自宅の耐震性を手軽に計れるチェックポイントとは? ●液状化――住んでいる家の地盤は大丈夫か ●被災者の声を生かした防災グッズ …ほか、役立つ情報が満載!
  • 大胆不敵ラブコール
    完結
    3.8
    ムードメーカーな高校生・垣本は、誰とも馴れ合わないクールな同級生・沖と友達になるべく果敢に絡みにいくが、どんなに構い倒してもすげなくあしらわれていた。そんなある日、家の都合で突然垣本の転校が決まり……!? 等身大な二人を描く、読み応えバッチリ★ 注目作家待望のデビューコミックス!

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