指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく―

指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく―

作者名 :
通常価格 539円 (490円+税)
紙の本 [参考] 572円 (税込)
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作品内容

神風特別攻撃隊第一号に選ばれ、レイテ沖に散った関行男大尉。敗戦を知らされないまま、玉音放送後に「最後」の特攻隊員として沖縄へ飛び立った中津留達雄大尉。すでに結婚をして家庭の幸せもつかんでいた青年指揮官たちは、その時をいかにして迎えたのか。海軍兵学校の同期生であった二人の人生を対比させながら、戦争と人間を描いた哀切のドキュメントノベル。城山文学の集大成。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年04月05日
紙の本の発売
2004年07月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年08月09日

    指揮官たちの特攻 城山三郎

    8月は毎年、戦争に関する本を読むことにしている。今年は、コロナ対応が後手後手に回っていることなどの政治の失敗が先の戦争の体制と酷似している点などが叫ばれ、「やはり日本は戦争をしてはいけない」というムードが流れているように感じる。神風特攻隊などというものは、作戦としては最...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月04日

    城山氏の綿密な調査と自身の経験など、あらゆることをふるいにかけた渾身の記録。読むだけで哀しさが痛切に身にしみる。歴史の教科書にもこういった人々の事実を載せるべきではないだろうか。

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    Posted by ブクログ 2014年02月12日

    城山文学の集大成と言うべきドキュメント小説。

    兵学校同期の関行男と中津留達雄。関は神風特攻の幕開けでレイテ沖で散り、中津留は玉音放送の後に沖縄で散り、神風特攻に幕を下ろした。僅か二十三年間の短い生涯…

    飾ることの無く、淡々と綴られる文章から二人の若者の戦争に対する考え方、胸に秘めた葛藤が伝わって...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月08日

    大戦末期のなりふり構わない特攻作戦の惨さを改めて教えてくれる城山氏晩年の作品。「回天」や「桜花」はまだしも、海に潜った人の手による「伏龍」や水上機特攻に至っては何をか言わんやである。自身の入隊体験をまじえながら描かれる指揮官2人の過酷な運命。彼ら所縁の地を目で確かめたり、遺族を探り出して取材敢行した...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月26日

    海軍兵学校の同期で、最初と最後の特攻隊員となった関行男大尉と中津留達雄大尉。「永遠の0」の宮部さんは中津留大尉がモデルになってるのかと、読み終えて思いました。本当に特攻作戦に関する文献は何度読んでも心が痛むし、憤りを覚える。親の気持ちも辛い。

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    Posted by ブクログ 2019年09月09日

    ご存知、ビジネス小説作家城山三郎氏による、渾身のノンフィクションである。城山氏自身が戦中海軍に所属していたようだが、若年だったため身分は訓練兵であり、出征は免れた。
    著者の無念さが全編を通してにじみ出ている。著者自身の、特攻隊員たちへの最大限の弔いとして本書が書かれたに違いない。というのは、巻末の参...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月12日

    特攻一号士官の関大尉と、宇垣中将と最後の特攻をした中津留大尉を核とした特攻の物語。数々の醜悪な特攻兵器と司令部の指揮。戦争を賛美する者に呪いあれ。

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    Posted by ブクログ 2018年10月09日

    23歳で特攻で散った関大尉と中津留大尉を中心としたドキュメント.城山三郎の渾身の一冊.経済小説のイメージが強いが自身の経験も踏まえた戦争関係の著書も多い.改めて強く戦争の不毛さをしる.

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    Posted by ブクログ 2018年06月21日

    2001年に小説新潮に短期集中連載された城山三郎氏の小説。日本海軍初の神風特別攻撃隊「敷島隊」の隊長だった関行男と最後の「第七〇一航空隊艦爆分隊」の隊長だった中津留達雄、2人の人生を中心に特攻に関わる海軍の動向を描いたものです。他にも様々な特攻隊員や特攻兵器が登場します。他の特攻を扱った作品と異なる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月07日



    明日、死ね。
    国家のため、国民のため。皇国の軍人として散れ、と。
    いきなり、告げられるのである。
    昭和2年生まれの昭和を丸々生き抜いた著者自身の海軍体験を散りばめながら、神風特攻隊として殉じていった海軍兵学校の同期生二人の人生を対比しながら、綴られる一冊。
    本書中にも記されているが、茅ヶ崎でかつ...続きを読む

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