作品一覧

  • 地震予測は進化する! 「ミニプレート」理論と地殻変動
    -
    熊本地震を解析して得た「新発見」とは? 東日本大震災以降も、日本各地に大きな地震が頻発している。しかも、熊本、大阪北部、北海道東部など、発生地はランダムだ。だが、政府や地震学者は「南海トラフ」「首都直下」など特定の地震だけを対象にして「●年以内の発生確率は●%」という占いレベルの警告を発するだけである。いま求められているのは、「根拠と実効性のある地震予測技術」の確立だ。有料会員約5万人の「MEGA地震予測」を毎週発信する著者が、近年の画期的な研究成果を世に問う!
  • 地震は必ず予測できる!
    4.5
    地震学者は、目に見えない「地下」の動きを研究するのに対して、測量学の権威である著者は、人工衛星で測定した「地表の動きを記録した数値データ」を根拠とする、独自の地震予測法を開発した。そして、メルマガ発行を開始した2013年以来、伊予灘地震、伊豆大島沖地震、飛騨地方群発地震など震度5以上の地震を確実に“予測”し、警告を発してきた。画期的な地震予測のメカニズムが、本書で余すところなく明かされる!

ユーザーレビュー

  • 地震は必ず予測できる!

    Posted by ブクログ

    地球の表面は絶えず上下左右に微妙な動きを続けている。測量学の専門家である村井氏が同じく航空測量学の専門家の荒井氏に誘われGPSを用いた地震予知の研究を始めたのが2002年ごろ、日本に1300ヶ所ある電子基準点のGPSデータが一般公開された頃だった。北極と南極を結ぶ自転軸をZ軸とし赤道上で直行するX軸とY軸で地球の中心を基準とした座標を表す。この方法で地表の動きを記録し続けたところが2003年の十勝沖地震の時に明らかな前兆現象が見られたのだ。

    しかし、特許を取ろうとすると座標の面積の反転現象は井戸水の水位の反転現象が知られていると拒絶され、そもそも「三角網を使った地震予測など誰でも考えられる」

    0
    2015年06月30日
  • 地震は必ず予測できる!

    Posted by ブクログ

    測量工学の専門家による、工学的研究に基づいた地震予測に関する著作です。地震学、地球物理学の専門家とは異なる、工学的視点での取り組みによる地震予測の体系を研究され実績を上げられています。本来本研究等は公的機関が予算を持って行うべき案件のようにも感じますが、役所の判断としては、【占い】扱いとのことで、その辺りに日本の官僚の限界を感じてしまうのは私だけでしょうか?何れにしろ村井先生のような在野の研究者による事実についても、正当な評価が得られる世であってほしいと感じ、細やかながら応援したいと感じました。

    0
    2022年08月19日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!